JPH03125650A - ステアリングロツク装置 - Google Patents

ステアリングロツク装置

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Publication number
JPH03125650A
JPH03125650A JP1264802A JP26480289A JPH03125650A JP H03125650 A JPH03125650 A JP H03125650A JP 1264802 A JP1264802 A JP 1264802A JP 26480289 A JP26480289 A JP 26480289A JP H03125650 A JPH03125650 A JP H03125650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
tooth
tooth portion
fixed
drive mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP1264802A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Ishikawa
石川雅信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP1264802A priority Critical patent/JPH03125650A/ja
Publication of JPH03125650A publication Critical patent/JPH03125650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、盗難防止等のためにステアリングホイールが
回転しないようにロックすることができるステアリング
ロック装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のステアリングロック装置としては、特開
昭62−258860号公報に示されるのが知られてい
る。これは、車体に固定ブラケットを固定し、ステアリ
ングホイールが一端に保持されるシャフトを固定ブラケ
ットにその軸方向に沿って相対移動可能且つ相対回転に
配設すると共にシャフトを相対移動させる駆動機構を設
け、更に、シャフトの他端の外周部にアウターセレーシ
ヨンを形成し、固定ブラケットの内周部にアウターセレ
ーションと噛合可能なインナーセレーションを形成して
構成したものであった。このステアリングロック装置で
は、駆動機構を駆動させると、シャフトがステアリング
ホイールと共にその軸方向に沿って固定ブラケットに対
して車両前方向へ相対移動し、これにより、シャフトの
アウタセレーションが画定ブラケットのインナーセレー
ションに進入して噛合し、もって、シャフトは回転不能
となりシャフト及びステアリングホイールがロック状態
となる。更に、駆動機構を前述とは逆方向に駆動させる
と、シャフトがステアリングホイールと共にその軸方向
に沿って固定ブラケットに対して車両後方向へ移動し、
これにより、シャフトのアウタセレーションが固定ブラ
ケットのインナーセレーションから外れ噛合解除し、も
って、シャフトは回転可能となりシャフト及びステアリ
ングホイールがアンロック状態となる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記したステアリングロック装置では、駆動機
構の制御回路の故障等により、使用者に対して不用意に
駆動機構が誤作動すると、シャフトの相対移動によるイ
ンナーセレーションとアウターセレーションとの噛合に
よりステアリングホイールがロック状態となる恐れがあ
り、使用者に対し、て思わぬ結果をもたらす恐れあった
故に、本発明は、駆動機構の誤作動によりステアリング
ホイールがロック状態となる恐れを完全に除去すること
を、その技術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、第1の歯部と前記第2の歯部との間に位
置され前記第1の歯部と前記第2の歯部との間を開放又
は遮蔽して前記第1の歯部と前記第2の歯部とを噛合可
能状態又は噛合不能状態とする遮蔽部材と、該遮蔽部材
を付勢し前記遮蔽部材を前記第1の歯部と前記第2の歯
部との間を常時遮蔽状態とするように位置させる付勢手
段と、前記基部に配設され前記遮蔽部材を作動させ前記
第1の歯部と前記第2歯部との間を開放状態とする第2
の駆動機構とを有したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。第1の歯部と第
2の歯部との間は遮蔽部材により常時遮蔽されて噛合不
能な状態となっており、第2の駆動機構の作動時のみ第
1の歯部と第2の歯部との間を開放して噛合可能な状態
となる。これにより、第1の駆動機構が誤作動しても、
第1の歯部と第2の歯部とが噛合することはなく、駆動
機構の誤作動によりシャフト部材つまりステアリングホ
イールがロック状態となる恐れを完全に除去することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図及び第2図に示されるように、車体に固定される
固定ブラケット1には可動ブラケット2が軸方向に相対
移動可能且つ回転不能に保持されている。固定ブラケッ
ト1には軸受け3を介して固定シャフト4が回転可能に
保持されており、可動ブラケット2には軸受け5を介し
て先端にステアリングホイール(図示せず)が固定され
た可動シャフト6が回転可能に枢支されている。固定シ
ャフト4の内周には軸方向に延在するインナーセる軸方
向に延在したアウターセレーション6aが形成されてい
る。このインナーセレーション4aとアウターセレーシ
ョン6aとの噛合により可動シャフト6が固定シャフト
4に軸方向に相対移動可能且つ一体回転するよう連結さ
