JPH0310980A - 洋上倉庫の係留機構 - Google Patents
洋上倉庫の係留機構Info
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- JPH0310980A JPH0310980A JP14368189A JP14368189A JPH0310980A JP H0310980 A JPH0310980 A JP H0310980A JP 14368189 A JP14368189 A JP 14368189A JP 14368189 A JP14368189 A JP 14368189A JP H0310980 A JPH0310980 A JP H0310980A
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Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、岸壁近(の洋上に浮かべた状態で設けられ
る洋上倉庫の係留機構に関するものである。
る洋上倉庫の係留機構に関するものである。
「従来の技術」
近来、食料品等の輸入自由化の折から、果物、食肉およ
び水産物等の生鮮食料品の輸入が多(なってきているた
め、大規模な冷蔵倉庫または冷凍倉庫の需要が高まって
きている。このため、これから建設される冷蔵倉庫また
は冷蔵倉庫は年々大型化する傾向にあり、将来は1万ト
ンから5万トン程度の容量を持ったものが一般的になる
と考えられている。
び水産物等の生鮮食料品の輸入が多(なってきているた
め、大規模な冷蔵倉庫または冷凍倉庫の需要が高まって
きている。このため、これから建設される冷蔵倉庫また
は冷蔵倉庫は年々大型化する傾向にあり、将来は1万ト
ンから5万トン程度の容量を持ったものが一般的になる
と考えられている。
ところが、最近では、船荷の積み下ろしを行なうことの
できる岸壁付近には、新たに大規模な倉庫を建設し得る
空き地が殆どなくなってきており、次第に岸壁から離れ
た場所に倉庫を建設するようになってきているのに加え
、地価高騰のために、立地条件の良い場所に新たな倉庫
を建設すること自体がコスト的に困難になってきた。ま
た、冷蔵倉庫、冷凍倉庫などのように大規模な冷却装置
を備えた倉庫の場合には、その冷却装置から発生する騒
音が大きいため、付近に騒音公害をもたらす恐れもあっ
た。
できる岸壁付近には、新たに大規模な倉庫を建設し得る
空き地が殆どなくなってきており、次第に岸壁から離れ
た場所に倉庫を建設するようになってきているのに加え
、地価高騰のために、立地条件の良い場所に新たな倉庫
を建設すること自体がコスト的に困難になってきた。ま
た、冷蔵倉庫、冷凍倉庫などのように大規模な冷却装置
を備えた倉庫の場合には、その冷却装置から発生する騒
音が大きいため、付近に騒音公害をもたらす恐れもあっ
た。
一方、従来、柑橘類などのような生鮮食料品の船荷を陸
揚げする際には、まず、船倉内で船荷をパレットに移す
と共に、その船荷をパレットごとショアークレーンで陸
揚げすることによって全ての船荷を一旦岸壁に下ろして
おく。このため、このような生鮮食料品の船荷を倉庫に
収納する場合には、岸壁に下ろされたパレットをフォー
クリフトなどで数台のトラックに積み込み、かつそれら
のトラックにより積み荷を冷蔵倉庫まで輸送するという
操作を数回繰り返す必要があり、非常に手間がかかる上
、船荷が生鮮食料品の場合には、陸揚げ後、迅速に冷蔵
倉庫まで輸送しなければ品質が低下するという問題もあ
った。
揚げする際には、まず、船倉内で船荷をパレットに移す
と共に、その船荷をパレットごとショアークレーンで陸
揚げすることによって全ての船荷を一旦岸壁に下ろして
おく。このため、このような生鮮食料品の船荷を倉庫に
収納する場合には、岸壁に下ろされたパレットをフォー
クリフトなどで数台のトラックに積み込み、かつそれら
のトラックにより積み荷を冷蔵倉庫まで輸送するという
操作を数回繰り返す必要があり、非常に手間がかかる上
、船荷が生鮮食料品の場合には、陸揚げ後、迅速に冷蔵
