JPH03114812A - モールコネクタの製造方法 - Google Patents

モールコネクタの製造方法

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Publication number
JPH03114812A
JPH03114812A JP25452289A JP25452289A JPH03114812A JP H03114812 A JPH03114812 A JP H03114812A JP 25452289 A JP25452289 A JP 25452289A JP 25452289 A JP25452289 A JP 25452289A JP H03114812 A JPH03114812 A JP H03114812A
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JP
Japan
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connector piece
connecting member
piece
resin
connector
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Pending
Application number
JP25452289A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sakai
堺 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車輌用モールディングの接続手段としてウィ
ンドウモールディングのコーナ一部材乃至はモール本体
または他の連結部材(以下、車に「連結部材」という、
)の端末部に一部を外方に突出位置させてコネクタ片を
装着するのに適用されるモールコネクタの製造方法に関
するものである。
従来の技術 一般に、第8図で示すようなウィンドウモールディング
のアッパ一部とサイド部との連結個所18 ドリップそ
−ルととラーモールとの連結個所2、ウェストそ−ルと
エンドピースとの連結個所3、シールモールとホイール
オープニングトリムとの連結個所4には一部を外方に突
出位置させてコネクタ片を装着することにより連結部材
の相互を接続固定することが行われている。そのコネク
タ片はウィンドウモールディングのアッパ一部とサイド
部との連結個所1にあ7てはウィンドウのコーナ一部に
配設するコーナ一部材の両端末部に装着され、また、他
の連結個所2,3.4にあってはモール本体の端末また
はエンドピース、ホイールオープニングトリムの端末部
で夫々片側に装着されている。
従来、このコネクタ片を装着するのにあたっては横断面
略溝形に形成された連結部材の内面側にコネクタ片の一
部を端末側から嵌込んだ後、それを車体に取付けたとき
には外表面に露出位置しない一辺側のスポット溶接の電
極が挿入可能な各折返し部で両者をスポット溶接するこ
とにより固着することが通常行われている。
発明が解決しようとする課題 然し、上述した如く一辺側の各折返し部でスポット溶接
するのみではコネクタ片を完全に固定できないところか
らグラ付きや外れ等が生じ易い。
そのスポット溶接に代え或いはスポット溶接と共に折返
し部を塑性変形させてコネクタ片を連続部材に機械的に
固定することも考えられるが、これでも未だ完全に固定
できずコネクタ片がグラ付いたりするばかりでなく、連
結部材の外表面側に変形が及んで商品性を損なう等の事
態を招き兼ねない。
韮において、本発明はコネクタ片を連結部材の端末部に
極めて簡単にしかも強固に固着できて連結部材の商品性
も向上し得るモールコネクタの製造方法を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明に係るモールコネクタの製造方法においては、横
断面略溝形に形成された連結部材の端末部に一部が外方
に突出位置するようコネクタ片を嵌込んで仮止め固定し
た後、それをインジェクション成形型に挿置させて連結
部材とコネクタ片との嵌り合い個所が位置するキャビテ
ィ空間に液状の合成樹脂を射出充填し、この合成樹脂を
冷却硬化させて連結部材とコネクタ片との嵌り合い個所
の少なくとも内面に樹脂被着部を形成し、その樹脂被着
部でコネクタ片を連結部材に固着することが行われてい
る。そのコネクタ部には被取付体との係止手段を設ける
ことができ、また、樹脂被着部を形成する合成樹脂の一
部を連結部材の外表面側に流動付着させてm面部を一体
に形成することもできる。
作用 このモールコネクタの製造方法では連結部材の端末部に
一部が外方に突出位置するようコネクタ片を嵌込んでス
ポット溶接し或いは機械的に固着させて仮止め固定した
後、インジェクション成形型の内部で連結部材とコネク
タ片の嵌め合い個所に液状の合成樹脂を射出充填して冷
却硬化させることにより樹脂被着部を形成するから、両
者間に実質的な隙間を発生させないで完全に固着できる
