JPH03116039A - 立体像を作る方法及び装置 - Google Patents

立体像を作る方法及び装置

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JPH03116039A
JPH03116039A JP2190359A JP19035990A JPH03116039A JP H03116039 A JPH03116039 A JP H03116039A JP 2190359 A JP2190359 A JP 2190359A JP 19035990 A JP19035990 A JP 19035990A JP H03116039 A JPH03116039 A JP H03116039A
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images
image
prism
film
lens system
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JP2190359A
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English (en)
Inventor
Joubert Van Der Walt Petrus
ペトルス ジューベール ファン デル ヴォルト
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B35/00Stereoscopic photography
    • G03B35/08Stereoscopic photography by simultaneous recording
    • G03B35/10Stereoscopic photography by simultaneous recording having single camera with stereoscopic-base-defining system

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 発明の分野 本発明は、広範囲の色々な視覚メデアに適用できる。立
体像を作るための方法及び装置に関する。
例えば、本発明は、写真、絵画、絵及びその他の手段に
よって製造される面上のパターンまたは線画のような可
視表示、例えば、シネマに用いられるような動画、投影
される静止像、これらのメデアの広告、本のイラスト、
及び例えば壁画のような装飾、室内装飾用カーテンに応
用できる。本発明は、テレビジョンまたは教材用ビデオ
を含む、人によって観察される任意の面に像を作ること
に応用される。
先行関連技術の説明 本発明は、今まで用いられてきた立体像の表示に比較し
て2つの立体像の位置を入れ換える、即ち反転させるも
のである。立体像の表示の古い方法の原理は、例えば、
雑誌「サイアンティフィックアメリカ」の1965年版
、頁42乃至48に説明されている。
(発明の要約) 本発明の方法は、シーンの2つの像を互いに並べて2つ
の異なった方向から現れるものとして作ることを含む像
を作り、2つの方向のうちの左側方向から現れる像を互
いに並べた2つの像のうちの右側に作り、右側方向から
現れる像を互いに並べた2つの像のうちの左側に作るも
のである。
本発明の好ましい実施例に従う方法は、写真フィルムに
2つの立体像を写真記録し、フィルムから像が本発明に
従ってスクリーンに投影されてもよいものである。好ま
しくは、2つの像の位置の交差は、写真記録中で、好ま
しくは、像がフィルムに写される前に行われる。かくし
て、本発明の方法は、例えば、静止投影、動画投影の両
方のための像の形成ばかりでなく、直接見るために、例
えば、本、カード、郵便はがき、織物、掛は物のような
適当な面に立体像の投影を印刷することも含む。また、
コンピュータを用いて立体像を発生することも知られて
おり、この方法も本発明に用いることができる。
本発明は、さらに、本発明の方法を実施する装置を提供
する6本発明の好ましい実施例では、装置は、間隔を隔
てた2つの受像光路を持ち、記録しようとするシーンの
位lに収束する異なった方向からの立体像を受けるよう
になっており、かつ2つの立体像をフィルム上で焦点を
合わせるようになっているカメラを有する。好ましくは
、装置は、像を写真フィルムに写す前に像の位置を交差
させる手段を有する。立体像は、既に交差されているの
で、適当なスクリーンに直接投影される。
別の実施例では、交差はカメラ内ではなく投影機内で行
われる。
2つの光路は、−aの目的で実施されてもよい所定の被
