JPH03115827A - 放電灯のアークの位置のモニタ方法 - Google Patents

放電灯のアークの位置のモニタ方法

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JPH03115827A
JPH03115827A JP1251742A JP25174289A JPH03115827A JP H03115827 A JPH03115827 A JP H03115827A JP 1251742 A JP1251742 A JP 1251742A JP 25174289 A JP25174289 A JP 25174289A JP H03115827 A JPH03115827 A JP H03115827A
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三浦 孝信
Yoshiharu Inomata
猪股 義晴
Yoshihiro Motomatsu
本松 義博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば、パターン転写のための露光に使用さ
れる放電灯と、この放電灯からの光を集光する集光鏡と
を有する光照射装置の放電灯のアークの位置のモニタ方
法に関するものである。
[従来の技術] 光照射によって、接着剤、塗料、インク及びレジスト等
を硬化させたり乾燥させたり、半導体ウェハに対するマ
スクパターンの露光等様々な処理をすることが行われて
いる。そして、上記光照射には1例えばキセノンランプ
や超高圧水銀灯等のショートアーク型の放電灯が用いら
れている。
第4図はショートアーク型の放電灯を用いた光照射装置
の主要部の概略構成を示す説明図であり、8は灯体で、
この灯体8は光源としてのショートアーク型の放電灯で
ある超高圧水銀灯(以下ランプという)l、このランプ
lの光を集光する楕円集光鏡2.平面反射鏡3.インテ
ンプレータレンズ4.コンデンサレンズ6からなり、こ
のスンデンサレンズ6を経た光は照射面9に照射される
。また、7はランプ1の位置調節機構である。ランプ1
の取付けに際しては、楕円集光鏡2の第1焦点に、ラン
プlのアークの中心が来るよう配置され、そして、ラン
プlから楕円集光鏡2を介した光は反射鏡3で反射され
て、インテグレータレンズ4(これは楕円集光鏡2の第
2焦点に位置する)に入射する。
従って、楕円集光鏡2の第1焦点にアークの中心が来る
ようにランプ1を設置することか必要である、さもなけ
れば、ランプlの光はインテグレータレンズ4に光を効
率良く集めることができなくなり、照射面9に均一に高
い照度で光照射することができない。
そこで、ランプlのアークの中心が楕円集光鏡2の第1
焦点に来るように調整する必要がある。
ランプ1の調整に際しては灯体8の上蓋を外した後、灯
体8内に作業者が手を入れて、位置調節機構7を操作す
ることにより、ランプlを高さ方向及び平面上の縦横の
方向に移動させて行う。その際、ランプlの位置が、正
確に前記所望の位置に配置されたか否かを確認する方法
、即ち、従来の放電灯のアークの位置のモニタ方法には
次の2つの方法が考えられている。
■第4図に示すように照射面9に照射モニタ10の受光
器10aを置き、位置調節機構7によってランプlの位
置を調節しながら照射面9の照度分布をモニタして、ラ
ンプlのアークの位置を知る。そして、照度が最大で照
度分布が均一になったとき、前記アークは楕円集光tI
L2の第1焦点の位置にあることか確認てきる。
■第5図に示すように、ランプ1のアークの像を、楕円
集光鏡2の穴2a及び2b、レンズ11a、12a、1
4a、15a及びllb、12b、14b、15b、折
返し用のミラー13a及び13bからなるレンズ系によ
って、中心に十字線を施した2つのスクリーン16a(
X軸、Z軸)及び16bに拡大結像させながらモニタし
、ランプlの位M調ma構を操作して、アークを十字線
を施した2つのスクリーンの中心に結像させ、アークを
第1焦点に位置させる。
[発明が解決しようとする課題] 前述の如く、従来の放電灯のアークの位置のモニタ方法
において、前記■の方法では、照射面が装置の機械構造
の内部にある等のため、照度モニタの受光器を照射面に
直接置くことができない場合かあ、うて、照射面でのモ
ニタは困難である。
また、たとえ、照射面に受光器を置くことができたとし
ても、放電灯の位MtlJf’J機構の操作部と照射面
とが距離的に離れているために受光器な見ながら位置調
節をすることは難しいという問題がある。
また、前記■の方法では、通常、アークの像は約3.、
程度であるので、等倍のままスクリーンに投影して目視
してモニタすることは困難なので、アークの像を拡大し
て結像させる必要がある。
そこで、アークの像を拡大して結像させるためには多数
のレンズと折返用のミラーが必要になり、その上、各レ
ンズに対する光路長が大きくなって、装置が大掛りにな
ると共に、多数のレンズやミラーを用いることによる組
立の際の調節が困難であるという問題がある。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされた
もので、照射面に受光器を置かなくてもモニタすること
ができ、かつ、アークを拡大結像させることを不要にし
て、用いられるレンズやミラーの数を減らすことのでき
る放電灯のアークの位置のモニタ方法を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明における放電灯
のアークの位置のモニタ方法は所定の光学的位置に配置
され複数に分割されたセグメントを有する光電変換素子
の入射面に、放電ランプのアークの像を結像レンズによ
り結像させ、各々のセグメントからの電気信号を比較す
ることによりモニタを行うものである。
[作用] 上記の方法において、アークの位置は各セグメントから
の電気信号の比較により電気的にモニタされるので、従
来のようにスクリーンを目視したり、照射面に受光器を
