JPH0311267A - 給湯機用熱交換器 - Google Patents
給湯機用熱交換器Info
- Publication number
- JPH0311267A JPH0311267A JP14591289A JP14591289A JPH0311267A JP H0311267 A JPH0311267 A JP H0311267A JP 14591289 A JP14591289 A JP 14591289A JP 14591289 A JP14591289 A JP 14591289A JP H0311267 A JPH0311267 A JP H0311267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- water
- heat
- heat exchanger
- semicircular cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 31
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主に家庭用の石油給湯機に搭載される給湯機用
熱交換器に関するものである。
熱交換器に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の給湯機用熱交換器は、第４図、第５図に
示すように煙管２１には通路壁での水と燃焼ガスとの熱
交換を促進するために、煙管の長手方向に設けた平板状
のもので中央部に上下に一定の間隔をおいて平板の前後
に水平方向に交互に折り曲げた半円状の切り起しを多数
設けた抵抗体２２がもうけられていた。
示すように煙管２１には通路壁での水と燃焼ガスとの熱
交換を促進するために、煙管の長手方向に設けた平板状
のもので中央部に上下に一定の間隔をおいて平板の前後
に水平方向に交互に折り曲げた半円状の切り起しを多数
設けた抵抗体２２がもうけられていた。
発明が解決しようとする課題
煙管の通路壁での水と燃焼ガスとの熱交換を促進するた
めには第６図に示すように煙管の上部からみて煙管の断
面積と半円状の切り起し２３との面積の差が小さい方が
即ち燃焼ガスの通過面積が小さいほうが半円状の切り起
し２３を燃焼ガスが通過する時の煙管の通路壁での熱伝
達率が大きくなり、より熱交換が促進される。しかし、
高温の燃焼ガスに触れる半円状の切り起し２３の面積を
大きくすればするほど切り起し部を通過する燃焼ガスの
流速が早くなるため切り起し部の温度も燃焼ガス温度に
近づくため、抵抗体の下端温度が耐熱温度を越えないよ
うにバーナからの距離を設定する必要があり、煙管の通
路壁が有効に活用されていなかった。
めには第６図に示すように煙管の上部からみて煙管の断
面積と半円状の切り起し２３との面積の差が小さい方が
即ち燃焼ガスの通過面積が小さいほうが半円状の切り起
し２３を燃焼ガスが通過する時の煙管の通路壁での熱伝
達率が大きくなり、より熱交換が促進される。しかし、
高温の燃焼ガスに触れる半円状の切り起し２３の面積を
大きくすればするほど切り起し部を通過する燃焼ガスの
流速が早くなるため切り起し部の温度も燃焼ガス温度に
近づくため、抵抗体の下端温度が耐熱温度を越えないよ
うにバーナからの距離を設定する必要があり、煙管の通
路壁が有効に活用されていなかった。
本発明はかかる従来の課題を解決するもので、煙管の通
路壁を有効に活用することにより熱交換器の効率向上を
計り、熱交換器のコンパクト化を計ることを目的とする
。
路壁を有効に活用することにより熱交換器の効率向上を
計り、熱交換器のコンパクト化を計ることを目的とする
。
課題を解決するための手段
本発明の給湯機用熱交換器は、抵抗体の形状を煙管の長
手方向に設けた平板状のもので中央部に上下に一定の間
隔をおいて抵抗体の前後に水平方向に交互に折り曲げた
半円状の切り起しを多数設け、かつ半円状の切り起し部
の面積を抵抗体の下側を小さくし上に行くほど大きくす
るという構成を備えたものである。
手方向に設けた平板状のもので中央部に上下に一定の間
隔をおいて抵抗体の前後に水平方向に交互に折り曲げた
半円状の切り起しを多数設け、かつ半円状の切り起し部
の面積を抵抗体の下側を小さくし上に行くほど大きくす
るという構成を備えたものである。
作用
上記構成によって、高温な燃焼ガスにさらされる抵抗体
の下部の切り起し部の温度を上げることなく抵抗体の位
置を下げることができ煙管の通路壁を有効に活用できる
