JPH03114352A - 通話料金管理方式 - Google Patents

通話料金管理方式

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JPH03114352A
JPH03114352A JP25323089A JP25323089A JPH03114352A JP H03114352 A JPH03114352 A JP H03114352A JP 25323089 A JP25323089 A JP 25323089A JP 25323089 A JP25323089 A JP 25323089A JP H03114352 A JPH03114352 A JP H03114352A
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card
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budget
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telephone
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Hiroyuki Ito
裕幸 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ボタン電話装置あるいはPBXにおける、
カードを利用した通話料金管理方式に関する。
【従来の技術】
カードを利用した電話の通話料金の管理方式として、テ
レホンカードが、公衆電話機用として広く普及している
。 このテレホンカードによるプリペイド方式は、カード自
体に料金情報が書き込まれる。すなわち、カード利用可
能の公衆電話機には、料金情報の読取り、書き込みがで
きる手段が設けられており、使用時、この読取り/書き
込み手段にID、挿入されたカードに書き込まれている
料金情報を読取り、通話時間(度数)に応じて、その料
金情報を減算し、通話が終了したときに、残りの料金情
報を再度カードに書き込むようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このテレホンカードによる通話料金管理方式
を、ボタン電話装置やPBXに適用しようとすると次の
ような問題がある。 すなわち、カードに記憶されている料金情報を読み取り
、また、その読み取った料金情報から使用した料金を減
算した残料金情報をカードに再度書き込まなければなら
ないため、カードを利用する端末の電話機の全てに、読
み取り/書き込み機能を付与しなければならず、端末電
話機が複雑となるとともに高価になってしまう。 また、カード自体に通話料金情報を持っているため金券
と同じ性質であることから、端末装置を人手され、その
心臓部であるカードの読み取り/書き込み方式を解析さ
れてしまうと、カードの丙造等にID、不正使用されて
しまう。このため、電話機端末はセキュリティ機能を十
分に考慮した構成にしなければならず、コストアップの
原因になる。 さらに、カード自体に通話可能料金情報が書き込まれて
、カードが金券と同じ性質を持つものであるので、利用
者がカードを紛失してしまうと、料金情報も同時に紛失
してしまい、利用者に対する救済手段がない。 そこで、ボタン電話装置やPBXにおいて、上記のよう
なカードを使用しない通話料金のプリペイド方式として
、次のようなものが提案されている。 すなわち、例えば、マンション等のPBXにおいて、電
話利用者が、現金やクレジットカードで通話料金を前納
し、その料金情報をマンションのセンター装置に記憶し
ておく。この場合に、各部屋の電話機端末ごとの識別の
ため、例えば内線番号をIDコードとして、この内線番
号に対応して料金情報を記憶しておく。そして、利用者
が電話を使用する毎に前納料金を減額し、前納料金がな
くなるまで通話ができるものである。 しかしながら、このプリペイド方式は電話機端末毎の料
金管理であるため、同一電話機端末を複数人が使用する
場合における各使用者毎の個人料金管理ができない欠点
がある。 この発明は、上記の点に鑑み、カードを用いて通話料金
の個人管理を、安価な装置で構成できる通話料金管理方
式を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明は、交換部を有する主装置と、カード電話機端
末から構成されるボタン電話装置(あるいはPBX)に
おいて、 カード予算設定装置を設け、このカード予算設定機と上
記主装置との間をデータ通信線で接続するとともに、上
記主装置とカード電話機端末との間は通話線及びデータ
通信線で接続し、上記主装置には、記憶回路を設けると
ともに、この主装置に、上記カード予算設定装置から設
定予算料金情報及びカードに書き込まれたIDコードを
送信し、このIDコード及びこのIDコードに対応して
