JPH03117932A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH03117932A
JPH03117932A JP1255970A JP25597089A JPH03117932A JP H03117932 A JPH03117932 A JP H03117932A JP 1255970 A JP1255970 A JP 1255970A JP 25597089 A JP25597089 A JP 25597089A JP H03117932 A JPH03117932 A JP H03117932A
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signal
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Kyohei Fujimoto
京平 藤本
Hirakazu Takatsu
高津 平和
Susumu Oka
享 岡
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KOORIN DENSHI KK
Colin Electronics Co Ltd
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KOORIN DENSHI KK
Colin Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、位置固定の第1機器と移動可能な第2機器と
の間でデータを送受信させる無線通信装置に関し、特に
、微弱な出力を用いて屋内にて好適に用いられるように
する技術に関するものである。
従来の技術 無線通信装置の一種に、電波法により定められた免許を
持たず、誰でも容易に取り扱うことができるようにする
ために、微弱な出力を用いてデータ通信ができるように
したものがある。たとえば、病棟のナースセンタに設置
された集中モニタとベツド或いは患者に設けられた測定
装置或いは検知装置との間でデータを授受する形式の無
線通信装置がそれである。この種の無線通信装置は、通
常、比較的短い波長の超短波帯の電波を用い且つホイッ
プアンテナを介してデータを送信および受信する。
発明が解決すべき課題 ところで、上記従来の無線通信装置は、電波の出力が微
弱であるために、通信距離が短いだけでなく、通信可能
な範囲内でも、建物の中の壁および床などの障害物や、
特に室内にいる看護婦、医者などの生体の影響を受けて
、データ通信が困難となって回線が遮断され、制御エラ
ーが発生したり、データの採取ができなくなる場合があ
った。
また、これに対して、壁および床や生体の影響を受は難
い長波帯の電波を用いることが考えられるが、掃除機、
自動車、テレビなどの一般電気機器から発生される外来
ノイズの混入が多く、これに起因して制御エラーが発生
したり、データの採取ができなくなる場合があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、微弱な出力を用いたとしても
、確実にデータ通信ができる無線通信装置を提供するこ
とにある。
発明が解決すべき課題 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、第1データを出力する位置固定の第1機器と第2デ
ータを出力する移動可能な第2機器との間で信号を送受
信させるための無線通信装置であって、(a)  前記
第1機器に設けられ、その第1機器から出力される第1
データを長波帯の電波および超短波帯の電波にて放射さ
せるとともに、長波帯の電波および超短波帯の電波を受
けてその電波が表す第2データを前記第1機器へ供給す
る固定側送受信手段と、[有])前記第2機器に設けら
れ、前記長波帯の電波および超短波帯の電波を受けてそ
の電波が表す第1データをその第2機器へ供給するとと
もに、その第2機器から出力された第2データを前記長
波帯の電波および超短波帯の電波にてそれぞれ放射させ
る移動側送受信手段とを含むことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、第1機器から出力された第1信号を
表す電波は、長波帯および超短波帯の2種類の電波にて
固定側送受信手段から放射されて移動側送受信手段にて
受けられた後、この移動側送受信手段から第1信号が第
2機器へ供給される一方、第2機器から出力された第2
信号を表す電波も、長波帯および超短波帯の2種類の電
波にて移動側送受信手段から放射されて固定側送受信手
段に受けられた後、この固定側送受信手段から第2信号
が第1機器へ供給される。このように、互いに伝播特性
が異なる2種類の電波、すなわち長波帯および超短波帯
の電波により第1機器と第2機器との間のデータ通信が
行われるので、建物の壁および床、室内の生体の影響を
受は難くなって、微弱な出力を用いたとしても確実なデ
