JPH03117176A - テレビジョン受像機用遠隔制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、テレビジョン受像機用遠隔制御システムに
関するものである。

［従来の技術］ 新型のテレビジョン受像機は多数の制御特性によって特
徴付けられている。それらは主として遠隔制御送信機に
よって制御されるから、テレビジョン受像機自身にはコ
スト的な観点から単に順次のチャンネル切替えおよび音
量調整を可能にする簡単な制御ユニットのみが設けられ
る。これはもしも遠隔制御送信機が故障した場合にはテ
レビジョン受像機の制御の可能性が非常に制限されるこ
とになるので不満足なものである。

［発明の解決すべき課題］ 遠隔制御送信機の故障の主要原因はその電池の電圧低下
である。もしも使用者が電池を交換しなければならない
ことに常に注意しているならば、突然の可成の制御能力
の制限に驚くことはないであろう。そのような早期の監
視ができれば、電源スィッチを除いてテレビジョン受像
機上の制御ユニットの必要性をなくすことも可能であり
、それによりテレビジョン受像機はさらに簡単にでき、
価格も減少させることができる。

したがって、この発明の目的は、早期に遠隔制御送信機
の低下した電池電力を決定して指示し、交換電池が準備
できるようにすることである。

［課題解決のための手段］ この目的は、負荷状態下の電池の電圧の低下を決定する
遠隔制御送信機中の測定回路と、測定回路からの感知信
号および基準信号が供給されるしきい値検出器を備えた
遠隔制御送信機中の評価回路と、符号変調された信号を
発生し、牛−ボードおよびしきい値検出器から入力信号
を供給され、前記符号変調された信号の符号がしきい値
検出器の各状態によって変化される遠隔制御送信機中の
エンコーダと、前記符号変化に応答し、スクリーン上の
対応する情報記号の表示を文字発生器を介して開始させ
るテレビジョン受像機中のデコーダとを具備している監
視装置を有する遠隔制御システムによって達成される。

［実施例］ 以下添付図面を参照にしてこの発明の実施例について説
明する。

第１図のブロック図に示された遠隔制御送信機ｇは通常
の回路部分に加えて、電池電力を測定する回路ｍ１およ
び基準値と測定された電池電力を比較する評価回路ｃｏ
を備えている。この比較の結果は通常のエンコーダｃｄ
を介して送信される遠隔制御信号の符号を制御する。

第１図の実施例において、赤外線発光ダイオードｄｓは
電池すからスイッチングトランジスタｔｒを介して通常
のように電力を供給され、電池には例えば１０００マイ
クロフアラツドのバッファキャパシタＣが並列に接続さ
れている。押すキーを決定するためにキーボードｔｒが
エンコーダｃｄの制御バスに接続されている。キーボー
ドｔｒからのキーに応じた信号は別の制御バスを介して
エンコーダｃｄに供給される。エンコーダｃｄのタイミ
ングは予め定められた周波数のクロックｃｌｌを発生す
るクロッり発生器ｔｇｌにより制御される。受信端にお
ける対応するクロック発生器はクロック発生器ｔｇ２て
あり（第３図）、そ１ム３　　コーグｄｃに接続されて
おり、同じ周波数を有する。

第１図の実施例において、測定回路用は、電池電圧ｕｂ
に接続された感知入力を有し保持キャパシタｃｈを備え
たサンプルおよび保持回路ａｈから構成されている。こ
のサンプルおよび保持回路ａｈはエンコーダｃｄにより
付加的な制御信号として供給される保持信号ｈｓにより
付勢され。保持信号ｈｓはキーを押すことにより発生さ
れる。サンプルおよび保持回路ａｈは電池電圧ｕｂの初
期値、すなわち負荷されない状態の値を保持するから、
この値が電池すが１以上の送信パルスにより負荷された
後の時点における電池電圧ｕｂと比較されることができ
る。この比較は評価回路ＣＯ中で行われ、例えばしきい
値検出器Ｓは比較入力が電池電圧ｕｂに接続され、基準
入力がサンプルおよび保持回路ａｈからの出力信号であ
る基準信号ｒを供給される。もしも感知信号ｆｓが基準
信号ｒに対応して定められたしきい値ＳＳの下に低下し
たならばしきい値検出器Ｓの出力は第１の状態をとして
電池すの電圧が低下したことをエンコーダｃｄに示す（
第２図ｆ）。

