JPH0312193Y2 - - Google Patents

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JPH0312193Y2
JPH0312193Y2 JP6781585U JP6781585U JPH0312193Y2 JP H0312193 Y2 JPH0312193 Y2 JP H0312193Y2 JP 6781585 U JP6781585 U JP 6781585U JP 6781585 U JP6781585 U JP 6781585U JP H0312193 Y2 JPH0312193 Y2 JP H0312193Y2
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JP
Japan
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pair
timer
lead wire
case
cover body
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JP6781585U
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JPS61184257U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本願考案は次に述べる問題点の解決を目的とす
る。
(産業上の利用分野) この考案はケース内部に電気的な接続端子部を
備えて、その接続端子部に接続する導電体をケー
ス外部に引出すようにしてあるタイマに関するも
のである。
(従来の技術) この種のタイマにあつては、上記導電部材とし
てリード線を要求する需要者と接続端子を要求す
る需要者とがある為、タイマメーカーにおいて
は、それらの各要求に応えるべくリード線を備え
るタイマと端子片を備えるタイマの2種のタイマ
を製造せねばならぬ問題点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は上記従来の問題点を除き、1種類の
タイマでもつて、需要者からのリード線を備える
タイマの要求にも端子片を備えるタイマの要求に
も夫々応えることができるようにしたタイマを提
供しようとするものである。
本願考案の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願考案は前記請求の範囲記載の通りの手段を
講じたものであつてその作用は次の通りである。
(作用) 接続端子部にリード線を接続した場合には、そ
のリード線を欠如部を通してケースの外部に引出
すことができる。一方接続端子部に端子片を接続
した場合には、カバー体に形成された切れ目を通
してその端子片をケース外部に引出すことができ
る。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図乃至第11図において、1はケースを
示す。これにおいて、2はケース本体、3は合着
用段部、4はカバー体で、止付けねじ5をもつて
ケース本体2に合着させてある。尚上記ケース本
体2及びカバー体4は何れも合成樹脂材料をもつ
て形成される。又カバー体4は多少弾力性を有す
る材料で形成すると良い。次にケース内に備えた
タイマ機構6について説明する。7はケース本体
2に対し回動自在の主軸、8は主軸に連繋させた
時計機構で、周知の調速機構9とそれと主軸7と
を連結する歯輪列10とから成る。11は主軸7
に取付けたカムを示す。12はスイツチで、固定
接点板13と可動接点板14とから成る。各接点
板13,14は夫々接点13a,14aを備え、
又ケース本体2に形成された装着用溝15,1
6,17,18に抜差し自在に装着してある。1
9は固定接点板13の一部をもつて構成された接
続端子部、20は可動接点板14の元部をもつて
構成された接続端子部を夫々示す。21は可動接
点板14をカム11に従動させる為の周知の従動
片を示す。次に24,24は一対の欠如部で、太
径のリード線を引出す為のものである。25,2
5はもう一対の欠如部で、細径のリード線を引出
す為のものである。上記欠如部24,25の上方
にはリード線を欠如部に導く為の導入部24a,
25aが夫々形成されている。26はケース本体
2に形成された端子片装着部を示す。27はカバ
ー体4に形成された切れ目で、端子片を引出す為
のものであり、上記装着部26と重合する位置に
形成してある。
上記構成のものにあつて、大電流を流す為に太
径のリード線を接続したタイマの注文を受けた場
合には、第1図乃至第3図に示される如く一対の
太径のリード線31の各一端を接続端子部19,
20に夫々接続する。その接続はろう付け或いは
溶接等任意の手段を用いることができる。上記リ
ード線31の中間部は導入部24aを通して欠如
部24に存置させ、他端をケース外部に引き出
す。次にカバー体4をケース本体2に被せ付け、
止付ねじ5でもつて固定する。この状態において
は、カバー体4の開口縁部4aは合着用段部3に
ぴつたりと合着すると共に、その状態において上
記開口縁部4aの一部4a′は欠如部24に位置す
るリード線31を第3図に示す如く押え付ける。
この場合、カバー体4の周壁には切れ目27が形
成されて上記リード線31を押える開口縁部4
a′は半径方向に外又は内方向に向けて撓み易くな
つている為、その開口縁部4a′はリード線31を
弾力的に比較的柔らかく押え付けることができ、
その結果リード線31の損傷を防止できる。
次に比較的小電流しか流さない為細径のリード
線を装着したタイマの注文を受けた場合には、第
6図乃至第8図に示される如く一対の細径のリー
ド線32を上記接続端子部19,20に接続し、
