JP3301715B2 - 作物積込み装置 - Google Patents

作物積込み装置

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JP3301715B2
JP3301715B2 JP12553897A JP12553897A JP3301715B2 JP 3301715 B2 JP3301715 B2 JP 3301715B2 JP 12553897 A JP12553897 A JP 12553897A JP 12553897 A JP12553897 A JP 12553897A JP 3301715 B2 JP3301715 B2 JP 3301715B2
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喜之 川上
淳一 斉藤
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松山株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作物積込み装置に係
り、たとえば、馬鈴薯等の作物を収穫して搬送するとと
もに、これらの作物を積み込んで運搬するものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作物積込み装置として
は、たとえば、馬鈴薯等の作物は、収穫機にて掘り取ら
れて搬送され、台車上のコンテナ内に積み込まれて運搬
されるようになっている。この場合、前記収穫機は、馬
鈴薯等の作物を圃場から掘り取る先金と、この先金の後
端部に連設されこの先金からの作物を後上方に向かって
搬送するコンベヤと、を備えた構成が採られている。ま
た、前記台車は、前記収穫機の後端部にヒッチにて連結
され、回転自在に軸架された接地輪と、前記コンテナを
載置する荷台板と、を備えた構成が採られている。そし
て、馬鈴薯等の作物は前記収穫機のコンベヤの搬出端部
から前記台車の荷台板上のコンテナ内に搬出されて積み
込まれ、この台車にて運搬されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の作物積込み
装置では、台車は収穫機の後端部にヒッチにて連結され
て牽引されるのみのため、荷台板上のコンテナ内に作物
が所定量積み込まれることにより、このコンテナを荷台
板上から下ろす場合にはコンテナを持ち上げて運び出す
必要があり、作物を収容して重量的にも重くなっている
コンテナの運び出しに過大な労力を要し、農業従事者の
高齢化に対応できないばかりか、収穫作業能率を向上す
る上で好ましくなく、また、収穫機の旋回走行時に台車
の接地輪が接地したままの状態では収穫機をスムーズに
旋回走行することができない、という問題がある。
【0004】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、荷台板上に積み込まれた作物を荷台板上から
スムーズに搬出することができ、この作物を荷台板上か
ら持ち上げて運び出す必要がなく、農業従事者の高齢化
に十分に対応でき、収穫作業能率を向上でき、また、作
業機本体に連結したまま旋回走行時等必要に応じて台車
を持ち上げることが可能な作物積込み装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の作物積込
み装置は、圃場から作物を収穫して搬送する作業機本体
と、この作業機本体にて牽引されこの作業機本体から搬
出される作物を積込む台車と、を具備し、前記台車は、
前記作業機本体に上下方向に回動自在に軸着された連結
フレームと、この連結フレームに連結軸を介して上下方
向に回動自在に連結され両側部に接地輪をそれぞれ回転
自在に軸架した台車フレームと、この台車フレームに固
定され作物を積込む荷台板と、作物の積込み時は前記荷
台板を略水平状に保持するとともに前記接地輪を接地面
に接地させ、作物の搬出時は前記連結軸を中心として前
記台車フレームを後下方に回動させることにより前記荷
台板を後下方に向かって下降傾斜させるとともに前記接
地輪を前記接地面に接地させ、非収穫作業の移動時は
記連結軸を中心として前記台車フレームを前下方に回動
させることにより前記接地輪を前記接地面から上方に離
間させる台車フレーム可動手段と、を有するものであ
る。
【0006】そして、作物の積込み時は、台車フレーム
可動手段を作動することにより、この台車フレーム可動
手段にて台車フレームが連結フレームの連結軸を中心と
して回動され、この台車フレームの荷台板が略水平状に
移動されて保持される。
【0007】また、作業機本体が進行されることによ
り、この作業機本体にて台車が牽引される。そして、作
業機本体の作業部にて作物が順次収穫されるとともに、
これらの作物が作業機本体の搬送部にて順次搬送方向に
