JPH03113523A - ラッチ装置 - Google Patents

ラッチ装置

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Publication number
JPH03113523A
JPH03113523A JP1250451A JP25045189A JPH03113523A JP H03113523 A JPH03113523 A JP H03113523A JP 1250451 A JP1250451 A JP 1250451A JP 25045189 A JP25045189 A JP 25045189A JP H03113523 A JPH03113523 A JP H03113523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
time
circuit
selector
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP1250451A
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English (en)
Inventor
Ko Koyama
小山 鋼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1250451A priority Critical patent/JPH03113523A/ja
Publication of JPH03113523A publication Critical patent/JPH03113523A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、集積回路(ICと記す)内部で使用される
ラッチ装置に関する。
(従来の技術) IC内部でデータラッチのために使用されるラッチ回路
としてはフリップフロップ回路等が用いられる。ラッチ
回路は、ストローブ人力若しくはクロック入力に応答し
て、入力端子のデータを取込む。この場合、例えばクロ
ックが供給されてから入力データが変化する時点までの
時間(ホールドタイムTh)と、入力データの変化時点
からクロックが供給されるまでの時間(セットアツプタ
イムTs)には、制限が伴う。このために、Dタイプフ
リップフロップ回路等を用いてIC内部でラッチ回路を
構成する場合、その入力データと、クロックの供給位相
を調整する必要があった。
第2図は従来のラッチ回路を示し、ラッチ部にはDタイ
プフリップフロップ回路3が使用されている。クロック
は、入力端子1を介してバッファ増幅器2を通り、フリ
ップフロップ回路3のクロック人力部に供給される。ま
た、データは、入力端子4を介してバッファ増幅器5を
通り、フリップフロップ回路3のデータ人力部に供給さ
れる。
このラッチ装置の動作タイミングは、第3図に示すよう
に設定される。
ここでフリップフロップ回、路3のセットアップタイム
Tsを10 n5ecsホールドタイムThを2 n5
ecとすると、バッファ増幅器2及び5の伝搬遅延時間
が、同一の場合、クロックCKIの立ち上がり点Plは
、データの前縁の変化点P2より10 n5ee (セ
ットアツプタイム)以上遅く、データの次の変化点P3
より2 n5ec (ホールドタイム)以上前になけれ
ばならない。
しかし、通常はクロックの分配数は、データの分配数よ
りも多く、クロックの伝搬遅延時間のようがデータの伝
搬遅延時間よりも長くなる。
例えば、第2図においてバッファ増幅器2の伝搬遅延時
間を5 n5cc、バッファ増幅器5の伝搬遅延時間を
2 n5ccとすると、この回路におけるセットアツプ
タイムTSは、 10− (5−2) =7nscc ホールドタイムThは 2 + (5−2) = 5 n5ecとなる。
ところで通常、入力データはクロックと同一クロックで
ラッチされた15号であるから、クロックからDタイプ
フリップフロラプ回路の伝搬遅延時間分だけ遅れたタイ
ミングで出力されることになる。即ちDタイプフリップ
フロラプ回路12の伝搬遅延時間を3 n5Qcとする
と、バッファ増幅器2と5の伝搬遅延時間が同一の場合
は問題はないが、バッファ増幅器2の遅延時間がバッフ
ァ増幅器5の遅延時間より大きい場合は、ホールドタイ
ムが不足するという問題が生じる。
この問題を解決する方法としては、第1にクロックの入
力タイミングを遅延回路で調整する方法がある。また、
第2の方法としては前段と後段のラッチ部ではクロック
を反転した関係にしてラッチする方法が考えられる。
第4図は、Dタイプフリップフロップ回路6.3が2段
直列接続されたラッチ装置であり、フリップフロップ回
路6に供給されるクロックはインバータ7により反転さ
れている。
このラッチ装置におけるインバータ7の伝搬遅延時間を
i n5ec、クロックのサイクルタイムを100 n
5ecとすると、インバータ7の出力クロックCK2の
立ち上がり時間は、入力側のクロックCKIの立ち上が
り時間より 5 + 1 + (100/2) −56n5ec遅れ
