JPH03110752A - 放電ランプ及び照明装置 - Google Patents

放電ランプ及び照明装置

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JPH03110752A
JPH03110752A JP24814889A JP24814889A JPH03110752A JP H03110752 A JPH03110752 A JP H03110752A JP 24814889 A JP24814889 A JP 24814889A JP 24814889 A JP24814889 A JP 24814889A JP H03110752 A JPH03110752 A JP H03110752A
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cold cathode
bulb
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lead wires
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Kuniharu Kikuchi
菊地 邦治
Shoichi Okusa
大草 祥一
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は液晶デイスプレィパネルの背面を照明するバッ
クライト等に好適な冷陰極放電ランプに係り、特に、冷
陰極を封止する封止構造を改良した冷陰極に関する。
(従来の技術) 従来、この種の冷陰極放電ランプとしては第5図に示す
ように構成されたものがあり、この冷陰極蛍光ランプ1
は例えば直状円管のガラス製バルブ2の軸方向両端部に
図中左右一対の冷陰極3゜3を気密に封止している。
バルブ2はその内周面に蛍光膜を全面的かつほぼ全長に
亘って被着しており、その内部には水銀と希ガスとを封
入している。
各冷陰極3は第6図(A)、(B)に示すように例えば
逆V字状に折曲形成され、その各逆V字状傾斜面の軸方
向中間部では、その表面に所要幅のゲッター4を、その
裏面にはチタン−水銀(TiHg)5を圧着コーティン
グにより設けている。
ゲッター4は例えばジルコニウム(Zr)とアルミニウ
ム(Ajl ”)との合金よりなり、バルブ2内の不純
ガスを吸収するようになっている。また、チタン−水銀
5はバルブ2内へ所要量の水銀を放出するようになって
いる。
また、各冷陰極3はその逆V字状折曲頂部の図中左右側
端耶を左右一対のリード線6.6により支持しており、
これらリード線6,6はガラスブリッジである、例えば
ガラス製のフレアステム7内を貫通してバルブ2外へ延
出し、ランプ電圧が印加される。
各フレアステム7は第5図に示すようにバルブ2の軸方
向両端部内に封入されて、バルブ2の軸方向両端を気密
に封止している。しかし、ガラスブリッジ(ステム)と
してフレアステム7を使用すると、このフレアステム7
の軸長が比較的長いために、冷陰極3の取付位置が高く
なり、その分、バルブ2の放電路長、すなわち有効発光
長が短くなるという課題がある。
そこで、従来より他のガラスブリッジとしては第7図で
示すボタンステム8や第8図(A)。
(B)で示すビードガラス9等が使用されている。
ボタンステム8はガラス製薄肉円板よりなり、その軸長
が極めて短い分だけ、冷陰極3の取付位置を低べし、バ
ルブ2の放電路長(有効発光長)の増大を図っている。
ビードガラス9は楕円球状のガラス玉よりなり、一対の
ワイヤ6.6を貫通させる短径方向の長さが短いので、
冷陰極3の取付高さを低くする分だけ、バルブ2の放電
路長(有効発光長)の増大を図っている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、近年、液晶デイスプレィパネルを照明するバ
ックライトに対しては、バルブ2の細径化と放電路長の
増大とが要請されている。
しかしながら、前記フレアステム7では前記したように
その軸長が長いために、冷陰極3の取付位置が高くなり
、放電路長の増大を図り難く、さらに、フレアステム7
が比較的大型であるので、バルブ2の細径化を進めると
、量産が困難になるという課題がある。
また、ボタンステム8ではバルブ2の細径化により排気
管を設けるスペースを確保できなくなる上に、冷陰極蛍
光ランプ1の量産が困難になるという課題がある。
またステムガラスを用いれば、その分コストがかかると
いう欠点がある。
そこで本発明は前記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的はバルブの細径化と放電路長の増大とを共に図る
ことができる冷陰極放電ランプを提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は冷陰極の剛性に着目してなされたもので、次の
ように構成される。
すなわち本発明は、一対の冷陰極をガラスバルブの両端
に封止した冷陰極放電ランプにおいて、前記各冷陰極は
少なくとも2本のリード線によりステムを使用せずに支
持され、かつリード線が前記ガラスバルブの両端にピン
チシールされていることを特徴とする。
(作用) 各冷陰極は剛性を有するので、フレアステム等のステム
を用いずに少なくとも2本のリード線により支持する場
合でも、その支持が確実となり、冷陰極に発生するねじ
れが少ない。
また、冷陰極が剛性を有するために、冷陰極を支持する
リード線を、ガラスバルブの一対の電極封止端部により
気密ピンチシールし、挟み持ちする際にも、冷陰極にね
じれ等が発生するのが少ない。
そして、本発明によれば、冷陰極を支持するリード線に
ステムを設けずに、ガラスバルブの電極封止端部をピン
チシールするので、バルブ内での冷陰極の取付高さを低
くすることができ、その分、放電路長の増大を図ること
ができる。
また、ガラスバルブのピンチシール端から排気管の一端
を延出できるので、この排気管により真空処理すること
ができ、真空封止する必要がないので、量産性を高める
ことができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明す
る。
第1図は本発明を冷陰極蛍光ランプに適用した場合の一
