JPH03117908A - オフセット電圧平衡演算増幅器 - Google Patents

オフセット電圧平衡演算増幅器

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JPH03117908A
JPH03117908A JP2248996A JP24899690A JPH03117908A JP H03117908 A JPH03117908 A JP H03117908A JP 2248996 A JP2248996 A JP 2248996A JP 24899690 A JP24899690 A JP 24899690A JP H03117908 A JPH03117908 A JP H03117908A
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JP2248996A
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English (en)
Inventor
Ulrich Theus
ウルリヒ・テウス
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TDK Micronas GmbH
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Deutsche ITT Industries GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/303Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters using a switching device

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  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、オフセット電圧平衡演算増幅器に関するも
のである。
[従来の技術〕 直流電圧信号または低周波信号の処理中直接結合演算増
幅器、特にMOS技術による演算増幅器は入力オフセッ
ト電圧にもとづくエラーを発生する。文献(“Elek
tronik” No、20.1988年9月30日、
97〜104頁)によればこのオフセット電圧は主増幅
器および補助増幅器により動作中にゼロにすることがで
きる。規則的な測定期間中補助増幅器は入力信号から遮
断され、入力端で短絡される。その結果補助増幅器で得
られた出力信号レベルは外部キャパシタにより蓄積され
る。第2のn1定期間中に、補助増幅器は入力端で入力
信号に結合され、出力端で第2の外部キャパシタに接続
される。2つの外部キャパシタに蓄積された電位は主増
幅器および補助増幅器の2個のオートゼロ入力に供給さ
れ、それにより動作中に主増幅器の出力におけるオフセ
ット電圧エラーの影響は補償される。この従来の技術の
詳細な説明は第3図および第4図を参照にして後述する
[発明の解決すべき課題] 従来技術の本質的な欠点は補助増幅器からの出力信号を
蓄積するために比較的大きいキャパシタを使用する必要
があることである。
したがって、この発明の目的は、蓄積キャパシタが小さ
く、そのため全体の構成がモノリシック集積に適してい
るオフセット電圧平衡演算増幅器用の回路を提供するこ
とである。
[課題解決のための手段] この目的は、オートゼロ入力と、第1および第2の電子
的スイッチング手段により短絡されることのできる差動
入力とを有する補助増幅器と、差動入力とオートゼロ入
力とを有する主増幅器と、その充電を反転するために第
3の電子的スイッチング手段を介して補助増幅器の出力
に接続され、その電圧が補助増幅器のオートゼロ入力に
供給される第1の蓄積キャパシタと、その充電を反転す
るために第4の電子的スイッチング手段を介して補助増
幅器の出力に接続され、その電圧が主増幅器のオートゼ
ロ入力に供給される第2の蓄積キャパシタと、4個の電
子的スイッチング手段に補助増幅器が入力端で短絡され
る第1の測定期間と、主増幅器および補助増幅器が差信
号を供給される第1の71111定期間と重ならない第
2の測定期間とを定める制御信号を出力する制御装置と
を具備する差信号用オフセット電圧平衡演算増幅器にお
いて、第1の予め定められた感度を有する第1の増幅器
が補助増幅器の差入力部を形成し、前記第1の予め定め
られた感度よりも低い第2の予め定められた感度を有す
