JPH03123529A - 電子内視鏡装置における画像処理方法 - Google Patents

電子内視鏡装置における画像処理方法

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JPH03123529A
JPH03123529A JP1263193A JP26319389A JPH03123529A JP H03123529 A JPH03123529 A JP H03123529A JP 1263193 A JP1263193 A JP 1263193A JP 26319389 A JP26319389 A JP 26319389A JP H03123529 A JPH03123529 A JP H03123529A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は面順次方式で撮像する電子内視鏡装置における
画像処理方法に関する。
〔従来の技術〕
1つのCCD等の2次元センサから順次各色の照明光に
対応した色画像を得る面順次方式は、CCD2次元セン
サの個数を複数個実装不可能な場合に有効であり、近年
医用電子内視鏡装置に応用されつつある。
かかる電子内視鏡装置は、照明光に対応して順次撮像し
た色画像を赤(R)、緑(G)、青(B)のフィールド
メモリを介して同時式に変換し、カラー画像としてカラ
ーTVに再生できるように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、面順次方式で撮像する電子内視鏡装置で
は、面フリッカ−を防止するためにRlGSBのそれぞ
れのフィールドデータを同一フィールドにする必要があ
り、そのため従来は、奇数フィールド及び偶数フィール
ドのうち一方のフィールドデータのみをCCDより読み
出し、或いは2画累混合データをCCDより一度に読み
出していた。
従って、CCDの垂直方向の解像度は、本来CCDが有
している解像度のワ2になっていた。
また、一般の電子内視鏡装置は、一般TVの1八インチ
又はl/3インチ光学サイズのフルフレームCCD (
500(It)X400(い= 200.000画素)
を使用しているが、気管支鏡等の細径内視鏡の細径に適
用可能なCCDは、サイズがほぼ約2mm角以下の局所
観察用CCDとなり画素数も致方画素と少ない。
従って、現状のシステムでCCDを動作させると、その
画素数で画面サイズが決定され、2mm角のCCDでは
小さな画面サイズとなり実用的に問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、垂直
方向の解像度を向上させることができるとともに、画面
サイズを面積比で4倍にすることができる電子内視鏡装
置における画像処理方法を提供することを目的とする。
また、CCDの形状が小さく画素数が少ない場合にはこ
れをモニタに表示した場合、どうしても再生画像のきめ
が粗くなり、輪郭がぼやけてしまう等の欠陥が生じてし
まう。本発明はこの様な欠点の解消をも目的としており
、輪郭線がきめ細かくかつ明確なシャープな再生画像の
得られる電子内視鏡装置における画像処理方法を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するために、内視鏡先端部に配
設した撮像素子から面順次方式のカラー信号を得、この
面順次カラー信号をA/D変換し各色別にメモリに順次
記憶させるとともに、各メモリから読み出した前記面順
次カラー信号を合成することにより同時式カラー信号に
変換し、該同時式カラー信号によりカラー画像を再生す
るようにした電子内視鏡装置における画像処理方法にお
いて、1フィールド期間内に前記撮像素子の奇数フィー
ルドデータ及び偶数フィールドデータを転送することに
よって前記面順次方式のカラー信号を得、前記各メモリ
に前記奇数フィールドデータ及び前記偶数フィールドデ
ータを1水平走査ライン毎のデータを交互に書込みフレ
ームデータとするとともに、該フレームデータから得る
再生画像の少なくとも垂直方向のエツジを強調するデー
タ処理を該フレームデータに加えた後に前記同時式カラ
ー信号を得るようにしたことを特徴としている。
また、前記各メモリから前記カラー信号を読み出す読み
出しクロック周波数を前記各メモリへ前記カラー信号を
書き込む書き込みクロック周波数の1八倍としたことを