ータ通信が可能となる。
ここで、長波帯の電波とは30〜500 k Hz程度
の比較的周波数の低い電波を言い、超短波帯の電波とは
30〜322MHz程度の比較的周波数の高い電波を言
う。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、病棟10の廊下12の両側には、ナー
ス室14および複数の病室16が配置されている。ナー
ス室14に配設されている血圧監視装置1日は、キーボ
ード、画像表示装置のような入出力装置や演算装置を備
えたモニタ本体20と、このモニタ本体20から出力さ
れた指令データなどを周波数変調することにより、たと
えば30〜500 kHz程度の周波数ftの信号にて
固定アンテナ22へ出力する第1送受信回路24とを備
えている。上記固定アンテナ22に上記周波数f、の信
号が供給されることにより、波長が長いために壁や床の
影響を受は難い長波が固定アンテナ22から放射される
。この固定アンテナ22の一端は上記第1送受信回路2
4に接続され、他端は周波数変換回路26に接続されて
いる。この周波数変換回路26は、固定アンテナ22に
供給されている周波数ftの信号を、たとえば30〜3
00MHz程度またはそれ以上の周波数fVHの信号に
変換し、前記指令データを表す超短波をも固定アンテナ
22から放射させる。上記固定アンテナ22は、後述の
第2図に示すように、2本のワイヤ22a、22bから
構成され且つ後述の周波数fVHの超短波の波長λに関
連した一定の間隔2(たとえば2=λ/nunは整数)
でコイル23が設けられている。このコイル23は長波
の周波数f、に対しては影響せず、超短波の波長fll
に対してはインダクタンスとして作用し、固定アンテナ
22上における共振の節の位置に対応して配置されてい
るので、長波と超短波とを効率よく放射すると同時に受
信することができる。そして、病室16には、ホイップ
アンテナ28を有する第2送受信回路30と血圧測定回
路32とからなる自動血圧計34が配置されている。こ
の自動血圧計34は通常、そのカフがベツド上の患者に
装着されて、所定の周期で、或いは血圧監視装置18か
らの指令に従って自動的に血圧値を測定する一方、測定
された血圧値を表すデータを第2送受信回路30を介し
て長波および短波にて送信する。
第2図に示すように、第1送受信回路24においては、
指令信号などの送信データ(第1データ)がモニタ本体
20から出力されると、その送信データは制御回路40
を介して長波帯変調回路42へ供給され、そこで長波の
周波数11にて周波数変調され且つ電力増幅される。こ
の長波帯変調回路42の出力端子は、一対の送受信切換
スイッチ44および46のa端子にそれぞれ接続されて
いるので、上記送信データを表す変調後の信号は、制御
回路40からの第1コントロール信号に従って一対の送
受信切換スイッチ44および46が送信側へ切り換えら
れると固定アンテナ22へ送出され、この固定アンテナ
22から上記送信データを表す長波が発射される。上記
制御回路40は、モニタ本体20から送信データが出力
されている間は送受信切換スイッチ44および46を親
局送信側(a側)へ切り換えるための第1コントロール
信号を出力するが、それ以外のときには一対の送受信切
換スイッチ44および46を親局受信側(b側)へ切り
換えることにより、固定アンテナ22から長波帯復調回
路48へ供給され且つそこで長波の周波数f、の信号が
復調されて得られた受信データを、モニタ本体20へ供
給する。
また、上記第1送受信回路24には、電源ライン50か
ら直流電圧を発生させるDC安定化電源52と、そのD
C安定化電源52からの出力電圧を制御回路40からの
第2コントロール信号に従って2種類のうちの一方の電
圧に切り換える電圧切換回路54とが設けられている。
制御回路40は、モニタ本体20から送信データが出力
されている間は前記第1コントロール信号と同時に上記
第2コントロール信号も出力することにより、周波数変
換回路26内の一対の切換スイッチ56および58を親
局送信側(a側)へ切り換えるために、電圧切換回路5
4から第1の電圧(たとえばDC18V)を固定アンテ
ナ22へ出力させるが、モニタ本体20から送信データ
が出力されていない状態では上記一対の切換スイッチ5
6および58を親局受信側(b側)へ切り換えるために
、電圧切換回路54から第2の電圧(たとえばDCI5
V)を固定アンテナ22へ出力させる。周波数変換回路
26では、電圧検出回路60により上記固定アンテナ2
2を構成する2本のワイヤ間の電圧が第1の電圧である
か第2の電圧であるかが検出され、第1の電圧である場
合には電圧検出回路60からの信号により一対の切換ス
イッチ56および58が親局送信側(a側)へ切り換え
られる。
しかし、第2の電圧である場合には電圧検出回路60か
らの信号により一対の切換スイッチ56および58が親
局受信側(b側)へ切り換えられる。
また、前記電圧切換回路54から固定アンテナ22を介