向かって搬送され、この搬送部の搬出端部から作物が順
次搬出されて台車の荷台板上に順次積み込まれる。
【0008】また、台車の荷台板上に所定量の作物が積
み込まれた作物の搬出時は、台車フレーム可動手段を作
動することにより、この台車フレーム可動手段にて連結
軸を中心として台車フレームが後下方に向かって回動さ
れるとともに、この台車フレームに固定された荷台板が
後下方に向かって下降傾斜される。そして、荷台板上に
積み込まれた作物が荷台板上から荷台板の傾斜方向に向
かってスムーズに搬出される。
【0009】請求項2記載の作物積込み装置は、請求項
1記載の作物積込み装置において、台車フレーム可動手
段は、1本の油圧シリンダー装置にて形成されている
のである。
【0010】そして、作物の積込み時は、1本の油圧シ
リンダー装置を作動することにより、この1本の油圧シ
リンダー装置にて台車フレームが連結フレームの連結軸
を中心として回動され、この台車フレームの荷台板が略
水平状に移動されて保持される。また、台車の荷台板上
に所定量の作物が積み込まれた作物の搬出時は、1本の
油圧シリンダー装置を作動することにより、この1本の
油圧シリンダー装置にて連結軸を中心として台車フレー
ムが後下方に向かって回動されるとともに、この台車フ
レームに固定された荷台板が後下方に向かって下降傾斜
される。そして 、荷台板上に積み込まれた作物が荷台板
上から荷台板の傾斜方向に向かってスムーズに搬出され
る。
【0011】請求項3記載の作物積込み装置は、請求項
記載の作物積込み装置において、台車フレームは、連
結フレームに設けられた連結軸に回動自在に連結された
両側部の連結部材と、前記連結軸から前方に離間して前
記両側の連結部材間に固定された支持部材と、この支
持部材の両側部にそれぞれ後下方に向かって傾斜して突
設され接地輪をそれぞれ回転自在に軸架した支持アーム
と、を有するものである。
【0012】そして、台車フレームは両側部の連結部材
にて連結軸を中心として容易に回動され、この両側部の
連結部材は支持部材にて間隔が保持されるとともに、こ
の支持部材の両側部の支持アームにて接地輪がそれぞれ
接地され、この両側部の接地輪にて作物の搬出時には台
車フレームが確実に押し上げ回動される。また、両側部
の連結部材と支持部材とにより荷台板の強度が強化され
る。
【0013】請求項4記載の作物積込み装置は、請求項
記載の作物積込み装置において、1本の油圧シリンダ
ー装置は、シリンダー本体と、このシリンダー本体に進
退自在に設けられたロッドと、を有し、前記シリンダー
本体の基端部を作業機本体に上下方向に回動自在に軸着
し、前記ロッドの先端部を台車フレームの支持部材から
後下方に向かって傾斜して突設された連結片に回動自在
に軸着されているものである。
【0014】そして、作物の積込み時は、1本の油圧シ
リンダー装置を作動してロッドを進退することにより、
このロッドにて台車フレームが連結フレームの連結軸を
中心として回動され、この台車フレームの荷台板が略水
平状に移動されて保持される。また、台車の荷台板上に
所定量の作物が積み込まれた作物の搬出時は、1本の油
圧シリンダー装置を作動してロッドを後退することによ
り、このロッドにて支持部材の連結片が牽引されるとと
もに、この支持部材の両側部の支持アームを介 して接地
輪がそれぞれ牽引される。そして、この両側部の接地輪
の牽引移動により、この両側部の接地輪にて台車フレー
ムが連結軸を中心として押し上げ回動されるとともに、
この台車フレームが連結軸を中心として後下方に向かっ
て回動され、この台車フレームに固定された荷台板が後
下方に向かって下降傾斜される。そして、荷台板上に積
み込まれた作物が荷台板上から荷台板の傾斜方向に向か
ってスムーズに搬出される。
【0015】請求項5記載の作物積込み装置は、請求項
1ないし4のいずれかに記載の作物積込み装置におい
て、作業機本体は、荷台板の上方に突設され前記荷台板
上に載置される作物収容体を支持する支持枠体を有し、
前記作物収容体は、柔軟な作物収容袋にて形成され、こ
の作物収容袋は開口した状態で開口縁部が前記支持枠体
にて支持されるものである。
【0016】そして、支持枠体にて荷台板上に載置され
た作物収容体が支持され、この作物収容体内に作物が容
易に積み込まれる。また、荷台板上の作物収容体内に所
定量の作物が積み込まれた作物の搬出時において、荷台
板が後下方に向かって下降傾斜されるとともに、この荷
台板上から荷台板の傾斜方向に向かって作物収容体がス
ムーズに搬出される。また、荷台板上に柔軟な作物収容
袋を載置し、この作物収容袋を開口した状態でこの作物
収容袋の開口縁部を支持枠体にて支持させることによ
り、この作物収容袋内に作物が容易に積み込まれる。ま
た、荷台板上の作物収容袋内に所定量の作物が積み込ま
れた作物の搬出時において、荷台板が後下方に向かって