特徴としている。
さらに、前記各色別のメモリのうち任意の色のメモリか
ら読み出したフレームデータをD/A変換して1水平走
査期間遅延させた1H遅延フレー1、データの振幅を2
倍したものから、前記メモリから読み出してD/Aした
のみで遅延させない非遅延フレームデータと、D/A変
換後2水平走査期間遅延させた2H遅延フレームデータ
とを減算したデータを、前記各色別のメモリから読み出
してD/A変換変換後手水平走査期間遅延た各色の1H
遅延フレームデータにそれぞれ加算するデータ処理を行
った後前記同時式カラー信号を得るようにしたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、1フィールド期間内にCCDの奇数フ
ィールドデータ及び偶数フィールドデータをともに読み
出し、これを対応する色チャンネルのメモリに奇数フィ
ールドデータ及び偶数フィールドデータのうちからそれ
ぞれ1水平走査ライン毎のデータを交互に書き込みフレ
ームデータとするとともに、該フレームデータから得る
再生画像の少なくとも垂直方向のエツジを強調するデー
タ処理を該フレームデータに加えた後に前記同時式カラ
ー信号を得るようにしているので、垂直方向の解像度を
従来方式の2倍とすることができるとともに、少なくと
も垂直方向の輪郭線がきめ細かくかつ明確なシャープな
再生画像を得ることができる。
また、メモリへの書き込みクロック周波数に対して読み
出しクロック周波数をI/、倍にしたことにより、画面
サイズを面積比にして4倍にすることができる。
さらに、1H遅延フレームデータを2倍したものから非
遅延フレームデータと2H遅延フレームデータとを減算
したデータを各色別の1H遅延フレームデータに加える
ようにしているので、簡単な演算回路構成で垂直方向の
輪郭線が極めて強く強調された再生画像が得られる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る電子内視鏡装置にお
ける画像処理方法の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明方法が適用される電子内視鏡装置の一実
施例を示すブロック図であり、照明ランプ10からの光
は近赤外線除去フィルタ12、色フイルタディスク14
及びライトガイド16を介して内視鏡先端部より被写体
18を照明する。即ち、色フイルタディスク14はそれ
ぞれ赤フィルタ、緑フィルタ及び青フィルタを有し、モ
ータ20によって所定の回転速度(例えば20rps 
)で回転させられている。これにより、照明ランプ10
からの光は、この回転する色フイルタディスク14を介
して1760秒の周期、即ち第2図(Δ)に示すVDパ
ルスの周期に同期して順次変化する赤(R)、緑(G)
、青(B)の各色の照明光となり(第2図(B)) 、
ライトガイド16を介して被写体18に加えられる。
内視鏡先端部に設けられた撮像レンズ22は、赤、縁、
青の各照明光によって照明された被写体18を撮像し、
これをCCD24の受光部に結像させる。
CCD24は、例えば数mm角の大きさを有し、例えば
垂直方向(V)に141画素、水平方向に100画崇O
4ンタラインCCDで、同期信号発生回路26によりC
CD駆動回路28を介して加えられる駆動パルスにより
駆動される。即ち、CCD24の受光部に入射し光電変
換された画情報は、第2図(C)に示すように1フィー
ルド期間内にCCD24の奇数フィールドデータ及び偶
数フィールドデータが順番にインターライン転送され、
その奇数フィールドデータ及び偶数フィールドデータは
プロセスアンプ30を介してA/D変換器32に加えら
れる。
ここで、上記インタレース走査を更に詳述すると、第3
図に示すように1フィールド期間(16,6m5)内に
、まず奇数フィールド(○)を構成する水平走査ライ2
0〜0分のデータが転送され、次に偶数フィールド(E
)を構成する水平走査ライン■′〜■′分のデータが転
送される。
また、■水平走査ライン分のデータの転送時間を、H/
2 (!=i31.75μs)とし、1フレ一ム分のデ
ータの転送時間を略4.6bnS (!==31.8μ
S X141+2H)に短縮するようにしている。尚、
図中の211は垂直転送路へのはき出し期間を示す。こ
のようにして、CCD24から転送レートを上げて読み
出すことにより、光の照射時間を稼ぎ、CCD24の出
