JPH03120510A - 光ビーム走査装置 - Google Patents

光ビーム走査装置

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JPH03120510A
JPH03120510A JP1259225A JP25922589A JPH03120510A JP H03120510 A JPH03120510 A JP H03120510A JP 1259225 A JP1259225 A JP 1259225A JP 25922589 A JP25922589 A JP 25922589A JP H03120510 A JPH03120510 A JP H03120510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
light beam
partial
holograms
scanning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP1259225A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kawachi
義和 河内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野。
本発明は半導体レーザ等の光ビームを集光、及び走査す
るために用いられる光ビーム走査装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、光ビーム走査装置として特開昭57−86815
公報に記載された構成が一般に知られている。
以下、第4図、及び第5図を参照して従来の光ビーム走
査装置について説明する。第4図は光ビーム走査装置の
平面図である。第4図において、2は光源であシ、7は
像を投影する投影面、1は円筒ホログラムであシ、この
円筒ホログラム1は円周方向に光学的に複数部分(ここ
では、IA〜IH″1での8部分)に分割され、各部分
IA〜IHのホログラムは更に、第5図に示すように、
それぞれ光学的に複数部分(ここでは3部分)に分割さ
れ、このそれぞれに独立した部分ホログラムla。
lb、 lcを形成させたものである。
以上のような構成において、まず、各部分ホログラムl
a、 lb、 lcはそれぞれの結像距離が僅かづつ異
なっており、これらのホログラムから出射し、投影面7
上に形成される結像点8が、常に曲線歪みの生じない結
像の焦点深度△d内にあるようにしである。2は円筒ホ
ログラム1の中心位置に置かれた点光源で、例えばレー
ザ光源が用いられている。この点光源2からの光束幅は
ホログラムIA、(IB・・・)の幅に比べて十分小さ
く選定しである。円筒ホログラム1は、図示していない
モータによって回転している。いま、光源2からの光ビ
ームが、ホログラムla上であって部分ホログラム1a
を照射している場合、その再生像の結像点は、投影面7
付近において、円筒ホログラム10回転に伴って曲線A
のように走査する。光ビームが部分ホログラムla、 
1bの両方にまたがって照射している場合、その再生像
の結像点は、投影面7付近において、円筒ホログラム1
の回転に伴って曲線Aと曲線Bのように走査する。また
、光ビームが部分ホログラム1bを照射している場合、
その再生像の結像点は曲線Bのように走査する。光ビー
ムが部分ホログラムlb、 lcの両方にまたがって照
射している場合、その再生像の焦点は曲線B、Cのよう
に走査する。また、光ビームが部分ホログラム1cを照
射している場合、その再生像の結像点は曲線Cのように
走査する。
従って、投影面7付近において投射される光ビームの再
生像の結像点は、ホログラムIAの回転に伴ってA、B
、Cに示すように許容焦点深度△dの範囲内で1走査し
、円筒ホログラム1が1回転すると、ホログラムIA、
IB〜IHまでの数(ここでは8個)に等しい本数だけ
走査線を描くことができ、これらの各走査線は直線平面
走査することとなる。
以上のように、従来の光ビーム走査装置は、光ビーム、
円筒ホログラム、投影面の構成からなシ、円筒ホログラ
ムを円周方、向に光学的に複数部分に分割するとともに
、各部分のホログラムは、更にそれぞれ光学的に複数部
分に分割され、それぞれ独立した部分ホログラムを形成
することによって、部分ホログラムのそれぞれの結像距
離を僅かづつ異なるようにし、投影面における結像のボ
ケを補正し、高分解能な直線平面走査を可能にしたもの
である。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上のような構成では、部分ホログラムと部分
ホログラムの境界でのホログラムパターンが連続してい
ないために、1走査線内で部分ホログラムの数に応じた
光ビーム径の不連続点が発生し、また、ホログラムが円
板状の場合には、1走査線内で部分ホログラムの数に応
じた走査線の不連続点が発生する。つまり、このような
周期的な不連続点がある場合には、画像の劣化が発生す
るという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、部分ホログラムと部分ホログ
ラムの境界でのホログラムパターンを滑らかに連続させ
ることにょシ、光ビームスポットの走査線の直線性と収
束性を改善した光ビーム走査装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の技術的解決手段は、
半導体レーザ等からの光ビームと回転ホログラムと投影
面からなる光ビーム走査装置において、1走査線を形成
するホログラムは2つ以上の部分ホログラムに分割され
ており、部分ホログラムと部分ホログラムの境界のホロ
グラムパターンを滑らかに連続した構成にしたものであ
る。
作用 本発明は上記構成によシ、部分ホログラムと部分ホログ
ラムの境界のホログラムパターンは滑うかに連続してい
るために、半導体レーザがら出射した光ビームが、部分
ホログラムと部分ホログラムの境界で両方にまたがって
照射された場合でも、1走査線内で走査線、あるいは光
ビーム径の不連続点が発生することがなく、また画質の
劣化も生じない。
実施例 以下、第1図、及び第2図を参照して本発明の第1実施
例につき説明する。第1図は本発明の光ビーム走査装置
の構成斜視図である。第1図において、光源12から出
射した再生レーザ光14はビーム径DHで、軸13aを
中心にして回転する円板15の上に配置されたホログラ
ム11に入射する。そこからの収束波である回折波16
は投影面17上の結像点18に結像し、円板150回転
にともないホログラム11も回転して走査を行う。
以上の構成において、ホログラム11は、円板15上に