下降傾斜されるとともに、この荷台板上から荷台板の傾
斜方向に向かって作物収容袋がスムーズに搬出される
が、この作物収容袋の搬出時には、支持枠体から作物収
容袋の開口縁部がスムーズに外れ、したがって、作物収
容袋がスムーズに搬出される。
【0017】請求項6記載の作物積込み装置は、請求項
1ないし5のいずれかに記載の作物積込み装置におい
て、作業機本体は、走行用のクローラを有するものであ
り、作業機本体はクローラにて容易に移動され、かつ、
旋回走行も容易に行なわれる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0019】1は圃場から馬鈴薯等の作物を収穫して搬
送する作業機本体で、この作業機本体1は架台フレーム
2と、走行用のクローラ3と、圃場から作物を掘り取る
先金4と、この先金4にて掘り取られた作物を後上方に
向かって搬送する搬送コンベヤ5と、この搬送コンベヤ
5から搬出される作物を搬入して選別する選別コンベヤ
6と、前記クローラ3及び両コンベヤ5,6を操作する
操作機構7と、を備えて構成されている。
【0020】また、前記架台フレーム2は後端部に角柱
状の左右方向の連結枠8及びこの連結枠8の下方に位置
して角柱状の左右方向の取付枠9をそれぞれ有してい
る。そして、前記連結枠8の両端上部には支柱10がそれ
ぞれ相対して垂直状に一体に立設されているとともに、
この連結枠8の両側後部には連結突片11がそれぞれ後方
に向かって一体に突設されている。また、前記取付枠9
の左右方向の略中間部には取付突片12が後方に向かって
一体に突設されている。
【0021】13は前記作業機本体1にて牽引されこの作
業機本体1から搬出される作物を積み込む台車で、この
台車13は、前記作業機本体1に連結する連結フレーム14
と、この連結フレーム14に連結軸15を介して上下方向に
回動自在に連結され接地輪16を回転自在に軸架した台車
フレーム17と、この台車フレーム17に固定された荷台板
18と、前記台車フレーム17を前記連結軸15を中心として
回動させる台車フレーム可動手段19と、を有している。
【0022】前記連結フレーム14は、前記連結枠8の両
側部の連結突片11に連結可能な間隔をおいて両側部に平
行に配設された前後方向の連結板20と、この両側部の連
結板20の前後にそれぞれ固着され前記荷台板18が略水平
状に保持された際にこの台車フレーム17を載置する左右
方向の棒状の複数の載置部材21と、前記両側部の連結板
20の後端部間に挿通して軸架された左右方向の前記連結
軸15と、を有して構成されている。
【0023】そして、前記連結フレーム14は、前記連結
枠8の両側部の連結突片11に支軸22にて前記両側部の連
結板20の前端部がそれぞれ軸着されてこの両側部の支軸
22を中心として上下方向に回動自在に連結されている。
【0024】また、前記台車フレーム17は、両側部に平
行に配設された前後方向の側枠部材23と、この両側部の
側枠部材23の前端部に一体に固着された左右方向の前枠
部材24と、前記両側部の側枠部材23の後端部に一体に固
着された左右方向の後枠部材25と、を有して略矩形状に
形成されている。
【0025】また、前記両側部の側枠部材23は、その下
端部に沿ってそれぞれ一体に固着された前後方向の連結
部材26を有し、この両側部の連結部材26は、前後方向の
略中間部に位置して形成された軸挿通孔27に挿通した前
記連結軸15にて上下方向に回動自在に連結され、この連
結軸15から前方に離間して前記両側部の連結部材26間に
一体に固定された左右方向の角柱状の支持部材28を有し
ている。
【0026】しかして、前記両側部の側枠部材23は、前
記支持部材28の前方部に位置してこの両側部の側枠部材
23間に固着された左右方向の断面略L字形状の補強枠部
材29を有し、この補強枠部材29の前側部から前記前枠部
材24にかけてこの両側部の側枠部材23の下面部に前上方
に向かって傾斜した載置面30がそれぞれ形成され、この
両側部の載置面30は前記連結フレーム14の前側の載置部
材21上に載置されるようになっている。
【0027】また、前記支持部材28は、両側部に後下方
に向かって下降傾斜して一体に突設された一対の支持ア
ーム31をそれぞれ有し、この両側部の一対の支持アーム
31の先端部間に左右方向のローラ支軸32にて前記接地輪
16がそれぞれ回転自在に軸架されている。また、前記支
持部材28は、略中間部に後下方に向かって下降傾斜して
一体に突設された一対の連結片33を有し、この一対の連
結片33の先端部に取付孔34がそれぞれ相対して形成され
ている。
【0028】さらに、台車フレーム17は、前記両側部の
側枠部材23、前枠部材24、後枠部材25及び前記補強枠部
材29にて固定支持された略矩形状の荷台板18を有し、こ
の荷台板18の両側部に前後方向の案内側板36がそれぞれ
