JPH03118044A - Nmr装置用のrf合成器 - Google Patents
Nmr装置用のrf合成器Info
- Publication number
- JPH03118044A JPH03118044A JP2205346A JP20534690A JPH03118044A JP H03118044 A JPH03118044 A JP H03118044A JP 2205346 A JP2205346 A JP 2205346A JP 20534690 A JP20534690 A JP 20534690A JP H03118044 A JPH03118044 A JP H03118044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- frequency
- output
- phase
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 44
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 description 25
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 4
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 238000001208 nuclear magnetic resonance pulse sequence Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000000685 Carr-Purcell-Meiboom-Gill pulse sequence Methods 0.000 description 1
- 238000012565 NMR experiment Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005279 excitation period Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004611 spectroscopical analysis Methods 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/58—Calibration of imaging systems, e.g. using test probes, Phantoms; Calibration objects or fiducial markers such as active or passive RF coils surrounding an MR active material
- G01R33/583—Calibration of signal excitation or detection systems, e.g. for optimal RF excitation power or frequency
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、核磁気共鳴装置に関する。更に詳しくは、本
発明は、正確な周波数および位相を有するRF励起パル
スを発生するRF合成器(シンセサイザ)および送信器
、ならびにNMR信号を正確に受信してディジタル化す
る受信器に関する。
発明は、正確な周波数および位相を有するRF励起パル
スを発生するRF合成器(シンセサイザ)および送信器
、ならびにNMR信号を正確に受信してディジタル化す
る受信器に関する。
磁気モーメントを有する原子核は、該原子核が置かれて
いる磁界の方向に自分自身を整列させようとする。しか
しながら、この動作中に、原子核は磁界の強さおよび核
種に固有の特性(原子核の磁気回転比γ)に依存する固
有の角周波数(ラーモア周波数)で前記方向の周りを歳
差運動する。
いる磁界の方向に自分自身を整列させようとする。しか
しながら、この動作中に、原子核は磁界の強さおよび核
種に固有の特性(原子核の磁気回転比γ)に依存する固
有の角周波数(ラーモア周波数)で前記方向の周りを歳
差運動する。
この現象を有する原子核は「スピン」とここで称する。
人間の組織のような物質が均一な磁界(分極磁界B、)
内におかれると、組織の中のスピンの個々の磁気モーメ
ントはこの分極磁界に整列しようとするが、固有のラー
モア周波数で無秩序に分極磁界の周りを歳差運動する。
内におかれると、組織の中のスピンの個々の磁気モーメ
ントはこの分極磁界に整列しようとするが、固有のラー
モア周波数で無秩序に分極磁界の周りを歳差運動する。
この結果の正味の磁気モーメントM、Lは分極磁界の方
向に発生するが、直角すなわち横方向の平面(x−y平
面)内の不規則な方向を持つ磁気成分は互いに打ち消さ
れる。
向に発生するが、直角すなわち横方向の平面(x−y平
面)内の不規則な方向を持つ磁気成分は互いに打ち消さ
れる。
しかしながら、前記物質すなわち組織がx−y平面にお
いてラーモア周波数近くの周波数の磁界(励起磁界B+
)を受けた場合には、前記正味の整列したモーメント間
工がx−y平面まで回転すなわち「傾けられ」、正味の
横方向磁気モーメントM、を発生し、この磁気モーメン
トMtはX−y平面内をラーモア回周数で回転すなわち
スピンする。正味の磁気モーメントM2が傾く程度すな
わち前記正味の横方向磁気モーメントMtの大きさは主
に印加される励起磁界B1の大きさ、時間の長さおよび
周波数に依存する。
いてラーモア周波数近くの周波数の磁界(励起磁界B+
)を受けた場合には、前記正味の整列したモーメント間
工がx−y平面まで回転すなわち「傾けられ」、正味の
横方向磁気モーメントM、を発生し、この磁気モーメン
トMtはX−y平面内をラーモア回周数で回転すなわち
スピンする。正味の磁気モーメントM2が傾く程度すな
わち前記正味の横方向磁気モーメントMtの大きさは主
に印加される励起磁界B1の大きさ、時間の長さおよび
周波数に依存する。
この現象の実用的な値は、励起信号B1の終了後に、励
起されたスピンによって放出される信号中にある。簡単
な方式においては、励起された原子核は受信コイルに振
動する正弦波信号を誘導する。この信号の周波数はラー
モア周波数であり、その初期振幅Aoは横方向磁気モー
メントM、の大きさによって決定される。放出信号の振
幅Aは時間tに対して指数関数的に減衰する。
起されたスピンによって放出される信号中にある。簡単
な方式においては、励起された原子核は受信コイルに振
動する正弦波信号を誘導する。この信号の周波数はラー
モア周波数であり、その初期振幅Aoは横方向磁気モー
メントM、の大きさによって決定される。放出信号の振
幅Aは時間tに対して指数関数的に減衰する。
A−A oe −t / (T 2 ) ”この減衰定
数1/(T2)”は磁界の均質性と「スピン−スピン緩
和定数」または「横方向緩和定数Jと称される定数T2
に依存する。この定数T2は、少なくとも部分的に、完
全に均質な磁界内における励起信号B1の除去後のスピ
ンの整列した歳差運動の位相のずれによって、信号が減
衰する指数関数的な速度に逆比例する。
数1/(T2)”は磁界の均質性と「スピン−スピン緩
和定数」または「横方向緩和定数Jと称される定数T2
に依存する。この定数T2は、少なくとも部分的に、完
全に均質な磁界内における励起信号B1の除去後のスピ
ンの整列した歳差運動の位相のずれによって、信号が減
衰する指数関数的な速度に逆比例する。
NMR信号の振幅Aに貢献する他の重要な要因ハ時定数
TIによって特徴付けられる「スピン格子緩和」過程で
ある。これは、正味の磁気モーメントMが磁気分極の軸
(2)に沿った平衡値まで回復する過程を示しているの
で「縦方向緩和」過程とも呼ばれている。時定数T1は
T2より長く、医学的に関心のある大抵の物質において
は更に長い。正味の磁気モーメントMが平衡値まで緩和
するのに充分な時間が与えられていない場合には、次の
パルス・シーケンスで発生するN M R信号の振幅は
低減する。
TIによって特徴付けられる「スピン格子緩和」過程で
ある。これは、正味の磁気モーメントMが磁気分極の軸
(2)に沿った平衡値まで回復する過程を示しているの
で「縦方向緩和」過程とも呼ばれている。時定数T1は
T2より長く、医学的に関心のある大抵の物質において
は更に長い。正味の磁気モーメントMが平衡値まで緩和
するのに充分な時間が与えられていない場合には、次の
パルス・シーケンスで発生するN M R信号の振幅は
低減する。
本発明に特に関連するNMR測定は「パルス式NMR測
定」と呼ばれる。このようなNMR測定はRF励起期間
と信号放出および獲得期間とに分けられる。この測定は
各サイクルにおいて異なるデータを累積したり、または
被検体の異なる場所に対して同じ測定を行うために何回
も繰り返して周期的に行われる。大きさ、周波数、位相
および期間が異なる1つ以上のRF励起パルス(B))
を供給することを含む種々の準備的な励起技術が知られ
ている。このようなRF励起パルスは狭い周波数スペク
トル(選択性励起パルス)ををするもの、または共鳴周
波数の範囲にわたって横方向磁化Mtを発生することが
できる広い周波数スペクトル(非選択性励起パルス)を
有するものである。従来は特定のNMR現象を利用する
ように設計され、かつNMR測定処理における特定の問
題を克服する種々のRF励起技術がある。
定」と呼ばれる。このようなNMR測定はRF励起期間
と信号放出および獲得期間とに分けられる。この測定は
各サイクルにおいて異なるデータを累積したり、または
被検体の異なる場所に対して同じ測定を行うために何回
も繰り返して周期的に行われる。大きさ、周波数、位相
および期間が異なる1つ以上のRF励起パルス(B))
を供給することを含む種々の準備的な励起技術が知られ
ている。このようなRF励起パルスは狭い周波数スペク
トル(選択性励起パルス)ををするもの、または共鳴周
波数の範囲にわたって横方向磁化Mtを発生することが
できる広い周波数スペクトル(非選択性励起パルス)を
有するものである。従来は特定のNMR現象を利用する
ように設計され、かつNMR測定処理における特定の問
題を克服する種々のRF励起技術がある。
最近、RF送信2;に更に厳しい要求条件を有するNM
R技術が開発された。位トロ無効化定常状態シーケンス
のようなある方法では、相次ぐRF励起パルスの位相を
プログラムされた量だけシフトすることが必要とされ、
また高速通過反転パルスを使用するような他の方法では
、RF励起パルスを所定の波形によって位相変調するこ
とが必要とされる。多面作像法のような更に他の方法で
は、トロ次ぐRF励起パルスの搬送周波数をプログラム
されたパターンで変化させることが必要とされ、また可
変速度励起パルスを使用する更に他の方法では、RF励
起パルスを周波数変調することが必要とされる。オフセ
ット視野作像法のような他の方法では、受信したNMR
信号を復調するのに使用される基準信号の周波数をラー
モア周波数に対してずらしたり、またはシーケンス毎に
プログラムされた量だけ位相をずらすことが必要とされ
る。
R技術が開発された。位トロ無効化定常状態シーケンス
のようなある方法では、相次ぐRF励起パルスの位相を
プログラムされた量だけシフトすることが必要とされ、
また高速通過反転パルスを使用するような他の方法では
、RF励起パルスを所定の波形によって位相変調するこ
とが必要とされる。多面作像法のような更に他の方法で
は、トロ次ぐRF励起パルスの搬送周波数をプログラム
されたパターンで変化させることが必要とされ、また可
変速度励起パルスを使用する更に他の方法では、RF励
起パルスを周波数変調することが必要とされる。オフセ
ット視野作像法のような他の方法では、受信したNMR
信号を復調するのに使用される基準信号の周波数をラー
モア周波数に対してずらしたり、またはシーケンス毎に
プログラムされた量だけ位相をずらすことが必要とされ
る。
これらの方法の全てはRF励起信号を発生するのに使用
される搬送周波数の相対的位相が受信したNMR信号を
復調するのに使用される基準信号に対して一貫した又は
周知の位相関係を有しているという共通の要求条件を有
している。NMRデータ・セットを発生する多重シーケ
ンスで使用される周波数合成器の信号がこの位相の一貫
性を有していない場合には、データの品質は低下する。
される搬送周波数の相対的位相が受信したNMR信号を
復調するのに使用される基準信号に対して一貫した又は
周知の位相関係を有しているという共通の要求条件を有
している。NMRデータ・セットを発生する多重シーケ
ンスで使用される周波数合成器の信号がこの位相の一貫
性を有していない場合には、データの品質は低下する。
従来の周波数合成器は位相の一貫性を維持しながら融通
性を提供することができないか、またはそれができると
しても簡便に得ることは出来なかった。
性を提供することができないか、またはそれができると
しても簡便に得ることは出来なかった。
発明の要約
本発明は、周波数または位相を容易に変更することがで
きる励起パルスおよびRF基準信号を正確に発生し、位
相の一貫性を失うことなく、振幅変調、周波数変調また
は位相変調することができるNMR装置用トランシーバ
に関している。更に詳しくは、本発明は、ルックアップ
テーブル中の一連のディジタル数をアドレスして読み出
し、これらをアナログ信号に変換することによって搬送
周波数が発生するディジタル合成器を有している。
きる励起パルスおよびRF基準信号を正確に発生し、位
相の一貫性を失うことなく、振幅変調、周波数変調また
は位相変調することができるNMR装置用トランシーバ
に関している。更に詳しくは、本発明は、ルックアップ
テーブル中の一連のディジタル数をアドレスして読み出
し、これらをアナログ信号に変換することによって搬送
周波数が発生するディジタル合成器を有している。
アドレス手段は、搬送周波数表示ディジタル数を入力に
受信し、これにより出力の変化する速度が決定される第
1のディジタル累算器と、第1の入力に前記第1のディ
ジタル累算器の出力を受信し、第2の入力に位相表示デ
ィジタル数を受信し、出力がルックアップテーブルの記
