JPH03117279A - 監視カメラ装置 - Google Patents
監視カメラ装置Info
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- JPH03117279A JPH03117279A JP1255894A JP25589489A JPH03117279A JP H03117279 A JPH03117279 A JP H03117279A JP 1255894 A JP1255894 A JP 1255894A JP 25589489 A JP25589489 A JP 25589489A JP H03117279 A JPH03117279 A JP H03117279A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、業務用、車載用等の監視カメラ装置に関する
。
。
(従来の技術)
従来から、光電変換素子(CCD)を撮像部に持ついわ
ゆるCCDカメラ装置には、簡り1なAGC回路が備え
られている。このAGC回路では、例えば、第12図に
示すように、撮像部からの入力信号レベルが一定値以下
になったとき(照度が、レンズ絞りが完全に開放となる
200Luxより低い場合等)、最大6dB程度感度を
上昇させるようゲインコントロールを行っている。
ゆるCCDカメラ装置には、簡り1なAGC回路が備え
られている。このAGC回路では、例えば、第12図に
示すように、撮像部からの入力信号レベルが一定値以下
になったとき(照度が、レンズ絞りが完全に開放となる
200Luxより低い場合等)、最大6dB程度感度を
上昇させるようゲインコントロールを行っている。
ところで、業務用あるいは車載用等の監視カメラ装置で
は、夜間(101,ux以下)等の極めて低照度の条件
下でも良好な視認性を得るため、20dB以上の感度上
昇幅を[jjたせることか望ましいとされている。
は、夜間(101,ux以下)等の極めて低照度の条件
下でも良好な視認性を得るため、20dB以上の感度上
昇幅を[jjたせることか望ましいとされている。
しかしながら、このように大きな感度上昇幅を持たせる
と、40℃以上の高温時ではCCDの素地ノイズが急速
に増加することから、低照度時に素地ノイズが目立つ結
果になり、かえって画質を紙ドさせてしまうという難点
があった。
と、40℃以上の高温時ではCCDの素地ノイズが急速
に増加することから、低照度時に素地ノイズが目立つ結
果になり、かえって画質を紙ドさせてしまうという難点
があった。
したがって、監視用として視認性を考慮した場合、感度
上昇幅を6dB程度に押える必要があった。
上昇幅を6dB程度に押える必要があった。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来からの業務用あるいは車載用等の監視
カメラ装置では、高湿低照度時の素地ノイズによる画質
の劣化を押えるために、感度上昇幅を押えなければなら
ず、この°ことが、良好な視認性を追及する上での障害
となっていた。
カメラ装置では、高湿低照度時の素地ノイズによる画質
の劣化を押えるために、感度上昇幅を押えなければなら
ず、この°ことが、良好な視認性を追及する上での障害
となっていた。
本発明はこのような課題を解決するためのもので、感度
上昇幅を広げても、高温低照度時の素地ノイズの増加で
画質が劣化するような事態発生を防ぐことができ、これ
により全般に渡って良好な視認性が得ることのできる監
視カメラ装置の提供を目的としている。
上昇幅を広げても、高温低照度時の素地ノイズの増加で
画質が劣化するような事態発生を防ぐことができ、これ
により全般に渡って良好な視認性が得ることのできる監
視カメラ装置の提供を目的としている。
〔発明の構成]
(課題を解決するための丁・段)
第1の発明の監視カメラ装置は上記11的を速成するた
めに、撮像素子より入力された信号のレベルが所定の値
以下になったとき、該入力信号に対するゲインを高めて
感度を上昇させるゲインコントローラと、撮像素子にお
いて発生する素地ノイズのレベルを検出するノイズレベ
ル検出手段と、ノイズレベル検出手段により検出された
素地ノイズレベルに応じて、逆比例的にゲインコントロ
ーラの感度上昇幅を変更するゲイン変更手段とを備えた
ものである。
めに、撮像素子より入力された信号のレベルが所定の値
以下になったとき、該入力信号に対するゲインを高めて
感度を上昇させるゲインコントローラと、撮像素子にお
いて発生する素地ノイズのレベルを検出するノイズレベ
ル検出手段と、ノイズレベル検出手段により検出された
素地ノイズレベルに応じて、逆比例的にゲインコントロ
ーラの感度上昇幅を変更するゲイン変更手段とを備えた
ものである。
また第2の発明は、撮像素子よ°り入力された信号のレ
ベルが所定の値以下になったとき、該入力信号に対する
ゲインを高めて感度を上昇させるゲインコントローラと
、撮像素子の周辺温度を検出する温度検出手段と、温度
検出手段により検出された撮像素子の周辺温度に応じて
