JPH03117383A - 超音波モータ駆動装置 - Google Patents

超音波モータ駆動装置

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JPH03117383A
JPH03117383A JP1251859A JP25185989A JPH03117383A JP H03117383 A JPH03117383 A JP H03117383A JP 1251859 A JP1251859 A JP 1251859A JP 25185989 A JP25185989 A JP 25185989A JP H03117383 A JPH03117383 A JP H03117383A
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JP
Japan
Prior art keywords
encoder
ultrasonic motor
linear sensor
point
hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP1251859A
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English (en)
Inventor
Taro Omori
大森 太郎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、半導体製造装置、高精度加工機、精密測定器
等超音波モータを駆動源として使用する機器に配置され
、例えば加工物をある点とある点) の間で該超音波モータを用いて搬送す超音波モー^ 夕駆動装置の改良に関するものである。
(発明の背景) 従来のこの種の装置は、所定の精密位置決めを行うのに
必要な精度に対して十分な分解能を持つエンコーダ等の
測定器を超音波モータの軸等に取付け、クローズトルー
プで制御し、上記精密位置決めを行っていた。
しかしながら、上記従来例では、精密位置決めの必要で
ない部分においても精密位置決め時の精度に対応する測
定を行っており、すなわち例えばA点とB点との間で物
を搬送する場合、A点及びB点付近においてのみで精密
位置決めを行えば良いのに、全ストロークの間に渡って
上記測定を行っており、測定器が大型になり、装置その
ものが大型化したり、測定器が非常に高価な物になって
しまうという問題や、高速移動が必要な場合、測定分解
能が高い為に測定系及びフィードバック処理の高速処理
が要求される、つまり本来不必要な性能が要求される。
また、上記処理速度の限界により、高速動作が不可能で
あるという弊害が生じる事もあった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題を解決し、測定手段の小
型化、低コスト化を図ると共に、駆動部の全移動範囲の
高速移動を、各範囲において求められる位置決め精度を
保証しつつ容易に行わせることができる超音波モータ駆
動装置を提供することである。
(発明の必要) 上記目的を達成するために、本発明は、高精度位置決め
を必要とする特定の範囲における駆動部の精密位置検出
を行う第1の測定手段と、少なくとも前記特定の範囲外
の高精度位置決めを必要としない範囲における駆動部の
粗位置検出を行う第2の測定手段と、前記第1の測定手
段に位置検出信号が発生している場合には該信号に基づ
いて、前記第1の測定手段に位置検出信号が発生してい
ない場合には前記第2の測定手段に発生する位置検出信
号に基づいて、超音波モータの駆動制御を行うモータ制
御手段とを備え、以て、高精度位置決めが必要な特定の
範囲に駆動部が位置する場合には、精密位置検出を行う
第1の測定手段よりの位置検出信号に基づいて超音波モ
ータの駆動制御を行い、これ以外の範囲に駆動部が位置
する場合には、粗位置検出を行う第2の測定手段よりの
位置検出信号に基づいて超音波モータの駆動制御を行う
ようにしたことを必要とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図乃至第3図は本発明の第1の実施例を示すもので
、第1図は装置駆動部の平面図、第2図は第1図の側面
図、第3図は第1図及び第2図のドライブ系を示すブロ
ック図である。
上記図において、1は、出力軸を2軸もつ、本駆動部の
アクチュエータであるところの超音波モータ、2は超音
波モータ1の2軸のうちの一方の軸端にカップリングを
通じて固定された、超音波モータ1の回転位置を測定す
るエンコーダ、3は超音波モータ1の他方の軸にカップ
リングで固定されている駆動軸、4−1及び4−2は駆
動軸3を支持しているベアリング、5は駆動軸3に固定
され、該軸3の回転と共に旋回運動するハンド、6はハ
ンド5にバキューム吸着されたウェハ、7はハンド5に
固着された遮光板、8は遮光板7のエツジの位置を検出
するリニアセンサ、9はりニアセンサ8に対向する位置
にある発光素子、10はリニアセンサ8の出力を増幅変
換するアンプ、11は超音波モータlをドライブするド
ライバ、12はエンコーダ2よりの信号及びアンプ10
を介して入力するりニアセンサ8の信号を受け、ドライ
