JPH03117040A - 移動体通信のトラヒック制御方式 - Google Patents
移動体通信のトラヒック制御方式Info
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- JPH03117040A JPH03117040A JP1254294A JP25429489A JPH03117040A JP H03117040 A JPH03117040 A JP H03117040A JP 1254294 A JP1254294 A JP 1254294A JP 25429489 A JP25429489 A JP 25429489A JP H03117040 A JPH03117040 A JP H03117040A
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims description 11
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
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- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は移動体通信のトラヒック制御方式に関し、特に
各無線基地局の無線回線の呼損率を平準化する移動体通
信のトラヒック制御方式に関する。
各無線基地局の無線回線の呼損率を平準化する移動体通
信のトラヒック制御方式に関する。
従来の移動体通信のトラヒック制御方式は、各無線基地
局ごとの無線回線の使用率をトラヒック量の参照値とし
て制御を行っていた。
局ごとの無線回線の使用率をトラヒック量の参照値とし
て制御を行っていた。
上述した従来の移動体通信のトラヒック制御方式は、各
無線基地局ごとの無線回線の使用率をトラヒック量の参
照値として制御を行っていたので、使用率が上昇しであ
る無線基地局で接続規制を行う必要が発生した場合、こ
の無線基地局に隣接する無線基地局でも同様に使用率が
上昇している可能性が大きい。このため接続規制を行っ
ても太きな成果を期待できないという問題点がある。又
、この接続規制に替えて、高トラヒツク地域と、それに
隣接する地域の無線基地局の制御ゾーンの電界強度を変
化させ、制御範囲を変えることで、無線回線の呼損率を
平準化することも可能であるが、この場合は、移動機と
無線基地局との間でのチャネル切換えが高トラヒツクの
下で発生するので、ある期間中、在圏制御局と無線基地
局との負荷が大きくなるという問題点がある。
無線基地局ごとの無線回線の使用率をトラヒック量の参
照値として制御を行っていたので、使用率が上昇しであ
る無線基地局で接続規制を行う必要が発生した場合、こ
の無線基地局に隣接する無線基地局でも同様に使用率が
上昇している可能性が大きい。このため接続規制を行っ
ても太きな成果を期待できないという問題点がある。又
、この接続規制に替えて、高トラヒツク地域と、それに
隣接する地域の無線基地局の制御ゾーンの電界強度を変
化させ、制御範囲を変えることで、無線回線の呼損率を
平準化することも可能であるが、この場合は、移動機と
無線基地局との間でのチャネル切換えが高トラヒツクの
下で発生するので、ある期間中、在圏制御局と無線基地
局との負荷が大きくなるという問題点がある。
本発明の目的は、各無線基地局に任意の方向の出力電界
強度を複数レベルで可変できる指向性アンテナ装置を設
け、各移動機の現在位置を記憶する在圏制御局に現在位
置に加えて位置登録を行った制御ゾーン番号と電源投入
切断データと使用中データとを記憶するメモリを設け、
在圏制御局の制御装置は現在位置と制御ゾーン番号と前
記電源投入切断データと使用中データとから、一定時間