倉庫まで輸送しなければ品質が低下するという問題もあ
った。
そこで、最近では、土地が必要なく、しかも付近への騒
音公害の恐れもない洋上に新たな倉庫を構築し、それに
よって船荷の積み下ろしから倉庫内への収納までを迅速
に行なおうとする試みが模索されつつある。
音公害の恐れもない洋上に新たな倉庫を構築し、それに
よって船荷の積み下ろしから倉庫内への収納までを迅速
に行なおうとする試みが模索されつつある。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上記のような倉庫を洋上に構築する場合には
、倉庫を船のように浮かべて岸壁に係留することが最も
望ましいと考えられているが、このように洋上に浮かべ
られた洋上倉庫は、潮位変動により31L程度上下移動
することが予想されるため、その移動を完全に拘束した
状態で岸壁等に固定することは好ましくな(、また、地
震時に陸上からの地震力を遮断するためにも、岸壁と倉
庫とをある程度相対移動可能な状態で係留する必要があ
る。しかし、このようにして洋上倉庫をある程度移動可
能な状態で係留した場合には、その洋上倉庫が、波、風
、潮流等の環境外力による水平移動によってかなりの距
離を水平移動することが考えられる。
、倉庫を船のように浮かべて岸壁に係留することが最も
望ましいと考えられているが、このように洋上に浮かべ
られた洋上倉庫は、潮位変動により31L程度上下移動
することが予想されるため、その移動を完全に拘束した
状態で岸壁等に固定することは好ましくな(、また、地
震時に陸上からの地震力を遮断するためにも、岸壁と倉
庫とをある程度相対移動可能な状態で係留する必要があ
る。しかし、このようにして洋上倉庫をある程度移動可
能な状態で係留した場合には、その洋上倉庫が、波、風
、潮流等の環境外力による水平移動によってかなりの距
離を水平移動することが考えられる。
また、その一方で、このように洋上に浮かんだ洋上倉庫
を構築した場合には、陸上からのトラ。
を構築した場合には、陸上からのトラ。
りなどのアクセスを容易にするために、該洋上倉庫と岸
壁との間に連絡橋を設けてそれらの間を常に連絡してお
(必要があるが、そのためには洋上倉庫の水平移動を極
力小さく抑える必要があるという相反する問題もあった
。
壁との間に連絡橋を設けてそれらの間を常に連絡してお
(必要があるが、そのためには洋上倉庫の水平移動を極
力小さく抑える必要があるという相反する問題もあった
。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、潮位変
動に伴う上下移動に追従することが可能で、かつ彼、風
、潮流等の環境外力による水平移動を極力小さくするこ
とのできる洋上倉庫の係留機構を提供することを目的と
している。
動に伴う上下移動に追従することが可能で、かつ彼、風
、潮流等の環境外力による水平移動を極力小さくするこ
とのできる洋上倉庫の係留機構を提供することを目的と
している。
「課題を解決するための手段」
この発明の洋上倉庫の係留機構は、岸壁近くの洋上に浮
かべた状態で設けられる洋上倉庫の係留機構であって、
該洋上倉庫の係留位置を基準にして岸壁に向かう方向と
直交する方向へ所定距離隔てた位置に固定状態で設置さ
れた係留部と、この係留部および上記岸壁の少なくとも
二点に固定された少なくとも三つの固定部材と、該固定
部材に弾性材を介して固定された固定ロッドと、該固定
ロッドの先端部および洋上倉庫に両端部がユニバーサル
ジヨイントを介して連結されているリンクロッドとから
構成されているものである。
かべた状態で設けられる洋上倉庫の係留機構であって、
該洋上倉庫の係留位置を基準にして岸壁に向かう方向と
直交する方向へ所定距離隔てた位置に固定状態で設置さ
れた係留部と、この係留部および上記岸壁の少なくとも
二点に固定された少なくとも三つの固定部材と、該固定
部材に弾性材を介して固定された固定ロッドと、該固定
ロッドの先端部および洋上倉庫に両端部がユニバーサル
ジヨイントを介して連結されているリンクロッドとから
構成されているものである。
