JPH03112054A - 鉛蓄電池用極板群の製造方法 - Google Patents
鉛蓄電池用極板群の製造方法Info
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- JPH03112054A JPH03112054A JP1250191A JP25019189A JPH03112054A JP H03112054 A JPH03112054 A JP H03112054A JP 1250191 A JP1250191 A JP 1250191A JP 25019189 A JP25019189 A JP 25019189A JP H03112054 A JPH03112054 A JP H03112054A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分骨
本発明は鉛蓄電池用極板群の製造方法に関するもので、
詳細には極板の耳と溶融鉛とを接触させてストラップを
形成する、所謂キャストオンストラツブの製造方法に関
するものである0従来の技術 キャストオンストラツブの製造方法については、従来か
ら種々のものが提案されている。例えば特公昭46−2
8734号公報に示されたものがある。これは極板の耳
をキャストオンストラツブの鋳型に挿入する前にあらか
じめ、該耳表面の酸化物などの被膜を耳の先端に近づく
に従って次第に薄くなるように機械的に切除したもので
ある・ 発明が解決しようとする11題 極板の耳を、該耳の先端に近づくtこ従って次第に薄く
なるように耳の表面を削除し、更にフフックスを塗布し
てキャストオンストラップの製造方法により、ストラッ
プを形成しても、第2図←)の7aや7bに示すように
ストラップ7と耳8との間に薄膜が介在し確実に融合し
ないもの、あるいは確実に融合していても、第2図(ハ
)の10aに示す如くストラップ9と結合した耳10の
付は根部が円弧状に細くなったりしてストラップから簡
単に外れるものが時々発生した。例えば正負極板が2v
セμ当り4枚と5枚とで構成されていて、かつ6セ〜が
直列に接続された12Vのモノブロック式鉛蓄電池(自
動二、三輪車用鉛蓄電池の標準タイプのもの)において
はストラップと耳との結合部が54w1所にも及ぶため
、ストラップから耳が外れる確率が低くても蓄電池とし
ては高い不良率につながった。また最近特に大量に生産
され出した密閉形鉛蓄電池ではフリーな電解液がないた
め、使用中にストラップから耳が外れると、外れる時の
スパークによって蓄電池が爆発し、致命欠陥になった。
詳細には極板の耳と溶融鉛とを接触させてストラップを
形成する、所謂キャストオンストラツブの製造方法に関
するものである0従来の技術 キャストオンストラツブの製造方法については、従来か
ら種々のものが提案されている。例えば特公昭46−2
8734号公報に示されたものがある。これは極板の耳
をキャストオンストラツブの鋳型に挿入する前にあらか
じめ、該耳表面の酸化物などの被膜を耳の先端に近づく
に従って次第に薄くなるように機械的に切除したもので
ある・ 発明が解決しようとする11題 極板の耳を、該耳の先端に近づくtこ従って次第に薄く
なるように耳の表面を削除し、更にフフックスを塗布し
てキャストオンストラップの製造方法により、ストラッ
プを形成しても、第2図←)の7aや7bに示すように
ストラップ7と耳8との間に薄膜が介在し確実に融合し
ないもの、あるいは確実に融合していても、第2図(ハ
)の10aに示す如くストラップ9と結合した耳10の
付は根部が円弧状に細くなったりしてストラップから簡
単に外れるものが時々発生した。例えば正負極板が2v
セμ当り4枚と5枚とで構成されていて、かつ6セ〜が
直列に接続された12Vのモノブロック式鉛蓄電池(自
動二、三輪車用鉛蓄電池の標準タイプのもの)において
はストラップと耳との結合部が54w1所にも及ぶため
、ストラップから耳が外れる確率が低くても蓄電池とし
ては高い不良率につながった。また最近特に大量に生産
され出した密閉形鉛蓄電池ではフリーな電解液がないた
め、使用中にストラップから耳が外れると、外れる時の
スパークによって蓄電池が爆発し、致命欠陥になった。
本発明の目的は、ストラップと耳とが確実に溶融した状
態で結合し、かつストラップと結合した耳の付は根部が
円弧状に細くならないキャストオンストラップの製造方
法を提供することにある。
態で結合し、かつストラップと結合した耳の付は根部が
円弧状に細くならないキャストオンストラップの製造方
法を提供することにある。
5夫
課題を解緒するための手段
キャストオンストラップの製造方法は、溶融鉛と同じ溶
融点を有する材質で構成された極板の耳を、その中間部
において、耳の断面積を減少させないでストラップと融
合させるもので、鉛の熱伝導率が52W−m ’4
