JPH03114428A - 内視鏡用重力方向検知装置 - Google Patents

内視鏡用重力方向検知装置

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JPH03114428A
JPH03114428A JP1256349A JP25634989A JPH03114428A JP H03114428 A JPH03114428 A JP H03114428A JP 1256349 A JP1256349 A JP 1256349A JP 25634989 A JP25634989 A JP 25634989A JP H03114428 A JPH03114428 A JP H03114428A
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JP
Japan
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gravity
electrodes
endoscope
image
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP1256349A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Tagami
田上 哲史
Yasuto Tanaka
靖人 田中
Katsunori Sakiyama
勝則 崎山
Yoshikazu Tojo
由和 東條
Masaru Shiraiwa
白岩 勝
Mitsunobu Ono
光伸 大野
Eiichi Fuse
栄一 布施
Noriyasu Aoki
義安 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内視鏡の重力方向を検知する内視鏡用重力方向
検知装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]近年、
体腔内に細長の挿入部を挿入することにより体腔内臓器
等を観察したり、必要に応じて処置具チャンネル内に挿
通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視鏡が広
く用いられている。
また、工業分野においても、ボイラ、タービン、化学プ
ラント等の内部を観察したり検査したりすることのでき
る工業用内視鏡が広く利用されている。
更に、電荷結合素子(COD)等の固定撮像素子を搬像
手段に用いた電子スコープら各秤用いられている。
特に上記電子スコープにおいて、挿入部先端部の向きが
特定しないのでモニタ上に表示される像の上下方向と観
察視野像の重力方向とは必ずしも一致しない。そこで重
力方向を知りたいというニーズは強い。
そこで例えば特開昭62−63910号公報に示される
内視鏡ではその公報の第1図に示されるように重力方向
指示装置を対物光学系の後方に設けていた。この重力方
向指示装置の構造は前記公報の第3図および第4図に示
されるように鋼球を透明な2枚の円板で挾み込み、重力
によって鋼球の位置が変わる状況を目視するものであっ
た。また、他の重力方向指示装置として前記公報の第1
0図に示されるようにやはり透明円板等で内部に空間を
作り、透明液体およびこれと混ざらない着色液体を空間
内に閉じ込めるものがある。この場合もこれを内視鏡の
対物光学系に入れた着色液体の位置を目視することによ
って重力の方向を知るものであった。
しかしながら、前記公報の第1図のように重力方向指示
装置を内視鏡先端部の対物光学系の後方に設けると内視
鏡先端部が大きくなってしまうという問題点がある。特
に鋼球等が観察像の中に明瞭に現れる必要があるために
対物レンズから入射した観察像が一度鋼球等の位置で結
@Jるように対物光学系を構成し、その像をイメージガ
イドに入射さ「るためにリレーレンズが必要となり普通
の内視鏡に比べて光学系が非常に複雑で大型、高価にな
ってしまう。
また、従来例では鋼球が移動する構造のため重力方向指
示装置の組立てが難しく、組立て粘度が十分高くない場
合は鋼球が透明板の間に挟まってしまい重力方向を誤っ
て判別してしまう虞がある。
この問題点は前記公報の第10図の重力方向指示装置で
は解消されるが反面、透明液体の光の透過率が100%
で4【いために、観察像が暗くなるという問題点がある
。まl〔、鋼球を用いた重力方向指示装置の場合にも2
枚の透明板の光の透過率が100%ではないため観察像
が暗くなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、挿入部
先端部が大きくなったり、観察像に悪影響を与えること
なく、挿入部先端部の重力方向に対する姿勢を検知でき
るようにした内視鏡用重力方向検知装置を提供Jること
を[1的とする。
[課題を解決するための手段および作用]本発明の内視
鏡用重力方向検知装置は筒状に形成され、内周面に複数
の電極を右する基板と、基板内に収納され、複数の電極
−L8重力によって移動して電極を短絡さける3j!電
性部材とを備えたものである。
本発明では内周面に複数の電極が設けられた筒状基板内
には導電性部材が収納されている。導゛1ハ性部材は重
力によって筒状基板内を移動し、この導電性部材によっ
て電極が短絡される。短絡された電極によって導電性部
材の位置が判別され、導電性部材の位置によって重力方
向が検知される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は重力方向検知装置の構成説明図、第2図は基板の平
面図、第3図は筒状に形成した基板の斜視図、第4図は
内視鏡内に配設された重力方向検知器の状態を示す透視
図、第5図は内?J2鏡装置の全体構成図である。
第5図において、内視鏡装置1は内視鏡2と、この内視
