JPH03114698A - 粉末成形方法 - Google Patents

粉末成形方法

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Publication number
JPH03114698A
JPH03114698A JP25076289A JP25076289A JPH03114698A JP H03114698 A JPH03114698 A JP H03114698A JP 25076289 A JP25076289 A JP 25076289A JP 25076289 A JP25076289 A JP 25076289A JP H03114698 A JPH03114698 A JP H03114698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
punch
powder
core rod
molded product
Prior art date
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Pending
Application number
JP25076289A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshimura
隆志 吉村
Tetsuo Abe
阿部 徹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Atsugi Unisia Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03114698A publication Critical patent/JPH03114698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉末成形方法に係り、特に環状の粉末成形品の
加工精度を向上させた粉末成形方法に関する。
(従来の技術) 従来例では、例えは粉末成形金型は、第6図に示されて
いるように、(焼結機械部品、日本粉末冶金工業会編集
193頁、第4.46図)に公表きれているように、固
定された下パンチ30に摺動自在に内装されたコアロッ
ド31と、下パンチ30にやはり摺動自在に外装され、
コアロッド31と連動するダイ32と、前記コアロッド
31とダイ32との間に形成される後述する空隙を摺動
可能な上パンチ34て構成されている。
そして、下パンチ30の上端面と、コアロッド31と、
ダイ32とで形成される空隙33に原料粉末35を充填
した後、上パン千34を上方から下降させ、原料粉末3
5を押圧して原料粉末35の成形加工かできるようにさ
れている。このようにして成形加工か完了した成形品3
6は第7図および第8図に示さi〜しるように次の様に
して取りだされ、系外へ搬出される。すなわち、上パン
千34を上昇させて上方を開放した後、連動作動するコ
アロッド31とダイ32を下降させ、コアロッド3】と
ダイ32の上端面か下パンチ30の上端面と面一になる
よう移動させて、成形品36を空隙33外に開放し、成
形品36を搬送自在の状態とし、図示を省略したフィー
ターで系外へ搬出するようにされている。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、上述したような従来技術においては、固
定された下パンチ30内にコアロッド31が摺動自在に
嵌挿されているのて、コアロッド31の外周部と下パン
チ30の内周部との間には摺動に必要な微小間隙が存在
する。
このため、コアロッド31の中心と下パンチ30および
ダイ32との中心は正確に一致しない恐れかあるととも
に、充填された原料粉末35の密度のアンバランスによ
って加工時に下パンチ30内でコアロッド31が半径方
向に微小移動するために、成形品の同軸性か失われやす
く、製品の成形加工精度が低下するという問題点かあっ
た。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解消し、
高い成形加工精度の製品が得られる粉末成形方法を提供
しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明は、下パンチとコア
ロッドとを同軸的に一体形成した下金型とこの下金型に
摺動可能に外装されたダイとて形成された空隙に原料粉
末を充填し、L、パンチを干降させて原料粉末を押圧成
形した後、上パンチを上昇離脱させるとともにダイを下
降させて成形品をダイの空隙より開放して半径方向のス
プリングバンクにより膨脂させ、再びダイを上昇させる
ことにより空隙を跨ぐようにダイ上面に位置した成形品
をノックアラI・するようにした。
(作用) 上記方法により粉末を成形し、成形品をノックアラ1〜
するようにしたから、一体形成した下金型によって成形
品の同軸性が向」二する一方、下金型と一体形成された
コアロッドから容易に成形品を離脱させてノックアウト
することかできる。
(実施例) 以下本発明による一実施例を第1図乃至第5図に基づい
て説明する。
第1図は原料粉末が充填前の状態を示したものであり、
図中符号1は丁パンチとコアロッドか同軸的に一体形成
された下金型を示しており、この下金型1は常時固定さ
