JPH03115086A - 吊りフックの取付構造 - Google Patents

吊りフックの取付構造

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JPH03115086A
JPH03115086A JP25067689A JP25067689A JPH03115086A JP H03115086 A JPH03115086 A JP H03115086A JP 25067689 A JP25067689 A JP 25067689A JP 25067689 A JP25067689 A JP 25067689A JP H03115086 A JPH03115086 A JP H03115086A
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JP
Japan
Prior art keywords
vertical shaft
hanging hook
shaft
support
supporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP25067689A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Akiyama
秋山 輝夫
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Kito KK
Kito Corp
Original Assignee
Kito KK
Kito Corp
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Publication date
Application filed by Kito KK, Kito Corp filed Critical Kito KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、チェーンブロックを使用する巻上機等に用
いられる吊りフックの取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、巻上機等に用いられる吊りフックの取付構造とし
ては、第12図および第13図に示すように、フック本
体1の基端部に縦軸2およびそれよりも小径の雄ねじ軸
15を順次一体に連設して吊りフック16を構成し、前
記縦軸2を支持部材5の縦孔6に回動自在に嵌合し、か
つ前記雄ねじ軸15に抜け止め用ナツト17を螺合し、
そのナツト17を雄ねじ軸15に対し溶接により固定す
るか、または前記ナツト17に螺合した押ねじを雄ねじ
軸15に圧接させてナツト17を雄ねじ軸15に固定し
、前記支持部材5の前後両側面から突出している支軸9
を、その支持部材5の前後両側に配置された支持板10
の透孔11に嵌挿し、各支持板10をボルトナツト12
により連結したものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の吊りフックの取付構造の場合は、フック本体
1に雄ねじ軸15を連設するためのねじ切り加工を行な
わねばならず、かつ抜け止め用ナツト17を雄ねじ軸1
5に対し溶接またはナツト17に螺合した押ねじにより
固定するという煩雑な固定手段を必要とし、そのため構
造が煩雑でコスト高になる。
またナツト17を雄ねじ軸15に対し押ねじにより固定
した場合は、その押ねじが弛緩してナツト17が螺脱方
向に回動する恐れがある。さらにまたナツト17を雄ね
じ軸15に対し溶接により固定した場合は、吊りフック
16を交換する必要が生じたとき、ナツト17を雄ねじ
軸15がら螺脱することができないので、吊りフック1
6.支持部材′5およびナツト17を一緒に交換しなけ
ればならないという問題がある。
この発明は、構造が簡単でかつ低コストで製作できると
共に、容易に分解することができる吊りフックの取付構
造を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の吊りフックの取
付構造においては、フック本体1の基端部に縦軸2が連
設されると共に、その縦軸2の先#側に環状係止溝3が
設けられて吊りフック4が構成され、前記縦軸2が支持
部材5の縦孔6に回動自在に嵌合され一1中間部に半円
形凹部7を備えている一対の抜け止め用係止部材8にお
ける前記半円形凹部7の縁部が縦軸2の環状係止溝3に
嵌入され、前記支持部材5の前後両側面から突出してい
る支軸9は、支持部材5の前後両側に配置された支持板
10の透孔11に嵌挿され、各支持板10はボルトナツ
ト12により連結され、前記各抜け止め用係止部材8に
おける前後方向の外面13が各支持板10の内面に係合
するように配置されている。
またフック本体1の基端部に縦軸2が連設されると共に
