JPH03120540A - ロール状ハロゲン化銀感光材料を内蔵する包装写真製品 - Google Patents

ロール状ハロゲン化銀感光材料を内蔵する包装写真製品

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JPH03120540A
JPH03120540A JP25930589A JP25930589A JPH03120540A JP H03120540 A JPH03120540 A JP H03120540A JP 25930589 A JP25930589 A JP 25930589A JP 25930589 A JP25930589 A JP 25930589A JP H03120540 A JPH03120540 A JP H03120540A
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JP
Japan
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film
cartridge
diameter
spool
scroll
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Application number
JP25930589A
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English (en)
Inventor
Osamu Shibazaki
理 柴崎
Toshiyuki Ikariya
寿幸 碇谷
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分計〕 本発明は写真フィルム用パトローネに巻き戻しにより巻
きこまれた帯状のハロゲン化銀感光材料(以下、単にフ
ィルムという)先端部舌片を筒単に引S出せるように改
良したパトローネフィルムおよびレンズ付きフィルムユ
ニットに関する。
〔従来の技術〕
第7図の分解斜゛視図に示すように135タイプのパト
ローネ入りフィルムは、フィルム20の端部をスプール
11の巻軸15に接着紙19などによって係止して巻か
れたスクロール23を、円筒状の胴板2やその合わせ部
の3.4及びそこに貼られた遮光用テレンプ5.6によ
って形成されるフィルム引出し口9及び両側のキャップ
7によって構成されるパトローネの中に嵌装して作られ
ている。
そしてスプール1.1の端部には7ランジ12が、その
外側には長ポス13.短ボス14が設けられ該ボス13
.14は前記キャップ7に設けられた軸受は孔に嵌合し
該スプール11及びスクロール23は回転可能にしであ
る。
そして前記スクロール23のフィルム20の後端の舌片
20aはパトローネの引出し口9から外へ出ている状態
で出荷される。
そしてその135パトローネ入りフィルムはユーザにわ
たり撮影が行われ所定枚数が写し終わると巻き戻され出
荷時の状態にしてカメラから取り出し、現像所に送られ
る。
また、最近レンズ付きフィルムユニットあるいは使い捨
てカメラと言われるものが市場に出てくるようになった
。即ち、それはフィルムを収納するカートリッジにレン
ズがついており、−駒ずつフィルムを送って撮影ができ
るようにしたものであり、フィルムユニットそのものが
簡単なカメラを構成するようにしである。
これには通常135タイプのロールフィルムがそのパト
ローネからのぞかせているフィルムの舌片ヲ該パトロー
ネ外のスプールのスリットにさしこみ、該スプールを巻
取ってパトローネ内にはフィルム後端部をそのパトロー
ネ内のスプールにしっかりと係止して残したままパトロ
ーネ内をほとんど空にした状態にして、それ等をレンズ
のついたカートリッジの中に収納してレンズ付きフィル
ムユニットとしたものが使われている。
そして、該フィルムユニットを1駒毎送り、撮影を行い
、全駒撮影し終わると前記パトローネ外のスプールに巻
かれたフィルムは前記パトローネの中に再び巻き込まれ
た状態になり、現像所に送付されるようにしである。現
像所では前記レンズ付きフィルムユニットをこわして中
からパトローネを取り出し、通常の135タイプのフィ
ルム現像のシステムにのせて現像処理を行うようにしで
ある。このとき第5図(a)に示すように舌片20aが