して周波数変換回路26へ送られる電圧は、上記一対の
切換スイッチ56および58の切換信号としてだけでな
く、周波数変換回路26の構成部品の電源電圧(12V
)を出力する安定化電源62の電源電圧としても用いら
れている。これにより、周波数変換回路26には、電源
ラインからの電源供給が不要とされている。なお、電圧
切換回路54と固定アンテナ22との間、および安定化
電源62と固定アンテナ22との間には、高周波を遮断
するためのハイカットフィルタ64および66が設けら
れている。
上記のように第1送受信回路24における一対の送受信
切換スイッチ44および46が親局送信側へ切り換えら
れると同時に、周波数変換回路26における一対の切換
スイッチ56および58も親局送信側へ切り換えられる
ので、長波帯変調回路42により変調を受けた変調後の
信号は、固定アンテナ22および一対の切換スイッチ5
6および58を通して周波数変換回路26内の長波帯受
信回路68へ供給される。この長波帯受信回路68では
、長波帯の周波数f、の信号だけが通過させられるとと
もに電力増幅され、続く変調回路70において超短波帯
の周波数rvttのキャリヤにて周波数変調される。す
なわち、長波帯変調回路42において送信データが長波
帯の周波数fLにて周波数変調されている信号に、さら
に超短波帯の周波数fvHをキャリヤとする周波数変調
が加えられるのである。このようにして超短波帯に変調
された信号は、VHF送信回路72により電力増幅され
た後、一対の切換スイッチ56および58を通して固定
アンテナ22へ戻されて、この固定アンテナ22から超
短波帯の電波として発射される。
上記VHF送信回路72は超短波帯の周波数fV11の
信号だけを通過させるものである。
以上のようにして、モニタ本体20から出力された送信
データを表す長波帯の電波および超短波帯の電波が固定
アンテナ22から発射されると、この2種類の電波は、
第2送受信回路30のホイップアンテナ28により受け
られる。第2送受信回路30は第3図に詳しく示すよう
に構成されている。制御回路80は、血圧測定回路32
から血圧値などを表す送信データが出力されている間は
切換スイッチ82を子局送信側(b側)へ切り換えるが
、その送信データが出力されていない状態では切換スイ
ッチ82を子局受信側(a側)へ切り換える。このため
、血圧測定回路32から送信データが出力されていない
状態で上記のようにホイップアンテナ28に受けられた
信号は分波器84へ供給される。この分波器84は、長
波帯の周波数f、の信号と超短波帯の周波数fVHの信
号とを分離するフィルタであり、超短波帯の周波数fV
Hの信号がV HF復調回路86へ、長波帯の周波数f
、の信号が位相回路88へ供給される。上記VHF復調
回路86では、超短波帯の周波数fV11のキャリヤ信
号が除去されて、変調前の長波帯の周波数f、の信号に
戻され、その後混合回路90へ供給される。また、上記
位相回路8日では、これを通過する長波帯の周波数f1
の信号の移動が予め定められたずれ量だけずらされ、そ
の後混合回路90へ供給される。この位相のずれ量は、
上記VHF復調回路86から出力された長波帯の周波数
ftの信号の位相と合致させるためのものである。混合
回路90では上記のように位相が相互に合致させられた
信号が合波されるので、混合回路90から出力された長
波帯の周波数ftの信号は、信号成分が倍程度に大きく
される一方、合波前のそれぞれの信号に含まれているノ
イズは相互に位相が揃っておらずランダムであることか
ら合波により変化しない。これにより、混合回路90か
ら出力された長波帯の周波数ftの信号のS/N比が大
幅に高められている。そして、このようにして得られた
長波帯の周波数ftの信号は、長波帯復調回路92にお
いて復調されることにより、長波帯の周波数f1のキャ
リヤが除去されてモニタ本体20から出力されて、送信
データ、すなわち本第2送受信回路30の受信データが
取り出され、この受信データが制御回路80を通して血
圧測定回路32へ供給される。これにより、血圧測定回
路32へ起動信号が供給されたり、自動血圧計34に設
けられた所定の情報を示すランプが点灯されたりする。
他方、血圧測定回路32により測定された血圧値などの
送信データは、制御回路80を通して長波帯変調回路9
4へ供給され、ここで長波帯の周波数f、のキャリヤに
より周波数変調され且つ電力増幅される。このようにし
て変調された長波帯の周波数f、の信号の一部は、VH
F変調回路96においてさらに超短波帯の周波数fVH
のキャリヤにより周波数変調され且つ電力増幅される。
そして、混合回路98において、上記長波帯の周波数f
、の信号と上記超短波帯の周波数fVHの信号とが合波
された後、子局送信側(b)へ切り換えられている切換
スイッチ82を通してホイップアンテナ28へ供給され
、そのホイップアンテナ28から長波および超短波帯の
電波が放射される。
上記ホイップアンテナ28から放射された長波および超
