JPH0312415B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0312415B2
JPH0312415B2 JP60098563A JP9856385A JPH0312415B2 JP H0312415 B2 JPH0312415 B2 JP H0312415B2 JP 60098563 A JP60098563 A JP 60098563A JP 9856385 A JP9856385 A JP 9856385A JP H0312415 B2 JPH0312415 B2 JP H0312415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switch dial
dial
holder hole
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60098563A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61256522A (ja
Inventor
Hitoshi Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60098563A priority Critical patent/JPS61256522A/ja
Publication of JPS61256522A publication Critical patent/JPS61256522A/ja
Publication of JPH0312415B2 publication Critical patent/JPH0312415B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Slide Switches (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インストルメントパネルに配設さ
れ、自動車に搭載された各種電気機器の回路を
ON、OFFするスイツチ構造に関する。
従来の技術 従来インストルメントパネルに設けられたスイ
ツチとしては、第8,9図に示した構造のものが
実用されている(昭和57年11月1日(株)三栄書房発
行「モータフアン」11月号、第105頁)。すなわち
インストルメントパネル1には、メータ類の周部
を覆うクラスターリツド2が設けられている。
該クラスターリツド2の側壁2aには、ヘツド
ランプ、ワイパー等の電気機器に連係されたスイ
ツチダイヤル3,3が回転自在に装着されてお
り、前壁2bには、前記スイツチダイヤル3の操
作位置を表示する指標窓4が形成されている。又
第10図に示した構造にあつては、スイツチダイ
ヤル3の周面に操作表示5が設けられており、ク
ラスターリツド2の前壁2bには指示線6が設け
られている。かかる構造において、スイツチダイ
ヤル3を矢印イ方向に回転操作して、電気機器を
ON、OFF及び作動制御し、作動状態を指標窓4
に示され、あるいは指示線6が指し示すON、
OFF表示により確認し得るものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来の構造にあつて
は、このようにON、OFF表示は、前記指標窓4
や指示線6にて示されることから、殊に前方注視
義務のある運転者にあつては、瞬時にON、OFF
表示を読み取ることが困難であり、誤操作の一因
となるとともに、スイツチダイヤル3はクラスタ
リツド2の側壁2aより側方に突出していること
から、他の車両搭載機器のスイツチダイヤル、操
作レバー、風向調整用ルーバー等の手動部材が集
中的に配置されているインストルメントパネル1
において、前記手動部材操作時の妨げとなるおそ
れがあつた。
本発明はこのような従来の実情に鑑みてなされ
たものであり、ON、OFF表示を明瞭にし得ると
ともに、必要時にのみスイツチダイヤルを突出さ
せることにより、インストルメントパネルに配置
された前記手動部材の操作性の向上を図つたスイ
ツチ構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあつて
は、インストルメントパネルに、端面開口部と周
面開口部とを有するホルダ孔を形成し、該ホルダ
孔に前記端面開口部より突出した位置で回路を閉
じ、孔内に没入した位置で回路を開くスイツチダ
イヤルを出没及び回転自在に嵌装し、該スイツチ
ダイヤルが突出した位置で前記側面開口部より露
呈するホルダ孔内周壁に、作動表示を付してあ
る。
作 用 前記構成において、スイツチダイヤルは回路を
開いた状態すなわちOFF時には、ホルダ孔内に
没入している。したがつてスイツチダイヤル周辺
の空間を有効利用することができ他の手動部材の
操作性は向上する。そして回路を閉じた状態で
は、スイツチダイヤルはホルダ孔の側面開口部よ
り突出するとともに、ホルダ孔内周壁に付された
作動表示は、周面開口部より露呈する。したがつ
て乗員は、スイツチダイヤルの突出と露呈する作
動表示により、一瞥してON、OFFを認識するこ
とができ、誤操作は防止されるとともに、スイツ
チダイヤルを回転操作することにより、作動時に
おける微調整が可能となるのである。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面に従つて
説明する。すなわち第1,2図に示したように、
インストルメントパネル1には、メータ類の周部
を覆うクラスタリツド2が設けられており、該ク
ラスタリツド2の両側には、各々ホルダ孔7…が
車幅方向に形成されている。該ホルダ孔7はクラ
スタリツド2の側面2aに形成された端面開口部
8と、前面2bに形成された周面開口部9とを有
し、第3図に示したように内周面10は円曲状に
形成されている。このホルダ孔7内には、円柱状
のベース11が車幅方向にのみ摺動自在に嵌装さ
れており、該ベース11の前記周面開口部9より
突出した部位には、指示線6が付されている。さ
らに前記ホルダ孔7には、ベース11に回転自在
に支持された円柱状のスイツチダイヤル12が嵌
装されており、該スイツチダイヤル12の周面に
は、制御用目盛13が付されている。このスイツ
チダイヤル12は、第2図に示したホルダ孔7内
に没入した位置で回路を開くとともに、第3図に
示した端面開口部8より突出した位置で回路を閉
じる図示しない接点を有し、この突出した位置で
周面開口部9より露呈する内周壁10には、ON
作動表示14が付されている。
以上の構成に係る本実施例において、第2図に
