JPH03124727A - 含フッ素ポリ(n―アシルエチレンイミン)の製造方法 - Google Patents

含フッ素ポリ(n―アシルエチレンイミン)の製造方法

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JPH03124727A
JPH03124727A JP26259189A JP26259189A JPH03124727A JP H03124727 A JPH03124727 A JP H03124727A JP 26259189 A JP26259189 A JP 26259189A JP 26259189 A JP26259189 A JP 26259189A JP H03124727 A JPH03124727 A JP H03124727A
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、含フッ素ポリ(N−アシルエチレンイミン)
の製造方法に関する。
従来技術とその課題 含フッ素ポリ (N−アシルエチレンイミン)は、ポリ
(N−アシルエチレンイミン)の親水部とフッ素含有基
の親池部との両方を有する界面活性剤であり、離形剤、
泡消化剤添加剤、発泡体製造用整泡剤、樹脂用混合助剤
、帯電防止剤などの多くの用途のある有用な物質である
従来、含フッ素ポリ(N−アシルエチレンイミン)の製
造方法としては、フッ素を含むアルキル基からなる開始
剤を用いて、オキサゾリン類のカチン重合反応を行ない
、含フッ素アルキル基を導人することにより得る方法が
提案されている(特開昭62−260830号公報)。
しかしながら、上記重合反応においては、生長反応に比
して開始反応が遅いために、重合体の平均重合度が仕込
みモル比(モノマー/開始剤)より非常に大きくなる(
例えば、仕込みモル比が3のとき、平均重合度は14)
。そのために、平均重合度の制御が困難となり、特定の
物性を有するものしか得られない。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解消し、優れた性質を有する含フ
ッ素ポリ (N−アシルエチレンイミン)を選択的に得
る方法を提供することに目的をおく。
すなわち、本発明は、含フッ素ポリ(N−アシルエチレ
ンイミン)を製造するに当って行われる非フッ素含有オ
キサゾリン類のカチオン重合反応において、一般式 %式%() [式中、Rfはフッ素含有の炭素数1〜20のアルキル
基を示す。R1は2価の基を示す。
R2は水素又は1価の基を示す。] で表わされる鎖状アミンもしくは一般式[式中、Rfは
前記と同じ。R3は3価の基を示す。コ で表される環状アミンを添加することにより上記重合反
応を停止せしめることを特徴とする含フッ素ポリ(N−
アシルエチレンイミン)の製造方法に係るものである。
本発明者は、前記目的を達成するために種々の研究を重
ねた結果、フッ素を含有しないオキサゾリン類のカチオ
ン重合反応において、開始反応を速める、アルコール由
来のアルキル基にフッ素を含有しないスルホン酸エステ
ル類を開始剤として上記反応を進行させ、然る後に含フ
ッ素アミンを添加して上記反応を停止させることにより
ポリ(N−アシルエチレンイミン)に含フッ素アルキル
基を導入し得ることを見出した。本発明は、これら知見
に基づき完成されたものである。
本発明において、フッ素を含有しないオキサゾリン類は
、特に限定されず広範から使用できるが、重合度制御の
目的から2−位が水素原子もしくは低級アルキル基で置
換されたものが好ましい。
また、開始剤たるスルホン酸エステル類も、特に限定さ
れず広範から使用され得るが、重合度制御の目的から短
鎖のものがよく、例えば、一般式%式%() [式中、R4は低級アルキル基を示し、R5は置換基を
有することのあるフェニル基もしくはフッ素を含むこと
のある低級アルキル基を示す。] で表される短鎖アルキルのスルホン酸エステル類が挙げ
られる。R5において、フェニル基に置換することのあ
る基としては、低級アルキル基、ニトロ基などを例示で
きる。一般式(III)で表わされる化合物の具体例と
しては、例えばp−・トルエンスルホン酸エステル、ベ
ンゼンスルホン酸エステル、p−ニトロベンゼンスルポ
ン酸エステル、メタンスルホン酸エステル、エタンスル
ホン酸エステル、トリフルオロメタンスルホン酸エステ
ル等が挙げられる。
重合反応における仕込みモル比(モノマー/開始剤)は
