JPH0165954U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例たる自動車用エンジ
ンマウントを示す縦断面図である。また、第２図
は、かかるエンジンマウントにおいて採用可能な
作動プレートの別の形態を示す縦断面説明図であ
る。 １０：第一の支持金具、１２：第二の支持金具
、２０：ゴム弾性体、３０：ダイヤフラム、３２
：隔壁体、３６：受圧室、３８：平衡室、４２：
隔壁部、４４：第一のオリフイス通路、４６：支
持ゴム層、４８：作動プレート、５０：ロツド部
、５２：プレート部、５４：支持穴、５８：狭窄
部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 振動入力方向に所定距離隔てて配置された第一
   の支持体と第二の支持体とを、ゴム弾性体にて弾
   性的に連結して連結体を形成すると共に、該連結
   体の内部に、防振されるべき振動が入力せしめら
   れる受圧室及び少なくとも一部が可撓性膜にて画
   成された容積可変の平衡室を、振動入力方向に略
   直角な方向に延びる仕切壁を挾んで第一の支持体
   側及び第二の支持体側に形成し、それら受圧室と
   平衡室とに所定の非圧縮性流体を封入する一方、
   それらを受圧室と平衡室との間に、両流体室を相
   互に連通せしめるオリフイス通路と、両流体室間
   の流体圧差を吸収する方向に所定距離変位乃至は
   変形可能に配された可動部材とを、設けてなる流
   体封入式防振支持装置において、 前記第一の支持体における前記受圧室に面する
   内側面上に、前記ゴム弾性体を延在せしめて、該
   ゴム弾性体から一体的に延びるゴム層を配すると
   共に、かかるゴム層に所定の支持穴を形成する一
   方、一軸方向に延びるロツド部の一端部に軸直角
   方向に拡がるプレート部を備えた作動プレート部
   材を、そのロツド部において前記支持穴内に圧入
   せしめることにより、該プレート部材を、前記受
   圧室内において、そのプレート部が振動入力方向
   に対して直角な方向に延び出して、その外周縁部
   と前記受圧室の内面との間に所定間隙の狭窄部を
   形成する状態下に、前記第一の支持体に対して該
   ゴム層を介して弾性的に取り付けたことを特徴と
   する流体封入式防振支持装置。