複数個(ここではIIA−11Hまでの8部分)配置さ
れており、それぞれのホログラム(11A〜11H)は
、更に第2図に示すように光学的に複数部分に分割され
、それぞれ独立した部分ホログラム(ここではlla、
 llb、 llcの3部分)を形成している。lla
とllb、 llbとllcの境界のホログラムパター
ンは滑らかに連続してつながっており、その滑らかさは
、近似的には、境界でのパターンを表す曲線の方程式の
1次微分係数が等しい場合と、2次微分係数までが等し
い場合のいずれでもよい。このようなホログラムパター
ンは、位相の異なる2光線束の干渉によって形成するこ
とは不可能であるため、投影面での光ビームの特性が最
適化されたパターンを設計した上で、電子ビームあるい
は、レーザビーム等を用いた描画装置によつて描画する
このように構成した装置の動作を次に説明する。
ホログラム11は、図示していないモータによって回転
している。
いま、光源12からの光ビームが、ホログラム11A上
の部分ホログラムllaを照射している場合、その再生
像の結像点は、投影面17付近において、ホログラム1
1の回転に伴って曲線Aのように走査する。光ビームが
部分ホログラムlla、 llbの両分にまたがって照
射している場合、その再生像の結像点は、投影面17付
近において、ホログラム11の回転に伴って曲線Aと曲
線Bのように走査する0次に、光ビームが部分ホログラ
ムllb、 llcの両方にまたがって照射している場
合、その再生像の焦点は曲線B、Cのように走査する。
また、光ビームが部分ホログラムllcを照射している
場合、その再生像の結像点は曲線Cのように走査する。
したがって、投影面17付近□にお、いて投影される光
ビームの再生像の結像点は、ホログラムIIAの回転に
伴ってASB、Cに示すように滑らかな曲線で走査され
る。
次に第3図を参照して本発明の第2の実施例を説明する
。第3図は光ビーム走査装置の平面図である。第3図に
おいて、19は円筒状ホログラムであり、他は第1実施
例と全く同じである。以下、その構成につき説明する。
まず、ホログラムは円筒状のものを使用し、円板状の場
合に走査線が不連続にならないようにホログラムパター
ンを形成したのと同様に光ビーム径が不連続にならない
ようにホログラムパターンを形成する。その動作は第1
の実施例から容易に類推できるため、細かな説明は省略
する。上記構成によシ第1実施例と同様な光ビーム走査
装置が得られる。
発明の効果 以上のように本発明は、部分ホログラムと部分ホログラ
ムの境界のホログラムパターンが滑らかに連続してつな
がっているため、光ビームの走査線、あるいは光ビーム
径に不連続が発生することもなく、画質の劣化が生じな
い光ビーム走査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図′は本発明の第1実゛施例における光ビーム走査
装置の構成を示す斜視図、第2図は同光ビーム走査装置
の部分ホログラムの平面図、第・、3図は本発明の第2
実施例における光ビーム走査装置の斜視図、第4図は従
来の光ビーム走査装置の構成を示す側面図、第5図は同
光ビーム走査装置の部分ホログラムの平面図である。 11・・・ホログラム、2.12・・・光源、15・・
・円板、14・・・再生レーザ光、17・・・投影面、
19・・・円筒状ホログラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも、レーザ光源と、回転軸を中心として
    回転する回転板と、複数個のホログラムからなり、前記
    複数個のホログラムのそれぞれに、領域を2分割以上に
    したホログラムパターンを設け、前記ホログラムパター
    ンの各領域の境界は滑らかな曲線で連続していることを
    特徴とする光ビーム走査装置。 (2)複数個のホログラムはそれぞれの分割の境界部で
    ホログラムパターンの曲線を表す方程式の1次微分係数
    が等しいことを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査
    装置。 (3)複数個のホログラムはそれぞれの分割の境界部で
    ホログラムパターンの曲線を表す方程式の2次微分係数
    までが等しいことを特徴とする請求項1記載の光ビーム
    走査装置。(4)ホログラムパターンは電子ビーム、あ
    るいはレーザビーム等を用いた描画装置によって描画し
    たことを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。 (5)ホログラムが回転板と同一面上に配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。 (6)ホログラムが回転板上に円筒状に配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ビーム走査装置。
JP1259225A 1989-10-03 1989-10-03 光ビーム走査装置 Pending JPH03120510A (ja)

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JP1259225A Pending JPH03120510A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 光ビーム走査装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231582A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Toray Ind Inc 耐寒耐水服
JP2019144499A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 凸版印刷株式会社 レーザ走査装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231582A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Toray Ind Inc 耐寒耐水服
JP2019144499A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 凸版印刷株式会社 レーザ走査装置
WO2019163199A1 (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 凸版印刷株式会社 レーザ走査装置

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