上方に向かって一体に立設されている。また、台車フレ
ーム17は、前記両側部の案内側板36の外側方に位置して
前記両側部の側枠部材23、前枠部材24及び後枠部材25に
て固定支持された搭乗板37をそれぞれ有し、この両側部
の搭乗板37の外側縁部に支柱38を介して椅子体39がそれ
ぞれ設けられている。
【0029】また、前記両側部の搭乗板37の後端部に吊
持体25a を介してコンテナ載置台25b がそれぞれ上下方
向に回動自在に取り付けられ、この両側部のコンテナ載
置台25b は作業時は前記両側部の搭乗板37の後端部に略
水平状に突設されるようになっている。
【0030】さらに、前記台車フレーム可動手段19は、
1本の油圧シリンダー装置40にて形成され、この油圧シ
リンダー装置40は、シリンダー本体41と、このシリンダ
ー本体41に進退自在に設けられたロッド42とを有してい
る。そして、前記シリンダー本体41の基端部が前記取付
枠9の一対の取付突片12間に介在されて左右方向の支軸
43にて上下方向に回動自在に軸着され、前記ロッド42の
先端部に前記一対の連結片33の取付孔34に連通する取付
孔44が形成され、このロッド42の先端部が前記支持部材
28の一対の連結片33間に介在されこの一対の連結片33の
取付孔34及びロッド42の取付孔44に挿通した左右方向の
支軸45にて上下方向に回動自在に軸着されている。
【0031】つぎに、前記架台フレーム2の両側部の支
柱10の上部に前記荷台板18の上方部に突設される支持枠
体46が取り付けられている。この支持枠体46は線条材47
にて形成され、前記荷台板18の上方部に突設され後述す
る作物収容体を支持する平面視略コ字形状の支持枠部48
と、この支持枠部48の両開口端部から下方に向かって折
り曲げ形成された垂直状部49と、この垂直状部49の下端
部から前方に向かって突出され前記両側部の支柱10に取
り付けられた取付部50と、を有している。
【0032】そして、前記支持枠部48の両側部の取付部
50が前記両側部の支柱10に取付具51にて取り付けられ、
この支持枠部48は前記荷台板18の上方部に略水平状に突
設されるようになっている。
【0033】つぎに、前記荷台板18上に載置される作物
収容体52が前記支持枠体46にて係脱自在に支持されるよ
うになっている。前記作物収容体52は、一定の形状に形
成されたコンテナまたは柔軟な作物収容袋53にて形成さ
れている。この作物収容袋53は柔軟な材料にて上面を開
口して形成され、その開口縁部54が前記支持枠体46の支
持枠部48にて支持されるようになっている。すなわち、
作物収容袋53の開口縁部54が支持枠部48の内側から挿通
して外側に折り返してこの支持枠部48にて支持されるよ
うになっている。
【0034】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0035】作物の積込み時は、台車フレーム可動手段
19を作動することにより、すなわち、油圧シリンダー装
置40を作動してロッド42が進退されることにより、この
ロッド42にて台車フレーム17が両側部の接地輪16を接地
した状態で連結フレーム14の連結軸15を中心として回動
され、この台車フレーム17の両側枠部材23の前部が連結
フレーム14の各載置部材21上に載置され、この台車フレ
ーム17の荷台板18が略水平状に保持される。そして、こ
の連結フレーム14の各載置部材21にて台車フレーム17が
安定性よく支持され、かつ、この台車フレーム17の荷台
板18が安定性よく支持される。
【0036】また、荷台板18上に作物収容体52すなわち
作物収容袋53を載置し、この作物収容袋53の開口縁部54
を支持枠部48の内側から挿通して外側に折り返して係合
することにより、この支持枠部48にて作物収容袋53が上
面を開口した状態に支持される。この際、荷台板18上の
作物収容袋53は荷台板18の両側部の案内側板36にて両側
部から支持される。そして、作物収容袋53は作物の積込
みに備える。
【0037】つぎに、作業機本体1の操作機構7を操作
してこの操作機構7の駆動源が作動されると、この駆動
源にてクローラ3が作動されて回行されることにより、
このクローラ3にて作業機本体1が進行されるととも
に、この作業機本体1にて台車13が接地輪16を接地した
状態で牽引される。
【0038】そして、作業機本体1の先金4にて圃場の
馬鈴薯等の作物が順次掘り上げられ、これらの各作物が
先金4から搬送コンベヤ5に順次搬入されるとともに、
この搬送コンベヤ5にて順次搬送方向の後上方に向かっ
て搬送され、この搬送コンベヤ5の搬出端部から選別コ
ンベヤ6に搬入され、この選別コンベヤ6にて各作物が
順次後方に向かって搬送される。
【0039】また、選別コンベヤ6にて搬送される各作
物は両搭乗板37の両側端部の椅子体39に着座した作業者
によって大小等の所定の基準によって順次選別され、こ