力電圧を得るようにしている。
更に、水平転送(書き込み)周波数は2fscζ7゜t
6M H,とじている。
A/D変換器32は入力する各照明光に対応した面順次
カラー信号(上記奇数フィールド及び偶数フィールドの
アナログ信号)をデジタル信号に変換し、このデジタル
信号を切換スイッチ34に出力する。
切換スイッチ34は入力する面順次カラー信号を3つの
メモリ40.42及び44のうちのいずれかに切り換え
出力するもので、同期信号発生回路26から加えられる
1フィールド周期のタイミングパルスに同期してその可
動接片34Eを順次接点34A、34B、34C,34
A・・・に切り換え、各照明光に対応した面順次カラー
信号をメモリ40〜44に順次出力する。
3つのメモリ40〜44は、それぞれ各色毎のフレーム
データ (奇数フィールドデータと偶数フィールドデー
タ)を−時記憶するもので、メモリ駆動回路48からの
制御信号によってフレームデータの書き込み及び読み出
しが制御される。
次に、メモリの書込/読出制御について説明する。
第2図(C)及び第3図に示したように、奇数フィール
ド及び偶数フィールドの面順次カラー信号は、順次対応
するメモリに書き込まれるとともに、第2図(D)及び
第4図(A>乃至(C)に示すようにR,G、Bのカラ
ー信号が読み出されて同時式に変換される。
また、第4図(C)に示すように、奇数フィールドデー
タ及び偶数フィールドデータの書き込みに際しては、奇
数フィールドの第1水平走査ライン■のデータ、偶数フ
ィールドの第1水平走査ライン■′のデータ、奇数フィ
ールドの第2水平走査ライン■のデータ、・・・偶数フ
ィールドの第70水平走査ラインC′のデータ、奇数フ
ィールドの第71水平走査ライン■のデータの順に、奇
数フィールドと偶数フィールドとを水平走査ライン毎に
交互に書き込んで1フレームデータを完成させるように
している。勿論、TVモニター上フィールド期間(16
゜6mS、 262.5ライン)中、各水平走査ライン
の読み出し期間は1H(63,5μs)であり、1フレ
ームデータの読み出し期間は略8,95m5 (’q6
3.5μS x141 )である。また、このときの読
み出しクロック周波数f scは3.58MH,とじ、
書き込み時の172にしている。
再び第1図に戻り、叙上の如くして各メモリ40.42
.44から読み出されたカラー信号を表すフレームデー
タをそれぞれR0□*  GOII+  BO□とし、
該各フレームデータR8□+  Go)I+  Boi
lをそれぞれ1水平走査期間遅延させて読み出したフレ
ームデータをR1H+  G llI+  B t)I
とし、フレームデータG 1Hをさらに1水平走査期間
遅延させて読み出したフレームデータを02Hとすると
、メモリ40から読み出されたフレームデータR+、I
はD/A変換器50に入力され、メモリ42から読み出
されたフレームデータG。、ltD/A変換器52に、
フレームデータG 18はD/A変換器54に、フレー
ムデータG2HはD/A変換器56にそれぞれ人力され
る。また、メモリ44から読み出されたフレームデータ
B II□はD/A変換器58・に入力され、各D/A
変換器50,52.54,56.58でアナログ信号に
変換される。なお、各D/A変換器50.52,54,
56.58の入力フレームデータはディジタル信号であ
り、出力信号はアナログ信号であるが、ディジタルとア
ナログの相異があるのみで各フレームデータの内容は同
一であるので、各フレームデータを表すRIL+  G
oo等の記号は同一の記号を用いる。
D/A変換器52の出力信号G。)l+ D/A変換器
54の出力信号GIN及びD/A変換器56の出力信号
G2.、は、垂直輪郭信号G、を形成する垂直デイテー
ル形成回路60に入力される。該垂直デイテール形成回
路60では、前記各入力信号から、C,=2xC+n−
<GoH+Gzll)  −−−−−−(1)の演算処
理を行うことにより前記垂直輪郭信号G。
を形成する。
この垂直輪郭信号G、の形成過程の一例を第5図に示す
第5図において、フレームデータG。Hは同図(A)に
示すように、時刻t、まで濃度0レベルであり、時刻t
1において急峻な立ち上がりで濃い緑色を示す信号とな
り、時刻t、まで同一の濃度を保持し、時刻t、におい
て急峻な立ち下がりで濃度0レベルに復帰する信号であ
るとする。
