JP2824128B2 - 多機能型公衆電話機 - Google Patents

多機能型公衆電話機

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は公衆電話機にユーザメモリを搭載し、サー
ビスセンタから供給される各種の情報を表示し、サービ
スを受けることが出来るようにした公衆電話機に関する
ものである。
[発明の概要] 本発明の公衆電話機は、通常の電話端末装置と同様に
電話回線を介して他の加入者と通話を行うよな装置を備
えると共に、特定のサービスセンタを呼び出すことによ
って該サービスセンタが提供する各種のイベント情報
や、チケット予約販売情報をユーザプログラムとして受
取り格納することが出来るメモリを備え、このメモリに
格納されたユーザプログラムによって操作する事項を表
示する表示器が設けられているので、この公衆電話機が
配置されている場所であれば、いつでもサービスセンタ
を呼び出すことによって、所望のサービスを受けること
が出来るようになる。
[従来の技術] 不特定多数の人がサービスセンタ装置と通信を行い、
該サービスセンタを介して切符の予約を行うシステムと
して、例えば、JRのプッシュホン電話による予約システ
ムが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、この予約システムの場合は宅内電話機、また
は公衆電話機からJRサービスセンタを呼び出し、サービ
スセンタからの音声指示に基ずいてキーパッドよりプッ
シュ音を送出し、切符の種類や乗車日の予約を行うた
め、確実な選択や登録を行うことが難しいという問題が
ある。
すなわち、ユーザは予め乗車日や乗車時間、列車番号
等をメモに記録しておき、このメモを見ながらサービス
センタのガイダンスに合わせて予約行為を行う必要があ
り、操作が煩雑であるという欠点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明はかかる問題点を解決すると同時に、より便利
な予約購入システムが公衆電話機を介して実現されるよ
うにしたもので、例えばイベント情報やチケットの予約
を行うサービスセンタと、本発明の公衆電話機をISDN回
線で接続できるようにしている。
そして、公衆電話機内部には前記サービスセンタより
提供されるユーザプログラムを格納するメモリと、この
メモリに格納されたユーザプログラムで選択した事項や
料金、その他必要な項目を表示することが出来る表示装
置を備えている。
したがって、従来の公衆電話機が備えているテンキー
パッドを使用し、所望のサービスセンタをISDN回線によ
り呼び出して接続が完了すると、サービスセンタから送
出されてくるユーザプログラムを一旦電話機内に取り込
み、このユーザプログラムによって提供されている各種
のサービス情報に基ずいて予約、購入等の操作が出来る
ようにしたものである。
[作用] サービスセンタから提供された各種の情報は、公衆電
話機内に配置されているユーザメモリに一旦格納され、
必要な情報が公衆電話機に設けられている表示器に表示
されるから、利用者はこの表示内容にしたがってキー操
作を行うことにより、所望のチケットの予約券を入手
し、所期の目的を達成することが出来る。
[実施例] 第1図は本発明の公衆電話機の一実施例を示すパネル
の表面図であって、1は公衆電話機筐体、2は送受話
器、3は硬貨投入口、4は例えば液晶等からなる表示面
を示す。5はプッシュボタンからなるキーパッド、6は
予約チケットまたはカード等が排出される排出口であ
り、後で述べるように利用者がサービスセンタと通話し
て選択したイベントの予約番号や料金等が印刷されてい
る。
7はカード挿入口、8はスピーカやブザーのような発
音装置をしめす。
第2図は、本発明の公衆電話機内の具体的なブロック
図を示したもので、10は公衆電話機全体の操作をコント
ロールする制御部、11はISDN回線接続のためのレイア1,
2制御回路、12は電話機として動作するときに起動する
通話回路、13はメロディ発生回路、14はブザー回路、15
はキーパッドから入力された信号をデジタル信号にエン
コードして制御部10に転送するインタフェース回路であ
る。制御部10にはプログラムメモリ(ROM)16、ワーク
メモリ(RAM)17、ユーザプログラムメモリ(RAM)20か
らなる少なくとも3つのメモリ手段が配置されている。
プログラムメモリ(ROM)16は公衆電話機の各種操作
及びユーザエリアプログラム格納のためのプログラムが
格納されており、ワークメモリ(RAM)17には装置の状
態を一時的に記憶するためのデータが格納されている。
また、ユーザプログラムメモリ(RAM)20はこの公衆電
話機を使用してユーザがサービスセンタを呼び出し、サ
ービスセンタから送出された各種の情報をプログラムデ
ータとして記憶するメモリである。
そして、このユーザプログラムメモリ20に格納された
サービスプログラムデータを起動したときのメニュー
や、このメニューに基ずいてユーザが操作する内容は次
のキャラクタゼネレータ21、ビデオRAM22を使用して表
示面23に適宜表示されることになる。
なお、30は本発明の公衆電話機によってチケットを販
売する場合に、チケットの料金を清算し、プリペイドカ
ード、又は硬貨からチケットの購入代金を徴集する等の
処理を行なうとともに、プリペイドカードにチケット印
字処理等を行なう料金処理部を示す。
本発明の公衆電話機は上記した様な構成を備えている
ので、以下に説明するように公衆電話機から種種のサー
ビスを受けることが出来る。
以下、本発明の公衆電話機によって、サービスセンタ
からチケットの予約販売を受ける場合について第3図を
参照して説明する。
操作例(1) ユーザが希望するサービスセンタの電話番号を本発明
の公衆電話機から入力すると、この電話番号が表示部に
表示される。
利用者はこの番号を確認したのちキーパッドの特定キ
ー、又はスタートボタンを押す。
