JPH03111240A - 包装枚葉紙の開封装置における空包装シート排出装置 - Google Patents

包装枚葉紙の開封装置における空包装シート排出装置

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JPH03111240A
JPH03111240A JP10284490A JP10284490A JPH03111240A JP H03111240 A JPH03111240 A JP H03111240A JP 10284490 A JP10284490 A JP 10284490A JP 10284490 A JP10284490 A JP 10284490A JP H03111240 A JPH03111240 A JP H03111240A
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packaging sheet
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Yoshie Tateno
舘野 芳栄
Tsunekazu Itaya
板谷 常和
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TATENO KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、開封処理部で開封され空になった包装シー
トを自動的に排出する包装枚葉紙の空包装シートを排出
する装置に関するものである。
(従来の技術) この種の包装枚葉紙の空包装シート排出装置として特開
昭63−208449号公報には、包装シートを多段に
積載している包装枚葉紙積載部より開封処理部に送り込
んだ包装シートを上下に開封して枚葉紙を包装シートか
ら抜出し、空になった包装シートを吸盤によって吸着し
て、押動体の後退に伴い、上記光の包装枚葉紙積載部上
まで返送した後、排出ベルトによって排出する装置が開
示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記公報に開示された先行技術の方法で
は、空になった包装シートを積載されている包装枚葉紙
上まで返送して排出するものであるから、包装シートの
開封位置から排出位置までの返送ストロークが長く、そ
れだてタイムロスも大きく処理能率が悪い欠点がある。
そこで、この発明は、上記先行技術の方法の欠点に鑑み
、これを解決したものであって、空になった包装シート
を開封位置から直ちに排出することで、タイムロスをな
くし処理能力の向上することの出来る包装枚葉紙の空包
装シートを排出する装置を得るにある。
(課題を解決するだめの手段) これを解決する手段として、この発明は、開封処理部に
近接した後方一側に排出部を設け、該開封処理部と排出
部との間に包装シート持上げ移動機構を移動可能に設置
し、該包装シート持上げ移動機構には空包装シートを吸
着する吸盤と、この包装シートを持上げて排出部に送り
込む移動枠体を備え、開封処理部で開封された空包装シ
ートを該包装シート持上げ移動機構で排出部に排出する
ようにしたものである。
(実施例) この発明の構成を図面に示す実施例について以下詳細に
説明する。
第1図および第2図はこの発明の排出装置Aと、これに
関連した包装シート積載部B、搬送部C1移送部D、開
封処理部E、枚葉紙収納部Fを備えた開封装置全体を示
すものであり、1は包装シト、2は枚葉紙である。
なお、この実施例において、包装シート1の移送方向を
前方といい、その反対方向を後方と呼び、また、幅方向
の手前側を前面といい、その反対側を背面と呼ぶことと
する。
この発明の排出装置Aは、第3図乃至第8図に示すよう
に移送台47背面側のサイドガイド板48上方の機枠3
に設けた側板3aに長方形状の排出孔4を開口し、該排
出孔4の内側には下方に駆動モーター5によって回転駆
動される駆動ローラー6を側板3aより突出した壁板3
bに枢着し、この駆動ローラー6の上方にはこれに対向
するように一端に従動ローラー7を枢着したアーム8の
他端を壁板3bに枢着すると共に、該アーム8にエアー
シリンダー9を連結して、従動ローラー7を駆動ローラ
ー6に接離可能に取付けて空の包装シート1を挟着して
排出するように作動する。また、前後の機枠3c間には
包装シート持上げ移動機構10が配設されでいる。該包
装シート持上げ移動機構10は基枠体11と移動枠体1
4とパット取付板体19と吸盤取付体23の四層構造に
形成されている。
基枠体11は横フレーム11aと縦フレーム11bによ
って枠組みされ、横フレーム11aは機枠3cに敷設し