れている。これにより、可動ブラケット2及び可動シャ
フト6が固定ブラケットl及び固定シャフト4に対して
軸方向に移動可能となっている。
固定ブラケット1にはモータ7が固定されている。この
モータ7の回転軸7aにはウオームギヤ8及びウオーム
ホイールギヤ9を介して固定ブラケット1に回転可能且
つ軸方向に移動不能に支承されたスクリュシャフト10
が連結されており、このスクリュシャフト10には可動
ブラケット2に固定されたナツト部材11が螺合されて
いる。
固定シャフト4の前端付近外周にはCリング4bが固定
されており、このCリング4bと前端との間にはロック
ブロック12がCリング13により抜は止めされて配設
されている。Cリング4bと前端との間の外周には軸方
向に延在するアウターセレーション4Cが形成されてお
り、ロックブロック12の内周にはアウターセレーショ
ン4cと噛合する軸方向に延在したインナーセレーショ
ン12aが形成されている。このアウターセレーション
4Cとインナーセレーション12aとの噛合によりロッ
クブロック12は固定シャフト4に相対移動可能且つ一
体回転するよう保持されている。ロックブロック12の
外周には軸方向に延在するアウターセレーション14が
形成されており、可動ブラケット2の内周にはアウター
セレーション14と噛合可能なインナーセレーション1
5が形成されている。又、Cリング4bとロックブロッ
ク12との間には固定シャフト4回りに配設されたスプ
リング16が配設されており、ロックブロック12はこ
のスプリング16の付勢力によりアウターセレーション
14とインナーセレーション15とが噛合する方向に常
時付勢されている。
第3図及び第6図に示されるように、可動ブラケット2
にはインナーセレーション15を遮蔽する遮蔽レバー1
7.18がピン19.20により回動可能に枢支されて
いる。この遮蔽レバー17゜18は略り字状を呈してお
り、その対向するの作動腕17a、18a間にはピン2
1が係止されている。このピン21にはソレノイド22
の作動軸22aが係止されている。又、ピン21回りに
はその端部が遮蔽レバー17.18に係止されたスプリ
ング23が配設されており、遮蔽レバー17゜18をイ
ンナーセレーション15を遮蔽するように常時付勢して
いる。
次に作動について説明する。
第1図は、ステアリングホイールの回転可能なアンロッ
ク状態であり、第3図示の如く可動ブラケット2のイン
ナーセレーション15はスプリング23の付勢力により
遮蔽レバー17.18によって遮蔽された状態ある。こ
の状態において、モータ7を駆動させると、ウオームギ
ヤ8及びウオームホイールギヤ9を介してスクリュシャ
フト10が回転する。このスクリュシャフト10の回転
によりスクリュシャフトが軸方向に移動不能に支承され
ていることからナツト部材11が第1図示A方向に移動
し、このナツト部材11の移動により可動ブラケット2
が可動シャフト6と共に第1図示へ方向に移動する。こ
の時、ソレノイド22が通電され作動されていると、ソ
レノイド22の作動軸22aによりピン21が押圧され
スプリング23の付勢力に抗して遮蔽レバー17.i8
が回動してインナーセレーション15が第6図の如く開
放状態となっており、これにより、第4図示の如く可動
ブラケット2のインナーセレーション15とロックブロ
ック12のアウターセレーション14とが噛合する。こ
の結果、ステアリングホイールが回転不能なロック状態
となる。又、ソレノイド22が非通電状態であると、イ
ンナーセレーション15は第3図の如くスプリング23
の付勢力により遮蔽レバー17.18によって遮蔽され
たままであるため、第5図の如く、インナーセレーショ
ン15とアウターセレーション12との噛合がなされず
、ステアリングホイールはアンロック状態となったまま
となる。
上記したように、インナーセレーション15は遮蔽レバ
ー17.18により遮蔽され常時噛合不能状態となって
おりソレノイド22の作動時のみインナーセレーション
15を開放して噛合可能状態となるため、制御回路の故
障等によりモータ7が誤駆動してもソレノイド22が作
動しないかぎりインナーセレーション15とアウターセ
レーション14とが噛合することがなく、モータ7の誤
駆動によりステアリングホイールがロック状態になるこ
とを完全に防止することができる。これにより、モータ
7の使用者に対する不用意な誤駆動によりステアリング
ホイールがロック状態となることが防止され、使用者に
対して思わぬ結果をもたらすようなことが起こることは
ない。又、ソレノイドの作動を車両のエンジンを作動さ
せるキーの抜き差しと連動させ、キーが抜かれており且
つモーター7が駆動した時のみ作動させるようにするこ
とにより、特に車両走行中におけるモータ7の誤駆動に
よるステアリングホイールのロックを防止することがで
き、走行中における安全性を確保することができると共
にソレノイド22は使用者の意志によりステアリングホ
イールをロック状態とするときのみ作動することとなる
ので、ソレノイド22の発熱等が少なく、小型のソレノ
イドとすることができ、実用上大変有利なものとするこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明は、車体に固定された基部と、該基部にその軸方
向に沿って相対移動可能且つ相対回転可能に保持された
シャフト部材と、前記基部に配設され前記シャフト部材
を前記相対移動させる第1の駆動機構と、前記基部側に
形成され前記軸方向に沿って延在する第1の歯部と、前
記シャフト部材側に形成され前記第1の歯部と噛合可能
な前記軸方向に沿って延在する第2の歯部とを有し、前
記シャフト部材の前記相対移動により前記第1の歯部と
前記第2の歯部とを噛合状態とし前記シャフト部材の前
記相対回転を不能状態とするステアリングロック装置に
おいて、前記第1の歯部と前記第2の山部との間に位置
され前記第1の歯部と前記第2の歯部との間を開放又は