写体深度にわたって適当な焦点を得るように、かつ適当
な距離離れて成る位置に収束する相互に関連する方向を
持つように、光学的設定において固定されてもよい、し
かしながら、像を可変距離離れて配置したスクリーンに
収束させるため調節するように方向が変えられることが
好ましい、好ましくは、光路の焦点距離は、2つの方向
が収束する距離で光路が像の焦点を合わせるように方向
と相関関係にあり、かくして、人の普通の視覚をシミレ
ートする。このため、好ましくは、装置の2つの光路は
、人の両目の間の平均距離と同程度の大きさである距離
だけ間隔を隔てられている。ライオンのような動物の視
覚の印象はライオンの両目に相当する間隔でもって光景
(例えば、獲物)の像を捕らえることによって与えられ
るかもしれない、また、地球の両極端上の2つのサテラ
イト間に観察点(座標)を持ち、及びその間の全てに持
つことによって星を見ることができる。
ここで言う光路は、例えば、像を収束してフィルム上に
像の焦点を合わせるようになっている2つの別個のレン
ズ系からなってもよい、多像がこまの半分を占める単一
のフィルムが用いられか、または2つの別個のフィルム
が用いられる。別の実施例によれば、2つの立体像がフ
ィルムの連続したこまを適当に占めるように並べられる
単一のフィルムが用いられる。
しかしながら、本発明の別の実施例による装置は、2つ
の立体像を単一のレンズ系に反射する適当な反射系を用
いる。
本発明に従う2つの像の相対部分の交差は、カメラのレ
ンズ系で生じる鏡像効果での単一像の普通の左右の反転
とは混同してはならない、その理由は、この反転は投影
中に生じる同様な反転によって通常相殺されるからであ
る0本発明によれば、2つの投影した像は左から右に交
差され(しかし、上から下には交差しない)、多像は、
観察のために与えられるときには反転しない0反射系を
用いる利点は、反射系が適当な場合に従来のカメラまた
は投影機に取付けられる付属品として提供されることで
ある。
本発明を実施する際のさらに別の可能性は、同一の視野
に重ねられるが、偶数番目の正方形が左目の像を示しか
つ奇数番目の正方形が右目の像を示すラスタに分けられ
る2つの像を提供することである。この像形成は左目に
対する像と右目に対する像を識別する観察用の補助具が
必要であるが、観察者はほんのわずかに目を寄せるだけ
でよい。
このような像の識別は、例えば、異なった色調を多像に
加えて、対応する色調を持つ左右のレンズを観察用眼鏡
に備えることによって行われる。
好ましい実施例を例として示す添付図面を参照して本発
明の詳細な説明する。しかし、本発明は図面を参照して
説明する実施例に限定されるものではない。
(好ましい実施例の説明) 第1図、第2図及び第3図を参照して、本発明の原理の
一般的な説明を行う、第1図に示すように、シーン(光
景)はこの例では2つの物体から成り、2つの物体は、
本発明に従って、カメラ3から離れた異なった距離に配
置された球1及び立方体2であるが、両方ともカメラか
ら直接延びる直線上にある。カメラ3は、1及び2から
成るシーンを同時に写真にとるように角度をなし、焦点
を合わされた2つの立体用レンズ4及び5を有する。適
当な光路が公知の光学装置によって設けられており、こ
こでは、概略的に、それぞれ線6及び7で示しており、
これらの光路6及び7が像を写真フィルム8に与えるた
めに交差していることがわかる。このように、レンズ5
及び光路7を通る右側の視野からの像は交差して写真フ
ィルム8の左側Aに入る。
第2図は、像A及びBが写真フィルム8に表れるときの
像A及びBをおおよそ示し、右側から表れる像Aは左側
に位置しており、左側から表れる像Bは右側に位置して
いる。これら2つの像は写真のプリントに印画されるか
、または写すためにスクリーンに投影される。第2a図
は本発明による立体像A及びBの別の例を示す。
第3図に示すように、しかしながら、再生される像A及
びBは人9によって見られる0人9は、特殊な方法で像
A及びBを見ることを教わるか、訓練されねばならない
、このことは、右目10を像Aに合わせ、左目11を像
Bに合わせて、脳により写真にとられたものに相当する
3次元像に融合される立体光学的な網膜印象を生じさせ
るように、目を内方に寄せて見ることが必要である。目
をそれぞれ光路線12及び13で示すように寄せて見る
と、3つの像、即ち、左側の像A、A及びBの融合した
像である中央像、右側像Bが得られることがわかる。し
かしながら、中央の融合像は通常最初は極めてぼんやり
したものであるが、訓練と集中力によって、人9は融合
した像に焦点を合わせて明瞭にすることを見い出して、