たレール12に摺動自在に嵌合すると共に、機枠3cと
横フレーム11aとにエアーシリンダー13を連結して
、包装シート持上げ移動機構10を開封処理部Eからそ
の後方の排出部Aに移動しうるように取付けられている
移動枠体14は縦フレーム14bの両端上下に横フレー
ム14aを連結して枠組みされ、移動枠体14の縦フレ
ーム14bを上記基枠体11の縦フレーム11bに対し
て摺動自在に嵌合すると共に、縦フL/−ム11bに取
付けたエアーシリンダー15を縦フレーム14bに連結
して、移動枠体14を移送台47中央部から排出孔4に
移動しうるように取付けられている。また、移動枠体1
4の縦フレーム14bの中央部に取付けた連結板14C
にエアーシリンダー16を取付け、連結杆17およびガ
イドロッド18を介してバット取付板体19が上下可能
に連結されている。
バット取付板体19は全面に亘って点在するように、下
端に空になった包装シート1を押えるパット20を取付
け、スプリング21によってパット20を下方に付勢−
dる押圧ロッド22を上下動可能に取付けられ空の包装
シート1を押付けるように作動する。
吸盤取付体23はH字形に枠組みされた本体枠部23a
と、その前背面両側に配置される移動板部23bとより
なり、本体枠部23aはガイドロッド24とエアーシリ
ンダー25とによってパ、ント取付板体19の下方に上
下移動可能に連結され、移動板部23bは上記バット取
付板体19に取付けたガイドロッド26によりバット取
付板体19の前背面両側に連結された補助板部19aの
下方に、ガイドロッド2アによって上下移動可能に連結
され、さらに、バット取付板体19の下面には回動自在
に枢着したビニオン28の両側に夫々これと噛合するう
・ンク29を摺動自在に取付け、方のラック29にロッ
ドレスシリンダー30を連結すると共に、両ラック29
を夫々上記ガイドロラド26に取付けて、ロッドレスシ
リンダー30の駆動によって補助板部19aを介して移
動板部23bを包装シート1の大きさに応じて本体枠部
23aの前背面両側で同時に伸縮しうるように取付ける
。また、本体枠部23aおよび移動板部23bには間隔
をおいて空になった包装シート1を吸着する吸盤31を
取付ける。
包装シート積載部Bは、リフトテーブル40上に包装さ
れた枚葉紙2の包装シート1を多段に積載して水平状態
で昇降するように構成されている。
その際、積載した各包装シート1には、その中央部に糊
を塗付して、包装シート1の荷崩れを防止するようにす
る場合もある。
搬送部Cは、包装シート積載部Bと移送部りとの上方を
移動する搬送体41が架は渡されており、この搬送体4
1には上枠体42に紙抱持用バー43を取付けたバー支
持体44と、包装シートに吸着される吸盤46を取付け
た吸盤取付体45が上下に作動しろる三層構造に形成さ
れている。
移送部りは、平坦な移送台47に搬送された包装シート
1の大きさに応じて両側部から整えるサイドガイド作動
機構48と、包装シート1を開封処理部Eに押し出す紙
押体49を有する。
開封処理部Eは、移送された包装シート1の両サイドを
切り開くサイドカッター機構50と、先端を切り開くフ
ロントカッター機構51と、切り開かれた包装シート1
を上下に開封する上部開封機構52と、下部開封機構5
3を備えている。
枚葉紙収納部Fは、開封された包装シート1から枚葉紙
2を抜取る枚葉紙抜取機構54と、枚葉紙2を積載する
リフトテーブル55上の底板56と、積載された枚葉紙
2を整える紙揃え機構57を備えている。
なお、バラ積枚葉紙送出機構部Gは、包装シート積載部
Bのリフトテーブル40上に積載したバラ積の枚葉紙2
を所望量送り出すために、紙剥離片59を持った紙押当
棒58を有する。
また、60はエアー噴出孔であって、強力なエアーが噴
出して、引出された枚葉紙2間に吹込まれ、各枚葉紙2
の紙離れを促進する。
このように構成されているので、包装シート積載部Bに
多段に積載した包装シート1は搬送体41の吸盤46に
よって吸着されて吊持されると共に、紙抱持用バー43
によって抱持されて、移送部りの移送台47上に搬送さ
れる。該移送台47に搬送された包装シート1はその大
きさに応じて両側部からサイドガイド作動機構48によ
って整えられ紙押作動機構の紙押体49により開封処理
部Eに移送され、該開封処理部Eに移送された包装シー
ト1は両サイドをサイド力・ンター機構50で、先端を
フロントカッター機構51で夫々切り開かれ、上部開封
機構52および下部開封機構53によって、切り開いた
包装シート1を上下に開封し、該包装シート1内の枚葉
紙2を枚葉紙抜取機構54で引き抜かれる。枚葉紙2が
引き出されて包装シート1が空になると、排出装置Aの
