JPH03110164A - 印刷用凸板の製造方法 - Google Patents

印刷用凸板の製造方法

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Publication number
JPH03110164A
JPH03110164A JP24971089A JP24971089A JPH03110164A JP H03110164 A JPH03110164 A JP H03110164A JP 24971089 A JP24971089 A JP 24971089A JP 24971089 A JP24971089 A JP 24971089A JP H03110164 A JPH03110164 A JP H03110164A
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JP
Japan
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resin layer
toner
letterpress
manuscript
original
Prior art date
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Pending
Application number
JP24971089A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Iino
良一 飯野
Takao Taguchi
貴雄 田口
Yuka Imai
今井 ゆか
Yoshinori Morimitsu
守満 美紀
Hiromitsu Ito
浩光 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03110164A publication Critical patent/JPH03110164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、印刷用凸版の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、印刷用凸版には活字組版から製版した鉛版、ネガ
フィルムを原版として亜鉛や銅を版材とする写真凸版が
用いられてきたが、現在では感光性樹脂凸版が主流とな
っている。感光性樹脂凸版は、感光性樹脂に割付指定に
従ってレイアラ十されたネガ原版フィルムを紫外線で焼
付けて製版する方法であり、その製版工程を第2図に示
す。
まず、第2図(a)に示すように定盤T上に薄いカバー
フィルム1を敷き、その上面に例えば液状のAPR樹脂
等の感光性樹脂2を所定の厚さに塗布後、上部にベース
フィルム3を密着させる。このようにして形成された原
板のベースフィルム3側から第2図(b)に示すように
主露光の数分の1のバック露光を行い、ベースフィルム
3と感光性樹脂2の接着を強化し、同時に感光性樹脂2
を励起状態にさせる。バック露光終了後カバーフィルム
1上に原版ネガフィルム4を載置してから、原版ネガフ
ィルム4を通して紫外線を照射して主露光を行い、原版
を焼付けて感光性樹脂2を硬化させる。そして、第2図
(c)に示すようにカバーフィルム1と原版ネガフィル
ム4をとりはずして、弱アルカリ水で未露光樹脂を洗い
流し、温風にて乾燥後版面を完全に硬化させるために後
露光を行う。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のような感光性樹脂凸版の作成方法
では、露光焼付の工程が幾段階にも分がれており、また
薬品による処理及び洗浄工程などもあるため、作成工程
が複雑であるという問題点がある。また、紫外線光源等
の大規模な設備を必要とし、さらに大量の廃液を排出す
るため廃液処理設備を設けなければならないという欠点
もある。
[発明の目的] 本発明の目的は、大規模な設備を必要とせず、より少な
い工程数で印刷用凸版を容易に作成することが可能な印
刷用凸版の製造方法を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、基材表面
に発泡剤を含む樹脂層を形成して成る原板上に、光吸収
体とされるトナーにて原稿を書き込んでから、前記原板
の原稿面に光線を照射して、前記樹脂層を加熱発泡させ
凸状に盛り上げて凸版を形成することを特徴とする印刷
用凸版の製造方法である。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る印刷用凸版の製造方法を工程別に
説明した断面図であり、第1図(a)に示すようにシー
ト状の基材loの表面に、発泡剤と白色顔料をバインダ
樹脂中に混入して成る樹脂層11を接着形成する。この
ようにして形成された原板Gの樹脂層11上に、光を吸
収して発熱するような黒色のトナー12を付着させるこ
とによって原稿を書き込む、原板Gへの原稿書き込み方
法としては、市販の複写機にて直接樹脂層11上に原稿
に対応したパターンのトナー12を付着させるのがもっ
とも容易である。また、市販のプリンタ等にてCRT等
のモニタ上に描かれた原稿やプログラムによって描かれ
る図形等を原板樹脂層11上に書き込めば、同様にして
トナー12を樹脂層ll上に付着させることができる。
このように原板G上へのトナー12による原稿書き込み
は複写機、プリンタ等にて行うので、基材1oは紙、合
成樹脂等比較的薄いシート状の柔軟性を有する部材であ
ればよい0次に原稿の書き込まれた原板Gに第1図(C
)に示すように樹脂層11上より光線を照射する。この
とき、複写機等により付着させたトナー12は黒色を呈
し、樹脂層11は白色顔料を含んでいるため白色を呈し
ているので、トナー12は光を吸収し樹脂層11は光を
反射する。
よって、トナー12の部分のみが加熱されるため、トナ
ー12の付着した部分の樹脂層のみが加熱発泡して凸状
に盛り上がる。このようにして、トナー12の付着部が
凸状に盛り上がるので、原稿に対応した印刷用の凸版を
作成することができる。
なお、以上の実施例では樹脂層11に白色顔料を混入さ
せて、それを白色としたが、必ずしも樹脂層11を白色
にする必要はな(、照射する光の波長に応じて吸収が少
なく反射率の良好な色素を混入させればよい、また、ト
ナー12についても同様で必ずしも黒色とする必要はな
く、照射する波長に対して吸収の良好な色を選択すれば
よい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る印刷用凸版の製造方法
は、原版ネガフィルム等を必要とせず、直接原板樹脂層
上に市販の複写機、プリンタ等にて原稿を書き込むこと
ができる。また、原稿面に光線を照射してトナー付着部
を発熱発泡させるのみで凸版を作成することができるの
で、従来のように幾段階にもわたる紫外線露光を行う必
要がなくなるため、作業工程数が大幅に削減される。さ
らには、薬品等を使用しないため排水処理設備の必要も
なく、簡易な装置にて製版を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷用凸版の製造方法゛の実施例
を工程別に示した断面説明図であり、第2図は従来例の
工程別断面説明図である。 符号Gは原板、1Gは基材、11は樹脂層、12はトナ
ーである。 (以  下  余  白) (a) (b) 非 第1図 (a) 也 (b) 北 Iグ円ZEZ”7戸 (C) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基材表面に発泡剤を含む樹脂層を形成して成る原板上
    に、光吸収体とされるトナーにて原稿を書き込んでから
    、前記原板の原稿面に光線を照射して、前記樹脂層を加
    熱発泡させ凸状に盛り上げて凸版を形成することを特徴
    とする印刷用凸版の製造方法。
JP24971089A 1989-09-26 1989-09-26 印刷用凸板の製造方法 Pending JPH03110164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018547A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Shinoda Shoji Kk フレキソ版

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JP2009018547A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Shinoda Shoji Kk フレキソ版

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