、特に制限されないが、重合度制御の目的から1〜20
程度とするのが好ましい。
本発明では、停止反応に停止剤としてフッ素を含有する
アミン類を用いることを必須とする。本発明における、
フッ素を含有するアミン類とは、−級又は二級アミンの
構造を有し、一般式%式%() [式中Rf、R1及びR2は前記に同じ。]で表される
鎖状アミン、もしくは一般式[式中、Rf及びR3は前
記に同じ。]で表される環状アミンである。
アミンの使用量としては、開始剤の0.5〜10倍モル
程度、好ましくは1〜2倍モルとするのがよい。
本明細書において、RfSR’ 、R2及びR3で示さ
れる各店としては、それぞれ次のものを例示することが
できる。
Rf・・・CF3  (CF2 )。
(CP 3 ) 2 CF(CP 2 ) nHCF2
 (CP 2 ) n [上記基中、nは、基中の炭素数が1〜20となるよう
な、0又は1以上の整数を示す。]R1・・・+Clh
+□ [但し、nは1〜20の整数を示す。コ−CII 2 
CIICII 2− 11 ÷C142+  NH+C)L2+。
[但し、m及びnは1〜20の整数を示す。]、 −C1l 2 COCH2CH2NHCH2CH2−H R2・・・水素原子、01〜2oのアルキル基、−CH
2CH0H r−λ R3・・・+Ch +  N n ℃−1 [但し、nは1〜20の整数を示す。〕、H また低級アルキル基とは、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、tert−ブチル等の炭素数1
〜6の直鎖もしくは分枝のアルキル基を意味する。
本発明では、重合停止反応時に必要に応じ脱酸剤として
、例えばトリエチルアミン、炭酸カルシウム等を用いる
こともできる。その使用量は、開始剤の1〜10倍モル
程度とすればよい。
本発明において、重合反応及び停止反応は、溶媒中で行
なわれる。反応溶媒としては、アミン類との反応性の低
い非プロトン極性溶媒を広く使用することができるが、
具体的には、N、N−ジメチルホルムアミド、アセトニ
トリルを例示することができる。溶媒の使用量は、広い
範囲から適宜選択されるが、通常開始剤濃度が1〜10
重量%となる程度とするのがよい。
オキサゾリン類のカチオン重合反応は、公知方法に準じ
て行なうことができる。例えばスルホン酸エステルとオ
キサゾリンを溶媒中で混合し、60〜100°C程度で
1〜2日間加熱すればよい。
本発明では、フッ素含有アミン類を重合停止剤として用
いるのであるが、上記アミン類の添加に際し、反応系に
そのまま加える、即ち重合反応と同溶媒で行なってもよ
いし、或いは重合反応で用いた溶媒を除去した後に、他
の溶媒を用いて行なってもよい。後者の場合は、上記停
止剤を添加する前の重合体の分析や残留開始剤の除去が
可能である。
本発明における停止反応による、重合体へのフッ素含有
アルキル基の導入工程を模式的に示すと、下記の通りで
ある。
甲1 り + り=   ロ= 呆−8 十 [反応式中、RfSRl 、R2及びR3は前記に同じ
。R6は水素原子もしくは炭素数1〜4のアルキル基を
示す。コ 上記停止反応は、通常溶媒還流下で2時間から1週間、
好ましくは5〜8時間かけて行なうのがよいが、室温乃
至水冷下で1日から1ケ月かけて行なってもよい。
反応停止後のスルホン酸の除去は、例えば陰イオン交換
樹脂で処理することにより容易に行なうことができる。
発明の効果 本発明によれば、含フッ素ポリ(N−アシルエチレンイ
ミン)の製造において、平均重合度を仕込みモル比によ
り制御することができ、選択的に必要な重合体を得るこ
とができる。従って、水溶液の表面張力を15dyn 
/cm以下にし得る優れた性質を有し、工業的に利用性
の高い界面活性剤を得ることができる。
実施例 以下に実施例を示し、本発明の特徴とするところを、よ
り一層明確にする。
実施例1 三ロフラスコにp−トルエンスルホン酸メチル1.87
g (10ミリモル)と2−メチル−2−オキサゾリン
4.26g (50ミリモル)とN。
N−ジメチルホルムアミド50輔を入れ、窒素を流しな
がら、80℃で20時間加熱した。次いで、N−(4,
4,5,5,6,6,7,7,8,89、9,10,1
0,11,11,11−ヘプタデカフルオロ−2−ヒド
ロキシウンデシル)エチレンジアミン5.4g (10
ミリモル)を加え、引き続いて80℃で12時間加熱し
た。室温まで冷却して析出物を濾過で除いて、炉液から