パトローネより出た状態で現像所に送られるのが理想的
である。しかしこのような状態で現像所に送られること
はむしろまれであり、実状は第5図(b)に示すように
舌片20aも巻きこまれてしまっている。
これでは現像所では、現像機にかけることができないの
で舌片20aをあらかじめ引出し器具22を使って引き
出している。該器具22はベロマジック、フィルムピッ
カー等という商品名で発売されているもので前者は硬質
のプラスチックフィルムに両面テープを貼り付けたもの
であり、それをフィルム引き出し口9に差し込み両面テ
ープにフィルムを貼り付は引き出す方式であり、後者は
2枚のベロから構成されこのベロの間にフィルムをはサ
ミこみフィルム引き出し口9よりフィルムを引き出す方
式である。
〔発明が解決しようとする課−題〕
従来用いられている135タイプのパトローネ入りフィ
ルムのスプールやレンズ付きフィルムユニット(使い捨
てカメラ)に装着されているスプールはフィルムを巻装
する巻軸径がllmm= 11.5mmと比較的細い。
カメラ内でフィルムが長期間放置され特に高温で乾燥状
態が続くと、巻きぐせが大きくなり、巻きをゆるめる力
が失われほぼ密着巻きに近い状態になっている。これは
第5図(b)に示される状態である。このような状態の
もとで引き出し器具22をフィルムの引き出し口9から
逆挿入させて行くと、第6図(a )、(b )、(c
 )に示す順で表されるように該引き出し器具22はフ
ィルムのスクロール23の外周面に触れることなくその
まま再び引き出し器具22を戻しても第6図(d)に示
すように引き出し器具22はフィルム舌片20aを捕捉
しないまま空しくパトローネから離脱することになって
しまう。
しかしこのままでは勿論すまされないので暗箱内でこの
ようなパトローネフィルムのキャップを外しフィルム2
0の舌片20aをパトローネの引き出し口9の外に出し
て再び外したキャップを嵌めて暗箱外に出して現像機に
かけるようにしである。
このようなことをすることはわずられしく避けたいもの
である。特に近時パトローネのキャップ7は円筒状に丸
めた胴板2に嵌められたのちそこを外れないようにかし
められているものが多くなり、このような場合には暗箱
内でパトローネのキャップかしめ部を破壊して中のフィ
ルムスクロールを取り出し別に用意したパトローネへ詰
め替えて外に出し現像機にかけることになり、大変な手
間がかかることになり作業効率が落ちる。
本発明はこのような問題点を解決してパトローネ内に舌
片が巻きこまれても簡単に引きだせるような写真フィル
ム用パトローネを内蔵した包装写真製品を提供すること
を課題目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、帯状のハロゲン化銀写真感光材料をロール
状に隙間なく巻き温度53゛〜55℃、湿度48〜52
%の下で4時間放置し、その後巻きっけを開放したとき
のロール最外周のフィルムの巻きほぐれ径が、巻きほぐ
す前の巻径に対して、ほぼ1.1〜1.3の比率となる
ハロゲン化銀写真感光材料をロール状に内蔵する包装写
真製品において、ロール状に巻きつける巻軸径を一13
mm〜18m+mにしたことを特徴とするロール状ハロ
ゲン化銀感光材料を内蔵する包装写真製品によって達成
される。
〔実施例〕
本発明の1実施例を第1図(a )、(b )の断面図
、第2図(a )、(b ’)のスプール側面図、第3
図のスプール巻軸径とフィルムスクロール外周径との関
係図表および第4図(a)、(b)のレンズ付きフィル
ムユニット(使い捨てカメラ)の断面図を用いて説明す
る。しかし本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。また図において従来例と同じ機能を有するものは同
じ記号にて示す。
現在市場に出荷されている135パトローネ入りフィル
ムの撮影枚数の種類は主として12枚撮り、24枚撮り
、36枚撮りの3種類となっている。従って当然のこと
ながらその撮影枚数によって前記フィルムの長さが異な
り前記スプール11に巻装されるそれぞれの前記フィル
ムスクロール23の外周径も異なる。一方、前記レンズ
付きフィルムユニット30は通常135パトローネ入り
フィルムを装填して出荷されている。そして未露光フィ
ルムは第4図(a)の断面図に示すようにあらかじめパ
