JPH03126254A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH03126254A
JPH03126254A JP26703089A JP26703089A JPH03126254A JP H03126254 A JPH03126254 A JP H03126254A JP 26703089 A JP26703089 A JP 26703089A JP 26703089 A JP26703089 A JP 26703089A JP H03126254 A JPH03126254 A JP H03126254A
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JP
Japan
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drain
source
transistor
base
type
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Pending
Application number
JP26703089A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakajima
貴志 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に係シ、特にバイポーラトランジス
タとMOSトランジスタを同一基板上に搭載した混在型
IC(以下BiMO8・ICと呼ぶ)でのPMOSトラ
ンジスタおよびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、バイポーラトランジスタの高速性と。
MOS トランジスタの低消費電力という両者の優れた
特長を生かしたBiMO8・ICが各種デジタルICE
用いられている。
第2図はこの従来のBiMO8LIICの製造過程の一
例を示す工程断面図である。図において、1はp型シリ
コン基板、2はn 型埋込層、 3はn型エピタキシャ
ル成長層、4はフィールド酸化膜、5は素子分離のため
のp+型型数散層13は外部ベースのp型拡散層である
。また、6はゲート酸化膜、Tはゲート電極、8はNP
N トランジスタのべ−xとPMOSトランジスタのp
 ソース、ドレインを兼ねるp型拡散層、9はエミッタ
となるn++散層、11はPSG膜、12は金属電極で
ろある。なお、図中21はNPN トランジスタ部、2
2はPMOSトランジスタ部をそれぞれ示す。
次に、かかる81MO8構造の形成工程について第2図
を参照して説明する。
第2図において、まず、p型シリコン基板1にSb、A
l1等のn形不純物を拡散させ、n 型埋込層2を形成
する。これは、NPNトランジスタ21のコレクタ抵抗
を低減するためのいわゆるフローティングコレクタであ
り、また、CMO8を構成したときにラッチアンプ耐量
を上げるだめにPMOSトランジスタ22の底にも敷い
たものである。そして、このn 型埋込層2の形成後、
エピタキシャル成長法によ5AsあるいはPをドープし
たn型エピタキシャル泗3をp型シリコン基板1上に成
長させる(第2図(a))。
次に拡散層を形成する領域を除いて、厚いフィールド酸
化膜4を形成した後、バイポーラトランジスタの素子分
離のためのp 型拡散層5を設け、サラにNPN )ラ
ンラスタ210ベース電極取出し口である外部ベース領
域にp型拡散層13を形成する(第2図(b))。なお
、この外部ベースのp型拡散層13はコンタクト抵抗を
低減するためである。
次いで、NPNトランジスタ21のベース、コレクタと
PMOSトランジスタ22のp ソース。
ドレインおよびゲートなどの活性領域表面の薄い酸化膜
を一旦エッチング除去し、通常の酸化を行ってゲート酸
化膜6を形成する。そして、この上にポリシリコンをデ
ポジットした後、パターニングしてゲート電極7を設け
る。次に、ベースおよ+ びp ソース、ドレインを兼ねるp型拡散層8をつ<シ
、さらにNPN トランジスタ21のエミッタおよびコ
レクタであるn型拡散層9をAs等の不純物拡散によシ
つくる(第2図(C))。
しかる後、表面保護のためのpsagll をCVD法
などでデポジットし、電極取出し口(コンタクト)を開
孔して、金属電極12を形成することによシ、第2図(
d)に示すように、NPN トランジスタ21とPMO
Sトランジスタ22をp型シリコン基板1上に搭載し九
BIMO8−ICを作製することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来のBiMO8−IC構造では次
のような問題点がある。すなわち、トランジスタサイズ
を縮小していくにつれて各拡散層の拡散深さは浅くなっ
てきているが、NPNトランジスタのエミッタ接地電流
増幅率h□ を一定に保ったままベースの拡散層8を浅
くするにはそのベース8の濃度を下げざるをえない。こ
のため、ベースおよびp ソース、ドレイン8のシート
抵抗が上がることになるが、PMOSトランジスタのソ
5−スおよびドレインのコンタクト抵抗が上昇してしま
うという問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、バイポーラトランジスタのベースとMOS)ラ
ンジスクのp ソース、ドレインを拡散によシ同時に形
成する際に、そのp ソース。
ドレインの抵抗を低減できるBIMO8構造の半導体装
置およびその製造方法会得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体装置は、NPN  トランジスタと
MOSトランジスタを同一半導体基板上に搭載し九BI
MO8”ICにおいて、前記同一半導体基板上に形成さ
れたNPNトランジスタのベーストPMOSトランジス
タのソース、ドレインを有し、これらベースおよびソー
ス、ドレイン拡散層よりも高濃度でかつ拡散深さの浅い
p型拡散層を、そのNPN トランジスタのベース電極
取出し部およびPMOSトランジスタのソース、ドレイ
ン拡散層したものである。
また、本発明の別の発明に係る半導体装置の製造方法は
、上記のものにおいて、NPN):17ンジスタのベー
スとPMOSトランジスタのp ソース。
ドレインを比較的低濃度の拡散で形成した後、そのNP
N トランジスタの外部ベースを兼ねる比較的高濃度で
かつ拡散深さの浅いp+型型数散層、前記p ソース、
ドレインに同時に形成するものである。
〔作用〕
本発明においては、外部ベースを兼ねる比較的に高濃度
で拡散深さの浅いp型拡散層によシ、MOSトランジス
タのp ンース、ドレインを低抵抗にすることが可能に
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるBiMO8・ICの製