内の各無線基地局ごとの移動機の持つ潜在トラヒックを
算出し、各無線基地局の指向性アンテナ装置を調整する
ことにより、各無線基地局の無線回線の呼損率を平準化
することができる移動体通信のトラヒック制御方式を提
供することにある。
強度を複数レベルで可変できる指向性アンテナ装置を設
け、各移動機の現在位置を記憶する在圏制御局に現在位
置に加えて位置登録を行った制御ゾーン番号と電源投入
切断データと使用中データとを記憶するメモリを設け、
在圏制御局の制御装置は現在位置と制御ゾーン番号と前
記電源投入切断データと使用中データとから、一定時間
内の各無線基地局ごとの移動機の持つ潜在トラヒックを
算出し、各無線基地局の指向性アンテナ装置を調整する
ことにより、各無線基地局の無線回線の呼損率を平準化
することができる移動体通信のトラヒック制御方式を提
供することにある。
本発明の移動体通信のトラヒック制御方式は、セルラ一
方式の移動体通信のトラヒック制御方式において、各無
線基地局には任意の方向の出力電界強度を複数レベルで
可変できる指向性アンテナ装置を設け、各移動機の現在
位置を記憶する在圏制御局には前記現在位置に加えて前
記各移動機が位置登録を行った制御ゾーン番号と電源投
入切断データと使用中データとを記憶するメモリを設け
、前記在圏制御局の制御装置は前記現在位置と前記制御
ゾーン番号と前記電源投入切断データと前記使用中デー
タとから一定時間内の前記各無線基地局ごとの前記移動
機の持つ潜在トラヒックを算出し前記各無線基地局の前
記指向性アンテナ装置を調整して前記各無線基地局の無
線回線の呼損率を平準化するトラヒック制御プログラム
を有する構成である。
方式の移動体通信のトラヒック制御方式において、各無
線基地局には任意の方向の出力電界強度を複数レベルで
可変できる指向性アンテナ装置を設け、各移動機の現在
位置を記憶する在圏制御局には前記現在位置に加えて前
記各移動機が位置登録を行った制御ゾーン番号と電源投
入切断データと使用中データとを記憶するメモリを設け
、前記在圏制御局の制御装置は前記現在位置と前記制御
ゾーン番号と前記電源投入切断データと前記使用中デー
タとから一定時間内の前記各無線基地局ごとの前記移動
機の持つ潜在トラヒックを算出し前記各無線基地局の前
記指向性アンテナ装置を調整して前記各無線基地局の無
線回線の呼損率を平準化するトラヒック制御プログラム
を有する構成である。
移動体通信のトラヒック制御を効率良く行うためには、
高トラヒツクとなる地域を正確に予測し、トラヒック平
準化のための対策を余り早過ない適切な時期までに実施
することが必要である。これを行うため、本発明では、
周期的に各制御ゾーンごとに移動機の数を状態別に収集
し、トラヒック制御に、移動機の持つ潜在トラビックを
参照させている。
高トラヒツクとなる地域を正確に予測し、トラヒック平
準化のための対策を余り早過ない適切な時期までに実施
することが必要である。これを行うため、本発明では、
周期的に各制御ゾーンごとに移動機の数を状態別に収集
し、トラヒック制御に、移動機の持つ潜在トラビックを
参照させている。
移動機は、電源投入と共に所在する制御ゾーンCZiの
無線基地局BSiを通じ、在圏制御局に対し位置登録を
行い、その後も周期的に位置登録を行っている。又、電
源断の直前にその旨を、所在する制御ゾーンCZiの無
線基地局BSiと在圏制御局とを経由してホーム制御局
に通知する。
無線基地局BSiを通じ、在圏制御局に対し位置登録を
行い、その後も周期的に位置登録を行っている。又、電
源断の直前にその旨を、所在する制御ゾーンCZiの無
線基地局BSiと在圏制御局とを経由してホーム制御局
に通知する。
これにより電源断時の位置が、最終的な位置登録データ
として保存される。その他、移動機が、発呼や着呼で使
用中になる時には、自動的に位置登録を行っている。