トローネ34の中のフィルム20を空にした状態でカー
トリッジ本体32に配設されているレンズ付きフィルム
ユニットのスプールlOの巻軸15に巻装される。勿論
この状態ではフィルムの端末は例えば接着紙19によっ
てパトローネ34内のスプール11に係止された状態に
なっている。そして、この状態でレンズ付きフィルムユ
ニット30のレンズ31を有するカートリッジ本体31
に装填され蓋33を固着して封入した状態で出荷される
。そしてユーザなどによって撮影が終わりパトローネ3
4に再びフィルムが巻取られた状態を示したのが第4図
(b)の断面図である。従って前述した135パトロー
ネ入りフィルムもレンズ付きフィルムユニット30のパ
トローネ入りフィルムも撮影が終わってパトローネに巻
き戻された状態は同じである。今、前記135タイプの
パトローネlを例に説明すると前記スプール11に巻装
したフィルムスクロール(以下単にスクロールと呼ぶ)
23は自然状態においてフィルム自体の弾性力によって
巻きはぐれが起こりそのときのスクロール23の外周径
は巻装初期の密巻き状態の前記スクロール23の外周径
より大きくなる。第3図はこのフィルムのスクロールの
外径とスプール巻軸径との関係を図表に示したものであ
る。
即ち縦軸はスプール11の巻軸15に巻装された前記ス
クロール23の外周径寸法りをとり、横軸にはスプール
11の巻軸15の軸径寸法dを取る。また通常使用され
ている135タイプのフィルムの厚さは0.14〜0−
15+a+aである。そして縦軸に示すり、は組立てら
れた前記135タイプパトローネ34の前記円筒状胴板
(以下単に胴板と呼ぶ)2の内周径寸法を示す。第3図
において巻装初期の密巻き状態の前記スクロール23の
外周径りと各巻軸径dとの関係は12枚撮りフィルムの
場合Aの曲線となり、24枚撮りフィルムではBの曲線
、36枚撮りフィルムではCの曲線が得られる。そして
この密巻き状態に巻装されたフィルムスクロール外周径
りが自然状態で巻きほぐれた時の巻きほぐれ率の実用上
量も小さい極小状態の範囲を求める。その長期間存在し
得るかなり苛酷な自然状態に放置したときと同等の効果
がある代用環境条件として温度53℃〜55℃、湿度4
8%〜52%の環境を作る。そしてこの環境の中にスプ
ール11の巻軸15に密巻き状態に巻装した前記スクロ
ール23を4時間放置して該スクロール23の巻き付き
を開放したときの巻きほぐれた前記スクロール23の外
周径寸法りを求める。前記12枚撮りフィルムを例に前
述したAの曲線に示したように各軸径をもつ巻軸に密巻
きしたフィルムスクロールを前述した環境内で放置して
その巻きほぐれたスクロール23の外周径りを各巻軸径
dに対しプロットするとA′の曲線が得られる。即ち前
記12枚撮り密巻き状態での曲線Aとこれが巻きほぐれ
た時の曲線A′とから求めた前記スクロール23の外周
径りの比が巻きほぐれ率で表される。
そして24枚撮り、36枚撮りそれぞれの巻きほぐれ率
も同様にして求められる。このようにしてスプール巻軸
径18mm近傍までの各軸径dにおける巻きほぐれ外周
径を測定して巻きほぐれ率を計算すると1.1〜1.3
の範囲に入っている。同様に、図示しないが24枚撮り
、36枚撮りの各々についても巻きほぐれた前記スクロ
ール23の外周径り寸法を測定しても前述した12枚撮
りの場合と同様に巻きほぐれ率が1.1〜1.3の範囲
に入っている。
第3図の曲線A、B、Cから従来の前記巻軸15の軸径
11mmに密巻き状態に巻装された前記スクロール23
の外周径りを求めると12枚撮りで約16mm。
24枚撮りで約18++m、 36枚撮りで約20−5
m+++の数値が得られる。従って前記パトローネの胴
板2の内径り、寸法24mmに対して大きな隙間がある
。従ってこのような状態でパトローネの中に巻きこまれ
たフィルムは引き出し器具22を使っても引き出せなく
なる。
本発明は、このような考えられる厳しい条件下でパトロ
ーネ内に巻きとられたフィルムでもその先端が容易に引
き出されるように前記A 、B 、CおよびA′で示さ
れるような特性曲線のデータを基に第2図(a)に示す
135タイグフイルムを巻装するスプール11および第
2図(b)に示すレンズ付きフィルムユニットに装着す
るスプール10のフィルム巻軸径dの寸法範囲を確立し
た。
それは13mm” 18mmであり望ましくは16mm