る第2の増幅器が補助増幅器のオートゼロ入力部を形成
し、第1および第2の増幅器の出力がそれぞれ第1の減
算器の被減数および減数入力に結合され、第1の減算器
の出力が補助増幅器の出力を形成しており、第3の予め
定められた感度を有する第3の増幅器が主増幅器の差動
入力部を形成し、前記第3の予め定められた感度よりも
低い第4の予め定められた感度を有する第4の増幅器が
主増幅器のオートゼロ入力部を形成し、第3および第4
の増幅器の出力はそれぞれ第2の減算器の被減数および
減数入力に結合され、第2の減算器の出力が高い開放ル
ープ利得を有する第5の増幅器に結合され、この第5の
増幅器の出力が主増幅器の出力部を構成している演算増
幅器によって達成される。
この発明の上記の、およびその他の利点は添付図面を参
照にした以下の実施例の詳細な説明により当業者には明
白になるであろう。
[実施例コ 第3図に示された回路装置では、主増幅器1vは入力差
信号dsおよび出力に定常的に接続され、通常のチョッ
パ増幅器とは異なって出力信号ds’には非常に小さい
スパイクしか生じない。オフセット電圧平衡を得るため
に内部ゼロ増幅器、すなわち補助増幅器aVがまずそれ
自身がゼロに調整され、続いて主増幅器ll1vをゼロ
にするように調整される。
第4図に示す各期間(1)乃至(4)における回路の動
作は次のとおりである。
期間(1)においては、補助増幅器aVは差信号dsか
ら遮断されその差動入力11において短絡される。
このため第1のスイッチング手段s1が閉じられ、第2
のスイッチング手段s2が開かれる。補助増幅器aVの
出力における電圧はしたがって増幅器のオフセット電圧
エラーのみによって決定される。
期間(2)においては、補助増幅器aVの過渡的回復時
間後に、第3のスイッチング手段s3が閉じられて外部
の第1の蓄積キャパシタclを補助増幅器aVの出力に
接続する。この第1の蓄積キャパシタc1および補助キ
ャパシタcl’の電位は補助増幅器aVのオートゼロ入
力z1に補償電圧として供給される。2つのキャパシタ
c1.cl’は全調整サイクルの第2の半分の期間にわ
たって電位を保持しなければならない。
期間(3)においては、第1および第3のスイッチング
手段sl、 s3が開かれ、第2のスイッチング手段s
2が閉じられて補助増幅器の差動入力11に差信号ds
が供給される。この期間に差動入力I2に差信号dsを
連続的に供給されている主増幅器+nvからの出力信号
ds’は依然としてこの増幅器のオフセット電圧による
エラーを有している。
期間(4)においては、主増幅器ff1vの補償が行わ
れる。この期間の初めには差動入力に差信号dsが供給
されている補助増幅器aVの出力は安定状態になってい
る。第4のスイッチング手段s4が閉じられて外部の第
2の蓄積キャパシタc2が補助増幅器aVの出力に接続
される。2本のリード線により第1および第2のキャパ
シタcl、 c2の電位は主増幅器mvのオートゼロ入
力z2に制御信号として供給され、それにより主増幅器
11Vのオフセット電圧はゼロにされる。
以上の説明では、演算増幅器および、したがって主増幅
器mvは非常に高い開放ループ利得を持ち、差信号ds
のための2つの端子はほぼ同じ電位にあるものと仮定し
ている。これは強い直流電圧負帰還が周辺回路を介して
行われる通常の演算増幅器の動作に対応するものである
第2の蓄積キャパシタc2の電位はしたがって主増幅器
n+vのオフセット電圧および補助増幅器aVのオフセ
ット電圧の両者に依存している。第1および第2の蓄積
キャパシタeL、 c2の差電圧を主増幅器mvのオー
トゼロ入力z2に供給することによって、主増幅器11
Vのオフセット電圧はわずかな残留電圧を除けばゼロに
される。
スイッチング手段sl乃至s4は4つの制御信号pl’
乃至p4’によって制御され、それらは制御回路st’
のクロック信号cl’から導出される。制御信号は少な
くとも2つの重ならない期間、すなわち第4図の期間(
2)および(4)における第1および第2の測定期間を
決定しなければならない。
第1図は、この発明によるオフセット電圧平衡演算増幅
器の1実施例を示している。第3図の素子に対応する素
子には同じ符号が付けられている。
補助増幅器aVは第1および第2の増幅器vl、 v2
および第1の減算器sblから構成されている。5個の
増幅器vl乃至v5はバイポーラまたはMO3技術によ
り構成されることができる。それらは電圧制御でも電流
制御でもよく、その出力は電流源または電圧源として示
すことができる。
主増幅器lvは第3、第4、および第5の増幅器v3.