憶部に接続されて、該ルックアップテーブルの記憶部に
記憶されているディジタル数をアドレスするようになっ
ているディジタル加算器とを宵する。本発明の他の態様
においては、第2のディジタル累算器がその出力の変化
する速度を決定する周波数表示ディジタル数を入力に受
信し、第2のディジタル加算器が2つのディジタル累算
器の出力のディジタル数を算術的に加算し、この和を第
1のディジタル加算器に供給する。
受信し、これにより出力の変化する速度が決定される第
1のディジタル累算器と、第1の入力に前記第1のディ
ジタル累算器の出力を受信し、第2の入力に位相表示デ
ィジタル数を受信し、出力がルックアップテーブルの記
憶部に接続されて、該ルックアップテーブルの記憶部に
記憶されているディジタル数をアドレスするようになっ
ているディジタル加算器とを宵する。本発明の他の態様
においては、第2のディジタル累算器がその出力の変化
する速度を決定する周波数表示ディジタル数を入力に受
信し、第2のディジタル加算器が2つのディジタル累算
器の出力のディジタル数を算術的に加算し、この和を第
1のディジタル加算器に供給する。
本発明の全般的な目的は、周波数および位相の両方を正
確に制御できるNMR装置用のRF信号を提供すること
にある。ディジタル累算器を使用して、ルックアップテ
ーブルに記憶された搬送信号のディジタル表現に対して
アドレス入力を駆動することによって、RF搬送信号の
周波数が搬送周波数表示ディジタル数により正確に決定
される。
確に制御できるNMR装置用のRF信号を提供すること
にある。ディジタル累算器を使用して、ルックアップテ
ーブルに記憶された搬送信号のディジタル表現に対して
アドレス入力を駆動することによって、RF搬送信号の
周波数が搬送周波数表示ディジタル数により正確に決定
される。
RF搬送信号の位相はルックアップテーブル記憶部に入
力されるアドレスを対応する量だけ変更する位相表示デ
ィジタル数によって迅速かつ正確に変更することができ
る。同様に、RF搬送信号の周波数は異なる値に切り換
えることができた、また元の周波数および位相に対して
位相の一貫性を維持しながら、第2のディジタル累算器
に入力される時間的変化する周波数表示ディジタル数に
よって正確に変調することができる。両ディジタル累算
器の出力は互いにディジタル的に加算されて、ルックア
ップテーブル記憶部中のアドレスされるロケーションを
決定し、これにより発生するRF搬送信号の周波数を決
定する。
力されるアドレスを対応する量だけ変更する位相表示デ
ィジタル数によって迅速かつ正確に変更することができ
る。同様に、RF搬送信号の周波数は異なる値に切り換
えることができた、また元の周波数および位相に対して
位相の一貫性を維持しながら、第2のディジタル累算器
に入力される時間的変化する周波数表示ディジタル数に
よって正確に変調することができる。両ディジタル累算
器の出力は互いにディジタル的に加算されて、ルックア
ップテーブル記憶部中のアドレスされるロケーションを
決定し、これにより発生するRF搬送信号の周波数を決
定する。
本発明の他の全般的な目的は、位相の一貫性を失うこと
なく、RF搬送信号の位相または周波数を変更すること
にある。位相表示ディジタル数を供給することによって
位相を変更したときには、位相表示ディジタル数を元の
変更前の値に戻すだけでRF搬送信号の元の位相を容品
に回復することができる。同様に、RF搬送信号の周波
数は周波数表示ディジタル数を第2の累算器に供給する
ことによって変更した場合、周波数表示ディジタル数を
除去して、第2のディジタル累算器の出力をリセットす
ることによって元の変更前のRF搬送信号の位相および
周波数が回復される。
なく、RF搬送信号の位相または周波数を変更すること
にある。位相表示ディジタル数を供給することによって
位相を変更したときには、位相表示ディジタル数を元の
変更前の値に戻すだけでRF搬送信号の元の位相を容品
に回復することができる。同様に、RF搬送信号の周波
数は周波数表示ディジタル数を第2の累算器に供給する
ことによって変更した場合、周波数表示ディジタル数を
除去して、第2のディジタル累算器の出力をリセットす
ることによって元の変更前のRF搬送信号の位相および
周波数が回復される。
本発明の他の目的は、ディジタル制御を用いて高周波R
F搬送信号を発生することにある。ルックアップテーブ
ルから読み出されてアナログ形式に変換された信号は市
販部品を使用して無理なく達成することができる周波数
を有している。このディジタル的に発生する搬送信号は
高周波基準信号と混合して、所望の側波帯以外の全てを
フィルタで除去することによって所望のラーモア周波数
にシフトされる。
F搬送信号を発生することにある。ルックアップテーブ
ルから読み出されてアナログ形式に変換された信号は市
販部品を使用して無理なく達成することができる周波数
を有している。このディジタル的に発生する搬送信号は
高周波基準信号と混合して、所望の側波帯以外の全てを
フィルタで除去することによって所望のラーモア周波数
にシフトされる。
本発明の更に特定の目的は、単一のディジタル合成器を
使用することによって位相の一貫性がRF送信機とRF
受信機との間で維持されるようにしたNMR装置用のト
ランシーバを提供することにある。RF送信部の変調器
およびRF受信部の復調器の両方に供給されるRF搬送
信号はディジタル制御の下にある。この受信されたNM
R信号に位相変化があれば、それは正確に検出される。
使用することによって位相の一貫性がRF送信機とRF
受信機との間で維持されるようにしたNMR装置用のト
ランシーバを提供することにある。RF送信部の変調器
およびRF受信部の復調器の両方に供給されるRF搬送
信号はディジタル制御の下にある。この受信されたNM
R信号に位相変化があれば、それは正確に検出される。
本発明の上述した目的および他の目的および利点は以下
の説明から明らかになるであろう。以下の説明において
は、本発明の好適態様を例示している添付図面を参照す
る。しかしながら、このような実施例は必ずしも本発明
の全範囲を示しているものでないので、本発明の範囲を
解釈するには特許請求の範囲を参照されたい。
の説明から明らかになるであろう。以下の説明において
は、本発明の好適態様を例示している添付図面を参照す
る。しかしながら、このような実施例は必ずしも本発明
の全範囲を示しているものでないので、本発明の範囲を
解釈するには特許請求の範囲を参照されたい。
発明の詳細な説明
まず、第1図を参照すると、ゼネラル・エレクトリック
社によって商標rsIGNAJとして販売され、本発明
が利用される好適なNMR装置の主構成要素がブロック
図形式で示されている。この装置の全体の動作は主コン
ピユータ101 (例えばデータ・ジェネラル社のMV
4f)00コンピユータ)を有している全体的に100
で示されているホストコンピュータ装置の制御の下にあ
る。
社によって商標rsIGNAJとして販売され、本発明
が利用される好適なNMR装置の主構成要素がブロック
図形式で示されている。この装置の全体の動作は主コン
ピユータ101 (例えばデータ・ジェネラル社のMV
4f)00コンピユータ)を有している全体的に100
で示されているホストコンピュータ装置の制御の下にあ
る。
このコンピュータは関連するインタフェース102を有
し、該インタフェース102を介して複数の周辺装置お
よび他のNMR装置の(14成要素が結合される。コン
ピュータの周辺装置には主コンピユータの指令の下で利
用される1、愚者のデータおよび画像をテープに保管す
るための磁気テープ駆動装置がある。また、処理された
患者のデータは110で示す画像ディスク記憶装置に記
憶される。
し、該インタフェース102を介して複数の周辺装置お
よび他のNMR装置の(14成要素が結合される。コン
ピュータの周辺装置には主コンピユータの指令の下で利
用される1、愚者のデータおよび画像をテープに保管す
るための磁気テープ駆動装置がある。また、処理された
患者のデータは110で示す画像ディスク記憶装置に記
憶される。
画像プロセッサ108の機能は拡大、画像比較、グレイ
コード調節および実時間データ表示のような相互に作用
する画像表示操作を行なうことである。コンピュータ装
置は生データ・ディスク記憶装置112を利用して、生
データ(すなわち、画像構成前のデータ)を記憶させる
。また、オペレータ・コンソール116はインタフェー
ス102を介してコンピュータに結合され、患者の調査
に関連するデータ、ならびに校正、走査の開始および終
了のようなNMR装置の適切な動作に必要なデータを入
力する手段をオペレータに提供している。また、オペレ
ータ・コンソールはディスクまたは磁気テープに記憶さ
れた画像を表示するためにも使用される。
コード調節および実時間データ表示のような相互に作用
する画像表示操作を行なうことである。コンピュータ装
置は生データ・ディスク記憶装置112を利用して、生
データ(すなわち、画像構成前のデータ)を記憶させる
。また、オペレータ・コンソール116はインタフェー
ス102を介してコンピュータに結合され、患者の調査
に関連するデータ、ならびに校正、走査の開始および終
了のようなNMR装置の適切な動作に必要なデータを入
力する手段をオペレータに提供している。また、オペレ
ータ・コンソールはディスクまたは磁気テープに記憶さ
れた画像を表示するためにも使用される。
コンピュータ装置100はシステム制御器118および
勾配増幅器装置128を介してNMR装置を制御する。
勾配増幅器装置128を介してNMR装置を制御する。
コンピュータ装置100は本技術分野で専門知識を有す
る者に周知である方法でリンク103を介してシステム
制御器と通信する。
る者に周知である方法でリンク103を介してシステム
制御器と通信する。
システム制御器118はパルス制御モジュール(PCM
)120、アレイ・プロセッサ106、無線周波数トラ
ンシーバ122、状態および制御モジニール(SCM)
124、および各構成要素に電圧を供給するのに必要な
電源126などのいくつかのサブシステムを有している
。PCM120は主コンピユータ101から供給される
制御信号を利用して、勾配コイルの励振を制御するディ
ジタル波形およびRF励起パルスを変調するためにトラ
ンシーバ122で利用されるRFエンベロープ波形のよ
うなディジタル・タイミング信号および制御信号を発生
する。勾配波形は一般にG工、G、およびG0増幅器1
30.132および134からなる勾配増幅器装置12
8に供給される。
)120、アレイ・プロセッサ106、無線周波数トラ
ンシーバ122、状態および制御モジニール(SCM)
124、および各構成要素に電圧を供給するのに必要な
電源126などのいくつかのサブシステムを有している
。PCM120は主コンピユータ101から供給される
制御信号を利用して、勾配コイルの励振を制御するディ
ジタル波形およびRF励起パルスを変調するためにトラ
ンシーバ122で利用されるRFエンベロープ波形のよ
うなディジタル・タイミング信号および制御信号を発生
する。勾配波形は一般にG工、G、およびG0増幅器1
30.132および134からなる勾配増幅器装置12
8に供給される。
各増幅器130.132および134は、磁石組立体1
46の一部である勾配コイル組立体136内の対応する
勾配コイルを励磁するために利用される。励磁されると
、勾配コイルは主分極磁界と同じ方向に磁界勾配G、
、GyおよびG2の磁界を発生する。ここにおいて、勾
配はデカルト座標系の相互に直角なX、YおよびZ軸方
向に向けられている。すなわち、主磁石(図示せず)に
よって発生される磁界がZ方向に向けられて、Boと称
され、Z方向の全磁界をBよとした場合、G、C−aB
z /ax 、Gy −aBx /ay およびGx−
aBZ /aZ 7’アリ、各点(x、y、z)l:お
ける磁界はB(x%Y−z)=BO+G、X+GyY+
G2Zで与えられる。
46の一部である勾配コイル組立体136内の対応する
勾配コイルを励磁するために利用される。励磁されると
、勾配コイルは主分極磁界と同じ方向に磁界勾配G、
、GyおよびG2の磁界を発生する。ここにおいて、勾
配はデカルト座標系の相互に直角なX、YおよびZ軸方
向に向けられている。すなわち、主磁石(図示せず)に
よって発生される磁界がZ方向に向けられて、Boと称
され、Z方向の全磁界をBよとした場合、G、C−aB
z /ax 、Gy −aBx /ay およびGx−
aBZ /aZ 7’アリ、各点(x、y、z)l:お
ける磁界はB(x%Y−z)=BO+G、X+GyY+
G2Zで与えられる。
勾配磁界はトランシーバ122、RF増幅器128およ
びRFコイル138によって発生される無線周波パルス
と組み合わせて利用されて、検査すべき患者の部位から
発するNMR信号に空間情報を符号化する。パルス制御
モジュール120によって供給される波形および制御信
号はRF搬送波変調およびモード制御のためにトランシ
ーバ122によって利用される。送信モードにおいては
、送信器が制御信号によって変調された無線周波波形を
RF電力増幅器123に供給する。このRF電力増幅器
は主磁石組立体146内に設けられているRFコイル1
38を駆動する。患者内の励起された原子核によって放
射されるNMR信号は同じRFコイルまたは送信用に使
用されるものと異なるRFコイルによって感知され、前
置増幅器139によって増幅される。NMR信号はトラ
ンシーバ122の受信器部分で増幅され、復調され、濾
波され、ディジタル化される。処理されたNMR信号は
専用の一方向リンク105を介して処理のためにアレイ
・プロセッサ105に送られる。
びRFコイル138によって発生される無線周波パルス
と組み合わせて利用されて、検査すべき患者の部位から
発するNMR信号に空間情報を符号化する。パルス制御
モジュール120によって供給される波形および制御信
号はRF搬送波変調およびモード制御のためにトランシ
ーバ122によって利用される。送信モードにおいては
、送信器が制御信号によって変調された無線周波波形を
RF電力増幅器123に供給する。このRF電力増幅器
は主磁石組立体146内に設けられているRFコイル1