として保存される。その他、移動機が、発呼や着呼で使
用中になる時には、自動的に位置登録を行っている。
以上述べたことから、任意の制御ゾーンCZiにおける
移動機の集合を第3図のペン図として表現できる。
移動機の集合を第3図のペン図として表現できる。
ここで、制御ゾーンCZiに存在する移動機の集合をM
iとし、Miの中に含まれる位置登録済の移動機の集合
をRiとし、Riの中に含まれる電源投入中の移動機の
集合をPiとし、Piの中に含まれる使用中の移動機の
集合をBiとする。
iとし、Miの中に含まれる位置登録済の移動機の集合
をRiとし、Riの中に含まれる電源投入中の移動機の
集合をPiとし、Piの中に含まれる使用中の移動機の
集合をBiとする。
任意の無線基地局BSiの潜在トラヒック密度Diは
Di=kRi+lPi+mBi・・−・−式1(但しに
、1.mは比例定数) で表わせる。
、1.mは比例定数) で表わせる。
一方、任意の無線基地局BSiは、指向性アンテナ装置
を有し、無線基地局BSiが構成するカバレジを電界強
度 IE iで表わすと、1Ei=Ei(θ)・・・・
・・式2 (但しθは任意の方向を起点とした角度、Eはθの関数
) となる。
を有し、無線基地局BSiが構成するカバレジを電界強
度 IE iで表わすと、1Ei=Ei(θ)・・・・
・・式2 (但しθは任意の方向を起点とした角度、Eはθの関数
) となる。
これらの定義から、無線基地局BSiの任意の方向θj
に隣接する無線基地局BSnjの潜在トラピック密度D
njは Dnj=kRnj+I Pnj+mBnj−−弐3と表
わせ、無線基地局BSiのθj力方向電界強度 Ei(
θ、)は、隣接制御ゾーン間のトラヒック密度の差を考
慮し、 Ei(θ、+)−EBAsii (1+q (Dnj−
D i ) )・・・・・・式4 (但しEBA5Eは基準電界強度、qは比例定数)のよ
うな補正することにより、トラヒック密度に即したカバ
レジが構成される。
に隣接する無線基地局BSnjの潜在トラピック密度D
njは Dnj=kRnj+I Pnj+mBnj−−弐3と表
わせ、無線基地局BSiのθj力方向電界強度 Ei(
θ、)は、隣接制御ゾーン間のトラヒック密度の差を考
慮し、 Ei(θ、+)−EBAsii (1+q (Dnj−
D i ) )・・・・・・式4 (但しEBA5Eは基準電界強度、qは比例定数)のよ
うな補正することにより、トラヒック密度に即したカバ
レジが構成される。
次に、無線チャネルで、有限性の強い個別制御チャネル
と個別通話チャネルとを移動機の動作と共に考えると、
個別制御チャネルは、移動機の位置登録と電源の投入切
断と通話の設定時とに使用され、個別通話チャネルは、
通話時に使用される。
と個別通話チャネルとを移動機の動作と共に考えると、
個別制御チャネルは、移動機の位置登録と電源の投入切
断と通話の設定時とに使用され、個別通話チャネルは、
通話時に使用される。
従って無線チャネルのトラピック制御のためのデータと
しては、制御ゾーンCZiに存在する位置登録済の移動
機の数Riと、電源投入中の移動機の数Piと、使用中
の移動機の数Biとを求めればよく、これらのデータを
使用してトラヒック平準化のための制御を行うことが可
能である。
しては、制御ゾーンCZiに存在する位置登録済の移動
機の数Riと、電源投入中の移動機の数Piと、使用中
の移動機の数Biとを求めればよく、これらのデータを
使用してトラヒック平準化のための制御を行うことが可
能である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
移動機1は、任意の制御ゾーンCZi (i=1゜2.
3.・・・・−・・・・・・・)内に存在するとき、こ
の制御ゾーンCZiを制御する無線基地局BSi (i
−1,2,3,・・・・・・・・・・・−)と無線チャ
