JPH03113391A - ソータのシート検出センサ - Google Patents

ソータのシート検出センサ

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JPH03113391A
JPH03113391A JP1253481A JP25348189A JPH03113391A JP H03113391 A JPH03113391 A JP H03113391A JP 1253481 A JP1253481 A JP 1253481A JP 25348189 A JP25348189 A JP 25348189A JP H03113391 A JPH03113391 A JP H03113391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
light emitting
bin
signal
bins
Prior art date
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Pending
Application number
JP1253481A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kono
正博 河野
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、隣接して多数配列されたビンと、このビンに
対し順次シートを分配する分配手段とを備えたソータの
、前記分配手段から前記ビンへのシートの通過を検出す
るシート検出センサに関する。
[従来の技術] 多数のビンを隣接して配列し、これらのビンに対して順
次シートを分配する分配手段を備えたソータでは、ビン
の配列区間に所定間隔を隔てて発光手段と受光手段とを
配設し、前記分配手段から前記各ビンへのシートの通過
を検出している。
しかして従来は、受光手段が受ける受光量によって、光
路上におけるシートの有無を判断していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のソータのシート検出セ
ンサでは、外来光の影響を受けやすく、信号の正誤判定
が難しく、このような外来光の影響を極力少なくするた
めには、発光手段側から強力な光を送らねばならず、そ
のためには大きな電流を要するという問題点があった。
[発明の目的] この発明は、このような従来の技術における問題点に鑑
みて成されたもので、外来光の影響を受けることなく、
信号の正誤判定が確実になされ、しかも発光手段の駆動
電流が少ないソータのシート検出センサを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためのこの発明の要旨とするところ
は、隣接して多数配列されたビンと、このビンに対し順
次シートを分配する分配手段とを備え、前記ビンの配列
区間に発光手段と受光手段とを所定間隔をおいて配設し
、前記分配手段から前記ビンへのシートの通過を検出す
るソータのシート検出センサにおいて、所定レベルなら
びに所定巾のパルス信号を発信するパルス発生手段と、
前記パルス信号によって発光手段を点滅させる駆動手段
と、受光手段側で得られた前記発光手段側の点滅信号と
、前記パルス発生手段からのパルス信号との同期検出手
段とを備え、前記両信号が同期しているときには、前記
分配手段と前記ビンとの間にシートが存在しないと判断
し、両信号が非同期時には、分配手段とビン間にはシー
トが存在していると判断して検知信号を発する検知信号
出力手段を備えたソータのシート検出センサに存する。
[作用] 分配手段とビンとの間にシートがないときには、発光手
段からのパルス信号はそのまま受光手段に受信され、同
期検出手段によってシートの不存在が認識されている。
分配手段からビンへシートが送り込まれると、シートは
発光手段の光路を遮り、同期検出手段における同期がな
されず、シート有りと判定され、検知信号出力手段から
シート有りの信号がCPUに発信される。そして、シー
ト後端が通過すると前記同期が回復して、シート無しと
の判断がなされる。
パルス発生手段から発信されるパルス信号は所定レベル
でかつ所定巾のパルスであるから、外来光によって受光
手段の受光レベルに変化が生じても、前記同期の有無の
判定が得られればよいから、外来光の影響を受けること
がない。
また、誤動作によって非同期となっても、同期回復まで
のパルス数によって、誤動作と判定するようにできるの
で、シートの有無の判定を誤ることがない。
[実施例〕 以下、本発明の一実施例を説明する。
まず、ソータの構成について説明する。
本発明に成るソータ10は、第1図に示すように、キャ
スタ13を有する基台12に立設された枠体11に、多
数のビン15を鉛直方向に所定間隔Sをおいて配列して
成るビン集合体15Aを具備している。このビン集合体
15Aに対して昇降自在の分配手段60が設けられ、さ
らにこの分配手段60にシートを送る搬送手段40が設
けられている。
ソータ10は、本体装置例えば電子複写装置Eの移動架
台Tに結合されているソータ架台り上に、移動可能に載
置されている。
枠体11の最上部には、本体装置Eの送出ローラRから
送出されたシートを案内する入口ガイド16が設けられ