38を駆動する。患者内の励起された原子核によって放
射されるNMR信号は同じRFコイルまたは送信用に使
用されるものと異なるRFコイルによって感知され、前
置増幅器139によって増幅される。NMR信号はトラ
ンシーバ122の受信器部分で増幅され、復調され、濾
波され、ディジタル化される。処理されたNMR信号は
専用の一方向リンク105を介して処理のためにアレイ
・プロセッサ105に送られる。
PCM120および50M124は独立のサブシステム
であり、両者は主コンピユータ101、および患者位置
決め装置152のような周辺装置と通信するとともに、
直列通信リンク103を介して互いに通信する。PCM
120および50M124はそれぞれ16ビツトのマイ
クロプロセッサ(例えばインテル8086)で構成され
、主コンピユータからの指令を処理する。SCMI24
は患者の架台位置に関する情報および移動可能な患者の
位置合わせ光ファンビーム(図示せず)の位置に関する
情報を獲得する手段150を有している。この情報は主
コンピユータ101によって使用されて、画像表示およ
び再構成パラメータを修正する。また、50M124は
患者移動および位置合わせ装置の作動のような機能を起
動する。
であり、両者は主コンピユータ101、および患者位置
決め装置152のような周辺装置と通信するとともに、
直列通信リンク103を介して互いに通信する。PCM
120および50M124はそれぞれ16ビツトのマイ
クロプロセッサ(例えばインテル8086)で構成され
、主コンピユータからの指令を処理する。SCMI24
は患者の架台位置に関する情報および移動可能な患者の
位置合わせ光ファンビーム(図示せず)の位置に関する
情報を獲得する手段150を有している。この情報は主
コンピユータ101によって使用されて、画像表示およ
び再構成パラメータを修正する。また、50M124は
患者移動および位置合わせ装置の作動のような機能を起
動する。
勾配コイル組立体136ならびにRF送信および受信コ
イル138は分極磁界を発生するように利用される磁石
の中孔に設けられている。磁石は患者位置合わせ装置1
48を有する主磁石組立体の一部を形成している。シム
電源140は主磁石に関連するシム・コイルを駆動する
ために利用されるとともに、分極磁界における不均質性
を補正するために使用される。抵抗性磁石の場合、主磁
石電源142は磁石を連続的に駆動するために利用され
る。超伝導磁石の場合には、主電源142は磁石によっ
て発生される分極磁界を適切な動作強度にするために利
用され、それから切断される。
イル138は分極磁界を発生するように利用される磁石
の中孔に設けられている。磁石は患者位置合わせ装置1
48を有する主磁石組立体の一部を形成している。シム
電源140は主磁石に関連するシム・コイルを駆動する
ために利用されるとともに、分極磁界における不均質性
を補正するために使用される。抵抗性磁石の場合、主磁
石電源142は磁石を連続的に駆動するために利用され
る。超伝導磁石の場合には、主電源142は磁石によっ
て発生される分極磁界を適切な動作強度にするために利
用され、それから切断される。
永久磁石の場合には、電源142は必要ない。患者位置
合わせ装置148は患者架台および移動装置150なら
びに患者位置決め装置152と組み合わせて動作する。
合わせ装置148は患者架台および移動装置150なら
びに患者位置決め装置152と組み合わせて動作する。
外部からの干渉を最小にするために、主磁石組立体、勾
配コイル組立体、RF送信および受信コイル、ならびに
患者取扱装置などのNMR装置の各構成部は全体的に1
44で示すRFシールドされた部屋内に入れられている
。
配コイル組立体、RF送信および受信コイル、ならびに
患者取扱装置などのNMR装置の各構成部は全体的に1
44で示すRFシールドされた部屋内に入れられている
。
特に第1図および第2図を参照すると、トランシーバ1
22はコイル138Aに電力増幅器123を介してRF
励起磁界B1を発生させる構成部およびその結果コイル
138Bに誘導されるNMR信号を受信する構成部を有
している。RF励起磁界のベース周波数すなわち搬送周
波数は、通信リンク103を介して主コンピユータ10
1から1組のディジタル信号(CF)を受信する周波数
合成器200の制御の下に作られる。これらのディジタ
ル信号は出力201に出力されるRF搬送信号の周波数
および位相を示している。指令されたRF搬送波は変調
器202に供給され、ここでバス103を介してPCM
120から受信された信号R(t)に応じて変調される
。この信号R(1)は発生すべきRF励起パルスのエン
ベロープ、従って帯域幅を定めている。これは所望のエ
ンベロープを表すRF励起パルスを発生するとき、一連
の記憶されたディジタル値を順次読み出すことによって
PCM120で作られる。また、これらの記憶されたデ
ィジタル値はコンピュータ100によって変更されて、
所望のRFパルスのエンベロープを発生することができ
る。ライン205を介したRF励起パルス出力の大きさ
は中心リンク103を介1.た主コンピユータ101か
らのディジタル信号TAを受信する送信減衰器206に
よって減衰させられる。この減衰したRF励起パルスは
RF送信コイル138Aを駆動する電力増幅器123に
供給される。
22はコイル138Aに電力増幅器123を介してRF
励起磁界B1を発生させる構成部およびその結果コイル
138Bに誘導されるNMR信号を受信する構成部を有
している。RF励起磁界のベース周波数すなわち搬送周
波数は、通信リンク103を介して主コンピユータ10
1から1組のディジタル信号(CF)を受信する周波数
合成器200の制御の下に作られる。これらのディジタ
ル信号は出力201に出力されるRF搬送信号の周波数
および位相を示している。指令されたRF搬送波は変調
器202に供給され、ここでバス103を介してPCM
120から受信された信号R(t)に応じて変調される
。この信号R(1)は発生すべきRF励起パルスのエン
ベロープ、従って帯域幅を定めている。これは所望のエ
ンベロープを表すRF励起パルスを発生するとき、一連
の記憶されたディジタル値を順次読み出すことによって
PCM120で作られる。また、これらの記憶されたデ
ィジタル値はコンピュータ100によって変更されて、
所望のRFパルスのエンベロープを発生することができ
る。ライン205を介したRF励起パルス出力の大きさ
は中心リンク103を介1.た主コンピユータ101か
らのディジタル信号TAを受信する送信減衰器206に
よって減衰させられる。この減衰したRF励起パルスは
RF送信コイル138Aを駆動する電力増幅器123に
供給される。
更に第1図および第2図を参照すると、被検体から発生
されるNMR信号は受信コイル138Bによってピック
アップされ、受信器207の入力に供給される。受信器
207はNMR信号を増幅し、これはリンク103を介
して主コンピユータ101から受信したディジタル減衰
信号(RA)によって決定されたはだけ減りさせられる
。また、受信器207はPCM120からライン211
を介した信号によってオン/オフされ、NMR信号は所
望の期間にわたってのみ獲得される。
されるNMR信号は受信コイル138Bによってピック
アップされ、受信器207の入力に供給される。受信器
207はNMR信号を増幅し、これはリンク103を介
して主コンピユータ101から受信したディジタル減衰
信号(RA)によって決定されたはだけ減りさせられる
。また、受信器207はPCM120からライン211
を介した信号によってオン/オフされ、NMR信号は所
望の期間にわたってのみ獲得される。
受信したNMR信号はラーモア周波数またはその近辺の
周波数を有し、これは好適実施例においては約63.8
6MHzである。この高周波信号はまずNMR信号をラ
イン201上の搬送信号と混合し、次いでその結果の差
の信号をライン204上の2.5MHzの基準信号と混
合するようにして復調器208において2段階処理で復
調される。その結果のライン212上の復調されたNM
R信号は125kHzの帯域幅を有し、中心周波数は1
87.5kHzである。復調されたNMR信号はアナロ
グ−ディジタル(A/D)変換器208の入力に供給さ
れる。この変換器はアナログ信号をサンプリングして、
250kHzの速度でディジタル化する。A/D変換器
208の出力はディジタル直角検出器210に供給され
る。この検出器210は受信したディジタル信号に対応
する16ビツトの同相(1)値および16ビツトの直角
位相(Q)値を発生する。受信したNMR信号のその結
果の一連のディジタル化されたIおよびQ値はバス10
5を介してアレイ・プロセッサ106に出力され、そこ
で画像を再構成するために使用される。
周波数を有し、これは好適実施例においては約63.8
6MHzである。この高周波信号はまずNMR信号をラ
イン201上の搬送信号と混合し、次いでその結果の差
の信号をライン204上の2.5MHzの基準信号と混
合するようにして復調器208において2段階処理で復
調される。その結果のライン212上の復調されたNM
R信号は125kHzの帯域幅を有し、中心周波数は1
87.5kHzである。復調されたNMR信号はアナロ
グ−ディジタル(A/D)変換器208の入力に供給さ
れる。この変換器はアナログ信号をサンプリングして、
250kHzの速度でディジタル化する。A/D変換器
208の出力はディジタル直角検出器210に供給され
る。この検出器210は受信したディジタル信号に対応
する16ビツトの同相(1)値および16ビツトの直角
位相(Q)値を発生する。受信したNMR信号のその結
果の一連のディジタル化されたIおよびQ値はバス10
5を介してアレイ・プロセッサ106に出力され、そこ
で画像を再構成するために使用される。
受信したNMR信号に含まれる位相情報を維持するため
に、送信部の変調器202と受信部の復調器208の両
方が共通の信号で動作する。更に詳しくは周波数合成器
200の出力201の搬送信号および基準周波数発生器
208の出力204の2.5MHzの基準信号は変調処
理および復調処理の両方で使用される。このようにして
、位相の・一貫性が維持され、受信され復調されたNM
R信号における位相変化は、励起されたスピンによって
発生する位相変化を正確に示している。2゜5MHzの
基準信号、ならびに5.10および60MH2の基準信
号が基準周波数発生器203によって共通の10MHz
のクロック信号から発生される。後者の3つの基準信号
は周波数合成器200で使用されて、出力201に搬送
信号を発生する。
に、送信部の変調器202と受信部の復調器208の両
方が共通の信号で動作する。更に詳しくは周波数合成器
200の出力201の搬送信号および基準周波数発生器
208の出力204の2.5MHzの基準信号は変調処
理および復調処理の両方で使用される。このようにして
、位相の・一貫性が維持され、受信され復調されたNM
R信号における位相変化は、励起されたスピンによって
発生する位相変化を正確に示している。2゜5MHzの
基準信号、ならびに5.10および60MH2の基準信
号が基準周波数発生器203によって共通の10MHz
のクロック信号から発生される。後者の3つの基準信号
は周波数合成器200で使用されて、出力201に搬送
信号を発生する。
トランシーバ122の送信器部分が第3図に詳細に示さ
れている。このRF送信器は通常のRF送信器と異なる
多くの要件がある。第1は、RF送信器が非常に高い周
波数(すなわち、ラーモア周波数)で動作するが、非常
に狭い周波数範囲にわたって動作する。その周波数は非
常に正確に制御されなければならないしく±IHz)、
その周波数は波形によって変調できなければならないし
、異なる周波数(±300kHz)に迅速に切換えでき
なければならない。同様にして、RF搬送波の位相は正
確に制御されなければならないしく±1/2°)、その
位相は波形によって変調できなければならないし、異な
る値(0−360’)に迅速に切換えできなければなら
ない。位相の一貫性は、位相情報が歪まないように、ま
たは失なわれないように送信RF倍信号受信RF信号と
の間において維持されなければならない。周知のように
、位相の変化は再構成画像中の対象物の物理的位置を見
つけるためにNMR画像再構成アルゴリズムで使用され
る。従って、位相情報を失うことは単に画像強度を歪ま
せるだけでなく、むしろ画像中における対象物の位置を
ずらせて、画像を実際上使用できなくする。NMR画像
処理および分光分析法においては、信号の平均化を使用
して雑音の影響を低減している。位相の一貫性が維持さ
れない場合には、平均化される種々の信号はコヒーレン
トでなく、信号損失が発生する。
れている。このRF送信器は通常のRF送信器と異なる
多くの要件がある。第1は、RF送信器が非常に高い周
波数(すなわち、ラーモア周波数)で動作するが、非常
に狭い周波数範囲にわたって動作する。その周波数は非
常に正確に制御されなければならないしく±IHz)、
その周波数は波形によって変調できなければならないし
、異なる周波数(±300kHz)に迅速に切換えでき
なければならない。同様にして、RF搬送波の位相は正
確に制御されなければならないしく±1/2°)、その
位相は波形によって変調できなければならないし、異な
る値(0−360’)に迅速に切換えできなければなら
ない。位相の一貫性は、位相情報が歪まないように、ま
たは失なわれないように送信RF倍信号受信RF信号と
の間において維持されなければならない。周知のように
、位相の変化は再構成画像中の対象物の物理的位置を見
つけるためにNMR画像再構成アルゴリズムで使用され
る。従って、位相情報を失うことは単に画像強度を歪ま
せるだけでなく、むしろ画像中における対象物の位置を
ずらせて、画像を実際上使用できなくする。NMR画像
処理および分光分析法においては、信号の平均化を使用
して雑音の影響を低減している。位相の一貫性が維持さ
れない場合には、平均化される種々の信号はコヒーレン
トでなく、信号損失が発生する。
特に第2図および第3図を参照すると、周波数合成器2
00は所望の周波数および位相を有するRF搬送波を発