置いたりすることは不要となる。
[実施例] 第1図はこの発明のモニタ方法の実施例の説明図であり
、第2図(イ)、(ロ)は第1図の2つの光電変換素子
の入射面の説明図である。また、第3図は第1図に用い
られる、光電変換素子、信号処理回路及び表示部を電気
回路的に説明するための回路ブロック図である。
第1図、第2図において、ランプ1のアークの像は、ま
ず、X軸、X軸方向に関しては、楕円集光鏡2の穴2a
からピンホール板17a、結像レンズ18aを介して光
電変換素子20aに結像される。
また、同様に、Y軸方向に関しては楕円集光鏡2の穴2
bからピンホール板17b、結像レンズ18bを介して
光電変換素子20bに結像される。
即ち、ピンホール板17a及び結像レンズ18a、ピン
ホール板17b及び結像レンズ18bは、楕円集光鏡2
の第1焦点を物点とし、光電変換素子20a、20bの
入射面の原点0(後述)を像点として配置されている。
光電変換素子20a、20bは、本実施例ではホトダイ
オードを用いており、その入射面は第2図に示すように
それぞれ電気的に互いに絶縁された4分割のセグメント
D I、 D t 、D 3 、D 4及びDs。
D a、D t、D a、からなる、従って、光電変換
素子20a、20bはセグメントD I、D t、D 
:l、D 4及びD s 、 D 6. D t 、 
D aの入射面を有するホトダイオードD Io、D 
201 D :lOI D 40及びD9Q+ D6o
+D?O+ [)aoで構成されていて、この光電変換
素子20a、20bのそれぞれの入射面の原点Oは各光
軸上に位置している。そしてこれら光電変換素子20a
、20bの各入射面は各光軸に垂直になるように設置す
る。このような構成の光電変換素子20a、20bに対
して、ランプ1のアークが楕円集光鏡2の第1焦点に正
しく位置していないときは、上記各セグメントD、とD
 :I 、 D 2とD4またはり、とD7に当る光に
差が生ずることになり、その光の差が光電流に変換され
て、信号処理回路21で電圧に変換され、各ホトダイオ
ードDIoとDffo + D 20とD40またはD
5GとD?Oとで、各充電流の差に基づく電圧の差が生
じ、その差を比較して表示部22で表示してモニタする
。また逆にアークが正しく第1焦点に位置している時は
′ilt流−電圧の差がないので、表示部22にその旨
の0表示がある。
上記実施例において、ピンホール板17a。
17bは、穴2a、2bからの光の量を少なくし、光電
変換素子20a、20bの感度に合わせて、あまり強い
光が入射しないようにしている。
尚、この実施例においては、光電変換素子20bはアー
クの位置ずれをY軸方向に対してのみモニタしているの
でセグメントD6及びDa  (ホトダイオードD6Q
、 Daa)に関しては関係ないものとして扱っている
以下に、第3図を用いて、アークの光を光電変換素子2
0a、20bで光電変換した後の処理について説明する
アークが楕円集光鏡2の第1焦点から、例えばX軸方向
に多少でもずれていれば、ホトダイオードDIOとり、
。の電流に差が生じ、電流−電圧変換回路211て電圧
に変換され、比較回路217に出力があり、この出力が
X軸方向の表示部22aのゼロセンターの電圧計の針を
左右いずれかに振れさせて、位置ずれが表示される。同
様にして、Y軸方向、X軸方向の位置ずれもそれぞれの
方向の表示部22c、22bに表示されるので、それを
モニタしながら1位置ずれをyJJ節する。また、ラン
プのアークがX軸、Y軸、Z軸の各方向に対して、楕円
集光鏡の第1焦点の位置に正しく配置されたとき、X軸
方向、Y軸方向、X軸方向の各表示部におけるゼロセン
ターの電圧計の針は0を指すように設定されていること
は勿論である0表示部は、通常のゼロレフトのものでも
使用可能であるが、ゼロセンターのものはズレの方向が
判るので好適である。また、さらにもう1つの光源変換
素子と結像レンズを設けて、X輌、Y軸、2輌各々独立
にモニタするようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明における放電灯のアーク
の位置のモニタ方法は、所定の光学的位置に配置され複
数に分割されたセグメントを有する光電変換素子の入射
面に、放電ランプのアークの像を結像レンズにより結像
させ、各々のセグメントからの電気信号を比較すること
によりモニタを行うので、照度モニタの受光器を照射面
に直接置く必要もなく、その上、拡大結像させる必要が
ないので、レンズ及びミラーを少なすることができる。
これにより装置が小型になるとともに、組立の際の調節
も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のモニタ方法の実施例の説明図、第2
図(イ)、(ロ)は第1図の2つの光電変換素子の入射
面の説明図、第3図は第1図に用いられる、光電変換素
子、信号処理回路及び表示部を電気回路的に説明するた
めの回路ブロック図。 第4図はショートアーク型の放電灯を用いた光照射装詮
の主要部の概略構成を示す説明図、第5図は従来のアー
クのモニタ方法の説明図である。 図中。 l:ランプ      2:楕円集光鏡2a、2b:穴 7:放電灯の位置2J節機構 18a、18b:結像レンズ 20a、20b:光電変換素子 21:信号処理回路  22:表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の光学的位置に配置され複数に分割されたセグメン
    トを有する光電変換素子の入射面に、放電ランプのアー
    クの像を結像レンズにより結像させ、各々のセグメント
    からの電気信号を比較することによりモニタを行うこと
    を特徴とする放電灯のアークの位置のモニタ方法。
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Cited By (3)

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