ネルを通じて交信できる。在圏制御局2は蓄積交換機で
、これら無線基地局群と通話回線および制御回線とで結
ばれ移動機1との呼の処理を制御している。又、在圏制
御局2は、図示されていないホーム制御局と通話回線お
よび制御回線とで結ばれ、移動体通信の運用のための通
話路設定や現在位置や課金等の情報の交換あるいは回線
交換制御を行い、公衆電話網とも結ばれ、移動機1と一
般電話加入者との間の回線交換も行っている。さらに在
圏制御局2は、移動機1から送出され無線基地局BSi
を通って到達する、位置登録信号や電源断信号の制御ゾ
ーン番号と電源入断データと移動機通話中のデータとを
各位置登録された移動機ごとに記憶するメモリ3を備え
ている。又、メモリ3は、トラヒック制御のためのプロ
グラムとして、トラヒックデータ収集プログラムとトラ
ヒック監視・制御プログラムとを保持している。
3.・・・・−・・・・・・・)内に存在するとき、こ
の制御ゾーンCZiを制御する無線基地局BSi (i
−1,2,3,・・・・・・・・・・・−)と無線チャ
ネルを通じて交信できる。在圏制御局2は蓄積交換機で
、これら無線基地局群と通話回線および制御回線とで結
ばれ移動機1との呼の処理を制御している。又、在圏制
御局2は、図示されていないホーム制御局と通話回線お
よび制御回線とで結ばれ、移動体通信の運用のための通
話路設定や現在位置や課金等の情報の交換あるいは回線
交換制御を行い、公衆電話網とも結ばれ、移動機1と一
般電話加入者との間の回線交換も行っている。さらに在
圏制御局2は、移動機1から送出され無線基地局BSi
を通って到達する、位置登録信号や電源断信号の制御ゾ
ーン番号と電源入断データと移動機通話中のデータとを
各位置登録された移動機ごとに記憶するメモリ3を備え
ている。又、メモリ3は、トラヒック制御のためのプロ
グラムとして、トラヒックデータ収集プログラムとトラ
ヒック監視・制御プログラムとを保持している。
第2図はトラヒックデータ収集プログラムの流れ図であ
る。
る。
このトラヒックデータ収集プログラムは、位置登録され
ている各移動機1の状態を記憶しであるメモリ3から、
各制御ゾーンCZiごとに、位置登録している移動機数
Riと電源入状態の移動機数Piと使用中の移動機数B
iとのデータを周期的に収集する。
ている各移動機1の状態を記憶しであるメモリ3から、
各制御ゾーンCZiごとに、位置登録している移動機数
Riと電源入状態の移動機数Piと使用中の移動機数B
iとのデータを周期的に収集する。
次に動作について説明する。
周期的に起動された後、ステップ(以下Sと記す)10
0で任意の制御ゾーン番号iに制御ゾーン番号の最小値
i MINを代入して、制御ゾーン番号のiを初期化す
る。同様に、5102で位置登録している移動機数Ri
を、3103で電源入状態の移動機数Piを、5104
で使用中の移動機数Biをそれぞれ初期化する。次に、
5105でiの有効性をチエツクし有効であれば、81
06で位置登録情報を検索し各データの収集を行う。
0で任意の制御ゾーン番号iに制御ゾーン番号の最小値
i MINを代入して、制御ゾーン番号のiを初期化す
る。同様に、5102で位置登録している移動機数Ri
を、3103で電源入状態の移動機数Piを、5104
で使用中の移動機数Biをそれぞれ初期化する。次に、
5105でiの有効性をチエツクし有効であれば、81
06で位置登録情報を検索し各データの収集を行う。
次に8107で制御ゾーンCZiに位置登録している移
動機数Riのデータが有るごとにRiを+1カウントア
ツプする。次に8108で移動機の電源が投入されてい
るか否かを判別し投入されている場合には、5109で
電源入状態の移動機数Piを+1カウントアツプする。
動機数Riのデータが有るごとにRiを+1カウントア
ツプする。次に8108で移動機の電源が投入されてい