予算料金情報を記憶回路に書き込み、上記カード電話機
端末にはカードリーダ部を設け、このカード電話機端末
の使用時、上記カードリーダ部で上記カードのIDコー
ドを読み取り、このIDコードを上記主装置にデータ通
信線を介して供給し、このIDコードに基づいて上記、
記憶回路から予算料金情報を読み出して、通話料金管理
を行なうようにした通話料金管理方式である。 また、カード予算設定装置にカード発行部を設け、ID
コードが書き込まれたカードの発行とともに、上記ID
コード及び設定した予算料金情報を上記主装置に送信し
、上記記憶回路に上記IDコード及びこのIDコードに
対応して上記予算料金情報を書き込むようにする。
【作用】
予算設定時は、カードに書き込まれたIDコードと、予
算金額情報が主装置(あるいはPBXの共通制御装置)
に送信され、記憶回路にIDコードと、このIDコード
に対応付けられて予算料金情報が記憶される。 カード電話機端未使用時には、カード電話機端末からI
Dコードが主装置に送信され、このIDコードにID、
主装置の記憶回路から対応する予算料金情報が読み出さ
れ、使用時間に応じて、予算残高が減額されてゆく。 カードには、料金情報を書き込む必要はないので、電話
機端末は、IDコードを読み取れるカードリーダ部を設
けるだけでよいから、安価に構成することができる。ま
た、カードは、電話機端末ごとではなく、使用者個人ご
とにIDコードを異ならして、発行することにID、電
話利用者の個人管理が良好に行なえる。 カード発行部がカード予算設定装置に備えられている場
合には、カードの発行と同時に、IDコードの記憶回路
への書き込みを行なうことができ、カードの第3者によ
る配布作業及びIDコードの記憶回路への書ぎ込み作業
を省略でき、便利である。 また、カードに書き込まれたIDコードを覚えておく等
IDコードをカードを紛失した後にも、そのカードに書
き込まれていたIDコードを再現できれば、このIDコ
ードを用いて、記憶回路から予算料金情報を読み出すこ
とが可能であるので、カードの紛失の際の、カード利用
者の救済ができる。
【実施例】
以下、この発明による通話料金管理方式を、ボタン電話
装置に適用した場合を例にとって、図を参照しながら説
明しよう。 この例は、識別用のIDコードが例えば磁気的に書き込
まれたカードを用いる。そして、このカードを用いて、
そのIDコードに対応して通話料金を予め前払いして予
算設定しておき、また、このカードをカード電話機端末
で使用することで、予算設定した料金内で、カードによ
る電話利用を可能にするものである。 第1図は、このボタン電話装置の一実施例を示し、10
はボタン電話主装置、20はカード電話機端末、30は
カード予算設定装置である。カード電話機端末20は、
主装置10に対して、複数個、接続可能である。 主装置10は、局線回路及び交換部11と、カード電話
端末機20の数、すなわち内線数に応じた数の内線回路
12a〜12nと、データ通信回路13及び14と、記
憶回路15と、課金管理回路16と、これらを制御する
例えばマイクロコンピュータ(以下CPUと称す)を備
える制御回路17とを有している。 また、カード電話機端末20は、図示しない送受話回路
と、データ通信回路21と、操作部22と、カードリー
ダ部23と、表示部24と、これらを制御するCPUを
備える制御回路25とを有している。 カード予算設定装置30は、データ通信回路31と、紙
幣識別部32と、カードリーダ部33と、表示部34と
、キー人力部35と、プリンタ36と、これらを制御す
るCPUを備える制御回路37とを有している。 主装置10は、1〜複数回線分の電話回線18〜1mと
接続され、これら電話回線1a〜1mは、局線回路及び
交換部11に接続されている。 また、主装置10には複数本の内線通話線2a〜2nが
接続され、これら内線通話線2a〜2nのそれぞれと局
線回路及び交換部11との間に内線回路12a〜12n
が接続されている。そして、内線通話線2a〜2nのそ
れぞれがカード電話機端末20の送受話回路に接続され
る。 主装置10のデータ通信回路13は、内線デ−タバス3
を介して、複数のカード電話機端末20のそれぞれのデ
ータ通信回路21に接続される。 この場合、内線通話線28〜2nのそれぞれと、内線デ
ータバス3とは対になる。そして、それぞれの対の内線
通話線と内線データバスに対し、複数のカード電話機端
末20のそれぞれが接続可能である。 主装置10のデータ通信回路14は、データ通信線4を
介して、カード予算設定装置30のデータ通信回路31
に接続される。 主装置10において、局線回路及び交換部11は、制御
回路17の制御に従い、電話回線と内線通話線との接続
(局線接続による外線通話)、内線通話線同志の接続(
内線通話)などを行なう。 内線回路12a〜12nのそれぞれは制御回路14の制
御に従い、通話電流供給を行なう。 記憶回路15には、第2図に示すように、IDコードエ