鏡2に照明光を供給し、且つ内視vL2の出力する電気
信号を信号処理して標準的なビデオ信号を出力する制御
装置3と、制御装置3から出力されるビデオ信号を受け
て内視鏡像を表示するモニタ4とから構成されている。
上記内視鏡2は細長の挿入部6を有し、この挿入部6の
後端部に大径の操作部7が連設されている。操作部7の
側部からはユニバーサルケーブル8が延出されており、
このユニバーサルケーブル8の後端部に設けられたコネ
クタ15は前記制御装置3のコネクタ受け20に着脱自
在に接続されている。
上記挿入部6には先端側より先端部9、湾曲部11、可
撓管部12が順に設けられており、可撓管部12の後端
部に前記操作部7が連設されている。また、操作部7に
は前記湾曲部11を上下左右方向に湾曲させるための湾
曲操作ノブ13が設けられている。
上聞先端部9の内部は第4図のように構成されでいる。
同図において先☆x1部9の先端面には対物レンズ系1
4と配光レンズ系16とが設けられている。対物レンズ
系14の後方にtよ固体比像素子17が設けられており
、対物レンズ系14によって固体泥像素子17の搬像面
上に観察像が結像するようになっている。固体搬像素子
17は挿入部6と操作部7とユニバーサルケーブル8の
内部を挿通された図示しない信号線で前記制御ll装首
3内の図示しない信号処理部に接続されている。固体搬
像素子17は観察像を光電変換して信号処理部からの駆
動信号によって電気信号として出力Jるようになってい
る。
また、上記配光レンズ系16の後方にはライトガイドフ
ァイバ18の出射9i:面が設けられている3ライトガ
イドフアイバ18は挿入部6と操作部7とユニバーサル
ケーブル8の内部を挿通されて制m装置3に至り、制御
装置3内に設けられた図示しない光源部から出力される
照明光を伝達ηるようになっている。ライトガイドファ
イバ18から出射される照明光は配光レンズ系16によ
って観察対象に照射されるようになっている。
上記先端部9内には重力方向検知器19が内蔵されてい
る。この重力方向検知器19は第1図に示されるように
両端を密開された筒状部材21を有している。この筒状
部材21の内周面には第2図に示すフレキシブル塁根2
2が第3図に示すように筒状に形成されて設けられてい
る。このフレ1シブル基板22は櫛状に形成された共通
電極23と、共通電極23の間に各々絶縁されて設りら
れた複数の電極24.24、・・・とが印刷されている
。共通電極23と複数の電極24.24、・・・は挿入
部6と操作部7とユニバーサルケーブル8の内部を挿通
された信号線26.26、・・・によって制御装置3内
に設けられた重力方向指示回路27に接続されている。
なお、重力方向検知器19と重力方向指示回路27によ
って重力方向検知装置30が構成されている。
上記筒状部材21内には例えば水銀等の導電性部材28
が車力によって移動自在に設(プられている。導電性部
材28の大きさは共通電極23と電極24とを短絡でき
るものとなっている。
上記のように構成された内視鏡用重力方向検知装置30
の作用を次に説明する。
被検査対象内に挿入された先端部9の固体搬像索子17
の撮像面には対物レンズ系14によって患部29の像が
結像する。固体搬像素子17は観察像を光電変換して電
荷として蓄積し、図示しない信号処理部からの駆動信号
によって電荷を電気信号として出力する。電気信号は制
御装置3内の信号処理部で処理され標準的なビデオ信号
とされてモニタ4に出力される。モニタ4では第4図に
示されるように患部2つの像が表示される。
一方、筒状部t;42 を内の導電性部材28は重力に
よってフレ1シブル基板22上を移動し、重力方向で停
止する。導電性部材28は共通電極23と重力方向に対
応する電極24とを短絡づる。短絡された電極24は重
力方向指示回路27によって検知され、重)J方向を示
す情報信りがビデオ信号に重畳される。これによってモ
ニタ4の画面上には患部29の像と、この?IS!察像
の重力方向を示すマーク32が表示される。
第4図において先端部9を長手方向中心に対して180
度回転するとモニタ4の像も上下方向が180度回転す
る。こうすると実際の患部2つの上下方向とモニタ4上
の像の上下方向とが逆転してモニタ4の観察者は上下方
向の判断を誤る虞がある。しかし、本発明では重力方向
検知装置30によってモニタ4上に重力方向、すなわら
、上下方向が表示される。
本実施例ではモニタ4の画面上に重力方向を表示づるた
め観察像の上下方向を誤ることがない。
また、対物レンズ系14とは別に重力方向検知器19を
設けたために観察像に影響を与えることはない。
第6図は本発明の第2実施例に係り、重力方向検知器の
斜視図である。
木実m例では第1実施例で述べて重力方向検知器19に
エンコーダ31を設けたものである。
上記エンコーダ31は複数の電14i24のうち、どの
電極24が共通電極23と短絡したかを示づ信号を重力
方向指示回路27に出力するようになっている。
本実施例では短絡した電極24を示で信号を出力するエ
ンコーダ31を段番プでいるために各電極24.24、
・・・に対応して信号線26.26、・・・をtQ力方
向指示回路27に接続する必要がなく、信号線26の本
数を少なくすることができる。
その他の描゛成、作用a3よび効果は第1実施例と同様
である。
第7図および第8図は本発明の第3実施例に係り、第7
図は傾斜した状態に小力方向検知器の説明図、第8図は
第7図のΔ−/M方向断面図である。
本実施例は筒状部材21の側壁に電極33を設(プたも
のである。
筒状部材21の両端部は壁34.34によって密閉され
ている。この壁34.34は第8図に示すように電極3
3.33が設【プられており、図示しない信号線で重力
方向指示回路27に接続されている。
上記のように構成されることによって第7図に示すによ
うに重力方向検知器19を傾斜さけた場合に一方の電極
