JPH03112802A - 過酸化水素製造方法および該過酸化水素製造方法において使用する溶媒系 - Google Patents

過酸化水素製造方法および該過酸化水素製造方法において使用する溶媒系

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JPH03112802A
JPH03112802A JP2246961A JP24696190A JPH03112802A JP H03112802 A JPH03112802 A JP H03112802A JP 2246961 A JP2246961 A JP 2246961A JP 24696190 A JP24696190 A JP 24696190A JP H03112802 A JPH03112802 A JP H03112802A
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carbamate
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hydrogen peroxide
ethylhexyl
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Elias Suokas
エリアス・スオカス
Reijo Aksela
レイヨ・アクセラ
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Kemira Oyj
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    • C01B15/00Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
    • C01B15/01Hydrogen peroxide
    • C01B15/022Preparation from organic compounds
    • C01B15/023Preparation from organic compounds by the alkyl-anthraquinone process

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、アントラキノン誘導体使用法に基づく過酸化
水素製造方法および該方法において作業溶液(wori
king 5okution)に使用される新規な溶媒
系に関する。
[従来技術とその問題点コ 過酸化水素は、通常、いわゆるアントラキノン法を用い
て製造されている。この方法では、アントラキノン誘導
体を水和して対応するヒドロアントラキノン誘導体とし
、これを空気または酸素で酸化してキノン型に戻すとと
もに過酸化水素を製造する。過酸化水素は、作業溶液の
有機相から水中へと抽出される。
この方法では、実施条件中、アントラキノンおよびヒド
ロアントラキノンの作業溶液への溶解性を最大にするこ
とが肝要である。さらに、抽出のための水相と作業溶液
とに対する過酸化水素の分配比が有利なものでなければ
ならない。作業溶液の成分は水(つまり、過酸化水素水
溶液)に不溶でなければならず、作業溶液中の残留水分
は最小にしなければならない。また、もちろん、作業溶
液は、安定性、腐食性や安全性といった再利用をする上
で必要な条件を満たす必要がある。
従来用いられている溶媒系では、アントラキノン成分を
溶解するために芳香族炭化水素を用い、一方、これに加
えて、アントラヒドロキノン成分を溶液中に保持してお
くために、より極性の高い化合物が必要とされている。
こうした溶媒系で使用されている最も一般的な化合物と
しては、たとえば、二級アルコール、トリアルキルフォ
スフアート、2,6−ジアルキルシクロヘキサノン、モ
ノ−およびジアセチルベンゾフェノンならびにドリアセ
チルベンゼンがある(Kirk−Othmer編Enc
yclopedia of Chemical Tec
hnology  第3版、第13巻、第18頁)。
また、テトラアルキル尿素化合物も知られている(ヨー
ロッパ特許第44480号、米国特許第3,767゜7
78号およびスウェーデン特許第418,486号)。
これは環状化合物であってもよい(フィンランド特許第
881378号)。
さらに、アミドを使用することも既知である(米国特許
第4,046,868号、フランス特許第2,244゜
709号およびフィンランド特許出願第881775号
)。
これも環状化合物でよい(ピロリドンにつき米国特許第
4,394,369号、カプロラクタムにつきフィンラ
ンド特許出願第881377号参照。また、より一般的
な論述についてはスウェーデン特許第8701293−
6号を参照)。
[問題の解決に至る知見コ 本発明者らによれば、過酸化水素の作業溶液からの抽出
特性が、従来用いられている作業溶液にカルバマートを
