JPH03113859A

JPH03113859A - カセット装着検出装置

Info

Publication number: JPH03113859A
Application number: JP1249164A
Authority: JP
Inventors: Teruo Hatsuda; 照夫初田; Takuya Nogami; 卓也野上; Kazuhiro Yamada; 和弘山田; Takayoshi Ookawa; 大川　貴良
Original assignee: Hitachi Automotive Engineering Co Ltd; Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Priority date: 1989-09-27
Filing date: 1989-09-27
Publication date: 1991-05-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、カセットテープレコーダに係り、特にカセッ
ト装置後検出装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、カセットをカセット装着検出スイッチの
間に検知片等を介してスイッチを入れていた。なお、こ
の種の装置として関連するものには例えば特公昭５４−
４８５１４号公報記載のものが挙げられる。

【発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、カセットとカセット装着検出スイッチ
の間に、検知片等を介してスイッチの開閉を行う為、リ
ンクのガタや寸法のバラツキの影響について配慮がされ
ておらず、カセットが正常に装着されていなくてもスイ
ッチの開閉が行われるといった問題があった。

本発明は、カセットが正常に装着されるまでスイッチの
開閉は行われない事すなわちスイッチ動作の確実化を目
的としており、さらにカセットで直接スイッチの開閉を
行わせ、検知片等を不要とする事により１部品点数を減
らす事を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、カセットを挿入排出可能な第１の位置と、
録音又は、再生可能な第２の位置の間を移動可能に構成
されたスロットイン方式装着機構を備えたカセットテー
プレコーダにおいて、前記第２の位置において、カセッ
トが直接スイッチに接触し、スイッチの接点の開閉を行
うことが可能な位置にスイッチを設けることにより達成
される。

〔作用〕

カセットを挿入排出可能な第１の位置と、録音又は、再
生可能な第２の位置の間を移動可能に構成されたスロッ
トインカ式装着機構を備えたカセットテープレコーダに
おいて、前記第２の位置において、カセットが直接スイ
ッチに接触し、スイッチの接点の開閉を行うことが可能
な位置にスイッチを設けたため、カセットが正常に装着
されたときのみスイッチの開閉が行われる。カセットが
浮いていたり、未装着状態のときは、スイッチの開閉は
行われない。

また、カセットが直接スイッチに接触し、スイッチの接
点の開閉を行うことにより、検知片等を不要とする事が
可能となり、部品点数を減らす事が可能となり、リンク
のガタや寸法のバラツキの影響をなくす事が可能となる
ので、誤動作することはない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１〜４図により説明する。

１はシャーシで４は、磁気テープを内装したカセットテ
ープ１１を収容するＣホルダーで、５は一端をシャーシ
１に対して、回動自在に軸支されたＣオサエである。Ｃ
ホルダー４は、Ｃオサエ５に懸架されている。６は、Ｃ
ホルダ４と、Ｃオサエ５にある移動孔を往復可能なカセ
ットヘンであり、２は、シャーシ１の前方部に取付けら
れたフロントパネルである。３は、シャーシ１上側を摺
動自在に取り付けられたヘッドパンであり。

８は、シャーシ１の下側で固定され、リール台等の部品
（図示せず）を合せ持ったＴＴホルダであり、９は、Ｔ
Ｔホルダ８の下側で固定され、電気部品等（図示せず）
を合せ持ったキバンである。

７は、ヘッドパン３の上側に固定された磁気ヘッドであ
り、１０は、キバン９の上側に固定されたブツシュスイ
ッチ１０であり、これを設けるにあたりシャーシ１．ヘ
ッドパン３、ＴＴホルダ８には穴がおいている。

第１図は、カセット１１が、フロントパネル２の開口部
より、Ｃホルダ４に挿入した状態である。

第２，３図において、カセット１１を挿入排出可能なａ
の位置から、録音又は再生可能なりの位置へ移動し、ｂ
の位置において、カセット１１が直接ブツシュスイッチ
１ｏに接触し、スイッチの接点の開閉を行う。

第４図は、カセット１１が直接ブツシュスイッチ１０に
接触し、スイッチの接点の開閉を行うことによって、ヘ
ッドパン３が前進し、ヘッド７がカセット１１の開口部
に挿入された状態である。

ブツシュスイッチ１０は、カセット１１がｂの位置にお
いて、カセット１１が直接ブツシュスイッチ１０に接触
し、スイッチの接点の開閉を行うことが可能な位置かつ
、カセット１１が、ｂの位置において、カセット１１の
ヘッド挿入開口部の下側に設けである。

上記の位置にブツシュスイッチ１０を設けることにより
、カセット１１が正常な状態で装着されている事が確認
しやすい。

上記の通り本実施例によれば、カセット１１をメカニズ
ムに挿入し、ａの位置からｂの位置へ移動し、ｂの位置
において、カセット１１が正常に装着されると、カセッ
ト１１が直接ブツシュスイッチ１０に接触し、スイッチ
の接点の開閉を行い、スイッチが入ると、ヘッドパン３
が前進し、ヘッド７はカセット１１の開口部へ挿入され
る。

また、カセット１１をメカニズムに挿入し、ａの位置か
らしの位置へ移動し、ｂの位置において、カセット１１
が浮いた状態で装着され、または未装着の状態のときは
、カセット１１がブツシュスイッチ１０を入れることは
なく、ヘッドパン３は前進せず、ヘッド７はカセット１
１の開口部に挿入されることはない。

以上の事より、カセット１１が直接ブツシュスイッチ１
０の開閉を行うことで、従来の装置の検知片等を不要と
する事が可能となり、部品点数を減らし、装置の簡易化
の効果がある。

さらに、リンクのガタや寸法のバラツキの影響がなくな
り、誤動作防止の効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、カセット挿入排出可能な第１の位置と
、録音再生可能な第２の位置からなり、スロットインカ
式のカセットテープレコーダにおいて、カセットを挿入
し、カセットが第１の位置から第２の位置へ移動し、第
２の位置において。

カセットが正常に装着された時のみスイッチの開閉が行
うことの可能な位置にスイッチを設けたため、カセット
が浮いていたり、未装着状態のときは、スイッチの開閉
は行われない。

また、カセットが直接スイッチの開閉を行う為検知片等
を不要とする事が可能となり、部品点数減らし、装置の
簡易化の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、カーステレオ用メカニズムにカセット挿入時
の斜影面、第２図は、カーステレオ用メカニズムにカセ
ット挿入時の側面簡略図、第３図は、カーステレオ用メ
カニズムで、カセットが録音再生可能な状態である時の
斜影図、第４図は。カーステレオ用メカニズムで、カセットが録音再生可能
な状態である時の側面簡略図である。１・・・メカシャーシ、２・・・フロントパネル、３・・・ヘッドパン、４・・・Ｃホルダ、５・・・Ｃオサエ、６・・・カセットヘン、７・・・ヘッド、８・・・ＴＴホルダ、９・・・キバン。１０・・・ブツシュスイッチ。１１・・・カセット。

Claims

【特許請求の範囲】

１、カセットを挿入排出可能な第１の位置と、録音又は
、再生可能な第２の位置の間を移動可能に構成されたス
ロットイン方式装着機構を備えたカセットテープレコー
ダにおいて、前記第２の位置において、カセットが直接
スイッチに接触し、スイッチの接点の開閉を行うことが
可能な位置にスイッチを設けたことを特徴とするカセッ
トテープレコーダにおけるカセット装着検出装置。