示したようにスイツチダイヤル12をホルダ孔7
内に没入させると、回路は開きこのスイツチダイ
ヤル12に連係されている電気機器はOFFとな
る。したがつて該電気機器の停止時には、スイツ
チダイヤル12に妨げられることなく、インスト
ルメントパネル1に集中的に配置されている他の
手動部材を操作することができる。次に電気機器
をONにするに際しては、第2図矢印ロで示した
ようにスイツチダイヤル12の端面を押圧する。
するとスイツチダイヤル12は、図示しない公知
のリターン機構により第3図に矢印ハで示したよ
うに、端面開口部8より突出し、これによつて前
記OFF時にベース11により隠蔽されていたON
作動表示14は、周面開口部9より露呈する。し
たがつて乗員は、スイツチダイヤル12の突出
と、ON作動表示14により作動状態を一瞥して
認識することができ、誤作動を防止することがで
きる。又このように電気機器が作動時には、ダイ
ヤルスイツチ12は突出していることから、該ダ
イヤルスイツチ12を回転操作して、電気機器を
調節し得るとともに、指示線6によつて差し示さ
れる制御目盛13により制御値を表示することが
できる。
次に電気機器をOFFにする場合には、第4図
に矢印ニで示したようにスイツチダイヤル12の
端面を押圧すれば、該スイツチダイヤル12はホ
ルダ孔7内に没入し、回路は開かれ再度周部空間
の有効利用を図ることができるのである。
第5〜7図は、本発明の他の実施例を示すもの
であり、ホルダ孔7には、両端部に端面開口部
8,8が形成されている。かかる構造において
は、スイツチダイヤル12をその両端面を手指に
て挾持し、矢印ホ方向に摺動させることにより回
路が閉じるとともにON作動表示14が露呈し
(第7図)、反矢印ホ方向に摺動させることにより
回路は開く。したがつて押圧操作によりスイツチ
ダイヤル12を突出させる前記実施例のように、
リターン機構を要することなく、低コストに実施
し得るものである。
発明の効果 以上説明したように本発明は、インストルメン
トパネルに形成されたホルダ孔に、該ホルダ孔よ
り突出した位置で回路を閉じ、没入した位置で回
路を開くスイツチダイヤルを嵌装し、突出した位
置で露呈するホルダ孔内周壁に作動表示を付すよ
うにした。よつてスイツチダイヤルを没入させた
状態において、該スイツチダイヤル周辺の空間を
有効利用することができ、インストルメントパネ
ルに設けられた他の手動部材の操作性向上を図る
ことができる。又スイツチダイヤルの突出と、こ
の突出時に露呈する作動表示により、一瞥して作
動状態を認識することができ、誤操作を防止し得
るとともに、突出したスイツチダイヤルを回転操
作することにより、作動時における電気機器の微
調整をも可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第
2図は、第1図B部拡大斜視図、第3,4図は、
同実施例の作用を示す斜視図、第5図は本発明の
他の実施例を示す斜視図、第6,7図は、同実施
例の作用を示す斜視図、第8図は、従来のスイツ
チダイヤルを示す斜視図、第9図は、第8図A部
拡大斜視図、第10図は、他の従来スイツチダイ
ヤルを示す斜視図である。 1……インストルメントパネル、7……ホルダ
孔、8……端面開口部、9……周面開口部、10
……(ホルダ孔の)内周面、12……スイツチダ
イヤル、14……(ON)作動表示。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インストルメントパネルに、端面開口部と周
    面開口部とを有するホルダ孔を形成し、該ホルダ
    孔に、前記端面開口部より突出した位置で回路を
    閉じ、孔内に没入した位置で回路を開くスイツチ
    ダイヤルを出没及び回転自在に嵌装し、該スイツ
    チダイヤルが突出した位置で前記側面開口より露
    呈するホルダ孔内周壁に、作動表示を付したこと
    を特徴とするスイツチ構造。
JP60098563A 1985-05-09 1985-05-09 スイツチ構造 Granted JPS61256522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60098563A JPS61256522A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 スイツチ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60098563A JPS61256522A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 スイツチ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61256522A JPS61256522A (ja) 1986-11-14
JPH0312415B2 true JPH0312415B2 (ja) 1991-02-20

Family

ID=14223145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60098563A Granted JPS61256522A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 スイツチ構造

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JP (1) JPS61256522A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448598Y2 (ja) * 1985-07-16 1992-11-16
JPH0242321U (ja) * 1988-09-16 1990-03-23
JP4741952B2 (ja) * 2006-02-02 2011-08-10 Idec株式会社 操作スイッチ
JP2013208969A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Jirou Collection:Kk 助手席側ドアミラー角度調節システム

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JPS61256522A (ja) 1986-11-14

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