生する。これはディジタル合成器220において比較的
低い周波数信号(0,91ないし1. 9975MHz
)を発生することによって達成される。このディジタル
合成器220は以下に詳細に説明するように周波数およ
び位相を非常に正確に制御することができる。それから
、ディジタル合成器の出力は混合器221において基準
周波数発生器203からの5MHzの基準正弦波と混合
され、その結果の下側の側波帯が帯域フィルタ222に
よって除去される。混合器221はミニサーキットン上
(Minicircults Inc、)力)らモデル
TFM−2として市販されているリング・ダイオード二
重平衡型混合器であり、フィルタ222は5.91MH
zから6.9975MHzまでの周波数を通過させるよ
うに調整されている帯域フィルタである。
00は所望の周波数および位相を有するRF搬送波を発
生する。これはディジタル合成器220において比較的
低い周波数信号(0,91ないし1. 9975MHz
)を発生することによって達成される。このディジタル
合成器220は以下に詳細に説明するように周波数およ
び位相を非常に正確に制御することができる。それから
、ディジタル合成器の出力は混合器221において基準
周波数発生器203からの5MHzの基準正弦波と混合
され、その結果の下側の側波帯が帯域フィルタ222に
よって除去される。混合器221はミニサーキットン上
(Minicircults Inc、)力)らモデル
TFM−2として市販されているリング・ダイオード二
重平衡型混合器であり、フィルタ222は5.91MH
zから6.9975MHzまでの周波数を通過させるよ
うに調整されている帯域フィルタである。
フィルタ222から出力される6ないし7MHzの信号
は基準周波数発生器203から出力される60MHzの
基準正弦波と混合される。これは混合器221と同様な
混合器223によって行われる。その結果の上側側波帯
は、65.91MHzないし66.9975MHzを通
過させるように:A整されている帯域フィルタ224を
通過する。その結果の66MHzないし67MHzの正
弦波はライン201上のRF搬送信号である。
は基準周波数発生器203から出力される60MHzの
基準正弦波と混合される。これは混合器221と同様な
混合器223によって行われる。その結果の上側側波帯
は、65.91MHzないし66.9975MHzを通
過させるように:A整されている帯域フィルタ224を
通過する。その結果の66MHzないし67MHzの正
弦波はライン201上のRF搬送信号である。
更に第2図および第3図を参照すると、ライン201上
のRF搬送信号は変調器202に入力され、ここにおい
てリンク103を介して16ビ・ソトのディジタル−ア
ナログ変換器225に入力される信号R(t)から導き
出された波形によってRF搬送信号は振幅変調される、
信号R(t)の16ビツトの値はパルス制御モジュール
120(第1図)から受信され、IMHzのクロック信
号によってD/A変換器225にクロック入力される。
のRF搬送信号は変調器202に入力され、ここにおい
てリンク103を介して16ビ・ソトのディジタル−ア
ナログ変換器225に入力される信号R(t)から導き
出された波形によってRF搬送信号は振幅変調される、
信号R(t)の16ビツトの値はパルス制御モジュール
120(第1図)から受信され、IMHzのクロック信
号によってD/A変換器225にクロック入力される。
このIMHzのクロック信号はまたクロック・ライン2
26を介してパルス制御モジュールから受信される。D
/A変換器225から出力されるアナログ信号R(t)
はNMR測定に通常使用される例えば5ine波形また
は矩形波形であり、これは典型的には0. 5ないし1
0ミリ秒の継続時間を有する。
26を介してパルス制御モジュールから受信される。D
/A変換器225から出力されるアナログ信号R(t)
はNMR測定に通常使用される例えば5ine波形また
は矩形波形であり、これは典型的には0. 5ないし1
0ミリ秒の継続時間を有する。
ライン201上のRFm送波と混合される前に、変調エ
ンベロープの信号R(t)は混合器227において基準
周波数発生器203からの2.5MHzの基準正弦波と
混合される。その結果の信号が混合器228においてR
F搬送信号と混合され、その結果の変調されたRF倍信
号フィルタ229で濾波されて、下側側波帯以外の全て
が除去される。フィルタ229は55MHzに同調され
ているローパス・フィルタである。
ンベロープの信号R(t)は混合器227において基準
周波数発生器203からの2.5MHzの基準正弦波と
混合される。その結果の信号が混合器228においてR
F搬送信号と混合され、その結果の変調されたRF倍信
号フィルタ229で濾波されて、下側側波帯以外の全て
が除去される。フィルタ229は55MHzに同調され
ているローパス・フィルタである。
更に第3図を参照すると、トランシーバ122で使用さ
れる全ての基弗信号は基準周波数発生器203内に設け
られている単一のIOMHz発振器240から容易に導
出される。IOMHzのクロックはディジタル合成器2
20で直接使用され、5MHzの基準信号は2分周回路
242から出力される。60MHzの基準信号は6逓倍
回路から出力され、これはカスケード接続された2逓倍
回路と3逓倍回路で構成できる。最後に2.5MHzの
基準信号はIOMHzの基準信号を4で割る4分周回路
243から出力され、これは2つの2分周回路で構成で
きる。
れる全ての基弗信号は基準周波数発生器203内に設け
られている単一のIOMHz発振器240から容易に導
出される。IOMHzのクロックはディジタル合成器2
20で直接使用され、5MHzの基準信号は2分周回路
242から出力される。60MHzの基準信号は6逓倍
回路から出力され、これはカスケード接続された2逓倍
回路と3逓倍回路で構成できる。最後に2.5MHzの
基準信号はIOMHzの基準信号を4で割る4分周回路
243から出力され、これは2つの2分周回路で構成で
きる。
次に第4図を参照すると、ディジタル合成器220は、
12ビツトのディジタル−アナログ変換器251の出力
250から送出されるアナログ正弦波信号の周波数およ
び位相を制御するためのディジタル数をリンク103か
ら受ける多数の入力を有している。正弦波は、プログラ
マブル・リードオンリ・メモリ252に記憶され、ラッ
チ253から出力される12ビツトの数によってアドレ
スされる一連の12ビツトのディジタル数から作成され
る。ラッチ253がメモリ252に漸次高くなるアドレ
スを供給するに従って、相次いで記憶されたディジタル
値が読み出されて、D/A変換器251の入力に供給さ
れる。一定速度で順次アドレスされたとき、メモリ25
2は正弦波の完全な1周期を「終了」する。正弦波の周
波数(ωC)はメモリのアドレスが増大する速度により
決定され、任意の時刻における正弦波の位相(φ)は次
式で示すようにラッチ253から供給されるアドレスに
よって決定される。
12ビツトのディジタル−アナログ変換器251の出力
250から送出されるアナログ正弦波信号の周波数およ
び位相を制御するためのディジタル数をリンク103か
ら受ける多数の入力を有している。正弦波は、プログラ
マブル・リードオンリ・メモリ252に記憶され、ラッ
チ253から出力される12ビツトの数によってアドレ
スされる一連の12ビツトのディジタル数から作成され
る。ラッチ253がメモリ252に漸次高くなるアドレ
スを供給するに従って、相次いで記憶されたディジタル
値が読み出されて、D/A変換器251の入力に供給さ
れる。一定速度で順次アドレスされたとき、メモリ25
2は正弦波の完全な1周期を「終了」する。正弦波の周
波数(ωC)はメモリのアドレスが増大する速度により
決定され、任意の時刻における正弦波の位相(φ)は次
式で示すようにラッチ253から供給されるアドレスに
よって決定される。
φ−360(供給されたアドレス)/409G (1
)例えば、ラッチ253か全ての可能な12ビ・ソト数
を上昇順に順次付しており、これらがIOMHzの速度
で切換えられたとすると、D/A変換器251の出力は
10/4096−0.00244MHzすなわち2.4
4kHzの周波数の正弦波になる。しかしながら、ラッ
チの出力が1より大きな増分で0から大体4095まで
の値をとった場合、出力250における信号は比例的に
高い周波数になる。例えば、値が10MHzの速度で0
から4092まで4ステツプずつ進んだ場合には、周波
数は9.775’1cHzになる。そして、ラッチ25
3の値は一定速度(例えば、10MHz)で変化し、値
がクロックパルス毎に変化するmは正弦波周波数を決定
する。
)例えば、ラッチ253か全ての可能な12ビ・ソト数
を上昇順に順次付しており、これらがIOMHzの速度
で切換えられたとすると、D/A変換器251の出力は
10/4096−0.00244MHzすなわち2.4
4kHzの周波数の正弦波になる。しかしながら、ラッ
チの出力が1より大きな増分で0から大体4095まで
の値をとった場合、出力250における信号は比例的に
高い周波数になる。例えば、値が10MHzの速度で0
から4092まで4ステツプずつ進んだ場合には、周波
数は9.775’1cHzになる。そして、ラッチ25
3の値は一定速度(例えば、10MHz)で変化し、値
がクロックパルス毎に変化するmは正弦波周波数を決定
する。
ディジタル合成器220は周波数(ω)および位相(φ
)を正確に制御することができる多くの特徴を有してい
るが、その動作をよく理解するために、一定搬送周波数
の一定正弦波を発生する非常に簡単な例についてまず説
明する。この場合には、24ビツトの搬送波表示ディジ
タル数がデータ・リンク103から搬送波ラッチ255
にロードされる。この搬送波表示ディジタル数はディジ
タル合成器によって出力されるベース周波数すなわち搬
送周波数(ω0)を表す。上述したように変調された場
合、RF励起パルスおよび復調基準信号を発生する。デ
ィジタル合成器のベース周波数ω0は次式によって与え
られる。
)を正確に制御することができる多くの特徴を有してい
るが、その動作をよく理解するために、一定搬送周波数
の一定正弦波を発生する非常に簡単な例についてまず説
明する。この場合には、24ビツトの搬送波表示ディジ
タル数がデータ・リンク103から搬送波ラッチ255
にロードされる。この搬送波表示ディジタル数はディジ
タル合成器によって出力されるベース周波数すなわち搬
送周波数(ω0)を表す。上述したように変調された場
合、RF励起パルスおよび復調基準信号を発生する。デ
ィジタル合成器のベース周波数ω0は次式によって与え
られる。
ωO−(搬送波表示ディジタル数)
(10MHz)/22’ (2)この搬送表示
ディジタル数は、24ビツトのディジタル加算器256
と24ビツトのラッチ257とによって形成されるディ
ジタル累算器の入力に供給される。フェアチャイルド社
から市販されているモデル74F283のような加算器
およびテキサスインスツルメント社から市販されている
モデル74AS874のようなラッチが好適実施例にお
いては使用される。ディジタル累算器は10MHzの速
度で動作して、搬送波表示ディジタル数をそれ自身に加
算し、その和の上位12ビツトを12ビツト加算器25
8の入力に供給する。
ディジタル数は、24ビツトのディジタル加算器256
と24ビツトのラッチ257とによって形成されるディ
ジタル累算器の入力に供給される。フェアチャイルド社
から市販されているモデル74F283のような加算器
およびテキサスインスツルメント社から市販されている
モデル74AS874のようなラッチが好適実施例にお
いては使用される。ディジタル累算器は10MHzの速
度で動作して、搬送波表示ディジタル数をそれ自身に加
算し、その和の上位12ビツトを12ビツト加算器25
8の入力に供給する。
また、加算器258は第2の12ビツト加算器259の
一方の入力に接続され、その出力は12ピツI・のラッ
チ253に記憶される。以下に説明するように、加算器
258の第2の入力は発生した正弦波の周波数を変更す
るために使用され、加算器252の第2の入力は発生し
た正弦波の位相を変更するために使用される。これらの
第2の入力の両方が今ゼロであると仮定する。この結果
、ディジタル累算器257の出力は12ビツトのラッチ
253に供給され、ラッチ255の搬送波表示ディジタ
ル数の大きさによって決定される速度で鎖が着実に増大
する。搬送波表示ディジタル数がそれ自身に繰り返し加
算されるにつれて、ある点においてはその結果が加算器
256の24ビツトのワードの深さを超える。これが発
生した場合には、「桁−1−げ」ビットは捨てられ、下
位の24ビツトのみが保持される。この結果、ラッチ2
53において数は増大して、4096の値に近づき、そ
れからOに戻るように見える。これはルックアップテー
ブル252が正確に1周期の正弦波を含んでいるのでま
さに所望のとおりである。そして、正弦波は所望の一定
周波数でメモリ252から「繰り出される」。
一方の入力に接続され、その出力は12ピツI・のラッ
チ253に記憶される。以下に説明するように、加算器
258の第2の入力は発生した正弦波の周波数を変更す
るために使用され、加算器252の第2の入力は発生し
た正弦波の位相を変更するために使用される。これらの
第2の入力の両方が今ゼロであると仮定する。この結果
、ディジタル累算器257の出力は12ビツトのラッチ
253に供給され、ラッチ255の搬送波表示ディジタ
ル数の大きさによって決定される速度で鎖が着実に増大
する。搬送波表示ディジタル数がそれ自身に繰り返し加
算されるにつれて、ある点においてはその結果が加算器
256の24ビツトのワードの深さを超える。これが発
生した場合には、「桁−1−げ」ビットは捨てられ、下
位の24ビツトのみが保持される。この結果、ラッチ2
53において数は増大して、4096の値に近づき、そ
れからOに戻るように見える。これはルックアップテー
ブル252が正確に1周期の正弦波を含んでいるのでま
さに所望のとおりである。そして、正弦波は所望の一定
周波数でメモリ252から「繰り出される」。
発生した正弦波の位相は12ビツトの数を第2の加算器