フレームデータGIMは前記フレームデータG。Hを1
Hだけ遅延させた信号であるので、同図(B)に示すよ
うに、時刻t1から18時間後の時刻t2に立ち上がり
、時刻t4から18時間後の時刻t。
に立ち下がる信号となる。
フレームデータG2□は、同様にして同図(C)に示す
ように、時刻t2から18時間後の時刻t3で立ち上が
り、時刻t5から18時間後の時刻t6で立ち下がる信
号となる。
垂直デイテール形成回路60では以上の3個のフレーム
データG。H,Gl)II G2Hを前記(1)式に従
って演算処理して出力するので、出力される垂直輪郭信
号GEは、同図(D)に示すように、フレームデータG
1Hの立ち上がりの直前の1H期間(時刻t1から時刻
t2まで)負の振幅を示し、フレームデータGINの立
ち上がり時から1H期間(時刻t2から時刻t、まで)
正の振幅を示す。
同様にして、フレームデータGl)Iの立ち下がりの直
前の1H期間(時刻t、から時刻t、まで)正の振幅を
示し、立ち下がりの直後の1H期間(時刻t、から時刻
t6まで)負の振幅を示す。
一方、D/A変換器50の出力フレームデータRtHと
D/A変換器54の出力フレームデータGlとは、公知
の水平デイテール形成回路62に入力され、公知の方法
で水平輪郭信号H8を形成し、加算器70の一方の入力
端子に入力する。該加算器70の他方の入力端子には前
記垂直輪郭信号G、が入力され、該加算器70で前記水
平輪郭信号H6と加算され、水平方向及び垂直方向のト
ータルな輪郭信号であるTEを出力する。
該輪郭信号T、は、加算器64.66、’68の各一方
の入力18j+子に入力され、加算器64. 66゜6
8の各他方の入力端子には、それぞれD/A変換器50
の出力フレームデータR+ u、 D / A変換器5
4の出力フレームデータG、、、、D/A変換器58の
出力フレームデータB、、、が入力される。
各加算器64.66.68においては、入力されたフレ
ームデータR1HI G 1111 8 INと前記輪
郭信号THとが加算され、垂直及び水平方向の輪郭が強
調されたフレームデータR’、、、G”1□、B′。
とじて出力される。−例としてフレームデータG’ll
+の波形を水平輪郭信号Htを無視して示すと、第5図
(E)の如くなり、緑色に着色される直前の1水平走査
ラインが負の緑色成分を示し、次の1水平走査ラインで
は平均の緑色レベルよりも強く緑色に着色される。即ち
、緑色に着色される直前に完全に緑色成分が除去されて
から直ちに濃い緑色に着色されるため、垂直方向の緑色
の輪郭が極めて鮮やかに再生されることとなる。
フレームデータG’、Hの立ち下がり部でも同様の操作
がなされ、立ち下がり部の1水平走査ラインが濃い緑色
を示し、その直下の水平走査ラインの緑色成分は完全に
脱色されるため、強い緑色の輪郭が表示される。
このことは他のフレームチ゛−夕R’u+、B’+nで
も同様であり、それぞれ赤、青の信号にも前記垂直輪部
信号G2を加算するので輪郭部には色がつかない。
各加算器64.66.68の出力フレームデータR’ 
II、 G’ I)I、 B’ Nlはエンコーダ72
に入力され、該エンコーダ72で例えばNTSC方式の
カラー映像信号に合成され、複合カラー映像信号として
出力される。
このように、CCD24より1フレームデータ/lフィ
ールド期間のデータを得るようにしているため、垂直方
向の解像度を2倍にすることができ、また、この1フレ
ームデータを奇数フィールド(70ライン)、偶数フィ
ールド(70ライン)から合成し141ラインの画像(
垂直方向において2倍の画像)となり、水平方向も2f
sc(7,16MH,)で書き込んだデータをf sc
 (3,58MH,)で読み出すことで2倍の画像とな
り、これにより画面サイズを面積比で4倍の実用サイズ
にすることができる。さらに、奇数フィールドデータ及
び偶数フィールドデータから1水平走査うイン毎のデー
タを交互に構成してフレームデータとした後に輪郭形成
を行っているので輪郭を形成する水平走査ラインの垂直
方向の密度が濃く、きめの細かい輪郭形成ができる。
なお、本実施例においては、CCD24から奇数フィー
ルドデータをまず転送し、次いで偶数フィールドデータ
を転送するようにしているが、奇数フィールドデータと
偶数フィールドデータを交互に転送するようにしても良
く、また、垂直デイテール形成回路60において緑色の
カラー信号を表すフレームデータG。、(:z、l、G