ようになるのである。
の下部の切り起し部の温度を上げることなく抵抗体の位
置を下げることができ煙管の通路壁を有効に活用できる
ようになるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面にもとすいて説明する。
第１図において、１は周囲に水缶壁２を有する円筒形の
燃焼室、３は燃焼室１の側壁部に設けたバーナ、４は燃
焼室の上部に燃焼ガスを通過させるとともに通路壁で水
と熱交換を行なわせるために設けられた煙管、５は煙管
４内に設置され燃焼ガスと通路壁との間で熱伝達を促進
するための抵抗体である。第２図は抵抗体５の斜視図で
ある。
燃焼室、３は燃焼室１の側壁部に設けたバーナ、４は燃
焼室の上部に燃焼ガスを通過させるとともに通路壁で水
と熱交換を行なわせるために設けられた煙管、５は煙管
４内に設置され燃焼ガスと通路壁との間で熱伝達を促進
するための抵抗体である。第２図は抵抗体５の斜視図で
ある。
第３図は第２図におけるＡ−Ａ断面である。抵抗体５は
煙管の長手方向に設けた平板状のもので中央部に上下に
一定の間隔をおいて抵抗体の前後に水平方向に交互に折
り曲げた半円状の切り起し６を多数設け、かつ半円状の
切り起し部の面積を抵抗体の下側を小さくし上に行くほ
ど大きくなっている。
煙管の長手方向に設けた平板状のもので中央部に上下に
一定の間隔をおいて抵抗体の前後に水平方向に交互に折
り曲げた半円状の切り起し６を多数設け、かつ半円状の
切り起し部の面積を抵抗体の下側を小さくし上に行くほ
ど大きくなっている。
上記構成において、バーナ３に形成された火炎は、燃焼
ガスとなって燃焼室ｌの水缶壁２の表面で水と熱交換す
るとともに多数の煙管４の通路壁で抵抗体５により熱伝
達を促進され水と熱交換し排出される。一方、給水口よ
りはいった水は水缶璧２と煙管４の通路壁５で熱交換さ
れ給湯口より給湯される。
ガスとなって燃焼室ｌの水缶壁２の表面で水と熱交換す
るとともに多数の煙管４の通路壁で抵抗体５により熱伝
達を促進され水と熱交換し排出される。一方、給水口よ
りはいった水は水缶璧２と煙管４の通路壁５で熱交換さ
れ給湯口より給湯される。
煙管の断面積と半円状の切り起し６との面積の差が小さ
い方が即ち燃焼ガスの通過面積が小さいほうが半円状の
切り起し６を燃焼ガスが通過する時の煙管の通路壁での
熱伝達率が大きくなり、より熱交換が促進される。しか
し、高温の燃焼ガスに触れる半円状の切り起し６０面積
を大きくすればするほど切り起し部を通過する燃焼ガス
の流速が早くなるため切り起し部の温度も燃焼ガス温度
に近づくため、抵抗体の下端温度があがるが、抵抗体５
の下側の切り起し部の面積は小さ（しているため、この
部分での熱伝達率は小さくなるが切り起し部の温度は材
料の耐熱温度以内に納まるため、従来の抵抗体の最下端
の切り起し位置よりもさらに下げることができ、また抵
抗体の上方に上がる程、燃焼ガスの温度が下がるため、
それに応じて切り起し部の面積を大きくしても切り起し
部の温度は材料の耐熱温度以内に抑えることができ発明
の効果 以上のように本発明の給湯機用熱交換器によれば、従来
に比べ抵抗体の位置をさらに下げることができ、煙管の
通路壁を有効に活用でき、熱交換器の効率向上、および
コンパクト化が計れる効果がある。
い方が即ち燃焼ガスの通過面積が小さいほうが半円状の
切り起し６を燃焼ガスが通過する時の煙管の通路壁での
熱伝達率が大きくなり、より熱交換が促進される。しか
し、高温の燃焼ガスに触れる半円状の切り起し６０面積
を大きくすればするほど切り起し部を通過する燃焼ガス
の流速が早くなるため切り起し部の温度も燃焼ガス温度
に近づくため、抵抗体の下端温度があがるが、抵抗体５
の下側の切り起し部の面積は小さ（しているため、この
部分での熱伝達率は小さくなるが切り起し部の温度は材
料の耐熱温度以内に納まるため、従来の抵抗体の最下端
の切り起し位置よりもさらに下げることができ、また抵
抗体の上方に上がる程、燃焼ガスの温度が下がるため、
それに応じて切り起し部の面積を大きくしても切り起し
部の温度は材料の耐熱温度以内に抑えることができ発明
の効果 以上のように本発明の給湯機用熱交換器によれば、従来
に比べ抵抗体の位置をさらに下げることができ、煙管の
通路壁を有効に活用でき、熱交換器の効率向上、および
コンパクト化が計れる効果がある。
第１図は本発明の一実施例における給湯機用熱交換器の
断面図、第２図は同給湯機用熱交換器における抵抗体の