3次元効果が得られる。しかしながら、本発明は任意の
人によって得られる3次元効果の達成に限定されず、立
体像A及びBの形成にのみに限定されるものである。そ
の理由は、3次元効果の達成は個人によって得られる心
理的な効果であり、大部分の人は多分成功するかもしれ
ないが、成功しない幾人かの人がいるかもしれないから
である。このことは第2図及び第2a図かられかる。
第10図及び第11図に示す別の装置は、それを通して
見るとき、左目が右側の絵を見て、右目が左側の絵をみ
るような位置に保持された直径1インチ(2,54cm
)X長さ4インチ(10cm)の2つの紙製筒である。
目を寄せて見ることによって単一の3−Dの絵が表れる
別の方法は、鼻の上に載せたとき2つの絵を見ることが
できる位置に明けられた2つの長方形のスロットを持っ
たカードであって、目を寄せて見るとき3−Dの絵だけ
が表れるようなカードである。
第4図に示すように、人14は立体像A及びBを特殊に
構成した眼鏡15を用いて見てもよい。
眼鏡15は、例えば、平面レンズ15aと、プリズムの
広い部分が観察者の鼻に近い方にある(可変プリズムは
発明者によって開発された)ようなプリズム形レンズ1
5bとから成る。プリズム15bは、観察者14がBの
虚像を点線A′の方向に見るように、像Bからの光線B
を曲げ、この虚像が線Aによって示す像Aと立体的に融
合し、これらが観察者の脳の中で立体光学的な心理過程
を通して組み合わさって3次元像になる。プリズム15
bの発散の角度は、像間の距離り及びスクリーンまたは
プリント16から観察者14までの距離に比例して適当
に選ばれねばならない、このため、眼鏡が、例えば、劇
場や、観察者がスクリーンから種々の距離に座るその他
の場所で用いられる場合には、調節できる眼鏡が望まし
い、このような調節は、例えば、プリズム15bの角度
を入射光線Bに対して調節するような適当な装置によっ
て達成できる。その他の適当な光学装置は当業者にとっ
て明らかである。さらに、立体過程の原理は当業者に十
分知られており、本発明の実施に応用できる0人は2つ
のプリズムの眼鏡を使用できる。適当な観察装置を用い
て、かなりの距離離れて置かれた、または、例えば互い
に斜めになったあるいは互いに向き合ったような2つの
別個の面に、2つの像を作ることさえできる。
第12図及び第13図は、プラスチックまたはガラスか
ら作られたディスクまたはプレートの開に閉じ込められ
た水のような流体によって作られた可変の、即ち、調節
できるプリズムを示し、1つの側部はヒンジ止めされ、
他の2つの端部及び側部はプリズムの角度を変えるため
可動であり、これらの端部及び側部は、可撓性の袋を形
成してディスクまたはプレートの開閉を可能にするよう
な可撓膜によって水を完全にシールするように密閉され
ている。このことにより、3−D形式の光景を見るのが
困難な人々に対して3−D形式の光景を見易くするため
の調節できるプリズムが提供される。
第14図は、眼鏡の鼻当て部分に中央の調節機構を持っ
た眼鏡に2つのそのようなプリズムを用いることを示し
、調節機構は詳細には示さないが、手でまたは電子的に
調節でき、または必要に応じて別の方法で調節できる。
この種のプリズムはビデオまたはその他の形式のカメラ
に対して用いることができるが、カメラはこの設計に従
って変更されねばならない。
第5図に示すように、静止または動画のいずれかの写真
カメラが本発明に従って構成されてもよく、この写真カ
メラでは、写真材料に写された像は、それぞれ、左から
右に、また右がら左に位置が入れ換えられている。この
例のようなカメラは、焦点18を持つ単一のレンズ系1
7と、写真フィルム19と、鏡20及び鏡21から成る
鏡系とを有してもよい。
鏡20はカメラの光軸21aに対して対称である。レン
ズ系17は、任意の所望の距離に焦点を合わせるように
通常の方法で調節でき、もちろん通常のように適当な被
写体深度を持つ。鏡21は、レンズ系17が焦点を合わ
せた距離に配置されたシーンに対応する方向から光線が
出てくるとき、光線をカメラに向けるように角度が調節
できる。
このため、レンズ系17が変化すると、鏡の焦点がそれ
に応じて変化されねばならない、なお、この例では、シ
ーンは線ABで概略的に示され、レンズ系17はその距
離に焦点を合わされている。
鏡21は、鏡が光線をシーンABから受けるように、角
度が決められている。かくして、光線AR及びBRは鏡
21Rで反射されて鏡2oの右側半分に当たり、レンズ
系17を通してAR及びBRの反転文字で示した位置で
写真フィルム19に入る。同様に、シーンから出た光線
AL及びBLはR21で反射されて鐘20の左側半分に
