JPH03111881A - 画像形成装置のヒータ制御装置 - Google Patents

画像形成装置のヒータ制御装置

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Publication number
JPH03111881A
JPH03111881A JP1251241A JP25124189A JPH03111881A JP H03111881 A JPH03111881 A JP H03111881A JP 1251241 A JP1251241 A JP 1251241A JP 25124189 A JP25124189 A JP 25124189A JP H03111881 A JPH03111881 A JP H03111881A
Authority
JP
Japan
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heater
power
temperature
fixing
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1251241A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Takada
晃宏 高田
Kunihiro Onishi
邦弘 大西
Yoshihiro Nakajima
中嶋 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Priority to US07/584,240 priority patent/US5079409A/en
Priority to EP19900310376 priority patent/EP0420523A3/en
Publication of JPH03111881A publication Critical patent/JPH03111881A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成装置の定着機構に用いるヒータへの
供給電力を制御するヒータ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、複写機等の画像形成装置の定着機構に用いるヒー
タは画像品質を向上させるとともに電力消費を抑制する
ため、所定温度範囲内(定着温度と下限温度間)に維持
されるようにオン、オフ制御するようになされている(
特開昭55−108678号公報、特開昭55−794
77号公報)。
すなわち、特開昭55−108678号公報のヒータ制
御装置では、複写動作待機中ヒータをオン、オフ制御し
て温度制御し、複写動作中はヒータ出力を比例的又は階
段近似的に制御して使用電力を抑制するようになされて
いる。
また、特開昭55−79477号公報のヒータ制御装置
では、定着ローラの表面温度の上昇を速めるために定着
温度に到達するまでは定着ローラのヒータに全電圧を印
加し、定wai度に到達後はヒータをオン、オフ制御し
て温度制御するとともに、露光ランプの点灯時には使用
電力が設定された定格電力を越えないようにするため、
ヒータをオフにするようになされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、特開昭55−108678号公報のヒータ制
御装置では、使用電力を増やさないように、ヒータへの
電力供給を押えてヒータ出力を制御しているので、ヒー
タ温度が定着温度に上昇するまでに時間がかかる。
また、特開昭55−79477号公報のヒータ制御装置
では、定11温度に到達するまではヒータに全電圧を印
加しているため、ヒータ温度の上昇は速いが、露光ラン
プの点灯中はヒータをオフにされているので、この期間
中ヒータ温度は低下する。このため、露光ランプの消灯
後にヒータ温度が定着温度まで上昇するには、ある程度
時間がかかる。また、ヒータのオフにより露光ランプの
点灯中は使用電力が設定された定格電力を大きく下回っ
てしまうため、装置全体からすれば装置の電力利用効率
を低下させるものになっている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ヒータを
短時間で定着温度に安定させるとともに、装置の電力利
用効率を高める画像形成装置のヒータ制御装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、用紙の転写像を
ヒータにより加熱して定着する画像形成装置において、
使用電力が設定電力を越える期間を検出する検出手段と
、上記ヒータへの供給電力を位相制御する制御手段とを
備え、上記検出手段の出力期間中だけ上記使用電力が上
記設定電力以下になるように上記ヒータへの供給電力を
位相制御するようにしたものである。
〔作用〕
上記構成の画像形成装置のヒータ制御装置によれば、ヒ
ータ以外の装置部分が動作して、画像形成装置の使用電
力が設定電力を越えると、その間ヒータへの供給電力が
位相制御されて、画像形成装置の使用電力が設定電力以
下にされる。そして、上記ヒータ以外の装置部分の動作
が停止して、画像形成装置の使用電力が設定電力以内に
収まる状態になると、ヒータへの供給電力は位相制御か
ら通常の制御に切り換えられる。
〔実施例〕
第3図は本発明にがかるヒータ制御装置を用いた複写機
(画像形成装置)の一実施例の構成図である。
複写機21はその上面にコンタクトガラス22および原
稿押え23を有し、内部には光学系りおよび像形成手段
Pを備えている。
上記光学系しは露光ランプとしての蛍光灯24と反射板
25からなる光源、ミラー26〜29およびレンズ部3
0から構成されている。そして、上記光源からの光がコ
ンタクトガラス22上の原稿に反射し、第1〜第3ミラ
ー26〜28を介してレンズ部30に導かれた後、ミラ
ー29を経て下記感光体35を露光する。なお、蛍光灯
24は複写動作中のみならず複写動作待機中であっても