259のrAJ入力に供給することによって任意の時刻
にシフトすることができる。位相をシフトするのに有効
な2つの手段がある。すなわち、ライン103から16
ビツトの位相表示ディジタル数(φ)を受信する16ビ
ツトの位相ラッチ260と、時間の関数として一連の位
相シフト表示ディジタル(φ)tを受信する16ビツト
の位相ラッチ261とである。ワードの大きさが16ビ
ツトであるので、位相φ(度)は次のようにラッチ26
0および261の値に関連している。
259のrAJ入力に供給することによって任意の時刻
にシフトすることができる。位相をシフトするのに有効
な2つの手段がある。すなわち、ライン103から16
ビツトの位相表示ディジタル数(φ)を受信する16ビ
ツトの位相ラッチ260と、時間の関数として一連の位
相シフト表示ディジタル(φ)tを受信する16ビツト
の位相ラッチ261とである。ワードの大きさが16ビ
ツトであるので、位相φ(度)は次のようにラッチ26
0および261の値に関連している。
φ−360(値)/65536 (lb)ラッチ2
60および261の上位12ビツトの出力は12ビツト
の加算器262によって互いに加算されて、いずれかま
たは両方が第2の加算器259に供給され、発生した正
弦波の位相を変更する。例えば、多重エコーCPMGパ
ルス・シーケンスにおいては、180’のRFエコーパ
ルスの位相は、横方向磁化Mtを発生する90°RF励
起パルスの位相から90°だけシフトする。この位相シ
フトは位相表示ディジタル数(φ)をラッチ260にロ
ードして、正弦波ルックアップテーブルメモリ252に
供給されるアドレスを直ちに進めることによって、本発
明のディジタル合成器により容易に達成される。上述し
た式(1b)によって示されるように、90°の位相シ
フトは16384の位相表示ディジタル数φにより達成
される。それから、位相シフトはゼロを位相ラッチ26
0にロードすることによって次のパルス・シーケンスの
実行のために除去することができる。
60および261の上位12ビツトの出力は12ビツト
の加算器262によって互いに加算されて、いずれかま
たは両方が第2の加算器259に供給され、発生した正
弦波の位相を変更する。例えば、多重エコーCPMGパ
ルス・シーケンスにおいては、180’のRFエコーパ
ルスの位相は、横方向磁化Mtを発生する90°RF励
起パルスの位相から90°だけシフトする。この位相シ
フトは位相表示ディジタル数(φ)をラッチ260にロ
ードして、正弦波ルックアップテーブルメモリ252に
供給されるアドレスを直ちに進めることによって、本発
明のディジタル合成器により容易に達成される。上述し
た式(1b)によって示されるように、90°の位相シ
フトは16384の位相表示ディジタル数φにより達成
される。それから、位相シフトはゼロを位相ラッチ26
0にロードすることによって次のパルス・シーケンスの
実行のために除去することができる。
RF搬送信号の位相をシフトすることに加えて、ディジ
タル合成器220は一連の位相シフトの全体にわたって
位相の一貫性を維持する。これは第5A図に例示されて
おり、この図において実線263.264および266
で示す3つの異なるRF搬送信号が相次ぐ期間中に発生
され、それから信号264および266が繰り返される
。3つのRF搬送信号263.264および266は同
じ周波数を持っているが、異なる位相表示ディジタル数
φ1.φ2およびφ3を位相ラッチ260にロードする
ことによって位相がずれている。位相の一貫性は点線で
示されている。これは例えば位相表示ディジタル数φ2
がラッチ260にロードされたとき、また後で再びロー
ドされたとき、その結果のRF搬送信号264は、連続
的に発生されるようにした場合のように同じ位相で継続
する。
タル合成器220は一連の位相シフトの全体にわたって
位相の一貫性を維持する。これは第5A図に例示されて
おり、この図において実線263.264および266
で示す3つの異なるRF搬送信号が相次ぐ期間中に発生
され、それから信号264および266が繰り返される
。3つのRF搬送信号263.264および266は同
じ周波数を持っているが、異なる位相表示ディジタル数
φ1.φ2およびφ3を位相ラッチ260にロードする
ことによって位相がずれている。位相の一貫性は点線で
示されている。これは例えば位相表示ディジタル数φ2
がラッチ260にロードされたとき、また後で再びロー
ドされたとき、その結果のRF搬送信号264は、連続
的に発生されるようにした場合のように同じ位相で継続
する。
発生した正弦波の位相はRF励起パルスの発生の際にI
MHzの速度でパルス制御モジュール120によって位
相ラッチ261に書き込まれる波形φ(1)によって位
相変調することができる。
MHzの速度でパルス制御モジュール120によって位
相ラッチ261に書き込まれる波形φ(1)によって位
相変調することができる。
パルス制御モジュール120によって発生される16ビ
ツトの数はリンク103に接続されている16ビツトの
ラッチ265にロードされ、またこれらの数は位相ラッ
チ261にロードされる。ラッチ265はパルス制御モ
ジュール120によってIMHzの速度で非同期的に発
生された数を同期して位相ラッチ261にロードするこ
とができる。この位相変調は、横方向磁化を反転するの
に使用される双曲線セカンド・パルスのような「複素」
励起パルスを発生するときに有益である。
ツトの数はリンク103に接続されている16ビツトの
ラッチ265にロードされ、またこれらの数は位相ラッ
チ261にロードされる。ラッチ265はパルス制御モ
ジュール120によってIMHzの速度で非同期的に発
生された数を同期して位相ラッチ261にロードするこ
とができる。この位相変調は、横方向磁化を反転するの
に使用される双曲線セカンド・パルスのような「複素」
励起パルスを発生するときに有益である。
本発明は多くの異なるNMR測定を実行するためにRF
励起パルスの位相を正確に制御できることが明らかであ
ろう。RF励起パルスの位相はパルス毎に正確にシフト
でき、RF搬送波の位相はRF励起パルスの発生の際に
シフトし、掃引し、または変調できる。
励起パルスの位相を正確に制御できることが明らかであ
ろう。RF励起パルスの位相はパルス毎に正確にシフト
でき、RF搬送波の位相はRF励起パルスの発生の際に
シフトし、掃引し、または変調できる。
出力250の信号の周波数は適当な位相波形φ(1)を
使用してω0から変化させることができるが、使用の容
易さおよび融通性は第2のディジタル累算器を使用する
ことによって向上される。
使用してω0から変化させることができるが、使用の容
易さおよび融通性は第2のディジタル累算器を使用する
ことによって向上される。
第4図を参照すると、中心周波数すなわちベース周波数
ω0はラッチ255および第1の加算器258のA入力
を駆動する関連するディジタル累算器269における搬
送波表示ディジタル数によって決定されるのに対して、
この周波数は加算器258のB入力を駆動する第2のデ
ィジタル累算器270の出力によって変更することがで
きる。すなわち、RF搬送波の周波数は、第1のディジ
タル累算器が記憶された正弦波のアドレスを進める速度
と、第2のディジタル累算器がアドレス順序を進める速
度との和によって決定される。第2のディジタル累算器
270は累算器269と同じものであり、24ビツトの
加算器271および24ビツトのラッチ272を有して
いる。
ω0はラッチ255および第1の加算器258のA入力
を駆動する関連するディジタル累算器269における搬
送波表示ディジタル数によって決定されるのに対して、
この周波数は加算器258のB入力を駆動する第2のデ
ィジタル累算器270の出力によって変更することがで
きる。すなわち、RF搬送波の周波数は、第1のディジ
タル累算器が記憶された正弦波のアドレスを進める速度
と、第2のディジタル累算器がアドレス順序を進める速
度との和によって決定される。第2のディジタル累算器
270は累算器269と同じものであり、24ビツトの
加算器271および24ビツトのラッチ272を有して
いる。
ベース周波数(ω0)は、リンク103からラッチ27
3にロードされる24ビツトの周波数表示ディジタル数
によって決定された一定量ずつ増大できる。ラッチ27
3は加算器274のA入力に接続され、加算器274の
出力はタイミング・ラッチ275を介して第2のディジ
タル累算器270の入力に接続されている。周波数の値
は次式に従って量ωずつ搬送周波数(ωC)を増大する
。
3にロードされる24ビツトの周波数表示ディジタル数
によって決定された一定量ずつ増大できる。ラッチ27
3は加算器274のA入力に接続され、加算器274の
出力はタイミング・ラッチ275を介して第2のディジ
タル累算器270の入力に接続されている。周波数の値
は次式に従って量ωずつ搬送周波数(ωC)を増大する
。
ωc1wωO+(1)
ω−(周波数表示ディジタル数)
(10MHz)/2”’ (3)従って、相
次ぐRF励起パルスの周波数は、異なる数をラッチ27
3にロードすることによってディジタル合成器220の
動作範囲内の任意の値に容易に切換えできることが明ら
かであろう。NMRの実験において重要なことは、ゼロ
を周波数ラッチ273にロードし、制御ライン282を
介して第2の累算器270をクリアすることによって、
RF搬送波が中心周波数へと切換えて戻すとき、装置が
中心周波数信号の位相および周波数を「思い出し」、元
の正弦波があたかもオフに切換えられなかったかのよう
に発生されることであるこれは第5B図に例示されてい
るが、この図において、実線280および281は、別
々の期間にわたる2つの周波数(ω1−ω0およびω2
−ω0+ω)のディジタル合成器220の出力を示して
いる。点線は位相の一貫性が例えば周波数ω1において
発生した波形セグメント280aおよび280bの間で
維持されていることを示している。
次ぐRF励起パルスの周波数は、異なる数をラッチ27
3にロードすることによってディジタル合成器220の
動作範囲内の任意の値に容易に切換えできることが明ら
かであろう。NMRの実験において重要なことは、ゼロ
を周波数ラッチ273にロードし、制御ライン282を
介して第2の累算器270をクリアすることによって、
RF搬送波が中心周波数へと切換えて戻すとき、装置が
中心周波数信号の位相および周波数を「思い出し」、元
の正弦波があたかもオフに切換えられなかったかのよう
に発生されることであるこれは第5B図に例示されてい
るが、この図において、実線280および281は、別
々の期間にわたる2つの周波数(ω1−ω0およびω2
−ω0+ω)のディジタル合成器220の出力を示して
いる。点線は位相の一貫性が例えば周波数ω1において
発生した波形セグメント280aおよび280bの間で
維持されていることを示している。
合成器の特徴および融通性はN M R画像作成処理へ
の次に示す適用を考慮することによってよく理解するこ
とができる。1つのエコー画像作成処理の実験で2つの
インターリーブされたスライスを実行することが望まし
いものとする。2つのスライスはAおよびBとする。更
に、いわゆる周波数符号化方向においてスライスBの画
像の中心を5cmシフトすることが望ましいものとする
。コンピュータ100は波形R9o(t)を予め計算し
てR90がスライス選択勾配の存在下で90″パルスを
振幅変調するために使用されるとき、所望のスライス厚
さを有するスライスが励起されるようにする。また、ω
A(90)および同じようにωB(90)を予め計算し
て、90″′パルスに対して選択勾配の存在下で、適当
なスライスの位置におけるNMRの励起がそれぞれスラ
イスAおよびBに対して生じるようにする。これを行な
う方法は本技術分野で周知である。選択勾配の存在下で
180’パルスを振幅変調するのに使用される別の波形
よびω が計算される。搬送波ラッチ255B(1
80) がロードされて、前述した変調(変調器221.223
および228による)の後、ラーモア周波数のRF搬送
波が出力205から送出される。
の次に示す適用を考慮することによってよく理解するこ
とができる。1つのエコー画像作成処理の実験で2つの
インターリーブされたスライスを実行することが望まし
いものとする。2つのスライスはAおよびBとする。更
に、いわゆる周波数符号化方向においてスライスBの画
像の中心を5cmシフトすることが望ましいものとする
。コンピュータ100は波形R9o(t)を予め計算し
てR90がスライス選択勾配の存在下で90″パルスを
振幅変調するために使用されるとき、所望のスライス厚
さを有するスライスが励起されるようにする。また、ω
A(90)および同じようにωB(90)を予め計算し
て、90″′パルスに対して選択勾配の存在下で、適当
なスライスの位置におけるNMRの励起がそれぞれスラ
イスAおよびBに対して生じるようにする。これを行な
う方法は本技術分野で周知である。選択勾配の存在下で
180’パルスを振幅変調するのに使用される別の波形
よびω が計算される。搬送波ラッチ255B(1
80) がロードされて、前述した変調(変調器221.223
および228による)の後、ラーモア周波数のRF搬送
波が出力205から送出される。
スライスAを励起するために、ωA(90)がラッチ2
73にロードされ、ラッチ272はクリアされる。スラ
イスAに対するスピン・エコーを発生するために、ωA
(If!0)がラッチ273にロードされ、ラッチ27
2はクリアされる。スライスAから受信した信号を適切
に復調するために、値ωA(1)がラッチ273にロー
ドされ、ラッチ272はクリアされる。ωA(r)は画
像信号スペクトルの中心を受信器の帯域幅の中心にマツ
プ(n1al))するように選択される。前述した第2
図の受信器においては、” A (r)は187.5k
Hzに対応する。全ての周波数シフトに対して第2の累
算器を使用し、かつラッチ272をクリアすることによ
り、合成器の全ての1=号は第1の累算器に対して位相
が基準化されることに注意されたい。そして、その後の
任意の時刻においては、上述したシーケンスを繰り返え
すことができ、その結果の信号はこの最初のシーケンス