短波帯の電波は固定アンテナ22により受けられる。固
定アンテナ22により受けられた超短波帯の周波数fV
Hの信号は、親局受信側(b側)に切り換えられている
切換スイッチ56および58を通して、超短波帯の周波
数rvoの信号のみを通過させるVHF帯受信回路10
0に供給され、ここで電力増幅された後、復調回路10
2において超短波帯の周波数fvHのキャリヤが除去さ
れて長波帯の周波数ftの信号に戻される。そして、長
波帯の周波数【、の信号のみを通過させる長波帯送信回
路104において電力増幅された後、位相回路106に
て所定のずれ量だけ位相がずらされる。このずれ量は、
上記長波帯送信回路104から出力される信号と、固定
アンテナ22に直接受けられた長波帯の周波数f、の信
号との間の位相のずれを解消させるためのものである。
これにより、固定アンテナ22に直接受けられた長波帯
の周波数f、の信号と位相回路106を通過した長波帯
の周波数f、の信号とが合波されるので、位相が揃って
いる長波帯の周波数rLの信号成分が大きくされる一方
、位相の揃っていないノイズは変化せず、長波帯の周波
数f、の信号のS/N比が大幅に高められる。
上記長波帯の周波数f、の信号は、親局受信側(b側)
に切り換えられている送受信切換スイッチ44および4
6を通して、長波帯の周波数fLの信号のみを通過させ
る長波帯復調回路48に供給され、ここで長波帯の周波
数f、のキャリヤが除去されて得られた子局の送信デー
タ、すなわち第1送受信回路24の受信データが制御回
路40を通してモニタ本体20へ供給される。これによ
り、モニタ本体20の表示器に各ベットの血圧値が表示
され、病室16にいる患者の血圧値がナース室14にて
遠隔的に監視される。
上述のように、本実施例の無線通信装置によれば、第1
機器であるモニタ本体20から出力された送信データは
、長波帯および超短波帯の2種類の電波により搬送され
て固定アンテナ22から放射され、移動側送受信手段と
して機能する第2送受信回路30に受けられた後、この
第2送受信回路30から送信データが第2機器である血
圧測定回路32へ供給される。また、第2送受信回路3
0から出力された送信データを表す電波も、長波帯およ
び超短波帯の2種類の電波にてホイップアンテナ28か
ら放射されて固定アンテナ22に受けられた後、固定側
送受信手段として機能する周波数変換回路26および第
1送受信回路24から受信データがモニタ本体20へ供
給される。このように、互いに伝播特性が異なる2種類
の電波、すなわち長波帯および超短波帯の電波によりモ
ニタ本体20と血圧測定回路32との間のデータ通信が
行われるので、建物の壁および床、室内の生体の影響を
受は難くなって、微弱な出力を用いたとしても確実なデ
ータ通信が可能となる。
また、本実施例によれば、固定アンテナ22の先端部に
設けられた周波数変換回路26の電源電力が固定アンテ
ナ22を介して供給されるので、上記周波数変換回路2
6に対する電源工事が不要となって工事が簡単となる利
点がある。
また、本実施例の周波数変換回路26の切換スイッチ5
6および58は、固定アンテナ22を通して伝送された
直流電圧が第1電圧であるか第2電圧であるかに従って
、第1送受信回路24内の送受信切換スイッチ44およ
び46に同期して切換制御されるように構成されている
ので、上記切換スイッチ56および58を切換制御する
ための信号線を第1送受信回路24と周波数変換回路2
6との間に設ける必要がない利点がある。
また、本実施例の周波数変換回路26によれば、長波帯
の周波数r、の信号から超短波帯の周波数fVHの信号
への変換が単なる変調回路により行われるとともに、超
短波帯の周波数fv□の信号から長波帯の周波数ftの
信号への変換が単なる復調回路により行われるように構
成されているので、周波数毎に独立した送信器および受
信器を設ける場合に比較して小型かつ安価に構成される
利点がある。
また、本実施例の第2送受信回路30によれば、ホイッ
プアンテナ28に受けられた超短波帯の周波数f□の信
号がVHF復調回路86により長波帯に復調された信号
と、長波にて搬送された長波帯の周波数f、の信号とが
混合回路90において位相が合致させられた状態で合波
されるので、信号成分が大きくされて第2送受信回路3
0の受信データ信号のS/N比が高められる利点がある
また、本実施例の周波数変換回路26によれば、固定ア
ンテナ22に受けられた超短波帯の周波数fVHの信号
が復調回路102により長波帯に復調された信号と、長
波にて搬送され且つ固定アンテナ22に受けられた長波
帯の周波数r、の信号とが位相が合致させられた状態で
合波されるので、信号成分が大きくされて第1送受信回
路24の受信データ信号のS/N比が高められる利点が
ある。
また、本実施例では、固定アンテナ22は、2本のケー
ブルとそのケーブルに超短波帯の電波の波長に関連した
一定の間隔毎にコイル23を設けることにより、長波帯