「作用」
この発明の洋上倉庫の係留機構では、岸壁および係留部
に固定された固定部材の固定口、ドと洋上倉庫とをリン
クロッドにより連結し、しかもそのリンクロ、ドの両端
部と該固定ロッドおよび洋上倉庫との連結部をユニバー
サルジヨイントにより構成して該リンクロッドを任意の
方向へ揺動自在な構成としたことによって、該洋上倉庫
の潮位変動による上下移動に追従しながら係留するよう
になっている。そして、上記係留部を、該洋上倉庫の係
留位置を基準にして岸壁に向かう方向と直交する方向へ
所定距離隔てた位置に固定状態で設置すると共に、この
係留部および上記岸壁の少なくとも二点に固定部材を固
定して少なくとも三つの固定部材を設け、これら三箇所
の固定部材の固定ロッドと洋上倉庫とを上記リンクロッ
ドで連結したことによって、該洋上倉庫の水平移動可能
な範囲が著しく制限され、それによって、波、風、潮流
等の環境外力が洋上倉庫に加わった場合にも、該洋上倉
庫の水平移動が極めて小さく抑えられることとなる。そ
の上、該洋上倉庫を係留するリンクロッドの岸壁側およ
び係留部側に連結されている固定ロッドが弾性材を介し
て上記固定部材に固定されていることによって、地震時
においても、岸壁および係留部の地震加速度による慣性
力が弾性材により吸収されて該固定口、ドおよびリンク
ロッドに伝達される慣性力が減衰され、それによって、
地震時における洋上倉庫の振動が抑制されることとなる
。
に固定された固定部材の固定口、ドと洋上倉庫とをリン
クロッドにより連結し、しかもそのリンクロ、ドの両端
部と該固定ロッドおよび洋上倉庫との連結部をユニバー
サルジヨイントにより構成して該リンクロッドを任意の
方向へ揺動自在な構成としたことによって、該洋上倉庫
の潮位変動による上下移動に追従しながら係留するよう
になっている。そして、上記係留部を、該洋上倉庫の係
留位置を基準にして岸壁に向かう方向と直交する方向へ
所定距離隔てた位置に固定状態で設置すると共に、この
係留部および上記岸壁の少なくとも二点に固定部材を固
定して少なくとも三つの固定部材を設け、これら三箇所
の固定部材の固定ロッドと洋上倉庫とを上記リンクロッ
ドで連結したことによって、該洋上倉庫の水平移動可能
な範囲が著しく制限され、それによって、波、風、潮流
等の環境外力が洋上倉庫に加わった場合にも、該洋上倉
庫の水平移動が極めて小さく抑えられることとなる。そ
の上、該洋上倉庫を係留するリンクロッドの岸壁側およ
び係留部側に連結されている固定ロッドが弾性材を介し
て上記固定部材に固定されていることによって、地震時
においても、岸壁および係留部の地震加速度による慣性
力が弾性材により吸収されて該固定口、ドおよびリンク
ロッドに伝達される慣性力が減衰され、それによって、
地震時における洋上倉庫の振動が抑制されることとなる
。
「実施例」
以下、この発明の洋上倉庫の係留機構の一実施例を第1
図ないし第6図を参照して説明する。
図ないし第6図を参照して説明する。
この実施例の係留機構が適用される洋上倉庫lは、水産
物、野菜、果物、食肉等の生鮮食料品を冷蔵または冷凍
する冷却設備、および倉庫内の温度を例えば+ 5℃〜
−23℃の範囲で自由に調節し、かつ湿度も調節する温
湿度自動制御装置を備えている冷凍倉庫(または冷蔵倉
庫)であって、第2図に示すように、パージのように洋
上2に浮かべられる鋼製の浮体構造物から構成され、か
つ係留部材3で岸壁4に係留されていると共に、岸壁4
と反対側に、貨物船5を係留して船荷の積み下るしを行
なうエプロン6が設けられているものである。そして、
この洋上倉庫lの内部は、水面上および水面下の複数の
階に仕切られ、かつ食料品の貯蔵および搬出入を行なう
だけでなく、その食料品の加工、包装など、流通加工全
般を実施することができる広いスペースを有していると
共に、その最下階に海水を注入排出するバラストタンク
7が設けられ、かつそのバラストタンク7が、積荷8に
よるアンバランス荷重に対して該洋上倉庫lが水平状態
となるよう調節する複数の分割バラストタンク9に仕切
られている。なお、この洋上倉庫1内には、自家発電装