33が共通電極23と短絡し、傾斜の方向を知ることが
できる。
その伯の構成、作用および効果は第1実施利と同様であ
る。
第9図および第10図は本発明の第4実施例に係り、第
9図は重力方向検知器の斜視図、第10図は内視鏡先端
部内の重力方向検知器の状態を示す透視図である。
本実施例は重力方向検知器の中央部を中空としたしので
ある。
本実施例の重力方向検知器36は内筒37と外筒38と
から形成され、両端部は壁39.39で密閉されている
。外n38の内周面には第1実施利で述べたフレキシブ
ル基板22が設けられており、更にフレキシシブル基板
22上であって、外筒38と内筒37とによって作られ
る空間内には導電性部材28が重力によって移動自在に
設けられている。
上記重力方向検知器36は先端部9内では内筒37によ
って形成される中央の空間部にイメージガイドファイバ
41が挿通されている。イメージガイドファイバ41は
、その端面を対物レンズ系14に対向するようになって
おり、対物レンズ系14より観察像を入射されるように
なっている。
本実施例では重力方向検知器36の中央部をイメージガ
イドファイバ18が挿通しているために先端部9内のス
ペースを有効に利用することができ、先端部9の外径を
小形化することができる。
なお、重力方向検知器36の中央部にはライトガイドフ
ァイバ18や対物レンズ系14や配光レンズ系16ヤそ
の他の内蔵物を挿通するようにしても良い。
その他の構成、作用および効果は第1実施例と同様であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば挿入部先端部が大き
くなったり、観察像に悪影響を与えることなく、挿入部
先端部の重力方向に対する姿勢を検知することができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は重力方向検知装置の構成説明図、第2図は基板の平
面図、第3図は筒状に形成した基板の斜視図、第4図は
内視鏡内に配設された小力方向検知器の状態を示す透視
図、第5図は内視鏡装置の全体構成図、第6図は本発明
の第2実施例に係り、重力方向検知器の斜視図、第7図
および第8図は本発明の第3実施例に係り、第7図は傾
斜した状態に重力方向検知器の説明図、第8図は第7図
のA−A一方向断面図、第9図および第10図は本発明
の第4実流例に係り、第9図は千ツノ方向検知器の斜視
図、第10図は内′glv1先端部内の重力方向検知器
の状態を示す透視図である。 19・・・重力方向検知器 21・・・筒状部材22・
・・フレキシブル基板23・・・共通電極24・・・電
極      27・・・重力方向指示回路28・・・
導電性部材   30・・・重力方向検知装置第51 第6因 第91 第10図 b 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 筒状に形成されて内周面に複数の電極を有する基板と、 上記基板内に収納され、上記複数の電極上を重力によっ
    て移動して上記電極を短絡させる導電性部材と、 を備える内視鏡用重力方向検知装置。
JP1256349A 1989-09-28 1989-09-28 内視鏡用重力方向検知装置 Pending JPH03114428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1256349A JPH03114428A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 内視鏡用重力方向検知装置

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JP1256349A JPH03114428A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 内視鏡用重力方向検知装置

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JPH03114428A true JPH03114428A (ja) 1991-05-15

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ID=17291446

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JP1256349A Pending JPH03114428A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 内視鏡用重力方向検知装置

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JP (1) JPH03114428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8591401B2 (en) * 2010-08-18 2013-11-26 Olympus Corporation Endoscope apparatus displaying information indicating gravity direction on screen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8591401B2 (en) * 2010-08-18 2013-11-26 Olympus Corporation Endoscope apparatus displaying information indicating gravity direction on screen

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