の周波数ftの電波および超短波帯の周波数fVHの電
波を放射および受信することができるので、共通の固定
アンテナ22が用いられる利点がある。因に、従来の漏
洩同軸ケーブルでは、長波帯の周波数f、の電波および
超短波帯の周波数fVHの電波を同時に発射したり受信
したりすることができなかったのである。
次に、固定アンテナ22の他の構成例を説明する。前述
の固定アンテナ22は、超短波帯の周波数fvイの電波
の波長に関連した一定の間隔lでコイル23を備えてい
たが、等価的にはその一定の間隔2でインダクタンスが
設けられておればよいのであるから、たとえば第4図、
第5図、第6図に示すように構成されてもよい。第4図
の例では、インダクタンスを形成するフェライトコア1
10が2本のワイヤ22aおよび22bが貫通した状態
で一定の間隔2で配設されている。また、第5図の例で
は、2本のワイヤ22aおよび22bにインダクタンス
を形成するひねりが局部的に加えられることにより、結
合部112が一定の間隔!で配設されている。第6図の
実施例では、全体的に緩やかなひねりが加えられた2本
のワイヤ22aおよび22bに、第5図の場合と同様に
局部的にひねりが加えられることにより、結合部114
が一定の間隔!で配設されている。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、
本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例の周波数変換回路26は、固定
アンテナ22の端部に接続されているが、端部より離れ
た位置に接続されてもよいし、固定アンテナ22の長手
方向中間部において通信範囲を確保するために必要に応
じて複数箇所設けられてもよいのである。
また、前述の実施例では、長波帯の周波数f。
の電波および超短波帯の周波数fVHの電波を放射およ
び受信する共通の固定アンテナ22が用いられていたが
、それに替えて、第1送受信回路24と周波数変換回路
26とを結ぶ長波用アンテナと、第1送受信回路24お
よび周波数変換回路26にそれぞれ設けられた超短波用
アンテナとを用いてもよいのである。
また、前述の実施例の周波数変換回路26には固定アン
テナ22を通して電源が供給されていたが、電源ライン
あら電力を取り込む独立の電源を周波数変換回路26に
設けてもよいのである。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更
が加えらえ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例が適用された血圧監視シス
テムの配置を説明する図である。第2図は、第1図の実
施例の構成を示すブロック線図である。第3図は、第2
図の第2送受信回路の構成を説明するブロック線図であ
る。第4図、第5図、および第6図は、本発明の他の実
施例における固定アンテナを説明する図である。 20:モニタ本体(第1機器) 32:血圧測定回路(第2機器)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1データを出力する位置固定の第1機器と第2データ
    を出力する移動可能な第2機器との間で信号を送受信さ
    せるための無線通信装置であって、前記第1機器に設け
    られ、該第1機器から出力される第1データを長波帯の
    電波および超短波帯の電波にて放射させるとともに、長
    波帯の電波および超短波帯の電波を受けて該電波が表す
    第2データを該第1機器へ供給する固定側送受信手段と
    、前記第2機器に設けられ、前記長波帯の電波および超
    短波帯の電波を受けて該電波が表す第1データを前記第
    2機器へ供給するとともに、該第2機器から出力された
    第2データを前記長波帯の電波および超短波帯の電波に
    てそれぞれ放射させる移動側送受信手段と を含むことを特徴とする無線通信装置。
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Cited By (3)

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KR20060050061A (ko) * 2004-07-20 2006-05-19 소니 가부시끼 가이샤 송신장치
JP4917239B2 (ja) * 2000-08-10 2012-04-18 日本テレビ放送網株式会社 受信システム
JP2014509095A (ja) * 2010-12-15 2014-04-10 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 アンテナ及び伝送ラインとして光起電性アレイストリング配線を用いるデータ通信のための装置及び方法

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