置、各種セキュリティシステム、およびPOSシステム
(販売時点情報管理システム)、VAN(付加価値通信
網)等を導入した情報処理装置が設置されている。
物、野菜、果物、食肉等の生鮮食料品を冷蔵または冷凍
する冷却設備、および倉庫内の温度を例えば+ 5℃〜
−23℃の範囲で自由に調節し、かつ湿度も調節する温
湿度自動制御装置を備えている冷凍倉庫(または冷蔵倉
庫)であって、第2図に示すように、パージのように洋
上2に浮かべられる鋼製の浮体構造物から構成され、か
つ係留部材3で岸壁4に係留されていると共に、岸壁4
と反対側に、貨物船5を係留して船荷の積み下るしを行
なうエプロン6が設けられているものである。そして、
この洋上倉庫lの内部は、水面上および水面下の複数の
階に仕切られ、かつ食料品の貯蔵および搬出入を行なう
だけでなく、その食料品の加工、包装など、流通加工全
般を実施することができる広いスペースを有していると
共に、その最下階に海水を注入排出するバラストタンク
7が設けられ、かつそのバラストタンク7が、積荷8に
よるアンバランス荷重に対して該洋上倉庫lが水平状態
となるよう調節する複数の分割バラストタンク9に仕切
られている。なお、この洋上倉庫1内には、自家発電装
置、各種セキュリティシステム、およびPOSシステム
(販売時点情報管理システム)、VAN(付加価値通信
網)等を導入した情報処理装置が設置されている。
この洋上倉庫lの係留機構は、第1図に示すように、岸
壁4の三箇所および洋上2のドルフィン10 (係留
部)の合計三箇所に固定されている固定部材11に、そ
れぞれリンクロッド12を介して該洋上倉庫1が係留さ
れているものである。
壁4の三箇所および洋上2のドルフィン10 (係留
部)の合計三箇所に固定されている固定部材11に、そ
れぞれリンクロッド12を介して該洋上倉庫1が係留さ
れているものである。
上記固定部材11は、第3図に示すように、上記岸壁4
またはドルフィン10に固定された枠体13とこの枠体
13の内側に取り付けられたセル型コムフェンダ14
(弾性材)とこのセル型ゴムフェンダ14に取り付けら
れた基板15とから構成されているものである。そして
、上記基板15ニハ固定ロツド16が取り付けられ、こ
の固定ロッド16の先端部には上記係留部材3が取り付
けられている。この係留部材3は、第3図に示すように
、リンクロッド12とその両端部のユニバーサルジヨイ
ント17.17とからなるものであって、各ユニバーサ
ルジヨイント17.17が、上述の固定部材11側の固
定ロッド16の先端部と洋上倉庫l側の固定ロッド18
の先端部とにそれぞれ連結されているものである。
またはドルフィン10に固定された枠体13とこの枠体
13の内側に取り付けられたセル型コムフェンダ14
(弾性材)とこのセル型ゴムフェンダ14に取り付けら
れた基板15とから構成されているものである。そして
、上記基板15ニハ固定ロツド16が取り付けられ、こ
の固定ロッド16の先端部には上記係留部材3が取り付
けられている。この係留部材3は、第3図に示すように
、リンクロッド12とその両端部のユニバーサルジヨイ
ント17.17とからなるものであって、各ユニバーサ
ルジヨイント17.17が、上述の固定部材11側の固
定ロッド16の先端部と洋上倉庫l側の固定ロッド18
の先端部とにそれぞれ連結されているものである。
なお、この実施例では、固定部材11および係留部材3
を第3図に示すような構造としたが、例えば第4図に示
すように、固定部材11にセル型ゴムフェンダ14およ
び枠体15を設けずに、枠体13に直接固定ロッド16
を取り付け、この固定ロッド16を空気バネ70を介し
てユニバーサルジヨイント17に連結するようにしても
良い。
を第3図に示すような構造としたが、例えば第4図に示
すように、固定部材11にセル型ゴムフェンダ14およ
び枠体15を設けずに、枠体13に直接固定ロッド16
を取り付け、この固定ロッド16を空気バネ70を介し
てユニバーサルジヨイント17に連結するようにしても
良い。
この場合、上記空気バネ70は、上記ユニバーサルジヨ