実施例の一部切欠正面図であり、第2図は第1図の側面
図である。
第1図および第2図において、冷陰極蛍光ランプ11は
例えばガラス製直状円管状のバルブ12の軸方向両端部
をそれぞれピンチシール12a。
12bして、左右一対の冷陰極13.13を気密に封止
し、一方のピンチシール端、例えば12aには排気管1
4を軸方向に貫通させて設けている。
排気管14はバルブ12内の空気を排気すると共に、そ
の排気後に水銀および希ガスを封入するために使用する
ものであり、その封入後はピンチオフされる。
そして、バルブ12の左右一対のピンチシール端12a
、12bは次のように形成される。
まず、排気管14を設けるピンチシール端部12aは、
排気管14をバルブ12の電極封止端部12aに設けた
後に、この端部の外周をバーナ等の火炎を当てて加熱軟
化させる。このとき排気管14の中に金属製の棒を挿入
して排気管が潰れるのを防止している。
次に、加熱軟化した電極封止端部12aを第3図(A)
で示す左右一対のピンチ治具15a、15bにより強く
挟み込むが、これら一対のピンチ治具15a、15bの
各半円状の円弧状凹部16a、16bを排気管14の外
周に対応させるので、これらピンチ治具15a、15b
の挟み込みにより、排気管14を残して、その周りが相
互に融着され、気密にシールされ、排気管14の閉塞な
いし偏平が防止できる。
一方、排気管14を有しないピンチシール端部12bは
、前記ピンチシール端部12aと同様にバーナ火炎等に
より、この電極封止端部を加熱軟化させた後、第3図(
B)で示す左右一対のピンチ治具17a、17bにより
挟み込むことにより相互に融着させ、気密にシールする
この一対のピンチ治具17a、17bの各対向面には一
方のピンチ治具15a、15bのように円弧状凹部16
a、16bを形成しておらず、単なる平面に形成されて
いる。これは、排気管14から逃げる必要がないためで
ある。
各冷陰極13は第4図(A)、(B)に示すように例え
ば長方形状の金属製薄板の冷陰極板13aを逆V字状に
折曲形成し、その各V字状傾斜面外面の軸方向中間部に
、所要幅のゲッター18を、その各裏面にはチタン−水
銀(TiHg)19を圧着コーティングにより被着して
いる。
ゲッター18は例えばジルコニウムとアルミニウムとの
合金よりなり、バルブ12内の不純ガスを吸収するもの
であり、また、チタン−水銀19はバルブ12内へ所要
量の水銀を放出するようになっている。
この冷陰極板13aの逆V字状先端部の幅方向両側面部
には左右一対のリード線20.20が固着され、これら
2本一対のリード線20.20間にはフレアステム7(
第5図および第6図参照)等のガラスブリッジを設けて
いない。これは冷陰極板13aが剛性を有するので、2
本一対のリード線20.20のみにより支持した場合で
も、冷陰極板13aにねじれ等変形が発生するのを低減
し、その支持を十分に確実にすることができるためであ
る。
これら一対のリード線20は第1図および第2図に示す
ように、バルブ12の各ピンチシール端部12a、12
bの合せ面より、バルブ12外へ気密に延出し、このま
ま機器に装着され、場合によっては図示しない口金に装
着され、ランプ電圧が印加されるようになっている。
したがって、一対の冷陰極13.13間に各リード線2
0.20・・・を介して所要のランプ電圧が印加される
と、両冷陰極13.13間で放電が発生し、バルブ12
内の水銀原子を励起して紫外線が発生する。
この紫外線はバルブ12の蛍光膜を励起し、可視光が放
射され、冷陰極蛍光ランプ11が点灯する。
したがって本実施例によれば、冷陰極13を支持する2
本一対のリード線20.20間にフレアステム7(第5
図および第6図参照)等のステムを設けず、さらに、こ
れらリード線20.20がバルブ12内から外部へ延出
する電極封止端部をそれぞれピンチシール12a、12
bL、たので、ステムを省略した分だけ、各冷陰極13
の取付高さを低くし、両冷陰極管13.13間の放電路
長の拡大を図ることができるうえに、細径化を図ること
ができる。
しかも、排気管14によりバルブ12内の空気を排気し
、真空雰囲気中で排気する必要がないので、この冷陰極
蛍光ランプ11の量産性を高めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ステムを用いずに冷陰極
を、少なくとも2本のリード線により支持するので、ガ
ラスバルブ内の冷陰極の取付高さの低減を図ることがで
き、その分、一対の冷陰極管の放電路長の増大を図るこ
とができ、その分、高効率化を図ることができる。また
、リード線間にガラスブリッジを設けないので、ガラス
バルブの細径化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る冷陰極放電ランプを冷陰極蛍光ラ
ンプに適用した場合の一実施例の一部切欠正面図、第2
図は第1図の側面図、第3図(A)(B)は第1図およ
び第2図で示す一実施例においてピンチシールする際に
使用されるピンチ治具の各正面図、第4図(A)は第1
図および第2図で示す冷陰極の斜視図、同図(B)は同
図(A)の側面図、第5図は従来の冷陰極蛍光ランプの
一部切欠正面図、第6図(A)は第5図で示す冷陰極の
斜視図、第6図(B)は同図(A)の側面図、第7図は
主にボタンステムを封着したバルブの一端部の一部切欠
正面図、第8図(A)はビーズガラスにより封着したバ
ルブの一端部の一部切欠正面図、第8図(B)は同図(
A)の側面図である。 11・・・冷陰極蛍光ランプ、12・・・ガラスバルブ
、12a、12b・・・ピンチシール端部、13・・・
冷陰極、14・・・排気管、20・・・ワイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の冷陰極をガラスバルブの両端に封止した冷陰極放
    電ランプにおいて、前記各冷陰極は少なくとも2本のリ
    ード線によりステムを使用せずに支持され、かつリード
    線が前記ガラスバルブの両端にピンチシールされている
    ことを特徴とする冷陰極放電ランプ。
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