’(300℃程度)と極めて高いことと、自動二、四
輪車用蓄電池の場合、耳の厚さが0.8〜2.5111
sと極めて薄いことから鑑みると、極板の耳を、耳の先
端に近づくに従って次第に薄くなるように切削加工して
も、上記の如く熱の伝導速度が著しく早いために、適切
な溶着状態を得ることは難しい。すなわち溶融鉛の温度
を低くすれば極板の耳がストラップとS*に溶融した状
態で結合しないし、逆に高くすればストラップと結合し
た耳の付は根部が円弧状に細くなったりして、所謂製造
条件の幅というものが、極端にいえば、存在しないこと
になる。これを改善するためには、極板の耳をその中間
部において溶融点が異なるようにする必要かある。すな
わち耳の中間部より下方の部分の溶融点が低くなる様に
する必要がある。本発明は上記考委に着目してなされた
ものであってS極板の耳を、ストラップを成形する時に
ストラップ付は根部で冷却することにより、耳の中間部
より先端の部分の溶融点が低くなる様にしたものである
。すなわち、本発明の製造方法は、極板2と、ストラッ
プ成形金型1と、冷却板3と、溶融鉛4とを準備し、該
極板2は耳2aを有し、該ストラップ成形金型1は凹陥
部1bを有するものであり、 次いで、前記冷却板5が前記極板2の耳2a中間部に当
接する様に該耳2aの周囲に配置され、 次いで、前記極板2と前記冷却板3とを前記ストラップ
成形金製1上面1aに接する程度まで風下することによ
り前記極板2の耳2aを前記ストラップ成形金型1の凹
陥部1bに挿入し、次いで、前記ストラップ成形金型1
の凹陥部1bに前記溶融鉛4を注入し、 次いで1前記極板2の耳2aと前記溶融鉛4とを溶着し
てストラップを形成することを特徴とするものである。
融点を有する材質で構成された極板の耳を、その中間部
において、耳の断面積を減少させないでストラップと融
合させるもので、鉛の熱伝導率が52W−m ’4
’(300℃程度)と極めて高いことと、自動二、四
輪車用蓄電池の場合、耳の厚さが0.8〜2.5111
sと極めて薄いことから鑑みると、極板の耳を、耳の先
端に近づくに従って次第に薄くなるように切削加工して
も、上記の如く熱の伝導速度が著しく早いために、適切
な溶着状態を得ることは難しい。すなわち溶融鉛の温度
を低くすれば極板の耳がストラップとS*に溶融した状
態で結合しないし、逆に高くすればストラップと結合し
た耳の付は根部が円弧状に細くなったりして、所謂製造
条件の幅というものが、極端にいえば、存在しないこと
になる。これを改善するためには、極板の耳をその中間
部において溶融点が異なるようにする必要かある。すな
わち耳の中間部より下方の部分の溶融点が低くなる様に
する必要がある。本発明は上記考委に着目してなされた
ものであってS極板の耳を、ストラップを成形する時に
ストラップ付は根部で冷却することにより、耳の中間部
より先端の部分の溶融点が低くなる様にしたものである
。すなわち、本発明の製造方法は、極板2と、ストラッ
プ成形金型1と、冷却板3と、溶融鉛4とを準備し、該
極板2は耳2aを有し、該ストラップ成形金型1は凹陥
部1bを有するものであり、 次いで、前記冷却板5が前記極板2の耳2a中間部に当
接する様に該耳2aの周囲に配置され、 次いで、前記極板2と前記冷却板3とを前記ストラップ
成形金製1上面1aに接する程度まで風下することによ
り前記極板2の耳2aを前記ストラップ成形金型1の凹
陥部1bに挿入し、次いで、前記ストラップ成形金型1
の凹陥部1bに前記溶融鉛4を注入し、 次いで1前記極板2の耳2aと前記溶融鉛4とを溶着し
てストラップを形成することを特徴とするものである。
尚、上記製造方法において、ストラップ成形金型1の凹
陥部1bに溶融鉛4を注入する工程は1極板の耳をスト
ラップ成形金型1の凹陥部1bに挿入する以前に行って
もよい。
陥部1bに溶融鉛4を注入する工程は1極板の耳をスト
ラップ成形金型1の凹陥部1bに挿入する以前に行って
もよい。
作用
ストラップを成形する時に、極板の耳のストラップ付は
根部において冷却しているため製造時の温度条件の幅が
広くとれ、ストラップと耳とが良好に溶着できる。
根部において冷却しているため製造時の温度条件の幅が
広くとれ、ストラップと耳とが良好に溶着できる。
実施例
第1図に)、(財)、(ハ)、において、1はストラッ
プ成形金型であり、該上面1aには深さ寸法L1と幅寸
法L2と長さ寸法L3とを有した凹陥部1bが形成され
ている。2は極板で耳2aが突設されており、本実施例
では4枚の耳が配列された場合を示している。該耳2a
の幅寸法はL12であり、上記I、2との相互関係はL
2>L2’になっている。また上記配列された4枚の耳
の背面間寸法はL3’であって、上記L3との相互関係
はL3>L3’になっている。上記耳2aの中間部には
、冷却板6が装着されており、該冷却板5の下面から下
方へ延長された耳2aの長さはL1’であって、上記L