るか否かを判別し投入されている場合には、5109で
電源入状態の移動機数Piを+1カウントアツプする。
次に8110で使用中の移動機であるか否かを判別し使
用中であれば、5111で使用中の移動機数Biを+1
カウントアツプする。次に8111で位置登録情報の検
索カウンタが更新され、再度8106に戻る。制御ゾー
ンCZiに関する情報の検索が完了すれば、5113で
制御ゾーン番号iを+1カウントアツプし5101に戻
り、次の制御ゾーンCZiでのデータを収集すする。
用中であれば、5111で使用中の移動機数Biを+1
カウントアツプする。次に8111で位置登録情報の検
索カウンタが更新され、再度8106に戻る。制御ゾー
ンCZiに関する情報の検索が完了すれば、5113で
制御ゾーン番号iを+1カウントアツプし5101に戻
り、次の制御ゾーンCZiでのデータを収集すする。
以上の動作を繰返すことにより、各制御ゾーンCZiご
との位置登録している移動機数Riと、 0 電源入状態の移動機数Piと、使用中の移動機数Biと
が求められ、すべての制御ゾーンCZiでのデータが収
集できれば、この在圏制御局における潜在トラヒックを
求めることができる。
との位置登録している移動機数Riと、 0 電源入状態の移動機数Piと、使用中の移動機数Biと
が求められ、すべての制御ゾーンCZiでのデータが収
集できれば、この在圏制御局における潜在トラヒックを
求めることができる。
第4図は潜在トラヒックを算出するためのデータを表示
するためのプログラムの流れ図である。
するためのプログラムの流れ図である。
周期起動により開始され、5200でRi。
Pi、Biを監視用デイスプレーあるいは印字プリンタ
に表示し、保守者に通知する。
に表示し、保守者に通知する。
第5図は本発明により求められた潜在トラヒックの値か
ら、カバレジを変化させてトラヒック制御を行うトラヒ
ック制御プログラムの流れ図である。
ら、カバレジを変化させてトラヒック制御を行うトラヒ
ック制御プログラムの流れ図である。
周期起動により開始され、5300で式1から、無線基
地局BSiの潜在トラビック密度Diを求める。次に8
301で弐3から、無線基地局BSiの任意の方向θj
に隣接する、無線基地局BSnjの潜在トラビック密度
Dnjを求める。次に8302で式4から、無線基地局
BSiのθ。
地局BSiの潜在トラビック密度Diを求める。次に8
301で弐3から、無線基地局BSiの任意の方向θj
に隣接する、無線基地局BSnjの潜在トラビック密度
Dnjを求める。次に8302で式4から、無線基地局
BSiのθ。
方向の電界強度 Ei(θ」)を求める。最後に830
3で最適な送受信機の指向性とレベルとを求めデータを
更新する。
3で最適な送受信機の指向性とレベルとを求めデータを
更新する。
第6図は本発明の一実施例の制御ゾーンのトラヒック制
御形態を説明するための図で、三つの時間帯(i)、(
n)、(iii)ごとに同一の尺度で表現してあり、各
時間帯共第6図(a)は移動機の分布図、第6図(b)
はそれぞれの無線基地局の制御ゾーンの形態を説明する
ための説明図である。
御形態を説明するための図で、三つの時間帯(i)、(
n)、(iii)ごとに同一の尺度で表現してあり、各
時間帯共第6図(a)は移動機の分布図、第6図(b)
はそれぞれの無線基地局の制御ゾーンの形態を説明する
ための説明図である。
これは、第5図で説明した、潜在トラビックの値から、
カバレジを変化させてトラヒック制御を行うトラヒック
制御プログラムを、高トラヒツクの制御ゾーンとこれの
隣接制御ゾーンの電界レベルを変化させることにより、
制御ゾーンの制御範囲を変え、無線チャネルや無線基地
局の負荷を分散させる手法に適用した場合の例である。
カバレジを変化させてトラヒック制御を行うトラヒック