遮蔽して前記第1の歯部と前記第2の歯部とを噛合可能
状態又は噛合不能状態とする遮蔽部材と、該遮蔽部材を
付勢し前記遮蔽部材を前記第1の山部と前記第2の山部
との間を常時遮蔽状態とするように位置させる付勢手段
と、前記基部に配設され前記遮蔽部材を作動させ前記第
1の歯部と前記第2山部との間を開放状態とする第2の
駆動機構とを有してステアリングロック装置を構成した
ので、第1の山部と第2の歯部との間は遮蔽部材により
常時遮蔽されて噛合不能な状態となっており、第2の駆
動機構の作動時のみ第1の歯部と第2の歯部との間を開
放して噛合可能な状態とすることができる。これにより
、使用者に対して不用意に第1の駆動機構が誤作動して
も、第1の歯部と第2の歯部とが噛合することはな(、
駆動機構の誤作動によりシャフト部材つまりステアリン
グホイールがロック状態となる恐れを完全に除去するこ
とができ、使用者に対して思わぬ結果をもたらす恐れが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るステアリングロック装置の断面図
、第2図は第1図の分解斜視図、第3図は第1図示m−
m線断面図、第4図は第2の駆動機構が作動した状態で
第1の駆動機構作動させた時の第1図に相当する断面図
、第5図は第2の駆動機構が作動していない状態で第1
の駆動機構を作動させた時の第1図に相当する断面図、
第6図は第4図示Vl−Vl線断面図である。 1・・・固定ブラケット(基部)。 2・・・可動ブラケット(基部) 4・・・固定シャフト(シャフト部材)6・・・可動シ
ャフト(シャフト部材)。 7・・・モータ(第1の駆動機構)。 ・アウターセレーション(第2の歯部)。 ・インナーセレーション(第1の歯部)。 8・・・遮蔽レバー(遮蔽部材)。 ・ソレノイド(第2の駆動機構)。 ・スプリング(第2の付勢手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体に固定された基部と、該基部にその軸方向に沿つて
    相対移動可能且つ相対回転可能に保持されたシャフト部
    材と、前記基部に配設され前記シャフト部材を前記相対
    移動させる第1の駆動機構と、前記基部側に形成され前
    記軸方向に沿つて延在する第1の歯部と、前記シャフト
    部材側に形成され前記第1の歯部と噛合可能な前記軸方
    向に沿つて延在する第2の歯部とを有し、前記シャフト
    部材の前記相対移動により前記第1の歯部と前記第2の
    歯部とを噛合状態とし前記シャフト部材の前記相対回転
    を不能状態とするステアリングロック装置において、前
    記第1の歯部と前記第2の歯部との間に位置され前記第
    1の歯部と前記第2の歯部との間を開放又は遮蔽して前
    記第1の歯部と前記第2の歯部とを噛合可能状態又は噛
    合不能状態とする遮蔽部材と、該遮蔽部材を付勢し前記
    遮蔽部材を前記第1の歯部と前記第2の歯部との間を常
    時遮蔽状態とするように位置させる付勢手段と、前記基
    部に配設され前記遮蔽部材を作動させ前記第1の歯部と
    前記第2歯部との間を開放状態とする第2の駆動機構と
    を有するステアリングロック装置。
JP1264802A 1989-10-11 1989-10-11 ステアリングロツク装置 Pending JPH03125650A (ja)

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JP1264802A JPH03125650A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 ステアリングロツク装置

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JP1264802A JPH03125650A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 ステアリングロツク装置

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JPH03125650A true JPH03125650A (ja) 1991-05-29

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ID=17408419

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JP1264802A Pending JPH03125650A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 ステアリングロツク装置

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JP (1) JPH03125650A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6810702B2 (en) * 2000-10-30 2004-11-02 Audi Ag Device for locking the steering spindle of a vehicle
JP2008013105A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Toyota Motor Corp ロック機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6810702B2 (en) * 2000-10-30 2004-11-02 Audi Ag Device for locking the steering spindle of a vehicle
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