1との相互関係はL1’−1−2/3L1になっている
。上記冷却板3は第1図(ハ)に示す如く固定板5aと
移動板5bとが一対になって構成されており、固定板3
aKは極板2の耳2aの厚さL4の寸法に醇しい上辺寸
法を有する台形の突起3a−1が、耳2aに対応する位
置に形成されている。移動板5bには、耳2aを挿通す
ることができる長方形の切欠き5b−1が形成されてお
り、該切欠き3b−1の開口側の形状は上記固定板3a
の台形の突起5a−1と合同する関係に形成されている
。この移動板3bは矢印の方向に前後移動し耳2aと接
触したり、離れたりする。また冷却板3は一定の温度を
保持する温度制御装置(図示せず)を備えている。
プ成形金型であり、該上面1aには深さ寸法L1と幅寸
法L2と長さ寸法L3とを有した凹陥部1bが形成され
ている。2は極板で耳2aが突設されており、本実施例
では4枚の耳が配列された場合を示している。該耳2a
の幅寸法はL12であり、上記I、2との相互関係はL
2>L2’になっている。また上記配列された4枚の耳
の背面間寸法はL3’であって、上記L3との相互関係
はL3>L3’になっている。上記耳2aの中間部には
、冷却板6が装着されており、該冷却板5の下面から下
方へ延長された耳2aの長さはL1’であって、上記L
1との相互関係はL1’−1−2/3L1になっている
。上記冷却板3は第1図(ハ)に示す如く固定板5aと
移動板5bとが一対になって構成されており、固定板3
aKは極板2の耳2aの厚さL4の寸法に醇しい上辺寸
法を有する台形の突起3a−1が、耳2aに対応する位
置に形成されている。移動板5bには、耳2aを挿通す
ることができる長方形の切欠き5b−1が形成されてお
り、該切欠き3b−1の開口側の形状は上記固定板3a
の台形の突起5a−1と合同する関係に形成されている
。この移動板3bは矢印の方向に前後移動し耳2aと接
触したり、離れたりする。また冷却板3は一定の温度を
保持する温度制御装置(図示せず)を備えている。
これを製造手順の要所について説明すると、極板2の耳
2aに冷却板3を装着し、第1図(イ)および←)に示
す如く配置する。この際冷却板3の温度を80℃程度、
ストヲッデ成形金型1の温度を150℃程度に保持させ
ておいてから、次いで凹陥部1bに500℃程度の鉛ま
たは鉛合金からなる溶融鉛4を充満し、次いで極板2お
よび冷却板3を同時に垂下して、耳2aのL12の部分
が埋没するまで、上記溶融鉛4の中へ耳2aを浸漬する
。すなわち耳2aと溶融鉛4とを接触させるものである
。なお上記において、冷却板6の下面にパフフィンを塗
布しておき、ストップデ成形後の冷却板3の離れを円滑
にするとよい。
2aに冷却板3を装着し、第1図(イ)および←)に示
す如く配置する。この際冷却板3の温度を80℃程度、
ストヲッデ成形金型1の温度を150℃程度に保持させ
ておいてから、次いで凹陥部1bに500℃程度の鉛ま
たは鉛合金からなる溶融鉛4を充満し、次いで極板2お
よび冷却板3を同時に垂下して、耳2aのL12の部分
が埋没するまで、上記溶融鉛4の中へ耳2aを浸漬する
。すなわち耳2aと溶融鉛4とを接触させるものである
。なお上記において、冷却板6の下面にパフフィンを塗
布しておき、ストップデ成形後の冷却板3の離れを円滑
にするとよい。
次の条件により本発明の方法および従来のオン法による
極板群を製作し、極板の耳とストラツプとの溶着状態を
比較調査した。
極板群を製作し、極板の耳とストラツプとの溶着状態を
比較調査した。
本発明のものは極板2の耳2aをワイヤープ・フV″Q
JI!き、フフフクスを塗布した。冷却板の温度を80
±10℃、ストッププ成形金型1の温度を150±5℃
にそれぞれ固定し、溶融鉛4の温度を種々変化させてス
トラツプを形成した・従来のものは耳2aの下方、本発
明のもののI、1’(第1図幹))に相当する部分を耳
2aの先端に近づくに従って次第に薄くなるように、t
a械的に切削してフフックスを塗布したものを使用し、
テ/()条件としては冷却板がないのみであり、その他
は本発明によるものと同一である0本発明のものと従来
のものとは比較のため交互に形成させ、それぞれの溶着
状態を調べた。
JI!き、フフフクスを塗布した。冷却板の温度を80
±10℃、ストッププ成形金型1の温度を150±5℃
にそれぞれ固定し、溶融鉛4の温度を種々変化させてス
トラツプを形成した・従来のものは耳2aの下方、本発
明のもののI、1’(第1図幹))に相当する部分を耳
2aの先端に近づくに従って次第に薄くなるように、t
a械的に切削してフフックスを塗布したものを使用し、
テ/()条件としては冷却板がないのみであり、その他
は本発明によるものと同一である0本発明のものと従来
のものとは比較のため交互に形成させ、それぞれの溶着
状態を調べた。
調査方法は、耳2aと直交する方向にストラツプを切断