イント17に連結されたシリンダ71と、このシリンダ
71内に挿入されたピストン72と、このピストン72
で密閉されたシリンダ71内部の空間に充填されている
空気等の気体73 (充填量は空気′バネ70に加わる
圧縮力等の設計条件に基づいて予め設定してお()とか
らなるものであって、上記ピストン72が固定ロッド1
6の先端部に固定され、この固定ロッド16とシリンダ
71との軸方向への相対移動をシリンダ71内の気体7
3の弾性力により緩和させるようにしたものである。
イント17に連結されたシリンダ71と、このシリンダ
71内に挿入されたピストン72と、このピストン72
で密閉されたシリンダ71内部の空間に充填されている
空気等の気体73 (充填量は空気′バネ70に加わる
圧縮力等の設計条件に基づいて予め設定してお()とか
らなるものであって、上記ピストン72が固定ロッド1
6の先端部に固定され、この固定ロッド16とシリンダ
71との軸方向への相対移動をシリンダ71内の気体7
3の弾性力により緩和させるようにしたものである。
また、上記ドルフィン10は、第5図に示すように、該
洋上倉庫lの側部(岸壁4への係留端部およびその係留
端部と相対する端部を前後部としたときの側部)から所
定距離隔てた位置において海底19に固定状態で設置さ
れ、その上部が洋上2に露出しているものである。
洋上倉庫lの側部(岸壁4への係留端部およびその係留
端部と相対する端部を前後部としたときの側部)から所
定距離隔てた位置において海底19に固定状態で設置さ
れ、その上部が洋上2に露出しているものである。
このような洋上倉庫1の係留機構では、岸壁4およびド
ルフィンIOと該洋上倉庫1とを連結するリンクロッド
12が任意の方向へ揺動自在な構成のため、第5図およ
び第6図に示すように、該洋上倉庫lの潮位変動による
上下移動に追従しながら係留することができる。そして
、上記岸壁4に二つの固定部材11を設けると共に、該
洋上倉庫1側方のドルフィン10にも固定部材を設け、
これら三箇所の固定部材11に該洋上倉庫1後部の三箇
所および側部を連結して係留したことによって、該洋上
倉庫1の水平移動可能な範囲が著しく制限され、波、風
、潮流等の環境外力が加わった場合にも該洋上倉庫1の
水平移動が極めて小さく抑えられるため、該洋上倉庫1
と岸壁4とを連絡橋20 (第1図参照)によって常に
連絡しておくことができ、それによって陸上からのトラ
ックなどのアクセスを容易にすることができる。その上
、岸壁4側およびドルフィン10側の固定ロッド14が
取り付けられている固定部材11の基板15がその固定
部材11の枠体13にセル型ゴムフェンダ14を介して
取り付けられているので、地震時においても、岸壁4お
よびドルフィン10の地震加速度による慣性力が弾性材
により吸収されて該固定ロッド16およびリンクロッド
12に伝達される慣性力が減衰され、それによって、地
震時における洋上倉庫lの振動が抑制されることとなる
。
ルフィンIOと該洋上倉庫1とを連結するリンクロッド
12が任意の方向へ揺動自在な構成のため、第5図およ
び第6図に示すように、該洋上倉庫lの潮位変動による
上下移動に追従しながら係留することができる。そして
、上記岸壁4に二つの固定部材11を設けると共に、該
洋上倉庫1側方のドルフィン10にも固定部材を設け、
これら三箇所の固定部材11に該洋上倉庫1後部の三箇
所および側部を連結して係留したことによって、該洋上
倉庫1の水平移動可能な範囲が著しく制限され、波、風
、潮流等の環境外力が加わった場合にも該洋上倉庫1の
水平移動が極めて小さく抑えられるため、該洋上倉庫1
と岸壁4とを連絡橋20 (第1図参照)によって常に
連絡しておくことができ、それによって陸上からのトラ
ックなどのアクセスを容易にすることができる。その上
、岸壁4側およびドルフィン10側の固定ロッド14が
取り付けられている固定部材11の基板15がその固定
部材11の枠体13にセル型ゴムフェンダ14を介して
取り付けられているので、地震時においても、岸壁4お
よびドルフィン10の地震加速度による慣性力が弾性材