−18mmの範囲である。即ち12枚撮り、24枚撮り
および36枚撮りそれぞれのフィルムを共用して巻装す
ることができる。即ちスプールの巻軸15の径を16m
mとした場合12枚撮りフィルムのスクロール23の外
周径りは密巻き状態で20mraであり前述したテスト
による巻きほぐれたときの前記スクロール23の外周径
りは約24+omとなってその巻きほぐれ率は1.2で
ありほぼ前記パトローネの胴板2の内径寸法24mmに
一致している。また24枚撮りの密巻き状態の前記スク
ロール23の外周径りは21.5mmであり同様に36
枚撮りフィルムでは23 + 5mmである。そして2
4枚撮り、36枚撮りそれぞれが巻きほぐれた時の外周
径りは前記12枚撮りの場合の巻きほぐれ率を適用した
と仮定すればそれぞれ25.8mm、27.2mmとな
って前記パトローネの前記胴板2の内径寸法より大きく
なる。そしてこの巻きほぐれる24枚撮りと36枚振り
のスクロール23は前記胴板2の内径に制限されるので
該胴板2の内面に接する状態で保たれる。
従って上述した軸径16mmのスプール巻軸15に巻装
されたフィルムが苛酷な条件に長期間放置されて仮に前
述の密巻きに近い状態となってもこれらのスクロール2
3の外周径は最も短い12枚撮りの該スクロール23で
も前記胴板2の内面近傍に位置することとなる。加えて
フィルムの巻戻しによる巻付き偏芯や、前記スプール1
1の長ボス13.短ボス14と前記キャップ7との嵌合
ガタなどが加わって、前記スクロール23の外周はます
ます前記胴板2の内面に近寄る。そして、従来の器具2
2などを用いて容易にフィルムの舌片部20aを前記パ
トローネ外に取り出すことができる。また第3図におい
て、前記スプール11の巻軸径dを13n+mとした場
合では密巻き状態の前記スクロール23の外周径りは1
2枚撮りで約17mm、 24枚撮りで約19.5mm
、 36枚撮りで約22+amとなっている。これは従
来のスプール巻軸15の軸径寸法11m+sに密巻きに
した前記スクロール23の外周径に比べ大きくなってお
り巻きほぐれ率1.1〜1.3をかけるとパトローネの
胴板2の内周面径には達しないがこの程度の隙間の場合
には引き出し器具22による操作に支障のない場合もあ
る。
特に、フィルムベースの厚い製品に適用した時には大変
有効である。また第3図において、前記スプールの巻軸
径dを18mmにした場合は当然前述した16IllI
11のスプール巻軸径dに巻装された前記スクロール2
3の外周径りより大きくなりますます前記胴板2の内面
に接するようになる。
しかし第3図の図表によれば18mmの巻軸径dで密巻
き状態の前記スクロール23の外周径りが前記パトロー
ネの前記胴板2の内径規格寸法が23.5mrn〜24
.5mmなのでこの中に収納できないことがある。
このような寸法のスプールも前記フィルム20のフィル
ムベースの厚みが薄くしである製品に対しては前記スプ
ールに巻装する前記スクロール23の外周径は小さくな
り、しかも巻きほぐれたとき前記胴板2の内径面に接す
ることが可能になり充分目的を達成し得る。
またこのようにスプール11の巻軸15の軸径を13m
mから18mmとしたものは、当然前記レンズ付きフィ
ルムユニット30に装着されるスプールlOにも適用さ
れる。即ち、このような寸法範囲の巻き軸径のスプール
lOに巻かれたフィルムは長時間苛酷な状態におかれた
としても、パトローネに巻きこまれて巻きほぐれたとき
の径は大きくなり胴板2の内壁面にフィルムが触れるよ
うになりフィルムの端部を前記器具22により引き出す
ことが容易確実になる。第1図(a)は135タイプの
スプール11の巻軸の軸径dを13mmから18+am
としたものをパトローネに組込んで撮影後巻戻しされた
フィルムの収納が理想状態の位置を示したものであるが
通常、このようになることは少ない。またst図Cb)
は巻戻しにより巻戻された前記フィルム20が舌片部2
0aを含め全部前記パトローネの前記胴板2の中に巻き
込まれたときの前記スクロール23の状態を示したので
ある。そして、第1図(b)に示すSの位置が巻戻しに
よって巻込まれた前記スクロール23の外周径が前記胴
板2の内面に接触している例である。また、第2図(a
)に示す135タイプのスプール11の巻軸15にある
段部15aの軸径は前記フィルム20の終端部をスプー