し、該切断面をエツチングし目視観察した。(第2図参
照) 1回の実験に10個のストツップ(10個のサン1μ)
を形成した。
し、該切断面をエツチングし目視観察した。(第2図参
照) 1回の実験に10個のストツップ(10個のサン1μ)
を形成した。
結果は第1表に示す如くである。第1表について説明す
ると、溶融鉛の温度は420±5〜580±5℃間で適
宜変化させ、7回のテストを実施した。第1表の分数値
は1分母が全サンプル数で分子が各溶着状態のサン7’
/%/数を表わしている・溶着状態は$2図馨)、←)
、(ハ)に示すが、&)はストラップ5と耳6とが確9
i!に溶融した状態で結合していて、かつストラツプ5
と結合した耳6の付は根部が良好な溶着状態のものを示
している。←)については、一部に7aや7bの如く溶
着不十分なものが混在しているものを示している。(ハ
)については、一部に10aの如く耳10の付は根部に
円孤状tcm<なったものが混在している場合を示して
いる。(ハ)の上欄の※1印は耳が溶は落ちたもの、幹
)の下欄の※2印は耳が溶着せずに抜は落ちたものをそ
れぞれ示している。
ると、溶融鉛の温度は420±5〜580±5℃間で適
宜変化させ、7回のテストを実施した。第1表の分数値
は1分母が全サンプル数で分子が各溶着状態のサン7’
/%/数を表わしている・溶着状態は$2図馨)、←)
、(ハ)に示すが、&)はストラップ5と耳6とが確9
i!に溶融した状態で結合していて、かつストラツプ5
と結合した耳6の付は根部が良好な溶着状態のものを示
している。←)については、一部に7aや7bの如く溶
着不十分なものが混在しているものを示している。(ハ
)については、一部に10aの如く耳10の付は根部に
円孤状tcm<なったものが混在している場合を示して
いる。(ハ)の上欄の※1印は耳が溶は落ちたもの、幹
)の下欄の※2印は耳が溶着せずに抜は落ちたものをそ
れぞれ示している。
第1表の結果から、本発明品のものは480±5〜52
0±5℃の範囲において全てのストラツプが頓の範囲に
入っているが、従来品のも゛のは、全てのストラツプが
(イ)の範囲に入っているものは見あたらない。換言す
れば、本発明品においては480±5〜520±5℃と
いう製造条件の広い幅を有するが、従来品のものにはそ
れが存在しない。
0±5℃の範囲において全てのストラツプが頓の範囲に
入っているが、従来品のも゛のは、全てのストラツプが
(イ)の範囲に入っているものは見あたらない。換言す
れば、本発明品においては480±5〜520±5℃と
いう製造条件の広い幅を有するが、従来品のものにはそ
れが存在しない。
第 1 表
発明の効果
本発明は以上の如くであり、極板の耳の中間部に冷却板
を囲繞する如く接触させ、ストラップを形成させたもの
である。すなわち極板の耳を、ストラップを成形する際
に、ストラップの付は根部において、冷却したものであ
る。そのためにストラップを形成させた際に、ストラッ
プと耳とが確実に溶融した状態で結合し、ストラップと
結合した耳の付は根部が円弧状に細くなったりしない良
好な溶着状態のものを得ることが出来、製造工程におけ
る温度管理の幅を拡大することが出来る。また従来のも
のでは溶着な確実なものとするためストラップの厚さを
厚くして1耳とストラップとの接触面積を広くとってい
た・従ってストラップに多くの鉛材を使用したために製
品の価格高、重量増を余儀なくされるという欠点も有し
ていたが、本発明のものでは広い幅の温度管理のもと、
良好な溶着状態のものを得ることが出来るので、ストラ
ップの厚さを薄く形成することが出来る。更に従来のも
のでは、ポリエチレン製セパレータやPvC製セパレー
タのように溶融点の低いものは、セ・パレータが溶融鉛
の輻射熱を受けて溶融するため極板群に使用することが
出来なかったが、本発明のものでは、冷却板が上記輻射
熱を遮断するので上記溶融点の低いセパレータでも使用
することが出来る。
を囲繞する如く接触させ、ストラップを形成させたもの
である。すなわち極板の耳を、ストラップを成形する際
に、ストラップの付は根部において、冷却したものであ
る。そのためにストラップを形成させた際に、ストラッ
プと耳とが確実に溶融した状態で結合し、ストラップと
結合した耳の付は根部が円弧状に細くなったりしない良
好な溶着状態のものを得ることが出来、製造工程におけ
る温度管理の幅を拡大することが出来る。また従来のも
のでは溶着な確実なものとするためストラップの厚さを
厚くして1耳とストラップとの接触面積を広くとってい
た・従ってストラップに多くの鉛材を使用したために製
品の価格高、重量増を余儀なくされるという欠点も有し
ていたが、本発明のものでは広い幅の温度管理のもと、
良好な溶着状態のものを得ることが出来るので、ストラ
ップの厚さを薄く形成することが出来る。更に従来のも