の所定の基準に達した各作物は選別コンベヤ6の搬出端
部から搬出されて台車13の荷台板18上の作物収容袋53内
に順次積み込まれる。
【0040】この際、台車フレーム17の荷台板18が安定
性よく支持されていることにより、荷台板18上の作物収
容袋53内には作物が容易に積み込まれる。また、作物収
容袋53内に作物が積み込まれる際に、荷台板18上の両側
部の案内側板36にて柔軟な作物収容袋53が両側部から支
持されることにより、この柔軟な作物収容袋53が側方部
に崩れ落ちることが防止される。
【0041】つぎに、台車13の荷台板18上の作物収容袋
53内に所定量の作物が積み込まれた作物の搬出時は、台
車フレーム可動手段19を作動することにより、すなわ
ち、油圧シリンダー装置40を作動してロッド42が後退さ
れることにより、このロッド42にて支持部材28の中間部
の一対の連結片33が牽引されるとともに、この支持部材
28の両側部の一対の支持アーム31を介して接地輪16がそ
れぞれ牽引される。
【0042】そして、この両側部の接地輪16の牽引移動
により、この両側部の接地輪16にてそれぞれの一対の支
持アーム31を介して支持部材28が押し上げられ、この支
持部材28を有する両側部の連結部材26が連結フレーム14
の連結軸15を中心として後下方に向かって回動され、か
つ、この両側部の連結部材26を有する台車フレーム17が
連結軸15を中心として後下方に向かって回動され、この
台車フレーム17に固定された荷台板18が後下方に向かっ
て下降傾斜される。
【0043】また、荷台板18が下降傾斜されると、荷台
板18上の所定量の作物を積み込まれた作物収容袋53が荷
台板18上から荷台板18の傾斜方向に向かってスムーズに
滑落して搬出されるが、この作物収容袋53の搬出時に
は、この作物収容袋53の重量により支持枠体46の支持枠
部48から作物収容袋53の開口縁部54がスムーズに外れ、
また、作物収容袋53は荷台板18上の両側部の案内側板36
に案内されて荷台板18の傾斜方向に向かってスムーズに
滑落され、したがって、荷台板18上から作物収容袋53が
スムーズに搬出される。
【0044】なお、作物収容袋53内に積み込まれた作物
の収容量にもよるが、この作物収容袋53の開口縁部54は
荷台板18の傾斜方向に向かって滑落して搬出後に結束し
て開口を閉じてもよく、この作物収容袋53の開口縁部54
は荷台板18から搬出する前に支持枠体46の支持枠部48か
ら外して結束して開口を閉じた後に荷台板18の傾斜方向
に向かって滑落して搬出するようにしてもよい。
【0045】つぎに、荷台板18上から作物収容袋53が搬
出された後は、油圧シリンダー装置40を作動してロッド
42が進出されることにより、このロッド42にて支持部材
28の中間部の一対の連結片33が後上方に向かって押動さ
れるとともに、この一対の連結片33にて支持部材28が下
降され、かつ、この支持部材28の両側部の一対の支持ア
ーム31を介して接地輪16がそれぞれ後方に向かって移動
される。
【0046】また、この両側部の接地輪16の押動移動に
より、この両側部の接地輪16にてそれぞれの一対の支持
アーム31を介して支持部材28が台車フレーム17及び荷台
板18の重量により下降され、この支持部材28を有する両
側部の連結部材26が連結フレーム14の連結軸15を中心と
して前下方に向かって回動され、かつ、この両側部の連
結部材26を有する台車フレーム17が連結軸15を中心とし
て前下方に向かって回動される。
【0047】そして、この台車フレーム17の両側枠部材
23の前部が連結フレーム14の各載置部材21上に載置さ
れ、この台車フレーム17の荷台板18が略水平状に保持さ
れ、この連結フレーム14の各載置部材21にて台車フレー
ム17が安定性よく支持され、かつ、この台車フレーム17
の荷台板18が安定性よく支持される。
【0048】また、荷台板18上に作物収容袋53を載置
し、この作物収容袋53の開口縁部54を支持枠部48の内側
から挿通して外側に折り返して係合することにより、こ
の支持枠部48にて作物収容袋53が上面を開口した状態に
支持される。そして、作物収容袋53は作物の積込みに備
える。
【0049】このように、1本の油圧シリンダー装置40
を作動してロッド42が進退動されることにより、このロ
ッド42にて台車フレーム17の荷台板18が簡単に略水平状
に保持され、この荷台板18上に載置して作物収容体52内
に作物を順次積み込んで所定量収容するとともに、この
ロッド42にて台車フレーム17の荷台板18が簡単に後下方
に向かって下降傾斜されて荷台板18上の作物収容体52が
スムーズに滑落して搬出される。
【0050】つぎに、非収穫作業等の移動時には、たと
えば、台車フレーム17の両側枠部材23の前部が連結フレ
ーム14の各載置部材21上に載置され、この台車フレーム