リアと、料金情報エリアとが設定され、IDコードエリ
アには、カードに書き込まれているIDコードが書き込
まれ、料金情報エリアには、それぞれIDコードに対応
して、予算料金情報が書き込まれている。この記憶回路
15への書き込みについては後述する。 課金管理回路16は、通話料金の単位である1度数の時
間情報が市内局番及び市街局番に応じて記憶されている
料金マツプを有し、通話時に、制御回路17からの制御
に基づいて、料金マツプを用いて課金管理を行なうよう
にする。 次に、第1図のボタン電話装置における動作について、
以下説明する。 この例の場合、異なるIDコードがそれぞれ書き込まれ
たカードが用意される。そして、各個人の電話利用者に
このカードを配布する。 電話利用者は、このカードを用いて、先ず、カート電話
機端末20の利用のためのIDコードの登録を行なう。 この登録操作手順及び各装置の動作について、第3図の
フローチャートを参照しながら説明する。 この例の場合、複数のカード電話機端末2oのうちの1
台は、この登録動作を行なうための登録モード設定手段
が、例えば操作部22に設けられる。 電話利用者あるいは専用オペレータは、先ず、この登録
モード設定手段付きのカード電話機端末20で登録モー
ド設定手段を操作して、IDコード登録モードにする(
第3図、1o1)。すると、そのカード電話機端末2o
は、データ通信回路21IDデータバス3を介して、主
装置1oにモード設定情報を伝送する(同、1o2)。 主装置10は、データ通信回路13で、このモード設定
情報を受け(同、103)、主装置1゜のモードを、I
Dコードの登録モードとする(同、104)。そして、
主装置1oは、登録モードになったことの確認メツセー
ジをデータバス3を介してカード電話機端末2oに送る
(同、1o5)。 カード電話機端末20は、これを受け(同、1゜6)、
表示部24に、例えば「カードを挿入してください」等
のカード挿入メツセージを表示する。 そこで、電話利用者あるいはオペレータは、カードを挿
入する。そして、カード挿入がカード電話機端末20で
確認されると(同、107)、カード電話機端末20は
、カードに書き込まれたIDコードを、カードリーダ部
23にID読み取り(同、108)、その読み取ったI
Dコードを、データバス3を介して、主装置10に伝送
する(同、109)。 主装置10は、このIDコードを受信しく同、110)
、記憶回路15に、そのIDコードを書き込む(同、1
11)。この場合、第2図に示すように、IDコードは
、メモリエリアのうち、IDコードエリアに書き込まれ
る。このとき、料金情報エリアの記憶内容は0円となっ
ている。 こうして、IDコードの登録を完了すると、主装置10
は、登録完了メツセージをカード電話機端末20にデー
タバス3を通じて伝送する(同、112)。 カード電話機端末20は、このメツセージを受信する(
同、113)。そして、他の電話利用者が続いて登録を
行なうか否が(同、114)にID、手順を異ならすた
め、例えば表示部24に、「連続して登録を行なう場合
にはカードを挿入して下さい。登録終了する場合は、登
録モードを終了して下さい。」等のメツセージを表示す
る。そして、連続登録を行なう場合には、カードが挿入
されるので、そのカード挿入を確認して(同、107に
戻る)、以上の登録動作を繰り返す。登録を終了する場
合には、登録モード設定手段を操作して、登録モードを
解除しく同、115)、登録操作が完了する。なお、こ
の登録操作の間、カード電話機端末20の表示部24に
は、カードに書き込まれたIDコードが表示されており
、利用者は、このIDコードを覚えておくことができる
。 こうして、登録が完了すると、電話利用者は、そのカー
ドを用いてカード予算設定装置において、任意に通話料
金を前払いとして、予算設定ができる。 この予算設定手順及びその際の各装置の動作を第4図を
参照しながら以下に説明する。 先ず、予算設定しようとする電話利用者は、登録したカ
ードをカード予算設定装置30のカードリーダ部33に
挿入する。 カード予算設定装置30は、カードが挿入されたことを
検知したら(第4図、201)、カードリーダ部33で
カードのIDコードを読み取る(同、202)。そして
、読み取ったIDコードを、データ通信回路31IDデ
ータ通信線4を通じて主装置10に伝送する(同、20
3)。 主装置10は、このIDコードをデータ通信回路14で
受信しく同、204) 、このIDコードを記憶回路1
5のIDコードエリア中において検索する(同、205
)。そして、同一のIDコードが登録されているか否か
判別しく同、206)、同一のIDコードが存在してい
ないときは未登録としてエラー処理しく同、207)、
終了する。 この場合、この未登録のエラー処理としては、例えば未
登録である旨のメツセージを、主装置10からカード予
算設定装置30に送り、カード予算設定装置30の表示