斜視図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ断面図、第４図
は従来例における給湯機用熱交換器の断面図、第５図は
同給湯機用熱交換器における抵抗体の斜視図である。 ■・・・・・・燃焼室、２・・・・・・水缶壁、３・・
・・・・バーナ、４・・・・・・煙管、５・・・・・・
抵抗体、６・・・・・・切り起し。
断面図、第２図は同給湯機用熱交換器における抵抗体の
斜視図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ断面図、第４図
は従来例における給湯機用熱交換器の断面図、第５図は
同給湯機用熱交換器における抵抗体の斜視図である。 ■・・・・・・燃焼室、２・・・・・・水缶壁、３・・
・・・・バーナ、４・・・・・・煙管、５・・・・・・
抵抗体、６・・・・・・切り起し。
Claims (1)
- 周囲に水缶壁を有する円筒形の燃焼室と、前記燃焼室の
側壁部にバーナと、前記燃焼室の上部に燃焼ガスを通過
させるとともに通路壁で水と熱交換を行なわせる多数の
煙管と、前記煙管内に抵抗体を備えるとともに、前記抵
抗体の形状を煙管の長手方向に設けた平板状のもので中
央部に上下に一定の間隔をおいて抵抗体の前後に水平方
向に交互に折り曲げた半円状の切り起しを多数設け、か
つ半円状の切り起し部の面積を抵抗体の下側を小さくし
上に行くほど大きくしたことを特徴とする給湯機用熱交
換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14591289A JPH0311267A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 給湯機用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14591289A JPH0311267A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 給湯機用熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311267A true JPH0311267A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15395948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14591289A Pending JPH0311267A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 給湯機用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311267A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030061169A (ko) * | 2002-01-11 | 2003-07-18 | 정관현 | 다층 보일러 |
| CN108885026A (zh) * | 2016-03-28 | 2018-11-23 | 庆东纳碧安株式会社 | 管体型热交换器 |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14591289A patent/JPH0311267A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030061169A (ko) * | 2002-01-11 | 2003-07-18 | 정관현 | 다층 보일러 |
| CN108885026A (zh) * | 2016-03-28 | 2018-11-23 | 庆东纳碧安株式会社 | 管体型热交换器 |
| JP2019510952A (ja) * | 2016-03-28 | 2019-04-18 | キュンドン ナビエン シーオー．，エルティーディー． | チューブ型熱交換器 |
| US10935278B2 (en) | 2016-03-28 | 2021-03-02 | Kyungdong Navien Co., Ltd. | Tubular heat exchanger |
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