バ11を制御するコントローラである。
上記構成において、ウェハ6の搬送動作について述べる
ウェハ6は不図示のロボットハンドにより、A地点に搬
送され、ハンド5がウェハ6を受は取る。この時ハンド
5は、リニアセンサ8よりの信号を受は取るコントロー
ラ12によるドライバ11へのフィードバック制御によ
り、A点に高精度位置を決めされている。
この状態から、ウェハ6をB点に搬送する為にコントロ
ーラ12からドライバ11にこの事の指令が出されると
、ハンド5によるウェハ6のB点への搬送動作が開始さ
れる。この時コントローラ12はエンコーダ2からの信
号を受は取り、ドライバ11にフィードバックする事に
より所謂クローズトループ制御を行っている。ここで、
エンコーダ2の分解能はリニアセンサ8による分解能に
比べて十分粗い精度であり、エンコーダ2よりの信号に
基づくフィードバック制御はリニアセンサ8の捕捉範囲
にハンド5を入れるのに必要十分な精度しかもたない、
この為、ハンド5がB点へ移動する動作において、エン
コーダ2よりの信号に基づくフィードバック制御は遮光
板7のエツジがリニアセンサ8(及び投光素子9)の捕
捉範囲に入るまでの制御であり、ハンド5が1八ニアセ
ンサ8の捕捉範囲に入れば、コントローラ12は受は取
る信号をエンコーダ2からリニアセンサ8に切り換え、
該信号に基づいてハンド5をB点に対して高精度位置決
めを行う。同様にハンド5がB点からA点に移動し、A
点に高精度位置決めを行う動作に際しても、大幅な移動
時はコントローラ12は粗測定系であるエンコーダ2よ
りの信号に基づくフィードバック制御を行い、A点付近
のリニアセンサ8の捕捉範囲に入った時点からは受は取
る信号を該リニアセンサ8側に切り換え、該センサ8よ
りの信号に基づいてフィードバック制御を行う。
第4図は上記動作を示すフローチャートである。
以上のシステムにおいては、高精度位置決めが必要な位
置においてのみ機能する精密測定が可能なりニアセンサ
8と、上記位置近傍までの粗精度位置決め用として機能
するだけのセンサ、すなわちエンコーダ2を組み合せ、
コントローラ12のフィードバック制御を上記2種のセ
ンサを切り換るようにしているので、全ストロークを精
密測定する必要がなく、超音波モータ1による高速移動
と高精度位置、決めが可能となり、大型で高価な高精度
エンコーダを使用する事が不必要となる。
ここで、上記実施例において具体的数字を示すと、ハン
ド5の回転中心からA点またはB点までの距離を200
mm 、ハンド5の回転中心からりニアセンサ8の測定
点までの距離を100mm 、 A点及びB点での位置
分解能を10μmとすると、エンコーダ2のみで行うに
は(27Cx200(mm) / 10(μm))師1
25000 (分割)必要であり、リニアセンサ併用で
はリニアセンサ8の分解能は10(un) xlOO/
200 =5 (μm)となり、リニアセンサ8の測定
範囲を1mmとすると、エンコーダ2は(2zx100
(mm)/1(mm) ) 4630  (分割)で十
分である。ここで超音波モータlを1回転当り1250
00分割で制御する事は十分可能な範囲であることは言
うまでもない。
第5図及び第6図は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第5図はウェハ搬送を行う装置の平面図、第6図
は第5図のドライブ系を示すブロック図である。
上記図において、21は超音波モータ1の軸端に取付け
られたボールネジ、22はボールネジ21と不図示の直
線ガイドにより直線(図中上下方向の)運動するウェハ
搬送用のハンド、23はハンド22の位置を測定するリ
ニアエンコーダ、24はハンド22に固着された遮光板
、25−1.25−2.25−3はそれぞれ対向する位
置にある不図示の発光素子により照明されており、遮光
板24により遮光される事によりハンド22の位置を極
所的に高精度位置測定可能なりニアセンサであって、そ
れぞれが搬送位置である0点、D点、E点に対応してい
る。26−1.26−2.26−3は前記ノニアセンサ
25−1.25−2.25−3に対応するアンプ、27
はアンプ26−1.26−2.26−3からの信号とリ
ニアエンコーダ23からの信号を受は取り、ドライバ1
1へ指令を出すコントローラである。
上記構成において、ウェハ6の搬送動作につぃて述べる
ウェハ6はハンド22にバキューム吸着され、0点、D
点及びE点のそれぞれの間を搬送される。この時ウェハ
〇は上記0点、D点及びE点では高精度の位置決めが必
要である。現在ウェハ6即ちハンド22は0点で時期し
ており、次にD点に移動を行う、この際コントローラ2
2はドライバ11に対して指令を与え、これにより超音
波モータ1が回転を始め、ボールネジ21も回転し始め
てハンド22が直線動作を始める。またこの際、コント
ローラ22はリニアエンコーダ23からの信号を受は取
り、ドライバ11にフィードバック制御を行っている。
ここで、リニアエンコーダ23の分解能はリニアセンサ
25−1.25−2.25−3の捕捉範囲にハンド22
を位置決めするのに必要十分な精度しか持たず、リニア
エンコーダ23よりの信号に基づくフィードバック制御