部34に、「未登録です」等のエラーメツセージを表示
し、カードを返却処理等する。 一方、主装置10でIDコードが登録されていると判別
すると、記憶回路15の料金情報エリアの、上記読み取
られたIDコードに対応する予算料金情報を読み出す(
同、208)。 このときの予算料金情報は、予算設定が初めての場合に
は、0円であり、また、2回目以降であれば、後述する
ように前納した料金から使用通話料・を差し引いた残高
である。こうして読み出した予算料金情報を、主装置1
0はカード予算設定装置30に、送信する(同、209
)。 カード予算設定装置30は、この予算料金情報を受信し
く同、210)、表示部34に、予算料金残高を表示す
る(同、211)。続いて、表示部34に「紙幣を投入
して下さい」等の紙幣投入メツセージを表示する(同、
212)。 このメツセージを見て、予算設定者は紙幣を投入するの
で、カード予算設定装置30は、紙幣識別部32におい
て、紙幣を識別しく同、213)、識別できなかったと
きには、紙幣を紙幣返却口に戻しく同、214)、手順
212に戻って、紙幣の投入のやり直しを促す。 投入された紙幣を識別できたときは、投入金額を識別し
て、その投入金額の情報を主装置10に送信する(同、
215)。 主装置10は、この投入金額情報を受信しく同、216
)、前記IDコードに対応した料金情報エリアを、[今
までの予算料金残高と投入金額との和]からなる新しい
残高の予算料金情報に書き換える(同、217)。そし
て、この新しい残高の料金情報を、主装置10はカード
予算設定装置30に送信する(同、218)。 カード予算設定装置30は、この新残高の予算料金情報
を受信しく同、219)、その新残高を表示部34に表
示する(同、220)。 次に、カード予算設定装置30は、紙幣の追加かがある
か否か判別しく同、221)、追加かがあれば手順21
3に戻り、予算料金情報の以上のような新残高への書き
換え手順を、繰り返し行なう。 追加紙幣なしと判別されたときは、キー人力部35の設
定終了ボタンが押下されたか否か、あるいは一定時間以
上経過したか否かにID、設定終了か否か判別され(同
、222)、終了でなければ手順221に戻り、同じ手
順を繰り返す。また、設定終了であれば、紙幣を金庫3
8に格納しく同、223)、終了情報を主装置10に伝
送する(同、224)。主装置10は、これを受信し、
終了確認の情報をカード予算設定装置30に送り返す(
同、225)。 カード予算設定装置30は、この確認の情報を受信しく
同、226)、カードを返却(同、227)するととも
に投入金額に対する領収書をプリンタ36ID発行して
(同、228)、予算設定手順を終了する。以上の予算
設定時にも、カードに書き込まれているIDコードを、
表示部34に表示しておくことにID、IDコードの確
認ができる。 次に、カードを用いた電話利用者の発信の手順について
、第5図のフローチャートを参照しながら説明する。 先ず、発信しようとする電話利用者は、カードをカード
電話機端末20に挿入する。 カード電話機端末20は、カードの挿入を検知したら(
第5図、301)、カードリーダ部23でカードのID
コードを読み取る(同、302)。 そして、その読み取ったIDコードを、データバス3を
通じて、主装置10に送信する(同、303)。 主装置10は、このIDコードをデータ通信回路13で
受信しく同、304) 、このIDコードを記憶回路1
5のIDコードエリア中において検索する(同、305
)。そして、同一のIDコードが登録されているか否か
判別しく同、306)同一のIDコードが存在していな
いときは未登録としてエラー処理しく同、307)、終
了する。 この場合、この未登録のエラー処理としては、前述のカ
ード予算設定手順の時と同様でよい。 一方、主装置10でIDコードが登録されていると判別
すると、記憶回路15の料金情報エリアの、読み取られ
たIDコードに対応する予算料金情報を読み出す(同、
308)。 そして、この予算料金情報から、主装置10は予算の有
無を判別しく同、309)、予算が無いときは、その旨
のメツセージをカード電話機端末20に送信する(同、
310)。カード電話機端末20は、これを受信して(
同、311)、予算無しのメツセージを表示部24に表
示するとともに、カードを返却しく同、312)、終了
となる。 予算残高があるときは、主装置10は、カード電話機端
末20に対する局線接続処理を行なう(同、313)。 そして、主装置10からデータバス3を介して予算料金
情報をカード電話機端末20に送信する(同、314)
。 カード電話機端末20は、この予算料金情報を受信しく
同、3.15)、表示部24にその金額を表示する(同
、316)。 次に、主装置10は、カード電話機端末20での外線発
信を確認したら(同、317)、さらに相手方の応答を
確認して通話料金の課金を、課金管理回路16によって