制御プログラムを、高トラヒツクの制御ゾーンとこれの
隣接制御ゾーンの電界レベルを変化させることにより、
制御ゾーンの制御範囲を変え、無線チャネルや無線基地
局の負荷を分散させる手法に適用した場合の例である。
無線基地局BSIは市街地の中心に、無線基地局BS2
は住宅地の中心に各々位置し、平日の朝の通勤時間帯の
前後3時間における移動機の分布密度に対する、制御ゾ
ーンCZI、CZ2の制御範囲の変化をモデル化しであ
る。ここで、rは位置登録している移動機の密度(台数
/面積)、pは電源を投入している移動機の密度(台数
/面積)、bは使用中の移動機の密度(台数/面積)で
ある。但し、移動機が制御ゾーンCZ1で位置登録し、
電源を切断し、電源を切断したまま移動して制御ゾーン
CZ2に入り、そのまま制御ゾーンCZ2に存在する場
合は、制御ゾーンC,Z1に属しているものとする。
は住宅地の中心に各々位置し、平日の朝の通勤時間帯の
前後3時間における移動機の分布密度に対する、制御ゾ
ーンCZI、CZ2の制御範囲の変化をモデル化しであ
る。ここで、rは位置登録している移動機の密度(台数
/面積)、pは電源を投入している移動機の密度(台数
/面積)、bは使用中の移動機の密度(台数/面積)で
ある。但し、移動機が制御ゾーンCZ1で位置登録し、
電源を切断し、電源を切断したまま移動して制御ゾーン
CZ2に入り、そのまま制御ゾーンCZ2に存在する場
合は、制御ゾーンC,Z1に属しているものとする。
(i)第1の時間帯(’AM6:30〜AM 7:29
)rに関していえば、朝になってまだ電源を投入してい
なければ、昨晩最後に電源を切断した制御ゾーンCZi
にカウントされ、この場合、無線基地局BS2の制御ゾ
ーンCZ2に多くの移動機が集まっている。又、p、b
は図に示すように住宅地から市街地への通勤者が出始め
る。但し、この時間帯では、まだトラヒック制御を行う
必要のあるほどの呼は発生しない。
)rに関していえば、朝になってまだ電源を投入してい
なければ、昨晩最後に電源を切断した制御ゾーンCZi
にカウントされ、この場合、無線基地局BS2の制御ゾ
ーンCZ2に多くの移動機が集まっている。又、p、b
は図に示すように住宅地から市街地への通勤者が出始め
る。但し、この時間帯では、まだトラヒック制御を行う
必要のあるほどの呼は発生しない。
(ii)第2の時間帯(AM7:30〜AM 8:29
)通勤時間帯のピークであり、大部分の移動機が−3 電源を投入し、住宅地から市街地へ向かう。このため、
r、pは無線基地局BSIをピークとし、広く地点M1
2まで分布している。しかし、まだこの時間帯での使用
頻度は小さく、第6図(a)のbで示す程度である。但
しrとpとが市街地に大きく分布し、潜在トラヒックが
大きいことを示している。このことは、この後使用率が
上る可能性が大きいので、トラヒック制御を行い、第6
図(b)で示すように、無線基地局B S、2の制御ゾ
ーンCZ2を、無線基地局BSI側に広げるよう制御し
ている。二つの制御ゾーンCZI。
)通勤時間帯のピークであり、大部分の移動機が−3 電源を投入し、住宅地から市街地へ向かう。このため、
r、pは無線基地局BSIをピークとし、広く地点M1
2まで分布している。しかし、まだこの時間帯での使用
頻度は小さく、第6図(a)のbで示す程度である。但
しrとpとが市街地に大きく分布し、潜在トラヒックが
大きいことを示している。このことは、この後使用率が
上る可能性が大きいので、トラヒック制御を行い、第6
図(b)で示すように、無線基地局B S、2の制御ゾ
ーンCZ2を、無線基地局BSI側に広げるよう制御し
ている。二つの制御ゾーンCZI。
C20のオーバラップ地域では、移動機はどちらの無線
基地局とも交信可能である。
基地局とも交信可能である。
(iii)第3の時間帯(AM 8:30〜AM 9.
