JPH03122573A - 避雷器劣化検出装置 - Google Patents

避雷器劣化検出装置

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JPH03122573A
JPH03122573A JP26102489A JP26102489A JPH03122573A JP H03122573 A JPH03122573 A JP H03122573A JP 26102489 A JP26102489 A JP 26102489A JP 26102489 A JP26102489 A JP 26102489A JP H03122573 A JPH03122573 A JP H03122573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
phase
lightning arrester
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26102489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Fujita
藤田 好人
Nobuhiko Shinozaki
篠崎 順彦
Yukiya Sakuraba
桜庭 幸哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH03122573A publication Critical patent/JPH03122573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は避雷器の劣化を演算処理によって検出する避雷
器劣化検出装置に関する。
B1発明の概要 本発明は、避雷器劣化検出装置において、避雷器を流れ
る電流と印加電圧を測定し、これらの測定電流と測定電
圧をディジタル演算すると共に、電流、電圧の位相誤差
を補正することにより、高精度に避雷器の劣化を検出す
る。
C8従来の技術 従来、避雷器の劣化を検出する装置として種々の検出装
置が提案されている。
01発明が解決しようとする課題 避雷器の劣化を検出するには抵抗分漏れ電流を測定する
のが有効な方法である。ところが、避雷器の漏れ電流は
容量分電流が大きく、センサーの位相誤差があっては、
その検出に大きな誤差を生ずる。しかるに、漏れ電流は
微少であるため、センサーにおいての位相補正は難しく
、また位相補正を行ったとしても高価なものとなる。さ
らに、位相ずれは製作段階では補正できず、実運用時に
現地で補正する必要があり、現地で補正するには種々の
測定機械が必要で不便極まるものであった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は避雷器に流れる電流とその印加電圧に基づいて有効
分電力と無効分電力を求め、これらにより演算処理およ
び位相誤差を補正することにより、高精度の避雷器劣化
検出装置を提供することである。
80課題を解決するための手段 本発明は、避雷器を流れる電流信号と該避雷器に印加さ
れる電圧信号を基に無効分電力と有効分電力を求め、こ
れらの無効分電力と有効分電力の各々に係数を乗じて加
減算し、この加減算された値を電圧の実効値で除して電
流の電圧に対する有効分を求める演算手段と、この演算
手段により算出された電流の電圧に対する有効分の位相
誤差を設定値により補正する位相補正手段によって避雷
器劣化検出装置を構成する。
21作用 避雷器と大地間は設置された電流検出器により得られた
測定電流と、同一系統の電圧検出器から得られた測定電
圧から無効分電力IVsinθ と有効分電力IVCO
8θを求め、各々に係数を乗じて加減算し、電圧の実効
値で除することにより、電源電圧に対する有効分を求め
る。これにより電流。
電圧の測定回路における位相誤差を設定値により補正可
能とし、精度良く避雷器の漏れ電流を算出する。
G、実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
図は本発明の実施例による避雷器劣化検出装置を示すも
ので、図においてlは系統母線、2は被検出物体である
避雷器、3は避雷器2の漏れ電流を検出する電流検出器
である変流器、4は変流器3により検出された電流信号
を増幅する電流増幅器、5は避雷器2に印加されるべき
電圧すなわち系統母線lの電圧を検出する電圧検出器で
ある。
6は位相補正演算部で、電流増幅器4からの電流検出信
号iと電圧検出器5の電圧検出信号Vおよび設定回路7
からの設定値を入力とする。8は抵抗分漏れ電流演算部
で、位相補正演算処理部6の演算出力を基に漏れ電流値
を算出する。9は漏れ電流値を表示する表示器である。
図に示す避雷器劣化検出装置において、位相補正演算部