溶媒を減圧下に留去した。残渣にアセトニトリル100
軛を加えて溶解させ、不溶物を濾過で除いた。炉液にエ
タノール50贈とOH型陰イオン交換樹脂50m12を
加え、終夜攪拌した。陰イオン交換樹脂を濾過で除いて
、炉液を風乾後加熱乾燥した。収量5.58g、フッ素
含量17.41%(19F−NMR,テトラクロロジフ
ルオロエタン内部標準)、これと末端OH分析の結果か
ら、平均重合度5.1、重合体へのRf導入率35%で
あった。
以上からRfを含む重合体の収率は30%であった。こ
の試料の水溶液の表面張力(ウィルヘルミー法による。
以下同様)は、4dyn /cm (0,1vt%) 
、10dyn /Cm (0,O1wt%)、46dy
n /cm (0,001wt%)。
実施例2 三ロフラスコにp−トルエンスルホン酸メチル18.6
2g (0,10モル)と2−メチル−2−オキサゾリ
ン25.53g (0,30モル)とN、N−ジメチル
ホルムアミド200軛を入れ、窒素を流しながら、80
℃で22時間加熱した。
溶媒を減圧下留去した後、残渣をエタノール50雁に溶
解して、石油ベンジン(50mflりで2回洗った。エ
タノールを減圧下留去して、 H−NMRで分析したと
ころ、平均重合度3.7(CH3CO/ A r H比
より)、末端のリビング率56%であった。この残渣3
1.54gをアセトニトリルに溶解した(全量80.4
8g)。この溶液12.78g (重合体10ミリモル
)とアセトニトリル38加をナスフラスコに入れ、N−
(4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9゜9.
10.10,11.11.11−へブタデカフルオロ−
2−ヒドロキシウンデシル)エチレンジアミン 6.4
9g (12,1ミリモル)を加え、6時間煮沸還流し
た。室温まで冷却して析出物を濾過て除いた。滑液にエ
タノール50TIf2を加えて振り混ぜ、OH型陰イオ
ン交換樹脂50輔を詰めたカラムに通した。流出液を風
乾後、加熱乾燥した。収量5.30g、フッ素含量27
.04%(19F−NMR,テトラクロロジフルオロエ
タン内部標準)、これと末端OH分析の結果から、平均
重合度2.6、重合体へのRf導入率37%であった。
実施例3 三ロフラスコにp−トルエンスルホン酸メチル1.87
g (10ミリモル)と2−メチル−2−オキサゾリン
0.85g (10ミリモル)とN。
N−ジメチルホルムアミド50軛を入れ、室温で42時
間攪拌した。2−メチル−2−オキサゾリン3.42g
 (40ミリモル)を追加して、室温で5時間攪拌した
後、窒素を流しながら20時間80℃で加熱した。N−
(3,,3,4,4,・5゜5.6.6,7.7,8,
8,9.9,10゜10.10−ヘプタデカフルオロデ
シル)エタノールアミン5.l1g (10ミリモル)
と炭酸カルシウム5.13g (51ミリモル)の混合
物を加えて、引き続き120時間80℃で加熱した。
炭酸カルシウムを濾過で除去して、滑液から溶媒を減圧
下に留去した。残渣をクロロホルム(10軛)−ジエチ
ルエーテル(50T11i2)から再沈澱した。沈澱を
エタノール120硬に溶解し、OH型陰イオン交換樹脂
80輔を加え、3時間攪拌した。
陰イオン交換樹脂を濾過で除いて、滑液を風乾後加熱乾
燥した。収ff16.62g、フッ素含量29.04%
(+9F  NMR%テトラクロロジフルオロエタン内
部標準)、これと末端OH分析の結果から、平均重合度
6.4、重合体へのRf導入率71%であった。以上か
らRfを含む重合体の収率は44%であった。この試料
の水溶液の表面張力は、12dyn /cm (0,1
wt%)、16dyn /cm (0,Olvt%) 
、33dyn /am(0,001vt%)、これらよ
り、臨界ミセル濃度は0.017wt%(2,OX 1
0− ’ mol/f)。
実施例4 三ロフラスコにp−トルエンスルホン酸メチル1.87
g (10ミリモル)と2−メチル−2−オキサゾリン
4.27g (50ミリモル)とN。
N−ジメチルホルムアミド50m12を入れ、窒素を流
しながら80℃で22時間加熱した。N−(3゜3.4
,4,5,5.6,6,7,7,8.8゜9.9.10
.10.10−へブタデカフルオロデシル)エタノール
アミン5.1g (10ミリモル)と炭酸カルシウム5
.1g (50ミリモル)の混合物を加えて、引き続き
80℃で6時間加熱した。炭酸カルシウムを濾過て除去
