JPH03120029A - 塩ビライニング炉の熱風温度フィードバック制御方法 - Google Patents

塩ビライニング炉の熱風温度フィードバック制御方法

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Publication number
JPH03120029A
JPH03120029A JP25855689A JP25855689A JPH03120029A JP H03120029 A JPH03120029 A JP H03120029A JP 25855689 A JP25855689 A JP 25855689A JP 25855689 A JP25855689 A JP 25855689A JP H03120029 A JPH03120029 A JP H03120029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
tube
stripe
thermometer
heated
Prior art date
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Pending
Application number
JP25855689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kurosawa
黒沢 利幸
Katsuhiko Mitsuyoshi
三吉 克彦
Harumi Arakawa
荒川 晴美
Masayuki Suzuki
正之 鈴木
Isao Nakamura
勲 仲村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH03120029A publication Critical patent/JPH03120029A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塩ビライニング炉の熱風温度フィードバック
制御方法、特に鋼管の内面に塩ビをライニングする、塩
ビライニング炉の熱風温度フィトバック制御方法に関す
るものである。
[従来技術] 鋼管に塩ビ管をライニングする基本的な方式は、鋼管内
に接着剤フィルム(厚さ20μm)によって外面を被覆
された塩ビ管を挿入し、これを加熱してフィルムを溶融
し、同時に塩ビ管を膨張せしめて鋼管の内面に接着せし
めるものである。
この際鋼管の内面と塩ビ管の外面との間に気泡が溜ると
欠陥品となるので、鋼管の中央部から管端に向かって、
加熱し、空気を管外に排除する必要がある。まな、加熱
温度が高いと塩ビ管が膨張し過ぎて、塩ビ管内面が部分
的に突出する。したがって、この方式の要諦は下記の通
りである。
■管中央部から管端へ加熱する。
■加熱温度を正確に制御する。
第3図は従来技術の説明図、第4図は従来技術を示すフ
ローチャートである。第3図は平面図、第4図は側面図
である。第3図において、被加熱材である塩ビ管付き鋼
管1は■型構造の予熱帯2によって、管中央部より管端
方向に予熱され、管の温度は60〜80℃に達する。そ
の後中間帯11を経て、■型の第1加熱帯7において、
管中央部は145°Cまで加熱される。その口管温が9
0℃に到達すると、接着剤が溶融し、更に昇温すると塩
ビ管は膨張する。145℃を超えると塩ビ管は過膨張す
る。その後ハ型の第2加熱帯9によって、被加熱体は管
端に向かって145℃まで加熱され、最終的にアフター
加熱帯12において管端が加熱され、冷却帯13におい
て強制冷却される。第4図において、塩ビ管付き鋼管1
はコンベヤー14上を移動し、各加熱帯に配した多数の
排出孔15より熱風を浴びて、加熱される。熱風は、燃
焼室16より、循環ファン17によって、マユフォール
ド18を経由して排出孔に送風される。熱風は多数の吸
引孔19、マユフォールド20を経由して燃焼室に送風
される。また熱風の一部はダクト21、戻りファン22
を経由して系外に排出される。循環ファンの出側に配し
た温度計23によって熱風の温度が計測され、その信号
は温度制御装置24に送信され、温度制御装置は計測値
と基準温度を比較して、流量調節弁5に指令を発して、
燃料ガス量、空気量を調節する。この装置において、予
熱帯の排出孔における燃焼ガスの基準温度は260℃で
ある0以上の制御機構は各加熱帯について同様である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来技術においては、熱風温度のみを制
御しているので、鋼管各部において計画通りの昇温パタ
ーンが得られず、前記のような欠陥品が発生する0本発
明は上記の問題点を解決し、欠陥品の発生しない塩ビラ
イニング炉の熱風温度フィードバック制御方法を提供す
ることをその目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る、塩ビライニング炉の熱風温度フィードバ
ック制御方法は、予熱帯、管中央を加熱する第1加熱帯
、管端部を加熱する第2加熱帯を備えた塩ビライニング
炉の熱風温度フィードバック制御方法において、該予熱
帯および該第1加熱帯の背進行方向前方中央部に、また
第2加熱帯の管進行方向前方の管端寄りの位置に温度計
を配し、それぞれの温度指示値を各部の熱風ガス温度に