れている。
下金型1は下パンチl aと、コアロッド1bとから構
成されており、下パンチ端面ICと、コアロッド先端面
1dと、コア1コヅド外周面1eとを備えている。
下金型1には可動自在なダイ2か外装され、このダイ2
はダイ内周面2aと、ダイーF端面2bおよびダイ上端
隅部2cを備えている。
原料粉末の充填前の状態ではコアロッド先端面1dとダ
イーL端面2bとは面一になるように調整されている。
そして、下金型1の同軸上方には上バンチ3か上下動自
在であるとともに前記下金型1およびダイ2に嵌合自在
に配置されており、この上パンチ3は上バンチ外周部3
aと、上パンチ内周面3bと、−1上バンチ下端面3C
とを備えている。
以−Lの構成に基づいて、次に作用について説明する。
第2図は図示を省略した原料粉末のフィーダーによって
下パンチ端面ICと、コアロッド外周面1eと、ダイ内
周面2aによって形成される空隙に原料粉末4を充填し
た状態を示している。
次に第3図に示されているように上パンチ3を図示矢印
方向に摺動下降させ、ダイ内周面2aと上パンチ外周面
3a、そしてコアロッド外周面1eと上パンチ内周面3
bとをそれぞれ嵌合させて、上パンチ下端面3Cによっ
て前記充填された原料粉末4を押圧して成形加工かなさ
れる。
この場合、ダイ2は−Lパンチ3の押圧加工開始と同時
に所定の距! fJ上下降るようにされており、所定の
位置で押圧加工か完了するようにされている。次に第4
図に示されるように、上パンチ3を図示矢印方向に上昇
離脱させる一方、ダイ2を図示矢印方向に下降させ、ダ
イ上端面2bを成形品5の下面より、若干下降させる。
成形品5の下面5aか下パンチ端面】Cによって支持さ
れた状態で成形品5は半径方向にスプリングバック膨張
する。この膨脂か完了したところでダイ2を上昇させ、
ダイ上端隅部2cによって成形品5を上方に持ち上げて
、第5図に示された状態にして押圧成形が完了する。こ
の状態から、成形品5は図示を省略した搬出機器によっ
て系外へ搬出される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、下パンチとコア
ロッドとを同軸的に一体形成した下金型とこの下金型に
摺動可能に外装されたダイとで形成された空隙に原料粉
末を充填し、上パンチを下降させて原料粉末を押圧成形
した後、上パンチを上昇離脱させるとともにダイを下降
させて成形品をダイの空隙より解放して半径方向のスプ
リングバックにより膨脂させ、再びダイを上昇させるこ
とにより空隙を跨ぐようにダイ上面に位置した成形品を
ノックアウトするようにしたから、一体型の下金型を使
用することによって中心は常に一致することになるので
、粉末成形品の同軸性加工精度が向上する。そして、こ
のような下パンチとコアロッドとを同軸的に一体形成し
た下金型から成形品のスプリングバックを利用して容易
に成形品を離脱させられるので、連続した粉末成形工程
が可能となる。
したがって、従来に比較して高品位の成形品を連続成形
加工することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本゛発明による一実施例を示した断面図、第2
図乃至第5図はその作動を説明する説明図、第6図は従
来例を示した断面図、第7図及び第8図はその作動を説
明する説明図である。 1・・・下金型、1a・・・下パンチ、1b・・・コア
ロッド、2・・・ダイ、3・・・上パンチ、4・・・原
料粉末、5・・・成形品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下パンチとコアロッドとを同軸的に一体形成した下金型
    とこの下金型に摺動可能に外装されたダイとで形成され
    た空隙に原料粉末を充填し、上パンチを下降させて原料
    粉末を押圧成形した後、上パンチを上昇離脱させるとと
    もにダイを下降させて成形品をダイの空隙より解放して
    半径方向のスプリングバックにより膨脹させ、再びダイ
    を上昇させることにより空隙を跨ぐようにダイ上面に位
    置した成形品をノックアウトするようにしたことを特徴
    とする粉末成形方法。
JP25076289A 1989-09-28 1989-09-28 粉末成形方法 Pending JPH03114698A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443498U (ja) * 1990-08-16 1992-04-13
JPH0565497U (ja) * 1992-01-31 1993-08-31 日本ピラー工業株式会社 成形用金型
KR100670837B1 (ko) * 2005-05-04 2007-01-19 부일정밀(주) 티타늄 너트 및 그 제조방법 및 성형장치

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JPH0443498U (ja) * 1990-08-16 1992-04-13
JPH0565497U (ja) * 1992-01-31 1993-08-31 日本ピラー工業株式会社 成形用金型
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