添加することによって顕著に改善されるという予期しな
い効果が見いだされた。
[発明の構成コ すなわち、本発明は、アントラキノン誘導体使用法に基
づく過酸化水素製造方法であって、作業溶液に用いられ
る溶媒系が、一般式: [基R1およびR2は、同一または異別であって、水素
原子または炭化水素基であり、R3は炭化水素基である
。また、R1、R2、R3は環状構造の一部をなしてい
てもよく、および/または反応に対して不活性な基で置
換されてもよい。コ を有するカルバマートを含有することを特徴とする方法
を提供する。
この方法によれば、水相と作業溶液相との間の過酸化水
素の分配比を増加することができ、さらに抽出工程後の
作業溶液中に残留する水分含量を減少させることができ
る。
本発明の主要な特徴は、特許請求の範囲に記載するとお
りである。
式Iにおいて基R1、R2およびR3の性質は広い範囲
にわたって変えることができる。方法という面から言え
ば、カルバミン酸塩の水性相への溶解度が制限的な要素
であるが、これは、分子量が低い程大きい。一方1分子
量を増加させることにより、特に芳香族部分を含むかた
ちで増加させることによって、カルバミン酸塩を芳香族
溶媒成分の代わりに使用することができる。カルバマー
ト基は環状構造の一部としても良い。過酸化水素製造の
各段階において安定な基であるならば(特に水和時およ
び過酸化水素の存在時、式■のR1−R3はさらに置換
基を有していてもよい。
本発明において好適な作業溶液溶媒系は、式Iにおいて
R1およびR2が水素原子または炭素数1〜20の線状
もしくは分岐したアルキル基であり、R3が炭素数1〜
20の線状もしくは分岐したアルキル基であるカルバマ
ートを含有するものである。
また、上記の溶媒系は、従来、アントラキノン法の作業
溶液において溶媒系の成分として使用されている一種ま
たは数種の成分を含有する。こうしたものとしては、た
とえば、芳香族炭化水素やリン酸化エステルがある。
溶媒系中の式■のカルバマートの含有量は、典型的には
、およそ5〜35%(容量/容量)である。
カルバマート含有量が大きいほど分配比は改善される。
式Iのカルバマートを製造するいくつかの方法が知られ
ている。好ましい方法は、以下の反応式にしたがって塩
基(発生する塩酸を中和させるためのもの)の存在下に
アルキルクロロフオルマートをアミンと反応させるもの
である。
R’R”NH+ C1−Co−0R3−−−> R”R
2N−Go−OR’ + HClN−モノアルキル化カ
ルバマートについては、次式のイソシアナートとアルコ
ールとの塩基触媒反応が適している: R”−NCO+ HO−83−−−> RlNt(−C
o−OR3[発明の具体的開示] 1\1 で   17h紮!gd l−卜 Ll テf
i Rfl  九 卜 Ll  ラ〃匍■ )−醤8R
R→ヒる。
例1 (カルバマートの製造) 式Iのカルバマートを以下の方法にしたがって製造した
。攪拌装置を備えた反応容器に、水性スラリーとしてC
aC03(0,125モル)を装入し、トルエン(65
ml)に溶解させたアミンR”NHR2(0,25モル
)を添加した。反応混合物を冷却して25Cに保ちなが
らこれにアルキルクロロフォルマートR3−0−Co−
C1(0゜245モル)を添加した。クロロフォルマー
トをすべて添加した後、反応混合物を室温で一夜攪拌し
続けた。ついで反応混合物を10%HCIで2度洗い、
最後に水洗して塩化物を除去した。この方法を用いて以
下の化合物を製造した。
カルバマート1 :  R1=R”=C5H,□(アミ
ル)R3=C2H5(エチル) カルバマート2 :  R’=R2=C,H□7(2−
エチルヘキシル) = R3=C2H5(エチル)カル
バマート3 :  R”=R2=C51(工、(アミル
)カルバマート4 :  R”=R2=C2H,(エチ
ル)R3=C2H,(ブチル) カルバマート5 :  R”=R”=C4J(、(ブチ
ル)R3=C,R17(2−エチルヘキシル)カルバマ
ート6 :  R1=R”=C2H,(エチル)R3=
C2H,(2−エチルヘキシル)カルバマート7 : 
 R1=R”=C4H,(ブチル)R3=C,Hl、 
(2−エチルヘキシル)カルバマート8 :  R”=
R2=C2H5(ブチル)R’=C工4H2g(ミリス
チル) 溶媒としては、トルエンの代えて5hellsol A
B(C工。〜C□□芳香族炭化水素を含有する市販の溶
媒。
沸点:186〜216℃)を用いてもよい。これは作業
溶液のの成分として適しているため、カルバマートを分
離する必要がなく、溶液を作業溶液の製造に直接使用す
ることができる。
(過酸化水素の作業溶液からの抽出) 過酸化水素製造法においては、アントラキノンの水和お
よび酸化に続いて製造した過酸化水素を水中に抽出する
。作業溶液の成分を変えて抽出平衡曲線を描くことによ
りカルバマートの違いによる抽出効果への影晋を検討し