ことによりコネクタ片がグラ付くのを防止できるように
なる。また、このコネクタ片には被取付体との係止手段
を設ければ別途にクリップ等の取付部材を使用しなくと
も被取付部材に確実に取付けることがで籾、更に、連結
部材には緩衝部を樹脂被着部と一体に形成すればウィン
ドウプレートや車体パネルの傷付は等を防止できから連
結部材として商品性も高め得るようになる。
実施例 以下、′!J11〜6図を参照して説明すれば、次の通
りである。
この実施例は第7図に示す連結個所のうちでウィンドウ
モールディングのアッパー側とサイド側とを連結するの
に用いられるコーナ一部材を連結部材として例示し、そ
のコーナ一部材の両端末部にコネクタ片を装着するのに
適用されている。このコーナ一部材はステンレス鋼板等
の金属薄板を用いて形成でき、その本体はウィンドウの
コーナ一部に相応する曲げ形状を持って横断面略溝形に
形成されている。また、コネクタ片はコーナー部材と同
様に金属薄板を用いて形成でき或いは比較的硬質な合成
樹脂を用いて形成することもできる。
このコネクタ片をコーナ一部材に装着固定するのにあた
っては、まず、第1図で示すようにコーナ一部材10の
内面側に一端側を嵌め込んでコネクタ片11を両端末部
に組付ける。そのコネクタ片11は一部11aを外方に
突出位置させて組付け、この突出部側11aにはウィン
ドウモールディングのアッパー側、サイド側に差込み固
定するのに用いられる鋸歯状等の係止部11bを設ける
とよい、そのコネクタ片の嵌合せ状態では第2図に示す
如く一辺側の各折返し部10a、llcが相対位置する
ため、両者が金属製のものであるときには各折返し部1
0a、llcを×印で示す如くスポット溶接することに
よりコネクタ片11を仮止め固定する。また、コネクタ
片11が樹脂製のものであるときには接着剤を用いて仮
止め固定することができる。更に、そのコネクタ片11
がいずれの材質のものであっても、第3図で示すように
コーナ一部材10の両側辺に形成された折返し部10a
、Sobから逆さ爪状の掛止め片10c、10dを複数
個内側に向けて切起し成形すれば、各掛止め片10c、
10dでコネクタ片11の端縁を係止することによりコ
ネクタ片11を仮止め固定することができる。
この仮止め固定後、第4図で示すようにコーナ一部材1
0とコネクタ片11との嵌り合い個所の少なくとも内面
側からコーナ一部材10の内面側に亘って第5図で示す
ようなインジェクション成形型を用いて合成樹脂を射出
し、その合成樹脂で樹脂被着部12を形成することによ
り、コネクタ片11はコーナ一部材10に強固に固着装
備することができる。その樹脂被着部12の形成時には
コーナ一部材10の外表面側にも流動付着すれば第2.
3図で示すようなウィンドウプレートと当接する折返し
部tabの端辺に沿って緩衝部12aを一体に成形でき
、また、この樹脂被着部12には第1図で明らかな如く
水受は部12bをも一体に成形することにより緩衝兼水
受けの機能をも持たせることができる。
その合成樹脂の射出成形はキャビティ型14とコア型1
5からなるインジェクション成形型を用い、この型の内
部にはコーナ一部材10とコネクタ片11の嵌め合せ個
所を挿置すると共に当該個所を被覆する樹脂被着部12
.il衝部12a並びに水受は部12bとからなる樹脂
成形部を形成するキャビティ空間16が設けられている
。また、コア型15は型本体15aと合せ型15bとか
らなり、型本体15aにはコーナ一部材10とコネクタ
片11との嵌め合せ個所を内面側で部分的に押圧兼シー
ルする突条部15cがキャビティ空間16を一部区画す
るよう突出成形されている。そのキャビティ空間16に
は、射出成形機のノズルからスプルーを介して射出され
た液状の合成樹脂がコア型15の型本体15aと対接固
定される合せ型15bとの間に連通ずるランナー1フか
らゲート15dを介して射出されてキャビティ空間16
に陣き間なく充填されるようになる。
このインジェクション成形型で樹脂成形するときには、
上述した如く一部11aを外方に突出位置させてコネク
タ片11をコーナ一部材10に組付けて仮止め固定し、
その両者をキャビティ空間16の内部に挿置固定するこ
とにより行う。このとき、樹脂被着部12の成形面とな
るコーナ一部材10並びにコネクタ片11の表面には樹
脂との固着を良好にするべく接着剤等の下地剤18を予
め付着するとよい、このコーナ一部材10並びに接着片
11の挿置後、キャビティ型14とコア型15を影線め
するとコア型15の突条部15cが両者10.11を確
りと抑圧支持する。その状態でランナー17からゲート
15dを介して合成樹脂をキャビティ空間16の内部に
充填するとコネクタ片11が射出樹脂の圧力で内面側か
らコーナ一部材10に押付けられ、また、この加圧下で
合成樹脂が冷却硬化することによりコネクタ片11をコ
ーナ一部材10に緊密に圧接させて樹脂被着部12を形
成することができる。従って、コネクタ片11はコーナ
一部材10との間で隙間やグラ付き等が生じないよう強