フィードバック制御する塩ビライニング炉の熱風温度フ
ィードバック制御方法である。
[作用] 本発明における塩ビライニング炉の熱風温度フィードバ
ック制御方法は、予熱帯、管中央を加熱する第1加熱帯
、管端部を加熱する第2加熱帯を備えた塩ビライニング
炉の熱風温度フィードバック制御方法において、該予熱
帯および該第1加熱帯の背進行方向前方中央部に、また
第2加熱帯の管進行方向前方の管端寄りの位置に温度計
を配し、それぞれの温度指示値を各部の熱風ガス温度に
フィードバック制御する塩ビライニング炉の熱風温度フ
ィードバック制御方法である。したがって、各加熱帯に
おいて、鋼管各部の昇温パターンを正確に制御すること
が可能となり、欠陥品が発生しない。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すフロ〜チャトである。
被加熱材である塩ビ管付き鋼管1は■型構造の予熱帯2
によって、管中央部より管端方向に予熱され、管の温度
は60〜s o ’cに達する。この温度は予熱帯出側
中央部に配した温度計3によって計測され、その信号は
温度制御装置4に送信され、基準温度と比較して、流量
調節弁5に指令を発し、流量調節弁は燃料ガス流量と空
気流量を調節する。その後中間帯6を経て、■型の第1
加熱帯7において、管中央部は145℃まで加熱される
。この温度は第1加熱帯出側中央部に配した温度計8に
よって計測され、その信号は予熱帯における温度制御装
置と同様の装置に送信され同様の制御が行われる。その
間管温が90°Cに到達すると、接着剤が溶融し、更に
昇温すると塩ビ管は膨張する。145℃を超えると塩ビ
管は過膨張する。その後ハ型の第2加熱帯9によって、
被加熱体は管端に向かって145℃まで加熱される。こ
の温度は第2加熱帯出側の鋼管端部寄りの位置、例えば
第2加熱帯から1mFIiれな位置に配した温度計10
によって計測され、その信号は予熱帯における温度制御
装置と同様の装置に送信され同様の制御が行われる。こ
のように、鋼管の温度を直接フィードバックする制御方
法によって各加熱帯において、鋼管各部の昇温パターン
を正確に制御することが可能となり、欠陥品が発生しな
い。
第2図は、本発明の他の実施例を示すフロチャートであ
る。各温度計からの信号に基づいて各加熱帯を燃焼制御
するのは前記実施例と同様であるが、第1加熱帯の出側
中央部に配した温度計8によって計測された鋼管温度の
値が基準値を超えた場合、その情報は、予熱帯の温度制
御装置4にも送信され、予熱帯においても燃焼度を弱め
る方向に制御が行われる。また、第2加熱帯の出側に配
した温度計10によって計測された鋼管温度の値が基準
値を超えた場合、その情報は、第1加熱帯の温度制御装
置にも送信され、第1加熱帯においても燃焼度を弱める
方向に制御が行われる。
この他制御の方法は種々考えられるが、各加熱帯の出側
にある温度計の指示によって直接燃焼制御する思想は本
発明の範晴に属するものである。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば各加熱帯の出側にある温
度計の指示によって直接燃焼制御するので、各加熱帯に
おいて、鋼管各部の昇温パターンを正確に制御すること
が可能となり、欠陥品が発生しないので、歩留まりが向
上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、第2
図は本発明の他の実施例を示すフロチャート、第3図は
従来技術の説明図、第4図は従来技術を示すフローチャ
ートである。 1・・塩ビ管付き鋼管、2・・・予熱帯、3・・温度計
、4・温度制御装置、5・・・流量調節弁、6・・中間
帯、7・・第1加熱帯、8・・・温度計、9・・・第2
加熱帯、10・・・温度計、13・・・冷却帯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予熱帯、管中央を加熱する第1加熱帯、管端部を加熱す
    る第2加熱帯を備えた塩ビライニング炉の熱風温度フィ
    ードバック制御方法において、該予熱帯および該第1加
    熱帯の管進行方向前方中央部に、また第2加熱帯の管進
    行方向前方の管端寄りの位置に温度計を配し、それぞれ
    の温度指示値を各帯の熱風ガス温度にフィードバック制
    御することを特徴とする塩ビライニング炉の熱風温度フ
    ィードバック制御方法。
JP25855689A 1989-10-03 1989-10-03 塩ビライニング炉の熱風温度フィードバック制御方法 Pending JPH03120029A (ja)

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JP25855689A JPH03120029A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 塩ビライニング炉の熱風温度フィードバック制御方法

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JPH03120029A true JPH03120029A (ja) 1991-05-22

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