、その縦軸2の先端側に環状係止溝3が設けられて吊り
フック4が構成され、前記縦軸2が支持部材5の縦孔6
に回動自在に嵌合され、中間部に半円形凹部7を備えて
いる一対の抜け止め用係止部材8における前記半円形凹
部7の縁部が縦軸2の環状休止溝3に嵌入され、前記支
持部材50前後両側面から突出している支軸9は、支持
部材5の前後両側に配置された支持板1oの透孔11に
嵌挿され、各支持板10はボルトナツト12により連結
され、前記各抜け止め用係止部材8は支持部材5に対し
ボルト14により着脱自在に固定されることによっても
、前記目的を達成することができる。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第5図は第1発明の実施例に係る吊りフッ
クの取付構造を採用した吊りフック付き下側吊り具18
および抜け止め用係止部材8を示すものであって、フッ
ク本体1の基端部に縦軸2が連設されると共に、その縦
軸2の先端側に環状係止溝3が設けられて、吊りフック
4が構成され、その吊りフック4における縦軸2がフッ
ク本体lの上部に位置するように配置され、前記縦軸2
は支持部材5の中央部に設けられた縦孔6に回動自在に
嵌合され、中間部に半円形凹部7を備えている4角形板
体からなる一対の抜け止め用係止部材8が支持部材5の
上面に載置され、その係止部材8における前記半円形凹
部7の縁部が縦軸2の環状係止溝3に嵌入され、前記支
持部材5の前後両側面から突出している支軸9は、支持
部材5の前後両側に近接して配置された支持板10の透
孔11に回動自在に嵌合されている。
大径杆体とその両端に連設された小径螺杵とからなる複
数本のボルト19における前記大径杆体が各支持板10
の間に介在され、かつそのボルト19における小径螺杵
は支持板10の透孔に挿通され、さらにその小径螺杵に
ナツト20が螺合され、前記ボルト19とナツト20と
からなるボルトナツト12により各支持板10が連結さ
れ、前記各抜け止め用係止部材8における前後方向の直
線状外面は、各支持板10の内面に近接または接触する
ように配置され、前記係止部材8が環状係止溝3から外
れる方向に移動しようとしたときは、その係止部材8と
支持板10との係合により係止部材8の移動が防止され
る。
各支持板10の間の上部に、縦軸2の上方に位置する支
持シーブ21が配置され、その支持シーブ21は各支持
板10の上部にわたって架設された支軸22に回転自在
に嵌設され、かつ各支持板10の間の上部に、支持シー
ブ21の左右両側においてガイドシーブ23が配置され
、そのガイドシーブ23は各支持板10を連結するボル
トナツト12におけるボルト19に回転自在に嵌設され
ている。
第6図ないし第9図は第2発明の第1実施例に係る吊り
フックの取付構造を採用した吊りフック付き下側吊り具
18を示すものであって、一対の抜け止め用係止部材8
が支持部材5の上面に載置され、その抜け止め用係止部
材8の透孔に挿通された複数のボルト14が支持部材5
に設けられた雌ねじ孔に螺合され、前記ボルト14によ
り係止部材8が支持部材5に着脱自在に固定され、各係
止部材8は支持板10から遊離されているが、その他の
構成は第1発明を実施した吊りフック付き下側吊り具の
場合と同様である。
第10図は第2発明の第2実施例に係る吊りフックの取
付構造を採用した吊りフック付き上側吊り具24.を示
すものであって、吊りフック4における縦軸2がフック
本体lの下部に位置するように配置され、一対の抜け止
め用係止部材8は支持部材5の下面に当接されてボルト
14により着脱自在に固定され、各支持板IOの間の下
部に、縦軸2の下方に位置する支持シーブ21が配置さ
れると共に、その支持シーブ21の左右両側に位置する
ガイドシーブ23が配置され、さらに各支持板10に、
互いに逆方向に延長するアーム25が連設され、そのア
ーム25の先端部に、チェーンブロック取付用スリーブ
26が嵌合固定されているが、その他の構成は、第2発
明の第1実施例の場合と同様である。
第11図は第2発明の第1実施例に係る取付構造を採用
した吊りフック付き下側吊り具18と第2発明の第2実
施例に係る取付構造を採用した吊りフック付き上側吊り
具24の使用例を示すものであって、吊りフック付き上
側吊り具24における各アーム25の先端部に、チェー
ンブロック本体27がビンにより枢着され、かつロード
チェーン28の中間部が吊りフック付き上側吊り具24
および吊りフック付き下側吊り具18の支持シーブ21
に複数回巻き掛けられると共に、ロードチェーン28の
両側部分が各チェーンブロック本体27のロードシーブ
29に巻き掛けられている。
〔発明の効果〕
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