:29)通勤ラッシュから業務開始へと移行する時間帯
であり、大部分の移動機が通勤のための移動を完了し、
移動機の分布状態は、第6図(a)に示すように無線基
地局BS1を中心に高密度状態を呈する。さらに業務の
開始により使用率が急激に上昇し、無線基地局BS1の
制御ゾーンCZ1に加 4 わる呼が増大することが予測されるので、トラヒック制
御を行い、第6図(b)で示すように、無線基地局BS
2の制御ゾーンCZ2を、無線基地局B51iに広げる
よう制御している状態で、無線基地局BSIの制御ゾー
ンCZIの制御範囲を縮小し、隣接する無線基地局BS
2の制御ゾーンCZ2に負荷を分散させる。この操作を
呼の大量発生する以前に行うことにより、移動機は、無
線回線の全話中に遭遇する確率が減少する。
:29)通勤ラッシュから業務開始へと移行する時間帯
であり、大部分の移動機が通勤のための移動を完了し、
移動機の分布状態は、第6図(a)に示すように無線基
地局BS1を中心に高密度状態を呈する。さらに業務の
開始により使用率が急激に上昇し、無線基地局BS1の
制御ゾーンCZ1に加 4 わる呼が増大することが予測されるので、トラヒック制
御を行い、第6図(b)で示すように、無線基地局BS
2の制御ゾーンCZ2を、無線基地局B51iに広げる
よう制御している状態で、無線基地局BSIの制御ゾー
ンCZIの制御範囲を縮小し、隣接する無線基地局BS
2の制御ゾーンCZ2に負荷を分散させる。この操作を
呼の大量発生する以前に行うことにより、移動機は、無
線回線の全話中に遭遇する確率が減少する。
以上説明したように、本発明は、各無線基地局に任意の
方向の出力電界強度を複数レベルで可変できる指向性ア
ンテナ装置を設け、各移動機の現在位置を記憶する在圏
制御局に現在位置に加えて位置登録を行った制御ゾーン
番号と電源投入切断データと使用中データとを記憶する
メモリを設け、在圏制御局の制御装置は現在位置と制御
ゾーン番号と前記電源投入切断データと使用中データと
から、一定時間内の各無線基地局ごとの移動機の持つ潜
在トラヒックを算出し、各無線基地局の指向性アンテナ
装置を調整することにより、各無線基地局の無線回線の
呼損率を平準化することができる効果が有る。
方向の出力電界強度を複数レベルで可変できる指向性ア
ンテナ装置を設け、各移動機の現在位置を記憶する在圏
制御局に現在位置に加えて位置登録を行った制御ゾーン
番号と電源投入切断データと使用中データとを記憶する
メモリを設け、在圏制御局の制御装置は現在位置と制御
ゾーン番号と前記電源投入切断データと使用中データと
から、一定時間内の各無線基地局ごとの移動機の持つ潜
在トラヒックを算出し、各無線基地局の指向性アンテナ
装置を調整することにより、各無線基地局の無線回線の
呼損率を平準化することができる効果が有る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はトラ
ヒックデータ収集プログラムの流れ図、第3図は任意の
制御ゾーンCZiにおける移動機の集合のペン図、第4
図は潜在トラヒックを算出するためのデータを表示する
ためのプログラムの流れ図、第5図は本発明により求め
られた潜在トラヒックの値からカバレジを変化させてト
ラビック制御を行うトラヒック制御プログラムの流れ図
、第6図は本発明の一実施例の制御ゾーンのトラヒック
制御形態を説明するための図で、三つの時間帯(i)、
(n)、(iii)ごとに同一の尺度で表現してあり、
各時間帯共第6図(a)は移動機の分布図、第6図(b
)はそれぞれの無線基地局の制御ゾーンの形態を説明す
るための説明図である。 1・・・・・・移動機、2・・・・・・在圏制御局、3
・・・・・・メモリ、4・・・・・・、5・・・・・−
16・・・・・・、7・・・・・・、Bi・・・・・・
使用中の移動機数、BSI、BS2・・・・・・無線基
地局、10・・・・・・、CZI、C20,CZi・・
・・・・制・御ゾーン、Di・・・・・・無線基地局B
Siの潜在トラヒック密度、Ei・・・・・・電界強度
、Mi・・・・・・制御ゾーンCZiに存在する移動機
の集合、Pi・・・・・・Riの中に含まれる電源投入
中の移動機の集合、Ri・・・・・・Miの中に含まれ
る位置登録済の移動機の集合、b・・・・・・使用中の
移動機の密度(台数/面積)、p・・・・・・電源を投
入している移動機の密度(台数/面積)、r・・・・・
−位置登録している移動機の密度(台数/面積)。
ヒックデータ収集プログラムの流れ図、第3図は任意の
制御ゾーンCZiにおける移動機の集合のペン図、第4
図は潜在トラヒックを算出するためのデータを表示する
ためのプログラムの流れ図、第5図は本発明により求め
られた潜在トラヒックの値からカバレジを変化させてト
ラビック制御を行うトラヒック制御プログラムの流れ図
、第6図は本発明の一実施例の制御ゾーンのトラヒック
制御形態を説明するための図で、三つの時間帯(i)、
(n)、(iii)ごとに同一の尺度で表現してあり、
各時間帯共第6図(a)は移動機の分布図、第6図(b
)はそれぞれの無線基地局の制御ゾーンの形態を説明す
るための説明図である。 1・・・・・・移動機、2・・・・・・在圏制御局、3
・・・・・・メモリ、4・・・・・・、5・・・・・−
16・・・・・・、7・・・・・・、Bi・・・・・・
使用中の移動機数、BSI、BS2・・・・・・無線基
地局、10・・・・・・、CZI、C20,CZi・・
・・・・制・御ゾーン、Di・・・・・・無線基地局B
Siの潜在トラヒック密度、Ei・・・・・・電界強度
、Mi・・・・・・制御ゾーンCZiに存在する移動機
の集合、Pi・・・・・・Riの中に含まれる電源投入
中の移動機の集合、Ri・・・・・・Miの中に含まれ
る位置登録済の移動機の集合、b・・・・・・使用中の
移動機の密度(台数/面積)、p・・・・・・電源を投
入している移動機の密度(台数/面積)、r・・・・・
−位置登録している移動機の密度(台数/面積)。
Claims (1)
- セルラ一方式の移動体通信のトラヒック制御方式にお
いて、各無線基地局には任意の方向の出力電界強度を複
数レベルで可変できる指向性アンテナ装置を設け、各移