た。作業溶液は従来の作業溶液の成分(大部分が極性成
分)をカルバマートで置き換えて製造した。対照用の溶
液は成分既知の作業溶液とした。試験方法については例
2において述べる。
例2 (抽出平衡曲線) 試験用の作業溶液の成分は以下のとおりであるニア0%
 5hellsol AB (C1,”C□1芳香族炭
化水素混合物) 5%  トリス(2−エチルヘキシル)フォスフアート
(TOF) 25% カルバマート さらに、2−エチルアントラキノン(EAQ)を溶液1
リツトルあたり110gの割合で作業溶液に溶解した。
対照用溶液の一部にも異なる割合でEAQを使用した。
作業溶液は50’Cで30分間過酸化水素の水溶液とと
もに攪拌した。過酸化水素含有量は2〜5O%(容積/
容積または重量7重、りの範囲で変化させた。液体相の
容積比は1:1である。
試験1 下記第1表に掲げる作業溶液使用し、第1図の平衡曲線
を得た。
5hellsol TOF 70   5 70   5 05 70   5 70   5 05 70    5 05 70  30 策上表 カルバマート(%v/v)  EAQ  H2O112
345678酊1   % 25             110020〜022
25           110027〜03125
          110014〜01725   
      110025〜02725       
110015〜01925      110028〜
03225    110020〜026 25   110020〜021 140〜1600.24〜0.35 1)作業溶液中の残留水分 試験2 下記第2表に掲げる作業溶液使用し、 平衡曲線を得た。
策盗人 カルバマート    EAQ 典g  5hellsol TOFOctTBU  1
 3  」ノ=1      70     30  
                140−1602 
     50         50       
         1003      70    
  5             25     11
04      75      5      20
            1605      70 
        525            11
06      70      5        
  25        110第2図の 201 一%− 024〜035 118〜132 014〜017 020〜022 024〜027 025−〇28 1)作業溶液中の残留水分 2)Oct:オクタノール 3)TBU:テトラブチル尿素 第1図、第2図の曲線から明らかなように、カルバマー
トを使用して得られた曲線は対照溶液(フォスフアート
ニスエルを含有)またはオクタツール含有作業溶液を使
用して得られた曲線に比べて顕著にすぐれている。尿素
化合物を含有する作業溶液であっても、カルバマート含
有溶液には劣る。カルバマートをベースとする作業溶液
は対照温液に比較し顕著にすぐれている。
第1表および第2表の値は抽出後の作業溶液中の水分含
有量も示している。表より明らかなようにカルバマート
含有作業溶液の水分含有量は低くとどまり、さらに、最
も成績の良いカルバマートベース溶液3および5では作
業溶液中の水分含有量が最小になっている。
抽出効率が作業溶液中のカルバマート含有量にどのよう
に依存するかを調べるために、5hellsolABと
トリス(2−エチルヘキシル)フォスフアートとカルバ
マートとの比を変化させて以下の試験3および4を行な
った。
試験3 この試験での変数はカルバマート3の含有量である。第
3表に掲げる試験作業溶液を使用した。
得られた抽出平衡曲線を第3図に示す。
第」L及 (% V/ 70    5 65    5 60     5 70   10 70   15 v)      g/1 25    110 30    110 35    110 20    110 15    110 試験4 この試験での変数はカルバマート7の含有量である。第
4表に掲げる試験作業溶液を使用した。
得られた抽出平衡曲線を第4図に示す。
(% V/ 70   30 70   25 70   20 70   15 70    5 v)      g/1 0  140−160 5   110 10    110 15    110 25    110 第3図および第4図の曲線から明らかなように、炭化水
素とフォスフアートとカルバマートとの比が70 : 
5 : 25である(すなわち、カルバマート含有量が
試験溶液中で最高である)溶媒混合物を使用した場合の
抽出効率が最も高い。含有量の変化による影響が顕著な
のはカルバマート7についてであり、カルバマート3で
は変化の影響はずっと低い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、数種のカルバマートを本発明にしたがって使
