JPH03125638A - トレーラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は農作業機や収穫物、その他の重量物等の運搬に
用いられるトレーラ装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来この種のトレーラ装置として実公昭４３−２４００
１号公報や実公昭４７−１９６１７号公報、実公昭６２
−１６３６０号公報等のものが知られている。

この従来構造には、走行機体としてのトラクタに車台枠
を連結し、車台枠に載置台を後方下向きに傾動自在に設
けたものが提案されている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながらこれら従来構造の場合、大型の農作業機や
多量の収穫物、その他の重量物等の運１殻作業に対して
は安定搬送、搬入、搬出等の面で不都合を有している。

［課題を解決するための手段］ 本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、走行機体に車台枠を連結し、該車台
枠に水平台部及び傾斜台部から成る載置台を進行方向前
後方向に移動自在に配設し、該載置台を移動させる移動
ｍ構を設け、該載置台の後方移動の際、載置台の傾斜台
部を後方下向きに傾動可能な傾動機構を設け、かつ上記
載置台の傾斜台部を水平状態で上下方向に移動規制可能
な親制御！１構を設けて構成したことを特徴とするトレ
ーラ装置にある。

し作用」 走行機体により車台枠は牽引走行され、車台枠上の載置
台を移動機構により進行方向後方に移動させると載置台
の傾斜台部は傾動機構により後方下向きに傾動する。

この際規制機構により傾斜台部は水平状態で上下方向の
移動が規制される。

［実施例〕 第１図乃至第５図は本発明の実施例を示し、１は走行機
体、この場合トラクタである。

２は車台枠であって、角パイプ材により枠組み溶接形成
されており、車台枠２の底面中央部分に角パイプ状の連
結杆３を取付け、連結杆３の前端部を走行機体１　？＆
部のドローバ４にピン５により連結し、車台枠２の後部
左右両側に軸受６により車輪７を配設している。

８は載置台であって、この場合水平台部９と傾斜台部負
とを枢着軸１１により連結し、前板［、側板Ｂ・１４、
後板６及び底板Ｉ６・１７により全体として有底箱状に
形成したものであり、この側板０１４は取外し及び水平
倒伏目在となっており、かつ後板１５はピン５により後
方倒伏自在になっている。

１８は移動ａｙｉであって、この場合前記車台枠２の連
結杆３上に油圧ポンプ１９を配設し、油圧ポンプ１９に
操作弁頷を備え、油圧ポンプ１９の動力取入軸２１と走
行機体１の動力取出軸汐とを継手路により連結し、車台
枠２に前記油圧ポンプｔ９より圧油を受ける移動用シリ
ンダ圀の基部をピン部により枢着し、そのシリンダロッ
ド部を水平台部９にピン２６ａで枢着して構成したもの
である。

がは傾動機構であって、車台枠２の上面左右両側にコ状
の案内枠部を取付け、水平台部９の下面左右両側にブラ
ケット四を取付け、ブラケッ１へ四に案内枠部に係合転
勤可能な案内ローラ加を取付け、車台枠２の後部に延長
して傾斜枠Ｊを形成し、傾斜台部ＩＯに車台枠２上面及
び傾斜枠３１上面を転勤可能な転勤ローラ３２ｆ！：取
付けて構成している。

Ｎは規制機構であって、この場合傾斜台部１０の左右両
側に支持ローラ（を取付け、傾斜枠３１の側面にそれぞ
れ傾斜台部１０の水平状態において支持ローラ田に係合
可能な断面コ状の載置枠讃を取付け、断面コ状の載置枠
誕と支持ローラ田との係合により傾斜台部１０の上下方
向の移動を規制するように構成している。

囮は接地体であって　載置台８の傾斜台部１０の後部左
右両側部に円ローラの接地体五を配設している。

あは接地部材であって、傾斜台部１０の傾斜状態におい
て接地機Ｗ４３７により接地部村田を接地する。

この接地機構ゴは、この場合車台枠２の後部にリンク田
をピン圏により後部に向けて枢着突設し、リンクあの先
端に縦杆釦をピン４！により枢着し、縦杆ａの下部に接
地部材田をピンζにより枢着し、車台枠２の後部に前記
油圧ポンプ四より圧油を受ける接地用シリンダ心をビン
劇により枢着し、そのシリンダロッド石をリンクあの中
程にピン部により枢着して構成している。