当なり写真フィルム19上の反転位置AL及びBLに入
る。
焦点を持つ光学レンズ系が用いられるときにはいつも、
写真フィルムに投影される像の左から右へまた右から左
への交差があらゆる場合に生じることに留意する必要が
ある。かくして、この例では、写真フィルムに投影され
た像は鏡20及び21によって入れ換えられているが、
再びレンズ系によって入れ換えられている。
しかしながら、第5A図に示すように、写真フィルム1
つの像が22で概略的に示すようなレンズ系を持つ適当
な投影機で投影されるとき、像は再び反転され、立体像
の直接反転でスクリーンに投影される。かくして、右側
方向から現れる像ARBRは左にあり、左側方向から現
れる像ALBLは右にある。スクリーン23に投影され
た像は、例えば、シネマまたはスライド投影の場合のよ
うな投影される像であってもよく、またはプリントを作
るための印画用の怒光紙に写された像であってもよい、
このように、本発明に従った左側から右側への反転は、
既に公知のレンズ系による写真用の光学装置で通常生じ
る反転と混同してはならない。
第6図に示すように、左側及び右側像は並べて写真フィ
ルム19に与えられてもよい。
第7図に示すように、本発明を実施する別の実施例に従
った写真カメラが、写真フィルム19上で像の反転を生
じさせない鏡系と共に構成されている。同一の部品は同
一の参照番号で示す0図面を一見すると、像は本発明に
従う第5図の図示の場合のようには反転されていないが
、像はカメラのレンズ系によって反転されていること、
がわかる9本発明に従った第7図に示す写真フィルム1
9から立体像を得るためには、像は投影装置によって交
差されねばならない。かくして、このような場合、本発
明は主に投影機の装置によって実施され、像の交差はシ
ーンを記録するカメラによっては実施されない。
第7A図は、レンズ系17が可変距離に対して焦点を合
わせるように調節されるとき鏡21の角度の同時調節を
行う装置を概略的に示す。可動しンズが配置されたリン
グ24には周囲溝25が設けられている。
突起26が溝25内にあり、28でピボットリンク27
に固定されている。ピボットリンク27はリンク29に
ヒンジ止めされており、リンク2つはピボット30に枢
着された鏡21に同様にヒンジ止めされている。この装
置は両方の鏡21に対して対称的に構成されている。第
1に、リング24は、矢印31によって示す軸線方向に
移動させることによって焦点を調節するため、ねじ上で
回転させられる。この運動は前述したリンクによって矢
印32で示す方向に鏡21を回転させるため連結されて
いる。リンクの寸法を適当に選ぶことにより、運動の適
当な相関関係が得られる。
第8図に示すように、別な方法として、反射プリズム系
33が2つのレンズ系34及び35と組み合わされて用
いられてもよい、レンズ系34及び35は、異なった距
離に対して焦点を合わせることができ、前述した方法と
同様な方法で焦点が合わされた距離に関連して角度も決
められるようになっている0反射プリズム33は像を反
転して像を写真材料36に写す。
第9図に示すように、写真像は、並べてではなく連続的
にフィルムに写されてもよく、この場合、第9図に示す
ように像を配列することによって利点が得られ、ここで
、各こまに書かれている数字は2つの方向からの像の順
序を示す、第9図で、像を作る装置がやはり概略的に示
されており、37は光路39を交差させるレンズ系であ
り、適当なシャッタ39が設けられている。装置は、間
隔を隔てて配置された2つの受像光路を持つカメラを有
し、記録すべきシーンの位置に収束する像を異なった方
向から受像するようになっており、2つの立体像の焦点
をフィルム上に適切に合わせようになっており、装置は
、像が写真フィルムに写される前に、像の位置を交差さ
せる手段を有する。なお、第5図及び第7図に示す実施
例の利点は、従来のカメラが図示のような鏡系を有する
適当なアダプタによって適合されてもよいことにある0
図示の光学系に対する種々の変更ばかりでなく種々の別
の装置及び手段が当業者にとって明らかである。第9図
に示すフィルムには、有利には、適当な重継ぎを容易に
するためのマークが設けられてもよい。
第10図は、48に鼻用のくぼみを持つカード47に取
付けられた2つの筒45及び46から成る双眼鏡を示し
、第11図にも示されているので参照されたい、カード
47において、これらの筒は人の両目に合うように適当
な距離離れており、これらの筒は、立体印象を与えるの
に適したシーンの左右の反転像に両目を向けるため、視
覚を「トンネル」内に限っている。かくして、これらの