もしも電池すが動作範囲にあるならば、感知信号ｒｓは
しきい値ＳＳより下に低下せず、しきい値検出器Ｓの出
力は第２の状態をエンコーダｃｄに示す（第２図ｇ）。

また電池状態の尺度として発光ダイオードｄｓの駆動ト
ランジスタｔｒを通る電流を使用することも可能である
。その場合にはサンプルおよび保持回路ａｈの感知入力
はトランジスタのエミッタ回路の抵抗ｒｅに接続される
。状況によってはこの電池試験法は電池すが基準信号ｒ
を決定するためにすでに負荷されていおり、したがって
負荷状態における電圧の低下の良好な決定を可能にする
ため特に有効である。しきい値ｓｓおよび基準信号「は
また同一であり、例えば基準電圧電源から導出されても
よい。

特に簡単な実施例においては、測定回路Ｉおよび評価回
路ＣＯは共にエンコーダの一部を形成する。

その場合、電池電圧ｕｂが減少するとき先行する論理ゲ
ートによってしきい値が越えられないように少し上げら
れたしきい値電圧を有する電池監視ビット（第２図の電
池監視部分ビットｂ【参照）を形成するために内部論理
ゲートの一つを設ければ十分である。したがってこの特
定の論理段は常にだのエンコーダの回路部分が故障する
前の臨界的な電池状態を検出する最初の段となるであろ
う。

第２図のタイミング図は電池監視装置の動作を示す。

第２図ｇはスタートビットｓｂ、アドレス部分ａｄ。

電池監視部分ｂｔ、および命令部分ｃｔから構成される
符号変調遠隔制御信号ｃｆ’のフォーマツ）ｆを示す。

第２図すには関連するクロックｅｌｌの波形が示されて
いる。第２図Ｃはパルス形態でビットが送信または受信
される時間窓ｄｒを示す。図示の実施例ではこれは時間
窓ｄ「が高い論理レベルにあるときのみ可能である。符
号変調された遠隔制御信号ｃｒはＰＣＭ信号であっても
よく、それにより“パルス”または“パルスなし”は各
ビットが“Ｈ”レベルにあるか、または′Ｌ″レベルに
あるかによってそれぞれ送信される。この符号は送信中
妨害を受ける可能性があるから、第２図ｄおよびｅに示
されるような位相変調されたＰＣＭ信号ｐｉ、　ｐ２で
あることが好ましい。この符号により論理状態によって
その位相位置が変化するパルスが各可能な時間窓におい
て送信される。

遠隔制御信号Ｃ「のフォーマットｆ中の電池監視部分ｂ
ｔはただ１ビツトで構成されることが必要である。この
ビットは、命令部分ｃｔがもはや完全に送信されないよ
うなレベルに電池電力が低下したときテレビジョン受像
機に電池状態が依然として送信されることができるよう
にスタートビットの次、またはアドレス部分ａｄの次に
位置されることが好ましい。その場合に電池監視部分ｂ
ｔは電池が交換されるべきであることを示す記号ｓｙの
スクリーン上の表示を開始する。

第２図ｆは電池の使用により電池電圧ｕｂｌが例えば４
個の送信パルス後にすでにしきい値より下に低下した状
態を示している。第２図ｇは電池が０ 良好状態であり、電池電圧ｕｂ２は送信パルスに関係な
く予め定められたしきい値より上に位置し、したがって
電池交換信号が開始されない状態を示している。

第２図りはその立上り縁部でサンプルおよび保持回路を
付勢し、再び低下するまでは保持状態に維持する保持信
号ｈｓを示している。立上り縁部の時間的位置から保持
されるべき電池電圧が負荷状態で保持されるか無負荷状
態で保持されるかが決定されることができる。第２図り
は無負荷状態の場合を示している。

テレビジョン受像機においてこの発明に必要な回路要素
は、もしもテレビジョン受像機が例えばテレテキスト受
信に必要な文字発生器ｚｇを備えているならば、通常の
回路要素でよい。テレテキスト信号ｔｘにより駆動され
ることを除けば、文字発生器ｚｇはデコーダｄｅから制
御され、そのデコーダｄｃはクロック発生器ｔｇ２から
クロックｃ１２を供給される。

デコーダｄｃは増幅器ａｍから入力を供給され、こ１ の増幅器ａｌｌは電気信号受信セクションｅの一部を構
成している。この受信セクションｅは赤外線検出器ｄｅ
により符号変調された遠隔制御信号ｅｆ’から直列デー
タ信号を形成する。

