JPH03123127A - 自動販売機のプリペイドカード自動決済システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、プリペイドカードを用いて商品の販売を行う
自動販売機に関し、特にプリペイドカードのデータ等を
ホストコンピュータへ送信し、売上決済を集中管理する
プリペイドカード自動決済システムに関する。

［従来の技術］ 近年、複数の会社より発行される共通プリペイドカード
を用いて商品の販売を行う自動販売機が普及しつつある
。

従来のプリペイドカードによって商品の販売を行う自動
販売機において、プリペイドカードの使用決済を行う場
合、プリペイドカードから読取ったデータ及び処理デー
タを自動販売機内に設置しできる自動販売機のプリペイ
ドカード自動決済システムを提供することを目的とする
。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本発明は、プリペイドカードに
よる料金支払処理を行うカード処理装置と該カード処理
装置で処理したデータを送信するデータ送信装置とを搭
載した複数の自動販売機と、上記各自動販売機のデータ
送信装置から送信されるデータを収集処理する基地局と
からなり、上記カード処理装置は、上記プリペイドカー
ドに記録された金額データの読取りと商品販売後の残金
データの書込みを行う読み書き部と、該読み書き部で読
取ったデータに対し料金徴収処理を行うデータ処理部と
を備え、上記データ送信装置は、上記読み書き部で読取
ったデータまたは上記データ処理部で処理したデータに
自動販売機ごとに設定された識別データを付加して送信
し、上記基地局は、上記データ送信装置より送信される
データたＩＣカード等の記憶媒体に蓄積していた。

そして、上記記憶媒体をメーカーの作業員（ルートオペ
レータ）が定期的に各自動販売機を巡回して回収し、記
憶されたデータに従ってプリペイドカードの発行会社ご
とに決済を行っていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述した従来の自動販売機における決済
方法では、作業員が各自動販売機を巡回して記憶媒体を
回収するため、効率が悪かった。

また、実際にＩＣカード等を回収するまでプリペイドカ
ードの売上決済が行えないという欠点があった。

本発明は上記従来の課題を解消するためになされたもの
で、自動販売機から離れた地点で自動販売機におけるプ
リペイドカードの使用状態を確実に把握し、かつ各社発
行の共通プリペイドカードのデータを集中管理し、必要
な時期に一括決済がを受信すると共に処理後のデータを
プリペイドカード発行会社へ送信する送受信部と、該受
信データを上記識別データ単位で記憶し処理する基地局
データ処理部とを備えることを特徴とする。

より具体的には、基地局に備える基地局データ処理部は
、自動販売機のデータ送信装置から受信したデータを種
々の目的に応じて加工処理するＣＰＵと、処理したデー
タを記憶する記憶部と、入力手段として外部制御部と、
出力手段として印刷部及び表示部と、受信部を制御する
通信制御部とを備える構成としている。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の共通プリペイドカード自動決済システ
ムの一実施例を示すブロック図である。

図示のように、本実施例の共通プリペイドカード自動決
済システムは、カード処理装置２１とデータ送信装置２
０とを搭載した自動販売機２と、データ送信装置２０か
ら送信された送信データを受信して処理する基地局ｌと
からなる。

上記基地局１は、各自動販売機２のデータ送信装置２０
から送信したデータを受信すると共に処理後のデータを
プリペイドカードの発行会社へ送信する送受信部１１と
、送受信部１１が受信したデータを処理する基地局デー
タ処理部１０とからなる。

基地局データ処理部１０は、受信したデータを売上決済
、プリペイドカードの利用状況の認識等の目的に応じて
加工処理するＣＰＵ１２と、受信したデータまたはＣＰ
Ｕ１２で加工したデータを記憶する記憶部１３と、ＣＰ
Ｕ１２の処理及び処理データの出力等を外部より指示す
るための外部制御部１４と、外部制御部１４の指示によ
り処理データを出力する表示部１５と、表示部１５に出
力された表示画面等を印刷する印刷部１６と、データと
してプリペイドカードに書込む。制御部２３は、読み書
き部２２のデータ読取り及び書込み動作とその際のプリ
ペイドカードの搬送動作、処理後のプリペイドカード排
出動作等を制御する。また、読み書き部２２からデータ
処理部２４へ読取りデータを送る際、及びデータ処理部
２４から読み書き部２２へ処理データを送る際にデータ
変換を行う。データ処理部２４は、読取りデータのうち
金額データについて利用額データに基き料金徴収処理を
行う。そして、処理後の残金データを読み書き部２２へ
送ると共に、読取りデータに利用額データ及び自動販売
機ごとに設定された識別データを付加し、プリペイドカ
ード利用データ３としてデータ送信装置２０へ送る。

データ送信装置２０は、基地局ｌからのポーリングを待
ってデータ処理部２４より送られたプリペイドカード利
用データ３を送信する。第３図にプリペイドカード利用
データ３の例を示す。