により吸収されて該固定ロッド16およびリンクロッド
12に伝達される慣性力が減衰され、それによって、地
震時における洋上倉庫lの振動が抑制されることとなる
。
一方、このような洋上倉庫1を使用する場合には、例え
ば船荷が柑橘類などであれば、予め貨物船5の船倉内で
船荷をパレットに移しておき、そのIQG 荷ヲ本船ク
レーンまたはショアークレーンによりパレットごと揚重
して該洋上倉庫1のエプロン6に直接下ろし、それをフ
ォークリフトで該洋上倉庫1内の一階に水平移動させる
ことによって、貨物船5からの荷下ろしと洋上倉庫1内
への搬入とを連続して速やかに行なう。
ば船荷が柑橘類などであれば、予め貨物船5の船倉内で
船荷をパレットに移しておき、そのIQG 荷ヲ本船ク
レーンまたはショアークレーンによりパレットごと揚重
して該洋上倉庫1のエプロン6に直接下ろし、それをフ
ォークリフトで該洋上倉庫1内の一階に水平移動させる
ことによって、貨物船5からの荷下ろしと洋上倉庫1内
への搬入とを連続して速やかに行なう。
また、この洋上倉庫lを構築する場合には、ドライドツ
ク内で洋上倉庫1の本体となる浮体構造物を製作すると
共に、現地でドルフィン10を施工した後、上記浮体構
造物を曳き船等で現地まで曳航し、現地の岸壁4および
ドルフィンlOに係留することにより据え付ける。
ク内で洋上倉庫1の本体となる浮体構造物を製作すると
共に、現地でドルフィン10を施工した後、上記浮体構
造物を曳き船等で現地まで曳航し、現地の岸壁4および
ドルフィンlOに係留することにより据え付ける。
なお、このような洋上倉庫1では、洋上2において船の
ように十分な浮力を確保する必要があるため、コンクリ
ート製にすることは重量面から難しく、現在のところ鋼
製にする以外にないと考えられている。したがって、こ
のような洋上倉庫を海上に設置する際には、潮風および
波しふきによる塩分の付着などによる外壁(および屋上
、エプロン等)の腐食を防止するため、それらを構成す
る鋼材として腐食に強い鋼材を用いるか、または表面に
防食効果の高いペイントを塗装するなどの防食対策(防
錆対策)を施す必要がある。また、防食効果だけでなく
、直射日光に対する耐熱効果も考慮する必要がある場合
には、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂、また
はそれらを素材として用いた繊維補強プラスチックス(
FRP)を外壁(および屋上、エプロン等)の表面にコ
ーティングすることが望ましい。
ように十分な浮力を確保する必要があるため、コンクリ
ート製にすることは重量面から難しく、現在のところ鋼
製にする以外にないと考えられている。したがって、こ
のような洋上倉庫を海上に設置する際には、潮風および
波しふきによる塩分の付着などによる外壁(および屋上
、エプロン等)の腐食を防止するため、それらを構成す
る鋼材として腐食に強い鋼材を用いるか、または表面に
防食効果の高いペイントを塗装するなどの防食対策(防
錆対策)を施す必要がある。また、防食効果だけでなく
、直射日光に対する耐熱効果も考慮する必要がある場合
には、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂、また
はそれらを素材として用いた繊維補強プラスチックス(
FRP)を外壁(および屋上、エプロン等)の表面にコ
ーティングすることが望ましい。
「発明の効果」
この発明の洋上倉庫の係留機構によれば、岸壁および係
留部に固定された固定部材の固定ロッドと洋上倉庫とを
リンクロッドにより連結し、しかもそのリンクロ・Iド
の両端部と該固定ロッドおよび洋上倉庫との連結部をユ
ニバーサルジヨイントにより構成して該リンクロッドを
任意の方向へ揺動自在な構成としたので、該洋上倉庫の
潮位変動による上下移動に追従しながら係留することが
できる。また、上記係留部を、該洋上倉庫の係留位置を
基準にして岸壁に向かう方向と直交する方向へ所定路離
隔てた位置に固定状態で設置すると共に、この係留部お
よび上記岸壁の少なくとも二点に固定部材を固定して少