、逆比例的にゲインコントローラの感度上昇幅を変更す
るゲイン変更手段とを備えたものである。
ベルが所定の値以下になったとき、該入力信号に対する
ゲインを高めて感度を上昇させるゲインコントローラと
、撮像素子の周辺温度を検出する温度検出手段と、温度
検出手段により検出された撮像素子の周辺温度に応じて
、逆比例的にゲインコントローラの感度上昇幅を変更す
るゲイン変更手段とを備えたものである。
(作 用)
第1の発明の監視カメラ装置では、撮像素子において発
生する素地ノイズレベルを検出して、検出された素地ノ
イズレベルに応じて、逆比例的にゲインコントローラの
感度上昇幅を変更するようにしたので、感度上昇幅を広
げても、高温低照度時の素地ノイズの増加により画質が
劣化するような事態発生を防ぐことのでき、これにより
全般に渡って良好な視認性を実現することができる。
生する素地ノイズレベルを検出して、検出された素地ノ
イズレベルに応じて、逆比例的にゲインコントローラの
感度上昇幅を変更するようにしたので、感度上昇幅を広
げても、高温低照度時の素地ノイズの増加により画質が
劣化するような事態発生を防ぐことのでき、これにより
全般に渡って良好な視認性を実現することができる。
第2の発明の監視カメラ装置では、撮像素子の周辺温度
を検出して、検出された温度に応じて、逆比例的にゲイ
ンコンI・ローラの感度上昇幅を変更するようにしたの
で、上記第1の発明と同じ効果が得られる。
を検出して、検出された温度に応じて、逆比例的にゲイ
ンコンI・ローラの感度上昇幅を変更するようにしたの
で、上記第1の発明と同じ効果が得られる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る一実施例の監視カメラ装置におけ
るAGC回路の構成を示すブロック図である。
るAGC回路の構成を示すブロック図である。
同図において、10は図示しないCCD撮像部からプリ
アンプ部を介して出力された出力信号を、OI変的に設
定されたゲインで増幅するゲインコントローラアンプ(
G、C,A) 、20はCCD撮像部において発生する
素地ノイズのレベルを検出する素地ノイズレベル検出回
路であり、この素地ノイズレベル検出回路20は、積分
ゲート21、サンプル・ホールド回路22、積分アンプ
23および反転アンプ24から構成されている。また、
30は素地ノイズレベルに応じて、ゲインコントローラ
アンプ10における低照度時の感度上昇幅(最大ゲイン
)を変更するゲイン変更回路であり、このゲイン変更回
路30は、積分ア°ンブ31・、反転アンプ32および
可変リミッタ33から構成されている。
アンプ部を介して出力された出力信号を、OI変的に設
定されたゲインで増幅するゲインコントローラアンプ(
G、C,A) 、20はCCD撮像部において発生する
素地ノイズのレベルを検出する素地ノイズレベル検出回
路であり、この素地ノイズレベル検出回路20は、積分
ゲート21、サンプル・ホールド回路22、積分アンプ
23および反転アンプ24から構成されている。また、
30は素地ノイズレベルに応じて、ゲインコントローラ
アンプ10における低照度時の感度上昇幅(最大ゲイン
)を変更するゲイン変更回路であり、このゲイン変更回
路30は、積分ア°ンブ31・、反転アンプ32および
可変リミッタ33から構成されている。
次に上述した素地ノイズレベル検出回路20における素
地ノイズレベルの検出について説明する。
地ノイズレベルの検出について説明する。
第2図に示すように、CCD出力信号には、l垂直期間
内に基準思出力信号が含まれている。この基準思出力信
号は、第3図に示すCCD画素配列の“B”で示される
画素部分の出力である。この画素部分にはもともと光が
当たらないようになっているので、温度により発生する
素地ノイズレベルだけが含まれていると考えてよい。
内に基準思出力信号が含まれている。この基準思出力信
号は、第3図に示すCCD画素配列の“B”で示される
画素部分の出力である。この画素部分にはもともと光が
当たらないようになっているので、温度により発生する
素地ノイズレベルだけが含まれていると考えてよい。
そこで、素地ノイズレベル検出回路20では、積分ゲー
ト21により、l垂直期間毎に所定のタイミングでCC
D出力信号から基準思出力信号を抜き出して、これをゲ
ート時間に対して充分に長い時定数で積分し、この積分
値をサンプル−ホールド回路22においてホールドする
ことにより、素地ノイズレベルの検出を行うようにして
いる。
ト21により、l垂直期間毎に所定のタイミングでCC
D出力信号から基準思出力信号を抜き出して、これをゲ
ート時間に対して充分に長い時定数で積分し、この積分
値をサンプル−ホールド回路22においてホールドする
ことにより、素地ノイズレベルの検出を行うようにして
いる。
そしてこのサンプル・ホールド回路22にホールドされ
た信号は、積分アンプ23、反転アンプ24を介して可
変リミッタ33に反転出力されるようになっている。
た信号は、積分アンプ23、反転アンプ24を介して可