17の荷台板18が略水平状に保持された状態において、油
圧シリンダー装置40を作動してロッド42が更に進出され
ることにより、このロッド42にて支持部材28の中間部の
一対の連結片33が後上方に向かって押動されるととも
に、この支持部材28の両側部の一対の支持アーム31を介
して接地輪16がそれぞれ接地面から押し上げられる。
【0051】また、この両側部の接地輪16が接地面から
押し上げられるとともに、この台車フレーム17の両側枠
部材23の前部を載置した状態の連結フレーム14の両側部
の連結板20が連結枠8の両側部に突設した連結突片11の
支軸22を中心として押し上げ回動される。そして、この
連結フレーム14及びこの連結フレーム14上に前部を載置
した状態の台車フレーム17の両側部の接地輪16が接地面
から上方に押し上げられる。
【0052】したがって、1本の油圧シリンダー装置40
にて台車13が両側部の接地輪16を接地面から上方に離間
した状態に簡単に持ち上げ支持される。そして、作業機
本体1はクローラ3にて容易に移動され、かつ、旋回走
行も容易に行なわれる。
【0053】このように、1本の油圧シリンダー装置40
を作動してロッド42が進退動されることにより、このロ
ッド42にて台車フレーム17の荷台板18が簡単に略水平状
に保持され、この荷台板18上に載置して作物収容体52内
に作物を順次積み込んで所定量収容するとともに、この
ロッド42にて台車フレーム17の荷台板18が簡単に後下方
に向かって下降傾斜されて荷台板18上の作物収容体52が
スムーズに滑落して搬出され、さらに、非収穫作業等の
移動時には、台車13が両側部の接地輪16を接地面から上
方に離間した状態に簡単に持ち上げ支持される。
【0054】なお、収穫作業時には、荷台板18の両側後
端部にコンテナ載置台25b をそれぞれ突設することによ
り、この両側部のコンテナ載置台25b 上にコンテナまた
は作物収容袋53を載置しておくことにより、作物の積込
みに備えて必要数のコンテナまたは作物収容袋53を携行
することができる。
【0055】つぎに、前記実施の形態では、作物の積込
み時は荷台板18上に作物収容袋53を載置して支持枠体46
にて支持し、この作物収容袋53内に選別コンベヤ6にて
選別した作物を積み込む場合について説明したが、これ
に限らず、選別コンベヤ6から荷台板18上に載置したコ
ンテナ内に積み込むようにしてもよく、選別コンベヤ6
から荷台板18上に直接作物を積み込むようにしてもよ
い。
【0056】また、前記実施の形態では、台車フレーム
可動手段19は油圧シリンダー装置40にて形成する場合に
ついて説明したが、これに限らず、台車フレーム可動手
段19は、たとえば、リンク機構及びこのリンク機構を作
動させる操作手段等にて作物の積込み時は台車フレーム
17の荷台板18を略水平状に保持し作物の搬出時は連結軸
15を中心として前記台車フレーム17を回動させ荷台板18
を後下方に向かって下降傾斜させるようにしてもよい。
【0057】さらに、前記実施の形態では、荷台板18上
の作物収容袋53内には選別コンベヤ6にて選別された馬
鈴薯等の作物を積み込む場合について説明したが、これ
に限らず、馬鈴薯等の作物は選別コンベヤ6にて選別す
ることなく荷台板18上の作物収容袋53内には搬送コンベ
ヤ5の搬出端部から搬出して積み込むようにしてもよ
い。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、作物の積込み
時は、台車フレーム可動手段を作動することにより、こ
の台車フレーム可動手段にて台車フレームが連結フレー
ムの連結軸を中心として回動され、この台車フレームの
荷台板を略水平状に確実に保持できる。また、作業機本
体が進行されることにより、この作業機本体にて台車が
牽引され、作業機本体の作業部にて作物が順次収穫され
るとともに、これらの作物が作業機本体の搬送部にて順
次搬送され、この搬送部の搬出端部から作物が順次搬出
されて台車の荷台板上に順次積み込まれる。また、台車
の荷台板上に所定量の作物が積み込まれた作物の搬出時
は、台車フレーム可動手段を作動することにより、この
台車フレーム可動手段にて連結軸を中心として台車フレ
ームが後下方に向かって回動され、この台車フレームに
固定された荷台板が後下方に向かって下降傾斜され、こ
の荷台板上に積み込まれた作物が荷台板上から荷台板の
傾斜方向に向かってスムーズに搬出される。したがっ
て、台車フレーム可動手段にて作物の積込み時は台車フ
レームの荷台板を略水平状に確実に保持してこの荷台板
上に作物を確実に積み込むことができ、作物の搬出時は
台車フレームを回動して荷台板を後下方に向かって下降
傾斜させてこの荷台板上に積み込まれた作物を荷台板上
からスムーズに搬出することができ、この作物を荷台板
上から持ち上げて運び出す必要がなく、農業従事者の高