はD点の近傍、即ちリニアセンサ25−2の捕捉範囲に
ハンド22が入るまでの間行われ、コントローラ22に
よる監視により上記リニアセンサ25−2の捕捉範囲に
ハンド22が入った場合、該コントローラ22はフィー
ドバック制御を行う信号をリニアセンサ25−2に切り
換え、高精度位置決めを行う。同様にハンド22がD点
からE点へと移動し、E点に高精度位置決めを行う動作
においても、大幅な移動時はコントローラ27は粗測定
系であるリニアエンコーダ23よりの信号に基づくフィ
ードバック制御を行い、E点付近でリニアセンサ25−
3の捕捉範囲に入った時点で受は取る信号をリニアセン
サ25−3に切り換え、フィードバック制御を行う。
以上のシステムにおいては、高精度位置決めが必要な位
置においてのみ機能する精密測定が可能なリニアセンサ
25−1〜25−3と、上記位置近傍までの粗精度位置
決め用として機能するだけのセンサ、すなわちエンコー
ダ23を組み合せ、コントローラ27のフィードバック
制御を上記2種のセンサを切り換るようにしているので
、全ストロークを精密測定する必要がなく、超音波モー
タ1による高速移動と高精度位置決めが可能となり、大
型で高価な高精度エンコーダを使用する事が不必要とな
る。
本実施例によれば、高精度位置決め能力を持った超音波
モータを駆動源として特定の範囲でのみ高精度位置決め
を必要、とする機構において、全ストローク(後述の第
1の測定系の測定範囲を除く範囲のみでも良い)を粗位
置検出する第2の測定系と特定の範囲のみを高精度位置
検出する第1の測定系を設け、これら測定系よりの信号
を適宜切り換えて、つまり粗位置制御可能範囲において
は第2の測定系よりの信号に基づいて、精密位置制御を
必要とする範囲においては第1の測定系よりの信号に基
づいて、それぞれ超音波モータをフィードバック制御す
るようにしている為、測定系の小型化とコスト低減化を
図ることができ、さらに高速移動を容易に行わせること
ができる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、エンコーダ2、リニアエンコーダ2
3が本発明の第2の測定手段に、リニアセンサ8.25
−1〜25−3が第1の測定手段に、コントローラ12
.27がモータ制御手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、高精度位置決め
が必要な特定の範囲に駆動部が位置する場合には、精密
位置検出を行う第1の測定手段よりの位置検出信号に基
づいて超音波モータの駆動制御を行い、これ以外の範囲
に駆動部が位置する場合には、粗位置検出を行う第2の
測定手段よりの位置検出信号に基づいて超音波モータの
駆動制御を行うようにしたから、測定手段の小型化、低
コスト化を図れ、さらに駆動部の全移動範囲の高速移動
を、各範囲において求められる位置決め精度を保証しつ
つ容易に行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す平面図、第2図は
同じくその側面図、第3図は同じくドライブ系のブロッ
ク図、第4図は本発明の第1の実施例における動作を示
すフローチャート第5図は本発明の第2の実施例を示す
平面図、第6図は同じくそのドライブ系のブロック図で
ある。 1・・・・・・超音波モータ、2・・・・・・エンコー
ダ、5・・・・・・ハンド、11・・・・・・ドライバ
、12・・・・・・コントローラ、22・・・・・・ハ
ンド、23・・・・・・リニアエンコーダ、25−1〜
25−3・・・・・・リニアセンサ、27・・・・・・
コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高精度位置決め能力を持つ駆動源としての超音波
    モータと、該超音波モータにより駆動される駆動部の全
    移動範囲において、該全移動範囲の内の高精度位置決め
    を必要とする特定の範囲における前記駆動部の精密位置
    検出を行う第1の測定手段と、少なくとも前記特定の範
    囲外の高精度位置決めを必要としない範囲における前記
    駆動部の粗位置検出を行う第2の測定手段と、前記第1
    の測定手段に位置検出信号が発生している場合には該信
    号に基づいて、前記第1の測定手段に位置検出信号が発
    生していない場合には前記第2の測定手段に発生する位
    置検出信号に基づいて、前記超音波モータの駆動制御を
    行うモータ制御手段とを備えた超音波モータ駆動装置。
JP1251859A 1989-09-29 1989-09-29 超音波モータ駆動装置 Pending JPH03117383A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102778A (ja) * 1974-01-21 1975-08-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102778A (ja) * 1974-01-21 1975-08-14

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