変リミッタ33に反転出力されるようになっている。
次にゲイン変更回路30について説明する。
このゲイン変更回路30は、上述したように、積分アン
プ31、反転アンプ32および可変リミッタ33から構
成されている。可変リミッタ33は、第4図に示すよう
に、ゲインコントロールアンプ10の出力信号を反転ア
ンプ32を介してインバートした第1の信号Stと上述
の素地ノイズレベル検出回路20により検出された素地
ノイズレベルを反転アンプ24を介してインバートした
第2の信号S2とを比較するコンパレータ331と、コ
ンパレータ331の比較結果に基づいて前記第1の信号
Slのホールド状態およびサンプル状態が切替わるサン
プル・ホールド回路332とからなっている。尚、この
第1の信号Stは、通常動作時のゲインコントロール信
号としてゲインコントロールアンプlOにフィードバッ
クされるようになっている。
プ31、反転アンプ32および可変リミッタ33から構
成されている。可変リミッタ33は、第4図に示すよう
に、ゲインコントロールアンプ10の出力信号を反転ア
ンプ32を介してインバートした第1の信号Stと上述
の素地ノイズレベル検出回路20により検出された素地
ノイズレベルを反転アンプ24を介してインバートした
第2の信号S2とを比較するコンパレータ331と、コ
ンパレータ331の比較結果に基づいて前記第1の信号
Slのホールド状態およびサンプル状態が切替わるサン
プル・ホールド回路332とからなっている。尚、この
第1の信号Stは、通常動作時のゲインコントロール信
号としてゲインコントロールアンプlOにフィードバッ
クされるようになっている。
このような可変リミッタ33にお11て、第1の信号S
Lが第2の信号S2のレベルを越えた場合、コンパレー
タ331の出力はrHJレベルとなり、サンプル・ホー
ルド回路332はホールド状態となる。これにより、ゲ
インコントロールアンプ10に対するゲインコントロー
ル信号の出力は停止1−状態となる。
Lが第2の信号S2のレベルを越えた場合、コンパレー
タ331の出力はrHJレベルとなり、サンプル・ホー
ルド回路332はホールド状態となる。これにより、ゲ
インコントロールアンプ10に対するゲインコントロー
ル信号の出力は停止1−状態となる。
また、第1の信号Slのレベルが第2の信号S2のレベ
ルより低い場合は、サンプル・ホールド回路332はサ
ンプル状態となり、第1の信号Slは、そのままゲイン
コントロール信号としてゲインコントロールアンプ10
に出力される。
ルより低い場合は、サンプル・ホールド回路332はサ
ンプル状態となり、第1の信号Slは、そのままゲイン
コントロール信号としてゲインコントロールアンプ10
に出力される。
尚、ゲインコントロールアンプ10は、ゲインコントロ
ール信号のレベルが上昇する程、ゲインが高くなる特性
を持つものとされている。
ール信号のレベルが上昇する程、ゲインが高くなる特性
を持つものとされている。
このようにして、第5図に示すように、高温低照度時に
おいて素地ノイズレベルが上昇した場合は、ゲインコン
トロールアンプ10におけるゲインを下げ、素地ノイズ
レベルが低下した場合は、ゲインコントロールアンプ1
0におけるゲインを上げるよう、素地ノイズレベルに応
して逆比例的にゲインの可変制御を行う。
おいて素地ノイズレベルが上昇した場合は、ゲインコン
トロールアンプ10におけるゲインを下げ、素地ノイズ
レベルが低下した場合は、ゲインコントロールアンプ1
0におけるゲインを上げるよう、素地ノイズレベルに応
して逆比例的にゲインの可変制御を行う。
かくしてこの実施例のAGC回路を倫えた監視カメラ装
置によれば、第6図に示すように、素地ノイズレベルと
感度上昇幅との合計値は常に一定となり、素地ノイズが
目立つ高温低照度時には、自動的にAGC回路の感度上
昇幅を落として画質の劣化を防ぐことができ、素地ノイ
ズが少ないときは、自動的にAGC回路の感度上昇幅を
広げることができる。
置によれば、第6図に示すように、素地ノイズレベルと
感度上昇幅との合計値は常に一定となり、素地ノイズが
目立つ高温低照度時には、自動的にAGC回路の感度上
昇幅を落として画質の劣化を防ぐことができ、素地ノイ
ズが少ないときは、自動的にAGC回路の感度上昇幅を
広げることができる。
したがって、感度上界幅を広げても、高温低照度時の素
地ノイズの増加により画質が劣化するような事態の発生
を防ぐことができ、これにより全般に渡って良好な視認
性を得ることができる。
地ノイズの増加により画質が劣化するような事態の発生
を防ぐことができ、これにより全般に渡って良好な視認
性を得ることができる。
尚、素地ノイズレベルの検出方法については、上述の実
施例の方法だけに限定されるものでない。
施例の方法だけに限定されるものでない。
例えば、第3図に示すCCD画素配列において、信号入
力が可能な信号画素(Slgnal PIZol)以外
の画素部分の信号だけをウィンドウを用いて抜き出し、
これらを平均化して素地ノイズレベルを求めるようにし