齢化に十分に対応でき、収穫作業能率を向上できる。
【0059】請求項2の発明によれば、作物の積込み時
は、1本の油圧シリンダー装置を作動することにより、
この1本の油圧シリンダー装置にて台車フレームを連結
フレームの連結軸を中心としてスムーズに回動でき、こ
の台車フレームの荷台板を略水平状に移動して確実に保
持できる。また、台車の荷台板上に所定量の作物が積み
込まれた作物の搬出時は、1本の油圧シリンダー装置を
作動することにより、この1本の油圧シリンダー装置に
て連結軸を中心として台車フレームを後下方に向かって
スムーズに回動できるとともに、この台車フレームに固
定された荷台板を後下方に向かって確実に下降傾斜で
き、この荷台板上に積み込まれた作物を荷台板上から荷
台板の傾斜方向に向かってスムーズに搬出できる。
【0060】請求項3の発明によれば、台車フレームは
両側部の連結部材にて連結軸を中心として容易に回動で
き、この両側部の連結部材は支持部材にて確実に間隔を
保持できるとともに、この支持部材の両側部の支持アー
ムにて接地輪をそれぞれ接地でき、この両側部の接地輪
にて作物の搬出時には台車フレームを確実に押し上げ回
動させることがきる。また、両側部の連結部材と支持
部材とにより簡単な構成で荷台板の強度を確実に強化で
きる。
【0061】請求項4の発明によれば、作物の積込み時
は、1本の油圧シリンダー装置を作動してロッドを進退
させることにより、このロッドにて台車フレームを連結
フレームの連結軸を中心として回動でき、この台車フレ
ームの荷台板を略水平状に移 動して確実に保持できる。
また、台車の荷台板上に所定量の作物が積み込まれた作
物の搬出時は、1本の油圧シリンダー装置を作動してロ
ッドを後退させることにより、このロッドにて支持部材
の連結片が牽引されるとともに、この支持部材の両側部
の支持アームを介して接地輪がそれぞれ牽引され、この
両側部の接地輪にて台車フレームを連結軸を中心として
押し上げ回動できるとともに、この台車フレームを連結
軸を中心として後下方に向かって回動でき、この台車フ
レームに固定された荷台板を後下方に向かって確実に下
降傾斜でき、荷台板上に積み込まれた作物を荷台板上か
ら荷台板の傾斜方向に向かってスムーズに搬出できる。
また、1本の油圧シリンダー装置を作動してロッドを進
出することにより、このロッドにて連結片を介して支持
部材が押動され、この支持部材の両側部の接地輪を接地
面から上方に離間させるとともに、台車フレームを連結
軸を中心として前下方に向かって回動でき、かつ、この
台車フレームを載置した状態で連結フレームを押し上げ
回動でき、したがって、作業機本体に連結したまま作業
機本体の旋回走行時等必要に応じて台車を全体として接
地面の上方に確実に持ち上げることができ、作業機本体
を容易に移動できる。したがって、1本の油圧シリンダ
ー装置のロッドを進退動することにより、台車フレーム
の荷台板を略水平状に移動して確実に保持でき、この荷
台板上の作物をスムーズに搬出でき、さらに、台車を全
体として接地面の上方に確実に持ち上げることができる
ので、これらの操作が簡単で農業従事者の高齢化に十分
に対応でき、収穫作業能率を向上することができる。
【0062】請求項5の発明によれば、支持枠体にて荷
台板上に載置された作物収容体を確実に支持でき、この
作物収容体内に作物を容易に積み込むことができる。ま
た、荷台板上の作物収容体内に所定量の作物が積み込ま
れた作物の搬出時において、荷台板が後下方に向かって
下降傾斜されるとともに、この荷台板上から荷台板の傾
斜方向に向かって作物収容体をスムーズに搬出できる。
また、荷台板上に柔軟な作物収容袋を載置し、この作物
収容袋を開口した状態でこの作物収容袋の開口縁部を支
持枠体にて支持させることにより、この作物収容袋内に
作物を容易に積み込むことができる。また、荷台板上の
作物収容袋内に所定量の作物が積み込ま れた作物の搬出
時において、荷台板が後下方に向かって下降傾斜される
とともに、この荷台板上から荷台板の傾斜方向に向かっ
て作物収容袋をスムーズに搬出できるが、この作物収容
袋の搬出時には、支持枠体から作物収容袋の開口縁部を
スムーズに外すことができ、したがって、作物収容袋を
スムーズに搬出できる。また、この作物収容袋は柔軟部
材にて形成されていることにより、作物収容袋を支持枠
体に簡単にセットでき、作物収容後は容易に開口縁部を
結束でき、作物収容に備えた携行時には嵩さ張ることが
なく、したがって、取り扱いが容易である。
【0063】請求項6の発明によれば、作業機本体はク
ローラにて容易に移動でき、かつ、旋回走行も容易に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す作物積込み装置の
台車の分解斜視図である。
【図2】同上一部を切欠した分解斜視図である。