筒は、自然に目を寄せるのが難しい人の目を訓練する助
けとなる。
第12図及び第13図は、袋51の壁によって互いに結
合した透明材料から作られた頂部プレート49及び底部
プレート50から成る可変角度プリズムを示し、袋は、
透明でありかつ選んだ光学特性を持つ液体52を収容し
ている。この袋はプリズムの角度を調節するためにプレ
ートが開閉されて相対角度を得ることができる。
第14図は、上方から見た、眼鏡フレームに取付けられ
たそのような2つの可変角度プリズム53及び54を示
し、つる55及び56により、鼻当て57を用いて、普
通の眼鏡と同様にかけることができる。プリズムの角度
を同時に等しく調節するために調節機構58が鼻当てに
設けられている。
さらに開発することにより、例えば、偏光眼鏡の使用が
必要となる偏光を用いて2つの光景を実際に重ね合わせ
るような有効な技術を作れるかもしれない、テレビジョ
ンカメラは、所望の2つの像を作る2つのVCRチュー
ブを設けるように開発されねばならない、カメラは、フ
ィルムに、またはビデオ記録の際、連続した像を作る振
動鏡を用いて開発できる。
第15図は、3次元物体60を2つの方向からそれぞれ
鏡63及び64で観察することを示し、鏡は像を内方に
向けて2つの正方形の穴付きのグリッド65及び66に
それぞれ反射し、各偶に対するラスタを形成し、プリズ
ム67が2つのラスタの列及び行だけ像のラスタをずら
すように反射光路の1つに介在されている。2つのグリ
ッドは、一方の側の露出されない正方形または穴を他の
側で露出して、同一領域の重なりを避けるように、調節
される。これらのラスタ表示された像は、両側に写真乳
剤を被覆した透明フィルム68に投影される。露出され
ない乳剤は透明となり、その結果、両方の乳剤を通して
見て、または両方の乳剤を通して光を投影すると、第1
6図に示す効果が得られ、ここで、それぞれ、暗い正方
形は方向61からの一方の像を表し、明るい正方形は方
向62からの他方の像を表す、プリズムは、光を次の穴
に偏向して、すべてのシーンを下方に、側方に、または
下方並びに側方に、1つまたはそれ以上の段階で移動さ
せるように調節できる。この技術は、写真、静止フィル
ム、ロールフィルム、テレビジョンまたはビデオ技術用
にさらに開発されてもよく、それによって単一のスクリ
ーン投影に対する解決案が得られる。
第17図は、第15図及び第16図に関して説明したも
のと同一の効果を達成するが、普通の片側乳剤被覆フィ
ルムの使用を可能にするカメラ用装置の概略を示し、こ
の装置は静止写真、ロールフィルム(モーション)写真
、ビデオ及びテレビジョンに応用できるものである。
シーン70は2つの光景で方向71及び72に向けられ
、それぞれ、鏡73及び74で内方に反射され、鏡75
及び76を介して片側乳剤被覆フィルム77に当てられ
ている。なお、グリッド78及び79が光路中に介在さ
れている。グリッドの他の位置は80.81.82及び
83で示されている。光学繊維を用いることもできる。
左目及び右目の像はラスク上で互いに垂直方向及び(又
は)水平方向に変位できる。見るためには、わずかに目
を寄せることが必要であり、望ましくは、階調が付いた
眼鏡、偏光等のような光学的な助けをかりないで、3次
元解釈が心理的に1つの絵から可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、可視シーン及び本発明に従ってそのシーンを
立体的に記録する装置の概略平面図である。 第2図は、本発明の方法及び装置によって記録された立
体像の概略図である。 第2a図は、本発明の方法及び装置によって記録された
別の像の概略図である。 第3図は、眼鏡の助けをかりないで、3次元光景を得る
、本発明の立体像を見る人の概略平面図である。 第4図は、本発明に従って立体像の3次元光景を得る特
殊な眼鏡を用いる人を示す概略平面図である。 第5図は、立体写真用の鏡を持つ写真カメラの概略平面
図である。 第5a図は、第5図のカメラによって記録された像の投
影を示す。 第6図は、第5図に示す装置によって露出された写真フ
ィルムを示す。 第7図は、本発明の1つの実施例に従った立体像を露出
する写真カメラを概略的に示す。 第7a図は、本発明の好ましい実施例に従った装置を示
す。 第8図は、本発明の別の好ましい実施例に従って立体像
を形成する写真カメラを概略的に示す。 第9図は、本発明のさらに別の好ましい実施例に従った
装置によって露出された写真フィルムを示し、この装置
は個々の観察者に動画を提供するのに理想的であり、公
園、喫茶店またはその他の公共の場所での自動販売機に