のでは、ポリエチレン製セパレータやPvC製セパレー
タのように溶融点の低いものは、セ・パレータが溶融鉛
の輻射熱を受けて溶融するため極板群に使用することが
出来なかったが、本発明のものでは、冷却板が上記輻射
熱を遮断するので上記溶融点の低いセパレータでも使用
することが出来る。
第1図は本発明鉛蓄電池用極板群の製造方法の説明図で
あり、「)は要部縦断正面図、←)は該側面図、(ハ)
は冷却板部の平面図を示す。第2図は極板の耳とストラ
ップとの溶着状態を示す図であり、(イ)は良好な場合
、←)および(ハ)は不良の場合を示している。 1・・・ストラップ成形金型 1a・・・ストラップ成形金型上面
あり、「)は要部縦断正面図、←)は該側面図、(ハ)
は冷却板部の平面図を示す。第2図は極板の耳とストラ
ップとの溶着状態を示す図であり、(イ)は良好な場合
、←)および(ハ)は不良の場合を示している。 1・・・ストラップ成形金型 1a・・・ストラップ成形金型上面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 極板(2)と、ストラップ成形金型(1)と、冷却板(
3)と、溶融鉛(4)とを準備し、該極板(2)は耳(
2a)を有し、該ストラップ成形金型(1)は凹陥部(
1b)を有するものであり、 次いで、前記冷却板(3)が前記極板(2)の耳(2a
)中間部に当接する様に該耳(2a)の周囲に配置され
、 次いで、前記極板(2)と前記冷却板(3)とを前記ス
トラップ成形金型(1)上面(1a)に接する程度まで
垂下することにより前記極板(2)の耳(2a)を前記
ストラップ成形金型(1)の凹陥部(1b)に挿入し、 次いで、前記ストラップ成形金型(1)の凹陥部(1b
)に前記溶融鉛(4)を注入し、 次いで、前記極板(2)の耳(2a)と前記溶融鉛(4
)とを溶着してストラップを形成することを特徴とする
、 鉛蓄電池用極板群の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1250191A JPH03112054A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 鉛蓄電池用極板群の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1250191A JPH03112054A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 鉛蓄電池用極板群の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112054A true JPH03112054A (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17204169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1250191A Pending JPH03112054A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 鉛蓄電池用極板群の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03112054A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104466268A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-03-25 | 超威电源有限公司 | 一种直连烧焊铅酸蓄电池返修工艺 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0294359A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池の製造法 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1250191A patent/JPH03112054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0294359A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池の製造法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104466268A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-03-25 | 超威电源有限公司 | 一种直连烧焊铅酸蓄电池返修工艺 |
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