【図3】同上台車を備えた作物積込み装置の側面図であ
る。
【図4】同上台車の荷台板を略水平状に保持した状態を
示す断面図である。
【図5】同上台車の荷台板を下降傾斜した状態を示す側
面図である。
【図6】同上台車を持ち上げた状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 作業機本体 クローラ 13 台車 14 連結フレーム 15 連結軸 16 接地輪 17 台車フレーム 18 荷台板 19 台車フレーム可動手段 26 連結部材 28 支持部材 31 支持アーム 33 連結片 40 油圧シリンダー装置 41 シリンダー本体 42 ロッド 46 支持枠体 52 作物収容体 53 作物収容袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−182460(JP,U) 実開 昭50−14110(JP,U) 特公 昭47−21765(JP,B1) 実公 昭43−19461(JP,Y1) 実公 昭39−19416(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62B 5/00 B62B 3/00 B62B 3/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場から作物を収穫して搬送する作業機
    本体と、この作業機本体にて牽引されこの作業機本体か
    ら搬出される作物を積込む台車と、を具備し、 前記台車は、 前記作業機本体に上下方向に回動自在に軸着された連結
    フレームと、 この連結フレームに連結軸を介して上下方向に回動自在
    に連結され両側部に接地輪をそれぞれ回転自在に軸架し
    た台車フレームと、 この台車フレームに固定され作物を積込む荷台板と、 作物の積込み時は前記荷台板を略水平状に保持するとと
    もに前記接地輪を接地面に接地させ、作物の搬出時は前
    記連結軸を中心として前記台車フレームを後下方に回動
    させることにより前記荷台板を後下方に向かって下降傾
    斜させるとともに前記接地輪を前記接地面に接地させ、
    非収穫作業の移動時は前記連結軸を中心として前記台車
    フレームを前下方に回動させることにより前記接地輪を
    前記接地面から上方に離間させる台車フレーム可動手段
    と、を有することを特徴とする作物積込み装置。
  2. 【請求項2】 台車フレーム可動手段は、1本の油圧シ
    リンダー装置にて形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の作物積込み装置。
  3. 【請求項3】 台車フレームは、 連結フレームに設けられた連結軸に回動自在に連結され
    た両側部の連結部材と、 前記連結軸から前方に離間して前記両側部の連結部材間
    に固定された支持部材と、 この支持部材の両側部にそれぞれ後下方に向かって傾斜
    して突設され接地輪をそれぞれ回転自在に軸架した支持
    アームと、を有することを特徴とする請求項2記載の作
    物積込み装置。
  4. 【請求項4】 1本の油圧シリンダー装置は、シリンダ
    ー本体と、このシリンダー本体に進退自在に設けられた
    ロッドと、を有し、 前記シリンダー本体の基端部を作業機本体に上下方向に
    回動自在に軸着し、前記ロッドの先端部を台車フレーム
    の支持部材から後下方に向かって傾斜して突設された連
    結片に回動自在に軸着されていることを特徴とする請求
    項3記載の作物積込み装置。
  5. 【請求項5】 作業機本体は、荷台板の上方に突設され
    前記荷台板上に載置される作物収容体を支持する支持枠
    体を有し、 前記作物収容体は、柔軟な作物収容袋にて形成され、こ
    の作物収容袋は開口した状態で開口縁部が前記支持枠体
    にて支持されることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の作物積込み装置。
  6. 【請求項6】 作業機本体は、走行用のクローラを有す
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    の作物積込み装置。
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CN110892818B (zh) * 2019-07-04 2022-03-18 山东省农业机械科学研究院 一种薯类联合收获机
KR102544066B1 (ko) * 2021-06-25 2023-06-15 강원대학교 산학협력단 향상된 적재 능력을 가진 스마트 수집기

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