造過程を示す主要工程断面図である。第1図において、
1はp型シリコン基板、2はn 型埋込層、3はn型エ
ピタキシャル成長層、4はフィールド酸化膜、5は素子
分離のためのp 型拡散層、6はゲート酸化膜、7はゲ
ート電極である。
また、8はNPN トランジスタ21のベースとPMO
Sトランジスタ22のp ソース、ドレインを兼ねるp
型拡散層、9はエミッタ(コレクタ電極取出し口も兼ね
る)のn 拡散層、10は比較的高濃度でp ソース、
ドレインのp型拡散層8よりも浅い拡散深さを有するp
 型拡散層でsb、このp+型型数散層10、ベース電
極取出し口およびp+ソース、ドレインの表面上シ浅い
部分に設けられている。11は表面保護膜としてPSG
膜、12はAIなどの金属電極である。なお図中、同一
符号は同一または相当部分を示している。
次に、上記実施例における旧MO8構造の形成工程につ
いて第1図を参照して説明する。
第1図(畠)において、p型シリコン基板1にn++埋
込層2を設け、n型エピタキシャル成長層3をその基板
1上に成長させたのち、フィールド酸化M4をつけて素
子分離のp 型拡散層5を形成する工程までは、第2図
の従来例と同様である。
この後、活性領域上の酸化膜を除去して、従来例と同様
に、ゲート酸化膜6をつけた後、ゲート電極7を形成す
る。次に、所望の電流増幅率h0が得られる程度に低濃
度で拡散深さの浅いベース8のp型拡散層をp ソース
、ドレインと兼ねて設け、さらにエミッタ9のn 拡散
層とつくる。
+ 次いス所望のp ソース、ドレインのシート抵抗が得ら
れる程度に高濃度で、かつそのp+ソース、ドレイン8
の拡散層よシ拡散深さの浅いp+型型数散層10形成す
る。これは、BF、  のイオン注入あるいは低加速電
圧でのB(ボロン)のイオン注入などを行った後、低温
短時間でアニールすることにより実現できる。この低温
短時間アニールのみではエピタキシャル成長層3表面の
イオン注入時のダメージが十分に回復されない可能性が
あるが、p型拡散層8つま如ベースあるいはp+ソース
、ドレイン8の十分アニールされた拡散層内に設けるた
め、リーク電流が多いとか、雑音特性が悪いとかの不具
合はない。あるいはこれを逆に言えば、かなりの低温短
時間アニールで十分であるとも言える。
そして、最終的には、第1図(b)K示すように、PS
G膜11を表面保′a膜としてつけた後、金属電極12
を設け、さらにパシベーション保護膜(図示せず)を表
面に形成することによl)、BIMO8・ICが完成す
る。
このようにして作製され九BiMO8・ICによると、
NPN トランジスタ21のベースとPMOSトランジ
スタ22op  ソース、ドレインを比較的低濃度の拡
散層8で形成したうえ、外部ベースを+ 兼ねる比較的高濃度の浅いp 型拡散層10をそ+ のp ソース、ドレイン8中に形成することによ)、こ
れらp ソース、ドレインを低抵抗化することができる
。このとき、かかる実施例の方法では、従来外部ベース
に用いていたマスクを流用できるので、新しくマスクを
加える必要がないという利点も奏する。
なお、上記実施例ではバイポーラトランジスタとPMO
Sトランジスタの混在型ICについて述べ九が、これに
NMOSトランジスタを加えたいわゆるBiCMO8・
ICについても同様に実施できることはいうまでもない
また、p型拡散層10の形成は、エミッタの拡散層9の
形成の前後を問わないものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、NPN  トランジ+ スタのベーストMO8l−ランジスタのp ソース。
ドレインを比軟的低濃度の拡散で同時に形成後、+ 外部ベース部と前記p ソース、ドレインに同時に比較
的高濃度で拡散深さの浅い拡散層を形成するようにした
ので、NPNトランジスタのエミツ+ 夕接地電流増幅率は高く、シかも低抵抗のp ソース、
ドレイン拡散層および低いベースコンタクト抵抗を得る
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるBtMos・ICの人
造過程を示す主要工程断面図、第2図は従来例によるB
iMO8・ICの製造過程を示す工程断面図である。 + 1・・φ−p型シリコン基板、2−・・・n型埋込層、
3・・・・n型エピタキシャル成長層、4・・・・フィ
ールド酸化膜、5・・・・素子分+ 雌用p 型拡散層、6・e・・ゲート酸化膜、7・・拳
・ゲート電極、8−・−・ベースおよびp+ソース、ド
レインのp型拡散層、 エミッタのn 型拡散層、10II・拳散層、11・・
・・PSG膜、1211電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)NPNトランジスタとPMOSトランジスタを同
    一半導体基板上に搭載した半導体装置において、前記半
    導体基板上に同一拡散にて形成されたNPNトランジス
    タのベースとPMOSトランジスタのソース、ドレイン
    を有し、これらベースおよびソース、ドレイン拡散層よ
    りも高濃度でかつ拡散深さの浅いp型拡散層を、そのN
    PNトランジスタのベース電極取出し部およびPMOS
    トランジスタのソース、ドレインに形成したことを特徴
    とする半導体装置。
  2. (2)NPNトランジスタとPMOSトランジスタを同
    一半導体基板上に搭載する半導体装置の製造方法におい
    て、前記NPNトランジスタのベースと前記PMOSト
    ランジスタのソース、ドレインを同時に拡散する工程と
    、これらベースおよびソース、ドレイン拡散層よりも高
    濃度でかつ拡散深さの浅いp型拡散層を、そのNPNト
    ランジスタのベース電極取出し部およびPMOSトラン
    ジスタのソース、ドレインに同時に拡散する工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP26703089A 1989-10-12 1989-10-12 半導体装置およびその製造方法 Pending JPH03126254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973384A (en) * 1993-03-19 1999-10-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device including a bipolar transistor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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