 v4. v5および第2の減算器sb2から形成され
ている。
第1の増幅器vlは第1の予め定められた感度(el)
を有する。電圧または電流増幅器の場合には定められた
有限の利得がこの予め定められた感度に対応する。第1
の増幅器vlは補助増幅器aVの差動入力部を構成する
。第2の増幅器v2は第2の予め定められた感度(e2
)を有し、オートゼロ入力部zlを構成する。第1およ
び第2の増幅器vl。
v2の出力はそれぞれ第1の減算器sblの被減数入力
および減数入力に接続され、第1の減算器sblの出力
が補助増幅器の出力である。
第1の減算器sblの出力は第3の制御信号により切替
えられる第3のスイッチング手段s3を介して第1の蓄
積キャパシタc1に接続され、また第2の増幅器v2の
入力に接続されている。第2の増幅器v2の感度値e2
は第1の増幅器v1の感度値elよりも少なくとも係数
5は小さく、好ましくは100乃至200分の1である
から、第1の測定期間において第1の蓄積キャパシタc
lの両端に現れる電圧値はこの感度差の係数だけ大きく
なる。第2の増幅器v2の出力電圧はしたがってこの増
幅器のオフセット電圧によって殆ど影響されない。しか
しながらこの方法の本質的な利点は第1の蓄積キャパシ
タC1の必要なキャパシタンス値が非常に小さな値、例
えば10乃至60pF (ピコファラッド)にすること
ができ、キャパシタをあまり大きいな面積を取ることな
く実現できることである。
第1の減算器sblの出力はまた第4のスイッチング手
段s4に接続され、それは第4の制御信号により制御さ
れ、その出力は第2のキャパシタc2および第4の増幅
器v4の入力に接続されている。第4の増幅器v4の感
度値e4は第2の増幅器v2の感度値e2と等しく、第
3の増幅器v3の感度値e3は第1の増幅器v1の感度
値e1と等しから、第2の測定期間112において第2
の蓄積キャパシタc2の両端に現れる電圧値もまたはこ
の第3および第4の感度値e3およびe4の感度差の係
数だけ感度値が等しい場合に比較して大きくなる。第2
の増幅器v2において第4の増幅器v4のオフセット電
圧はしたがって考慮しないですむ。ここでもまた本質的
な利点は、第2の蓄積キャパシタc2の必要なキャパシ
タンスが10乃至80pPに過ぎず、そのためモノリシ
ック集積に適していることである。
第2の減算器sb2の出力は第5の増幅器v5の入力に
供給され、この第5の増幅器■5はその高い開放ループ
利得によって演算増幅器の実際の増幅を行う。演算増幅
器に対する充分な負帰還能力を与えるために、第5の増
幅器v5は通常と同じ1/f周波数減衰特性を有し、そ
れは第1図に示された第5の増幅器v5に接続されたR
C回路により与えられる。別の回路ブロックは制御装置
stを示し、それはクロック信号c1の制御下に4個の
スイッチング手段sl乃至s4に対して4つの制御信号
pl乃至p4を出力する。もしも変化速度、したがって
差信号dsの周波数が例えば1kHzの完全な7111
1定サイクルの周波数に比較して非常に小さいならば、
説明した制御回路は残留オフセット電圧エラーを非常に
小さくできる。
もしも差信号dsが第2の測定期間第2中にその値を変
化するならば、特性は異なってくる。その場合主増幅器
の出力を介する外部制御ループは予想されるオフセット
電圧エラーを補償して正確な出力信号と異なる出力信号
ds’を出力するように第2の測定期間第2中に試みる
。差は差信号dsの変化率とともに増加する。
これに対処するために第5の増幅器v5の出力は補償回
路klを介して第1の減算器s1の補償入力にフィード
バックされる。例えば補償入力は2つの被減数信号が加
算される加算器を後続して有する付加的な被減数入力で
ある。エラーは第2の測定期間第2中に生じるから、フ
ィードバック路は追加の第4のスイッチング手段s4’
により第2の測定期間第2においてのみ形成され、この
第4のスイッチング手段s4’は第4の制御信号p4に
より制御される。補償回路klは第5の増幅器v5と逆
の周波数応答特性を有している。これは補償が演算増幅
器の1/f減衰の範囲で満足すべき動作をすることを保
証する。
第5a図はCMO3技術を使用して構成されたオフセッ
ト電圧平衡演算増幅器の別の実施例の回路図である。第
1、第2、第3、第4の増幅器vl、ν2. v3. 