この発明の吊りフックの取付構造は、吊りフック4に雄
ねじ軸を設けるためのねじ切り加工を行なう必要がなく
、かつ従来のようにナツトを吊りフックの雄ねじ軸に対
し溶接または押ねじ等によリ固定する必要がないので、
構造が簡単で低コストで製作することができ、かつ全数
の部品を容易に分解して必要に応じ交換することができ
る。
また各抜け止め用係止部材8における前後方向の外面1
3を各支持板IOの内面に係合するように配置した場合
は、支持板10を利用して抜け止め用係止部材8の離脱
を防止することができ、さらにまた、各抜け止め用係止
部材8を支持部材5に対しボルト14により固定した場
合は、その係止部材8をがたつかないように所定の位置
に安定状態で保持しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は第1発明の実施例を示すものであ
って、第1図は吊りフック付き下側吊り具の側面図、第
2図はその一部縦断側面図、第3図は吊りフック付き下
側吊り具の正面図、第4図はその横断平面図、第5図は
抜け止め用係止部材の平面図である。第6図ないし第9
図は第2発明の第1実施例を示すものであって、第6図
は吊りフック付き下側吊り具の側面図、第7図はその一
部縦断側面図、第8図は吊りフック付き下側吊り具の正
面図、第9図はその横断平面図である。 第10図は第2発明の第2実施例に係る吊りフック付き
上側吊り具の正面図である。第11図は第2発明の第1
実施例に係る吊りフック付き下側吊り具および第2発明
の第2実施例に係る上側吊り具を使用した巻上機を示す
正面図である。第12図は従来の吊りフック付き下側吊
り具の正面図、第13図はその一部縦断側面図である。 図において、1はフック本体、2は縦軸、3は環状係止
溝、4は吊りフック、5は支持部材、6は縦孔、7は半
円形凹部、8は抜け止め用係止部材、9は支軸、10は
支持板、11は透孔、12はボルトナツト、13は外面
、14はボルト、18は吊りフック付き下側吊り具、1
9はボルト、20はナツト、21は支持シーブ、23は
ガイドシーブ、24は吊りフック付き上側吊り具、27
はチェーンブロック本体、28はロードチェーン、29
はロードシーブである。 第4図 第5図 第8図 20 4 2゜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フック本体1の基端部に縦軸2が連設されると共
    に、その縦軸2の先端側に環状係止溝3が設けられて吊
    りフック4が構成され、前記縦軸2が支持部材5の縦孔
    6に回動自在に嵌合され、中間部に半円形凹部7を備え
    ている一対の抜け止め用係止部材8における前記半円形
    凹部7の縁部が縦軸2の環状係止溝3に嵌入され、前記
    支持部材5の前後両側面から突出している支軸9は、支
    持部材5の前後両側に配置された支持板10の透孔11
    に嵌挿され、各支持板10はボルトナット12により連
    結され、前記各抜け止め用係止部材8における前後方向
    の外面13が各支持板10の内面に係合するように配置
    されている吊りフックの取付構造。
  2. (2)フック本体1の基端部に縦軸2が連設されると共
    に、その縦軸2の先端側に環状係止溝3が設けられて吊
    りフック4が構成され、前記縦軸2が支持部材5の縦孔
    6に回動自在に嵌合され、中間部に半円形凹部7を備え
    ている一対の抜け止め用係止部材8における前記半円形
    凹部7の縁部が縦軸2の環状係止溝3に嵌入され、前記
    支持部材5の前後両側面から突出している支軸9は、支
    持部材5の前後両側に配置された支持板10の透孔11
    に嵌挿され、各支持板10はボルトナット12により連
    結され、前記各抜け止め用係止部材8は支持部材5に対
    しボルト14により着脱自在に固定されている吊りフッ
    クの取付構造。
JP25067689A 1989-09-28 1989-09-28 吊りフックの取付構造 Pending JPH03115086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105174036A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 张家港市海星集装箱制造有限公司 用于集装箱垂直冲击试验的速放装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105174036A (zh) * 2015-09-30 2015-12-23 张家港市海星集装箱制造有限公司 用于集装箱垂直冲击试验的速放装置

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