なくとも三つの固定部材を設け、これら三箇所の固定部
材の固定ロッドと洋上倉庫とを上記リンクロッドで連結
したので、該洋上倉庫の水平移動可能な範囲を著しく制
限することができ、それによって、波、風、潮流等の環
境外力が洋上倉庫に加わった場合にも、該洋上倉庫の水
平移動を極めて小さく抑えることができる。このため、
この係留機構で洋上倉庫を係留した場合には、洋上倉庫
と岸壁とを常に連絡橋で連絡しておくことができ、陸上
からのトラックなどのアクセスが極めて容易になる。そ
の上、該洋上倉庫を係留するリンクロッドの岸壁側およ
び係留部側に連結されている固定ロッドが弾性材を介し
て上記固定部材に固定されているので、地震時において
も、岸壁および係留部の地震加速度による慣性力を弾性
材により吸収して該固定ロッドおよびリンクロッドに伝
達される慣性力を減衰することができ、それによって、
地震時における洋上倉庫の振動を抑制することができる
。
留部に固定された固定部材の固定ロッドと洋上倉庫とを
リンクロッドにより連結し、しかもそのリンクロ・Iド
の両端部と該固定ロッドおよび洋上倉庫との連結部をユ
ニバーサルジヨイントにより構成して該リンクロッドを
任意の方向へ揺動自在な構成としたので、該洋上倉庫の
潮位変動による上下移動に追従しながら係留することが
できる。また、上記係留部を、該洋上倉庫の係留位置を
基準にして岸壁に向かう方向と直交する方向へ所定路離
隔てた位置に固定状態で設置すると共に、この係留部お
よび上記岸壁の少なくとも二点に固定部材を固定して少
なくとも三つの固定部材を設け、これら三箇所の固定部
材の固定ロッドと洋上倉庫とを上記リンクロッドで連結
したので、該洋上倉庫の水平移動可能な範囲を著しく制
限することができ、それによって、波、風、潮流等の環
境外力が洋上倉庫に加わった場合にも、該洋上倉庫の水
平移動を極めて小さく抑えることができる。このため、
この係留機構で洋上倉庫を係留した場合には、洋上倉庫
と岸壁とを常に連絡橋で連絡しておくことができ、陸上
からのトラックなどのアクセスが極めて容易になる。そ
の上、該洋上倉庫を係留するリンクロッドの岸壁側およ
び係留部側に連結されている固定ロッドが弾性材を介し
て上記固定部材に固定されているので、地震時において
も、岸壁および係留部の地震加速度による慣性力を弾性
材により吸収して該固定ロッドおよびリンクロッドに伝
達される慣性力を減衰することができ、それによって、
地震時における洋上倉庫の振動を抑制することができる
。
第1図ないし第6図は、この発明の一実施例を示す図で
あって、第1図は洋上倉庫の係留機構を示す平面図、第
2図は洋上倉庫の概略構成図、第3図は固定部材と係留
部材およびそれらの連結部の詳細図、第4図は固定部材
と係留部材との連結部の他の例を示す詳細図、第5図お
よび第6図は潮位変動に対する追従機構を説明する説明
図である。 1・・・・・・洋上倉庫、 2・・・・・洋上、 3・・・・・・係留部材、 4・・・・−・岸壁、 5・・・・・・貨物船、 6・・・・・・エプロン、 7・・・・・・バラストタンク、 8・・・・・・積荷、 9・・・・・・分111バラストタンク、10・・・・
・・ドルフィン、 11・・・・・・固定部材、 12・・・・・・リンクロッド、 13・・・・・・枠体、 4・・・・・・セル型ゴムフェンダ、 5・・・・・・基板、 6・・・・・・固定部材側の固定ロッド、7・・・・・
・ユニバーサルジヨイント8・・・・・・洋上倉庫側の
固定ロッド、19・・・・・・海底、 20・・・・・・連絡橋。 0・・・・・空気バネ、 ■・・・・・・シリンダ、 2・・・・・・ピストン、 3・・・・・・気体。 第5図
あって、第1図は洋上倉庫の係留機構を示す平面図、第
2図は洋上倉庫の概略構成図、第3図は固定部材と係留
部材およびそれらの連結部の詳細図、第4図は固定部材
と係留部材との連結部の他の例を示す詳細図、第5図お
よび第6図は潮位変動に対する追従機構を説明する説明