包装シート持上げ移動機構10が作動する。まず、予め
包装シート1の大きさに応じて吸盤取付体23の吸盤3
1位置がセットされている。このセット操作はロッドレ
スシリンダー30を駆動して補助板部199を介して移
動板部23bを伸縮調節して行ねはれる。ついで、エア
ーシリンダー16を作動してバット取付板体19を下動
し、これに連結されているパット20をスプリング21
の弾性で空の包装シート1に弾接し移送台47上に押圧
する。この状態でエアーシリンダー25を1i7Jして
吸盤取付体23の本体枠部23aと移動板部23bを下
動し、これに連結されている吸盤31で空の包装シート
1を吸着した後、エアーシリンダー16を作動してバッ
ト取付板体19および吸盤取付体23を上昇させ吸盤3
1で吸着されている空の包装シート1を移送台47より
吊り上げる。
しかる後エアーシリンダー13を作動して包装シート持
上げ移動機構10を後方の排出孔4位置まで後退させ、
さらに、エアーシリンダー15を作動して移動枠体14
を移送台47の中央部から排出孔4側に移動し、該移動
枠体14の吸盤取付体23に取付けた吸盤31に吸着さ
れた空の包装シート1を該排出孔4の前面に配置された
駆動ローラー6とその上方の従動ローラー7間に送り込
む、そこで、エアーシリンダー9を作動して従動ローラ
ー7を下方に回動し、駆動ローラー6との間に空の包装
シート1を挟み込むように圧接すると同時に、駆動モー
ター5で回転駆動される駆動ローラー6によって、空の
包装シート1を両ローラー5.6に挟んで送出すること
により排出孔4より排出する。
一方の包装シート1内より枚葉紙抜取機構54で引き抜
かれた枚葉紙2は枚葉紙収納部Eに送り込まれて積載さ
れる。
なお、上記実施例における包装枚葉紙の開封装置に代わ
って、従来のこの種の装置の一部としてこの発明の排出
装置を組込んで実施することもで切る。
(発明の効果) 以上、実施例によって詳述したように、この発明は、開
封して枚葉紙を包装シートから抜取った空の包装シート
は吸盤によって吸着して持上げ、該開封処理部に近い一
側に設けた排出部から迅速に排出されるものであるから
、先行技術の方法に見られるように空の包装シートを包
装シート積載部まで返送して排出゛?るロスタイムをな
くすと同時に、排出操作中に次の包装シートの搬送体で
の吸着吊持操作を行うことができる等一連の作動によっ
て極めて能率が良く、処理能力を向上しうる包装枚葉紙
の空包装シート排出装置を提供することかできる等の優
れた効果を有1−るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した装置全体の縦断側面図、第
2図は同じく横断平面図、第3図は包装シート持上げ移
動機構の一部切欠せる平面図、第4図は同じく包装シー
ト持上げ移動機構の背面側半部の側面図、第5図は同じ
く包装シート持上げ移動機構の縦断正面図、第6図は同
じく包装シート持上げ移動機構の移動枠体の裏面図、第
1図は排出孔部分の正面図、第8図はサイドガイド作動
機構と排出孔部分の縦断側面図を示−d。 A・・・排出装置 1・・・包装シート 2・・・枚葉紙 4−・・排出孔 6・・・駆動ローラー 7・・・従動ローラー 10・・・包装シート持上げ移動機構 14・・・移動枠体 19・・・バット取付板体 20・・・バット 23・・・吸盤取付体 31・・・吸盤 4Y・・・移送台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  開封処理部に近接した後方一側に排出部を設け、該開
    封処理部と排出部との間に包装シート持上げ移動機構を
    移動可能に設置し、該包装シート持上げ移動機構には空
    包装シートを吸着する吸盤と、この包装シートを持上げ
    て排出部に送り込む移動枠体を備え、開封処理部で開封
    された空包装シートを該包装シート持上げ移動機構で排
    出部に排出するようにしたことを特徴とする包装枚葉紙
    の開封装置における空包装シート排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63208449A (ja) * 1987-02-20 1988-08-29 Kowa:Kk 包装枚葉紙の開封装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63208449A (ja) * 1987-02-20 1988-08-29 Kowa:Kk 包装枚葉紙の開封装置

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