てもよい。この方法を用C1れば、上述の実施例の方法
よりも精度良く素地ノイズレベルを検出することができ
る。
力が可能な信号画素(Slgnal PIZol)以外
の画素部分の信号だけをウィンドウを用いて抜き出し、
これらを平均化して素地ノイズレベルを求めるようにし
てもよい。この方法を用C1れば、上述の実施例の方法
よりも精度良く素地ノイズレベルを検出することができ
る。
次に本発明の他の実施例を説明する。
第7図は本発明に係る他の実施例の監視カメラ装置にお
けるAGC回路の構成を示すブロック図である。尚、こ
の図において第1図と一致する部分には同一の符号を付
し重複する説明は省略する。
けるAGC回路の構成を示すブロック図である。尚、こ
の図において第1図と一致する部分には同一の符号を付
し重複する説明は省略する。
同図に示すように、この実施例のAGC回路では、素地
ノイズレベルの検出を、ゲインコントロールアンプ10
を通過した信号を用いて行っている。
ノイズレベルの検出を、ゲインコントロールアンプ10
を通過した信号を用いて行っている。
そしてこの実施例の可変リミッタ33では、第8図に示
すように、素地ノイズレベル検出回路20から反転アン
プ24を介して出力された15号S2のレベルと基準電
圧とをコンパレータ331において比較し、信号S2の
レベルが基準電圧より高い場合、つまりゲインコントロ
ールアンプ10の出力信号から得た素地ノイズレベルが
基準電圧より低い場合は、サンプル・ホールド回路33
2は、通常のバッファと同じ働きを行うようにしている
。したがって、この場合、通常のAGC回路と同様の動
作を行う。
すように、素地ノイズレベル検出回路20から反転アン
プ24を介して出力された15号S2のレベルと基準電
圧とをコンパレータ331において比較し、信号S2の
レベルが基準電圧より高い場合、つまりゲインコントロ
ールアンプ10の出力信号から得た素地ノイズレベルが
基準電圧より低い場合は、サンプル・ホールド回路33
2は、通常のバッファと同じ働きを行うようにしている
。したがって、この場合、通常のAGC回路と同様の動
作を行う。
一方、信号S2が基準電圧より低くなると、つまりゲイ
ンコントロールアンプ10の出力信号から得た素地ノイ
ズレベルが基準電圧より高くなると、コンパレータ33
1の出力はrHJレベルになり、サンプル・ホールド回
路332はホールド状態となる。この結果、ゲインコン
トロールアンプ10へのゲインコントロール信号がホー
ルドされるために、ゲインコントロールアンプ10にお
けるゲインは現状のまま増加しない。
ンコントロールアンプ10の出力信号から得た素地ノイ
ズレベルが基準電圧より高くなると、コンパレータ33
1の出力はrHJレベルになり、サンプル・ホールド回
路332はホールド状態となる。この結果、ゲインコン
トロールアンプ10へのゲインコントロール信号がホー
ルドされるために、ゲインコントロールアンプ10にお
けるゲインは現状のまま増加しない。
したがって、この実施例のAGC回路を備えた監視カメ
ラ装置でも、先の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
ラ装置でも、先の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
次に本発明のさらに他の実施例について説明する。
第9図は本発明のさらに他の実施例の監視カメラ装置に
おけるAGC回路の構成を説明するためのブロック図で
ある。尚、この図においても第1図と一致する部分には
同一の符号を°付している。
おけるAGC回路の構成を説明するためのブロック図で
ある。尚、この図においても第1図と一致する部分には
同一の符号を°付している。
この実施例のAGC回路は、CCD撮像部の周囲湿度を
素地ノイズレベルに対応するデータとして検出する温度
検出回路40を備えて構成されている。この温度検出回
路40は、CCD撮像部の周囲温度を検出するサーミス
タ41と、このサーミスタ41で検出された温度を電気
信号に変換し増幅する温度センス部42と、この温度セ
ンス部42の出力をゲイン変更回路30の可変リミッタ
33に反転出力する反転アンプ43とを備え゛C構成さ
れている。
素地ノイズレベルに対応するデータとして検出する温度
検出回路40を備えて構成されている。この温度検出回
路40は、CCD撮像部の周囲温度を検出するサーミス
タ41と、このサーミスタ41で検出された温度を電気
信号に変換し増幅する温度センス部42と、この温度セ
ンス部42の出力をゲイン変更回路30の可変リミッタ
33に反転出力する反転アンプ43とを備え゛C構成さ
れている。
ここで、素地ノイズレベルは、第10図に示すように、
温度に対して指数関数的に上昇することから、温度セン
ス部42では、第11図に示すように、変換回路421
で電気信号に変換した信号を指数変換アンプ422にて
指数関数的に増幅するようにしている。これにより、素
地ノイズレベルに対応する温度信号が得られる。