開始する(同、318)。 そして、課金管理回路16からの1度数の時間情報に従
い、主装置10は、1度数の使用を計測する(同、31
9)。そして、1度数の使用があったら、記憶回路15
の、前記検索したIDコードに対応した料金情報エリア
の予算料金情報の金額から1度数(10円)を減算し、
その減算結果にID記憶回路15の対応する料金エリア
の予算料金情報を書き替える(同、320)。そして、
この減算結果の新残高情報は、主装置10からカード電
話機端末20に送信する(同、321)。 カード電話機端末20は、この新残高情報を受信しく同
、322)、表示部24の表示を、この新残高に変更す
る。そして、例えばフックスイッチの状態の検出にID
終話となったか否か判別しく同、323)、終話となっ
ていないときは、手順319に戻り、1度数毎の予算残
高金額の減額ないし表示部24への表示変更が終話まで
繰り返される。 終話と判別されたときは、終話処理すなわち、主装置1
0は例えば局線開放、課金停止を行ない、また、カード
電話機端末20は、一定時間、表示部24に残高表示を
した後、カードの返却を行なう(同、324)。以上の
発信手続きの間も、表示部24には、IDコードを表示
して、IDコードの確認ができるようにすることができ
る。 なお、第5図の手順では、カードのIDコードが登録さ
れていないときは、あるいは予算がないときは、カード
電話機端末20と局線との接続を行なわなかったが、1
10番や119番の緊急電話の場合には、ダイヤル情報
を検知することにID、上記のような場合であっても、
カード電話機端末20からの発信ができるようにするこ
とも、勿論できる。 以上の例では、管理人がIDコードを書き込んだカード
を利用者に配布し、カードを用いてIDコードを登録作
業をする必要があるが、次のようにして自動的にIDコ
ードを発行し、登録して、登録作業を省略できる。 すなわち、この例の場合には、第6図に示すように、カ
ード予算設定装置30には、カード発行部3つが設けら
れる。 主装置10は、第1図例と全く同様であるが、カード電
話機端末20としては、特に登録モード設定手段を設け
たIDコードの登録専用端末を設ける必要はない。 この例の場合、カード予算設定装置30で、利用者は、
先ず、キー人力部35にID、カード新規購入か、追加
予算設定かキー人力操作をする。 新規購入の場合には、予算額の紙幣を投入する。 すると、紙幣識別部32で、前述と同様にして紙幣を識
別し、投入金額を計数する。 次に、カード予算設定装置30は、発行するカードのI
Dコードを主装置10に送ると共に、識別した投入金額
情報を送る。発行するカードにはIDコードが書き込ん
であるが、このIDコードを主装置10に送るには、カ
ード発行順にメモリにIDコードを書き込んでおき、こ
れを順次カード発行と共に読み出しても良いし、発行す
るカードのIDコードを、その都度、読み取るようにし
ても良い。 主装置10は、これらのデータを受信し、記憶回路15
において、IDコードは、そのIDコードエリアに書き
込むと共に、投入金額情報は、そのIDコードのメモリ
位置に対応した料金情報エリアに、予算料金情報として
書き込む。 この記憶回路15への書き込みが完了すると、IDコー
ドと予算料金情報が主装置10からカード予算設定装置
30に送信される。カード予算設定装置30は、これを
受信し、金額情報を表示部34に表示する。利用者は、
表示金額を見て、金額が正しければ、確認ボタンを押す
と、IDコードが書き込まれたカードがカード発行部3
9から発行される。こうして、IDコードの登録と、予
算設定が同時にできる。また、カードも発行される。 こうして、新規購入したカードについて設定した予算が
無くなる、あるいは少なくなったときには、カード予算
設定装置30において、追加予算設定キーを押し、ID
コードが書き込まれたカードを挿入する。 その後の手順は、前述した第4図に示した予算設定手順
と全く同様である。 この例の場合には利用者は、管理人等のオペレータを介
すること無く、カードの発行、自動登録を行うことがで
きる。 なお、カード利用者は、IDコードの登録時、予算設定
時、カード電話機端末20での電話利用時、表示部24
及び表示部34にカードのIDコードが表示されており
、そのIDコードを覚えておくことができる。このため
、カード利用者が、カードを紛失したときは、この覚え
ていたIDコードを書き込んだカードを作り直すことに
ID、前払いした予算は、カード利用者の利用に倶する
ことができ、カード利用者の救済が可能である。 また、IDコードは、表示部24あるいは34に表示し
なくても、例えば発行するカードに識別用の番号を付与
しておくと共に、その識別番号に対応するIDコードを
カード作成会社あるいはマンションの管理人等が管理し
ておき、利用者はこのカード識別番号を覚えておくこと
にID、力一ド紛失の際には、カード作成会社あるいは