図である。 1・・・・・・洋上倉庫、 2・・・・・洋上、 3・・・・・・係留部材、 4・・・・−・岸壁、 5・・・・・・貨物船、 6・・・・・・エプロン、 7・・・・・・バラストタンク、 8・・・・・・積荷、 9・・・・・・分111バラストタンク、10・・・・
・・ドルフィン、 11・・・・・・固定部材、 12・・・・・・リンクロッド、 13・・・・・・枠体、 4・・・・・・セル型ゴムフェンダ、 5・・・・・・基板、 6・・・・・・固定部材側の固定ロッド、7・・・・・
・ユニバーサルジヨイント8・・・・・・洋上倉庫側の
固定ロッド、19・・・・・・海底、 20・・・・・・連絡橋。 0・・・・・空気バネ、 ■・・・・・・シリンダ、 2・・・・・・ピストン、 3・・・・・・気体。 第5図
Claims (1)
- 岸壁近くの洋上に浮かべた状態で設けられる洋上倉庫の
係留機構であって、該洋上倉庫の係留位置を基準にして
岸壁に向かう方向と直交する方向へ所定距離隔てた位置
に固定状態で設置された係留部と、この係留部および上
記岸壁の少なくとも二点に固定された少なくとも三つの
固定部材と、該固定部材に弾性材を介して固定された固
定ロッドと、該固定ロッドの先端部および洋上倉庫に両
端部がユニバーサルジョイントを介して連結されている
リンクロッドとから構成されていることを特徴とする洋
上倉庫の係留機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14368189A JPH0310980A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 洋上倉庫の係留機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14368189A JPH0310980A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 洋上倉庫の係留機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310980A true JPH0310980A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15344473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14368189A Pending JPH0310980A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 洋上倉庫の係留機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002264887A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 浮体型人工地盤 |
JP2016145012A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 旭化成株式会社 | 係留装置及び係留方法 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14368189A patent/JPH0310980A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002264887A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 浮体型人工地盤 |
JP4679741B2 (ja) * | 2001-03-06 | 2011-04-27 | 三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社 | 浮体型人工地盤 |
JP2016145012A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 旭化成株式会社 | 係留装置及び係留方法 |
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