る(第5図(A)、(B)参照)(若しくは100−5
6−44 n5ec進む)。このために、第4図の回路
のセットアツプタイムTsは、 10+ (10O−56) −2−−44nseeとな
る。
第5図(C)、(D)は入力データDIとバッファ増幅
器5からの出力データD2を示している。
しかし、第4図に示したような方法では、クロックのサ
イクルが長い場合は問題はないが、サイクルが短い場合
(例えば50 n5ec)はセットアツプタイムが不足
する。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来のラッチ装置ではセットアツプタ
イム、ホールドタイムを満足するように外部クロックを
遅延調整する必要があった。またICのようにセットア
ツプタイム、ホールドタイムが規定されている場合は、
規定内に治まるように回路を構成し、規定内に入らない
1cは不良品として処分しなければならず歩留まりも悪
いという問題がある。
そこでこの発明は、外部にクロック遅延手段を持たず、
ホールドタイム、セットアツプタイムを容易に満足させ
ることができ、歩留まりも向上するラッチ装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、クロック信号を順次遅延する複数の遅延素
子からなる遅延回路と、前記複数の遅延素子の出力のう
ち1つを選択してラッチ回路のクロック入力部に供給す
るセレクタと、このセレクタが前記クロックを選択する
タイミングを決定するためのデータを保持したメモリと
を備えるものである。
(作 用) 上記の手段によると、メモリに選択データを格納してお
き、セレクタを制鉤することにより希望の位相のクロッ
クを遅延手段から取出すことができ、確実にセットアツ
プタイム、ホールドタイムを満足できるICを得ること
ができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。入力部11には、
入力クロックCKIが供給される。入力クロックCKI
は、複数の遅延素子T1〜T8により順次遅延される。
各遅延素子Tl−78の出力は、セレクタ13の入力部
AO〜A7に供給される。セレクタ13は、セレクト端
子SO〜S2に供給される選択データ内容に応じて、入
力部T1〜T8のクロックの内いずれか1つを選択して
導出し、Dタイプフリップフロップ回路16のクロック
入力部に供給する。
Dタイプフリップフロップ回路16のデータ入力部には
、人力部14からのデータDiが遅延素子15を介して
供給されている。Dタイプフリップフロップ回路16は
、クロック人力に応答して入力データを出力部17に導
出する。
従って、セレクタ13に対して最適な位相のクロックを
選択するように選択データを与えておけば、ホールドタ
イム、及びセットアツプタイムを満足することができる
次に、セレクタ13に供給される選択データ発生部につ
いて説明する。
人力部21には制御信号CNTが供給される。
制御信号CNTは、遅延素子22を介して、微分回路2
5及び26のクロック入力部に供給されるとともに、カ
ウンタ27のクロック入力部に供給される。スタート信
号STは、入力部23から遅延索子24を介して、微分
回路25及び26のデータ入力部に供給されるとともに
セレクタ29のセレクト端子に供給される。
微分回路25の出力は、クリアパルスCLRとして利用
されるもので、カウンタ27のクリア端子に供給される
。また微分回路26の出力は、ライトイネーブル信号W
Eとして使用されるもので、メモリ(EEFROM)2
8に供給される。
カウンタ27のカウント出力は、メモリ28のデータ人
力部に供給されるとともにセレクタ29の人力部YTに
供給される。さらにこのセレクタ29の入力部YOには
メモリ28からの出力も供給されている。
微分回路25は、スタート信号STの立上り時に、ハイ
レベルHのクリアパルスCLRを出力する。これにより
、カウンタ27は初期化され、また制御信号CNTに同
期してカウントアツプを開始する。カウンタ27は、0
〜7までをカウントし、これを繰り返す。微分回路26
は、スタート信号STの立ち下がり時にハイレベルのラ
イトイネーブル信号WEを出力する。これによりメモリ
28は、カウンタ27から出力されているデータを記憶
する。このメモリ28からの出力データがセレクタ13
に選択データとして供給される。
メモリ28にデータが書き込まれる前には、以下の測定
操作がある。
即ち、まずスタート信号STがローレベルからハイレベ
ルに変化させられ、カウンタ27の初期化が行われる。
カウンタ27は制御信号CNTに同期してカウントアツ
プ動作を行うが、このときはセレクタ29のセレクト入
力部はハイレベルになっており、カウンタ27の出力を
そのまま出力する。このために、セレクタ13は、複数
の位相のクロックを順次選択してDタイプフリップフロ
ップ回路16に供給することになる。ここで、クロック
CKIと入力データDIの位相を設定し、Dタイプフリ
ップフロップ回路16の出力の値が正常かどうかモニタ
され、セットアツプタイム及びホールドタイムの測定が
行われる。カウンタ27の計数値が進むと選択データも