、ここには第111Jに示すように、入口ガイドローラ
17ならびにシートの有無を検知する入口センサ18が
配設されている。この人口センサ18はシートによって
移動するセンサレバー18aが設けられている。
前記入口ガイド16は、そのまま排紙ガイド22に通じ
ており、ここにはノンソートモード時に、シートを排出
する排紙用の送りローラ23が設けられている。
入口ガイド16と排紙ガイド22との中間には、シート
を搬送手段40側に送るか、排紙ガイド22側に送るか
を切り換える切換爪20が後述のガイドテープ39の中
間遊動部材を兼ねる切換爪軸21に揺動自在に枢支され
ている。この切換爪20は、図示しない操作手段によっ
て切り換えられる。
搬送手段40は枠体11の上下に設けられた上ローラ4
3と下ローラ44との間に張設された無端ベルト41と
、この無端ベルト41に真空吸引力を発生させるシート
吸引手段50とから成っている。
上下の各ローラ43.44は一第1図に示すように、上
ローラ軸43a、下ローラ軸44aに固結され、図示し
ない駆動手段によって一方向、−すなわち第1図では反
時計方向に回転している。
無端ベルト41には多数の空気の吸引小孔が穿設されて
おり、シート吸引手段50は、無端ベルト41のシート
吸引側のみ開放された密閉箱体55と、この密閉箱体5
5から空気を吸い出すファン54とから成っている。
分配手段60は枠体11に昇降手段66によって前記ビ
ン集合体15Aに対して昇降可能に配設された昇降ケー
ス61に、搬送されてきたシートを導く分離爪65と、
このシートを選択されたビン15に導く排出ローラ62
と、枠体に設けられ、分配手段60のシートの有無を検
知するシート検出センサ80と、昇降ケース61の位置
を検知する位置検出センサ63とから成っている。
昇降手段66は図示しない駆動モータとゼネバ櫟楕によ
る間欠駆動機構と、枠体11の上下に設けられたプーリ
69a、69bと、これらプーリ69a、69bに巻回
された昇降ベルト68とから成っている。
昇降ケース61内の構成については第6図に示している
が、この排出ローラ62ならびに抑えローラ62aの駆
動源はこの昇降ケース61内には設けられず、外部から
図示しない駆動ベルトによって伝えられている。そして
この駆動ベルトによって伝えられた駆動力は数段の歯車
機構を経て歯車74に伝えられる。歯車74の軸75は
可撓継手76によって排出ローラ62の軸77に結合さ
れている。
可撓継手76は、歯車軸75ならびに排出ローラ@77
に緩やかに嵌合する円筒状の継手本体78と、両軸75
.77に植設され、継手本体78に緩やかに挿通される
ビン79a、79bとで構成されている。
さらに、排出ローラ軸77の一端は第6図のように、昇
降ケース61に位置調節可能のブラケット73によって
軸支されている。
ソータ10にはさらに第1図に見るように、シートがば
たつかないよう、表面を押えるガイドテープ39が配設
されている。
上記構成においてシート検出センサ8oは第1図のよう
に、発光手段たとえば発光ダイオード80aを最上位の
ビン15aよりも高い位置に設け、受光手段例えばホト
ダイオード8obを最乍位のビン15bよりも低い位置
に設け、発光ダイオード80aからホトダイオード80
bへの光軸が第1図のように、あるいは第6図の矢印A
に示すように、分配手段60の排出ローラ62の先端を
掠めて通るように配設されている。
特に発光手段80aは第5図のように、最上位のビン1
5aの後端部において大量のシートを受けるために設け
られた段差部材19と一体に設けられた素子保持体81
に取り付けられ、コストの低減が図られている。
なお、符号80はシート検出センサ全体を表示するもの
とする。
シート検出センサ80の構成を第2区、第3図に示す。
これら各図に示すように、センサ80には発光手段80
aに所定周期のパルス信号を送るパルス発生手段82と
、受光手段80bによって受信された前記パルス信号の
帰還信号とパルス発生手段82からの信号とを比較して
同期を検出する同期検出手段83と、この同期検出手段
83の情報を処理してCPUに検知信号を出力する検知
信号出力手段84とから成るセンサコントロール回路8
5が設けられている。なお、第3図のように、発光手段
である発光ダイオード80aを駆動−する駆動手段とし
てのドライバ部86が備えである。
次に動作を説明する。
本体装置Eの出口ローラRから送られたシートは入口セ
ンサ18のセンサレバー18aを排除して入口ガイド1
6に進入する。入口センサは機械式のセンサレバー18
aを有するから透明なフィルムシートでも検知もれがな
い、このような透明フィルムはそまま第1ビン15aに
排出される。
ソータ10動作中はシート検出センサ80のパルス発生
手段82からは常に一定周期のパルス信号が発信されて
おり、第3図に示すようにこのパルス信号は発光手段8
0aを駆動して点滅動作を行っている。そして、受光手
段80bは上記信号を受信して(第4図参照)同期検出
手段83に送り、原信号と照合されている。
一方、分配手段60は昇降手段66によって間欠送りが
なされ、選択されたビンの位置に待機する。この間、搬
送手段40のシート吸引手段50によって無端ベルト4
1はシートを吸引しながら送る。そして、分離爪65に
よってはがされ、排出ローラ62によって該当ビン15