マンションの管理人等に、このカード識別の番号からカ
ードのIDコードを問い合わせることができるようにす
ることもできる。 また、記憶回路15に書き込まれたIDコードを書き直
せるようにすれば、紛失したカードを拾得した者による
不正使用を防止することができる。 なお、以上の例では、IDコードは、カードに予め書き
込まれているものとして説明したが、カード予算設定装
置にカード発行部を設ける場合において、カードにID
コードを書き込む機能を、さらに、カード予算設定装置
に設けることにID、重複コードの発生を禁止すること
を条件として、利用者が自分でIDコードを設定するよ
うにしてもよい。 なお、この発明は、ボタン電話装置ではなく、PBXに
も適用することができることはいうまでもない。PBX
の場合には、記憶回路は共通制御装置に設けるようにす
る。
【発明の効果】
この発明によれば、カードには、IDコードが書き込ま
れていれば良く、料金の書き込み、読み取りを必要とし
ない。このため、カード電話機端末は、安価に構成でき
る。 また、IDコードを異ならせて、使用者個人ごとにカー
ドを発行することにID、同一電話機端末を複数人が利
用する場合にも、通話料金の個人管理が良好にできる。 また、IDコードが記憶回路に登録されていれば、カー
ド予算設定装置を用いて、利用者は、自分で自由に予算
設定ができ、手間がかからない。 すなわち、予算設定に、専用のオペレータ等の介在を必
要としない。 また、カードを紛失したとしても、カードのIDコード
を覚えておく等、カードのIDコードを何等かの方法で
再現することにID、このIDコードを用いて記憶回路
の予算料金情報を読み出すことが可能であるので、予算
設定した前払いの金額は利用者が確保することができ、
利用者の救済ができる。 また、カードの自動販売機をカード予算設定装置に設け
、カードの販売と同時にIDコードの自動登録をするこ
とができるようにした場合には、登録から予算設定まで
、オペレータの介在を必要としないというメリットがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による通話料金管理方式を採用した
ボタン電話装置の一実施例を示すブロック図、第2図は
、記憶回路の記憶内容の例を示す図、第3図〜第5図は
、第1図例の動作の説明のためのフローチャート、第6
図は、この発明の他の例の要部の一例を示す図である。 10;主装置 1.3,14,21,31 ;データ通信回路15;記
憶回路 16;課金管理回路 17.25.37;制御回路 20;カード電話機端末 23.33;カードリーダ部 24゜ 34;表示部 30;カード予算設定装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交換部を有する主装置と、カード電話機端末から
    構成されるボタン電話装置(あるいはPBX)において
    、 カード予算設定装置を設け、このカード予算設定装置と
    上記主装置との間をデータ通信線で接続するとともに、 上記主装置とカード電話機端末との間は通話線及びデー
    タ通信線で接続し、 上記主装置には、記憶回路を設けるとともに、この主装
    置に、上記カード予算設定装置から設定予算料金情報及
    びカードに書き込まれたIDコードを送信し、このID
    コード及びこのIDコードに対応して料金情報を記憶回
    路に書き込み、 上記カード電話機端末にはカードリーダ部を設け、この
    カード電話機端末の使用時、上記カードリーダ部で上記
    カードのIDコードを読み取り、このIDコードを上記
    主装置にデータ通信線を介して供給し、このIDコード
    に基づいて上記、記憶回路から料金情報を読み出して、
    通話料金管理を行なうようにした通話料金管理方式。
  2. (2)カード予算設定装置にカード発行部を設け、ID
    コードが書き込まれたカードの発行とともに、上記ID
    コード及び設定した予算料金情報を上記主装置に送信し
    、上記記憶回路に上記IDコード及びこのIDコードに
    対応して上記予算料金情報を書き込むようにした請求項
    (1)記載の通話料金管理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0563855A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Iwatsu Electric Co Ltd 通話管理装置
JPH05284257A (ja) * 1992-04-01 1993-10-29 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> プリペイドカード残金額・残度数管理装置

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