温度に対して指数関数的に上昇することから、温度セン
ス部42では、第11図に示すように、変換回路421
で電気信号に変換した信号を指数変換アンプ422にて
指数関数的に増幅するようにしている。これにより、素
地ノイズレベルに対応する温度信号が得られる。
こうして得られた温度信号は、可変リミッタ33に出力
される。
される。
そして第1の実施例と同様、第4図に示すように、可変
リミッタ33は、ゲインコントロールアンプ10の出力
信号を反転アンプ32を介してインバートした第1の信
号Slと、上述の温度センス部42より出力された温度
信号を反転アンプ43を介してインバートした第2の信
号S2とをコンパレータ331で比較し、第1の信号S
1が第2の信号S2のレベルを越えた場合、サンプル・
ホールド回路332はホールド状態となり、ゲインコン
トロールアンプ10に対するゲインコントロール信号の
出力は停止状態となる。
リミッタ33は、ゲインコントロールアンプ10の出力
信号を反転アンプ32を介してインバートした第1の信
号Slと、上述の温度センス部42より出力された温度
信号を反転アンプ43を介してインバートした第2の信
号S2とをコンパレータ331で比較し、第1の信号S
1が第2の信号S2のレベルを越えた場合、サンプル・
ホールド回路332はホールド状態となり、ゲインコン
トロールアンプ10に対するゲインコントロール信号の
出力は停止状態となる。
また、第1の信号Stのレベルが第2の信号S2のレベ
ルより低い場合は、サンプル・ホールド回路332はサ
ンプル状態となり、第1の信号Stは、そのままゲイン
コントロールミA号としてゲインコントロールアンプ1
0に出力され、通常のAGC回路の動作を行う。
ルより低い場合は、サンプル・ホールド回路332はサ
ンプル状態となり、第1の信号Stは、そのままゲイン
コントロールミA号としてゲインコントロールアンプ1
0に出力され、通常のAGC回路の動作を行う。
このようにして、CCD周辺部の温度に応じて、逆比例
的にAGCIill]路における感度上昇幅の変更を行
う。
的にAGCIill]路における感度上昇幅の変更を行
う。
したがって、この実施例においでも上述した第1および
第2の実施例と同様、視認性を高めるべくAGC回路の
感度上昇幅を大きくとっても、高温低照度時に画質が劣
化するような事態は起こらなくなり、これにより、全般
に渡って良好な視認性を得ることができる。
第2の実施例と同様、視認性を高めるべくAGC回路の
感度上昇幅を大きくとっても、高温低照度時に画質が劣
化するような事態は起こらなくなり、これにより、全般
に渡って良好な視認性を得ることができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の監視カメラ装置によれば、
感度上昇幅を広げても、高温低照度時の素地ノイズ増加
により画質が劣化するような事態の発生を防ぐことがで
き、これにより全般に渡って良好な視認性を得ることが
できる。
感度上昇幅を広げても、高温低照度時の素地ノイズ増加
により画質が劣化するような事態の発生を防ぐことがで
き、これにより全般に渡って良好な視認性を得ることが
できる。
第1図は本発明に係る一実施例の監視カメラ装置におけ
るAGC回路の構成を説明するためのブロック図、第2
図は第1図のAGC回路における素地ノイズレベルの検
出タイミングを示すタイミングチャート、第3図はCC
D画素配列を示す図、第4図は第1図における可変リミ
ッタの構成を示すブロック図、第5図は第1図のAGC
回路におけるAGC特性を示す図、第6図は素地ノイズ
レベルと感度上昇幅との関係を示す図、第7図は本発明
の他の実施例を説明するためのブロック図、第8図は第
7図における可変リミッタの構成を示すブロック図、第
9図は本発明のさらに他の実施例を説明するためのブロ
ック図、第10図は素地ノイズレベルとCCD周辺温度
との関係を示す図、第11図は第9図における温度セン
ス部の構成を示すブロック図、第12図は従来のAGC
回路におけるAGC特性を示す図である。 10・・・ゲインコントロールアンプ、20・・・素地
ノイズレベル検出回路、21・・・積分ゲート、22・
・・サンプル−ホールド回路、23・・・積分アンプ、
24・・・反転アンプ、30・・・ゲイン変更回路、3
1・・・積分アンプ、32・・・反転アンプ、33・・
・可変リミッタ、40・・・温度検出回路、41・・・
サーミスタ、42・・・温度センス部、43・・・反転
ゲート。
るAGC回路の構成を説明するためのブロック図、第2
図は第1図のAGC回路における素地ノイズレベルの検
出タイミングを示すタイミングチャート、第3図はCC
D画素配列を示す図、第4図は第1図における可変リミ
ッタの構成を示すブロック図、第5図は第1図のAGC
回路におけるAGC特性を示す図、第6図は素地ノイズ
レベルと感度上昇幅との関係を示す図、第7図は本発明
の他の実施例を説明するためのブロック図、第8図は第
7図における可変リミッタの構成を示すブロック図、第