に送り込まれる。
上記動作中、ノンソートモード時以外は、搬送手段40
はスタートと同時に始動し、下ローラ44が第1図にお
いて反時計方向に回転し、無端ベルト41のシート吸引
側は図において下降動作を行う、同時に空気吸引用のフ
ァン54も作動して密閉箱体55内は低圧となり、無端
ベルト41には吸引力が発生する。そして、入口ガイド
16から送られてきたシートは、切換爪20によって無
端ベルト41の方向に切り換えられ、前記シート吸引側
において吸引され、下降してくる。
分配手段60から排出されようとするシートがビン15
に送入される直前、シートは発光手段80aの光路を遮
り、受光手段80bから同期検出手段83への帰還信号
がなくなり、シート有りとして検知信号が出力される。
この際、第4図のように、外来光などにより、受光手段
に前記パルス信号以外の入力があっても、同期検出手段
83によって非同期と判断され、シートの4非の判断に
障害とはならない。
シートが排出ローラ62を通過し終わると、発光手段8
0a[からの前記パルス信号が受光手段80bに到達し
て受信され、同期検出手段83への帰還信号として再現
されるので、シート無しと判定される。
一つのビン15への排紙が終了すると、検知信号出力手
段84からの信号によって昇降手段66が駆動され、分
配手段60は次のビン15へ歩進し、再び搬送手段40
からシートを受は取り、当該ビンへの排紙動作を実行す
る。また、当該ビン15が最下位のもの15bであれば
、分配手段60は次には最上位に復帰する。
尚、本実施例については分配手段60を昇降動作させて
、各ビン15にシートを振り分けるものを示したが、こ
の分配手段は各ビン15人口にシートの方向を切りかえ
るゲート爪を設け、このゲート爪の回動によって各ビン
15にシートを振り分けるものであってもよい。
又、発案素子及び受光素子の取付る位置を、最上ビンか
ら最下ビンまでの全てのシートを検出出来る様に配置し
であるが、ビンを5〜6ビンごとにグループ分けし、そ
のビングループごとに発光素子及び受光素子を設けても
よいことは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明は、発光手段と受光手段とを所定間隔をおいて配
設し、所定レベルならびに所定巾のパルス信号を発信す
るパルス発生手段と、前記パルス信号によって発光手段
を点滅させる駆動手段と、受光手段側で得られた前記発
光手段側の点滅信号と、前記パルス発生手段からのパル
ス信号との同期検出手段とを備え、前記両信号が同期し
ているときには、分配手段とビンとの間にシートが存在
しないと判断し、両信号が非同期時には1分配手段とビ
ン閏にはシートが存在していると判断して検知信号を発
する検知信号出力手段を備えて構成されたから、発光手
段の駆動電流が少なくてすみ、しかも外来光の影響を受
けることがなく、信号の正誤判定を確実にすることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示しており、第1
図はソータの縦断側面図、第2図はシート検出センサの
構成ブロック図、第3図は同じくより詳細なブロック図
、第4図は動作説明のためのタイミングチャート、第5
図は発光、受光各手饅の配置図、第6図は分配手段の正
面図である。  0 1 5A 5 0 0 0 1 5 6 ソータ 本体装置(複写装置) 枠体 ビン集合体 ビン 切換爪 搬送手段 分配手段 昇降ケース  62 排出ローラ 分離爪 昇降手段 8 。 0a 1 2 3 4 5 6 シート検出センサ 発光手段  80b  受光手段 素子保持体 パスル発生手段 同期検出手段 検知信号出力手段 センサコントロール回路 ドライバm(発光手段の駆動手段) 実用新案登録出願人 日本精密工業株式会社 (JAM表示) 第3図 第4N Ee :放射照度 Eed :直流光(外米光) Eep :信号光 ■o :出力レベル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 隣接して多数配列されたビンと、このビンに対し順次シ
    ートを分配する分配手段とを備え、前記ビンの配列区間
    に発光手段と受光手段とを所定間隔をおいて配設し、前
    記分配手段から前記ビンへのシートの通過を検出するソ
    ータのシート検出センサにおいて、 所定レベルならびに所定巾のパルス信号を発信するパル
    ス発生手段と、 前記パルス信号によって発光手段を点滅させる駆動手段
    と、 受光手段側で得られた前記発光手段側の点滅信号と、前
    記パルス発生手段からのパルス信号との同期検出手段と
    を備え、 前記両信号が同期しているときには、前記分配手段と前
    記ビンとの間にシートが存在しないと判断し、両信号が
    非同期時には、分配手段とビン間にはシートが存在して
    いると判断して検知信号を発する検知信号出力手段を備
    えたことを特徴とするソータのシート検出センサ。
JP1253481A 1989-09-28 1989-09-28 ソータのシート検出センサ Pending JPH03113391A (ja)

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