に対して位相が一貫している、すなわち同じである。
73にロードされ、ラッチ272はクリアされる。スラ
イスAに対するスピン・エコーを発生するために、ωA
(If!0)がラッチ273にロードされ、ラッチ27
2はクリアされる。スライスAから受信した信号を適切
に復調するために、値ωA(1)がラッチ273にロー
ドされ、ラッチ272はクリアされる。ωA(r)は画
像信号スペクトルの中心を受信器の帯域幅の中心にマツ
プ(n1al))するように選択される。前述した第2
図の受信器においては、” A (r)は187.5k
Hzに対応する。全ての周波数シフトに対して第2の累
算器を使用し、かつラッチ272をクリアすることによ
り、合成器の全ての1=号は第1の累算器に対して位相
が基準化されることに注意されたい。そして、その後の
任意の時刻においては、上述したシーケンスを繰り返え
すことができ、その結果の信号はこの最初のシーケンス
に対して位相が一貫している、すなわち同じである。
スライスBを検査するために、ω およびB(90
) ωB(180)がそれぞれ90″および18o0パルス
の間に使用されることを除いて、上述したステップが繰
り返される。スライスBに対する信号受信のために、値
ωB(r)がラッチ273にロードされ、ラッチ272
がクリアされる。ωB(r)は読出し勾配の存在下で、
所望の画像中心に対応する画素位置が受信器の帯域幅の
中心にマツプされるように選択される。例えば、読出し
勾配強度が1.0ガウス/印の場合には、IC#Iのシ
フトは4.258kHzに対応する。そして、5cmの
シフトはωB(r)−187,5+ (4,258)(
5)−208,79kHzで達成される。
) ωB(180)がそれぞれ90″および18o0パルス
の間に使用されることを除いて、上述したステップが繰
り返される。スライスBに対する信号受信のために、値
ωB(r)がラッチ273にロードされ、ラッチ272
がクリアされる。ωB(r)は読出し勾配の存在下で、
所望の画像中心に対応する画素位置が受信器の帯域幅の
中心にマツプされるように選択される。例えば、読出し
勾配強度が1.0ガウス/印の場合には、IC#Iのシ
フトは4.258kHzに対応する。そして、5cmの
シフトはωB(r)−187,5+ (4,258)(
5)−208,79kHzで達成される。
上述したものと等価なRF励起パルスはまた従来の単側
波帯変調器で発生できることは本技術分野に専用知識を
qする者にとって明らかなことであろう。しかしながら
、このような変調器は各スライスのためにR2O(t)
のような2つの波形、および各スライスのためにR(t
)のような80 2つの波形を必要とする。多数のスライスを作像しよう
とする場合には、メモリに対する要求条件はかなり大き
くなる。更に、単側波帯変調器の出力は直角位相の調節
が完全でない場合および/m送波漏洩により劣化する。
波帯変調器で発生できることは本技術分野に専用知識を
qする者にとって明らかなことであろう。しかしながら
、このような変調器は各スライスのためにR2O(t)
のような2つの波形、および各スライスのためにR(t
)のような80 2つの波形を必要とする。多数のスライスを作像しよう
とする場合には、メモリに対する要求条件はかなり大き
くなる。更に、単側波帯変調器の出力は直角位相の調節
が完全でない場合および/m送波漏洩により劣化する。
本方法は少なくとも単側波帯変調器の全ての融通性を有
し、その特有の欠点をもっていない。
し、その特有の欠点をもっていない。
画像の中心を読出し方向にシフトすることは、従来の装
置では2つの従来の合成器を使用して達成することがで
きる。しかしながら、位相の一貫性を保証するために、
NMR装置は米国特許節4゜593.247号明細書に
開示されているように2つの合成器の出力間の一定の位
相差でトリガしなければならない。
置では2つの従来の合成器を使用して達成することがで
きる。しかしながら、位相の一貫性を保証するために、
NMR装置は米国特許節4゜593.247号明細書に
開示されているように2つの合成器の出力間の一定の位
相差でトリガしなければならない。
また、第4図の合成器はいわゆる位相符号化方向に画像
をシフトすることができる。これは各ビュ、−(vie
w)用の信号受信の間に異なる位相シフト値をラッチ2
60にロードすることによって行われる。周知のように
、画像のシフトはNMRの生データにおける線形位相シ
フトに対応する。この位相シフトは、NMR信号を復調
するのに使用される信号を位相シフトすることによって
データに挿入することができる。画像を位相符号化方向
にシフトするために、各ビューはビュ一番号(または位
相符号化振幅)に比例し、また画素単位で表わした画像
シフトに比例する位相シフトを有する。ビュー当りの1
80’の位相シフトはビューの視野の1/2の空間的シ
フトに対応する。より小さな空間的シフトはビュー当り
の位相のシフトを比例的に小さくすることによって達成
される。
をシフトすることができる。これは各ビュ、−(vie
w)用の信号受信の間に異なる位相シフト値をラッチ2
60にロードすることによって行われる。周知のように
、画像のシフトはNMRの生データにおける線形位相シ
フトに対応する。この位相シフトは、NMR信号を復調
するのに使用される信号を位相シフトすることによって
データに挿入することができる。画像を位相符号化方向
にシフトするために、各ビューはビュ一番号(または位
相符号化振幅)に比例し、また画素単位で表わした画像
シフトに比例する位相シフトを有する。ビュー当りの1
80’の位相シフトはビューの視野の1/2の空間的シ
フトに対応する。より小さな空間的シフトはビュー当り
の位相のシフトを比例的に小さくすることによって達成
される。
例えば、ビューの視野の10分の1のシフトは受信器の
基準信号をビュー当り(1/10)(180)/ (1
/2)−360シフI・することによって達成される。
基準信号をビュー当り(1/10)(180)/ (1
/2)−360シフI・することによって達成される。
位相の符号化のないビューは位相シフトを使用しない。
最も小さな正の位相符号化を有するビューはラッチ26
0にロードされる36″の位相シフトを用いて受信され
る。次に最も正のビューは72″の受信器の位相シフト
を用いて得られる。以後、同様に行われる。負の位相符
号化のビューは負の位相シフトを用いて受信される。負
の画像シフト(すなわち、反対方向のシフト)はビュー
当り負の位相シフトによって達成される。
0にロードされる36″の位相シフトを用いて受信され
る。次に最も正のビューは72″の受信器の位相シフト
を用いて得られる。以後、同様に行われる。負の位相符
号化のビューは負の位相シフトを用いて受信される。負
の画像シフト(すなわち、反対方向のシフト)はビュー
当り負の位相シフトによって達成される。
また、本発明の融通性は無効化定常画像作成処理と称さ
れる技術に有益である。この迅速な画像処理技術におい
て、励起パルスはT1およびT2に比較して短い繰り返
し時間で供給される。画像のコントラストは横方向磁化
が定常平衡状態に達することができないことによって影
響される。これはrMag、Res、Med、J第8巻
、247ページ(19L8年)にクロー9(Cravl
ey)、ウッド(νood )およびヘンケルマン(l
lankelman)によって説明されているように励
起パルスの位相を変更することによって行なわれる。本
発明の合成器はこれを容易に行ない得る。励起パルスの
位相が変更されると、そのビューで受信される信号は同
じ量だけ変更される。本発明においては、信号における
この好ましくない位相シフトは、励起パルスの位相が変
更された同じ量だけ、信号受信の間に合成器の位相をシ
フトすることによって除去することができる。
れる技術に有益である。この迅速な画像処理技術におい
て、励起パルスはT1およびT2に比較して短い繰り返
し時間で供給される。画像のコントラストは横方向磁化
が定常平衡状態に達することができないことによって影
響される。これはrMag、Res、Med、J第8巻
、247ページ(19L8年)にクロー9(Cravl
ey)、ウッド(νood )およびヘンケルマン(l
lankelman)によって説明されているように励
起パルスの位相を変更することによって行なわれる。本
発明の合成器はこれを容易に行ない得る。励起パルスの
位相が変更されると、そのビューで受信される信号は同
じ量だけ変更される。本発明においては、信号における
この好ましくない位相シフトは、励起パルスの位相が変
更された同じ量だけ、信号受信の間に合成器の位相をシ
フトすることによって除去することができる。
異なる周波数を発生することができることに加えて、デ
ィジタル合成器は、パルス制御モジュール120から発
生される波形ω(1)によってRF搬送信号を周波数変
調することができる。この波形ω(1)は、一連の16
ビツトの周波数表示ディジタル数を最大IMHzの速度
でラッチ265にロードし、これを16ビツトのラッチ
285にラッチすることによって、RF励起パルスの発
生の際に繰り出される。このラッチ285の出力は加算
器274のB入力を駆動して、周波数変調波形ω(1)
の値が一定の周波数値(ω)に加えられ、次のように搬
送周波数を比例的に変更する。
ィジタル合成器は、パルス制御モジュール120から発
生される波形ω(1)によってRF搬送信号を周波数変
調することができる。この波形ω(1)は、一連の16
ビツトの周波数表示ディジタル数を最大IMHzの速度
でラッチ265にロードし、これを16ビツトのラッチ
285にラッチすることによって、RF励起パルスの発
生の際に繰り出される。このラッチ285の出力は加算
器274のB入力を駆動して、周波数変調波形ω(1)
の値が一定の周波数値(ω)に加えられ、次のように搬
送周波数を比例的に変更する。
ω。−ω0+ω+ω(t) (4)もちろ
ん、位相の一貫性は全体的に維持され、周波数変調波形
が終了すると、RF搬送波は周波数変調が行われなかっ
たような周波数および位相で再び始まる。
ん、位相の一貫性は全体的に維持され、周波数変調波形
が終了すると、RF搬送波は周波数変調が行われなかっ
たような周波数および位相で再び始まる。
合成器のこの特徴は可変速度励起と呼ばれる方法にを益
である。rJ、Mag、Res、J第78巻、440ペ
ージ(1988年)にフノリ(Conolly)、ニジ
ムラ(Nishimura)、マコビスキ(Macov
ski)およびグローμ(Glover)によって説明
されているように、この技術においては、変更されたR
Fパルスが時間的に変化する磁界勾配の存在下で繰り出
される。この技術の利点は低重力であり、および/また
は改良されたスライス・プロフィールを有していること
である。しかし九から、従来の合成器の場合には、勾配
コイルの4心から離れたスライスを励起することは、所
望Cスライス位置における共鳴周波数が時間的に変(1
する磁界勾配の存在下で時間的に変化するということに
より複雑である。本発明は、励起中にパルスの周波数オ
フセットを正確に制御できることにより、このような技
術の実施を非常に簡単にしている。本発明の合成器では
、ω(1)は、次式で与えられる場合、一連の数として
ラッチ265にロードされる。
である。rJ、Mag、Res、J第78巻、440ペ
ージ(1988年)にフノリ(Conolly)、ニジ
ムラ(Nishimura)、マコビスキ(Macov
ski)およびグローμ(Glover)によって説明
されているように、この技術においては、変更されたR
Fパルスが時間的に変化する磁界勾配の存在下で繰り出
される。この技術の利点は低重力であり、および/また
は改良されたスライス・プロフィールを有していること
である。しかし九から、従来の合成器の場合には、勾配
コイルの4心から離れたスライスを励起することは、所
望Cスライス位置における共鳴周波数が時間的に変(1
する磁界勾配の存在下で時間的に変化するということに
より複雑である。本発明は、励起中にパルスの周波数オ
フセットを正確に制御できることにより、このような技
術の実施を非常に簡単にしている。本発明の合成器では
、ω(1)は、次式で与えられる場合、一連の数として
ラッチ265にロードされる。
ω(1)=γG (t) Z。
ここにおいて、zOはスライスのオフセットであり、γ
はスピンの磁気回転比であり、G (t)は時間的変化
する磁界勾配である。
はスピンの磁気回転比であり、G (t)は時間的変化
する磁界勾配である。
本発明の精神から逸脱することなく上述した本発明の好
適実例から多くの変更を行うことができることは本技術
分野に専門知識を有する者にとって明らかなことであろ
う。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲の記載を参
照して定められる。
適実例から多くの変更を行うことができることは本技術
分野に専門知識を有する者にとって明らかなことであろ
う。従って、本発明の範囲は特許請求の範囲の記載を参
照して定められる。
第1図は本発明が使用されるNMR装置のブロック図で
ある。 第2図は第1図のNMR装置の一部を構成するトランシ
ーバの電気ブロック図である。 第3図は第2図のトランシーバの一部を構成する周波数
合成器、基準周波数発生器および変調器の電気ブロック
図である。 第4図は第3図の周波数合成器の一部を構成するディジ
タル合成器の電気ブロック図である。 第5A図および第5B図は第4図のディジタル合成器か
ら出力される信号を表す波形図である。 [主な符号の説明] 100・・・コンピュータ装置、101・・・主コンピ
ユータ、104・・・磁気テープ駆動装置、106・・
・アレイ・プロセッサ、10g・・・画像プロセッサ、
110・・・画像ディスク記憶装置、112・・・生デ
ータ・ディスク記憶装置、118・・・システム制御器
、120・・・パルス制御モジュール、122・・・ト
ランシーバ、123・・・RF増幅器、124・・・状
態および制御モジュール、128・・・勾配増幅器装置
、136・・・勾配コイル組立体、138・・・RF送
信/受信コイル、200・・・周波数合成器、202・
・・変調器、203・・・基準周波数発生器、206・