v4は第1、第2、第3、第4の演算トランスコンダク
タンス増幅器(OTA)Opl。
op2. Op3. Op4の形態で構成される。第1
および第2のOT A OpL、 op2の差動出力は
第1の減算器sblとして動作する第1の電流差段sd
iの第1および第2の給電点Ql、 Q2に接続される
カスコード電流ミラーcmを備えた第1の電流差段sd
iの動作は次のとおりである。電流ミラーcryの入力
および出力は第1および第2の給電点(11゜92から
等しい一定電流13を供給される。第2の給電点q2と
電流ミラーcIBの出力との間の電流取出し点klにお
いて単極性の第1の差電流d1は第1の電流差段sdi
の出力信号として取出されることができる。もしも一定
電流I3を除いては2つの給電点q1. q2に供給さ
れる電流はないならば、電流ミラ−elflの出力電流
は第2の給電点q2を通って供給される電流に正確に等
しい。その場合には差電流diの値はゼロである。しか
しながら、もしも差電流が2つの給電点Ql、 q2に
供給されるならば、それらの差が単極性の第1の差電流
d1として電流取出し点に1に現れる。
主増幅器mvにおいて、第3および第4の0TAop3
 、 op4の差出力は第2の電流差段sd2の第3の
給電点q3および第4の給電点q4にそれぞれ接続され
、この第2の電流差段sd2は第2の減算器sb2とし
て動作し、第2の差電流d2を出力する。第4の給電点
q4は出力端子として動作する。第2の差電流d2は第
5の増幅器■5を駆動し、それは出力信号ds’を出力
する。4個の増幅型金てはそれらの入力にpチャンネル
差動増幅器を具備し、第1および第3のOT A Op
l、 O20の出力にはカスコード形態の付加的なpチ
ャンネルトランジスタt1. t2およびt3. t4
.がそれぞれ設けられている。第2の電流差段sd2は
2個のnチャンネルトランジスタから構成されている簡
単な電流ミラーを具備し、この電流ミラーの入力および
出力はそれぞれ第3の給電点q3および第4の給電点q
4に接続されている。
第2および第4のOT A op2. op4の小さい
感度値e2. e4は入力端におけるpチャンネルトラ
ンジスタ対のチャンネル長を第1および第3の0TAo
pl、 op3のものよりも大きくすることによって得
られる。さらに、第2および第4の0TAop2゜op
4のpチャンネルトランジスタ対の共通ソースを駆動す
る電流12は第1および第3の0TAopl。
op3のトランジスタ対の共通ソースに供給される電流
11よりも約−指手さい。感度値e2. e4はまた入
力端におけるpチャンネルトランジスタ対の実効ゲート
・ソース電圧を増加させることによって減少させること
ができる。そのためにはこれらのpチャンネルトランジ
スタのウェル領域を基体端子に接続するとよい。
もしも回路が第5a図に示すようにCMO3技術を使用
して構成されるならば、各スイッチング手段s1.・・
・、s8のそれぞれ(第5b図に示すsi)は逆相制御
信号pi、 piqで制御される伝送ゲートである。第
3および第4の制御信号p3. p4の第1および第2
の蓄積キャパシタc1. e2との容量性結合はそれぞ
れ第1および第2の平衡回路nl、 n2によって補償
される。各平衡回路nL n2は各蓄積キャパシタc1
. c2の電圧検出側の端子に接続された感知線と並列
に接続され短い長さのラインから構成され、それぞれリ
アクチブな第3または第4のスイッチング手段の形態の
平衡素子を含んでいる。
第3および第4のスイッチング手段はそれぞれ第3およ
び第4の制御信号を供給される。
第5a図に示された補償回路に2は2個のハイパスフィ
ルタを具備し、その周波数特性は第5の増幅器v5にお
ける1/f負帰還と反対の特性であり、その2個の出力
はそれぞれ第1および第2の給電点qt、 q2に接続
されている。第5および第6のスイッチング手段s5.