送受信部１１を制御する通信制御部１７とからなる。

上記自動販売機２は、第２図に示すように複数の会社か
ら発行される共通のプリペイドカードにより料金支払処
理を行うカード処理装置２１とカード処理装置２１で処
理したデータを基地局ｌに無線で送信するデータ送信装
置２０とを備える。

カード処理装置２１は、プリペイドカードに対してデー
タの読取り書込みを行う読み書き部２２と、読み書き部
２２及びプリペイドカードの搬送、排出等を制御する制
御部２３と、読み書き部２２で読取ったプリペイドカー
ドのデータを処理するデータ処理部２４とからなる。

読み書き部２１は、プリペイドカードに記録されたカー
ドＮｏ、、発行会社Ｎｏ、、発行日データ、金額データ
等を読取って処理部２４へ送ると共に、処理部２４から
送られる残金データを新たな金額法に、本実施例の動作
について説明する。

まず、基地局１よりボーリング信号を送信すると、各自
動販売機２のデータ送信装置２０がボーリング信号を受
信し、カード処理装置２１から送られたプリペイドカー
ド利用データ３を無線で基地局１へ送信する。

上記各自動販売機２から送信したプリペイドカード利用
データ３は、基地局ｌの送受信部１１を介して基地局デ
ータ処理部１０に順次入力される。基地局データ処理部
１０のＣＰＵＩＩは、所定のプログラム（例えば、自動
販売機の売上げ、発行会社の売上決済及びプリペイドカ
ードの利用状況等）によりデータベースを作成する０作
成したデータベースは記憶部１３に記憶される。この記
憶内容は自動販売機２より送られるプリペイドカード利
用データ３に変更があれば逐次更新される。また、発行
会社ごとの売上決済は送受信部１１より各発行会社へ送
信する。

　０ 特定の自動販売機２の各種データを確認あるいは印刷す
る場合は、外部制御部１４よりその識別データを入力す
ることにより、ＣＰＵ１２が該当自動販売機２のデータ
を記憶部１３より読出し、それを表示部１５に表示出力
するか、または、印刷部１６によって出力する。

なお、本実施例ではプリペイドカード利用データ３の収
集形態は全自動販売機−斉収集としているが、−斉収集
；に限らず、特定自動販売機を指定してデータを受信す
ることもできる。また、その収集タイミングも必要に応
じて定期的あるいは常時収集、事象発生時収集等とする
こともできる。

このようにして収集されたプリペイドカード利用データ
３及びＣＰＵ１２による処理データを、複数の共通プリ
ペイドカード自動決済システム間で送受し統合管理して
もよい。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば各自動販１ り図、 第２図は第１図の自動販売機に搭載したカード処理装置
及びデータ送信装置を示すブロック図、第３図は第２図
のデータ送信装置から送信される送信データの構成を示
す図である。

ｌ：基地局　　　　　　２：自動販売機ｌＯ二基地局デ
ータ処理部 １１：送受信部　　　　１２　：　ＣＰＵ１３：記憶部
　　　　　１４：外部制御部１５：表示部　　　　　１
６：印刷部 ２０：データ送信装置　２１：カード処理装置２２：読
み書き部　　　２３：制御部 ２４：データ送信部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリペイドカードによる料金支払処理を行うカー
   ド処理装置と該カード処理装置で処理したデータを送信
   するデータ送信装置とを搭載した複数の自動販売機と、
   上記各自動販売機のデータ送信装置から送信されるデー
   タを収集処理する基地局とからなり、 上記カード処理装置は、上記プリペイドカードに記録さ
   れた金額データの読取りと商品販売後の残金データの書
   込みを行う読み書き部と、該読み書き部で読取ったデー
   タに対し料金徴収処理を行うデータ処理部とを備え、 上記データ送信装置は、上記読み書き部で読取ったデー
   タまたは上記データ処理部で処理したデータに自動販売
   機ごとに設定された識別データを付加して送信し、 上記基地局は、上記データ送信装置より送信されるデー
   タを受信すると共に処理後のデータをプリペイドカード
   発行会社へ送信する送受信部と、該受信データを上記識
   別データ単位で記憶し処理する基地局データ処理部とを
   備えることを特徴とする自動販売機のプリペイドカード
   自動決済システム。
2. （２）基地局に備える基地局データ処理部は、自動販売
   機のデータ送信装置から受信したデータを種々の目的に
   応じて加工処理するＣＰＵと、処理したデータを記憶す
   る記憶部と、入力手段として外部制御部と、出力手段と
   して印刷部及び表示部と、受信部を制御する通信制御部
   とを備えることを特徴とする請求項第１項記載の自動販
   売機のプリペイドカード自動決済システム。
3. （３）自動販売機のデータ送信装置に備える送信部は、
   データを無線で送信することを特徴する請求項第１項記
   載の自動販売機のプリペイドカード自動決済システム。