・・送信減衰器、207・・・受信器、208・・・復
調器、210・・・ディジタル直角検出器、220・・
・ディジタル合成器、221,223,227,228
・・・混合器222.224,229・・・フィルタ、
240・・・発振器。
ある。 第2図は第1図のNMR装置の一部を構成するトランシ
ーバの電気ブロック図である。 第3図は第2図のトランシーバの一部を構成する周波数
合成器、基準周波数発生器および変調器の電気ブロック
図である。 第4図は第3図の周波数合成器の一部を構成するディジ
タル合成器の電気ブロック図である。 第5A図および第5B図は第4図のディジタル合成器か
ら出力される信号を表す波形図である。 [主な符号の説明] 100・・・コンピュータ装置、101・・・主コンピ
ユータ、104・・・磁気テープ駆動装置、106・・
・アレイ・プロセッサ、10g・・・画像プロセッサ、
110・・・画像ディスク記憶装置、112・・・生デ
ータ・ディスク記憶装置、118・・・システム制御器
、120・・・パルス制御モジュール、122・・・ト
ランシーバ、123・・・RF増幅器、124・・・状
態および制御モジュール、128・・・勾配増幅器装置
、136・・・勾配コイル組立体、138・・・RF送
信/受信コイル、200・・・周波数合成器、202・
・・変調器、203・・・基準周波数発生器、206・
・・送信減衰器、207・・・受信器、208・・・復
調器、210・・・ディジタル直角検出器、220・・
・ディジタル合成器、221,223,227,228
・・・混合器222.224,229・・・フィルタ、
240・・・発振器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相次ぐアドレス可能なロケーションに搬送信号のデ
ィジタル表現を記憶するルックアップテーブル記憶手段
と、 前記ルックアップテーブル記憶手段から読み出された前
記搬送信号のディジタル表現を受信して、それをアナロ
グ搬送信号に変換するディジタル−アナログ変換手段と
、 第1および第2の入力に供給されるディジタル数の算術
和であるデイジタル数を発生する出力を有し、該出力が
前記ルックアップテーブル記憶手段のロケーションをア
ドレスするために前記ルックアップテーブル記憶手段に
接続されているディジタル加算器と、 位相表示ディジタル数を記憶し、該ディジタル数を前記
ディジタル加算器の一方の入力に供給する位相ラッチと
、 入力に供給される搬送周波数表示ディジタル数を連続的
に加算し、こうして累算したディジタル数を出力に発生
し、該出力が前記ディジタル加算器の他方の入力に接続
されているディジタル累算器とを含み、 前記ルックアップテーブル記憶手段に供給されるアドレ
スが前記搬送周波数表示ディジタル数によって決定され
る速度で進められて、これにより前記搬送周波数表示デ
ィジタル数によって決定された周波数を持ち、かつ前記
位相表示ディジタル数によって決定された位相を持つア
ナログ搬送信号が前記ディジタル−アナログ変換器の出
力に発生されるNMR装置用の周波数合成器。 2、前記ディジタル加算器の前記一方の入力に接続され
た出力を有し、該出力に、一方の入力に供給された前記
位相表示ディジタル数および他方の入力に供給された位
相変調表示ディジタル数の算術和であるディジタル数を
発生する第2のディジタル加算器と、 一連の位相変調表示ディジタル数を発生して、これらを
前記アナログ搬送信号の発生の際に前記第2のディジタ
ル加算器の前記他方の入力に供給し、もって前記アナロ
グ搬送信号が時間の関数として位相変調されるようにす
る位相変調手段とを更に含む請求項1記載の周波数合成
器。 3、前記RF搬送信号が1つ以上のRF基準信号と混合
されて、その周波数がNMR装置のラーモア周波数まで
増大される請求項1記載の周波数合成器。 4、相次ぐアドレス可能なロケーションに搬送信号のデ
ィジタル表現を記憶するルックアップテーブル記憶手段
と、 前記ルックアップテーブル記憶手段から読み出された前
記搬送信号のディジタル表現を受信して、それをアナロ
グ搬送信号に変換するディジタル−アナログ変換手段と
、 第1および第2の入力に供給されるディジタル数の算術
和であるディジタル数を発生する出力を有し、該出力が
前記ルックアップテーブル記憶手段のロケーションをア
ドレスするために前記ルックアップテーブル記憶手段に
接続されているディジタル加算器と、 入力に供給される搬送周波数表示ディジタル数を連続的
に加算して、こうして累算したディジタル数を出力に発
生し、該出力が前記ディジタル加算器の一方の入力に接
続されている第1のディジタル累算器と、 入力に供給される周波数表示ディジタル数を連続的に加
算して、こうして累算されたディジタル数を出力に発生
し、該出力が前記ディジタル加算器の他方の入力に接続
されている第2のディジタル累算器とを含み、 前記ルックアップテーブル記憶手段に供給されるアドレ
スが前記搬送周波数表示ディジタル数および前記周波数
表示ディジタル数の和によって決定された速度で進めら
れて、これにより前記搬送周波数表示ディジタル数およ
び前記周波数表示ディジタル数の和によって決定された
周波数を持つアナログ搬送信号が前記ディジタル−アナ
ログ変換器の出力に発生されるNMR装置用の周波数合
成器。 5、前記搬送信号が1つ以上のRF基準信号と混合され
て、その周波数がNMR装置のラーモア周波数まで増大
される請求項4記載の周波数合成器。 6、前記第2のディジタル累算器の入力に接続された出
力を有し、該出力に、一方の入力に供給された周波数表
示ディジタル数および他方の入力に供給された周波数変
調表示ディジタル数の算術和であるディジタル数を発生
する第2のディジタル加算器と、 一連の周波数変調表示ディジタル数を発生して、これら
を前記アナログ搬送信号の発生の際に前記第2のディジ
タル加算器の他方の入力に供給し、もって前記アナログ
搬送信号が時間の関数として周波数変調されるようにす
る周波数変調手段とを更に含む請求項4記載の周波数合
成器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US392,692 | 1989-08-11 | ||
US07/392,692 US4952877A (en) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | RF synthesizer or an NMR instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118044A true JPH03118044A (ja) | 1991-05-20 |
JPH0362410B2 JPH0362410B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=23551628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2205346A Granted JPH03118044A (ja) | 1989-08-11 | 1990-08-03 | Nmr装置用のrf合成器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4952877A (ja) |
EP (1) | EP0412818A3 (ja) |
JP (1) | JPH03118044A (ja) |
CA (1) | CA2010679A1 (ja) |
FI (1) | FI903969A0 (ja) |
IL (1) | IL95180A (ja) |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5170122A (en) * | 1991-07-25 | 1992-12-08 | General Electric | NMR imaging using flow compensated SSFP pulse sequences |
AU655079B2 (en) * | 1991-10-25 | 1994-12-01 | University Of Queensland, The | Compensation of pulsed linear magnet field gradient inducted eddy currents in NMR systems |
DE69211806T2 (de) * | 1991-10-25 | 1996-10-31 | Univ Queensland | Korrektur von Signalverzerrungen in einem magnetischen Kernresonanzapparat |
US5309104A (en) * | 1992-05-22 | 1994-05-03 | General Electric Company | Asymmetric radio frequency coil for magnetic resonance imaging |
US5367261A (en) * | 1992-07-02 | 1994-11-22 | General Electric Company | Shield for a magnetic resonance imaging coil |
US5309102A (en) * | 1993-05-07 | 1994-05-03 | General Electric Company | Frequency calibration for MRI scanner |
US6294914B1 (en) * | 1993-06-02 | 2001-09-25 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Method of enhancing an MRI signal |
US5592085A (en) | 1994-10-19 | 1997-01-07 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | MR imaging of synchronous spin motion and strain waves |
US5825186A (en) * | 1994-10-19 | 1998-10-20 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | Method for producing stiffness-weighted MR images |
US5517992A (en) * | 1994-12-27 | 1996-05-21 | General Electric Company | Magnetic resonance imaging of shear-rate within mechanically vibrated materials |
FR2735865B1 (fr) * | 1995-06-26 | 1997-08-22 | Centre Nat Rech Scient | Dispositif d'analyse quantitative par resonance magnetique nucleaire |
JP2002034947A (ja) * | 1997-10-24 | 2002-02-05 | Hitachi Ltd | マグネット装置、および、これを用いたmri装置 |
US6008648A (en) * | 1997-12-04 | 1999-12-28 | General Electric Company | Method for producing physical gradient waveforms in magnetic resonance imaging |
US6144200A (en) * | 1998-02-20 | 2000-11-07 | General Electric Company | Acquisition of segmented MRI cardiac data using an EPI pulse sequence |
US6046591A (en) * | 1998-03-16 | 2000-04-04 | General Electric Company | MRI system with fractional decimation of acquired data |
US6141578A (en) | 1998-04-08 | 2000-10-31 | General Electric Company | Method for calculating wave velocities in blood vessels |
US6873156B2 (en) * | 1998-05-06 | 2005-03-29 | Insight Neuroimaging Systems, Llc | Method and apparatus for performing neuroimaging |
US6166544A (en) | 1998-11-25 | 2000-12-26 | General Electric Company | MR imaging system with interactive image contrast control |
US6195579B1 (en) | 1998-12-18 | 2001-02-27 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Contrast detection and guided reconstruction in contrast-enhanced magnetic resonance angiography |
US6393314B1 (en) | 1999-05-06 | 2002-05-21 | General Electric Company | RF driven resistive ablation system for use in MRI guided therapy |