 s6は補償回路に2が第2の測定期間12中のみ第1
の差電流diに作用させる。
第1の測定期間n+1において補助増幅器av中の制御
電流、すなわち第1の差電流d1は、第1の0 T A
 oplのオフセットエラーを含む出力電流が第2のO
T A op2の反対のオフセットによって補償される
まで第1の蓄積キャパシタclの両端の電圧を変化させ
る。その場合に第1の差電流d1はゼロになり、第1の
蓄積キャパシタclの両端の電圧はもはや変化しない。
補助増幅器aV中の制御ループはしたがって積分制御作
用を使用する。第2の測定期間第2において第2のOT
 A op2の必要なオフセットは第1の蓄積キャパシ
タc1において保持された電圧により確保される。
第2の測定期間n+2において、第3のOT A op
3のオフセットエラーを含む出力電流は第4のOT A
 op4の対応するオフセットによって補償される。第
4のOT A op4の各オフセットは蓄積キャパシタ
c2の両端の電圧により制御される。その電圧は補助増
幅器avがもはやその差入力において電圧差を検出しな
くなるまで第1の差電流diによって制御される。した
がってこの第2の制御ループもまた積分制御作用を使用
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例の演算増幅器のブロック
図である。 第2図は、第1図の回路のためのタイミング図である。 第3図は、従来のオフセット電圧平衡演算増幅器のブロ
ック図である。 第4図は、第3図の回路のためのタイミング図である。 第5a図および第5b図は、この発明の別の実施例の演
算増幅器の概略回路図およびそれに使用されているスイ
ッチング手段の概略回路図である。 vl、v2.v3.v4.v5−・・増幅器、sbl、
sb2−・・減算器、kl・・・補償回路、st・・・
制御装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オートゼロ入力と、第1および第2の電子的スイ
    ッチング手段により短絡されることのできる差動入力と
    を有する補助増幅器と、 差動入力とオートゼロ入力とを有する主増幅器と、 その充電を反転するために第3の電子的スイッチング手
    段を介して補助増幅器の出力に接続され、その電圧が補
    助増幅器のオートゼロ入力に供給される第1の蓄積キャ
    パシタと、その充電を反転するために第4の電子的スイ
    ッチング手段を介して補助増幅器の出力に接続され、そ
    の電圧が主増幅器のオートゼロ入力に供給される第2の
    蓄積キャパシタと、 4個の電子的スイッチング手段に補助増幅器が入力端で
    短絡される第1の測定期間と、主増幅器および補助増幅
    器が差信号を供給される第1の測定期間と重ならない第
    2の測定期間とを定める制御信号を出力する制御装置と
    を具備する差信号用オフセット電圧平衡演算増幅器にお
    いて、 第1の予め定められた感度を有する第1の増幅器が補助
    増幅器の差動入力部を形成し、 前記第1の予め定められた感度よりも低い第2の予め定
    められた感度を有する第2の増幅器が補助増幅器のオー
    トゼロ入力部を形成し、 第1および第2の増幅器の出力がそれぞれ第1の減算器
    の被減数および減数入力に結合され、第1の減算器の出
    力が補助増幅器の出力を形成しており、 第3の予め定められた感度を有する第3の増幅器が主増
    幅器の差動入力部を形成し、 前記第3の予め定められた感度よりも低い第4の予め定
    められた感度を有する第4の増幅器が主増幅器のオート
    ゼロ入力部を形成し、 第3および第4の増幅器の出力はそれぞれ第2の減算器
    の被減数および減数入力に結合され、第2の減算器の出
    力が高い開放ループ利得を有する第5の増幅器に結合さ
    れ、この第5の増幅器の出力が主増幅器の出力部を構成
    していることを特徴とする演算増幅器。
  2. (2)第5の増幅器の出力は付加的な別のスイッチング
    手段を介して補償回路に接続され、その補償回路の出力