スクリーン上の文字表示は垂直および水平同期信号ｖ、
ｈと同期され、そのためこれらの信号はまた同期信号と
して文字発生器ｚｇに供給される。

文字発生器ｚｇはまたスクリーン上の文字分解能を決定
する文字クロックｚｔを供給される。赤、緑、青陰極は
ビデオ信号ｖｓまたは文字発生器ｚｇの出力のいずれか
に電子多重ウェハスイッチＳνを介して接続される。こ
の電子多重ウェハスイッチＳＶの制御入力は文字発生器
ｚｇの制御出力に接続されている。

第４図は、電池交換の必要を示す記号ｓｙがスクリーン
上に表示されるテレビジョン受像機の前面の概要図であ
る。この記号ｓｙの表示期間は文字発生器ｚｇのプログ
ラミングに依存する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の１実施例の電池電力を測２ 定し、評価する回路を備えた遠隔制御送信機のブロック
図である。 第２図は第１図の遠隔制御送信機のタイミング図である
。 第３図は、この発明に適したテレビジョン受像機の回路
部分のブロック図である。 第４図は、対応する情報記号がスクリーン上に表示され
る状態の一例を示す。 ｍｅ・・・測定回路、ｅｏ・・・評価回路、ｄ・・・エ
ンコーダ、ａｈ・・・サンプルおよび保持回路、Ｓ・・
・しきい値検出器、ｔｇ　ｌ　、　１ｇ２・・・クロッ
ク発生器、ｔ「・・・キーボード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）符号変調された遠隔制御信号によりテレビジョン
   受像機を制御し、電池監視装置を具備している遠隔制御
   システムにおいて、前記電池監視装置は、 負荷状態下の電池の電圧の低下を決定する遠隔制御送信
   機中の測定回路と、 測定回路からの感知信号および基準信号が供給されるし
   きい値検出器を備えた遠隔制御送信機中の評価回路と、 符号変調された信号を発生し、キーボードおよびしきい
   値検出器から入力信号を供給され、前記符号変調された
   信号の符号がしきい値検出器の各状態によって変化され
   る遠隔制御送信機中のエンコーダと、 前記符号変化に応答し、スクリーン上の対応する情報記
   号の表示を文字発生器を介して開始させるテレビジョン
   受像機中のデコーダとを具備していることを特徴とする
   遠隔制御システム。 （２）符号変調された遠隔制御信号がスタートビットと
   、アドレス部分と電池監視部分と命令部分とから構成さ
   れたパルス符号変調（ＰＣＭ）信号である請求項１記載
   の遠隔制御システム。 （３）ＰＣＭ信号は位相変調されたＰＣＭ信号である請
   求項２記載の遠隔制御システム。（４）符号変調された
   遠隔制御信号の始めにおいて調整されない電池電圧の値
   を保持し、その制御入力がエンコーダからの保持信号に
   より制御されるサンプルおよび保持回路を具備し、しき
   い値検出器の基準および比較入力がそれぞれこのサンプ
   ルおよび保持回路の出力および感知入力に接続されてい
   る請求項１記載の遠隔制御システム。 （５）電池電圧の代りに負荷状態下で減少する赤外線発
   光ダイオードの電流が感知抵抗を介して測定され、固定
   した基準値、特に最初の電流と比較される請求項１記載
   の遠隔制御システム。 （６）発光ダイオード駆動トランジスタのエミッタ回路
   中の抵抗の両端の電圧降下が赤外線発光ダイオードを通
   って流れる電流の尺度として使用される請求項５記載の
   遠隔制御システム。 （７）テレビジョン受像機は遠隔制御送信機を介しての
   み制御可能であり、電力スイッチ以外の制御手段を備え
   ていない請求項１記載の遠隔制御システム。 （８）電池が低電圧プラグによりテレビジョン受像機か
   ら再重電可能である請求項７記載の遠隔制御システム。 （９）電池の交換を必要とすることを指示するスクリー
   ン上の記号はまた必要な電池の形式も示す請求項１記載
   の遠隔制御システム。 （１０）測定および評価回路は電池監視ビットを形成す
   るためにエンコーダ中の論理ゲートにより構成され、こ
   の論理ゲートはエンコーダ中の他の回路部分よりも高い
   しきい値電圧を有している請求項１記載の遠隔制御シス
   テム。