変換するので、遅延素子Tl−78の出力クロックが順
次選択され、各クロックを使用したときのフリップフロ
ップ回路16の出力がモニタされ、セットアツプタイム
及びホールドタイムが測定される。
このような測定が行われ、セレクタ13がどの遅延素子
の出力クロックを選択したときに最適なラッチ出力が得
られたかの判定がなされ、そのときのカウンタ27の値
が確認される。以後は、カウンタ27を最適状態と同じ
値にし、その値がメモリ28に書き込まれる。書き込み
はスタート信号STをハイレベルからローレベルに変化
させる0 ことによりライトイネプル信号WEが発生しメモリ28
の書き込みが実行される。以後は、セレクタ29のセレ
クト信号はローレベルとなるので、このセレクタ29は
メモリ28からの出力を選択してセレクタ13へ供給す
ることになる。
以上のように、位相の異なる複数のクロックを発生し、
そのなかからラッチタイミングとして最適なものを選択
し、以後はメモリ28とセレクタ13により最適位相の
クロックをフリップフロップ回路16に供給するように
している。この結果、ラッチ用のクロックとしては、回
路設計時から遅延時間を計算したりする必要はなくある
程度の調整できる範囲で回路設計を行えばよい。
上記の実施例では、EEROMにカウンタの値を保持さ
せたが、これに限定されるものではなく種々の変形例が
可能である。例えば最適値の保持手段としては、ROM
、不揮発性メモリなどでもよい。またカウンタをIC内
部に一体に持つ必要はなく外部からシリアル若しくはパ
ラレルで選択データを供給し、最適な位相のクロックを
サーチ1 することもできる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、外部にクロック遅延手
段を持たず、ホールドタイム、セットアツプタイムを容
易に満足させることができ、設計も用意になり、歩留ま
りも向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来のラッチ装置を示す回路図、第3図は第2図の回路の
動作を説明するために示したタイミングチャート、第4
図も従来のラッチ装置を示す回路図、第5図は第4図の
回路の動作を説明するために示したタイミングチャート
である。 Tl−T8・・・遅延素子、13.29・・・セレクタ
、16・・・Dタイプフリップフロップ回路、25.2
6・・・微分回路、27・・・カウンタ、28・・・メ
モリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  クロック信号を順次遅延する複数の遅延素子からなる
    遅延回路と、前記複数の遅延素子の出力クロックのうち
    1つを選択してラッチ回路のクロック入力部に供給する
    セレクタと、このセレクタが前記遅延素子の出力クロッ
    クのうちのどれかを選択するタイミングを決定するため
    のデータを保持したメモリとを具備したことを特徴とす
    るラッチ装置。
JP1250451A 1989-09-28 1989-09-28 ラッチ装置 Pending JPH03113523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1250451A JPH03113523A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ラッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1250451A JPH03113523A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ラッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03113523A true JPH03113523A (ja) 1991-05-14

Family

ID=17208075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1250451A Pending JPH03113523A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ラッチ装置

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JP (1) JPH03113523A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07131298A (ja) * 1993-11-04 1995-05-19 Nec Corp 半導体集積回路装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07131298A (ja) * 1993-11-04 1995-05-19 Nec Corp 半導体集積回路装置

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