用した場合の抽出平衡への影響を示すグラフである。 第2図は、数種のカルバマートを本発明にしたがって使
用した場合の既知の溶媒系に対する抽出平衡を示すグラ
フである。 第3図は、本発明にしたがってカルバマートを含有させ
た数種の溶媒系を使用した場合の抽出平衡曲線を示すグ
ラフである。 第4図は、カルバマートを本発明にしたがって使用した
場合のカルバマート含有量の抽出平衡への影響を示すグ
ラフである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アントラキノン誘導体使用法に基づく過酸化水素製
    造方法であって、作業溶液に用いられる溶媒系が、一般
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ I [基R^1およびR^2は、同一または異別であって、
    水素原子または炭化水素基であり、R^3は炭化水素基
    である。また、R^1、R^2、R^3は環状構造の一
    部をなしていてもよくおよび/または反応に対して不活
    性な基で置換されてもよい。] を有するカルバマートを含有することを特徴とする方法
  2. 2.請求項1に記載の方法であって、R^1またはR^
    2が水素原子または炭素数1〜20の線状もしくは分岐
    したアルキル基であり、R^3が炭素数1〜20の線状
    もしくは分岐したアルキル基であり、溶媒系が芳香族炭
    化水素をさらに含有することを特徴とする方法。
  3. 3.請求項1または2に記載の方法であって、溶媒系が
    、従来のアントラキノン法における作業溶液の溶媒系に
    含まれる成分の一種以上を含有することを特徴とする方
    法。
  4. 4.請求項1〜3のいずれかに記載の方法であって、カ
    ルバマートがエチルヘキシル−N,N−ジアミルカルバ
    マートまたは2−エチルヘキシル−N−ブチルカルバマ
    ートであることを特徴とする方法。
  5. 5.先行する請求項のいずれかに記載の方法であって、
    溶媒系が5〜35%(容積/容積)の式 I のカルバマ
    ートを含有することを特徴とする方法。
  6. 6.アントラキノン誘導体使用法に基づく過酸化水素製
    造方法に使用する作業溶液であって、作業溶液に用いら
    れる溶媒系が、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ I [基R^1およびR^2は、同一または異別であって、
    水素原子または炭化水素基であり、R^3は炭化水素基
    である。また、R^1、R^2、R^3は環状構造の一
    部をなしていてもよくおよび/または反応に対して不活
    性な基で置換されてもよい。] を有するカルバマートを含有することを特徴とするもの
  7. 7.請求項6に記載の溶媒系であって、R^1またはR
    ^2が水素原子または炭素数1〜20の線状もしくは分
    岐したアルキル基であり、R^3が炭素数1〜20の線
    状もしくは分岐したアルキル基であり、溶媒系が芳香族
    炭化水素をさらに含有することを特徴とするもの。
  8. 8.請求項6または7に記載の溶媒系であって、該溶媒
    系が従来のアントラキノン法における作業溶液の溶媒系
    に含まれる成分の一種以上を含有することを特徴とする
    もの。
  9. 9.請求項6〜8のいずれかに記載の溶媒系であって、
    カルバマートがエチルヘキシル−N,N−ジアミルカル
    バマートまたは2−エチルヘキシル−N−ブチルカルバ
    マートであることを特徴とするもの。
  10. 10.請求項6〜9のいずれかに記載の溶媒系であって
    、溶媒系が5〜35%(容積/容積)の式 I のカルバ
    マートを含有することを特徴とするもの。
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GB2236102B (en) 1993-07-07
DE4026631A1 (de) 1991-03-28
FR2652074A1 (fr) 1991-03-22
FR2652074B1 (fr) 1992-10-16
SE503573C2 (sv) 1996-07-08
GB9020246D0 (en) 1990-10-31
CA2023696A1 (en) 1991-03-19
FI894411A0 (fi) 1989-09-18
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FI82671C (fi) 1991-04-10
SE9002713L (sv) 1991-03-19
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