点灯するようになされている。
上記像形成手段Pは感光体35、帯電装置36、ブラン
クランプ37、現像装置38、転写装置39、分離装置
40およびクリーニング装置41等を備え、感光体35
の静電潜像をトナーで現像した後、このトナー像を用紙
に転写するようにしている。さらに、給紙機構としては
、その給送方向−の上流から順に、複数の給紙カセット
42.42、給紙ローラ43.43、搬送ローラ対44
.45およびレジストローラ対46が配設され、これに
より用紙が感光体35に給紙され、転写される。
そして、転写後のトナー像を用紙に定着、排出機構とし
て、搬送ベルト47、定着装@48、排出ローラ49お
よび排紙トレイ50等が配設されている。
上記定着装置48には定着ローラ481および加圧ロー
ラ482を有し、上記定着ローラ481には上記定着ロ
ーラ481を加熱するヒータ483が設けられている。
そして、用紙に転写されたトナー像が定着ローラ481
および加圧ローラ482により加熱溶融および加圧され
て定着される。
なお、ヒータ483は発熱量が多いほど消費電力が増加
する。また、定着ローラ481は複写動作待機中でも所
定温度になるようになされている。
次に、上記定着ローラ481のヒータ483を制御する
ヒータ制御装置の一実施例の構成を第1図を用いて説明
する。
トライアック1は下記出力回路2からのゲート電圧信号
に応じて、図示しない電力供給部からの、例えば100
vの交流をヒータ483へ供給するものである。なお、
トライアック1はゲートに、例えばハイ信号が入力され
るとオンし、上記交流の極性が反転すると(ゼロクロス
すると)オフになる(第2図参照)。また、上記電力供
給部はヒータ483の他、給紙ローラ43.43のクラ
ッチを作動させるためのソレノイド5、メインモータ、
ファン、感光体ヒータおよび蛍光灯24等に電力供給す
るようになされている。
さらに、ヒータ483はできるだけ大容量のものが選択
される。すなわち、ヒータ483の容量は画像形成装置
全体の設定電力から、ファンおよび蛍光灯24等(ソレ
ノイド5は除く)の複写動作中の消費電力弁を差し引い
た電力を越えないようにしている。すなわち、例えば、
画像形成装置の設定電力が1500Wで、複写動作中の
ヒータ483以外の装置部分への供給電力が300Wで
あれば、ヒータ483の使用電力容量は1200Wが選
択されるようになされている。なお、上記設定電力とは
、画像形成装置の有する定格電力ないし許容される電力
をいう。
出力回路2は下記制御回路3からの制御信号に応じたゲ
ート信号をトライアック1のゲートに出力するものであ
る。制御回路3は複写機21の各部の制御を行うととも
に、温度センサ4により検出されたヒータ483の温度
に応じた制御信号を出力するものである。この制御信号
はヒータ483が所定の定着温度範囲内になるようにト
ライアック1を制御すべくゲート信号を出力回路2から
出力させるものである。
また、制御回路3は複写動作中に、例えば抵抗R1およ
びトランジスタQ1を通してソレノイド5を駆動させる
ときには、その駆動中ヒータ483への供給電力を位相
制御して電力供給部の供給可能電力を越えないようにト
ライアック1を制御すべく制御信号を出力する。すなわ
ち、上述したように、例えば、上記設定電力が1500
W、ヒータ483の使用電力容量が1200Wであって
、ソレノイド5の使用電力容量が30Wとすると、ソレ
ノイド5の駆動中ヒータ483への供給電力が位相制御
され、1170Wに低下させられる。
ゼロクロス検出回路6は電力供給部からの交流の極性が
反転する(ゼロクロスする)時点を検出するものである
。そして、上記制御回路3はヒータ483への供給電力
を位相制御するときには、このゼロクロス検出回路6か
らの検出信号を遅延して生成した制御パルスを制御信号
として出力回路2に出力する。また、出力回路2は上記
制御パルスをトリガパルスに変換してトライアック1の
ゲートに出力する。
次に、上記構成のヒータ制御装置の動作について第2図
に示すタイミングチャートを参照して説明する。なお、
上述したように、設定電力は1500W1ヒータ483
の使用電力容量は1200Wおよびソレノイド5の使用
電力容量は30Wとする。また、制御回路3からの制御
パルスの遅延量は、ヒータ483への供給電力を位相制
御したときに1170Wになるように設定されている。
まず、電源投入前は定@O−ラ481のヒータ483は
ほぼ室温まで冷えているため、電源が投入されると温度
センサ4により上記ヒータ483の温度が検出され、制
御回路3から制御信号としてハイ信号が出力回路2に出
力される。すると、出力回路2から第2図(b)に示す
ハイ信号B1がゲート信号としてトライアック1のゲー
トに出力され、トライアック1はオンして、第2図(C
)の波形C1,C2に示すように、上記トライアック1
のオン期間、ヒータ483に電力供給部からの電力が供
給される。
このとき、ヒータ483は1200Wで発熱するため、
ヒータ483の温度は短時間で所定の定着温度に達する
。この定着温度になったことが温度センサ4により検出
され、制御回路3からロー信号が出力回路2に出力され
ると、トライアック1へのゲート信号がローになり、ト
ライアック1はオフになる。このため、ヒータ483へ
の電力供給が停止されて、ヒータ483は次第に冷える
そして、ヒータ483の温度が定着できる下限の温度(
以下、下限温度という)に達すると、再び制御回路3か
らハイ信号が出力回路2に出力され、トライアック1は
オンしてヒータ483に電力が供給され、ヒータ483
の温度が再び定着温度に向けて上昇する。
この結果、ヒータ483がオン、オフ制御され、ヒータ
483の温度が所定の定着温度範囲内になるよう制御さ
れる。
一方、複写動作が開始されて、用紙を給紙すべくソレノ
イド5がt1時点でオンすると、このソレノイド5のオ
ンと同時に、制御回路3は制御パルスを出力回路2に出
力する。すると、出力回路2は上記交流のゼロクロス時