    は前記第1の減算器の補償入力に接続され、 補償回路は第5の増幅器と逆の周波数応答特性を有し、 前記付加的な別のスイッチング手段は第2の測定期間中
    フィードバック路を完成することを特徴とする請求項1
    記載の演算増幅器。
  3. (3)MOS技術を使用して集積され、前記第1、第2
    、第3、および第4の増幅器はそれぞれ第1、第2、第
    3、および第4の演算トランスコンダクタンス増幅器で
    あることを特徴とする請求項2記載の演算増幅器。
  4. (4)第2および第4の演算トランスコンダクタンス増
    幅器の感度値は第1および第3の演算トランスコンダク
    タンス増幅器の感度値よりも係数5以上低く、 第1および第3の演算トランスコンダクタンス増幅器の
    感度値は等しく、また第2および第4の演算トランスコ
    ンダクタンス増幅器の感度値も等しく、 第1および第2の蓄積キャパシタはモノリシック集積回
    路技術を使用して構成されていることを特徴とする請求
    項3記載の演算増幅器。
  5. (5)第1の減算器は、第1および第2の演算トランス
    コンダクタンス増幅器の逆電流出力が接続された第1お
    よび第2の電流供給点を有する第1の電流差段であり、 第2の減算器は、第3および第4の演算トランスコンダ
    クタンス増幅器の逆位相電流出力が接続された第3およ
    び第4の電流供給点を有する第2の電流差段であり、 第1の電流差段の出力端子および第2の電流差段の出力
    端子はそれぞれ第1の差電流および第2の差電流を単極
    性出力電流として出力することを特徴とする請求項4記
    載の演算増幅器。
  6. (6)第5の増幅器は1/f負帰還を使用し、第5の増
    幅器の出力に接続された補償回路は、第5の増幅器に施
    された1/f負帰還と反対の周波数特性を有する2個の
    ハイパスフィルタを備え、その2つの出力は第1の電流
    差段の2つの供給点に接続され、第5および第6のスイ
    ッチング手段がこの補償回路中に設けられ、それぞれ第
    1および第2の制御信号によって制御され、補償回路を
    第2の測定期間中のみ第1の差電流に作用させるように
    構成されていることを特徴とする請求項5記載の演算増
    幅器。
  7. (7)第3の制御信号を供給される反応性の第3のスイ
    ッチング手段を備えた第1の平衡回路が第1の蓄積キャ
    パシタの感知端子と補助増幅器のオートゼロ入力との間
    に挿入され、第4の制御信号を供給される反応性の第4
    のスイッチング手段を備えた第2の平衡回路が第2の蓄
    積キャパシタの感知端子と主増幅器のオートゼロ入力と
    の間に挿入されていることを特徴とする請求項4記載の
    演算増幅器。
  8. (8)CMOS技術を使用して構成され、逆相の制御信
    号が第6のスイッチング手段のそれぞれ、および2つの
    平衡回路の反応性スイッチング手段のそれぞれに供給さ
    れることを特徴とする請求項6または7記載の演算増幅
    器。
  9. (9)各演算トランスコンダクタンス増幅器の感度値が
    チャンネル長および入力端における電界効果トランジス
    タ差動段の実効ゲート−ソース電圧および各定電流源に
    より出力された電流値を介して調整されることを特徴と
    する請求項4記載の演算増幅器。
  10. (10)第1の演算トランスコンダクタンス増幅器がそ
    の差動出力部においてカスコード形態の第1の電界効果
    トランジスタおよび第2の電界効果トランジスタを具備
    し、第3の演算トランスコンダクタンス増幅器がその差
    動出力においてカスコード形態の第3の電界効果トラン
    ジスタおよび第4の電界効果トランジスタを具備し、 第1の電流差段がカスコード形態の電流ミラーを具備し
    ていることを特徴とする請求項5記載の演算増幅器。
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