9図は本発明のさらに他の実施例を説明するためのブロ
ック図、第10図は素地ノイズレベルとCCD周辺温度
との関係を示す図、第11図は第9図における温度セン
ス部の構成を示すブロック図、第12図は従来のAGC
回路におけるAGC特性を示す図である。 10・・・ゲインコントロールアンプ、20・・・素地
ノイズレベル検出回路、21・・・積分ゲート、22・
・・サンプル−ホールド回路、23・・・積分アンプ、
24・・・反転アンプ、30・・・ゲイン変更回路、3
1・・・積分アンプ、32・・・反転アンプ、33・・
・可変リミッタ、40・・・温度検出回路、41・・・
サーミスタ、42・・・温度センス部、43・・・反転
ゲート。
Claims (2)
- (1)撮像素子より入力された信号のレベルが所定の値
以下になったとき、該入力信号に対するゲインを高めて
感度を上昇させるゲインコントローラと、 前記撮像素子において発生する素地ノイズのレベルを検
出するノイズレベル検出手段と、前記ノイズレベル検出
手段により検出された素地ノイズレベルに応じて、逆比
例的に前記ゲインコントローラの感度上昇幅を変更する
ゲイン変更手段とを備えたことを特徴とする監視カメラ
装置。 - (2)撮像素子より入力された信号のレベルが所定の値
以下になったとき、該入力信号に対するゲインを高めて
感度を上昇させるゲインコントローラと、 前記撮像素子の周辺温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段により検出された前記撮像素子の周辺
温度に応じて、逆比例的に前記ゲインコントローラの感
度上昇幅を変更するゲイン変更手段とを備えたことを特
徴とする監視カメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1255894A JPH03117279A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 監視カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1255894A JPH03117279A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 監視カメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03117279A true JPH03117279A (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=17285047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1255894A Pending JPH03117279A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 監視カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03117279A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054306A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡用信号処理装置 |
JP2010028264A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
JP2012095142A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Funai Electric Co Ltd | 撮像装置 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1255894A patent/JPH03117279A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054306A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡用信号処理装置 |
JP4663448B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2011-04-06 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用信号処理装置及び電子内視鏡装置の作動方法 |
JP2010028264A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
JP2012095142A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Funai Electric Co Ltd | 撮像装置 |
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