そのリード線32を欠如部25,25からケース
外部に引き出す。そしてその状態においてカバー
体4を被せ付け、止付ねじ5でもつて固定する。
この場合においてもカバー体4の開口縁部4a
の一部4a″はリード線32を比較的ソフトに押え
付けることができる。
次に、端子片を備えるタイマの注文を受けた場
合には、上記固定接点板13及び可動接点板14
に対して夫々端子片33を溶接手段によつて第1
0図及び第11図に示される如く取付ける。そし
てそのような端子片が取付けられた接点板をケー
ス本体2の装着部15,16,17,18に装着
すると共に、端子片33を装着部26に装着す
る。然る後、第9図の如くカバー体4を被せ付
け、止付ねじ5でもつて固定する。
次に端子片とリード線の両方が引き出されたタ
イマの注文を受けた場合には、第12図に示され
る如く接点板13,14に夫々端子片33を止着
すると共に、リード線32(又は31)を接続し
それをケース本体2に装着すれば良い。
上記のようなタイマにあつては、主軸7の巻き
上げにより図示外の周知のぜんまいに付勢力が貯
えられる。その後主軸7を開放すると、ぜんまい
の付勢力及び時計機構8の作動により、主軸7は
ゆつくりと復帰方向に回動する。そして所定時間
が経過すればカム11によりスイツチ12が周知
の如く開閉作動させられ、リード線或いは端子片
に開閉信号が得られる。
次に第13図は本願の異なる実施例を示すもの
で、可動接点板の構成を異ならしめた例を示すも
のである。このような構造のスイツチはリード線
を用いることなく端子片のみを備えさせる場合に
利用すると良い。
なお、機能上前図のものと同一又は均等構成と
考えられる部分には、前図と同一の符号にアルフ
アベツトのeを付して重複する説明を省略した。
(また次図のものにおいても同様の考えでアルフ
アベツトのfを付して重複する説明を省略する。) 次に第14図はケース本体における欠如部とカ
バー体における切れ目との位置関係を前記実施例
とは異ならしめた例を示すもので、切れ目27f
を欠如部24f(又は25f)よりも内側に位置
させた例を示すものである。
このようなものにおいても、カバー体4fの側
壁が切れ目27fで分断されている為、欠如部に
存置させるリード線を前記と同様に弾力的に柔ら
かく押え付けることができる。
(考案の効果) 以上のように本考案にあつては、一対の接続端
子部に対して電気的接続を行なう一対のリード線
又は一対の端子片を外部に引出したい場合、一対
の欠如部又は一対の切れ目を利用して、上記リー
ド線又は端子片を選択的に又は一緒に外部に引出
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はカ
バー体のみを断面にして示すタイマの背面図、第
2図は分解斜視図、第3図は−線断面図、第
4図はスイツチの斜視図、第5図は後方斜視図、
第6図は細径のリード線の引出し状態をカバー体
を除去して示す部分斜視図、第7図は第6図のも
のを第1図と同様の態様で示す部分図、第8図は
−線断面図、第9図は端子片の引出し状態を
示す部分斜視図、第10図は第9図のものからカ
バー体を取り去つた状態を示す斜視図、第11図
は第9図のものにおけるスイツチの斜視図、第1
2図は端子片とリード線の両方を引出した状態を
カバー体を取り除いて示す部分斜視図、第13図
はスイツチの異なる例を示す斜視図、第14図は
欠如部と切れ目の位置関係の異なる例を示す略示
斜視図。 2……ケース本体、4……カバー体、6……タ
イマ機構、19,20……接続端子部、24,2
5……欠如部、27……切れ目、31,32……
リード線、33……端子片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体には一対の接続端子部を備えるタイ
    マ機構を備えさせ、更に上記ケース本体には上記
    タイマ機構を覆うようにしたカバー体を着脱自在
    に合着させてあるタイマにおいて、上記ケース本
    体には、上記一対の接続端子部に各々一端を接続
    する一対のリード線の他端を夫々外部に引出す為
    の一対の欠如部を備えさせ、一方上記カバー体に
    は、上記一対の接続端子部に各々一端を接続する
    一対の端子片の他端を夫々外部に引出す為の一対
    の切れ目を備えさせたことを特徴とするタイマ。
JP6781585U 1985-05-08 1985-05-08 Expired JPH0312193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781585U JPH0312193Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

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JP6781585U JPH0312193Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61184257U JPS61184257U (ja) 1986-11-17
JPH0312193Y2 true JPH0312193Y2 (ja) 1991-03-22

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ID=30601987

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JP6781585U Expired JPH0312193Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

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