JPH03115869A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

Info

Publication number
JPH03115869A
JPH03115869A JP25199989A JP25199989A JPH03115869A JP H03115869 A JPH03115869 A JP H03115869A JP 25199989 A JP25199989 A JP 25199989A JP 25199989 A JP25199989 A JP 25199989A JP H03115869 A JPH03115869 A JP H03115869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
sensor
current sensor
offset voltage
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25199989A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Nakamura
明彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP25199989A priority Critical patent/JPH03115869A/ja
Publication of JPH03115869A publication Critical patent/JPH03115869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電流検出装置に関し、特に電流センサを用いて
電流を検出する電流検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から、サーボ機構を用いたモータ制御装置では、位
置制御部あるいは速度制御部からの信号とモータ電流の
偏差に従って発生するパルス幅変調されたパルス(PW
M)をモータに供給してモータ電流を制御し、サーボ制
御特性を向上させている。すなわち、従来の一般のサー
ボモータ制御回路では、3相のモータの各相に流れる電
流を測定するために2個の電流センサが用いられており
、電流センサで検出された相電流が目標値と比較されて
制御偏差が形成される。制御回路は、この偏差の応じて
PWMパルスのデユーティ比を変化させモータ電流を制
御している。
その場合、電流センサとしては通常抵抗を直列に配置し
たセンサ、ホール素子あるいはカレントトランス等のセ
ンサが用いられている。制御精度は、使用される電流セ
ンサがいかに正確にモータ電流を検出できるかに関係し
、電流センサの性能が重要な役割を果たしている。
[発明が解決しようとする課題J 従来のサーボモータ制御回路において、全体のコストを
低減させるために小型で安価な電流センサを用いる場合
が多いが、このような電流センサは、出力中にオフセッ
ト電圧、熱起電圧が含まれているために、高精度な電流
検出ができず、全体のホ制御特性を劣化させていた。又
、従来の電流センサの出力値の補正方法では、オフセッ
ト電圧に対する補償が充分でなく、また温度変化に対す
る熱起電圧の誤差を完全に除去することができなかった
従って本発明の課題は安価な電流センサを用いてオフセ
ット電圧、熱起電圧による誤差を補正し、正確な電流検
出を行うことのできる電流検出装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段J 上記の課題、を解決するために本発明によれば、電流セ
ンサを用いて電流を検出する電流検出装置において、電
流センサ部の温度を測定する温度センサと、電流センサ
のオフセット電圧を記憶する記ffl素子と、電流セン
サの熱起電圧特性を記憶する記憶素子とを設け、前記記
憶されたオフセット電圧並びに温度センサで測定された
温度で読み出される熱起電圧に従って電流センサの出力
値を補正する構成が採用されている。
[作用] 上記のような構成によれば、電流センサのオフセット電
圧が記憶素子に記憶され、また電流センサの熱起電圧特
性を記憶する記憶素子が設けられている。前記記憶され
たオフセット電圧並びに温度センサで測定された温度で
読み出される熱起電圧に従って電流センサの出力値を補
正するようにしているので、電流センサ出力からオフセ
ット電圧と熱起電圧を除去することができ、正確な電流
検出を行うことができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
第1図には本発明になる電流検出装置が用いられるサー
ボモータ制御回路の概略構成が示されている。まず、モ
ータ10の3相電流のうち2相の電流をそれぞれ検出す
る電流センサI2.12が設けられており、電流センサ
の出力をサンプルホールド回路14.14を介して所定
時間ごとにサンプリングして、A/D変換器16.16
に入力し、アナログの電流値をディジタル値に変換して
I10ボート18.18を介してCPUに入力する。
さらに、前記電流センサ12の近傍に温度センサ22が
配置されており、温度センサの出力をサンプルホールド
回路24、A/D変換器26に人力し、アナログの温度
値をディジタル値に変換してI10ボート28を介して
同様にCPU20に人力する。CPUには予め電流セン
サ12の熱起電圧特性を記憶させた記憶素子30が接続
されている。前記CPU20の後段にはPWM (パル
ス幅変調)制御回路32が接続され、パルス幅の変調を
行い、その出力がインバータ34を介してモータlOの
回転を制御する。
CPU20には、第3図に図示したように、オフセット
電圧Vosを検出する検出部41.検出されたオフセッ
ト電圧Vosを保存する保存部42、並びに電流センサ
の出力に応じて出力電圧v(Bを検出する検出部43が
設けられている。更に、CPU20は、温度センサの出
力に応じて温度りを検出する検出部44並びにその検出
温度しに従って記憶素子30から熱起電圧Δv (t)
を読み出す読み出し部45を有し、保存部42に保存さ
れたオフセット電圧Vos、検出部43で検出された出
力電圧V(I)、並びに読み出し部45で読み出された
熱起電圧Δv(し)は、補正演算部46に入力され後述
するように、電流センサの出力値が補正されてインバー
タ34に出力される。
次に以上のような構成における機能を第4図のフローチ
ャートを用いて説明する。
まず、第2図に示すようにモータ■0に電流が供給され
ていない状態で、電流センサ12の出力電圧即ちオフセ
ット電圧Vosを検出部41で測定しくスデーツブSL
)、これをCPU20のオフセット電圧Vos保存部4
2に記憶しておく(ステップ52)0次にモータ10を
駆動しくステップS3)、モータ10の相電流をそれぞ
れ電流センサ12で測定し、電流センサ12の出力電圧
をV (I)とする(ステップS4)。次に電流センサ
12の近傍に配置された温度センサ22で電流センサ1
2の部分の温度tを検出部44を介して測定する(ステ
ップS5)。CPU20は、読み出し部45を介して温
度tのときの電流センサ12の熱起電圧ΔV (t)を
記−tfl素子30から読み出す(ステップS6)。
第3図に図示したように、CPU20の補正演算部46
は、電流センサで検出されるモータ10の出力電圧−e
Vt(I)、電流センサの出力v (r)とオフセット
電圧Vosと熱起電圧へV(1;)を用いて次のように
演算する。
Vt (I) =V (1) −Vos−ΔV (t)
すなわち、電流センサ12の出力電圧v(Bからオフセ
ット電圧Vosと熱起電圧Δv(し)を除去したものが
モータlOの真の電流検出出力電圧となる。このステッ
プが第4図に87として示されている。続いて、ステッ
プS8において、この補正された出力電圧Vt (I)
に従ってモータの相電流を制御する。ステップS9でモ
ータを継続して駆動する場合は、ステップS4に戻り、
また停止する場合には、ステップSlOにいってモータ
を停止させる。
なお、上記の実施例においては電流センサのオフセット
電圧をCPUに直接格納する構成を説明したが、電流セ
ンサのオフセット電圧を記憶する記憶素子を別体に設け
ることも可能である。
[発明の効果1 以上の説明から明らかなように本発明によれば、電流セ
ンサを用いて電流を検出する電流検出装置において、電
流センサ部の温度を測定する温度センサと、電流センサ
のオフセット電圧を記憶する記憶素子と、電流センサの
熱起電圧特性を記憶する記憶素子とを設け、前記記憶さ
れたオフセット電圧並びに温度センサで測定された温度
での熱起電圧に従って電流センサの出力値を補正してい
るので、電流センサ出力からオフセット電圧と熱起電圧
を除去することができ、安価な電流センサを用いて誤差
を含まない高精度な電流測定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略を示すブロック図、第2図は電流
センサの電流/電圧特性を示す線図、第3図は第1図の
CPUの部分を詳細に示すブロック図、第4図は電流セ
ンサの出力補正を説明するフローチャート図である。 10・・・モータ L2−・・電流センサ20・・−C
PU  22・・・温度センサ30・・−記・臆素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電流センサを用いて電流を検出する電流検出装置に
    おいて、 電流センサ部の温度を測定する温度センサと、電流セン
    サのオフセット電圧を記憶する記憶素子と、 電流センサの熱起電圧特性を記憶する記憶素子とを設け
    、 前記記憶されたオフセット電圧並びに温度センサで測定
    された温度で読み出される熱起電圧に従って電流センサ
    の出力値を補正することを特徴とする電流検出装置。
JP25199989A 1989-09-29 1989-09-29 電流検出装置 Pending JPH03115869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25199989A JPH03115869A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電流検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25199989A JPH03115869A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電流検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03115869A true JPH03115869A (ja) 1991-05-16