xHを用いて垂直輪郭信号G、を形成しているが、これ
は緑色のカラー信号が人間の視感度の一番高い波長帯で
、従ってS/Nが良く解像度が大きいために用いたもの
であって、他の赤や青のカラー信号を用いて垂直輪郭信
号を形成しても良い。さらに、水平デイテール形成回路
62は必ずしも用いなくとも良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る電子内視鏡装置におけ
る画像処理方法によれば1、垂直方向の解像度を向上さ
せることができるとともに、画面サイズを面積比で4倍
にすることができ、光学サイズの小さなCCDの電子内
視鏡への適用が可能になるとともに、輪郭線がきめ細か
くかつシャープな再生画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が適用される電子内視鏡装置の一実
施例を示すブロック図、第2図(A>乃至(D)はそれ
ぞれ第1図を説明するために用いた各部のタイミングチ
ャート、第3図はCCDのインクレース走査によるデー
タ転送の詳細を示すタイミングチャート、第4図(Δ)
乃至(C)はそれぞれ第1図のメモリからのデータの読
み出しを説明するために用いたタイミングチャート、第
5図は第1図の垂直デイテール形成回路の動作を示す波
形図の例である。 24・・・CCD。 26・・・同期回路、 28・・・CCD駆動回路、 4・・・切換スイッチ、 0.42.44・・・メモリ、 8・・・メモリ駆動回路、 0・・・垂直デイテール形成回路、 2・・・水平デイテール形成回路、 5g

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内視鏡先端部に配設した撮像素子から面順次方式の
    カラー信号を得、この面順次カラー信号をA/D変換し
    各色別にメモリに順次記憶させるとともに、各メモリか
    ら読み出した前記面順次カラー信号を合成することによ
    り同時式カラー信号に変換し、該同時式カラー信号によ
    りカラー画像を再生するようにした電子内視鏡装置にお
    ける画像処理方法において、 1フィールド期間内に前記撮像素子の奇数フィールドデ
    ータ及び偶数フィールドデータを転送することによって
    前記面順次方式のカラー信号を得、前記各メモリに前記
    奇数フィールドデータ及び前記偶数フィールドデータを
    1水平走査ライン毎のデータを交互に書込んでフレーム
    データとするとともに、 該フレームデータから得る再生画像の少なくとも垂直方
    向のエッジを強調するデータ処理を該フレームデータに
    加えた後に前記同時式カラー信号を得るようにしたこと
    を特徴とする電子内視鏡装置における画像処理方法。 2、前記各メモリから前記カラー信号を読み出す読み出
    しクロック周波数を前記各メモリへ前記カラー信号を書
    き込む書き込みクロック周波数の1/2倍としたことを
    特徴とする請求項1記載の電子内視鏡装置における画像
    処理方法。 3、前記各色別のメモリのうち任意の色のメモリから読
    み出したフレームデータをD/A変換して1水平走査期
    間遅延させた1H遅延フレームデータの振幅を2倍した
    ものから、前記メモリから読み出してD/A変換したの
    みで遅延させない非遅延フレームデータと、D/A変換
    後2水平走査期間遅延させた2H遅延フレームデータと
    を減算したデータを、前記各色別のメモリから読み出し
    てD/A変換後1水平走査期間遅延させた各色の1H遅
    延フレームデータにそれぞれ加算するデータ処理を行っ
    た後前記同時式カラー信号を得るようにしたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の電子内視鏡装置における画
    像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010183861A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Nakai Kikai Kogyo Kk パン生地の杵搗き装置

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