動機の現在位置を記憶する在圏制御局には前記現在位置
に加えて前記各移動機が位置登録を行った制御ゾーン番
号と電源投入切断データと使用中データとを記憶するメ
モリを設け、前記在圏制御局の制御装置は前記現在位置
と前記制御ゾーン番号と前記電源投入切断データと前記
使用中データとから一定時間内の前記各無線基地局ごと
の前記移動機の持つ潜在トラヒックを算出し前記各無線
基地局の前記指向性アンテナ装置を調整して前記各無線
基地局の無線回線の呼損率を平準化するトラヒック制御
プログラムを有することを特徴とする移動体通信のトラ
ヒック制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1254294A JPH06101701B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 移動体通信のトラヒック制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1254294A JPH06101701B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 移動体通信のトラヒック制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03117040A true JPH03117040A (ja) | 1991-05-17 |
JPH06101701B2 JPH06101701B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=17262976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1254294A Expired - Fee Related JPH06101701B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 移動体通信のトラヒック制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101701B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04322521A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-12 | Fujitsu Ltd | 基地局 |
JPH05344048A (ja) * | 1992-06-09 | 1993-12-24 | Nec Corp | 基地局カバレッジ制御方式 |
US6112081A (en) * | 1995-04-13 | 2000-08-29 | Hitachi, Ltd. | Integrated control system for radio service areas of base stations in mobile communication system |
JP2006246334A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 送信電力制御方法ならびにそれを利用した制御装置および基地局システム |
JP2009005174A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Fujitsu Ltd | 無線通信端末装置、無線通信システム、無線通信システムの制御方法及びプログラム |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1254294A patent/JPH06101701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04322521A (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-12 | Fujitsu Ltd | 基地局 |
JPH05344048A (ja) * | 1992-06-09 | 1993-12-24 | Nec Corp | 基地局カバレッジ制御方式 |
US6112081A (en) * | 1995-04-13 | 2000-08-29 | Hitachi, Ltd. | Integrated control system for radio service areas of base stations in mobile communication system |
US6336034B1 (en) | 1995-04-13 | 2002-01-01 | Hiatchi, Ltd. | Integrated control system for radio service areas of base stations in mobile communication system |
US6839558B2 (en) | 1995-04-13 | 2005-01-04 | Hitachi, Ltd. | Integrated control system for radio service areas of base stations in mobile communication system |
JP2006246334A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 送信電力制御方法ならびにそれを利用した制御装置および基地局システム |
JP2009005174A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Fujitsu Ltd | 無線通信端末装置、無線通信システム、無線通信システムの制御方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06101701B2 (ja) | 1994-12-12 |
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