して、滑液から溶媒を減圧下に留去した。残渣をクロロ
ホルム(15111e)−ジエチルエーテル(60鶴)
から再沈澱した。沈澱を水300軛に溶かし、OH型陰
イオン交換樹脂50硬を加え、3時間攪拌した。
陰イオン交換樹脂を濾過で除いて、滑液を熱風乾燥した
。収it6.57g、フッ素含量32.38%(19F
−NMR,テトラクロロジフルオロエタン内部標準)、
これと末端OH分析の結果から、平均重合度6.7、重
合体へのRf導入率85%であった。以上からRfを含
む重合体の収率は51%であった。
実施例5 三ロフラスコに1)−トルエンスルホン酸エチル1.4
0g (7ミリモル)と2−メチル−2−オキサゾリン
0.61g(7ミリモル)とN、N−ジメチルホルムア
ミド35軛を入れ、室温で24時間攪拌した。2−メチ
ル−2−オキサゾリン2.37g (28ミリモル)を
追加して、窒素を流しながら42時間80°Cで加熱し
た。N−(4゜4.5,5,6,6,7,7,8,8,
9,9゜10.10.11,11.11−ヘプタデカフ
ルオロ−2−ヒドロキシウンデシル)ピペラジン3.9
5g (7ミリモル)と炭酸カルシウム3.50g (
35ミリモル)の混合物を加えて、引き続き80℃で2
4時間加熱した。炭酸カルシウムと不溶物を濾過で除去
して、炉液から溶媒を減圧下に留去した。残渣をメタノ
ール70加に溶解し、OH型陰イオン交換樹脂50加を
詰めたカラムに通した。流出液からメタノールを減圧下
留去した後、残渣に少量のアセトニトリルを加えて振り
混ぜてアセトニトリルを減圧下留去することを3回繰り
返してから、アセトニトリル701ni7を加えて溶解
した。この溶液から石油ベンジン70雁づつで 10回
抽出し、抽出残液からアセトニトリルを減圧下留去した
。収量は4.62gであった。末端OH分析、l H−
NMR,及び石油ベンジン抽出量の変化からの見積もり
から、平均重合度6,4、重合体へのRf導入率47%
であった。以上からRfを含む重合体の収率は34%で
あった。
実施例6 三ロフラスコにp−トルエンスルホン酸エチル2.10
g (10ミリモル)と2−メチル−2−オキサゾリン
0.86g (10ミリモル)とN。
N−ジメチルホルムアミド50軛を入れ、室温で24時
間攪拌した。2−メチル−2−オキサゾリン3.40g
 (40ミリモル)を追加して、窒素を流しながら42
時間80℃で加熱した。N−(4,4,5,5,6,6
,7,7,8,8,9゜9.10,10,11,11.
11−へブタデカフルオロ−2−ヒドロキシウンデシル
)ピペラジン11.26g (20ミリモル)を加えて
、引き続き80°Cで25時間加熱した。室温まで冷却
した後、析出した不溶物を濾過で除去して、炉液から溶
媒を減圧下に留去した。残渣をメタノール100軛に溶
解し、OH型陰イオン交換樹脂50軛を詰めたカラムに
通した。流出液を風乾した後、残渣にアセトニトリル1
00輔を加えて溶解した。
この溶液から石油ベンジン100軛づつで10回抽出し
て、抽出残液からアセトニトリルを減圧下留去した。収
量は7.43gであった。末端OH分析、’ H−NM
R,及び石油ベンジン抽出量の変化からの見積もりから
、平均重合度4.7、重合体へのRf導入率47%であ
った。以′上からRfを含む重合体の収率は40%であ
った。この試料の水溶液の表面張力は、13dyn /
Cm(0,1wt%) 、14dyn /am (0,
Olvt%)、29dyn /cm (0,001wt
%)で、これらより臨界ミセル濃度は0.012wt%
と求められた。
(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含フッ素ポリ(N−アシルエチレンイミン)を製
    造するに当って行われる非フッ素含有オキサゾリン類の
    カチオン重合反応において、一般式 Rf−R^1−NH−R^2( I ) [式中、Rfはフッ素含有の炭素数1〜20のアルキル
    基を示す。R^1は2価の基を示す。 R^2は水素又は1価の基を示す。] で表わされる鎖状アミンもしくは一般式 Rf−R^3NH(II) [式中、Rfは前記と同じ。R^3は3価の基を示す。 ] で表される環状アミンを添加することにより上記重合反
    応を停止せしめることを特徴とする含フッ素ポリ(N−
    アシルエチレンイミン)の製造方法。
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