点からTo期間遅延したトリガパルスB3 、B4をト
ライアック1のゲートに出力し、トライアック1はトリ
ガパルス83.84が入力される毎にオンして、上記交
流のゼロクロス時点のt3 、t4でオフになる。この
ため、第2図(C)の波形C3、C4に示すように、上
記交流の半波毎にTo期間オフされた電力がヒータ48
3に供給される。
この結果、ヒータ483への供給電力は1170Wに低
下し、ヒータ483およびソレノイド5等装置全体の使
用電力が設定電力以下になる。そして、12時点でソレ
ノイド5の動作が完了してソレノイド5がオフになると
、ヒータ483への供給電力の位相制御からヒータ48
3を所定の定着温度範囲内で調整すべく通常のオン、オ
フ制御に切り換える。すなわち、ヒータ483の温度が
下限温度に達すると、制御回路3からハイ信号が出力回
路2に出力され、トライアック1がオンしてヒータ48
3に電力が供給され、ヒータ483の温度が上昇する。
一方、ヒータ483が定着温度に達すると、制御回路3
からロー信号が出力回路2に出力されて、トライアック
1がオフになり、ヒータ483への電力供給が停止され
る。
なお、上記説明では、ソレノイド5が動作した場合につ
いて説明したが、それ以外の装置部分が動作することに
よって設定電力を越える場合にも、上記説明と同様の動
作がなされるようにしてもよい。また、複数個の装置部
分が同時に動作して設定電力を越える場合であっても、
上記説明と同様の動作がなされるようにしてよい。さら
に、ヒータ483への供給電力は位相制御したときに1
170Wに低下するようにしたが、1170W以下に低
下するように位相制御してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は、ヒータ以外の装置部分が動作することで設定
電力を越える場合に、ヒータへの供給電力を位相制御し
て使用電力が設定電力、あるいはそれ以下になるように
するので、従来に比べ画像形成装置の設定電力を効率良
く使用することができる。また、電力供給部からの過剰
電力の供給を防止し、電力供給部の出力電圧の低下等に
よる画質の劣化を防止することも可能になる。さらに、
ヒータ以外の装置部分が動作しても、ヒータへの電力供
給は持続されているので、定着ローラが定着温度になる
までの時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるヒータ制御装置の一実施例のブ
ロック図、第2図は第1図のヒータ制御装置の動作を示
すタイミングチャート、第3図は本発明にかかるヒータ
制御装置を用いた画像形成装置の一実施例の構成図であ
る。 1・・・トライアック、2・・・出力回路、3・・・制
御回路、4・・・温度センサ、5・・・ソレノイド、6
・・・ゼロクロス検出回路、481・・・定着ローラ、
483・・・ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、用紙の転写像をヒータにより加熱して定着する画像
    形成装置において、使用電力が設定電力を越える期間を
    検出する検出手段と、上記ヒータへの供給電力を位相制
    御する制御手段とを備え、上記検出手段の出力期間中だ
    け上記使用電力が上記設定電力以下になるように上記ヒ
    ータへの供給電力を位相制御するようにしたことを特徴
    とする画像形成装置のヒータ制御装置。
JP1251241A 1989-09-27 1989-09-27 画像形成装置のヒータ制御装置 Pending JPH03111881A (ja)

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JP1251241A JPH03111881A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 画像形成装置のヒータ制御装置
US07/584,240 US5079409A (en) 1989-09-27 1990-09-18 Heater control system
EP19900310376 EP0420523A3 (en) 1989-09-27 1990-09-21 Heater control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1251241A JPH03111881A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 画像形成装置のヒータ制御装置

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JPH03111881A true JPH03111881A (ja) 1991-05-13

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JP1251241A Pending JPH03111881A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 画像形成装置のヒータ制御装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56144469A (en) * 1980-04-14 1981-11-10 Ricoh Co Ltd Temperature control system in copying machine
JPS58105180A (ja) * 1981-12-17 1983-06-22 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の電力制御装置
JPS63168989A (ja) * 1987-01-06 1988-07-12 キヤノン株式会社 ヒ−タ駆動装置

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