ル11に係止するための接着紙19のスペースを設けた
軸径である。
前記レンズ付きフィルムユニット(使い捨てカメラ) 
30に装着されているスプールlOは第2図(b)に示
すように長ポス13B、短ボス14Bや両7ランジ間に
はさまれて設けられた巻軸15Bにあけられたスリット
16に前記フィルム20舌片部20aをさし込んで巻装
すればよいので第2図(a)に示ススプール11の巻軸
にある接着紙用巻軸15aは必要ない。
またスリット16はスプール10への巻きこみ時の係止
力は強く、撮影し終わってパトローネ34に巻きこみ終
わるときにはフィルム端部が簡単に該スリット16から
外れるような構造になっている。このように構成された
本発明の1実施例による前記スプール11を組込んだ1
35フィルム入りパトローネフィルムに装填して撮影を
行い撮影が終わって巻戻したとき、あるいは、レンズ付
きフィルムユニット30を撮影し終わった後中のパトロ
ーネを取り出したとき、たとえ前記フィルム20がその
舌片部20aを含めて全部前記パトローネの中に巻込ま
れたとしても前記スプールの巻軸径15の寸法を例えば
16mm近傍即ち13mmから18ma+望ましくはl
fuemから18mmにしておけば巻込まれた前記スク
ロール23の外周径は前記パトローネの前記胴板2の内
面に極めて接近するかまたは少なくともその一部が接触
することになる。
〔発明の効果〕
本発明のフィルムを内蔵する包装写真製品によって現像
作業の準備工程であるパトローネからのフィルム舌片引
き出し工程が容易に確実にできるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明によるl実施例のスプールを組込
んだ135タイプのパトローネに巻戻されたフィルムが
理想状態を示す断面図。 第1図(b)は第1図(a)のフィルムが全部巻き込ま
れたパトローネフィルムの断面図。 第2図(a)は本発明の1実施例による135タイプの
スプールの側面図。 第2図(b)は本発明の1*施例によるレンズ付きフィ
ルムユニットのスプールの側面図。 第3図はフィルムスクロール外周径とスプール軸径との
関係を示す図表。 第4図(a)はレンズ付きフィルムユニットの撮影前の
断面図。 第4図(b)はレンズ付きフィルムユニットの撮影終了
後の断面図。 第5図(a)は従来のパトローネフィルムの撮影完了時
理想状態の断面図。 第5図(b)はフィルムが全部巻き込まれた従来のパト
ローネフィルムの断面図。 第6図(a )、(b )、(c )、(d )は引き
出し器具にルム舌片の引き出し不可能な状況を表すよる
フィ 断面図。 第7図は従来のバ す分解斜視図。 l・・・バトローネフ 2・・・胴板 4・・・胴板折曲げ面 7・・・キャップ lO・・・レンズ付きフ 11・・・スプール 13.13B・・・長ボス 15.15B・・・巻軸 16・・・ ス リ  ッ  ト 20・・・フィルム 22・・・引き出し器具 30・・・レンズ付フイ 31・・・レンズ 33・・・蓋 トローネフィルムの構成を示 イルム 3・・・胴板接平面 5.6・・・テレンプ 9・・・引き出し口 イルムユニット用スプール 12・・・7ランジ 14.14B・・・短ボス 15a・・・接着紙用巻軸 19・・・接着紙 20a・・・舌片 23・・・スクロール ルムユニット 32・・・本体 34・・・パトローネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯状のハロゲン化銀写真感光材料をロール状に隙間なく
    巻き温度53〜55℃、湿度48〜52%の下で4時間
    放置し、その後巻きつけを開放したときのロール最外周
    のフィルムの巻きほぐれ径が、巻きほぐす前の巻径に対
    して、ほぼ1.1〜1.3の比率となるハロゲン化銀写
    真感光材料をロール状に内蔵する包装写真製品において
    、ロール状に巻きつける巻軸径をφ13mm〜18mm
    にしたことを特徴とするロール状ハロゲン化銀感光材料
    を内蔵する包装写真製品。
JP25930589A 1989-10-03 1989-10-03 ロール状ハロゲン化銀感光材料を内蔵する包装写真製品 Pending JPH03120540A (ja)

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