対する需要を大きく増加さるようなものである。 第10図及び第11図は、3−D効果を観察するように
正しい光景を助成し、訓練するための双眼鏡装置の平面
図及び正面図である。 第12図及び第13図は、可変角度プリズムを示す。 第14図は可変プリズムを持つ眼鏡の平面図である。 第15図は、二重被覆フィルムを用いて、単一視野でラ
スク上に本発明に従ってシーンの像を形成するためのカ
メラの概略図である。 第16図は、単一視野ラスタ像を示す。 第17図は、単一被覆フィルムを用いて、第16図と同
様な像を形成するためのカメラの概略図である。 3・・・カメラ、 4.5・・・レンズ、 8・・・写真フィルム。 手 続 補 正 書 (方式) l、事件の表示 平成2年特許願第190359号 2、発明の名称 立体像を作る方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 4、代 理 人 5゜補正命令の日付 自 発

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シーンの2つの像を互いに並べて2つの異なった
    方向から現れるものとして作ることを含む像を作る方法
    において、2つの方向のうちの左側方向から現れる像を
    互いに並べた2つの像のうちの右側に作り、右側方向か
    ら現れる像を互いに並べた2つの像のうちの左側に作る
    、ことを特徴とする方法。
  2. (2)請求項1記載の方法において、2つの像を写真フ
    ィルムに写真記録し、2つの像はフィルムからスクリー
    ンに投影されてもよく、2つの像の位置の交差を写真記
    録中で像をフィルムに写す前に行う、ことを特徴とする
    方法。
  3. (3)請求項1記載の方法において、像を、本、カード
    、郵便はがき、織物、ハンガーから選んだ1つの写す、
    ことを特徴とする方法。
  4. (4)像を作る装置において、間隔を隔てた2つの受像
    光路を持ち、記録しようとするシーンの位置に収束する
    異なった方向からの立体像を受けるようになっており、
    かつ2つの立体像をフィルム上で焦点を合わせるように
    なっているカメラを有し、装置は、像を写真フィルムに
    写す前に像の位置を交差させる手段を有する、ことを特
    徴とする装置。
  5. (5)請求項4記載の装置において、焦点を持つ単一レ
    ンズ系と、写真フィルムと、並びに、同一シーンの像を
    受けて像を内方に反射させる2つの間隔を隔てた鏡と、
    反射を受けてそれを単一レンズ系を通して反射させて別
    個の交差した像をフィルムに投影する別の2つの鏡とを
    持つ鏡系と、を有する、ことを特徴とする装置。
  6. (6)請求項5記載の装置において、単一レンズ系はレ
    ンズ系の焦点距離を調節するための可動部分を有し、焦
    点距離を調節するため移動するレンズ系のこれらの可動
    部分はリンクによって2つの間隔を隔てた鏡に連結され
    ており、間隔を隔てた鏡は角度が調節できるようになっ
    ており、リンクは鏡に相関してレンズ系の焦点距離に配
    置したシーンの像を反射するようになっている、ことを
    特徴とする装置。
  7. (7)請求項4記載の装置において、像を反転し、像を
    交差させ、像を写真材料に写す反射プリズム系を有し、
    該反射プリズム系は、2つのレンズと、一対の内方に配
    置したプリズムと、一対の外方に配置したプリズムとを
    有し、装置が光路長を定める、ことを特徴とする装置。
  8. (8)請求項1記載の方法によって作られた像を見るの
    に使用する眼鏡において、眼鏡はつると鼻当てを有し、
    つるは袋の壁によつて互いに結合した透明材料の頂部プ
    レート及び底部プレートから形成された可変角度光学プ
    リズムを支持しており、袋は透明であり選んだ光学特性
    を持つ液体を収容しかつプリズムの角度を調節するため
    プレートが相対的角度を変えるように開閉されるように
    なっており、プリズムは頂点に向かって外方にテーパ状
    である、ことを特徴とする装置。
  9. (9)請求項4記載の装置において、光路は写真フィル
    ムの同一の箇所に2つの立体像の相互に重ならないラス
    タの形成するように調節される2つのグリッドをさらに
    有し、像の交差が少なくとも1つのラスタの行の幅であ
    る、ことを特徴とする装置。
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