内部の制御部10はスタートボタン押下により、接続番
号先に発呼を行なう。サービスセンタ側では着呼したこ
とにより自動的に応答する。そして次に、サービスセン
タ側からセンタ信号を公衆電話機に対して送出する。こ
のセンタ信号を受信した公衆電話機はユーザプログラム
格納準備を行ない、センタ側に対してプログラム格納準
備完了信号を送出する。
センタ側ではこのプログラム格納準備信号を受けるこ
とによって公衆電話機に対しユーザプログラムの送信を
開始する。
制御部10はこのユーザプログラムの適合性をチェック
し、全てのプログラムが格納された後にプログラムを起
動する。そして、表示面にチケットの予約メニューを表
示する。
利用者はこの予約メニューを見ながら所望のイベント
の予約番号をキーパッドより入力する。サービスセンタ
は予約メニュー番号を受けその予約メニューに含まれて
いるイベント情報を送出して公衆電話機の表示面に表示
する。
利用者はこの表示面を見ながら、イベント管理番号を
キーパッドより入力する。このイベント管理情報はサー
ビスセンタに送出されその確認のための表示が行われ
る。利用者はここでチケットを購入するために、サービ
スセンタに登録されている購入番号をキーパッドより入
力すると、チケット料金が表示され確認のキーを押すと
挿入したカードの金額が減額されセンター側のコンピュ
ータに購入データが登録される。
予約されたチケット番号または、必要な事項は挿入さ
れたカードに磁気記録されると共に、第4図に示すよう
にカードの所定の位置に印字記録されて利用者に返還さ
れるから、利用者はこの磁気カードによって自分が注文
したイベント情報を確認することができ、又この磁気カ
ードをイベント会場に持参することによって、会場に入
ることができる。
なお、磁気カードに記録する方法に変えて、公衆電話
機内に配置されている印字器によって予約レシートを排
出し、ユーザに提供するようにしても良い。
公衆電話機に格納されているユーザプログラムはこの
時点で終了するが、利用者は別のサービスセンタをダイ
ヤルすることによって、異なるサービスセンタのユーザ
プログラムを受け取ることができる。
この実施例の場合は、チケットの料金がが一旦公衆電
話機を管理している通信事業者側、例えばNTTに納入さ
れることになるから、サービスセンタと通信事業者は、
このユーザサービス操作によって支払われた料金の配分
が適当に分配されるように契約を行うことになる。
操作例(2) 上記実施例は公衆電話機を介してチケットの料金が徴
収される方式について述べたが、この公衆電話機にICカ
ードの挿入窓を設け、ICカードにデータの読み出しと書
き込みが出来るような機構を公衆電話機内に設ける。
ICカードは既に実用化されているようにそれ自体で金
銭の支払いが銀行の預金口座を介して行われる。
従って、このようなICカードにサービスセンタの電話
番号を記録しておけば、このICカードを本発明の公衆電
話機に挿入するだけでサービスセンタが自動的に呼び出
されると共に、通話料金、及び、チケットの料金が銀行
口座を介して自動支払いとすることが出来るようにな
り、利用者は金銭の持ち合わせや、カードの残金につい
て心配することがないようにすることができる。
なお、ICカードにテンキーパッドを設け、このテンキ
ーパッドによってあらかじめサービスセンタの電話番号
を入力することが出来るようにしておけば、さらに便利
に予約操作を行うことが出来るようになる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の公衆電話機は少なくと
も公衆電話機を制御する制御部にユーザメモリを備え、
このユーザメモリに各種のサービスを提供するサービス
センタからのユーザプログラムが格納されると共に、こ
のユーザプログラムのメニュー内容及び、メニューの選
択操作等が表示される表示器を備えているので、サービ
スセンタに登録されている人は勿論、サービスセンタに
登録されていない人でも、街角に設置されている公衆電
話機から所望のイベント情報を入手し、またそのイベン
トを観劇するためのチケットを購入することが出来ると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の公衆電話機の概要を示すパネル面の説
明図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図は本発明の公衆電話機の動作を示すフローチャー
ト図、 第4図は磁気カードの一例を示す斜視図である。 図中、4は表示器、5はキーパッド、10は制御部、16は
プログラムメモリ、20はユーザプログラムメモリ、30は
料金処理部を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の表面にダイアリングを行うキーパッ
    ドと、硬貨投入窓またはカード挿入口等から成る料金収
    納部を備え、前記筐体に接続されている送受話器によっ
    て他の電話端末と通話可能になされている公衆電話機に
    おいて、前記公衆電話機の内部に公衆電話機能の各種操
    作、およびユーザエリアプログラム格納のためのプログ
    ラムを搭載するプログラム用メモリと、特定のサービス
    センタから供給されるサービスプログラムデータを格納
    することが出来るユーザメモリと、このユーザメモリに
    格納されたプログラムによって操作された所望の事項を
    表示することが出来る表示器を備えていることを特徴と
    する公衆電話機。
  2. 【請求項2】ユーザメモリに格納されたサービスプログ
    ラムによって選択された特定のシート状物件を発券する
    印字装置と、前記発券にともなう料金を徴収する料金処
    理部を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の公衆電話機。
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