Family

ID=17231146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25199989A Pending JPH03115869A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 電流検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03115869A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327002A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気自動車用電流検出装置
JP2008164298A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP2008164297A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP2008164299A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP2009281881A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsubishi Electric Corp 電流センサ装置及び電力変換装置並びに電力センサ装置の温度補正方法
JP2014001039A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Hitachi Ltd エレベータ制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327002A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気自動車用電流検出装置
JP2008164298A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP2008164297A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP2008164299A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP4590395B2 (ja) * 2006-12-26 2010-12-01 本田技研工業株式会社 電流センサおよび電流センサのオフセット除去方法
JP2009281881A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsubishi Electric Corp 電流センサ装置及び電力変換装置並びに電力センサ装置の温度補正方法
JP2014001039A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Hitachi Ltd エレベータ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3183759B2 (ja) 負荷測定装置
US10840836B2 (en) Motor control apparatus including current detection unit for detecting coil current and image forming apparatus
US7222694B2 (en) Control unit for electric power steering
JPH03115869A (ja) 電流検出装置
EP1635449A2 (en) Apparatus for correcting current value of three-phase electric motor and correcting method
JP5330354B2 (ja) モータ制御装置
JPH0649074Y2 (ja) 電動機の過負荷検出装置
JP3354633B2 (ja) ステッピングモータ駆動装置
JP2801124B2 (ja) トルクセンサの零点誤差の補正方法
EP3579405A1 (en) A method and an apparatus for determining a temperature of a rotor
KR100459127B1 (ko) 모터의 상 전류 검출 장치 및 그 방법
JP2803966B2 (ja) トルクセンサの零点誤差の補正方法
JPH02120621A (ja) 流量測定回路
JP2005263202A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP7391561B2 (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動方法
JP2803967B2 (ja) トルクセンサの零点誤差の補正方法
JP3339214B2 (ja) サーボモータの制御装置
JP3111798B2 (ja) 可変速駆動装置
JP3371968B2 (ja) プリンタ及びプリンタの制御方法
JP3170084B2 (ja) 温度計測装置
JP2504253B2 (ja) モ−タの制御装置
JPS61258691A (ja) サ−ボモ−タ制御装置
JP2803965B2 (ja) トルクセンサの零点誤差の補正方法
JPH0787770A (ja) モータ駆動装置
JP2021044985A (ja) モータ制御装置およびモータ制御方法