6は電流検出信号iと電圧検出信号Vをサンプリングし
てアナログ−ディジタル変換(A/D変換)し、このデ
ィジタル値から電流■と電圧Vに関して有効分電力 1
iXIVlcosθ と無効分電力11 lx lv 
1sinθを演算により求める。ここで、θは電流Iと
電圧■の位相角である。これらの算出は例えば現在のサ
ンプリング値を■□。
■。とじ、電気角で90@前のサンプリング値をI n
−1+ V n−1とすると、1.=Asinωt。
V n= Bs1n(ωt+θ)、 I 、l−% A
s1n(ωt−−)vn−+=Bsin(ωt−−十〇
)となる。ここでA。
2 Bは定数である。次に、α、β、γを次の各式のように
算出する。
α” InXVn + I n−+XVn−+=ASI
nωt −Bs1n (ω十〇)A−Bcosθ   
 ・・・・・・・・・・・・(1)=A−Bsinθ 
   ・・・・・・・・・・・・(2)γ=VnXVn
 十Vn−+XVn−t”B”   ””””・(3)
位相補正演算部6によって演算された上記(1)〜(3
)式は抵抗分漏れ電流演算部8に人力される。該演算部
8はこれらの入力に基づいて演算を実行する。すなわち
、求める抵抗分漏れ電流Ir= I cosθ である
から、 Ir=Acosθ=A−BcoSθ/B−a/Jr  
−(4)として求めることができる。しかるに、入力回
路の位相誤差があればこれがIrとして換算されてしま
う。今、この誤差をφとすると正しいIrはIr=Ac
os(θ−φ)として求めればよい。故に、 I r =Acos (θ−φ) =A (cosθ’
 cosφ+sinθll5inφ)=(A−Bcos
θ” cosφ+A−Bsinθ・Sinφ)/B(c
osφ・α+sinφ・β)/4γ   ・・・・・・
・・・(5)を得る。従って、位相誤差φを求めてco
sφとsinφを設定回路7により設定すれば位相誤差
が補正される。この機能を用いれば避雷器2の設置相と
電圧検出器5の設置相が異なっていてもこれを位相誤差
として扱うことができ、異なった相の入力でも使用でき
るという利点がある。抵抗分漏れ電流演算部8によって
算出された上記(5)式の漏れ電流1rは表示器9に入
力される。表示器9は演算部8の演算結果に基づいて避
雷器2の状態を表示する。
il、発明の効果 本発明は、以上の如くであって、位相の調整が演算器の
設定を変えることで行えるので簡単な操作で高性能操作
で高性能に避雷器の劣化検出ができると共に、演算が単
純であるので安価なマイクロプロセッサで実現でき、ま
た−個のマイクロプロセッサで多数の避雷器の劣化を安
価に検出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例による避雷器劣化装置のブロック図
である。 l・・・系統母線、2・・・避雷器、3・・・変流器、
4・・・電流増幅器、5・・・電圧検出器、6・・・位
相補正演算部、7・・・設定回路、8・・・抵抗分漏れ
電流演算部、9・・・表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)避雷器を流れる電流信号と該避雷器に印加される
    電圧信号を基に無効分電力と有効分電力を求め、これら
    の無効分電力と有効分電力の各々に係数を乗じて加減算
    し、この加減算された値を電圧の実効値で除して電流の
    電圧に対する有効分を求める演算手段と、この演算手段
    により算出された電流の電圧に対する有効分の位相誤差
    を設定値により補正する位相補正手段によって構成した
    ことを特徴とする避雷器劣化検出装置。
JP26102489A 1989-10-05 1989-10-05 避雷器劣化検出装置 Pending JPH03122573A (ja)

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ID=17355988

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106597199A (zh) * 2016-12-16 2017-04-26 国家电网公司 一种gis设备内置避雷器引出线相别标示错误的判断方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106597199A (zh) * 2016-12-16 2017-04-26 国家电网公司 一种gis设备内置避雷器引出线相别标示错误的判断方法
CN106597199B (zh) * 2016-12-16 2019-06-07 国家电网公司 一种gis设备内置避雷器引出线相别标示错误的判断方法

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