ａはロック機構であって、車台枠２に係止穴４を形成し
、載置台８に差込ピン船を設け、差込ビン着を係止六槌
に挿入することにより載置台８の不測の移動による危険
を防止している。

この実施例は上記構成であるから、走行機体１の走行に
より車台枠２は牽引され、載置台８上の運搬物Ｗを運搬
でき、載置台８上に運搬物Ｗを搬入する際、移動機構１
８の油圧ポンプ１９の操作弁田を操作すると移動用シリ
ンダ舛により載置台８は後方に移動され、水平台部９は
傾動機構がの案内ローラ田と案内枠部との係合転動作用
により後方移動し、傾斜台部１０は傾動機構がの転動ロ
ーラ澄と案内枠田上面との転動作用及び支持ローラ田と
載置枠Ｍとの転動作用により後方移動し、載置台８の後
方移動により水平台部９は水平状態ひ保持しつつ移動し
、傾斜台部１０は支持ローラ（が載置枠箕より外れ、傾
斜枠３１が次第に後方下向きに傾斜しているので裁置台
８後部の傾斜台部１０は徐々に前記枢着軸１１な中心と
して後方下向きに傾動し、後退限において前記接地体Ｉ
が接地するとともに前記後板１５を倒伏させるその後縁
が接地さし、接地ｖ１構算により接地部材あを接地させ
、この状態で運搬物Ｗを載置台８上に搬入する。

この搬入が完了したら、移動機揚貨により載置台８を前
方に移動させると傾斜台部ＩＯは水平状態となり、運搬
物Ｗを載置台８上に水平状態で載置できる。

しかして、移動機揚貨により載置台８を後方■多動する
と傾動機構かにより水平台部９に対して傾斜台部１０は
後方下向きに傾動し、前方移動すると傾斜台部ＩＱ３水
平状態に保持でき、大型の農作業機や多量の収穫物等の
搬入が容易となり、かつ安定良く搬入、搬出作業ができ
る。

この際傾斜台部１０は規制機’ｉｔ　Ｎにより水平状態
で上下方向の移動が規制されるので一層安定良く搬入、
搬出作業ができる。

尚、移動機揚貨や接地機構ごの構造は上記実施例のもの
に限られず、たとえば移動機構１８としてチェーンｆｉ
ｔｆｌｌや送りねじ機構を採用することもでき、また接
地ｖ！１構ゴもリンク機構やねじ機構等を採用でき、さ
らに移動機構１８に連動して接地機構算を接地、進動動
作させる構造にすることもある。

また、移動機ｆ１１１８及び接地機構舅を手動操作によ
る構造にすることもできる。

［発明の効果］ 本発明は上述の如く、移動機構により載置台を後方移動
すると傾動機構により載置台の傾斜台部は後方下向きに
傾動し、前方移動すると載置台の傾斜台部を水平状態に
保持でき、かっこの水平状態で親制御ｆ！１楕により傾
斜台部の上下方向の移動を規制でき、大型の農作業機や
多量の収穫物等を安定良く搬入、搬出作業することがて
きる。

以上、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は全体側
面図、第２図はその平面図、第３図はその横断面図、第
４図はその部分側断面図、第５図はその作動状態の側面
図である。 １・・・走行機体、２・・・車台枠、８・・・載置台、
９・・・水平台部、１０・・・傾斜台部、１８・・・移
動機構、が・・・傾動機構、Ｎ・・・規制機構。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 走行機体に車台枠を連結し、該車台枠に水平台部及び傾
   斜台部から成る載置台を進行方向前後方向に移動自在に
   配設し、該載置台を移動させる移動機構を設け、該載置
   台の後方移動の際、載置台の傾斜台部を後方下向きに傾
   動可能な傾動機構を設け、かつ上記載置台の傾斜台部を
   水平状態で上下方向に移動規制可能な規制機構を設けて
   構成したことを特徴とするトレーラ装置。