固に固着され、また、第4図で示した如く樹脂被着部1
2がコーナ一部材10とコネクタ片11との嵌め合い個
所の内面側からコーナ一部材10の内面側に亘って形成
されるからコーナ一部材10の軸線方向に沿って穆勤す
るのも防止することができる。
そのコーナ一部材10は、第6図で示す如く各端末部に
装着されたコネクタ片11の突出部側11aをウィンド
ウそ−ルディングのアッパー側m、並びにサイドm2の
内面に端末側より夫々差込むことにより両者を連結する
よう車体のコーナ一部に配設することができる。この連
結の際に、コネクタ片11の各突出側11aには鋸歯状
等の係止部flbが設けられていれば両者間を極めて簡
単にしかも確実に連結固定することができる。
また、そのウィンドウプレートと当接する側または車体
パネル側には緩衝部12aが樹脂被着部12と一体形成
されていると、ウィンドウプレートや車体を傷付けるの
を防止できる。更には、樹脂被着部12と水受は部12
bが一体に設けられていれば、ウィンドウモールディン
グのサイド部側m、に設ける水受は部Gと連続させるこ
とができるから雨水の排出をより効果的に行い得るよう
になる。
なお、このコーナ一部材10では第7図で示すように被
取付体に対する係止手段としてコネクタ片11からクリ
ップ状の突片11dを内側に向けて切起し成形すること
により車体等の被取付体に対する取付は手牌も一体に形
成することができる。また、上述した実施例ではウィン
ドウモールディングを連結するコーナ一部材10を例示
したが、ドリップモールととラーモール、ウェストモー
ルとエンドピース、シールモールとホイールオーブンニ
ントリム等を連結する各片端末にコネクタ片を装着する
場合にも適用することができる。
発明の効果 以上の如く、本発明に係るモールコネクタの製造方法に
依れば、連結部材とコネクタ片との嵌め合い個所に合成
樹脂を射出充填し、それを冷却硬化させて樹脂被着部と
して形成することにより各部材相互の仮止めと相俟って
コネクタ片を連結部材に極めて簡単且つ強固に装着でき
るばかりでなく、コネクタ片に被取付体に対する係止手
段を設けしかも緩衝部も合成樹脂で一体成形できるから
連結部材としての商品性をも高めることができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモールコネクタの製造方法を適用
した連結部材の一部を示す平面図、第2図は同連結部材
の第1図A−A線個所で示す断面図、第3図は同連結部
材でコネクタ片の仮止め手段を変えて示す断面図、第4
図は同連結部材の第1図B−B線で示す断面図、第5図
は同連結部材を製造するのに用いられるインジェクショ
ン成形型の説明図、第6図は同連結部材の使用例を示す
説明図、第7図は同連結部材に被取付体に対する係止る
手段を設けて示す断面図、第8図は一般例に係る自動車
で連結部材の装備個所を示す説明図である。 10:連結部材、11:コネクタ片、11a:突出端側
、11d:係止部材、12:樹脂被着部、12a:緩衝
部、14,15:インジェクション成形型、16:キャ
ビティ空間。 第 囚 第 図 1 第 6 図 第 図 手 続 ネ甫 正 書 平成元年11月6日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横断面略溝形に形成された連結部材(10)の端
    末部に一部が外方に突出位置するようコネクタ片(11
    )を嵌込んで仮止め固定した後、それをインジェクショ
    ン成形型(14、15)に挿置させて連結部材(10)
    とコネクタ片(11)との嵌り合い個所が位置するキャ
    ビティ空間(16)に液状の合成樹脂を射出充填し、こ
    の合成樹脂を冷却硬化させて連結部材(10)とコネク
    タ片(11)との嵌り合い個所の少なくとも内面側に樹
    脂被着部(12)を形成し、その樹脂被着部(12)で
    コネクタ片(11)を連結部材(10)に固着すること
    を特徴とするモールコネクタの製造方法。
  2. (2)上記コネクタ片(11)に被着付体との係止手段
    (11d)を設けたことを特徴とする請求項1記載のモ
    ールコネクタの製造方法。
  3. (3)上記樹脂被着部(12)を形成する合成樹脂の一
    部を連結部材(10)の外表面側に流動付着させて緩衝
    部(12a)を一体に形成したことを特徴とする請求項
    1記載のモールコネクタの製造方法。
JP25452289A 1989-09-29 1989-09-29 モールコネクタの製造方法 Pending JPH03114812A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9289853B2 (en) 2011-07-01 2016-03-22 Disco Corporation Laser beam applying apparatus

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