US6310477B1 (en) | 1999-05-10 | 2001-10-30 | General Electric Company | MR imaging of lesions and detection of malignant tumors |
US6310479B1 (en) | 1999-08-20 | 2001-10-30 | General Electric Company | Magnetic resonance projection imaging of dynamic subjects |
US6242915B1 (en) * | 1999-08-27 | 2001-06-05 | General Electric Company | Field-frequency lock system for magnetic resonance system |
US6490472B1 (en) | 1999-09-03 | 2002-12-03 | The Mcw Research Foundation, Inc. | MRI system and method for producing an index indicative of alzheimer's disease |
US6252405B1 (en) | 1999-11-15 | 2001-06-26 | General Electric Company | Temperature compensated NMR magnet and method of operation therefor |
US6493410B1 (en) * | 1999-11-19 | 2002-12-10 | Shiron Satellite Communications (1996) Ltd. | Wide band high resolution synthesizer |
US6647134B1 (en) * | 2000-03-30 | 2003-11-11 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | Autocorrection of MR projection images |
US6529000B2 (en) * | 2000-12-29 | 2003-03-04 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Method and system for processing magnetic resonance signals to remove transient spike noise |
EP1527733A1 (en) | 2001-04-09 | 2005-05-04 | Mayo Foundation For Medical Education And Research Of The State Of Minnesota | Method for aquiring MRI data from a large field of view using continuous table motion |
US6912415B2 (en) | 2001-04-09 | 2005-06-28 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | Method for acquiring MRI data from a large field of view using continuous table motion |
JP3884244B2 (ja) * | 2001-07-04 | 2007-02-21 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | Rf送信回路およびmri装置 |
US6633162B2 (en) | 2001-08-22 | 2003-10-14 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | System and method for filtering frequency encoded imaging signals |
US7542793B2 (en) | 2002-08-22 | 2009-06-02 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | MR-guided breast tumor ablation and temperature imaging system |
US20050063575A1 (en) * | 2003-09-22 | 2005-03-24 | Ge Medical Systems Global Technology, Llc | System and method for enabling a software developer to introduce informational attributes for selective inclusion within image headers for medical imaging apparatus applications |
JP4021402B2 (ja) * | 2003-11-11 | 2007-12-12 | 株式会社日立製作所 | 制御可能な検波部を有する核磁気共鳴装置 |
EP1999480B1 (en) | 2006-03-24 | 2015-07-08 | The Medical College of Wisconsin, Inc. | System and method for direct digitization of nmr signals |
US7557575B2 (en) * | 2006-04-04 | 2009-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic resonance imaging apparatus and magnetic resonance imaging method |
JP5184049B2 (ja) * | 2007-10-30 | 2013-04-17 | 株式会社日立製作所 | 磁気共鳴検査装置及び高周波パルス波形算出方法 |
US8890528B2 (en) * | 2009-09-18 | 2014-11-18 | Analogic Corporation | RF power transmitter |
US8970217B1 (en) | 2010-04-14 | 2015-03-03 | Hypres, Inc. | System and method for noise reduction in magnetic resonance imaging |
EP2786514A4 (en) * | 2011-12-01 | 2015-05-06 | Optimark Llc | ALGEBRAIC GENERATORS OF SEQUENCES FOR COMMUNICATION SIGNALS |
JP6672345B2 (ja) * | 2018-01-24 | 2020-03-25 | アンリツ株式会社 | トリガ生成回路及びトリガ生成方法とサンプリングオシロスコープ及びサンプリング方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6096029A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | Anritsu Corp | 信号発生器 |
JPS61745A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | Toshiba Corp | 核磁気共鳴装置 |
FR2592244B1 (fr) * | 1985-12-23 | 1994-05-13 | Thomson Csf | Synthetiseur numerique de frequences elevees a corrections aperiodiques optimalisant la purete spectrale. |
NL8701195A (nl) * | 1987-05-19 | 1988-12-16 | Philips Nv | M.r.i.-inrichting met digitale zender/ontvanger. |
DE3821984A1 (de) * | 1988-06-30 | 1990-04-12 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zur erzeugung von hochfrequenzsignalen fuer kernspinuntersuchungen |
-
1989
- 1989-08-11 US US07/392,692 patent/US4952877A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-22 CA CA002010679A patent/CA2010679A1/en not_active Abandoned
- 1990-07-25 IL IL95180A patent/IL95180A/xx not_active IP Right Cessation
- 1990-08-03 JP JP2205346A patent/JPH03118044A/ja active Granted
- 1990-08-09 EP EP19900308773 patent/EP0412818A3/en not_active Withdrawn
- 1990-08-10 FI FI903969A patent/FI903969A0/fi not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL95180A0 (en) | 1991-06-10 |
CA2010679A1 (en) | 1991-02-11 |
US4952877A (en) | 1990-08-28 |
FI903969A0 (fi) | 1990-08-10 |
EP0412818A2 (en) | 1991-02-13 |
JPH0362410B2 (ja) | 1991-09-25 |
EP0412818A3 (en) | 1991-07-24 |
IL95180A (en) | 1992-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03118044A (ja) | Nmr装置用のrf合成器 | |
US4992736A (en) | Radio frequency receiver for a NMR instrument | |
US5168226A (en) | Acquisition of multiple images in fast spin echo nmr scans | |
US4843322A (en) | Method for producing multi-slice NMR images | |
US5212448A (en) | Nmr pulse sequence with burst rf excitation pulses having separately controlled phase | |
JPH0620448B2 (ja) | Nmr装置を動作させる方法と装置 | |
US4739266A (en) | MR tomography method and apparatus for performing the method | |
JPH0654828A (ja) | Nmrシステム | |
US5339035A (en) | MR imaging with rectangular magnetization transfer pulse | |
US4528509A (en) | Spatially selective NMR | |
EP0526065A1 (en) | NMR imaging using flow compensated SSFP pulse sequences | |
US4654591A (en) | NMR flow imaging using bi-phasic excitation field gradients | |
JP3276669B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
US5185574A (en) | NMR measurements using recursive RF excitation | |
US4697149A (en) | NMR flow imaging using a composite excitation field and magnetic field gradient sequence | |
US5225780A (en) | Ultra-fast NMR scans with preparation phase | |
JPS63194646A (ja) | 磁気共振断層写真検査方法と装置 | |
US4873487A (en) | Method and arrangement for suppressing coherent interferences in magnetic resonance signals | |
JPS633847A (ja) | 核磁気共鳴トモグラフィ方法と装置 | |
JP3332951B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JPS63222757A (ja) | 核磁気共鳴イメ−ジング装置 | |
JPS63192431A (ja) | 磁気共鳴映像法及び装置 | |
JP2002125949A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JPH07163542A (ja) | Mri装置における高周波磁場波形生成方法 | |
JPH09122097A (ja) | 核磁気共鳴イメージング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |