JPH03108858A - 通信システムにおける障害資源管理装置 - Google Patents

通信システムにおける障害資源管理装置

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JPH03108858A
JPH03108858A JP63220610A JP22061088A JPH03108858A JP H03108858 A JPH03108858 A JP H03108858A JP 63220610 A JP63220610 A JP 63220610A JP 22061088 A JP22061088 A JP 22061088A JP H03108858 A JPH03108858 A JP H03108858A
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JP
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test
card
error
data
channel
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JP63220610A
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English (en)
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Wendy W Breu
ウエンデイ・ワ−‐リング・ブロウ
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International Business Machines Corp
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    • H04M3/24Arrangements for supervision, monitoring or testing with provision for checking the normal operation
    • H04M3/247Knowledge-based maintenance systems
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    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
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    • G06F11/2257Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using expert systems
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/32Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Signal Processing (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、一般に多重通信システムにおけるエラー管理
の改善に関し、さらに詳細には、通信資源の故障ユニッ
トを識別し、判断水を走査して交換機の機能しているメ
ンバーを検出し、障害のある各フィールド・リプレーサ
ブル・ユニット(FRU)を識別し、問題を回避するた
めの技術を含む、エキスパート・システムの使用法に関
するものである。
B、従来技術及びその問題点 データ通信における柔軟性の増大を求める要求に応じて
、通信マルチプレクサの使用が過去数年の間に著しく広
まった。これらのシステムがその複雑さが増し、日常作
業に一層緊密に組み込まれてくるに従って、通信システ
ムの故障停止は一層許容されなくなり、エラー解析機能
の重要性が増大してきた。
エラー解析機能は、従来、専門家がハードウェア・エラ
ー・テーブルを走査し、エラー・テーブル内の大量の未
編成データから重要な情報をえり分けることにより実行
された。問題をさらに特定するため、追加のテストを手
動で呼び出すことがしばしば必要であった。この手法が
有効かどうかは、専門家が受けた訓練及び経験の程度に
よって決まった。この手法は一時的な対応策としては有
効であったが、永久的な解決策としてはあまりに頼りに
ならないものであった。
通信システムの可用性を向上させるためのもう1つの手
法は、冗長編成のプロセッサを使用することであった。
冗長編成のプロセッサは、プロセッサの1つが故障した
とき、他のプロセッサに切り換えることにより迅速な回
復をもたらした。この手法の問題点の1つは、障害発生
から第2のプロセッサの回復までの間に短い間隔を必要
とすることであった。この期間中に、データ欠陥が発生
した。このことは電話による会話中なら、ちょっとした
不便にすぎなかったが、データ通信中では通信の転送が
しばしば打ち切られた。この打切りが起こると、通信リ
ンクの再確立とデータの再伝送が必要となった。金融機
関業務処理アプリケ−シロン等の多くのアプリケ−シロ
ンでは、エラーなしにすべてのメツセージを伝えること
が必須なので、そのようなサービスの低下は許されない
医療環境で患者の診断用にエキスパート・システムを使
用することは今回では全く普通のことである。しかし、
これらのシステムは、自動的に情報を獲得するのではな
く、患者について記述する大量の情報をユーザが入力す
ることを必要とする。
ユーザはまた医者としてシステムを使用する訓練を受け
る必要がある。普通の専門家ならシステムを効果的に使
用することができない。M、J、クーブス(Coo+*
bs )編「エキスパート・システ牟の発展(Deve
lopments in Expert System
s)J %アカデミツク・プレス(Academic 
Press)刊(1984年)、特に、スタンフォード
大学コン−ピユータ科学部、ヒユーリスティック・プロ
グラム・プロジェクトのダイアン・ハスリング(Dia
neHasling)等による「診断診察システムのた
めの戦略的説明(Strategic Explana
tions for aDiagnostic Con
5ultation System) Jと題する章を
参照すること。さらに詳しい考察がそれに出ている。
テスト・システムの一例は、198E3年7月15日に
発行されたロビンソン(Robinson )に対スる
米国特許第4E301032号と、1987年3月10
日に発行されたトンプソン(Thompson )等に
対する米国特許第4849515号に記載されている。
これらの特許は、障害をシミュレートし、ディジタル回
路及びプロセス制御、センサ・システムをテストするた
めの技術について論じている。
後者は、問題にどのように対処するか、及びその問題を
矯正すべくユーザを案内する出方情報を決定するため、
外部センサからの刺激に応答して知識データベースを探
索する、−組の規則を使用している。
知識データベースに基づく意思決定のためのエキスパー
ト・システムの他の例が、1988年7月17日に発行
されたバート(Burt)に対する米国特許第4595
982号と、1887年3月3日に発行された米国特許
第4848044号に開示されている。これらの特許に
記載されているプログラムは、ユーザと対話して、ユー
ザが自分の問題を解決できるように案内する。このツー
ルは、質問の生成、指定応答検査、応答の説明、及び知
識データベースをデバッグする能力を含んでいる。
これらの特許は種々のエキスパート・システムについて
記載しているが、それらは、エキスパート・システムを
使用して通信マルチプレクサの障害ユニットを識別し、
判断木を走査して交換機の機能しているメンバーを検出
し、障害のある各ユニットを識別し、問題を回避する能
力に欠けている。
C0問題点を解決するための手段 したがって、本発明の目的は、通信多重化システムにお
ける問題を検出する技術を提供することである。
本発明の他の目的は、エキスパート−システムを使って
通信多重化システムの障害部分を特定することである。
本発明のもう1つの目的は、エキスパート・システムで
判断木を使って障害部分の識別をさらに改善し、障害部
分に機能しているユニットがあればそれを除去し、障害
のある特定のFRUを特定シ、サラに、システムの他の
面での無関係なエラーによって障害が生じないようにす
るために追加の診断を実行し、資源を動作から外して、
それが現在動作可能かどうか判定するために再テストし
、動作可能な場合にはそれを動作に戻し、自然言語メツ
セージを操作員に提示することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、システムが障害を修
復できない場合、障害を修復するための処置を操作員に
提案することである。
本発明のもう1つの目的は、システムの各資源にとって
許容できる、システム資源のユーザ選択可能しきい値を
提供することである。
本発明のもう1つの目的は、システムのニーズが変わる
に従い、ユーザがシステム資源の選択可能しきい値を動
的に変更できるようにすることである。
本発明のもう1つの目的は、しきい値の1つを、除去さ
れたFRUの数にすることである。
本発明のさらにもう1つの目的は、しきい値の1つを、
使用可能な特定の資源の割合にすることである。
本発明によれば、これらの目的は、多重通信システムの
種々の機能ユニットを間欠的にテストして故障ユニット
を識別することにより実現される。
故障ユニットが検出されると、故障ユニットの種類に応
じて判断木論理処理システムが呼び出される。判断水処
理は問題を単一のFRUに特定しようと試みる。次に、
そのFRUが動作から外される。故障ユニットを機能状
態に戻すことができるかどうか判定するために、継続的
にテストが行なわれ、機能状態に戻った場合は、動作に
戻される。
さらに、起きたことを操作員に示すメツセージが表示さ
れる。問題を回避することができない場合は、問題を軽
減するための処置の提案を操作員に示すメツセージが表
示される。
Dl、序論 D2.ハードウェア環境 D3.ハードウェアの説明 D301.単一ノード通信 D302.時分割多重化 D303.パルス・コード変調 D304.7DM交換ネットワーク:バスD305.7
0Mネットワーク D306.シェルフ内バス84 D307.シェルフ間バス85 D308.エキスパンダ・カード D309.TDMコントローラ・カードD310.ター
ンアラウンド・カード D311.システム・クロック D312.バス容量 D313.コンピュータ共通制御装置 D314.プロセッサ D315.  メモリ D31B、拡張通信プロセッサ D317.ディスク・システム D318.診断カード D319.システム・モニタ・カード D320.冗長シェルフ・モニタ D321.ローカル・シェルフφモニタD322.I/
Sポート D323.保守ポート D324.カッド逐次入出力ポート D325.キャビネット及び電力系統 D32B、ADCのアーキテクチャ 1)動作 2)TDMバッフ1 3) z80コントローラ 4)信号処理部 5)交換機及びLED 6)コネクタ・ビンアウト 7)コネクタ 8)送信コマンド          67(0010
0,00000) XOADC−刺激1送信   68 (00,100,00010) XIADC−刺激1ミニ−法則 送信      68 (00100,00100) X2ADC−刺激2送信   68 (00100,00110) X3ADC−刺激2ミユ一法則 送信      69 (00100,00111) TDMW−ディジタル・ミリ ワット送信          69 (00100,01000) X4ADC−FIR出力送信 70 (00100,Of  010) X5ADC−FIR出力ミュー法 副送信            70 (00100,Of   011) TZSC−280状況送信及び クリア           70 (00100,01100) TZS−280状況送信   72 (00100,01101) TZD −Z80f’−1送信  74(00100,
Of  110) TZDP −280f−1永久 送信             74 (00100,01111) TZDCO−280データ・ カウント・アウト送信     75 (00100,10001) TZDCI  −Z80f−ター カウント・イン送信      75 (00100,11000) TSPEDO−スピーク・ データO送信         75 (00100,11001) TREJCMD−拒絶コマンド 送信             76 (00100,11010) TSPEDI−スビーク・ データ1送信         76 (00100,11100) TSPED2−スビーク・ データ2送信         77 (00100,11101) TPD−ピーク・データ送信 77 (Ooto  o、11 110) TSPED3−スビーク・ データ3送信         78 (11111,XX  XXX) TCID−カードID送信  78 9)受信コマンド          79(0000
0,00000) ROADC−サンプル入力 ワード1受信         79 co   ooo   i、xx   xxx>DOW
N−カード・コールド・ リセット            79(00000,
00010) RIADC−サンプル入力 ワード2受信         79 (00011,XX  XXX) UP−TDMデータ・バスへの カード復帰          80 (00000,01101) RZD−Z80f’−夕受信  80 (00000,01110) RZDP −Z80f’−1永久 受信             80 (00000,Of  111) RTESTN−テスト番号 受信             81 (00000,10001) WR8T−ウオーム・リセット 1 (00000,10010) R8TR−8PI開始受信  81 (00000,10011) RS T、 OP T−テスト中断受信2 (00000,10100) R8PEAO−スビーク・ アドレス0受信        82 (00000,10101) LOADTBL−ロード・ テスト・テーブル       83 (00000,10110) R8PODO−スポーク・ データ0受信         83 (00000,11000) R8POAO−スポーク・ アドレスO受信        84 (00000,11001) RUSA−ユーザ・サブル−チン・ アドレス受信         84 (00000,11010) R8PODI−スポーク・データ 1受信            85 (00000,11011) RPD−ボーク・データ受信 85 (00000,11100) R8POD2−スポーク・ データ2受信         85 (00000,11101) RPA−ビーク/ボーク・ アドレス受信         86 (00000,11110) R8POD3−スポーク・ データ8受信         86 10)データ形式(データ送信及び受信)8611)テ
ストの説明          87テスト 1 テー
ブル・データの ロード       90 テスト 2 アナログ・ループ・ バック/チャネル・ テスト       92 テスト 3 ディジタル・ループ・ バック・テスト (8ビツト)96 テスト 4 トーン・センダ舎 テスト       99 テスト 5  DTMFレジスタ・ テスト      101 テスト e ロータリ・センダ・ テスト      103 テスト 7 ロータリ・レジスタ・ テスト      106 テスト 8 会議ブリッジ   108テスト10 周
波数テスト   111テスト11 テスト・トーンの
送信 及び周波数の測定 113 テスト12 自己テスト     114テスト13 
正弦波テスト   11712) 13) 14) 15) 1θ) 17) 18) 19) 20) 21) D327゜ 1) 2) テスト14 正弦波テスト(連続)120テスト15 
ディジタル・ループ・ バック・テスト (16ビツト)123 テスト・テーブルの定義    126テスト・テーブ
ルの形式    126推奨テスト値        
 126アナログ・カード        1274チ
ャネルDTMFレジスタ (トーン)130 ロータリ・センダ        1310−タリ・レ
ジスタ       132会議ブリツジ      
    1334チャネルDTMFレジスタ (フォーンメール)134 トーン・センダ         134ADCドライ
バ         135ADCドライバの状態  
   137ADCドライバの設計     1394
)SPG   INIT D328.エラー解析ハードウェア環境D4.エラー解
析の諸段階 1)テスト総称段階 2)詳細解析段階 3)テスト解析段階 D401.テスト総称段階 D402.詳細解析 総称解析 RLI音声解析 サイプレス解析 DCM解析 DLI解析 修正カード解析 メツセージ・ウェイティング解析 ATIカード解析 タイ・トランク解析 D403.判断木の属性 D404.テスト解析 D406.中間テスト結果 41 42 42 43 43 43 44 45 45 46 46 46 46 46 46 46 46 47 49 52 D40B、遠隔ノードに対するエラー解析り407.内
部スケジューラ D408.合格チャネルに対する処置の提案D409.
完了不能な解析 D410.エラー・レコードの優先順位D411.矛盾
した結果 D412.ユーザ・インターフェース D413.ハードウェア・エラーのりストD5.エラー
解析アーキテクチャ D501.エラー解析初期設定 D502.テスト総称段階 D!503.詳細解析 D504.テスト解析 D505.判断木の処理 DO,詳細なアーキテクチャ PROCRED 53 54 54 55 55 56 57 58 58 62 64 66 68 69 70 70 D601.ADCの管理 D602.複数ノードで考慮すべき点 73 75 D803.判断木ノード テスト 解析開始 既存結果テスト 結論 エキスパンダ・テスト CMEテスト カードID キックオフ 打切り ダミー 出口 D804.判断木データベース 初期インデックス 判断木構造 ノード記連子 D7.データベース属性 D701.エラー・データベース・ インデックス ・モニタ・エラー 777 78 78 78 79 79 79 79 80 80 80 81 81 81 81 82 82 82 ・カード形式インデックス(遠隔及び ローカル)182 ・モニタ形式インデックス(遠隔及び ローカル)183 D702.判断木構造          183・ノ
ード構造             184・ノード記
述子を指すポインタ    184・このノードが合格
の場合の次のノードに対するオフセット       
  184・このノードが不合格の場合の次の ノードに対するオフセット      184D703
.  ノード形式に対するリテラル  184D704
.ノード記述子         186D705.詳
細データ構造        186−8TATIC5
TRUCT EA  DT  N0DE  MON TREE   RLC[:3コ     187−8T
ATIC5TRUCT EA  DT  N0DE  RLI 解析[16コ         187D70B、結論
データ構造        188D707.タスクの
設計          1901)EA  TEST GENERIC190 2)EA  GET  RECORD 1923)CH
ECK  l5B E RRORS         1944)ISB 
 FINISHED S CA N           1955)ISB
  ERRORTIME S T A M P          196B)P
ROCESS  TREE  1977)PROCES
S  TEST ODE 00 8)PROCESS INITIATE ANALYS  I  5 9)PROCESS CONCLUSION ODE MODE200 01 10)PROCESS   TEST EXPANDERN0DE  203 1 1)PROCESS   TESTCME   N
0DE         20412)PROCESS CARDID   N0DE     20513)P
ROCESS K I CKOFF   N0DE   20614)
PROCESS   ABORTN OD E    
          20715)SI   PROC
ESS ERVER D8.障害資源マネージャ DB01.機能説明 D802.詳細な動作 1)概説 2)障害資源の管理 3)インターフェースeカード上の 複数障害チャネル 4)障害資源項目の削除 08 09 09 11 11 12 13 15 5)エラー解析タスクとのインター フェース            2156)しきい値
警報タスクとのインター フェース            2167)エラー優
先順位の繰上げに対する 修正             217D803.障害
資源データベース     218D804.5TRU
CT  FRDB    220D805.FRINF
O構造      221080B、カード・エラー・
データベース 226D807.汎用要求待ち行列  
     228D808.障害資源の再始動回復のた
めの大域データ           232D809
.エラー・パラメータ◆データベースの修正     
    233D9.プログラム設計        
  235D901.RE  RETEST CHECK()         2350902、F
RMANAGEMENT()240D903.FRCH
ANGE CHANNEL   5TATE0 244D904.
SCHERR ANALYS I S  0        249D
905.FRPROCESS  MISCREQ() 
              251D906.FR5
END   CR RESET  PACKET()   255Dθ07
.FRCRERRCLEAR ()                    257
D908.CHANNEL  RANGEFORCAR
Do         258D909.PHONEM
AIL CHANNEL   EXISTS ()                     26
0D910.FRRESTART RECOvERY           262D91
1.LU   FRRECORDSLAVEo    
         266D912.PICK   F
RRECORD()                
      268D913.PRINT   5DO
WNRECORD()            270
DIO,FRデデーベース・アクセス機能 271D1
001.FRRECORD CREATE()        271D1002.
FRRECORD FIND()          273D1003.
FRRECORD CLEARo         274D1004.F
RRECORD UPDATE()        276D1005.
FRRECORD  FINDFIR8T()    
     279D100E!、FRRECORD  
FINDNEXT()          281D1
1.Lきい値警報タスク       2820110
1、概説             282D1102
.機能の概説         2831)障害チャネ
ルしきい値    2832)使用除外しきい値   
   ′2843)ノードしきい値       28
54)大域しきい値        2886)エラー
表示         291θ)ソフト・ダウンの保
留292 D1103.設計概説          2921)
偽カード形式        298%式% D12.プログラム設計         299D1
201.Lきい値警報検査      299D120
2.CHECK  0O8THRESH()     
         302D1203.FIND  N
UM  CH()   304D1204.DX  N
UM  DATALINES()         3
06D1205.FIND  NUM  FAIL00
8  CH()        308D120B、G
ET  MJ  MN  008THRESH()  
      310D1207.FIND   REM
OTETOTFAIL   0080   312D1
20B、CHECK   THRESHOLDALAR
MS  0          314D1209.C
HECK   THRESHOLDS()      
              316D1210.SI
   REPORT   THRESHALARMS 
 ()           319D1211.TA
   UPDATE   FRTABLE()    
        320D1212.FRM   FI
ND   TA   CRDTOUPDATE()  
     323D1213.TA   UPDATE
   FRRECORD()            
325D1214.FRM   TA   FIND 
  FRUPDATE   C0UNT()  326
D1215.FRM   TA   Is   CHF
AIL   008()        327D12
1B、FIND   FIR8T   CRDIN  
 GRP()           329D1217
.FIND  NEXT  CRDIN   GRP(
) D1218.FIND   GRP  ()D1219
.GET  CGRP  0D1220.GET   
CGRP THRESH8() D1221.GET   CGRP GLOBORNOD  ()      335D12
22.GET  CGRP  PERCENT()  
                  337D13.
カード・グループ・データ構造  338D1301.
 カード形式からカード・グループへ D1302.カード・グループから しきい値へ 31 30 39 38 34 32 キーワード CD DC PL TI HCA LI ME O 0DEC OMEX RD RJT CM F−E ID LI ID 0WN (略語) 自動着信分配 拡張遮断カード 自動プログラム・ロード アナログ時分割多重 回顧時通話試行 コマンド・ライン・インタープリタ 共通装置 局線 (コブツク) 通信エグゼクティブ カード形式 コマンド拒絶ビット (データ通信モジュール) データ・フロント・エンド ダイヤルイン (データ回線インターフェース) 着信拒否 カード・コールド・リセットーコマン TMF CC CP ERRI( AC RM GET RIJ GET NL PL S 5B LOADTBL SM SM AC )4SB (2重トーン多重周波数) エラー訂正コード 拡張通信プロセッサ ハードウェア静エラー・テーブル 強制許可コード 障害資源マネージャ 障害資源テーブル フィールド・リプレーサブル・ユニッ ト トランク・グループ/データ・グルー プ番号 ノード間リンク 初期プログラム・ロード 使用中 シェルフ間パス テスト・テーブル・ロード・コマンド ラインφシェルフ・モニタ ローカル中シェルフ・モニタ 移動・追加・変更 最上位ビット WL CC 0S PS CM SD DTMF 0ADC PA PD SM 5PEAO 5POAO 5PODO 5TOPT STR TESTN R’1FSA メツセージ拳ウェイティング・ランプ ネットワーク管理センタ 使用除外 遠隔内線 パルス・コード変調 ソフト・ダウンの保留 4チャネルDTMF サンプル入力ワード1受信コマンド ビーク/ボーク・アドレス受信コマン ド ボーク・データ受信コマンド 冗長シェルフ−カート スピーク・アドレス0受信コマンド スポーク・アドレスO受信コマンド スポーク・データ0受信コマンド テスト中断受信コマンド SPI開始受信コマンド テスト番号受信コマンド ユーザeサブルーチン・アト、レス受信コマンド RZD RZDP I LI MC MP PI C CB CID CN 70M TDMυ PD TREJCMD 5PEDO ZD ZDCI Z80データ受信コマンド Z80データ永久受信コマンド システム保全性 単独回線インターフェース システム・モニターカード 保守ボート 信号処理インターフェース TDMコントローラ タスク制御ブロック カードID送信コマンド 端末構成レコード 時分割多重化 ディジタルΦミリワット送信コマンド ビーク・データ送信コマンド 拒絶コマンド送信コマンド スビークーデータO送信コマンド Z80データ送信コマンド z80データ・カウント・イン送信コマンド ZDCO ZDP ZS ZSC P RST 0APC X/R zsoデータ・カウント・アウト送信コマンド z80データ永久送信コマンド z80状況送信コマンド Z80状況送信及びクリア・コマンド TDMデータ・バスへのカード復帰 ウオーム・リセット・コマンド 刺激1送信コマンド 送受信カード Dl、序論 以下の開示では、−層高い可用性と大きなスループット
をもたらす、通信多重化システムでエキスパート・シス
テムを使用してエラー解析及び訂正を可能にするための
方法及びハードウェア環境について説明する。
本発明は、各チャネルについて一組のテストを行なって
、各チャネルが正しく動作していることを確認し、ハー
ドウェアの障害の原因を特定し、適切な是正処置を示す
ものである。この−組のテストは資源の種類によって決
まる。テストされる資源に対する所定のテストの1つが
不合格だった場合、エラー解析機構が、障害の原因とな
る特定のFRUの特定を試みる。これは、追加のテスト
を実行することによって行なわれる。
エラー解析機構はまた、各テストの結果が正しく、再現
性のあることを確認する。テストが不合格になる度に、
そのチャネルが障害の唯一の原因であることを確認する
ため、幾つかのテストが行なわれる。
障害に関するすべての情報がエラー解析機構によって検
査されるようにするため、システム保全性機構から報告
されたすべてのエラーは、ハードウェア・エラー・テー
ブルに登録される前に、エラー解析機構によって処理さ
れる。
エラー解析機構によってハードウェア・エラー・テーブ
ルに記録された各エラーは、処置の提案のフィールドを
含む。処置の提案は、詳細なエラー情報をユーザが要求
したときに表示される。
D2.ハードウェア環境 本発明の好ましい実施例をCBXディジタル多重通信環
境で説明する。好ましい実施例と同様な従来技術のハー
ドウェア環境の一例を第1図に示す。第1図は、従来技
術のROLM  CBXII9000に関連するコンピ
ュータ制御装置を示すものである。このハードウェアは
、冗長メモリ10、共用交換入出力バス(ISB)20
、種々のインターフェース・カード30、任意選択ディ
スク40、及び冗長構成のプロセッサ50から成る。遠
隔ノードの接続も、ノード間リンク(INL)を介して
行なわれる。ハードウェア環境についてのさらに完全な
議論は、rROLM  CBXn9000ビジネス・コ
ミユニケージロン・システム(ROLM CBX n 
9000 Business Communicati
onsSysteai) J 、ROL M社刊(19
88年)に記載されている。
本発明を実施するためのハードウェアの最良の態様を、
第1A図、第1B図、第1C図及び第1D図に示す。第
1A図は、本発明のハードウェア・シェルフ・レイアウ
トを示したものである。シェルフ1(51)は冗長シス
テム・キャビネット内の共通制御シェルフ、または非冗
長システム・キャビネット内の別の時分割多重(TDM
)カード・シェルフである。シェルフ2 (52)は必
ず共通制御シェルフである。シェルフ3 (53)及び
シェルフ4(54)は必ずTDMカード・シェルフであ
る。放熱を行ない、システム電力を供給するために、空
冷システム及び冗長電力系統が55に設けられている。
第1B図は、共通制御スロット62のCPUシェルフ・
スロットを示したものである。図のように、メモリ・カ
ード60、プロセッサ・セット61、共用入出カバード
ウェア82及びディスク駆動装置63がある。プロセッ
サ・カードは、エラー解析ソフトウェアを実行するマイ
クロプロセッサを含む。さらに、メモリ・カード80と
プロセッサ・セット61と共用入出カバードウェア62
をシステム・バスに接続する共通制御マザーボードθ4
がある。共通制御マザーボード64は、冗長共通制御シ
ェルフ51からのもう一方の共通制御マザーボードなら
びにTDMシェルフ53及び54を接続するために使用
される。
第1C図は、TDMシェルフ・カードを示したものであ
る。この長いカードは、85で示すスロットにはめ込ま
れる。他のTDMカードは68のスロットを占める。ス
ロット70は、電源を監視し、ヒユーズを含むライン・
シェルフ・モニタ(LSM)用にとって置かれている。
LSMが電源の故障またはヒユーズの故障を検出した場
合1.そのことがモニタ・エラーを報告するスキャナか
らエラー解析機構に報告される。そうするとエラー解析
機構は特定の判断木を分析して、処置の提案を生成する
D3.ハードウェアの説明 以下のハードウェアの説明では、第1D図を参照する。
このハードウェアは好ましい実施例を機能的に表わした
ものである。
D301.単一ノード通信 ノードとは、CBXシステムのモジュール式構成要素で
ある。各ノードは、時分割多重化(TDM)交換ネット
ワーク、プロセッサ、キャビネットと電力系統、及びイ
ンターフェース・カードから成る独立型遠隔通信システ
ムとして働くことができる。単一ノード・システムは、
装置キャビネットを1個から5個に拡張して、最大20
00回線を収容することができる。
CBX、!:は、TDM及びパルス・コード変調(PC
M)を用いて、広範な音声、データ及び特別アプリケー
ションをサポートする、ディジタル交換システムである
。32ビツト・プロセッサ及びランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)が、各ノード内に制御知能をもたらす。
D302.時分割多重化 多重化とは、単一の通信チャネルを使って、複数の音声
またはデータあるいはその両方の伝送を同時に行なう方
法である。TDMを介してユーザ間またはシステム機能
間でチャネルが交互に使用され、それぞれがチャネル時
間の小さな部分(タイム・スロット)を順に受は取る。
チャネルは個々の伝送用に予約されているように見える
が、高速チャネルであるため、多数の伝送を同時に行な
う。
D303.パルス・コード変調 最初のCBXが1976年に発売されたとき、ROLM
は当業界でPCM技術を使用した最初の業者であった。
PCMとは、音声会話のアナログ音波をサンプリングし
、ディジタル信号に変換し、TDMネットワークを介し
て移送し、アナログ信号に復−元する方法である。CB
Xは音声信号を毎秒8000回サンプリングする。サン
プルは8ビツトの2進ワードに変換され、それがデータ
・バスを介して伝送される。
この章では、単一ノード通信システムの4つの主要構成
要素について説明する。説明の順序は次の通りである。
*  70M交換ネットワーク * コンピュータ共通制御装置 * キャビネット及び電力系統 本 音声、データ、トランク、及びその他の資源に対す
るTDMインターフェース D304.70M交換ネットワーク:バス広義には、バ
スとはTDM交換ネットワーク全体のことである。バス
は、プロセッサによって確立された接続を維持し、共通
制御電子装置と電話機、端末及びトランクの間で情報を
送る。バスはノード内通信用の媒体である。
バスは、1秒当り295メガビツト(Mbps)の容量
を何する16ビツトの並列、1方向バスである。バスは
1152本の両方向または全2重通信チャネルをもたら
し、そのうち928本が音声/データ・トラフィックに
使用できる。システムは残りのチャネルを電話表示のセ
ットアツプ等の種々の制御機能に使用する。
D305.TDMネットワーク ノード内通信の主要構成要素は、TDMネットワーク制
御グループである。このグループは以下から成る。
* シェルフ内バス84 * シェルフ間バス85 * エキスパンダ80カード *  70Mコントローラ・カード D306.シェルフ内バス84 各70Mシェルフの裏面に、TDM裏面に設はラレタシ
ェルフ内パス84がある。シェルフ内バス84は、シェ
ルフ内の通信を可能にするためのものである。各70M
シェルフで、1枚のエキスパンダ80カードが、各シェ
ルフ内バス84に挿入される。エキスパンダ80カード
は、シェルフ内パス84とシェルフ間パス(ISB)の
間のインターフェースを行なう。
シェルフ内パス84で使用できる帯域幅は、合計74M
bl)sである。各シェルフ内パス84は、16ビツト
の両方向データ・バス、10ビツトのアドレス・バス、
及び各カードに対する「活動開始」線を含んでいる。こ
の活動開始線により、各カードを特定のシェルフ・アド
レスで構成する必要がなくなり、インターフェース・カ
ードはシェルフ上のどのスロットをも占めることができ
る。
さらに、活動開始線によって、アドレス復号が単純にな
り、信頼性が向上する。
D307.シェルフ間パス86 シエルフ間パス(ISB)はROLMに所宵権のあるバ
ス構造の不可欠の部分であり、各シェルフ上の70Mコ
ントローラ(TC81)カードとエキスパンダ80カー
ドに取り付けられた平形のリボン・ケーブルを介してシ
ェルフ間の通信を処理する。
ISBは、2本の1方向バス、すなわち、ソース・バス
87と宛先バス8θを介して2135Mbpsのデータ
速度をサポートする。
D308.エキスパンダ・カード システムが冗長構成のプロセッサを有する場合、エキス
パンダ80カードも冗長構成である。キャビネットの一
方の共通制御装置側が活動状態のとき、一方のエキスパ
ンダ80カードが使用され、冗長(非活動状態の)共通
制御装置側ともう一方のエキスパンダ80カードは活動
状態になるのを待つ。
各エキスパンダ80カードは、そのシェルフに影響を及
ぼすすべての音声及びデータ接続用の接続テーブルを含
んでいる。このため、接続を行なうのに必要なアドレス
情報のために帯域幅を消費せず、シェルフ内帯域幅が伝
送データのために解放される。
エキスパンダ80カード、TC81カード、及びターン
アラウンド82カードは、バス・トラフィックのタイミ
ングを取るため、(ターンアラウンド−82カード上に
ある)パスISBクロックを使用する。このため、バス
に沿って移動するデータとクロック・パルスの間で正し
いタイミング関係が維持される。ターンアラウンド・カ
ードはまた、各サンプリング間隔の初めにパルスを送り
出す。このパルスは、エキスパンダ80に、接続テーブ
ルの最初の項目から再開するように指令する。
D309.7DMコントローラ・カードパスTC81カ
ードは、プロセッサとISBのインターフェースでの通
信の監視を維持する。TC81カードは、CBXノード
のキャビネット1内の共通制御シェルフ上にある。TC
81カードは以下の3種類の活動、すなわち、各エキス
パンダ80上への接続テーブルのロードと検査、ターン
アラウンド・カード及びノード間リンク(INL83)
ハードウェアの構成、ならびに種々の回線カード・グル
ープとの連絡を担当する。T081カードは最大12M
b 1) sの制御情報を処理する。
TC81カードはバス制御フィールドを使ってその活動
を知らせる。制御パケットは、エキスパンダ80に接続
テーブルをロードし、回線カードの状況を読み取るため
のアドレッシング情報、制御情報、及びデータ情報を含
んでいる。
TC81カードは、音声通話またはデータ伝送の2つの
終点間の通信経路を維持する。プロセッサは、ディジタ
ル化された信号をISB上の固有のタイム・スロットに
割り当てることにより、ディジタル化された信号をTC
81カードを介して交換する。バスISBは、TDM技
術を使用して、大量の音声及びデータの同時伝送を実行
する。
D310.ターンアラウンド・カード ターンアラウンド82カードは、その名前が暗示するよ
うに、バスに関してデータを送受反転させる。送信側カ
ード・シェルフ上のエキスパンダ80カードが、データ
ーワードをソース・バス87に載せる。データ・ワード
は、ターンアラウンド82カードに出会うまで右方に移
動し、ターンアラウンド82カードはそのワードを受は
取ってそれを宛先バス86に再送信する(「送受反転さ
せる」)。次に、宛先シェルフ上のエキスパンダ80が
そのワードを捕捉し、それを適正なカード上に送る。
ターンアラウンド・カード使用の利点は、個々のタイム
・スロットで宛先バス86及び受信側カードに再送信さ
れる情報が、そのタイム・スロットでソース・バス87
及び送信側カードから受は取る情報と全く異なる形のも
のでもよいことである。
このため、バス上の単一タイム・スロットで2つのノー
ド間会話が行なえ、交換機のトラフィック容量が2倍に
なる。
それがどのように行なわれるかをさらに理解するため、
ノードAで接続された電話機相互間で会話が行なわれて
いるものと想定する。システムはノードAのソース・バ
ス87を介して音声サンプルを伝送し、サンプルはター
ンアラウンド82カードに出会い、ターンアラウンド8
2カードはこのサンプルを同じバスの宛先部分に載せる
。ノードAのバスの宛先部分上のタイム・スロットはこ
のとき解放されている。
ターンアラウンド82カードは、会話の他端からの音声
サンプルでこの空白スロットを満たす。
このようにして、会話の両端からの信号が同時に同じタ
イム・スロットを占めることができる。
D311.システム・クロック 複数ノードCBXシステムの各ノードで、システム・ク
ロックが、ターンアラウンド82カードを介してTDM
ネットワークにタイミングを供給する。システム・クロ
ックはまた、ノード間でINL83の動作を同期させる
。このクロックの発生源は、それ自体の内部システムで
もよく、また外部T1インターフェース・トランクから
同期してもよい。システム・クロックは、ベル・ネット
ワーク同期プラン(Ball NetworkSync
hronization Plan)の階層4に従う。
D312.バス容量 新しいバスは、1ノード当り2304個のタイム・スロ
ットをCBXに与える。帯域幅は、CBX内の音声及び
データのトラフィック容量の尺度である。バスの1eビ
ット並列バックプレーンのクロック速度は18,432
MHzである。したがうて、システムの帯域幅は、合計
で1.8,432MHz/秒×18ビット/サイクル=
294゜912Mbpsである。
このことを通信チャネルに関して言い換えると、CBX
サンプリング周波数は8KHzなので、16ビツトのバ
ックプレーンの通信チャネルの各方向での帯域幅は次の
通りである。
5oooサンプル/秒×16ビツト/サンプル=128
,0OObps (128Kbps)したがって、バス
を含むノードの帯域幅合計は、各ノードで1152++
ネ71zX128KbpsX2接続/全2重チャネル=
294.912MbpSになる。したがって、バスを含
む15ノードのシステムの帯域幅合計は次の通りである
15ノ一ドX295Mbl)s/ノード=4.425G
bl)s (または4,425,000,0OObps)0313
、コンビエータ共通制御装置 CBXは、コンピュータの共通制御という利点をもたら
す。コンビ二−タ共湧制御装置の内部記憶式プログラム
により、業務上のニーズが変わるとき機能を更新するの
が容品になる。このため、柔軟性が一層大きくなり、将
来行なわれる機能追加及びその他の変更の費用が減少す
る。
コンビエータ共通制御グループは、CBXシステム内の
すべての活動を指示する。単一ノードCBXは1つまた
は2つの共通制御シェルフをサポートする。キャビネッ
ト1のシェルフ2には、必ずコンビエータ共通制御グル
ープを収容する。重要なアプリケージ1ンや大型システ
ムでの信頼性を高めるため、シェルフ1に第2の、すな
わち冗長の共通制御グループを収容することができる。
共通制御グループは以下のものから成る。
* プロセッサ * メモリ *  TDM制御カード * フロッピー・ディスク駆動機構 * ハード・ディスク駆動機構(シェルフのみ)* 周
辺装置コントローラ * 入出力カード * 診断カード * 制御パケット・ネットワーク・インターフェース(
複数ノードのみ) D314.プロセッサ 9000は、CBXで使用される32ビツトのプロセッ
サである。これは、ROLMに所有権のある命令セット
を備えた、強力で高速のビット・スライス技術を使った
ROLMに所有権のある設計である。単一ノード構成は
、7500ないし11000回の回顧時通話試行(BH
CA)、すなわち、CBXが最大のトラフィックを処理
する1時間の間に試みられたコール接続の合計数をサポ
ートする。冗長構成のシステムでは、システムを制御す
るプロセッサは活動プロセッサであり、もう一方は待機
プロセッサである。活動状態の共通制御機能の障害によ
ってシステムの動作が停止しないように、いずれのプロ
セッサも待機共通制御機能を設けることができる。活動
プロセッサは、移動や変更等の新しい情報、可変(内線
)短縮ダイヤル情報、ならびに進行中の通話に関する情
報を待機コンピュータに連続的に転送する。したがうて
、待機コンビエータは、活動コンピュータから切り換え
られた場合、常にシステムの状態に関する現在の情報を
含んでいる。
24時間毎に(通常、深夜)、待機プロセッサの動作即
応性を確認するため、活動プロセッサから非活動プロセ
ッサへの系統的切換えが行なわれる。この冗長性により
、はぼ中断のないシステム動作がもたらされる。
D315.  メモリ CBXは、すべてのシステム・ソフトウェアを記憶する
ためRAMを使用する。メモリには、システム・オペレ
ーティング・ソフトウェア、システム固有の構成パラメ
ータ、及び動作データが記憶される。各プロセッサは最
大4枚のメモリ・カードにアクセスすることができる。
各メモリ・カードは、100万ワードを収容し、各ワー
ドは16ビツト及び6個のエラー訂正コード(ECC)
ビ。
トから成る。ECCは、コンビエータ業界の技術であり
、システム・メモリが情報を保持する際の正確さを向上
させる。メモリのすべての単一ピ。
ト・エラーを自動的に検出して訂正し、さらに大部分の
複数ビット・エラーを検出することにより、ECCは、
障害のあるメモリ素子によるシステム故障の可能性を最
小にする。冗長構成プロセッサを備えたシステムは、複
数ビット・エラーを検出し、自動的に冗長プロセッサに
切り換えることができる。さらに、メモリ・カード上の
ハードウェア・レジスタは、修復の際に使うため、エラ
ーをテーブルに登録する。
FCCの主な利点は、多数のサービス・コールを発生さ
せる恐れのある「ソフト・エラー」をなくすことである
。ソフト・エラーは通常、持続期間が短(頻度の低い間
欠的な障害であり、多分、特定のデータ・パターンの実
行、室温または静電気から生じる。ソフト・エラーは不
安定なシステム動作を引き起こす恐れがあり、存在しな
いかも知れない障害の追求に保守要員が時間を浪費する
ことを強いることになる。このエラーの検出及び訂正能
力により、CBXシステムの信頼性が向上し、「試行錯
誤」による障害追求に要する不必要な時間がな(なる。
D31B、拡張通信プロセッサ 拡張通信プロセッサ(ECP)は2カード・プロセッサ
であり、−層速いデータ・コール接続、将来のデータ・
プロダクト及びアプリケーションのための基礎、及びC
BXプロセッサの一層効率的な使用をもたらす。ECP
はCBXプロセッサからデータ・コール接続の負担を取
り除く。ECPはまた、呼出し側装置のボー速度でコー
ル接続を行なえるようにする。このため、自動データ・
コール接続を可能にする一般的なPCベース通信パッケ
ージが使いやすくなる。TDMシェルフ上にあるデータ
・フロント・エンド(DFE)カードがECPをサポー
トする。
D317.ディスク・システム シェルフ2上に収容された周辺装置は、3.5インチ、
1.44MBのフロッピー・ディスク2台と、5.25
インチ、40MBのハード・ディスク1台と、周辺装置
制御(PDC)カードから成る。シェルフの右端に、デ
ィスク組立体が含まれている。IBM社は、CBXソフ
トウェア、リリース9004.3、及び診断プログラム
をフロッピー・ディスクで提供している。フロッピー・
ディスク・システムは初期プログラムΦロード(IPL
)ソフトウェア、現サイト・データベースのバックアッ
プ・コピー、及びソフトウェア更新(新しいソフトウェ
ア・リリース)を記憶している。
IPLは、フロッピー・ディスクから情報をシステムの
主メモリにロードし、次に40MBハード・ディスク組
立体に書き込む「コールド・スタート」である。IBM
社の専門家が、システム導入時に客先のサイトでIPL
を行なう。ハード・ディスク・システムは、高度の信頼
性をもたらすため環境から密閉されたディスク記憶媒体
を含んでいる。ハード・ディスクはオペレーティング・
システム・プログラムを格納する。ハード・ディスクは
また、特定の音声アプリケ−シロン及びデータ・アプリ
ケ−シロンが実時間ベースで情報を記憶するのに十分な
記憶域を有する。たとえば、ハード・ディスクは構成テ
ーブル、移動・追加・変更(MAC) 、及び強制許可
コード(FAC)を記憶する。ハード・ディスクを使用
すると、フロッピー・ディスクから得られる構成及び移
動・変更サポートに対するアクセスが一層速くなる。
自動プログラム・ロード(APL)ソフトウェアは、オ
ペレーティング・システム中プログラムを監視する。交
流システムで20分を超える停電の後(電力が回復され
るまで緊急バッテリが記憶を維持する最大時間) 、A
PLがハード・ディスクからシステム・プログラムを自
動的に再ロードする。その前に、システムのプログラム
はRAMに記憶される。直流システムでAPLが必要に
なるのは、システムが動作バッテリ電力を失った場合(
まれにしか起きない)だけである。
0318、診断カード 診断カード(システム・モニタ・カード[SMCコ及び
冗長シェルフ・モニタ[R8Mコ)は共通制御シェルフ
上に収容されている。
D319.システム・モニタ・カード SMGはヒニーズ/回路警報検出、ソフトウェア警報検
出、温度警報検出、電源障害検出、及び直流電圧監視を
行なう。このプリント回路カードは冗長構成及び非冗長
構成の共通制御シェルフ(シェルフ2)の1つのスロッ
トにある。
SMC上に配置された電源故障インジケータLEDは、
電圧降下時に点灯する。LEDはまた、高温警告をも行
なう。ヒユーズ警報回路は、万一ヒユーズが故障した場
合、視覚警報及び音響警報を発する。ネットワーク管理
センター(NCC)等の外部システムで、SMC上の電
気的インターフェースを監視することができる。これら
のインターフェースは、ノードが特定の問題を有するこ
とをNCCの担当者に知らせる。
D320.冗長シェルフ・モニタ R8MはSMCに共通制御シェルフ状況を供給する。1
つのR8Mがモデル50及び70の冗長プロセッサ・シ
ェルフ(シェルフ1)にある。
D321.ローカル・シェルフ−モニタ1つのローカル
・シェルフ・モニタ(LSM)が各TDMまたはINL
83シェルフ上にある。
LSMは70Mシェルフの電力及び温度状況を監視し、
問題をSMCに知らせる。
D322.I/Sポート 2つの入出力ポート・カード、保守ポート(SMP)及
び4チャネル逐次入出力ボートが入出力インターフェー
スをもたらす。
D323.保守ポート SMPは、共通制御シェルフ2上にある4チヤネル保守
インターフエースである。SMPの4つのポートのうち
2つは、システム端末及びシステム・モデムに永久的に
割り当てられている。
空いている2つのポートは、以下のものをサポートする
ことができる。
* 自動着信分配端末 * システム運用管理データ・リンク * 詳細記録リスト装置 D324.カッド逐次入出力ポート 4チヤネル逐次入出力カードは交換入出力バス内のシェ
ルフ2上に配置され、システムがサポートできる装置の
数を増加させるために使用される任意選択カードである
。4チャネル逐次入出力カードは、拡張トラフィック・
リポート、自動着信分配(ACD)統計、及びMAX等
の機能のために使用される最大4台までの装置をサポー
トする。
4チャネル逐次入出力カードは、最大9.8Kbpsの
データ速度で動作する以下のR8−232−CASCI
I装置をサポートする。
* モデム * 印刷装置または出力専用装置 * ローダまたは入出力装置 * 「スマート」端末及び「非知能」端末* 自動着信
分配端末 * フォーン争メール時アプリケーシロン−’ロセッサ
に対するインターフェース D325.キャビネット及び電力系統 ノードは1ないし5個の接続機器キャビネットから成る
。最大の単一ノード構成は5個のキャビネットと合計2
0個のシェルフを何する。正面から見ると、キャビネッ
ト1は左側にあり、シェルフ1〜4を含む。キャビネッ
ト2はその次にあり、シェルフ5〜8を含み、キャビネ
ット5は1番右にあり、シェルフ17〜20を含む。
シェルフは、3種類の装置、すなわち、コンピュータ共
通制御装置、回線、データ、またはトランク・インター
フェース用のTDMインターフェース・カード;及び音
声及びデータ情報のノーy間通信用のINL83を含む
好ましい動作モードのさらに詳細な考察は、rROLM
システム中サービス−マニュアル」、ROLM社、19
87年10月に記載されている。
上述の70Mシェルフの、第1C図でTDMスロット6
8を占める1枚のカードは、新しい拡張診断カード(A
DC)である。第2図にこのカードのブロック・ダイヤ
グラムを示す。280マイクロプロセツサ100を使っ
て、拡張診断カードを制御し、論理を処理する。エラー
解析を可能にする論理を実現するタスクは、拡張診断カ
ード(ADC)上でコマンドを実行する。詳細解析の判
断水処理の所に記述されているテストの矛くは、ADC
を使用する。監視タスク論理は、CBX内のプロセッサ
の1つで実行される。時分割マルチプレクサ(TDM)
バッファ110は、ADCとTDMデータ・バス140
の間のインターフェースである。2種類のデータ交換、
すなわち、テスト及び制御が行なわれる。状態制御装置
120及び信号処理インターフェース(SPI)130
は、入力信号をフィルタ処理し、信号の相関を行ない、
CBX内の種々のカードの署名解析を行なう。ADCは
また複数の関数を生成し、正弦波、方形波、三角波、区
分線形関数、雑音、ディジタル署名及びそれらの組合せ
を発生することができる。
D32B、ADCのアーキテクチャ 拡張診断カード(ADC)は、テスト・データを発生し
、処理するために使用される。このカードは複数関数発
生機構であり、正弦波、方形波、三角波、区分線形関数
、雑音、及びそれらの組合せ、ならびに署名解析に適し
たディジタル・テスト・パターンを発生することができ
る。
このカードはまた柔軟性のある解析装置である。
このカードは入り信号をフィルタ処理し、RMSの評価
を行ない、相関を行ない、署名解析を行なう。したがっ
て、このカードは、レジスタ型カードをテストするため
の発生機構、送信装置型カードをテストするための受信
装置、ならびに全2重接続を行なうことが可能なカード
をテストするための送受信装置として使用することがで
きる。
1)動作 ADCカードのブロック・ダイヤグラムを第2図に示す
。このブロック・ダイヤグラムは3つの主要域、すなわ
ち、時分割マルチプレクサ(TDM)Aッフy1z80
コントローラ、及び信号処理部から成る。
2)TDMバッファ TDMバッファは、ADCとTDMデータ・バスの間の
インターフェースである。バスからのデータはバッファ
に書き込まれ、ADCによって読み取られる。ADCか
らのデータはバッファに書き込まれ、TDMによって読
み取られる。
2種類のデータ交換、すなわち、テスト及び制御を行な
うことができる。テスト信号は、別のカードをテストす
るために使用されるADCへの信号またはADCからの
信号となる。たとえば、DTMFレジスタをテストする
とき、ADCからのDTMFデイジットを送る。制御に
はオンライン・ソフトウェアからのコマンド及びオンラ
イン・ソフトウェアに対する応答が必要である。たとえ
ば、r DTMFレジスタ・テスト実行」は代表的なコ
マンドであり、「テスト完了」は代表的な応答である。
テスト・データは接続テーブルの連続フィールドで交換
され、一方、コマンド及び応答は即値フィールドに生じ
る。
3)280コントローラ 280マイクロプロセツサは、ADCを制御するために
使用されるものである。280マイクロプロセツサはソ
フトウェアからコマンドを受は取り、指令された処置を
実行するように信号プロセッサをセットアツプし、テス
トの結果をソフトウェアに報告する。Z80はソフトウ
ェアからの即値フィールド・コマンドによって割り込ま
れ、連続フィールド接続の影響は受けない。
4)信号処理部 実際の信号処理の大部分は、3個のNECDP7720
信号処理4731−7!−x (SPI)チップによっ
て行なわれる。これらのチップは信号処理アプリケージ
ジン用に特に設計されたものである。SPIの1つは信
号発生専用であり、1つは信号検出、1つは制御専用で
ある。
データはSPIコントローラによってSPIチップとT
DMバッフ1のポート1との間でやりとりされる。ポー
ト1はSPIコントローラに、TDMパスへの伝送に次
ぐ高い優先順位を与える。SPIコントローラはROM
制御状態マシンである。
SPIコントローラはTDMバッファRAMの256ワ
ードをアドレスすることができる。また各SPIチップ
上の個々のリセット線及び割込み線を制御することもで
きる。SPIコントローラは条件付き飛越し及び無条件
飛越しを実行することができ、1マイクロ秒の命令サイ
クルを存し、18MHzクロックによって駆動される。
このクロックはSPIチップ及び制御プロセッサ用の8
MHzクロックを駆動するためにも使用される。
5)交換機及びLED ADC上に1個の赤いLEDがある。これが点灯すると
、カードがシステム・ソフトウェアによってダウンされ
たことを示す。LEDは、命綱(umbilical 
card)がカードに接続されているときにも点灯する
。そのカード上には交換機はない。
6)コネクタ・ピンアウト ADCは、P2コネクタを使ってTDMパスと連絡する
。このカードはまたP2コネクタの+5Vビン及び+1
5Vピンから電力を引き出す。P3コネクタは命綱によ
って使用される。Pl、P4、P5コネクタは使用され
ない。
7)コネクタ 第3図、第4図及び第5図に、P2コネクタのピン番号
、信号名、ソース、宛先、及び機能を示す。P3コネク
タに対する同様な図を第6図に示す。
8)送信コマンド 送信コマンドのピット構成、簡略記憶記号及び機能を、
第7図及び第8図に示す。個々のコマンドについて以下
に考察する。
(00100,00000)XOADC−刺激1送信 O送信コマンド(XOADC)は、ADCに刺激を連続
して発生させる。この刺激はテストに応じて7つの異な
る入力(正弦波、雑音等)の任意のものの和でよい。ミ
ュー法則等価出力についてはXIADCを参照のこと。
(00100,00010)XIADC−刺激1ミユ一
法則送信 1送信コマンド(XIADC)は、ADCにミュー法則
刺激を連続して発生させる。この刺激は、テストに応じ
て7つの異なる入力(正弦波、雑音等)の任意のものの
和でよい。線形等価出力についてはX0ADCを参照の
こと。
(00100,00100)X2ADC−刺激2送信 2送信コマンF (X2ADC)は、ADCに刺激を連
続して発生させる。この刺激は、テストに応じて7つの
異なる入力(正弦波、雑音等)の任意のものの和でよい
。X2ADCはX0ADCと同様な第2の和であり、第
2の刺激を発生させる。
ミュー法則等価出力についてはX3ADCを参照のこと
(00100,00110)X3ADC−刺激2ミニ−
法則送信 3送信コマンド(X3ADC)はADCにミュー法則刺
激を連続して発生させる。この刺激は、テストに応じて
7つの異なる入力(正弦波、雑音等)の任意のものの和
でよい。X3ADCはXIADCと同様な第2のミニー
法則和であり、第2の刺激を発生させる。線形等価出力
についてはX2ADCを参照のこと。
(00100,00111)TDMW −ディジタル・ミリワット送信 ディジタル・ミリワット送信コマンド(TDMW)は、
ADCにディジタル・ミリワット・パターンを連続して
発生させる。このテスト用のミュー法則2進パターンを
第9図に示す。
(00100,01000)X4ADC−F I R出
力送信 4送信コマンド(X4ADC)は、FIR段の出力をT
DMバスに載せる。この信号は主として(FIRの周波
数応答を検査するための)診断に使用される。ただし、
この信号は、ADcがデイ’) 97L/・フィルタ段
として使用できるようにする。
ミニ−法則等価出力についてはX5ADCを参照のこと
(00100,01010)X5ADC−F I R出
力ミュー法則送信 5送信−svピン (X6ADC)(t、F I R段
+7)ミニ−法則出力をTDMバスに載せる。この信号
は主として(FIRの周波数応答を検査するための)診
断に使用される。ただし、この信号は、ADCがディジ
タル・フィルタとして使用できるようにする。線形等価
出力についてはX4ADCを参照のこと。
(00100,Of  011)TZSC−Z80状況
送信及びクリア z80状況送信クリア・コマンド(TZSC)は、z8
0状況レジスタを読み取り、次にレジスタをすべてOに
クリアする。第10図を参照すると、Z80が使用中の
ときは、最上位ビット(MSB)が1にセットされる。
RAM内のテスト・テーブルが検査合計エラーを含む場
合は、CKSMビットが1にセットされる。z80は検
査合計を実行することによりテスト・テーブルを絶えず
検査して、テーブルが間違っていないことを確認する。
RTESTNコマンドが拒絶された場合、CRJTビッ
トが1にセットされる。拒絶されたコマンドは、TRE
JCMDコマンドを使って再読み出しすることができる
。コマンドは以下の理由で拒絶される。
(1)実施されていないテスト番号が要求された。
(2) z80が別のテストを実行していて、既に使用
中である。(3)テスト・テーブルを必要とするテスト
に対してOのテスト・テーブルが指定された。0以外の
テスト・テーブルが指定されたが、テスト・テーブルが
ロードされていない。またはテスト・テーブルに検査合
計エラーがある′。
テストが完了すると、DONEビットが1にセットされ
る。次のテストが開始するとき、このビットはOにクリ
アされる。Z80がウオーム・リセッ) (WR8Tソ
フトウェア・コマンドにより開始される)を実行すると
き、WARMビットが1にセットされる。Z80がコー
ルド・リセット(DOWNコマンド、システム正規化ま
たは命綱により開始される)を実行するとき、C0LD
ビツトが1にセットされる。テストの実行中には、BU
SYビットをポーリングするためTZSコマンドしか使
用してはならないことに留意されたい。TzSCコマン
ドは、Z80に対する割込みを引き起こし、あまりに多
くの割込みを受は取った場合、テストの結果が無効にな
ることがある。
(00100,01100)TZS −Z80状況送信 z80状況送信コマンド(TZS)は、レジスタをクリ
アすることなくZSO状況を読み取る。
第10図を再び参照すると、Z80がテストの実行で使
用中のときは、BUSYビットが1にセットされる。R
AM内のテスト・テーブルが検査合計エラーを含む場合
は、CKSMビットが1にセットされる。Z80は検査
合計を実行することによりテスト・テーブルを絶えず検
査して、テーブルが間違っていないことを確認する。R
TESTNコマンドが拒絶された場合、CRJTビット
が1にセットされる。拒絶されたコマンドはTRE J
CMDコマンド栃使うて再読み出しすることができる。
コマンドは以下の理由で拒絶される。
(1)実施されていないテスト番号が要求された。
(2) Z80が別のテストを実行していて既に使用中
である。(3)テスト・テーブルを必要とするテストに
対して0のテスト・テーブルが指定された。0以外のテ
スト・テーブルが指定されたが、テスト・テーブルがロ
ードされていない。またはテスト・テーブルに検査合計
エラーがある。
テストが完了すると、DONEビットが1にセットされ
る。次のテストが開始するとき、このビットはクリアさ
れる。z80がウオーム・リセット(WRS Tソフト
ウェア・コマンドにより開始される)を実行するとき、
WARMビットが1にセットされる。Z80がコールド
・リセット(DOWNコマンド、システム正規化または
命綱により開始される)を実行するとき、coLDビッ
トが1にセットされる。
(00100,01101,)TZD −280データ送信 ZSOデータ・送信コマンド(TZD)は、テストから
のデータ結果を70Mバスに送る。データに関する情報
については、個々のテストを参照のこと。Z80データ
送信カウント・アウト(TZDCO)は、出力されるの
を待つデータ・ワード数のカウントを含む。新しいテス
トを開始すると、残りのデータ・ワードはすべてクリア
される。
(00100,Of  110)TZDP−Z80デー
タ永久送信 ZSOデータ永久送信コマンド(TZDP)は、z80
出力データを70Mバスに送る。このコマンドは、永久
的なフィールド接続を行なうときに使用しなければなら
ない。
(00100,01111)TZDCO−Z80データ
・カウント・アウト送信z80データ・カウント・アウ
ト送信コマンド(TZDCO)は、10Mバスに出力さ
れる準備のできているワードのカウントを送る。テスト
が終了すると、データはTZDを介して出力される準備
ができ、出力されるデータ・ワードのカウントがここに
ロードされ、TZDが実行される度に、Oに達するまで
カウントが減分される。
(00100,10001)TZDCI−ZSOデータ
・カウント・イン送信 Z80データ参カウント・イン送イ言コマンド(TZD
CI)は、10Mパスからまだ受は取っていないワード
のカウントを送る。テストが開始するとき、必要なカウ
ントをセットし、カウントが0に達すると、テストが開
始する。
(00100,ll  000)TSPEDO−スピー
ク・データO送信 スピーク・データ0送信コマンド(TSPEDo)は、
SPIモニタの一部である。これをR3PEAOコマン
ドと一緒に使用すると、SPIRAMの任意の記憶位置
を10Mバスに送出することかできる。R8PEAOコ
マンドは、TSPEDOがデータを読み取る前に、その
記憶位置のアドレスをロードしていなければならない。
このコマンドはオフライン用のものであることに留意さ
れたい。
(00100,11001)TREJCMD−拒絶コマ
ンド拒絶 拒絶コマンド送信コマンド(TREJCMD)は、AD
Cによって拒絶された最後のテスト番号(RTESTN
で指定される)を送る。RTESTNコマンドが拒絶さ
れると、TZSC/TZSレジスタのコマンド拒絶(C
RJT)ビットがセットされる。
(00100,11010)TSPEDl−スビーク・
データ1送信 スピークーデータ1送信コマンド(T、5PED1)は
、SPIモニタの一部である。これをプリセット・アド
レス(スポークト・アドレス)と−緒に使用すると、制
御SPIのRAM内の任意の記憶位置を10Mパスに送
出することができる。
このコマンドはオフライン用のものであることに留意さ
れたい。
(00100,11100)TSPED2−スピーク・
データ2送信 スピーク・データ2送信コマンド(TSPED2)は、
SPIモニタの一部である。これをプリセットφアドレ
ス(スポークト・アドレス)と−緒に使用すると、発生
SPIのRAM内の任意の記憶位置を10Mバスに送出
することかできる。
このコマンドはオフライン用のものであることに留意さ
れたい。
(00100,11101)TPD −ピーク・データ送信 ピーク・データ送信コマンド(TPD)は、280  
RAM内の任意の記憶位置を10Mバスに送出するため
に使用される。所望のRAM記憶位置のアドレスをセッ
トするには、RPAコマンドを使用する。
(00100,11110)TSPED3−スビーク・
データ3送信 スビーク・データ3送信コマンド(TSPED3)は、
SPIモニタの一部である。これをプリセット・アドレ
ス(スポークトーアドレス)と−緒に使用すると、検出
SPIのRAM内の任意の記憶位置を10Mパスに送出
することかできる。
このコマンドはオフライン用のものであることに留意さ
れたい。
(11111,XX  XXX)TCID−カードID
送信 カード識別送信コマンド(TCI D)は、オンライン
・ソフトウェアがカードの形式及びADCの改訂番号を
検査できるようにする。このコマンドは以下の情報を返
す。
(a)カードIDフィールド:oooitot。
(16進IA)の値がADCカードを表わす。
(b)カード改訂番号:このフィールドはカード改訂番
号を示す。
8)受信コマンド 受信コマンドのアドレス・バスのアドレス、簡略記憶記
号及び機能を、第11図及び第12図に示す。各コマン
ドとその機能の説明を以下に示す。
(00000,00000)ROADC−サンプル入力
ワード1受信 0受信コマンド(ROADC)は、解析のためのデータ
(FIR入力、サンプル入力による署名)を受は取れる
ように、ADCに対する連続したTDM接続をセットア
ツプする。
(00001,XX  XXX)DOWN−カード争コ
ールド・リセット DOWNコマンドは、TDMデータ・バスへのデータ伝
送を禁止し、DOWN  LEDを点灯する意思外はシ
ステム正規化(SYN)と等価なソフトウェアである。
(00000,00010)RIADC−サンプル入力
ワード2受信 1受信コマンド(RIADC)は、データを受は取るた
めのもう1つの入力である。さらに詳しくはROADC
を参照のこと。
(00011,XX  XXX)UP −TDMデータ・バスへのカード復帰 UPコマンドはTDMバスへのデータ伝送を可能にし、
DOWN  LEDを消す。
(00000,Of  101)RZD−280データ
受信 z80データ受信コマンド(RZD)は、転送されるデ
ータを一度にADCIワードずつ受は取るために使用さ
れる。RZDコマンドはZ80に対する割込みを引き起
こすことに留意されたい。
これが280に割り込む別のコマンド(たとえば、TD
MWコマンド)として同じフレームで使用される場合、
データが失なわれることがある。
(00000,01110)RZDP −z g oデータ永久受信 Z80データ永久受信コマンド(RZDP)は、ADC
に転送されるデータを永久フィールドで一度に1ワード
ずつ受は取るために使用される。RZDPコマンドはz
80に対する割込みを引き起こさないことに留意された
い。
(00000,01111)RTESTN−テスト番号
受信 テスト番号受信コマンド(RTESTN)は、テスト番
号及びテーブル番号を280に送るために使用される。
(00000,10001)WR8T −ウオーム・リセット ウオーム・り毛ット・コマンド(WR8T)は、システ
ム正規化(SYN)を受は取った場合と同じように28
0を開始させる。コールド・リセットとウオーム・リセ
ットの唯一の相違は、ウオーム・リセットはソフトウェ
アによって開始され、コールド・リセットはハードウェ
ア(すなわち、5YN)によって開始されることである
(00000,10010)R8TR −8P I開始受信 SPI開始受信コマンド(R8TR)及び0以外の任意
のデータで、タスク待ち行列の次のSPIタスクが開始
される。このコマンドはオフライン用のものであること
に留意されたい。
(00000,10011)R8TOPT−テスト中断
受信 テスト中断受信コマンド(R8TOPT)!t、実行中
のテストを中断する。これは連続正弦テストを中断する
ために使用しなければならない。打ち切られたテストか
らは結果は返されないことに留意されたい。
(00000,10100)R8PEAO−スピーク・
アドレスO受信 スビーク・アドレスO受信コマンド(R8PEAO)は
、スピーク・アドレスをSPIメモリにロードする。ア
ドレスされたデータは、TSPEDOコマンドを使って
読み取ることができる。このコマンドはオフライン用の
ものであることに留意されたい。このコマンドは2つの
連続した即値フィールドで送らなければならず、データ
が読み取られる前に1つのフレームが通過しなければな
らない。
(00000,10101)LOADTBL−ロード・
テスト・テーブル ロード・テスト・テーブル・コマンド(LOADTBL
)は、オンライン・ソフトウェアからダウンロードされ
る場合と同じように、ROMテスト・テーブルをRAM
に複写する。ROM内のテスト・テーブルは、オンライ
ン・ソフトウェアによってダウンロードされたものほど
最新ではないことがある。このコマンドはデバッグ用に
のみ使用し、ダウンロードの代わりに使用してはならな
い。このコマンドはオフライン用めものである。
(00000,10110)R8PODO−スポーク・
データ0受信 スポーク・データO受信コマンド(R8PODO)は、
SPIモニタの一部である。このコマンドとR8POD
Oコマンドを使うと、TDM制御からSPI RAMの
任意の記憶位置に書き込むことができる。R8PODO
は、スポークすべき(SPIボークすべき)データをA
DCに与える。
R8POAOは、R8PODOがデータをロードする前
にアドレスをロードされていなければならない。このコ
マンドはオフライン用のものである。
(00000,11000)R8POAO−スポーク・
アドレス0受信 スポーク・アドレスOコマンド(R8POAO)は、R
8PODOデータをボークするためSPIにスポーク・
アドレスをロードする。このコマンドはオフライン用の
ものである。このコマンドは2つの連続した即値フィー
ルドで送らなければならず、データが読み取られる前に
1つのフレームが通過しなければならない。
(00000,11001)RUSA −ユーザ壷すブルーチンeアドレス受信ユーザ・サブル
ーチン・アドレス受信コマンド(RUSA)は、TDM
コマンドでユーザ・サブルーチンを呼び出せるようにす
る。送られるデータはタスク・カウンタにロードされ、
したがって、サブルーチン・アドレスになる。ユーザ・
サブルーチンはz80コード内のRET (サブル−チ
ンからの復帰)によって終了される。
(00000,11010)R8POD1−スポーク・
データ1受信 スポーク・データ1受信コマンド(R8POD1)は、
データを制御SPIにボーク゛するために使用される。
このコマンドはオフライン用のものである。
(00000,11011)RPD −ボーク・データ受信 ボーク・データ受信コマンド(RPD)は、280アド
レス空間内の任意の記憶位置が変更できるようにする。
書き込むべきデータはこのコマンドから取られ、アドレ
スは前のRPAコマンドから取られる。
(00000,11100)R8POD2−スポーク・
データ2受信 スポーク・データ2受信コマンド(R8POD2)は、
データを発生SPIにボークするために使用される。デ
ータ形式についてはR8POAOを参照されたい。この
コマンドはオフライン用のものであることに留意された
い。
(00000,11101)RPA −ピーク/ボーク・アドレス受信 ピーク/ボーク・アドレス受<Kコマンド(RPA)は
、TPDコマンド及びRPDコマンドの両方にアドレス
を供給するので、2重の目的で機能する。
(00000,11110)R8POD8−スポーク・
データ3受信 スポーク・データ3受信コマンド(R8POD3)は、
データを検出SPIにボークするために使用される。デ
ータ形式についてはR8POAOを参照されたい。この
コマンドはオフライン用のものであることに留意された
い。
10)データ形式(データ送信及び受信)第13図に、
すべてのデータ送信及び受信命令に使用される16ビツ
ト・パターンを示す。第14図及び第15図は、ミュー
法則データ及び12ビツト線形データの送信及び受信の
ために使用される交互パターンを示す。即値フィールド
・コマンド、及びADC制御プロセッサに割り込むすべ
てのコマンド(最下位ビットがセットされたコマンド)
では、スペースは1フレームであることに留意されたい
11)テストの説明 種々のテスト番号の説明及びそれらの機能の簡単な説明
を第16図に示す。まず、各テストがどのように行なわ
れ、テストの実行時にオンライン・ソフトウェアがどの
ようにADCと対話するのか説明するのに使う形式につ
いて一般的に説明する。
次いで、テストの説明を行ない、その後に他の各部分を
、それが実行される順に列挙する。オンライン・ソフト
ウェアの動作をSWで表わし、ADCの動作はADCで
表わすことにする。
「SW接続」の部では、テストを開始する前にオンライ
ン・ソフトウェアが行なわなければならないTDM接続
について述べる。
「SWテスト前処置」の部分では、テストを開始するた
めにオンライン・ソフトウェアが使用しなければならな
いRTESTNコマンドを示す。
RTESTNコマンドを受は取ったとき、ADCがテス
トを実行していて使用中である場合、またはテスト番号
が無効である場合は、TZSC/TZS状況ワードのC
OMMAND  REJECTビットがセットされ、要
求したテスト番号がTREJ CMDに保管される。
rADCテスト前処置」の部分では、テストを開始する
前にADCが実行する初期設定について述べる。一般に
は、BUSYビットがセットされる。このビットは、テ
ストが完了したときクリアされる。オンライン・ソフト
ウェアは、このビットをポーリングして、テストが終了
したかどうか判定する。何らかのパラメータ・ワードを
受は取る場合、TZDCIにワードの数がロードされる
RZDコマンドを使ってワードを受は取る度に、TZD
CIは1ずつ減分される。TZDCIがカウント0に達
すると、テストの実行が開始する。
テストが実行されている間は、BUSYビットをポーリ
ングするためにTZSコマンドだけを使用しなければな
らない。TZSCコマンドはADC上の280マイクロ
プロセツサに対する割込みを引き起こすが、Z80があ
まりに多くの割込みを受は取った場合、テストの結果が
無効になる恐れがある。
「SWパラメータ入力」の部分には、オンライン・ソフ
トウェアがADCに送らなければならない追加パラメー
タの形式を示す。それらのワードはRZDコマンドを使
ってロードされる。
「実行」の部分では、テストを実行するためにADCが
行なう処置について述べる。
rADCテスト後処置」の部分では、テストの実行後に
ADCが行なう処置について述べる。−般に、TzDに
最初の結果出力ワードがロードされる。TZDCOには
使用可能な結果出力ワードの数がロードされる。次にB
USYビットがクリアされ、DONEビットがセットさ
れる。
「SWテスト後処置」の部分では、テストの実行後にオ
ンライン・ソフトウェアが行なわなければならない処置
について述べる。
「SW結果出力」の部分にはADCからの結果出力の形
式を示す。結果はTZDコマンドを使うて読み取られる
。TZDCOは、どれだけ多くのワードが使用可能かを
示す。ワードをすべて読み取る必要はない。TZDCO
よりも多くのワードが読み取られた場合、TzDから受
は取るパターンは、第9図に示すディジタル・ミリワッ
トである。
テスト1 テーブル・データのロード システム・ソフトウェアからADCRAMにテスト・テ
ーブルをダウンロードする。
・SW接続 何も必要でない。
・SWテスト前処置 RTESTNの0001Hテスト番号1を開始する。
R2DのNNNNHZ80に対するテスト・テーブルの
最初のワード(すなわち、ワード・カウント)。
・ADCテスト前処置 TZSC(F)8XXXHBUSYをセy)する。
TZSの8xXXHBUSYをセットする。
TZDCIのCCCCH読み取るべき残りのワード数を
ロードする。
・SWパラメータ入力 ダウンロードすべきテーブルについての説明は第19図
を参照のこと。
・実行 オンライン・ソフトウェアが、1ワードを(クレーム毎
に最高1回)RZDに送って、テーブルのダウンロード
を終了させる。ADCが各RZDコマンドについて1ワ
ードを読み取り、カウントがOに達するまでTZDCI
のカウントを減分する。
・ADCテスト後処置 TZSCの0XX4HBUSYをクリアして、DONE
をセットする。
TZSの0XX4HBUSYをり+Jyして、DONE
をセットする。
z80がダウンロードされたテーブルの検査合計を実行
する。
検査合計が正しくない場合、XX8XHがOR演算され
てTZSC及びTZSに入れられる。
・SWテスト後処置 なし ・SW結果出力 なし テスト2 アナログ・ループ・ バック/チャネル・テスト アナログ・ボードのすべてを検査する。利得、歪み、遊
休チャネル雑音及び漏話の4種類の測定が行なわれる。
テスト・テーブルでマージン限界及び障害限界が指定さ
れる。利得及び歪みは1組のデータを使って計算する。
2種類のトーンを128ミリ秒の間発生させる。1つは
305Hzで、他方は2992Hzである。テスト中の
ボードをアナログ・ループ・バック・モードにセットし
、ループ・データがADCに送り返される。各トーンの
利得を測定するため、受は取ったそれぞれのトーンにつ
いて相関を行なう。歪みは、受は取った全電力に対する
受信トーンのレベルの比を計算することにより評価する
遊休チャネル雑音は、128ミリ秒の間テスト中のボー
ドに無音を送り、Cメツセージ重み付はフィルタを通過
した後のループ・バック信号の出力を測定することによ
り評価する。
漏話は、128ミリ秒の間2種類のトーンを漏話チャネ
ルに送ることによって測定する。漏話チャネルから漏れ
た信号のレベルを測定するため、テスト中のチャネルか
ら受は取ったそれぞれのトーンについて相関を行なう。
・SW接続 XIADC峠テスト中のチャネル X3ADC−1−漏話用のチャネル ROADC4−テスト中のチャネル(選択されたアナロ
グ拳ループ・バック) ・SWテスト前処置 RTESTNのTTO2Hテスト番号2を開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。
・ADCテスト前処置 TzSCの8XXXHBUSYをセットする。
TZS(D8XXXHBUSYをセラ)する。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがチャネル・テストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH ロードする。
TZDCOの0O09H をロードする。
TZSCの0XX4H DONEをセットする。
TZSの0XX4H ONEをセットする。
・SWテスト後処置 ・SW結果出力 ワード1 障害 oxox xoxx oxox xoxxBUSYをク
リアし、 最初の結果出力ワードを 接続を取り除く。
結果出力ワードの数 BUSYをクリアし、 限界トーン1のレベル 限界トーン2のレベル 限界信号/出力比 限界遊休チャネル雑音 限界漏話 障害トーン1のレベル 障害トーン2のレベル 1       障害信号/出力比 1         障害遊休チャネル雑音1    
     障害漏話 ワード2  dB”128で表わした測定トーン1のレ
ベル ワード3  dB”12Bで表わした測定トーン2のレ
ベル ワード4  d B” 128で表わした計算全トーン
出力 ワード5  dB”128で表わした測定RMS出力の
レベル ワード6  d B” 128で表わした計算全トーン
出力/RMS出力のレベル比 ワード7  (iB”128で表わした測定遊休チャネ
ル雑音RMS出力のレベル ワード8  dB”128で表わした測定漏話トー71
のレベル ワード9  dB”128で表わした測定漏話トーン2
のレベル テスト3 ディジタル・ループ・ バック・テスト(8ビツト) 8ビツトのミュー法則符号化ディジタル・ループ・バッ
ク検査を行なう。2重トーン信号を表わすディジタル・
パターンを発生させる。このディジタル・パターンをテ
スト中のチャネルに送り、受は取ったループ・バ、ツク
・データを署名解析を使って収集する。エラーが起きな
かったことを確認するため、計算した署名を有効署名の
テーブルと比較する。
様々な遅延を有するチャネルを収容するため、有効署名
テーブルはOないしeフレーム期間の遅延に対する値を
含んでいる。遅延パイプラインから古いデータが確実に
クリアされるようにするため、署名解析が開始される前
のしばらくの間、ディジタル・パターンを送る。
また、I K Hz音を発生させ、それを漏話の問題が
あるかどうか検査するため、別のチャネルに送ることが
できる。
・SW接続 XIADC→テスト中の8ビツト・ディジタル・チャネ
ル X3ADC→漏話用の8ビツト・ディジタル・チャネル ROADC←テスト中の8ビツト・ディジタル・チャネ
ル(選択されたループ・バック)・SWテスト前処置 RTESTNのTTO3Hテスト番号3を開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。
・ADCテスト前処置 TZSC(7)8XXXHBUSYをセy)する。
TZS(7)8XXXHBUSYをセラ)?!。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがループ・バック・テストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH最初の結果出力ワードをロードする
TZDCOの0O02H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSCの0XX4HBUSYをクリアし、DONEを
セットする。
TZS(7)OXX4)I  BUSYをクリアシ、D
ONEをセットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1は、障害を報告するために使用する。
最上位ビットがセットされている場合は、ループ・バッ
ク・テストで障害が発生した。
ワード2は、計算された署名解析を報告する。
jtJiJl−皇 OAEOF I       C70C 20470 32D31 4      8003 5       Fe2O θ      CEAθ 7         44A7 8         8C87 901E8 10         408F 11          A3E2 注 遅延が10または11の場合は、遊休TDMスロッ
トまたは非ミュー法則符号化が想定される。
テスト4 トーン・センダ・テスト トーン・センダから送られるトーンが正しいことを確認
する。1対のトーンのそれぞれが存在し、かつ最低レベ
ルより上であることを検査するため、2つの同時相関を
行なう。(あまりに多くの歪みがあった場合のように)
他の周波数が存在しないことを検査するため、全出力測
定を行なう。
・SW接続 ROADCテスト中のトーン・センダ・チャネル SWテスト前処置 RTESTNのTTO4Hテスト番号4を開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。
・ADCテスト前処置 TZSC(7)8XXXHBUSYをセットする。
TZSの8XXXHBUSYをJtt−を卜する。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがトーン相関を行なう。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH最初の結果出力ワードをロードする
TZDCOの0O04H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSC17)OXX4HBUSYをクリアシ、DON
Eをセットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアし、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1 障害 ビット6 トーン1の振幅に障害がある。
ビット7 トー72の振幅に障害がある。
ビット8 全出力障害。
ワード2  dB”128で表わした測定トーン1のレ
ベル ワード3  dB”128で表わした測定トーン2のレ
ベル ワード4  dB掌128で表わした測定RMS出力の
レベル テスト5  DTMFレジスタ・テストE・IA4E3
4仕様に合致する2重トーンをDTMFカードが認識で
きることを確認する。ADCを使って、DTMFカード
に送られる一連の2重トーンを発生させる。これらのト
ーンの特性は、無効トーンと有効トーンとを含むテーブ
ルで指定される。ADCはまた、発信音が鳴っていると
きにそれらのトーンを認識できることを確認するために
発信音を送る。トーンが送られている間、有効トーンが
認識され無効トーンが無視されることを確認するため、
システム・ソフトウェア・テスト・タスクがDTMFカ
ード上のバッファを読み取らなければならない。
・SW接続 XIADC→テスト下のDTMFチャネルX3ADC→
漏話のためのDTMFチャネル・SWテスト前処置 RTESTNのTTO5Hテスト番号Sを開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。
・ADCテスト前処置 TZSC(D8XXXHBUSYを−tp−)トする。
TZSの8XXXHBUSYをセットする。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがトーンの列を送る。
・ADCテスト後処置 TZSCの0XX4HBUSYをクリアし、DONEを
セットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアし、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 デイジット1.2.5.9、O及び#のみを受は取り、
他の数字は受は取らなかったことを確認するため、テス
ト中のDTMFチャネルを読み取る。接続を取り除く。
・出力 なし テストロ ロータリ・センダ・テスト このテストは、送られたオン・パルス及びオフ・パルス
の周期を測定して、ロータリ・センダの評価を行なう。
テストは、各受信パルスの周期を含むテーブルをメモリ
内で作成することから始まる。
このテーブルを、予想パルス周期と比較する。生成され
たテーブルの各項目は、パルスがオン状態またはオフ状
態にあったフレーム数のカウントを含む。パルスが状態
を変更したときは、新しい項目が開始される。パルスの
長さが18384フレーム(2,048秒)を超えた場
合は、テーブル生成が打ち切られ、テーブルの終わりに
O項目が付加される。
パルスのオン状態またはオフ状態は、ロータリ・センダ
から永続フィールドで受は取ったデータ・ワードのダイ
ヤル・パルス状態(ビット1)を調べることによって判
定する。パルス状態が前の状態と同じ場合、テーブル項
目が増分される。パルスv:aが変わった場合は、新し
い項目が開始される。生成テーブルには最大255個の
項目と終わりのOワードが入る。
予想パルス周期テーブルの形式は生成テーブルと類似し
ている。しかし、テーブルのサイズを最小にするため、
特別な制御ワードを使用することができる。この制御ワ
ードは、上位バイトを16進数’FF’にセットすると
指定できる。下位バイトはカウントである。カウントが
Oの場合、生成テーブルのそれと対応する項目は検査さ
れず飛び越される。これは、デイジット間時間など不定
の周期の場合に宵月である。0以外のカウントは、次の
2つのパルス周期がカウント時間に対するものであるこ
とを指定する。たとえば、 FF05H 80 20 は5Nのオン/オフ・パルスを、各パルスごとに80ミ
リ秒のオン時間と40ミリ秒のオフ時間で受は取らなけ
・ればならないことを指定する。予想周期テーブルは、
生成テーブルと全く同様にOワードで終わる。
・SW接続 RZDP ←テスト中のロータリ・センダROADC4
−漏話用のロータリ・センダ・チャネル ・SWテスト前−処置 RTESTNのTTO8Hテスト番号8を開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。数字を送るようロー゛
クリ・センダに指令する。
・ADCテスト前処置 TZSC(7)8XXXHBUSYをセットする。
TZSの8XXXHBUSYをモー1トする。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCが数字を収集して解析する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0001)1  結果出力ワードの数をロ
ードする。
TZSC(7)OXX4HBUSYをり+JアL、DO
NEをセットする。
TZS(7)OXX4HBUSYをクリアし、DONE
をセットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1 障害 ワード1がOでない場合、ワード1の内容は、どの変換
が一致しなかったかを指示する。
テスト7 ロータリ・レジスタ・テストこのテストは、
ロータリ・レジスタER8及びIR8で指定された特性
に合致するダイヤル・パルスをロータリーレジスタ・カ
ードが認識できることを確認する。
永久フィールドで送られるデータ・ワードのダイヤル・
パルス状態(ビット1)をトグルすることにより、ダイ
ヤル・パルスをロータリ・レジスタに送る。希望周期テ
ーブルで、どれだけの頻度でビットをトグルするかを指
定する。
希望周期テーブルは2種類の項目を含む。一方の項目は
オン・パルスまたはオフ−パルスの周期を指定する。こ
の周期はフレーム周期(125マイクロ秒)単位で指定
される。もう一方の項目は、周期ワード・ブロックのル
ープ化を可能にするコマンド・ワードである。これは、
テーブルのサイズを小さくするのに役立つ。たとえば、
数字°5゜を送るのに、3ワードしか必要としない。最
初の2ワードでオン周期及びオフ周期を指定し、3番目
のワードが、最初の2ワードが5回反復されることを示
す。希望周期テーブルは18進ワード1sooo ”で
終わる。
・SW接続 TZDP→テスト中のロータリ・レジスタ・チャネル X0ADC→漏話用のロータリ・レジスタ・チャネル ・SWテスト前処置 RTESTNのTTO7Hテスト番号7を開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。
・ADCテスト前処置 TZSCの8XXXHBUSYをセットする。
TZSの8XXXHBUSYをセットする。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがロータリ列を送る。
・ADCテスト後処置 TZSCの0XX4HBUSYをクリアし、DONEを
セットする。
TZSの0XX4HBUSYをりIJ 7し、DONE
をセットする。
・SWテスト後処置 デイジット5及び0のみを受は取り、他のデイジットは
受は取らなかったことを確認するため、テスト中のロー
タリ・レジスタ・チャネルを読み取る。接続を取り除く
・SW結果出力 なし テスト8 会議ブリッジ 署名解析及び相関を使って会議ブリッジを検査する。1
008Hzの単一トーンをテスト中のチャネルに入れ、
305/2892Hzの2重トーン信号を4者会議の他
の3チヤネルに入れる。会議ブリッジの音量をOdBか
ら−3、−6、−12に強制的に変え、再び一3dBに
戻すため、2重トーン信号のレベルを変化させる。各利
得範囲で署名を収集し、テスト・テーブルに含まれる正
しい署名と比較する。テスト中のチャネルについて相関
を行ない、受は取った信号に1008Hz音が含まれて
いないことを確認する。1008Hzが存在する場合は
、漏話エラーが表示される。
・SW接続 RIADC←参加者D RIADC←参加者C RIADC←参加者B ROADC←参加者A XIADC→参加者A X3ADC→参加者B X3ADC→参加者C X3ADC−+ 参加者り 漏話会議ブリッジで、すべてのチャネルをRIADC及
びXIADCに接続する。
・SWテスト前処置 RTESTNのTTO8Hテスト番号8を開始する(T
Tはテスト・テーブルを指す)。
・ADCテスト前処置 TZSCの8XXXHBUSYをセットする。
TZS17)8XXXHBUSYをセットスル。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCが会議ブリッジを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBB)I  結果出力ワードをロードする
TZDCOの0001H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSCの0XX4HBUSYをクリアし、DONEを
セットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアシ、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1 障害 ビット7 署名エラー、OdBテスト ビット6 署名エラー、−3dBテストビツト5 署名
エラー、−8dBテストビツト4 署名エラー −12
dBテストビツト3 署名エラー、−3dBテスト(ア
ップスケール) ビットO漏話エラー テスト10 周波数テスト ADCは、2秒間に負から正に遷移する回数をカウント
して、入力信号の周波数を測定し、オン/オフ出力比を
調べることにより話中かどうかテストする。
・SW接続 RZDP ←テスト信号 ・SWテスト前処置 RTESTNの0OOAHテスト番号10を開始する。
・ADCテスト前処置 TZSC(7)8XXXHBUSYをセットする。
TZSの8XXxHBUSYをセットする。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがテストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBB)+ 結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0001H結果臼カワートノ数をロードす
る。
TZSC(7)OXX4HBUSYをクリアシ、DON
Eをセットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアシ、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1 測定 Hzで表わした信号の周波数を含む。
MSBがオンにセットされている場合は、BUSY信号
が検出された。信号のオン/オフ出力比は40%と60
%の間である。
テスト11 テスト・トーン の送信及び周波数の測定 一3dBmで1004Hzのテスト・トーンを発生させ
、2秒間に負から正に遷移する回数をカウントして入力
信号の周波数を測定し、オン/オフ出力比を調べること
により話中かどうかテストする。
・SW接続 XIADC→テスト中のチャネル RZDP ←テスト信号 RTESTNの0OOBHテスト番号11を開始する。
・ADCテスト前処置 TzSCの8XXXHBUSYをセットする。
TZS(7)8XXXHBUSYをセラ)する。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがこのテストを実行する。テスト・トーンの開始
とテスト信号の測定の間には1秒の遅延がある。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0001H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSC(7)OXX4HBUsYt−クリアt、、D
ONEをセットする。
TZSの0xX4HBUSYをクリアし、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1 測定 Hzで表わした信号の周波数を含む。
MSBがオンにセットされている場合は、BUSY信号
が検出された。信号のオン/オフ出力比は40%から6
0%の間である。
テスト12 自己テスト このタスクは、ADCが正常に働いていることを確認す
る。ADCの入力及び出力は、入力バッフ1から5ワー
ドのパターンを読み取り、その57−ドのパターンを出
力バッファに送ることにょうて検査する。Z80が、正
しいパターンを受は取ったことを確認し、オンライン・
ソフトウェアが、正しいパターンが送られたことを確認
しなければならない。
z80  RAMは、既知のパターンを書き込み、読み
取ることによって検査する。z80  ROMは、その
検査合計を計算し、それを予想検査合計と比較すること
によって検査する。ダウンロード・テスト・テーブルも
その予想検査合計を使って検査する。SPIは、それら
の内部自己テストを行ない、結果を検査することによっ
て検査する。
・SW接続 なし ・SWテスト前処置 RTESTNの0OOCHテスト番号12を開始する。
・ADCテスト前処置 TZSCの8XXXHBUSYをセットする。
TZSの8XXXHBUSYをセットする。
TZDCIの0005H必要とされるパラメータ入力ワ
ードの数をロードする。
・SWパラメータ入力 1フレーム当たり1ワードずつ、5ワードをRZDへ AAAAH 555H cccH 333H FFFFH ・実行 ADCが内部自己テストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0O08H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSC(7)OXX4HBUSYをクリアし、DON
Eをセットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアし、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 正しいテスト・パターンをADCから受は取ったことを
確認する。
・SW結果出力 ワード1 障害 ビット16 入力パラメータのロードが時間 切れ 入カバターンが不適正 ROMの検査合計エラー RAMテストのエラー テスト・テーブルの検査合計エ ラー ビット7  制御SPIエラー ビット6  発生SPIエラー ビット5  検出SPIエラー ワード2  FFFFH ワード3 3333H ワード4  CCCCH ワード5 6555H ワード6  AAAAH テスト13 正弦波テスト 指定された周波数及びレベルの正弦波を発生さビット1
4 ビット11 ビット10 ビット9 せる。さらに、返された信号を受は取り、フィルタ処理
し、測定する。指定した周波数で少なくとも一50dB
の信号が検出されるか、または3秒が経過するまで、測
定は行なわれない。選択した周波数が0の場合は、指定
期間後に測定が開始する。
・SW接続 XIADC→テスト中のチャネル ROADC→テスト中のチャネル ・SWテスト前処置 RTESTNの0OODHテスト番号13を開始する。
・ADCテスト前処置 TZSGの8XXXHBUSYをセットスル。
TZS(7)8XXXHBUSYをセットする。
TZDCI(7)0003H必要ナハラメータ入力ワー
ドの数をロードする。
・SWパラメータ入力 ワードI  FF5SH FF  フィルタ選択 00 フィルタなし 01 Cメツセージ・フィルタ 02 3KHzフラツト・フィルタ SS 開始時間 00 直ちに開始 NN  NN”32ミリ秒後に開始 ワード2  dBな10のレベル。
例   001FH+3.〜1dB 0000HO,0dB FFFFH−0,1dB FD45H−89,9dB 7−IJ3  NNNNH”0.122070313H
zの周波数。
例   09COH304,8875HzDFCOH2
982,1875Hz ・実行 ADCがテストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0002H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSCの0XX4HBUS¥をクリアし、DONEを
セットする。
TZIOXX4HBUSYtllJ7L、DONBをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1  dB”ioで表わした検出レベル。
ワード2 検出レベルの計算後に残った剰余。
範囲の最高値は+3276、中間値は01最低値は−3
276である。
テスト14 正弦波テスト(連続) 指定された周波数及びレベルの正弦波を発生させる。−
さらに、返された信号を受は取り、フィルタ処理し、測
定する。指定した周波数で少なくとも一50dBの信号
が検出されるか、または3秒が経過するまで、測定は行
なわれない。選択した周波数がOの場合は、指定期間後
に測定が開始する。
測定完了後、R8TOPTコマンドを受は取るまで、正
弦波が発生され続ける。このテストは、テストを終了す
るためにR8TOPTが必要なことは、テスト13と同
じである。
・SW接続 XIADC→テスト中のチャネル ROADC←テスト中のチャネル ・SWテスト前処置 RTESTNの0OOEHテスト番号14を開始する。
・ADCテスト前処置 TZSCの8XXXHBUSYをセyトする。
TZSの8XXXHBUSYをセットする。
TZDCI(7)OO03H必要r! ハラfi −少
入力ワードの数をロードする。
・SWパラメータ入力 ワードI  FF5SH FF  フィルタ選択 OOフィルタなし 01  Cメツセージ・フィルタ 02 3KHzフラツト・フィルタ SS 開始時間 00 直ちに開始 NN  NN傘32ミリ秒後に開始 ツー12dB宰10としてのレベル。
例   001FH+3. 1dB 0000H0,0dB FFFFH−0,1dB FD45H−(39,9dB ワード3  NNNNH”0.122070313Hz
の周波数。
例   09COH304,6876Hz6FCOH2
992,1875Hz ・実行 ADCがテストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0O02H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSCの0XX4HBUSYをクリアし、DONEを
セットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアし、DONEをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除く。
・SW結果出力 ワード1  dB”ioで表わした検出レベル。
ワード2 検出レベルの計算後に残った剰余。
範囲の最高値は+3278、中間値は0、最低値は−3
276である。
テスト15 ディジタル・ループ バック・テスト(18ビツト) このテストは16ビツト・ディジタル・ループ・バック
検査を行なう。擬似ランダム・パターンを発生する。こ
のパターンがテスト中のチャネルに送られ、アレイに記
憶される。入力データを、アレイに記憶されたデータと
比較する。発生データと入力データの不一致の数のカウ
ントをとる。
始動の間に、入力データが発生データのアレイ中の最初
のワードと一致するまで待って、発生データと入力デー
タの間の遅延を決定する。この遅延をテストの残り部分
に使用する。入力データが空白(18進数’FFE3”
)を含む場合、それは無視され、エラーとしてカウント
されない。
・SW接続 X0ADC→テスト中の16ビツト・ディジタル・チャ
ネル X2ADC−1話用の16ビツト・ディジタル・チャネ
ル RZDP←テスト中の16ビツト・ディジタル・チャネ
ル(選択されたループ・バック)・SWテスト前処置 RTESTNの0OOFHテスト番号15を開始する。
・ADCテスト前処置 TZSCの8XXXHBUSYをセットする。
TZSの8XXXHBUSYをセットする。
・SWパラメータ入力 なし ・実行 ADCがループ・バック・テストを実行する。
・ADCテスト後処置 TZDのBBBBH結果出力ワードをロードする。
TZDCOの0003H結果出力ワードの数をロードす
る。
TZSCの0XX4HBUSYをクリアし、DONEを
セットする。
TZSの0XX4HBUSYをクリアし、DONBをセ
ットする。
・SWテスト後処置 接続を取り除(。
・SW結果出力 ワード1 障害 エラーのあるワードの数を含む。検出
されたエラーまたは受は取ったデータが出力データとま
ったく一致しなかった。
ワード2 受は取った空白の数。
ワード3 出力データと入力データの間のフレーム遅延
の数。
12)テスト・テーブルの定義 第17図及び第18図に示すテスト・テーブルの要約は
、RTESTNコマンドに送られる形式の16進数を示
す。最上位バイトはテーブル番号であり、最下位バイト
は、そのテーブルを使用するテスト番号である。説明の
欄にあるのは、16進データが呼び出す特定のテストで
ある。検査合計とテスト・テーブル内の全バイトの和が
0に等しくなければならない。加算は16ビツト演算を
使って行なわれる。
13)テスト・テーブルの形式 第18図に、テスト・テーブルの形式と、情報がどこに
記憶されるかを示す。テーブル項目フィールドは、記述
フィールドに記述された情報が入っているテーブルに入
るためのオフセットである。
14)推奨テスト値 第20図に、種々のフレーム遅延に対する予想される署
名を指定する。これらの署名は経験的に計算される。テ
ーブルはOワードで終わる。
15)アナログ・カード これらのテーブルは、種々のアナログ・カードに必要な
特性を指定する。発生されたテスト・トーンの振幅が(
10’* ((DB−3,17)/20))”3278
8として計算さする。ただし、DBは、dBで表わした
所期の振幅であり、最大DBは3.189735である
。測定されたレベルの振幅限界はDB”12Bとして計
算される。
ただし、DBはdBで表わした必要な振幅である。
各テーブルは余裕限界及び障害限界を有する。
測定値が余裕限界の外側にあると、結果ワード内の対応
する余裕ビットがセットされる。測定値が障害限界の外
側にあると、結果ワード内の対応する余裕ビット及び障
害ビットがセットされる。
各テーブルで指定されるパラメータは次の通りである。
(1)発生すべき2重トーン振幅 テスト中のアナログ
・カードに送られる2つのトーンの振幅を指定する。こ
のレベルは、ディジタル・ループ・バック・テストで使
用されるレベルと一致するように、一般に一〇、OdB
とすべきである。しかし、DIDカードはアナログ・ル
ープ・バック利得が大きいので、−8,0dBの一組の
トーンでカードが飽和される。
(2)トーン最大値及びトーン最小値 アナログ・カー
ドからループ・バックされた両方のトーンがテストに合
格するには、この2つの限界値の間のレベルでなければ
ならない。これらの数は所期の最大利得変動量をもたら
すように選ばなければならない。
(3)信号/出力比最小値 これは、2つのトーンの全
出力レベルと、アナログ・カードからループ・バックさ
れた全出力の差である。完全なカードの場合、全出力は
2つのトーンの和になる。他に雑音や歪みがあれば、全
出力は増大する。この数は、−所期の最大歪み量をもた
らすように選ばなければならない。テストに合格するに
は、測定された信号/出力比が、指定された限界よりも
太きくなければならない。
(4)遊休チャネル雑音最大値 アナログ・カードから
受は取るCメツセージ重み付は遊休チャネル雑音は、こ
の値よりも小さくなければならない。
(6)漏話最大値 テストに合格するには、漏話チャネ
ルを介して結合されたテスト中のチャネル内のアナログ
・カードから受は取る両方のトーンが、この値よりも小
さいレベルでなければならない。
以下に挙げた図は、トーンのレベルを示し、以下のアナ
ログ・カードの特性について記述したものである。
図218チヤネル・アナログ電話インターフェース 図228チヤネル・メツセージ・ウェイティング・ラン
プ(MWL)回線インターフェース 図234チヤネル・ダイレクト・トランク・インターフ
ェース 図248チヤネル・ダイヤルイン(DID))ランク−
インターフェース 図25 公衆網8チャネル専用線トランク図268チヤ
ネル遠隔内線(OPS)回線インターフェース 図274線式専用線トランク・インターフェース 図28  QDTMFレジスタ(アナログ・ループバッ
ク) 1B)4チャネルDTMFレジスタ(トーン)第29図
ないし第38図は、4チャネルDTMFボードに送られ
る一連のトーンを指定するテーブルである。各2重トー
ンに対して、以下の値が指定される。
(1)各トーンに対する周波数は、 DFFe25538/8000 として計算される。ただし、DFは、H2で表わした所
期の周波数であり、最大DFは4000である。各トー
ンに対する振幅は、 (10”((DB−3,17)/20))寧32788 として計算される。ただし、DBは、dBで表わした所
期の振幅であり、最大DBは3.189735である。
各2重トーンのオン及びオフ持続期間は、 MSlo、  125 として計算される。ただし、MSは、ミリ秒で表わした
所期の時間であり、最大MSは8191゜875である
17)ロータリ・センダ 第40図は、ロータリ・センダ・カードが受は取らなけ
ればならない一連のオン・パルス及びオフ・パルスを指
定するテーブルである。各ワードは制御ワードまたは周
期ワードのいずれかである。
制御ワードは上位バイトが16進数’FF”である。下
位バイトは、次の2ワードを何回反復すべきかのカウン
トである。0のカウントは、周期を無視して、検査しな
いことを示す。
周期ワードはオン・パルスまたはオフ・パルスの長さを
指定し、次のように計算される。
MSlo、126 ただし、MSは、ミリ秒で表わした所期の時間であり、
最大MSは2048である。テーブルの終わりはOのワ
ードで示される。許容されるオン・パルス及びオフ・パ
ルスの最大数は265である。
18)ロータリ・レジスタ 第41図は、ロータリ・レジスタ・カードに送られる一
連のオン・パルス及びオフ・パルスを指定するテーブル
である。各ワードはコマンド・ワードまたは周期ワード
のいずれかである。コマンド・ワードはMSBが119
である。2種類のコマンド・ワードがある。
(1)ビット14がセットされたコマンド・ワード(す
なわち、18進” 4000 ’)は、ループ・コマン
ドを指定する。下位バイトは、ループに入るためのオフ
セットを含む。このバイトを符号拡張してテーブル内の
現在のアドレス位置に加えると、ループの始めを指す。
上位バイトの下位θビットは、ループを実行すべき回数
のカウントを含む。
(2)ビット14がOにセットされたコマンド・ワード
はテーブルの終わりを示す。周期ワードはオン・パルス
またはオフ・パルスの長さを指定し、次のように計算さ
れる。
MSlo、125 ただし、MSは、ミリ秒で表わした所期の時間であり、
最大MSは2048である。
テーブルの最初の周期ワードはオン・フック・パルスに
対応する。その後の各周期ワードは交互にオン・フック
状態とオフ・フック状態に対応する。ただし、ループ・
コマンド・ワードに続(周期ワードは、ループ−コマン
ド・ワードの直前の周期ワードと同じ状態である。
混乱を防ぐため、各ループ・コマンドは偶数個の周期ワ
ードのみを含むべきであり、ループ・コマンド・ワード
に続く周期ワードはループ内の最後のパルスの続きと見
なすべきである。
19)会議ブリッジ 第42図は、会議ブリッジ・テストから予想される結果
を指定するテーブルである。結果は以下のように指定さ
れる。
(1)最初のワードは、テスト中のチャネルで許容され
る最大漏話レベルを指定し、それは次のように計算され
る。
DB”128 ただし、DBは、dBで表わした許容振幅である。
(2)残りのワードは、会議ブリッジの種々の利得レベ
ルに対して予想される署名を指定する。署名は経験的に
計算される。
20)4チャネルDTMFレジスタ(フォーンメール) 第43図ないし第45図は、フォーンメール及び書留モ
ードをテストするとき4チヤネル(Q)DTMFボード
に送られる一連のトーンを指定するテーブルである。テ
ーブルの形式はQDTMFテーブルと同じである。
21)トーン・センダ 第46図ないし第54図は、トーン・センダから送られ
るトーンに必要な特性を指定す、るテーブルである。各
2重トーン・テーブルについて、以下の値が指定される
(1)各トーンの周波数は、 RF”8553B/8000 として計算される。ただし、RFは、H2で表わした必
要とされる周波数であり、最大RFは4000である。
各トーンにとって必要とされる最小振幅は、 DB傘128 として計算される。ただし、DBは、dBで表わした必
要とされる周波数である。許容される最大出力は、 DB”128 として計算される。ただし、DBは、dBで表わした許
容出力である。
D327.ADCドライバ エラー解析タスクは、CBXの活動プロセッサで実行さ
れる。しかし、上述のように、CBXカードのテストを
実行するためにADCが使用される。
ADCを使用するエラー解析タスクはすべて、最初に前
処理のために、呼出しタスクからDXXXPRCME 
()を呼び出さなければならない。
呼出しシーケンスはDXXXPRCME Oである。さ
らに、DXXPRCME Oのアドレスは、テストに必
要な他のすべてのパラメータと共に、PRE  PRO
Cという名前のテスト・ディレクトリ項目メンバに入れ
なければならない。
前処理が完了すると、テスト呼出しのための呼出しシー
ケンスは次の通りである。
ERR=ADCDRIVER(LOGICただし、各パ
ラメータは以下の機能を有する。
LOGICAL  ADCTEST  NUM実行すべ
きADCテストの番号。テスト及びその番号については
上記で考察した。
CUT  LTID  PTRテスト中のチャネルに対
する識別番号のアドレス。
トで必要とされる場合、入力データを含むバッファのア
ドレス。このポインタが使用されない場合は、空白にセ
ットされる。
5CAN  BUFFERPTRテストの結果を受は取
るアレイ。
ADCDRIVERを呼び出した後で、呼出しタスクが
完了まで実行されるか、または異常終了が発生するまで
、その呼出しタスクが制御権を受は取る。幾つかのテス
トでは、ADCDRIVEROタスクが戻った後、事象
待ち行列からそれらの結果を得る。
1)ADCドライバの状態 ADCドライバは状態主導タスクである。論理テスト番
号を使って、状態シーケンス・セグメントを含むテーブ
ルにインデクシングする。各セグメントは完全なテスト
に対応する。使用される状態のリストを以下に示す。
ADCXMIT  TEST、データ・ワードの番号 
ADCテスト及びテーブル番号を送る。
テスト番号は、やはり論理テスト番号でインデクシング
されたテーブルから得られる。次に、指定された数のデ
ータ・ワードがADCに送られる。
ADCXMIT、データ・ワードの番号 この状態は、
テスト番号がADCに送られない意思外は、ADCXM
IT  TEST状態と全く同様に働く。
ADCSCAM、バッファ・サイズ パラメータIN 
 DATAで指定されたバッファにテストの結果ヲ読み
込む、ADCDRIVEROは、読取りに使用可能なワ
ード数を知っている。なぜならば、それらは前のSPG
  WAIT状態中に得られるからである。実際に読み
取られるワード数は、バッファ・サイズとADC上で使
用可能なワード数のどちらよりも小さい。
ADCWAIT  この状態は、ADC使用中インジケ
ータがクリアされるまで待つ。10秒より長くこの状態
に留まる場合は、ドライバは中断し、ADCが時間切れ
になったことを示すエラーを返す。ADCは時間調節を
実行する。
ADCC0NN接続形式、1 way to ADC接
続形式C1FEP  SI  C0NN  11Gtw
ay to AD Cを供給しなければならず、その場
合、真はADCへの一方向接続を示し、偽はADCから
装置への一方向接続を示す。他の接続形式の場合は% 
1 way to ADCを省略しなければならない。
ADCBREAK  C0NN  ADCC0NN状態
で行なわれた接続を切る。
ADCEXIT  状態マシンから出る。
ADCNOP  この状態は何もしない。デバッグ及び
パッチ用である。
状態シーケンスが2つ以上の送信状態を有する場合は、
各状態に対するデータが、状態がそれにアクセスする順
にXMIT  DATA  PTRバッファ中に順次現
われなければならない。
2)ADCドライバの設計 このタスクは、テスト実行のためにADCを使用するテ
ストの入口点である。ドライバはADCを初期設定し、
必要とされる接続をすべて行ない、ADCが終了するの
を待ち、結果を読み取る。このタスクは付属のパラメー
タからADCの識別を取す出し、ADCDRIVERI
N Oを呼び出してテストを実行する。
3)ADCDRIVERIN O このタスクは、ADCドライバの説明で述べたように実
際のテストを行なう。しかし、このタスクはエラー解析
コードから呼び出されるか、またはモニタ・プログラム
から直接呼び出される。
このタスクはまずタスク番号の妥当性を検査する。
次に、そのテスト番号をテーブルへのインデックスとし
て使って、テストのためのADCテスト番号及び状態シ
ーケンス・セグメントを得る。最後に、ADCEXIT
状態に達するまで、状態シーケンス・セグメントに示さ
れる状態を順次たどるループが実行される。
ADCXMIT  TEST、ADCXMITl及びA
DC5CAN状態の場合、このタスクは、現在のTCB
を検査してテストが既に活動状態にあるかどうか判定す
る。テストが活動状態である場合は、タスクは、機能を
実行するために、TEST  CALLS  FEP 
Oを呼び出す。
そうでない場合は、このタスクは、機能を実行するため
に新しいタスクCMNDS  TOFEPOを呼び出し
て、この手順により、システム初期設定及び再始動の間
、ADCのローディング等の機能が容易になる。
4)SPG  INIT このタスクは、システム初期設定または再始動後に診断
モニタ・タスクによって呼び出される。
このタスクは全ADS用の共通装置リストをくまなく調
べ、それぞれをダウンロードする。このタスクは、共通
装置ディレクトリのADC項目を、初期設定されるまで
ポーリングする。次に、共通装置ディレクトリの各AD
Cについて、個々のパラメータをロードする。これは、
各テストごとにADCDRIVERIN Oを呼び出す
コトによって行なわれる。次に、ADC状況ワードを読
み取って検査合計が正しく計算され、かつカードが確実
に実行されているかどうか調べる。
D328.エラー解析ハードウェア環境第53図に、エ
ラー解析処理がその中で実行されるハードウェア環境を
示す。CBXノード210が、ノード間リンクを介して
別のノード220に接続されている。さらに、CBXノ
ード210はパーソナル・コンピユータ(PC)220
に:も接続することができ、パーソナル・コンピュータ
220は付属の印刷装置280用のシステム表示装置と
して働く。CBXノード10及びCBXノード20は、
第1図に示したCBXと同様のものである。各CBXノ
ードは、第2図に示すように、少な(とも1つのADC
を有する。
D4.エラー解析の諸段階 エラー解析は8つの主要段階から成る。これらの段階は
テスト結果の処理中に順番に行なわれる。
特定のテスト結果の処理中、解析の状態に応じて処理が
すべての段階を経る場合もあり、そうでない場合もある
。これらの段階は次の通りである。
1)テスト総称段階 この段階は、シェルフ間パスCl
5B)に背景エラーがなかったことを確認することによ
り、不合格になった個々のテストの結果の妥当性を検査
する。ISBは各ノード内の音声及びデータ通信用のデ
ータ・ハイウェイである。
2)詳細解析段階 この段階はテスト中の各カード形式
用の特定の判断木から成る。これらの判断木は、必要と
される追加テストを特定し、これらのテストの結論を処
理して問題を特定し、テスト結果を表示する。この段階
で実行される各テストは、まずテスト総称段階を経なけ
ればならない。
3)テスト解析段階 この段階は、障害がテスト中のチ
ャネルによるものであることを確認するための幾つかの
基本テストから成る。この段階は、詳細解析段階で障害
が発生した場合にのみ実行される。このテストは、障害
を起こしているエキスパンダまたは拡張診断カード(A
DC)が、テスト中のチャネルに対して誤った結論を記
録させることを防止するためのものである。
システム・スキャナによって検出されたエラーは、やや
異なる方式で処理される。スキャナによって検出された
エラーはテスト総称段階を飛び越して、いきなり詳細解
析段階に進む。スキャナによって検出されたエラーは、
報告される特定のエラーに対するそれ自体の判断木を使
用する。これらのスキャナ判断木は、そのカード用の特
定のテスト判断木を実行させることができる。
0401、テスト総称段階 テスト総称段階では、現在処理中のテスト結果がISB
エラーの影響を受けないことを確認する。
受は取ったテスト結果が障害を示す場合は、エラー解析
で、ISBエラーを検査して1、ISBがテスト結果に
影響を及ぼさなかったことを確認する。
ISBエラーが検出された場合は、テストのスケジュー
ルを立て直し、完了時に、エラー解析で、結果に影響を
及ぼした可能性があるISBエラーについて再検査する
。このテストは、完全な結果が得られるか、または3回
テストのスケジュールを立て直すまで、続行される。現
在のテストがISBエラーを引き起こす可能性があるの
で、この限界が設けられている。3回のテスト限界を設
けないと、他のテストが実行できなくなる。ISBエラ
ーの影響を受けないテスト結果が得られた場合は、それ
がエラー解析の次の段階に渡される。
ISBエラーの影響を受ける結果が得られた場合、それ
は廃棄される。さらに、テスト結果がすべてISBエラ
ーで汚染されている場合は、この障害のエラー解析は放
棄され、中間結果は廃棄される。
D402.詳細解析 詳細解析は、特定のカード形式用の判断木をたどること
により、特定のFRUに関する問題を分離する。判断木
の経路に沿って各テストを1度実行し、どの経路を次に
たどるかを判定する。判断木は、結論を引き出すために
どのような追加テストを実行する必要があるか、及びテ
スト結果に基づいてどのような結論が引き出されるかを
示す。
このレベルには以下の形式の判断木が含まれる。
総称解析は、特定のテストに対して他の特定の判断木が
存在しないときに使用される。
RLI音声解析は、電話カードまたは内線装置に関する
問題を分離する。
サイプレス解析は、ロルムホン(RolmPhone 
)RLI−1/2カードまたはサイプレス(Cypre
ss)内線装置に関する問題を分離する。
DCM解析は、電話カードまたはデータ通信モジュール
に関する問題を分離する。
DLI解析は、データ回線インターフェース・カードま
たはデータ端末インターフェース装置に関する問題を分
離する。
修正カード解析は、C0DECカードまたはインターフ
ェース・カードに関する問題を分離する。
メツセージ・ウェイティング解析は、障害ランプ・テス
トである場合に電話機に関する問題も分離することがで
きる意思外は、修正カード解析と同様である。
ATIカード解析は、ATIカードに関する問題を分離
する。
タイ・トランク解析は、新しいタイ・トランク・インタ
ーフェース・カードまたはトランクに関する問題を分離
する。
これらの判断木は、装置が作動可能であることを宣言す
るすべての必要なテストが実行されることを保証するた
めのものである。必要とされるテストの1つが不合格に
なった場合は、FRUに関する障害を分離するために判
断木をたどる。詳細解析の判断木用の概略論理を第62
図ないし第71図に示す。不合格にならなかった場合で
も、テスト中のチャネルが正しく機能することを確認す
るために必要なすべてのテストを確実に実行させるため
、判断木をたどる。すべてのテストに合格した場合に到
達する結論は、単に「チャネル合格」である。
0403、判断木の属性 判断水上の各ノードは第58図に示すように、テスト・
ノード1000、活動ノード2000、または結論ノー
ド3000のいずれかである。テスト・ノード1000
は、不合格の分岐を表わすFlまたは合格した分岐を表
わすPとする。すべてのテスト・ノードは、テスト中の
チャネルについてのテスト総称段階を通じて、指定され
たテストを実行することを示唆する。活動ノード200
0は単に、テストの結果として生じる事象である。
これはボックス2000内に事象の文字による記述とし
て現われる。活動ノード2000は、次のノードに進む
前にある種のエラー解析機能を実行することを示唆する
。結論ノード3000は、ある結論に達し、その判断木
中にもう進むべきノードがないことを示唆する。言い換
えると、それらは、エラー解析の完了を示す終端ノード
である。
テスト・ノードは、合格または不合格の2つの可能な出
口分岐を有する。テストの結果に応じて、タスク論理は
次の分岐に通じる2つの分岐の1つをたどる。個々のテ
ストの結果が合否の境目付近であった場合は、判断木を
たどるとき不合格として扱われる。誤った結論に達した
が、テスト結果が境目付近であっただけでエラー解析が
この結論を下した場合は、この結論によって、テスト中
のチャネルが使われなくなることはない。
実行する必要のあるテストが1つだけで、かつその唯一
のFRUが、それが常駐する単一のカードであるような
チャネル形式はどれも、第59図に示すように、それに
ついて実行される1つのテストから成る単一ノードの判
断木のみを存する。
不合格の分岐に対する結論は、カードの交換である。第
80図ないし第68図にエラー解析システム内の各判断
木の概略論理を示す。これらの判断木は、エラー解析を
記述するための3本の判断木の集合から成る。
0404、テスト解析 テスト解析タスクは、関連するエキスパンダが機能して
おり、カードIDが正しく、ADCがテストに使えるこ
とを確認する。テスト解析は、詳細解析テストで不合格
の結論ノードに達した後で呼び出される。テスト解析を
呼び出す前に、検査を行なって、前のエラーがこのチャ
ネルに対するエラー解析で記録されたかどうか判定する
。前のエラーが記録され、結論が同じであった場合は、
同じ障害ハードウェアについてのテストの重複を避ける
ため、テスト解析段階は省略される。
これらの各構成要素ごとに、それをテストするために呼
び出される予め定められた判断木がある。
最初のテストはエキスパンダ再送テストである。
これは、エキスパンダをテストして、テスト中のチャネ
ルがあるシェルフを決定する。エキスパンダ・テストが
不合格の場合、エキスパンダ・テストの結果がハードウ
ェア・エラー・テーブルに記録される。ハードウェア・
エラー・テーブル・データ構造内の処置提案フィールド
がセットされて、エキスパンダを交換すべきことを示す
。適当な交換論理がエキスパンダ・テストに存在する。
さらに、テスト中の元のチャネル番号を示す項目が、ハ
ードウェア・エラー・テーブル及び処置提案フィールド
に書き込まれ、エキスパンダの問題のためにテストが不
合格になったことを示す。さらに、このことは、エキス
パンダが障害したとき、テスト中のチャネルを使用から
外すことができることを示している。交換が行なわれな
い場合でも、問題は十分に診断されたので、それ以上の
、解析は必要でない。
エキスパンダ・テストに合格した場合は、テスト中のチ
ャネルに関連するカードについてカードIDテストが実
行される。カードIDテストが不合格の場合は、エラー
解析がそれ以上の解析を試みることができない。このタ
スクはテスト中のチャネルのテスト・データ構造中でエ
ラー・レコードを作成し、処置提案フィールドをセット
して、操作員が取るべき適切な処置を示す。このメツセ
ージは、操作員がカードを交換すべきことを示す。
さらに、テスト中のチャネルが使用から外される。
カード・テストに合格した場合は、検査を行なって、詳
細な解析中に実行されるテストでADCが必要とされた
かどうか調べる。ADCが必要とされた場合は、詳細解
析段階で使用されるADCについて自己テストが行なわ
れる。詳細解析で実行されるすべてのテストに対して同
じADCが使用される。このテストで考えられるエラー
源としてそのADCが排除される。ADC自己テストが
不合格の場合、中間結果はすべて廃棄され、この解析に
ついては結果が記録されない。終了の前に、エラー解析
は、障害ADCに対してADC解析判断判断最初のテス
トを呼び出す。この処置で通常のテスト・スケジユーリ
ングが呼び出され、エラー解析が完了する。
ADCがテストに合格した場合、または、ADCを使用
せずにカードIDテストに合格した場合は、装置をテス
トして、カード上の他のチャネルのすべてが障害してい
るかどうか判定し、障害している場合はそのカードが初
期設定される。この処置で現在の解析は変更されないが
、このカードの将来のテストで解析に合格することがあ
り得る。
さらに、エラー解析データ構造中にテストの結果を示す
項目が作成される。最後に、誤った結論に達した場合は
、エラー解析データ構造がハードウェア・エラー・テー
ブルに書き込まれ、−貫した結果を得るため、テスト中
のチャネルについてテストが反復される。
D406.中間テスト結果 特定のチャネルの解析中に、各テストの中間結果が記録
される。次に、結論が得られたとき、中間結果をハード
ウェア・エラー・データベースト突き合わせて、既存の
個別エラー・レコードを更新する。ある個別の不合格結
果が記録され、それに対するハードウェア・エラー・デ
ータベース−レコードが存在しない場合は、新しいレコ
ードは作成されない。ユーザがコマンド・ライン・イン
タープリタ(CLI)を使って個別テストを実行し、そ
のテストに対してエラー・レコードを作成する場合、テ
ストが反復されるたびに同じレコードを更新し続ける。
D408.遠隔ノードに対するエラー解析エラー解析は
遠隔ノード上でテストを行なうことができる。1つの手
順がテストのスケジュールを立て、テスト中のチャネル
を検査して、それが遠隔ノード上にあるかどうか判定す
る。テストが遠隔ノードにある場合、その遠隔ノード上
のエラー解析にメツセージが送られる。遠隔ノード上で
テストのスケジュールが立てられ、テスト総称段階を通
じて実行が進み、その結果がローカル・エラー解析タス
クに報告される。
D40?、内部スケジューラ 内部スケジューラは、テスト中の各カード形式ごとに解
析で使用される最初のテストのスケジュールを立てる。
次に、エラー解析はテスト中のカードについて判断木を
使って、実行すべき適当な一連の追加テストのスケジュ
ールを立てる。エラー解析が使用可能でないときは、次
のチャネルに進む前に、内部スケジユーラが特定のチャ
ネルについてすべての関連テストを順次実行する。
D408.合格チャネルに対する処置の提案本発明の重
要な特徴は、エキスパート・システムの技術を通信多重
化システムに適用することである。これらの技術の1つ
は、判断木を使ってシステム内の障害を分離することで
ある。本発明のもう1つの重要な態様は、障害が分離さ
れた場合にその障害を再テストすることができることで
ある。本発明によると、障害カードについて一連のテス
トを行ない、カードが複数回続けてテストに合格したと
きにそのカードを使用に戻す。エラー・データ構造内の
処置提案フィールドは保持されるが、ヘッダは、この処
置が既に訂正されたことを示すように修正される。
D409.完了不能な解析 エラー解析は、チャネルが電話処理を実行し続けている
間、問題を分離するため複数のテストを実行する。しか
し、システム上の他の問題によって、個々のテストの完
了が妨げられることがある。
それが起こった場合、解析は中断し、個々のテスト結果
がすべて報告され、ハードウェア・エラー・テーブルに
個別結果として記録される。
D410.エラー・レコードの優先順位個別システム保
全性テストで、各テストに対して設定された優先順位が
予め割り当てられている。
エラー解析は複数のテストを実行するので、エラー・レ
コードの優先順位を割り当てる際に解析用の規則を特定
する必要がある。以下に挙げる規則が使用される。
1)チャネル・エラーには、実行されてチャネル上の障
害を検出した、優先順位が最高の個別のチャネル・テス
トの優先順位が割り当てられる。
2)カード・エラーには、実行されてカード中の障害を
検出した、優先順位が最高の個別カード・レベルのテス
トの優先順位が割り当てられる。アップ・カード・レベ
ル・テストが不合格の場合、チャネル・レベルの優先順
位が記録される。
3)限界エラーは、例外として記録される。
4)合格エラー(訂正済みエラー)は、ハードウェア・
エラー・テーブル内にその元の優先順位で残るが、対応
するシステム警報はオフになる。
D411.矛盾した結果 詳細解析で使用中の特定のテストが断続的結果を与える
場合、詳細解析からの結論は異なる。この可能性を考慮
して、エラー解析レコードが更新される度に、以前の結
論レコードが監査用に保管される。このようにして、複
数の結論レコードを突き合わせすることができる。特定
のチャネル形式に対して、結論レコードに、それらが対
応する特定のFRUへの物理的経路の長さに基づいて優
先順位が付けられる。たとえば、アダプタ・カードのよ
うに経路が短い場合、結論レコードは最高の優先順位を
与えられる。たとえば、電話装置のように経路が長い場
合は、優先順位は低い。
不合格を示す結論が得られる度に、不合格ノードは、代
わりの結論を指すポインタを含む。代わりの結論は元の
結論と同様であるが、テストまたは交換すべき追加の項
目を含む。代わりの結論が元の結論と同じになる場合も
ある。代わりの結論と元の結論は同じ結論優先順位をと
る。
エラー・レコードがリストされたとき、エラー・レコー
ド内の不合格の結論レコードが一致しない場合は、異な
る時点で異なる結論に達したがそれが最も可能性がある
結論であることを示す追加メツセージと共に、優先順位
が最高の、結論ノードの代わりの結論がリストされる。
こうするのは、間欠的に障害する構成要素は、経路中の
さらに下流の構成要素にエラーをもたらす可能性がある
ためである。したがって、最短の物理経路上の構成要素
が最も疑わしい。
D412.ユーザ・インターフェース コマンド・ライン・インタープリタ(CLI)は、許可
された個人が通信システムにログオンし、システム・コ
マンドを実行することを可能にするソフトウェア機能で
ある。CLIを使ってカード形式による情報を必要とす
るテストを実行する場合、どのテストが実行中かを示す
メツセージが表示され、テストの完了時に、結果がユー
ザに表示される。可能なテスト結果は、テスト合格、か
ろうじて合格または不合格である。テスト結果の一例を
第64図に示す。
D413.ハードウェア・エラーのりストエラー解析の
結果をリストし、推奨される注釈及び処置の提案を要約
した報告が示される。報告の実例を第55図に示す。こ
の報告は、適切な情報を明瞭に伝える形でエラー情報の
要約をリストしたものである。
D5.エラー解析アーキテクチャ 手順ERRPO8T  PROCESSは、テスト及び
スキャナの結果を処理し、ハードウェア・エラー・テー
ブルを更新するタスクである。テスト結果は連係された
リストとしてERRPO8T  PROCESSに送ら
れ、各項目は個々のテスト結果である。ERRPO8T
  PROCESSは、ERRORANALYSISを
呼び出してエラー解析機能を実行し、ハードウェア・エ
ラー・テーブルに記録すべき項目を返すように設計され
ている。
ERRORANALYSISは3つの段階と初期設定段
階から成る。最初の段階、すなわち、初期設定段階は解
析のためにエラー解析データベース内の項目を指すポイ
ンタ(アドレス)を検索し、項目が存在しない場合は、
初期の項目を作成する。
第2の段階、すなわち、テスト総称段階は、報告された
結果がISBエラーの影響を受けるかどうか判定し、影
響を受ける場合は、テストのスケジュールを立て直して
再度実行する。第3の段階、すなわち、詳細解析では障
害のタイプに固有な判断木をたどる。第4の段階、すな
わち、テスト解析では、障害が、テストされている装置
と無関係なハードウェア障害の結果ではなかったことを
確認する。
テスト結果を相関させ、それらを無視すべきか、それと
も進行中の解析に組み込むべきかを判定する機能が、「
テスト・シーケンス」である。0のテスト・シーケンス
は、解析を開始する結果を識別する。
テスト・シーケンスの開始はスケジューラによって行な
われる。空白のテスト・シーケンスは、エラー解析で無
視すべきテスト結果を示すために使用される。0や空白
以外のテスト・シーケンスは、進行中の解析の一部とし
て生成された結果を示す。
個別テストの結果及びエラー解析の結果は、どちらもハ
ードウェア・エラー・テーブルに存在する。エラー解析
の一部として個別テストが実行されるとき、個別テスト
のエラー記録が更新されることが重要である。それを実
現するために、すべての中間結果がERRPO8T  
PROCESSタスクに送られ、存在するかも知れない
個別エラー・レコードの状況が更新される。中間結果は
、エラー・レコードが既に存在していな・い場合に、エ
ラー・レコードを作成させることはない。既存のレコー
ドのみが更新される。
エラー解析データベースは、ヘッダ・タイプ項目の連係
されたリストから成る。各ヘッダ項目は、それが表わす
特定の解析に関する一般的情報を含む。ヘッダ項目はま
た、テスト結果のリストを指すポインタを含む。最初の
テスト結果は、エラー解析エラーを記録するために作成
されるレコードである。残りのテスト結果は、解析の一
部として生成される中間テスト結果である。
判断木は一組の7−ドとして定義される。各カードはそ
れ自体の判断木を何する。各モニタ・エラーはそれ自体
の判断木で解析を開始する。判断木の各ノードは、指定
された処置が合格かそれとも不合格かに基づいて、実行
すべきある処置、ある種の関連パラメータ、及び判断木
中の次のノードを指す相対ポインタから成る。
2つのデータ構造が、判断木の先頭を指すために使用さ
れる。これらの構造の1つはモニタ・エラー用に使用さ
れ、エラ一番号でインデクシングされる。もう一方の構
造は通常のテスト用のものであり、カード形式でインデ
クシングされる。これらの構造はどちらも同じであり、
共にインデックス値、及び適当な判断木の先頭を指すポ
インタを含む。
D501.エラー解析初期設定 エラー解析初期設定処理は、テスト結果のタイプに基づ
いて行なわれる。エラー解析が出会うテスト結果には3
つのタイプがある。それらは以下の通りである。
1)初めてエラー解析に入ってくる結果。
2)進行中の解析の一部である結果。
3)エラー解析によって処理されない結果。
結果のタイプはテスト結果レコード内のテスト・シーケ
ンス・フィールドで識別される。0のテスト・シーケン
スは、初めてエラー解析に入り、エラー解析によって処
理される結果を示す。空白のテスト・シーケンスは、エ
ラー解析によって処理されない結果を示す。他のテスト
・シーケンスはいずれも、進行中の解析の一部である結
果を示す。
解析が開始される度に(Oのテスト・シーケンスを受は
取る度に)、固有のテスト・シーケンスが解析に割り当
てられ、エラー解析テスト結果を報告するためのレコー
ドが割り振られ、エラー解析データベース内の項目が割
り振られる。後続のテストが解析の一部として実行され
るとき、解析のテスト・シーケンスがジリブ・レコード
の一部として送られる。新しいテスト結果を受は取った
とき、テスト・シーケンスは、その結果をそれが関連す
る特定の解析に連係する。
テスト・シーケンスを空白にセットさせる唯一の条件は
、カードの一般的簡略記憶記号(二一モニツク)ではな
くテストに固有の簡略記憶記号による、CL工を介する
要求である。空白テスト・シーケンスの結果は、ハード
ウェア・エラー・テーブルニ記録する?−6ERRPO
8T  PROCESSに返される。
初期設定処理は、エラー解析データベース内で現在進行
中の解析−に対するレコードを見つけることから成る。
解析がちょうど開始したばかりの場合は、後で報告する
ために情報を記録するテスト・シーケンスが作成される
初期テスト不合格に基づいて解析が開始される。
特定の初期テスト不合格及びチャネル対に対する解析は
一時に1つだけ処理される。特定のチャネル及びテスト
IDについて解析が既に進行中の場合、新しい結果が新
しい解析を開始させることはない。この条件は大部分の
テストでは生じないが、モニタ結果の場合は発生する可
能性が大きい。
D502.テスト総称段階 エラー解析で処理された各テスト結果は、テスト総称段
階で処理される。これには初期テスト結果と、及び進行
中の解析の一部であるテスト結果の両方が含まれる。こ
の手順によって処理されない結果は、モニタ結果だけで
ある。このテスト総称段階は、ISBの問題に関連する
雑音を除去することにより、結果の保全性を確保するも
のである。
結果がISBに関連する問題の影響を受けたかどうが判
定するため、大域フラグが使用される。
ISBスキャナがISBパリティ・エラーを検出した場
合、大域フラグがセットされる。テスト総称タスクは、
大域フラグをテストして、テスト中にISBエラーが起
こったかどうか判定する。このフラグがセットされてい
る場合、現在の結果は廃棄され、テストのスケジュール
が立て直される。
この処理は3回まで反復される。ISBエラーが残存す
る場合、現在の解析は打ち切られ、エラーは記録されな
い。こうするのは、ISBスキャナがパリティ・エラー
をトリガするためである。
エラー解析データベース内のレコードは、最後に実行さ
れた処置の結果を含む。テスト結果がISBの問題の影
響を受けないとき、このフィールドは、テストの合格ま
たは不合格を示すように更新される。合否の境目にある
結果は、エラー解析では不合格として処理される。この
後、個々のテスト結果はもはや必要とされない。必要と
されるすべての情報が取り出され、エラー解析データベ
ースに入れられる。解析が完了するか、または解析が打
ち切られるまで、個々のテスト結果がエラー解析データ
ベースに入れられる。解析が成功裏に完了した場合、結
果がERRPO8T  PROCESSタスクに送られ
る。個々のエラーのテスト・シーケンス・フィールドは
、それらがエラー解析の結果であり、エラー・レコード
が既に存在していない場合、エラー・レコードも作成さ
せないことを示す。解析が打ち切られた場合、テスト・
シーケンス・フィールドが、空白に変更されてから、E
RRPO8T  PROCESSに送り返される。空白
シーケンス・フィ、−ルドは、個々のエラー・レコード
が既に存在していない場合、それらを作成させる。
D503.詳細解析 各カード形式はそれに関連する詳細な解析判断木を有す
る。各モニタ・エラーもそれに関連する詳細解析判断木
を育することができる。これらの判断木を指すポインタ
は2つのテーブルに含まれる。一方のテーブルはカード
形式でインデクシングされ、もう一方のテーブルはモニ
タ・エラ一番号でインデクシングされる。
モ二り結果はエラ一番号ごとにモニタ・テープルを探索
し、どの判断木を使用すべきかを判定する。判断木が見
つからない場合は、そのモニタ・エラーについての詳細
解析は行なわれない。モニタ・エラーは、ハードウェア
・エラー・テーブルに個別障害として記録するため、E
RRPO8T  PROCESSに送り返される。
テストはカード形式の判断木を探索して、どの判断木を
使用すべきかを判定する。判断木が見つからない場合は
、そのカード形式についての詳細解析は実行されず、解
析は打ち切られ、個々のエラーがハードウェア・エラm
−テーブルに記録される。
エラー解析データベースは判断木の現在のアドレスを含
む。判断木が走査されるとき、各々の新しいワードに達
するに従って、現在のアドレスが更新される。このこと
は、この手順が開始される度に上述のテーブルを探索す
る必要はなく、最初の項目についてのみ探索が必要なこ
とを意味する。
各判断木は一組のノードを含む。これらのノードは2つ
の部分を有し、一方は、前の結果が合格の結果であった
場合に使用され、もう一方は、前の結果が不合格または
境目にある結果である場合に使用される。これらの部分
は、それぞれ実行される機能のタイプ、実行される機能
に固有なある種のパラメータ、判断木内の次のノードの
相対位置を含む。
D504.テスト解析 テスト解析段階は、関連するエキスパンダが機能してい
ること、テスト中のカードのカードよりが有効であるこ
と、ADC(それを使用している場合)に障害がないこ
とを確認する。現在のチャネルに対してエラー解析レコ
ードが既に存在していたり、エラー・レコード記録内の
処置提案がすべて、詳細解析で得られたばかりの処置提
案と一致した場合は、テスト解析段階を飛び越す。
テスト解析段階は一組の判断木として実施される。一般
の場合用に1つ、エキスパンダの解析用に1つ、ADC
の解析用に1つ、カードID障害の解析用に1つの判断
木がある。
D505.判断木の処理 判断木を解釈するためのタスクも使用される。
詳細解析段階及びテスト解析段階で、それらの判断木を
処理するためにこのタスクを使用する。判断木の各ノー
ドは、実行すべき機能を有し、かつ実行される機能が合
格の結果を返すか、それとも不合格の結果を返すかに基
づいて、判断木内の次のノードを指すポインタを有する
。各機能は、ケース・ステートメント中のコード・セグ
メントとして実現される。コード・セグメントは機能番
号によって選択される。
実行される各種の機能は、その機能の論理を判断木に組
み込むために書き込まれるケース・ステートメント・コ
ード−セグメントを有する。将来の発展のために必要な
新しい機能はすべて、その新しい論理を実現するケース
・ステートメント・コードを含む判断木を実現すること
によって追加される。新しい論理にとっての唯一の要件
は、それが合格の結果または不合格の結果を返すことな
ので、判断木は、組み込まれた新しい論理で走査を続行
することができる。
DB、詳細なアーキテクチャ エラー解析内で処理を制御するために、内部タスクは復
帰状態用の規則に従う。その規則を以下に概説する。
PROCEED−この復帰状態は、エラー解析処理の次
の段階を行なわなければならないことを示す。段階は、
初期設定、テスト総称、詳細解析、及びエラー解析の保
全性である。
GET  NEXT  ENTRY−この復帰状態は、
入力待ち行列から次のテスト結果を得るために、エラー
解析がERRPO8T  PROCESSOに戻らなけ
ればならないことを示す。
この状態は、内部エラーが発生したときにセットされ、
また通常の処理の結果セットされることもある。
GET  NEXT  N0DE−この状態は判断水処
理コードによって使用される。この状態は、処理が判断
木内の次のノードに進むべきことを示す。判断水処理は
、これらの状態の組合せを使うてエラー解析の論理処理
を制御する。
エラー解析の目的の1つは、別の/%−ドウエア要素が
障害を引き起こしている場合には、そのチャネルに障害
があると報告されないようにすることである。エラー解
析がこのフィルタ処理を行なう方法の1つは、テストし
て、個々のテストの実行中にISBまたは関連の構成要
素でエラーが発生しなかったことを判定することである
現在、エキスパンダ、原始バス、送受信カード(X/R
) 、バスに接続されかつパリティ検査を使用する他の
任意のカード等のある種の71−ドウエア要素でパリテ
ィ・エラーの有無を検査するために、ISBスキャナと
呼ばれるタスクが500ミリ秒毎に実行される。エラー
が見つかった場合は、それらは適当なシステム保全性デ
ータベースに記録される。
ISBエラーを検出するには、以下の手法が使用される
1)新しい大域構造TIME  LAST  l5BE
RRORが定義される。再始動またはFINITの間に
、大域構造は現在の時間に初期設定される。
2)テストの結果に影響を及ぼす可能性があるエラーを
ISBスキャナが検出したとき、この大域構造が現在の
システム時間で更新される。
3)システム保全性が新しいテストを実行しようとする
とき、現在のシステム時間がエラー解析データベース構
造に保管される。
4)システム保全性テストが完了したとき、テストの結
果に不合格なものがあったかどうか判定するために、ジ
ープ・レコードが検査される。
5)いずれかの結果が不合格だった場合は、ジロブの開
始前にISBスキャナが最後にいつエラーを検出したか
を判定するため、検査が行なわれる。
エラーが検出された場合は、新しい大域ポインタTCB
、WAITING  FORISB  5CANNER
が現在のタスク制御ブロック(TCB)と共に書き込ま
れる。タスクは次に1秒間、時間遅延待ち行列に入る。
このため、ISBスキャナが完了し、結果を報告するこ
とが可能になる。この手順が必要なのは、ISBスキャ
ナが働くことなくテストの実行が完了することを保証す
るためである。さらに、ISBスキャナがテスト中に稼
働した場合でも、スキャナの稼働後、テストの終了前に
、ISBエラーが発生する可能性がある。
8)ISBスキャナは、1回の走査を完了したとき、T
CB  WAITI[G  FORl5BSCANNE
Rが′指すタスクを覚醒させる。この手順に従うことに
より、待機中のタスクがISBスキャナの結果を待って
それ以上の時間を浪費することはない。
D801.ADCの管理 整合性を確保するため、エラー解析は、どの解析中でも
すべてのテストに同じADCを使用することを必要とす
るので、ADCを記録するための追加の機構が使用され
る。現在、テスト中に共通装置を必要とするどのテスト
も、そのテスト・ディレクトリ・レコードに、そのタス
クを指すポインタDXXXPRCME Oをもタナけれ
ばならない。CMEは、トーン・レジスタ等の共通装置
、及び特定の拡張部分ではなくシステム全体用のその他
の共通資源を指す。テストのスケジュールを立てる直前
に、要求された種類の共通装置を割り振るために、この
タスクが呼び出される。このタスクは、指定された種類
(ADC)の次の使用可能な装置チャネルを割り振る。
このタスクは以下の機能を実行する。
1)テスト・シーケンス番号がジロブ・レコードから取
り出され、エラー解析データベース・レコードがそれと
共に得られる。これは、PRETESTOを呼び出す前
にこのジロブのためのエラー解析レコードが作成されて
いるという前提に基づいている。
2)エラー解析レコード内の識別番号が空白である場合
、処理は次の使用可能なADCの割振りに着手する。
3)割り振られたADCgl別番号がエラー解析レコー
ドの識別番号フィールドに書き込まれる。
4)エラー解析レコード内の識別番号が空白でない場合
は、以前のテストで既にADCを必要としていた。
5)以前に使用されたADCを割り振る。エラー解析デ
ータベース項目が初めて割り振られるときは、識別番号
は空白にセットされる。テスト解析段階に達した時点ま
で識別番号が依然として空白である場合は、ADCを必
要とするテストはなかった。
D802.複数ノードで考慮すべき点 エラー解析が現在のノード以外のノードでテストを呼び
出す必要がある場合が幾つかある。そのような場合、以
下のようにする。
1)診断モニタの、実行すべきテストが選択された地点
で、テストされ、るチャネルのノード番号が検査される
2)現在のノードの場合、ローカル・テストが実行され
る。
3)現在のノードでない場合は、ローカル・テスト・シ
ーケンス番号を含み、ローカル・ジ鑓ブ・レコードを削
除する、元の優先順位待ち行列レコードのコピーを含む
メツセージが指定ノードに送られる。
4)ステップ3により、システム保全性処理サーバ・タ
スクが遠隔ノードで開始される。
5)システム保全性タスクが、テスト・シーケンス及び
親ノードからのジョブ・ノード番号を伴う優先順位待ち
行列を作成する。
6)そのためのエラー解析データベース・レコードが作
成され、遠隔テスト・シーケンス及びノード番号がその
レコードの特別フィールドに記憶される。
7)遠隔テストの初期結果が報告されたとき、エラー解
析は、親ノードが現ノードではないことに気付き、詳細
解析に使用する判断木を選択するために遠隔テスト判断
水インデックスを探索する。
8)次に、エラー解析は、エラーを記録する時点まで、
通常の処理を続行する。
9)エラー解析がエラー解析擬似形flA (pseu
do−form)をERRPO8T  PROCESS
 Oに送り返すとき、親ノードのテスト・シーケンス番
号が、解析中に使用されたローカル番号の代わりに挿入
される。
10)ERRPO8T  PROCESSOの新しいエ
ラー・レコードが記録される時点で、報告ノードを判定
するために擬似形態が検査される。
11)それが現ノードである場合は、ノ\−ドウエア・
エラー・データベースに挿入される。
12)それが現ノードでない場合は、メツセージが擬似
形態のコピーと共に指定ノードに送られる。
13)親ノードで、このメツセージは、擬似形態を受は
取る処理サーバ・タスクを作成させる。
14)このタスクは擬似形態レコードを分解し、関連情
報をタスクSI  REPORT  5TATUS()
に送る。
15)擬似形態は、この結果を待つ当該のエラー解析判
断水に結果を送り返すために使用される起点テスト・シ
ーケンス番号を含む。
D803.判断木ノード 判断木ノードの主要動作はテストを合格の結論に導くこ
とであるが、エラー解析に必要なすべてのタスクを実現
し、サポートするために幾つかの特殊機能が必要である
。以下に様々なノードのタイプのリストを示す。
テスト−指定されたテストを実行し、テストの合否を記
録する。
解析開始−報告されているモニタ・エラーに関連するカ
ード形式用の判断木から最初のテストのスケジュールを
立てる。このようにして生成された解析は、現在のモニ
タ解析とは別の終了として実行される。このノードは、
モニタ・エラーに関連する詳細解析判断水で使用される
既存結果テスト−このノードは、テストが実際には行な
われない意思外はテスト・ノードと同様である。このノ
ードは、テストが実行される度に複数の結果を報告する
テストの結果を処理するように設計されている。このノ
ードは現在の解析に対する待ち行列上で次のエラー擬似
形態を処理し、テストの合否を判定する。このノード内
のテスト番号は無視される。
結論−このノードは不合格の処置提案をエラー解析擬似
形態レコードに挿入する。処置提案がチャネル合格であ
る場合は、処理は行なわれない。擬似形態は、最初、合
格状態にセットされる。さらに、このノードは判断水処
理を終了させ、解析を次の段階に進めさせるかまたは終
了させる。
エキスパンダ・テスト−テスト中のカードの識別番号を
使って、当該のエキスパンダを識別する。次に、そのエ
キスパンダ上で指定されたテストが実行される。
CMEテスト−CMEフィールドの識別を使って、指定
されたテストを実行する。このフィールドは、テスト解
析中にADCをテストするために使用される。識別番号
フィールドが空白の場合は、単に合格結果を返す。これ
は、どのテストでも共通装置を使用しなかったことを示
す。
カードID−テスト中のチャネルに必要なすべてのカー
ドについてカードID検査を行なう。
カードIDが正しい場合は、合格の結果を示す。
そうでない場合は、不合格の結果を示す。
キックオフ−このノードは新しいエラー解析処理を開始
させる。エラー解析によって処理された最後のレコード
が処理リストから入力され、テスト・シーケンスがOに
され、手順SI  REPORT  RESULTS 
Oが呼び出される。キックオフは、現在解析中の構成要
素以外のいずれかの構成要素が、テスト解析で障害エキ
スパンダまたは障害ADC等、不良であることが検出さ
れたとき、エラー解析を開始するために使用される。
打切り−このノードは、現在のテスト・シーケンスに関
連するすべてのエラー解析レコードをクリアする。この
ノードは、GET  NEXTENTRYを返して、エ
ラー解析にデータベース内の次のレコードを使用するよ
うに指示する。
ダミー−テスト解析判断水のルート項目である。ルート
の合否分岐は、処理された唯一のものなので、2番目の
ノードを得てテストを実行できるように、テスト解析判
断水の最初のテスト・ノードに対してダミ゛−がセット
アツプされる。
出口−このノードは判断木の処理を終了させる。このノ
ードは常にPROCREDを返して、エラー解析を次の
段階に進ませるかまたは終了させる。
存在モニターモニタ・エラーに対して使用される以外は
存在テストと同様である。
D604.判断木データベース 判断木データベースは、3つの段階またはレベルを有す
るものと考えることができる。
初期インデックス−これは、テスト番号、カード形式、
及び解析が別のノードから要求されたかどうかに基づい
て、どの判断木を使用するかを選択するために使用され
る。
判断木構造−これはノード及び合否分岐から成る。ある
ノードは1つの出口条件だけを有する。
この構造をコード化するとき、合格分岐と不合格分岐は
同じになる。
ノード記述子−ノードのタイプに応じて、異なるノード
記述子構造がある。あるノード記述子は、各ノードが使
用する情報が同じである場合、複数のノードによって使
用される。
D7.データベース属性 D701.エラー・データベース・インデックスデータ
ベースに対するインデックスは3つある。
1つはカード形式により、1つは遠隔ノード解析用のカ
ード形式により、1つはモニタ・エラ一番号による。2
つのカード形式インデックスは以下の構造のリストであ
る。
カード形式インデックス(遠隔及びローカル)STRU
CT  EA  CARD  TYPE  INDEX
 ( INT  EA  CTI  TYPE;POINTE
R5TRUCT  EA DT  N0DE  EA  CTI  N0DE); このアクセス方式は、上記構造を使ってカード情報形式
による逐次探索を実行する。ファイル・マーカの終わり
は空白ノード・ポインタであり、したがって、空白ノー
ド・ポインタをもつ構造に達すると、項目が見つからな
いまま探索が終了する。
各モニタ・エラー・インデックス・アレイは以下の構造
を有する。
モニタ形式インデックス(遠隔及びローカル)STRU
CT  EA  MON  INDEX(INT  E
A  ALTERNAT  TYPE; INT  RA  MON  ERROR:INT  
EA  CTI  TYPE;POINTER5TRU
CT  EA DT  N0DE  EA  MON  N0DE); 空白項目はノード・ポインタの終わりにだけ許される。
このアクセス方式は、エラ一番号をキーとして使用する
キー逐次探索である。空白ノード・ポインタをもつ構造
に達すると、項目が見つからないまま探索が終了する。
D702.判断木構造 各判断木は以下の構造のアレイである。
ノード構造: 5TRUCT   EA   DT   N0DE(I
NT   EAN   TYPE; ノード記述子を指すポインタ: POINTERINT  EAN  DESにのノード
が合格の場合の次のノードに対するオフセット: BYTE  EAN  PASS  N0DE。
このノードが不合格の場合の次のノードに対するオフセ
ット: EAN  FAIL  N0DE); D703.ノード形式に対するリテラル判断水内のノー
ドの数は解析の複雑さに応じて変わる。異なるノード形
式に対するリテラルを以下に列挙する。
LITERAL  EANT  TEST (0)。
テスト・ノード EANT  INITIATE(1)。
解析開始ノード EANT  TEST  EXIST(2)。
既存結果ノード EANT   C0NCLUS I ON  (3)。
結論ノード EANT  TEST  EXPANDER(4)。
エキスパンダ・テスト・ノード EANT  TEST  CME (5)。
CMEテスト・ノード EANT  CARD  I D (8)。
カードIDノード EANT  KICKOFF(7)。
キックオフ・ノード EANT  RERUN (8)。
再実行ノード EANT  ABORT (9)。
打切りノード EANT  DUMMY (10)。
ダミー・ノード EANT  EXIT(11); 出口ノード D704.7−ド記連子 以下の構造は、それらを必要とするノード形式に対する
ノード記述子である。結論ノードを一例として使用して
いるが、テスト・ノード、開始ノード、エキスパンダ・
ノード及びCMEノードはすべてそれらの記述子フィー
ルドとして同様な構造を含む。
5TRUCT  EAND  C0NCLUSION( BYTE  EAD  C0NCPRI;INT  E
AD  C0NCSA。
EAD  C0NCALT  SA);処置提案及び代
替処置 D705.詳細データ構造 以下にモニタ・エラー及びカード・テスト用の判断木デ
ータ構造の例を示す。モニタ判断木は他の判断木を参照
する。第62図ないし第71図に示す概略論理図にイン
デックス・テーブル論理が記述されている。
5TAT I C 3TRUCT EANT TEST EANT C0NC EANT  INIT EAHT C0NC PASSED REPL  RP STATIC5TRUCT DE  RLI  解析[16コ EA EA T T O N。
PASCOHO+I RLI  DR+10 REP  RP       O0 RLIKS      41        +2RE
PRP       O0 RLI  DS      ◆1+2 REP  RP       O0 RLIALL      OO 結論データ構造 上記結論ノードが必要とする結論記述 EAHT C0HC EANT  TEST EAHT C0HC EANT TEST EANT C0NC EAHT TEST EANT C0HC EAHT C0NC D70B。
以下に、 子を示す。
TATI CLUS C5TRUCT   EAND   C00N PASSED   C0NG( 0、優先順位は使用されない SA  TEST  PASSED。
特別処置提案 SA  TEST  PASSED)。
代替処置 RLII( REPLACE O9最高の優先順位 SA  REPLACE  RLII。
処置提案メツセージ SA  REPLACE  RLll)。
代替処置メツセージ REPLACE  RPC 1、RLI−1より低い優先順位 SA  REPLACE  RP。
電話機交換 SA  REPLACE  RP  PLUS)、  
追加情報 REPLACE  ALL( 2、最低の優先順位 SA  REPLACE  RLI  ALL、  何
でも試みる SA  REPLACE  RLI  ALL);  
代わりとして何でも試み る 使用される可能性のある他の処置メツセージの例につい
ては、第60図及び第61図を参照されたい。この構造
は、通信メッセージングまたは他のデータ処理活動のた
めに使用される可能性があるどんなハードウェア構成で
もサポートするのに十分な柔軟性がある。木構造は上記
のように走査される。
D707.タスクの設計 1)EA  TEST  GENERICE、A  T
EST  GENERICは、不合格のテストがISB
上でのエラーのために不合格になったのではないことを
確認する。ISBスキャナによって報告されるすべての
エラーは、現在の不合格なテスト結果を廃棄するための
根拠と見なされる。このタスクは以下のタスク呼出しに
よって呼び出される。
EA  TEST  GENERIC(POINTER
5TRUCT  EA  DB  ENTRYPREC
); ・入カニPREC−POINTERSTRUCT  E
A  DB  ENTRY  これは、現在のエラー解
析データベース項目を指すポインタである。
・戻りコード: PROCEED−I SBエラーなし
、解析を続ける。またはGET  NEXTENTRY
 −I SBエラーが発生したので、テストを再実行す
る必要がある。
エラー解析データベース・レコードのEA  TEST
  RESULTフィールドが合格の場合は、単にPR
OCREDを返す。次に、現在の擬似形態レコードのポ
インタを得る。これがモニタ・エラーであることをテス
トIDフィールドが示すか、またはエラ一番号フィール
ドが1よりも大きい場合は、PROCREDを返す。と
いうのは、モニタ・エラーは再実行できないからである
。また、エラ一番号が1よりも大きい場合は、1つのテ
ストで複数の結果が報告され、したがって、■SBエラ
ーの有無の再検査は必要でないことを示す。
なぜならば、幾つかの結果のうち最初のものが報告され
たときに既に検査済みだからである。
次に、エラー解析データベース中の時間スタンプが大域
変数TIME  LAST  ISB  ERRORと
比較される。最後のテストが開始して以降にISBエラ
ーが発生しなかった場合は、PROCREDを返す。最
後のテストが開始して以降にISBエラーが発生した場
合は、リスト上の最後の擬似形態が廃棄される。
次に、完全な結果を伴うテストを実行するために行なわ
れた試行の最大回数がテストされ、それがユーザの定義
した基準を超えた場合は、すべての中間結果を記録する
が、新しいエラー・レコードは作成しないことを示すた
め、タスクABORT  ERROR解析0が呼び出さ
れる。その限界を超えなかった場合は、同じテストID
でタスク5CHEDULE  TEST Oが呼び出さ
れる。それ以上の処理は必要でないので、どちらの場合
もこのタスクはGET  NEXT  ENTRYを返
す。
2)EA  GET  RECORD これは汎用タスクであり、入力としてテスト・シーケン
ス番号を予想し、テスト・シーケンス番号に対応するエ
ラー解析データベース・レコードを返す。このメツセー
ジは、システム−アナリストを案内して、問題に対処し
、または問題が解決されたことを識別するのを助ける。
このタスクを呼び出すには、以下の呼出しを行なう。
EA  GET  RECORD(INT  TEST
  5EQUENCE; POINTER5TRUCT EA  DB  ENTRY  PPREC);TES
T  5EQUENCEは、特定のエラー解析データベ
ース・レコードを識別するために使用される簡単な整数
である。このタスクはPPRECを返す。これは、指定
されたテスト・シーケンスに一致スるエラー解析レコー
ドのアドレスである。レコードが見つからない場合は、
PPRECは空白ポインタを返す。
このタスク論理は以下の処置を行なう。そのテスト・シ
ーケンス番号がTEST  5EQUENCEと一致す
るレコードを見つけるためにエラー解析データベースの
線形探索を行ない、PPRECをそのアドレスにセット
し、N0ERRを返す。
そうではなくて、TEST  5EQUENCEがゼロ
、空白に等しかったり、または一致が見つからなかった
場合は、PPRECを空白にセットし、No  MAT
CHを返す。
3)CHECK  ISB  ERROR8このタスク
は、テストが不合格条件を返したとき、TEST  E
XECOから呼び出される。
これは、中断する可能性があるので、DEALLQCR
ESOURCES Oの後で呼び出される。また、TE
ST  EXECTCB制御状態が遊休にセットされる
前にも呼び出される。このテストが開始して以降にIS
Bスキャナがエラーを検出したかどうか知るため検査を
行ない、エラーが検出された場合は、完了して復帰する
。エラーが検出されない場合は、タスクは中断し、IS
Bスキャナが再び稼働するのを待ってから復帰する。
このタスクは以下の呼出しによって呼び出される。
CHECK   ISB   ERROR8O;このタ
スク論理は、エラー解析レコードを得るためEA  G
ET  RECORD Oり“スフに対する呼出しで使
用されている現ジeブ・レコードのテスト嗜シーケンス
勢フィールドから開始する。
エラー解析レコードのEA  TIMEフィールドが、
ISBスキャナがエラーを検出した最後の時点と比較さ
れて、ジョブの開始以降エラーが検出されたかどうかが
判定され、現在のTCBが大域変数TCB  WAIT
ING  FORl5BSCANNERに記憶され、タ
スクが時間遅延待ち行列に入れられて、1秒間時間切れ
を待つ。ジ1ブの開始以降にISBスキャナがエラーを
検出した場合は、ジジブは単に復帰する。
4)ISB  FINISHED  5CANこのタス
クは、1回の完全な走査を完了した後でISBスキャナ
から呼び出される。このタスクは、走査が終了するのを
あるタスクが待っているかどうか判定し、走査が完了し
たときそのタスクを覚醒させる。タスクは次のように呼
び出される。
ISB   FINISHED   5CAN()  
;以下の処置が行なわれる。TCB  WAITING
  FORISB  5CANが空白の場合は、復帰す
る。それが空白ではなく、かつTCBが時間遅延待ち行
列上にある場合は、それをWHYSCHED  of 
 REQUESTと共にタスク指名待ち行列に入れる。
次にTCB  WAITING  FORISB  5
CANを空白にセットする。
5)ISB  ERRORTIME  STAMPこの
タスクは、システム保全性テストの結果に影響を及ぼす
可能性があるエラーが発生したとき、ISBスキャナか
ら呼び出される。時間を節約するため、1回の走査パス
当り1つの時間スタンプのみが使用される。したがって
、このパスでGET  BIN  TIMEを再び呼び
出す必要があるかどうかを判断するため、大域変数TI
ME  STAMP  ERRORが使用される。この
変数は各走査パスの始めに偽にセットされる。このタス
クは以下の機能呼出しで呼び出される。
ISB   FINISHED   5CAN():R
をテストし、真である場合は、タスクが復帰する。TI
ME  STAMP  ERRORが真でない場合は、
タスクはGET  BIN  TIMEOを呼び出し、
結果を大域構造TIME  LASTISB  ERR
ORに入れる。次に、タスクはTIME  STAMP
  ERRORを真にセットして、復帰する。
6)PROCESS  TREE このタスクは判断木を解釈する。このタスクが呼び出さ
れるとき、指定されたエラー解析データベース項目は、
処理中の現ノードを指すポインタを含む。判断木の2つ
のノードの一方が、データベース項目に含まれる最後の
テスト結果に基づいて選択される。判断木の例及びそれ
らに関連する論理を第62図ないし第71図に示す。こ
のタスクは以下の呼出しによって呼び出される。
PROCESS  TREE(POINTER8TRU
CT  EA  DB  ENTRY  PREC) 
 : 処理中の現エラー解析データベース項目を指すポインタ
が、このタスク論理に対する唯一の入力である。このタ
スクは、判断木に対して追加の処理が必要なこと、また
は追加処理のため次の項目を得なければならないことを
示す、処理続行フラグまたはGET  NEXT  E
NTRYフラグを返す。タスク論理は、指定されたエラ
ー解析データベース・レコードから現ノード・アドレス
ヲ得る。次に、このタスク論理はローカル状態変数をN
EXT  MODEにセットする。次に、状態変数がN
EXT  MODEである限り、次の諸ステップを実行
する。
データベース・レコードの最後の結果フィールドが合格
の場合、現ノードの合格オフセットを現ノード・アドレ
スに加える。そうでない場合は、不合格オフセットを現
ノード・アドレスに加える。
次に、データベース・レコードをこの新しいアドレスに
更新する。続いてノード形式を使って、どのノード処理
タスクを呼び出すかを選択する。各ノード処理タスクは
、現データベース・レコードを指すポインタで呼び出さ
れる。さらに、各ノード処理タスクは以下の状態を返す
。可能な状態は以下の通りである。
PROCEED :この判断木を処理することによって
行なわれる。したがって、次の段階に進む。
GET  NEXT  N0DE:データベース・レコ
ードの結果フィールドに基づいて、判断木の次のノード
に進む。
GET  NEXT  ENTRY:この判断木の処理
を中断し、結果を待つ。続いて、行なわれている他の解
析の結果を処理する。ノードの幾つかは処理を必要とせ
ず、現状態を修正する。これらのノード、及びそれらが
セットする新しい状態は次の通りである。
ノード名      返される状態 既存の結果のテスト  GET  NEXT  ENT
RY グミ−GET  NEXT  NOD E 出口       PROCEED 7)PROCESS  TEST  N0DEこのタス
クはPROCESS  TREE Oによって呼び出さ
れ、判断木テスト・ノードを処理する。これは以下のも
のによって呼び出される。
PROCESS  TEST  N0DE(POINT
ER5TRUCT  EA  DB  ENTRY  
PREC): このタスクは入力としてPRECを必要とする。
PRECは現在の解析に対するエラー解析データベース
構造を指す。このタスクはGET  NEXT  EN
TRYを返す。これは、この形式のノードに許容される
次の状態である。タスク論理は現在のノードからテスト
IDを得、ジープ・レコードを、テスト中の識別番号に
基づいてテストに対する優先順位待ち行列に入れ、GE
T  NEXTENTRYを返す。
8)PROCESS  INITIATE  ANAL
YSIS  N0DE このタスクはPROCESS  TREE Oによって
呼び出され、解析開始ノードを処理する。
これは以下の呼出しによって呼び出される。
PROCESS   INITIATE−解析−NOD
E(POtNTER5TRUCT  EADB  EN
TRY  PREC); このタスクは入力としてPRECを必要とする。
PRECは現在の解析に対するエラー解析データベース
構造を指す。タスクはGET  NEXT−NODEを
返す。これは、結果を待つ必要がないので、この形式の
ノードに対する次の状態である。
このタスク論理は、現エラーを繰り返すカード形式に対
する判断木を調べることにより、テスト■Dを得る。ジ
ロブ・レコードを、Oのテスト・シーケンスを有するテ
スト中の識別番号を参照するテストの優先順位待ち行列
に入れ、GET NEXT  N0DEを返す。
9)PROCESS  C0NCLUSION  NO
DE このタスクはPROCESS  TREE Oから呼び
出され、結論ノードを処理する。これは以下の呼出しで
呼び出される。
PROCESS  C0NCLUSION  N。
DB(POINTER5TRUCT  EADB  E
NTRY); PRECは、このタスクが呼び出されたとき、エラー解
析データベース・レコードを指tポインタを含む。この
タスクは、エラー解析擬似形態レコードを指すポインタ
を得、結論に対する処理を開始するために現ノード番号
を擬似形態レコードに挿入する。次に、現ノードのアド
レスからすべての判断木テーブルのアドレスを差し引く
ことにより、現ノードに対応する16ビツト値が計算さ
れる。タスクは次に結論記述子情報を擬似形態レコード
に複写する。この擬似形態レコードは、結論優先順位と
2つの処置提案インデックスを含む。
結論記述子中で提案された処置が合格チャネルの場合は
、エラー解析擬似形態のTEST  5TATUSフイ
ールドを合格にセットする。そうでない場合は、修正し
ないままにしておく。エラー解析を次の解析段階に進ま
せるため、PROCEEDが返される。
10)PROCESS  TEST  EXPANDE
RN0DE このタスクはPROCESS  TREE Oによって
呼び出される。このタスクはテスト・エキスパンダ・ノ
ードを処理する。このタスクは以下の呼出しによって呼
び出される。
PROCESS  TEST  EXPANDERNO
DE(POINTER5TRUCTEA  DB  E
NTRY  PREC);このタスクは、PRECが現
在の解析用のエラー解析データベース構造を指すものと
仮定する。タスクはGET  NEXT  ENTRY
を返し、これは、指定された次のテストが実行されるこ
とを保証するため、この形式のノードの次の状態に初期
設定される。
このタスク論理は現ノードからテストIDを得、テスト
中のチャネルの識別番号を使ってエキスパンダの識別番
号を形成する。次に、タスク論理は、ジョブ・レコード
を、エキスパンダの識別番号に対応するそのテストのた
めの優先順位待ち行列に入れる。タスクはGET  N
EXT  ENTRYを返す。
11)PROCESS  TEST  CME  N。
E このタスクは、PROCESS  TREE Oによっ
て呼び出される。このタスクはテストCMEノードを処
理する。これは以下の呼出しによって呼び出される。
PROCESS  TEST  CME  N0DE(
POINTER5TRUCT  EA  DBENTR
Y  PREC); このタスクは、PRECが現在の解析用のエラー解析デ
ータベース構造を指すものと仮定する。タスクはGET
  NEXT  ENTRYを返し、これは、指定され
た次のテストが実行されることを保証するため、この形
式のノードの次の状態に初期設定される。
このタスク論理は現ノードからテストIDを得、テスト
中のチャネルの識別番号を使ってエキスパンダの識別番
号を形成する。次に、タスク論理は、ジョブ・レコード
を、EA  CME  LTIDフィールドの識別番号
に対応するそのテストのための優先順位待ち行列に入れ
る。タスクはGETNEXT  ENTRYを返す。
12)PROCESS  CARDID  N0DEこ
のタスクはPROCESS  TREE Oによって呼
び出される。このタスクはカードIDノードを処理する
。これは以下の呼出しによって呼び出される。
PROCESS  CARDID  N0DE(POI
NTER5TRUCT  EA  DB  ENTRY
  PREC); このタスクは、PRECが現在の解析用のエラー解析デ
ータベース構造を指すものと仮定する。このタスクはG
ET  NEXT  N0DEを返し、これは、指定さ
れた次のテストが実行されることを保証するため、この
形式のノードの次のノードに初期設定される。
このタスク論理はテスト中のチャネルの識別番号を使っ
てCARD  ID  DISTRICTOを呼び出す
。検査されたすべてのカードのカードIDが完全である
場合は、エラー解析データベース項目の最終結果フィー
ルドが合格にセットされ、そうでない場合は、不合格に
セットされる。GET  NEXT  MODEが返さ
れる。
13)PROCESS  KICKOFF  MODE このタスクは、PROCESS  TREE Oによっ
て呼び出され、キックオフ・ノードを処理する。これは
以下の呼出しによって呼び出される。
PROCESS  KICKOFF  N0DE(PO
INTER5TRUCT  EA  DBENTRY 
 PREC); このタスクは、PRECが現在の解析用のエラー解析デ
ータベース構造を指すものと仮定する。タスクはGET
  NEXT  N0DEを返し、これは、指定された
次のテストが実行されることを保証するため、この形式
のノードの次のノードに初期設定される。
このタスク論理はエラー解析データベース・リストから
最後の擬似形態を取り除き、テスト・シーケンス・フィ
ールドをOにセットする。次に、タスク論理は、この擬
似形態を使ってSI  REPORT  RESULT
S Oを呼び出し、GETNEXT  N0DEを返す
14)PROCESS  ABORT  N0DEこの
タスクはPROCESS  TREE Oによって呼び
出され、打切りノードを処理する。これは以下の呼出し
によって呼び出される。
PROCESS  ABORT  N0DE(POIN
TER5TRUCT  EA  DB  ENTRY 
 PREC); このタスクは、PRECが現在の解析用のエラー解析デ
ータベース構造を指すものと仮定する。このタスクはG
ET  NEXT  N0DEを返し、これは、指定さ
れた次のテストが実行されることを保証するため、この
形式のノードの次のノードに初期設定される。
このタスク論理はEA  ABORT  解析を呼び出
し、特定のエラー解析データベース・レコードを送り、
この擬似形態を用いてSI  REPORT  RES
ULTS Oを呼び出し、GETNEXT  N0DE
を返す。
15)SI  PROCESS  5ERVER8I 
 PROCESS  5ERVER(t、他のノードか
らメツセージを受は取るシステム保全性タスクである。
メツセージ受領に応答して、このタスクはジープを優先
順位待ち行列に挿入するか、またはローカルφハードウ
ェア・エラー・データベース中で遠隔結果を報告する。
このタスクは、メツセージが到着したとき、それを処理
するため、対話式に呼び出される。タスク論理は、入り
メツセージに応答して、最初のバイトを受は取り、メツ
セージの残りを受は取り、次にそれを処理する。最初の
バイトは、要求された機能を識別するために使われる。
そうした機能には遠隔ジ1ブまたは遠隔結果の2つがあ
る。最初のバイトはまた、トランザクシロンの長さを指
定する。遠隔ジープ機能は、親ノードからのテスト・シ
ーケンス番号をテストし、それが空白であるかどうか判
定することによって処理される。空白でない場合は、そ
れに対するエラー解析データベース・レコードが作成さ
れ、親ノードのテスト・シーケンス及びノード番号がそ
れに書き込まれる。
構内ノードのテスト・シーケンス番号はエラー解析処理
に使用される。次に、優先順位待ち行列レコードが作成
され、要求された識別番号、テストID、ローカル:シ
ーケンス番号(または空白)及び親ノード番号がそれに
書き込まれる。
機能が遠隔結果である場合は、タスク論理は、受は取っ
たエラー・ポケットの一時的コピーを用いてSI  R
EPORT  RESULTSを呼び出す。何か問題が
あれば、NAKが親ノードに送り返され、そうでない場
合は、要求の受領と開始を示すACKメツセージが送ら
れる。タスクはEXIT呼出しで完了する。
DB、障害資源マネージャ D801.機能説明 障害資源マネージャは、障害が2回連続した場合、障害
資源を使用から外す。使用除外状況は、ソフトウェアに
よって課せられる状態なので、これは資源のソフト・ダ
ウンとも呼ばれる。各障害資源に関連する情報は、障害
資源テーブル(FRT)に記憶される。
その資源が使用除外状態にあるかどうか検査することに
より、電話ソフトウェアが障害資源にアクセスすること
が防止される。次に、使用除外資源が複数回(省略時の
値は3回)連続してそのテストに矛盾なく合格した場合
は、FRMは使用除外資源を使用に戻す。
障害資源管理タスクは、ハードウェア・エラー・テーブ
ル(ERRH)及び障害資源テーブル(FRT)を用い
て情報を共用することにより、エラー解析タスク及びし
きい値警報タスクと対話する。
各FRTは、変更が行なわれたとき更新される。
障害資源マネージャはまた、システムが再始動した後、
または待機CPUに切り換わった後で、優先順位テスト
を実行する。
欠陥装置を追跡するために、障害資源に対するデータベ
ースが維持される。このデータベースはFRTと呼ばれ
、エラー解析と関連する他のタスクと共用される。ハー
ドウェア・エラー・テーブルは、障害資源のエラー解析
結果が記憶されるデータベースである。
ERRHは、資源の過去の経歴をたどり、資源の過去の
経歴に基づいて障害の重大度を増すために使用される。
1回の障害は例外と見なされ、2回の連続した障害は警
告と見なされる。障害資源の例には、共通装置及びイン
ターフェース・チャネルが含まれる。
欠陥資源が電話サービスを損なうのを防止する状態が使
用除外状態である。上記状態の逆が使用復帰であり、前
に障害した資源が正常なシステムでの使用に戻されたと
きに生じる。
D802.詳細な動作 1)概説 障害資源マネージャが使用するタスクの詳細な機能につ
いての考察が、各タスクに関する以下の説明に含まれて
いる。最初の部分では、障害のあるチャネルまたはカー
ドの管理について説明する。
次に、再始動〆切換えタスクについて説明する。
その次の部分では、障害資源マネージャがエラー解析タ
スク及びしきい値警報タスクとどのように対話するかに
ついて説明する。最後に、復元機能について説明する。
2)障害資源の管理 単一のチャネル障害がエラー解析によって検出されたと
き、障害資源マネージャにそれが知らされる。障害資源
マネージャは、そのテストの妥当性を確認するためエラ
ー解析タスクがその資源を再びテストするように要求す
る。これは、それが断続的な障害ではないことを確認す
るためである。
チャネルの障害を追跡するため、1つの項目がFRTに
書き込まれる。その資源を使用から外す前に、しきい値
警報マネージャに除外の許可を要求するようにとの警報
が出る。しきい値警報タスクは、FRT内の情報を使っ
て、現在使用を外されている資源の総数または割合を判
定する。得られた数字を使って、それらの不良資源によ
って生じた警報が軽微警報かそれとも重大警報かを判定
する。しきい値警報タスクについてのさらに詳しい情報
は、しきい値警報タスクと題する部分に示されている。
十分な資源が残っているものとすると、その資源は使用
から外され、FRT内の項目がこの除外を反映するよう
に更新される。−度資源が使用から外されると、その資
源が3回合路するか、または致命的に障害していると見
なされるまで、同じ一連のテストが複数回行なわれる。
障害資源が最初のテストに合格したときは、さらにテス
トが2回繰り返され、資源が3回連続してテストに合格
した場合は、使用に戻される。
資源が使用に戻されると、しきい値警報ソフトウェアは
、FRTの更新により、障害資源が使用に戻されたこと
を知らされる。
3)インターフェース・カード上の複数障害チャネル 上記の説明は、障害資源マネージャによって管理される
単一チャネルのシナリオについて行なったものである。
インターフェース・カード全体に欠陥がある場合は、そ
のカード上のすべてのチャネルがエラー解析で最終的に
障害を示す。
多くの場合、この種の問題に対する効率的な手法は、各
チャネルを別々に扱うのではなく、カード全体を使用か
ら外し、次に使用に戻すことであり、これをカード・リ
セットと呼ぶ。カードが使用に戻されたとき、個々のチ
ャネルでエラー解析テストのスケジュールが立て直され
る。カードのリセット後にすべてのチャネルが8回連続
してテストに合格した場合、それらのチャネルは使用に
戻される。しかし、カードが断続的な障害を示した場合
は、そのチャネルは最終的にテストに再び不合格となる
ことがある。そうなったときは、このサイクルを繰り返
すが、カード・リセットが無限に繰り返される可能性が
ある。この種の問題を回避するため、リセット・サービ
ス3回という限界が各−カードに課せられる。リセット
・サービスは、カード・リセット・データベースを使っ
て追跡される。
4)l!l害資源項目の削除 FRTのある項目が削除されるとき、3種の状況が起り
得る。
(1)そのレコードと関連する資源が、3回連続してエ
ラー解析テストに合格した後で使用に戻されるとき、 (2)ERRH中の項目、すなわち、ハードウェア・エ
ラーがクリアされるとき、 (3)FEPスキャナが資源を使用に戻すとき。
6)エラー解析タスクとのインターフェース障害資源管
理タスクはエラー解析の結果を解析し、資源を使用から
外すべきとき、または使用に戻すべきときを判定する。
さらに、障害資源マネージャは、単一のチャネル障害ま
たはカード障害から生じるエラーの処理を担当する。障
害資源マネージャはまた、エラー解析タスクを使って、
資源の動作不良及び正常動作を検査する。ERRH及び
FRTは、2組のタスクの間のインターフェースを調整
するために使用される。
エラー解析の結果はERRHに記憶される。障害資源マ
ネージャは、資源のエラー解析結果を受は取ると、資源
の過去の経歴を調べて、その資源が(現在の結果を確認
するため)さらに解析を必要とするかどうか判定する。
欠陥資源が確認された場合は、FRMはその資源を使用
から外す。FRTに1つの項目が作成され、使用除外状
態もERRH中で更新される。言い換えると、ERRH
テーブルのエラー解析レコードと関連する障害資源レコ
ードが常にFRT中にある。
6)しきい値警報タスクとのインターフェース障害資源
マネージャはしきい値警報(TA)タスクに情報を提供
するので、TAは資源の障害警報を分類することができ
る。FRMによって与えられる2つの情報は、更新カウ
ント(FRUPDATE  C0UNT)及びレコード
状況(FRRECORD  5TATUS)である。
FRMは、あるカード形式の障害警報が更新される必要
があるとき、そのカード形式のFRUPDATE  C
0UNTの値を1だけ増分する。
TAは、0以外のFRUPDATE  C0UNTを認
めたとき、動作を開始する。カード形式の障害警報の評
価後、TAはFRUPDATECOUNTを減分する。
FRRECORD  5TATUSは、障害資源テーブ
ル内のフィールドである。FRMは、このレコードが更
新または削除される必要があることをTAに知らせるた
めの手段として、この状況フィールドを更新する。
FRMから提供される情報に答えて、TAは、使用除外
しきい値を検査することにより、資源を使用から外すこ
とが可能かどうか判定する。
7)エラー優先順位の繰上げに対する修正エラーの優先
順位付けによって、エラーをその重大度に応じて分類す
ることが可能になる。4種の優先順位がエラー解析で使
用される。工ないし150の値は重大エラーと見なされ
、151ないし246の値は軽微エラーと見なされる。
さらに、247ないし250の値は警告と見なされる。
最後に、260ないし280の値は例外と見なされる。
エラーの警告カテゴリの枠内で、さらに以下のような細
分が使用される。
IFj」11」佼   エラー・タイプ240    
    カードIDエラー241、242     現
在は割り当てられていない243       共通装
置カード 244トランクeカード 245        データ・カード246    
    回線カード 247       共通装置 248トランク・チャネル 249        データ・チャネル250   
     回線チャネル 例外カテゴリの範囲は以下のように細分される。
、桝W位  エラー・タイプ 251       共通装置 252トランク・カード/チャネル 253        データ・カード/チャネル25
4、255     回線カード/チャネル0803、
障害資源データベース 障害資源データベースは、任意の障害資源に対する関連
情報を含む動的メモリの連続域である。
このデータベースは、冗長的に再始動/保持され、記憶
される。これは、大別して次の3つの部分に分かれてい
る。
1)ハウスキーピング情報は、次に使用可能な障害資源
レコードのインデックスを保持する。このインデックス
は、空いている障害資源レコードのリストに対するヘッ
ダとして使用される。
2)カード・リスト・アレイは、同じカード形式に属す
るすべての障害資源レコードに対するしきい値警報タス
クのより迅速なアクセスをもたらす。
言い換えると、障害資源レコードはカード形式別にまと
められる。カード・リスト・アレイの各要素は、そのカ
ード形式に対する最初の障害チャネルを表わす、障害資
源テーブルのレコードに対するインデックスを含む。
3)障害資源テーブル(FRT)は、障害資源が記録さ
れるアレイである。このテーブルは30ルコードから成
る(どれだけ多くの障害チャネルがあるかわからないの
で、このテーブルの大きさは任意である。最大288本
のコーチシー・ダウン・チャネルを記憶するコーチシー
・ダウン・マツプでは、300個のレコードで十分すぎ
ることが明らかである)。301番目のレコードはダミ
ー標識であり、空きレコード・リスト及びすべてのカー
ド・リスト用の区切り文字として使用される。
D804.5TRUCT  FRDB 第69図は、障害資源テーブルのデータ構造を示す。障
害資源テーブルは、システム・プロセッサのメモリの連
続域にある。ラベル900は、テーブルに対する次の使
用可能な空きレコードのアドレスを含むレコードを示す
。ラベル1000は、カード・リスト・アレイFRCR
LIST[コが存在する区域を示す。各カードは以下の
構造によって記述される。
FRCRLIST  INFO FRCRLIST   [Nコ ; カード・リスト−アレイは上記の構造によって記述され
る。ただし、Nは、現在使用中のリストである。ラベル
1010は、障害資源テーブル(FRT)と呼ばれる情
報域FRRECORD []を示す。これは、システム
の種々の資源の状況を示す300個のレコードから成る
第70図は、障害資源カード・リスト情報FRCRLI
ST  INFOのデータ構造を示す。
このデータ構造は、各レコードを定義するため、第68
図のラベル1000の所でFRCRLIST[コによっ
て使用される。ラベル1015はFRFIR8T  I
DXの場所を示し、これは特定のカード形式の最初の障
害チャネルが入力されるFRRECORD[コに対する
インデックスを含む。ラベル1020はFRC0UNT
の場所を示し、これはすべて同じカード形式に属する障
害資源レコードの数である。ラベル1030はUPDA
TE  CRLISTの場所を示し、これは警報カテゴ
リが再計算される必要のあることをしきい値警報タスク
に示すのに使用されるビットである。
D805.FRINFO構造 障害資源テーブル内の各障害資源レコードは、障害チャ
ネルのサービス状況を記憶し、誰がそのソフト・ダウン
要求を開始するかを記録する。第71図は、FRINF
O2000の各レコードのデータ構造に対する原始コー
ドである。ラベル2010はFRLTIDを示し、これ
は障害チャネルの識別番号である。ラベル2020はF
RCRTYPEを示し、これはこのチャネルのカード形
式である。ラベル2030はFRTRKORDATA 
 GRPを示し、コレハカート形式がトランクまたはデ
ータ・カード形式である場合゛にのみ適用できる。トラ
ンクの場合は、このフィールドはトランク・グループ番
号を含む。データ・カード形式の場合は、このフィール
ドはデータ・グループ番号を含む。ラベル2040はF
RLAST  UPDATE  BYを示し、これは発
生する最後の動作、すなわち、FRUPDATE  B
Y  TESTlFRUPDATE  BY  MON
、FRUPDATE  BY  FEP。
FRUPDATE  BY  EXCまたはFRUPD
ATE  BY  RRのいずれかを記憶する。
ラベル2050はFRRECoRD 5TATUSを示
し、これは以下のうちの1つである。
TA  UPDATE  NEEDEDlTA  UP
DATE  DONE、またはTA  UPDATE 
 CLEAR これはレコードの現状況を記録する。レコードは直ちに
削除される機会があるが、しきい値警報は資源の警報カ
テゴリを再計算する機会がない(チャネルを使用に戻す
ためのFEP要求による)e、シたがって、このフィー
ルドはTA  UPDATE  CLEAR”状況をと
る。しきい値警報タスクが最終的に、その資源に対する
警報カテゴリの再評価に着手するとき、その項目も削除
する。
ラベル2060はFRCHANNEL  5TATEを
示し、これはチャネルの使用状況、すなわち、使用除外
、使用中または保留ソフト・ダウンを反映する。ラベル
2070はFRVOICE  ORDATAを示し、こ
れは音声チャネル形式またはデータ・チャネル形式のい
ずれかである。このフィールドはロルムホン (ROLMphone)インターフェース・カードに対
してのみ適用される。ラベル2080はFRASSOC
ERRHを示し、これは値Oと1の間でトグルするビッ
ト・フラグである。このビットがセット(1)されると
、チャネルがERRHによってソフト・ダウンされるこ
とを意味する。このビットが空(0)の場合は、チャネ
ルを使用に戻すことをERRHが決定したことを示す。
ラベル20θOはFRASSOC0THERを示し、こ
れはその機能がFRASSOCERRHと類似している
フラグである。チャネル状態要求がFEPスキャナまた
は例外テーブル・エラーの処理からくるときは、このビ
ットは影響を受ける。FRASSOCERRHビット及
びFRASSOCOTH,ERビットが共に空でない場
合は、チャネルを使用に戻すことができない。
ラベル2100はFRRRNEEDEDを示し、これは
、再始動または切換え後にFRRECORDと関連する
チャネルが初めてテストされることを示すフラグである
。これは、本発明の再始動回復方式の一部として任意の
使用除外チャネルについて優先順位テストを行なうため
の手段である。ラベル2110はFRNEXT  ID
Xを示し、これは同じカード形式の次の障害チャネルの
インデックスを含む。このフィールドは、レコードがリ
ストの終わりにある場合は、ダミー標識レコードのイン
デックスを含む。
概念的には、障害資源レコードを、障害資源テーブルに
入るための、(インデックスによって)単独で連係され
たリストと見なすことができる。各レコード・リストは
、同じカード形式に属する障害チャネルの集まりを表わ
す。カード・リスト内のレコードは昇順に記憶される。
別個のリストが、使用されていない障害資源レコードを
連係して、空きリストを形成する。第72図はATIカ
ード形式を使って、障害を生じた3本のATIチャネル
がどのように単独で互いに連係されるかを示す。
第72図は、ラベル3010の所にあるレコードを介し
て、最初の障害チャネルである3020にあるレコード
、及びもう1つの障害レコードであるレコード3030
に階層的に連係されたFRCRLIST情報構造300
0を示す。次に、3040にあるレコードは3030に
あるレコード及び3050にある空きレコードに連係さ
れる。
障害チャネルの連係リスト、及び次の空きチャネルを指
すポインタはこのように形成される。
D806.カード・エラーΦデータベースカードが(カ
ード・エラーが多数回発生することにより)あまり頻繁
にリセットされることを防止するには、カードがリセッ
トされる度に時間スタンプを得ることが必要である。カ
ードが最後にリセットされた時間上現在の時間との差が
5分未溝の場合、カード・リセット要求は拒絶される。
また、カードが3回リセットされた場合は、それ以後の
カード・リセットも拒絶させるために、カウンタが必要
である。カード・リセット・データ構造を、その機能の
説明と共に以下に示す。
5TRUCT  FRCARD  RESET(STR
UCT  SI  LTID  FRCRLTID; INT  FRCRRESET  TIME   [T
VECT]  ; NIB  FRCRRESET  C0UNT  ) FRCRLTIDは、カード・エラーが発生したカード
のLTIDである。LTIDのチャネル・フィールドは
、常にそのカードに対する最初のチャネル番号である(
すなわち、AT1カード1枚につき木本のチャネルがあ
る。ATI域の最初のカードがリセットされる場合、F
RCRLTIDのチャネル・フィールドはOである。
一方、カード・リセットが2番目のATIカード上で行
なわれる場合は、チャネル・フィールドは8である)。
FRCRRESET  TIMEは、カードが最後にリ
セットされた絶対システム時刻を含む整数アレイである
。これは、カード・リセットが行なわれる度に更新され
る。
ド・リセットが行なわれた時間を記録するニブル・カウ
ンタである。このカウンタの最大値は3である。
カード・エラー・データベースは30個の要素から成る
アレイである。このデータベースは動的メモリ域にある
。これは再始動保持されるが、冗長的に保持されない。
アレイの大きさは30x6=180ワードである。
各レコードの寿命は4時間である。この寿命時間は任意
に設定したものである。
D807.汎用要求待ち行列 FEP環境でのカード・リセットを避けるため、障害資
源管理ソフトウェアはDOWN及びUPパケットを出さ
ない。その代わり、このソフトウェアは一時的レコード
を作成し、カードLTIDをそのレコードに記憶する。
DOWN  MAINTタスクは、このカード・リセッ
ト要求のアクセスを担当し、実際のカード・リセット動
作を実行する。
前述のように、「パワー・アップ」事象を送るソフト・
ダウンされたロルムホンには特別な処理が適用される。
電話が「ソフト・アップ」された後で、エラー解析テス
トのスケジュールが立てられる。「あまりに多くの事象
」がロルムホン入力及び出力スキャナによって検出され
たときもEAテストのスケジュールが立てられる。
「カード・リセット」要求、スキャナまたは「ソフト・
ダウン」からの「チャネル再テスト」要求、あるいはF
EPから開始される「ソフト・ダウン」要求または「ソ
フト・アップ」要求を記録するための汎用要求レコード
の構造定義を以下に示す。
5TRUCT  FRMISCREQ  (POINT
ER5TRUCT  FRMISCREQ NEXT  FRMIS CREQ  PTR。
PREV  FRMIS CREQ  PTR; MISCREQ   LT ■D ; INT       FRMISCREQCRTYPE
; BYTE       FRREQUESTFUNC; FRWHOREQU EST); (a)NEXT   FRMI SCREQ   PT
Rは次の要求レコードのアドレスである。
(b)PREV  FRMISCREQ  PTRはリ
スト中の前の要求レコードのアドレスである。
(c)FRMISCREQ  LTIDは、FRREQ
UEST  FUNCTIONが適用されるLTIDで
ある。
(d)FRMI SCREQ  CRTYPEはLTI
Dのカード形式である。この情報は再テスト要求に必要
である。
(e)FRREQUEST  FUNCは以下のような
要求の機能タイプである。
FRCARD  RESET  REQ。
FRRPI  FLOOD  RETEST  REQ
FRRPI  PWRON  RETESTREQ。
Q。
(f)FRWHOREQUESTは、誰(S11FEP
等)が特定の要求を開始するかを識別する。
標準的なユーティリティLINKO及びUNLINKO
を使って、これらの汎用要求レコードを待ち行列に入れ
、かつ待ち行列から解除する。
2つの大域項目が、カード・リセット・レコードを指す
ヘッド・ポインタ及びテイル・ポインタとして、ファイ
ルDOWN  DYNAMIGに付加される。それらの
ポインタが行なう連係の図を第73図に示す。
D808.障害資源の再始動回復のための大域データ 障害資源再始動回復方式をサポートするには、次の2つ
の変数が必要である。
INT  FRRRRETEST  DONE:この変
数は、再テストのため再始動回復手順によらてすべての
障害レコードがマークされたとき、真にセットされる。
逆に、処理すべき「マークされた」障害資源レコードが
他にもまだあるとき、この変数は偽にセットされる。
INT FRRRNEXT IDX:この変数は、障害
資源テーブルのレコードに対するインデックスを含む。
このレコードは次に再テストのためP I CK  R
E  RECORD Oに取り上げられる。その値は、
FRRRRETEST  DONEが真にセットされる
とき、空白になる。
D809.エラー・パラメータ・データベースの修正 あるタイプのエラーが記録されても、それはサービス性
能に影響を及ぼさないので、ある種の電話資源をソフト
・ダウンしたくない場合があることが予想される。一方
、記録されたそれらのエラーを調べ、障害しきい値(障
害の数)に達したとき、それらのエラー優先順位を上げ
たいこともある。
ファイルTSPARM  DB、sl)は、システム保
全性テスト、モニタ、FEPスキャナから記録されたエ
ラー用の種々のデータベースを含む。
各レコードは固宵のエラーを表わし、そのエラーに対す
る第1の、及びときには第2のレベルの優先順位、さら
に、その特定のエラーに対する合格/上限及び不合格/
下限のしきい値から成る。
このファイルは、各エラー・パラメータ・レコードにフ
ラグを挿入する。このDo  NotSoft  Do
wn″フラグがセットされると、たとえ不合格しきい値
を超えた場合でも、資源のソフト・ダウンが禁止される
ことを意味する。
ファイルTSPARM  DB内のこれらのエラー・パ
ラメータ・レコードのデータ構造を以下に示す。
5TRUCT  ALL  ERRPARM(INT 
 CRTYPE、MARKER。
PRIOR,UPTHRESH,DNTHRESH,C
HAN  WARNING。
CARD  WARNING、DONOT  5DOW
N  ); CRTYPEは、資源のカード形式である。MARKE
Rは、エラー・パラメータ・レコードのタイプ、すなわ
ち、モニタまたはテストのいずれかを示す。PRIOR
は、第ルベルのエラー優先順位である。UPTHRES
H及びDNTHRESHは、その資源に対する上限及び
下限しきい値である。CHAN  WARNINGは、
第2レベルのチャネル・エラー優先順位である。CAR
DWARNINGは、第2レベルのカード・エラー優先
順位である。DONOT  5DOWNは、ソフト・ダ
ウンが許されないことを示す特別のしコードである。
D9.プログラム設計 0901、RE  RETEST  CHECK ()
1)機能説明 これは手順FRMANAGEMENT Oのための主ド
ライバである。チャネルの(擬似エラー形態の)現在の
テスト結果及び過去の(エラー・ポケット中の)経歴が
与えられている場合、このルーチンは情報を解析し、チ
ャネルを再テストする必要があるかどうかを判定する。
再テストが必要でない場合は、テスト情報と上限及び下
限しきい値を使って、チャネルを使用に戻すべきか、ま
たは使用から外すべきかを判定する。このルーチンはま
た、カード・エラーが検出されたかどうが調べ、その結
果をFRMANAGEMENT Oに送る。
2)呼出しインターフェース ERRPO8T  PROCESS () によって呼
び出される5TUFF  POCKET O中で呼び出
される。このルーチンは、活動プロセッサ上で実行され
ているときだけ実行される。
パラメータニ ー擬似エラー情報を指すポインタ ー エラー・ポケットを指すポインタ ーテスト結果(TEST  PASSEDまたはTES
T  FAILED) −エラー・ポケットの新しい現状況 −エラー・ポケットの前の現状況 一要求形式 −(更新すべき)チャネル使用状況を指すポインタ(U
P、RESTORED、DOWN。
無変化を表すNULL) −エラー優先順位を上げるべきか、それとも下げるべき
かを示すワードを指すポインタ戻りコード:  N0E
RR 3)プログラムの説明 (1)この手順が待機プロセッサから呼び出された場合
、ここに戻る。
(2)RE  TEST (構内)フラグを偽に初期設
定する。テスト反復回数を表すローカル・カウンタをO
にセットする。使用状況を「空白」に初期設定する。
(3)擬似エラーがエラー解析によってフォーマット化
されるかどうか調べる。擬似エラー中にカード・エラー
・ビットの値を含むように、ローカル・フラグCARD
  ERRをセットする。
(4)TANDEMフラグが偽であり、エラーがモニタ
・エラー(形式9)である場合、カード形式がCRET
I、CRRPllCRCYPまたはCRDISのうちの
1つであるなら、ローカル・フラグOK  To  5
DOWNを真にセットする。
(5)テスト結果がTEST  PASSEDである場
合。
一連の不合格の後の最初の合格である場合は、障害の連
続が破れる。RE  TESTフラグを真にセットし、
テスト反復回数を2にセットする。
ステップ6に進む。
前のエラー経歴が、これが最初の合格発生ではないこと
を示す場合は、上限(合格)しきい値を超えていないか
どうか調べる。上限しきい値をまだ超えていない場合は
、呼出しルーチンに戻る。
TANDEMフラグが偽であり、0KTO8DOWNが
偽である場合は、呼出しルーチンに戻る。TANDEM
フラグが真であるが、エラー解析エラー・ポケットでな
い場合は、呼出し側に戻る。
上限しきい値に達した場合、FRMANAGEMENT
 Oを呼び出して、現在使用を外されている(ER8T
==DOWNED)チャネルを使用に戻すよう要求する
。この要求が許可された場合は、使用状況パラメータを
RESTORED″に更新する。ステップ7に進む。
(6)テスト結果がTEST  FAILEDである場
合。
一連の合格の後の最初の不合格であるかどうか調べる。
合格の連続が破れた場合は、RETESTフラグを真に
セットし、テスト反復回数を1にセットする。ステップ
7に進む。
下限(不合格)しきい値を超えたかどうか調べる。そう
でない場合は、呼出しルーチンに戻る。
TANDEMフラグが偽であり、OK TO8DOWN
が偽である場合は、呼出しルーチンに戻る。TANDE
Mフラグが真であり、エラー・ポケットがエラー解析に
よってフォーマット化されていない場合は、呼出し側に
戻る。
下限しきい値に達し、擬似エラー形態のDONT  5
DOWNフラグがセットされていず、エラー・ポケット
のER8TR8−ルドは、そのチャネルが依然として使
用中であることを示す場合は、FRCHANGE  C
HANNEL  5TATEOを呼び出して、そのチャ
ネルを使用から外すことを要求する。この要求が許可さ
れた場合は、使用除外パラメータを”DOWNED”に
セットする。
(7)RE  TESTフラグが真である場合は、以下
のすべての条件が真であるかどうか調べる。
−TANDEMフラグが真である。
エラー解析が使用許可されている。
−これはエラー解析エラー・ポケットであり、−CLI
から開始されたジョブではない。
チャネルを再テストするため、SCHERRANALY
S I S Oを呼び出して、エラー解析のスケジュー
ルを立てる。
(8)NOERRを返す。
D902.FRMANAGEMENT ()1)機能説
明 チャネルのLTID及びセット使用状況が与えられてい
る場合、この手順は、FRCHANGE  CHANN
EL  5TATE ()を呼び出して、チャネルの使
用状況(使用除外または使用中)を変更する。しかし、
そのチャネルがフォーンメール・チャネルの場合は、使
用状況の変更要求は無視される。
この手順は、またカードのリセットをも担当する。この
ルーチンが引き数を提供する場合、カード・エラーが発
生したことを呼出し手順が示すことが可能になる。カー
ド・エラーが発生したとの指示がない場合は、チャネル
をソフト・ダウンする場合に特別な検査が行なわれる。
(ソフト・ダウンされたチャネルが存在する)カード内
のすべてのチャネルがソフト・ダウンされた場合は、そ
のカードはリセットされ、そのカードに対するすべての
チャネルでテストのスケジュールが立て直される。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、手順TRY  CARD  D。
WN O及びTRY  CARD  UP Oの代用と
なる。このルーチンは、新しい手順FRRETEST 
 CHECK C’)によって呼び出される。
DOWN  UP  CHANNEL Oの代わりに、
FEPスキャナまたは例外テーブル・エラー処理ソフト
ウェアから呼び出される。
パラメータニ ー チャネルのLTIDを指すポインター カード形式 −それにセットされるべき使用状況 −要求側(システム保全性、FEPスキャナ)−カード
・エラー・フラグ 一保留許可フラグ 一結果として生じる使用状況を指すポインタ戻りコード
ニ ーN0ERR(使用状況の変更要求が終了される) −FAILED(要求が許可されない)−CANT  
COMPLETE(予期しない中断) 3)プログラムの説明 (1) パラfi−夕5ERVICE  5TATUS
を(無変化を表す)空白に初期設定する。
(2)TANDEMフラグが偽である場合、チャ及びC
RETSであれば先に進む。カード形式が上記のいずれ
でもない場合は、CANT  CoMPLETEを返す
(3)カード形式がCRRPI、CRRLClvま−た
はCRRLCIのうちの1つである場合は、チャネルの
TCNレコードを探し出す。TCNレコードのチャネル
形式が、それがフォーンメール・チャネルであることを
示す(CHVPC)場合は、CANT  COMPLE
TEを返す。
(4)FRCHANGE  CHANNEL  5TA
TE Oを呼び出して、障害資源テーブルを更新し、必
要な使用状況の変更を行なう。
(5)TANDEM  FLAGが偽である場合は、次
のステップに進まない。
(6)カード・エラー・フラグがセットされていない場
合は、チャネルをソフト・ダウンしたばかりであるかど
うか、及びカードが既にソフト・ダウンされているかど
うかを調べるために検査する。
そうである場合は、そのカードはカード・リセットを保
証する。カード・エラー・フラグを真にセットする。
(7)カード・エラー・フラグが真である場合は、DO
WN  MAINTタスクが後で現われてカード・リセ
ット動作を実行することができるように、−時的なカー
ド・リセット要求レコードを割り振り、待ち行列に入れ
る。
(8)呼出し手順に戻る。
D903.FRCHANGE   CHANNELST
ATE  () 1)機能説明 この手順は、所与のチャネルLTIDと一致する障害資
源レコードを探し出す。このルーチンは、障害資源タイ
プに対する警報カテゴリを再計算するようしきい値警報
ソフトウェアに知らせる。このルーチンは、どんなチャ
ネル状態変化が必要かに応じて、障害資源レコードを更
新する。次に、ソフト・ダウン機能またはソフト・アッ
プ機能を用いてDOWN  UP  CHOを呼び出し
て、チャネルがサービスのため使用できるか否かが種々
のアプリケージ1ンにわかるように状況ビットをセット
/リセットする。
2)呼出しインターフェース このルーチンはFRMANAGEMENT C)から呼
び出される。
パラメータ内 − LTIDを指すポインタ ー カード形式 一セットすべき使用状況(使用除外、使用中)−要求側
(システム保全性、FEPスキャナ)−使用中フラグ 一保留許可フラグ 一結果として生じる使用状況を指すポインタ戻りコード
ニ ーN0ERR(使用状況の変更要求が終了される) −FAILED(要求が許可されない)−CANT  
COMPLETE(予期しない中断) 3)プログラムの説明 (1)パラメータCARD  RESETフラグを偽に
初期設定する。
(2)「更新」機能を用いてFRRECORDUPDA
TE C”)を呼び出して、障害資源テーブルのLTI
Dによってレコード・キーを探し出す。レコードが見つ
からなかった場合は、FRRECORD  UPDAT
E ()が新しい項目を作成する。
(3)FRUPDATE  UPDATE()に対して
エラーが返らない場合は、そのチャネルが既に変更を要
求された状態にあるかどうか調べるために検査する。そ
うである場合、パラメータ内の結果の状態を既存の使用
状況に更新する。このプログラムを出て、N0ERRを
返す。
(4)FRRECORD  REPLACE Oを呼び
出して、RECORD  5TATUSフイールドをT
A  UPDATE  NEEDEDに割り当てる(こ
れはシグナル(Semal)hore)として働く)。
(5)LOGI CAL  UPDATE ()を呼び
出して、冗長側の障害資源テーブルを更新する。
(8)しきい値警報タスクを呼び出して、保留許可フラ
グを送り、チャネル状態の変更許可を要求する。許可が
与えられなかった場合、FEPスキャナがチャネルの状
態変化を要求している場合のみ例外となる(REQUE
ST  GRANTEDフラグを偽にセットする)。
(7)(保留が許可された場合に)保留が起きたことを
しきい値警報タスクが示す場合は、保留中にレコードが
損傷を受けた場合と全く同様に、「更新」機能を用いて
FRRECORD  UPDATE Oを呼び出して、
レコードを再び発見/作成する。
(8)警報計算が完了していることをしきい値警報タス
クが示す場合は、レコード状況フィールドを”TA  
UPDATE  DONE”にリセットする。
(9)レコードを更新する。チャネルが使用に戻される
が、このチャネルが使用除外のままであると考えている
他の資源がある場合は、REQUEST  GRANT
フラグを偽にセットする。
(10)状態変更要求が許可された場合は、DOWN 
 UP  CH()を呼び出して、チャネルを使用から
外すこと、または使用に戻すことを実際に行なう。
(11)チャネルの新しい状態がソフト・ダウンされた
ままであり、かつそれが共通装置であることをDOWN
  UP  CHOが示す場合は、FRMISCREQ
  lN5ERT()を呼び出して、ソフト・ダウンさ
れた要求を後で再試行する。ソフト・アップまたはソフ
ト・ダウンされた要求がうまく処理されることをDOW
N  UPCHOが示す場合は、FRMISCREQ 
 lN5ERTOを呼び出して、そのチャネルに対する
「ソフト・ダウン再試行」要求を打ち切る。
(12)チャネルが使用に戻されることになっており、
かつレコード状況がTA  UPDATEDONE″で
ある場合は、「削除」機能を用いてFRRECORD 
 UPDATE Oを呼び出して、そのレコードをクリ
アする。そうでない場合は、レコード状況はTA  U
PDATENEEDED″でなければならない。しきい
値警報タスクが警報カテゴリを再計算するために現われ
たとき、レコードを削除するようそれに合図するために
、レコード状況をTA  UPDATECLEAR″に
セットする。
(13)LOGICAL  UPDATE()を呼び出
して、待機側を再び更新する。
(14)最後に、呼出し手順に戻る。
D904.SCHERRANALYSISOl)機能説
明 カードのLTIDが与えられている場合、この手順は特
定のチャネルまたはあるカードに対するすべてのチャネ
ルについてエラー解析テストのスケジュールを立てよう
とする。
2)呼出しインターフェース このサブルーチンは、特定のチャネルについてエラー解
析テストのスケジュールを立て直したいとき、FRRE
TEST  CHECK Oによって呼び出される。ま
たリセット・カード上のすべてのチャネルが再テストで
きるように、カード・リセット動作後に、FRPROC
ESS  MISCREQOから呼び出される。
パラメータニ ー LTIDを指すポインタ ー カード形式 −カード全体をテストする必要があるかどうかを示すフ
ラグ テスト反復回数 戻りコードニ ー N0ERR −CANT  COMPLETE 3)プログラムの説明 (1)CRTY  TOCIDX Oを呼び出して、カ
ード形式を「カード情報インデックス」に変換する。
(2)このカード形式についてエラー解析が使用禁止に
されているかどうか調べるために、このインデックス値
をEA  DISABLED  FORCARD ()
に送る。
(3)このカード形式についてエラー解析が使用禁止に
されている場合は、CANT  COMPLETEを返
す。
(4)カード全体をテストする必要がある場合は、CH
ANNEL  RANGE  FORCARDOを呼び
出して、そのカードによって表わされるチャネル番号の
範囲を得る。そうでない場合は、このステップを省略す
る。
(5)INSERT  PRI  Q ()を呼び出し
て、そのチャネルについてエラー解析テストのスケジュ
ールを立てる。
(8)INSERT  PRI  Q Oからエラーが
報告された場合は、CANT  COMPLETEを返
す。
(7)NOERRを返t。
D905.FRPROCESS  MISCRQ0 1)機能説明 このルーチンは、汎用要求待ち行列上の各カード・リセ
ット要求レコード、ソフト・ダウン要求レコード、ソフ
ト・アップ要求レコードまたはチャネル再テスト要求レ
コードを処理する。カード・リセット要求の場合、この
ルーチンは、カードLTIDをキーとして用いて、カー
ド・エラー・アレイ中でカード−エラー項目を組み立て
る。FR8END  CRRESET  PACKET
 Oを呼び出して、カード・エラーが発生したカードに
DOWNコマンド及びUPコマンド・パケットを送る。
リセット動作がうまく行なわれた場合は、SCHERR
ANALYS I S C’)を呼び出して、そのカー
ド上のすべてのチャネルについてエラー解析のスケジュ
ールを立てる。
ソフト・ダウンまたはソフト・アップ要求の場合は、F
RMANAGEMENT Oを呼び出して、チャネルの
使用状況を変更する。チャネル再テスト要求レコードの
場合は、この手順は、単に5C)I  ERRANAL
YSISOを呼び出して、その要求中で指定されたチャ
ネルについてエラー解析テストのスケジュールを立てる
2)呼出しインターフェース この手順は、DOWN  MAINTタスクのもとで実
行されるDOWN  MAINT Oから呼び出される
パラメーターなし 戻りコードニ ー  N0ERR −CANT   COMPLETE 3)プログラムの説明 (1)カード・リセット要求リストにアクセスする。そ
れが空の場合は、このルーチンを出る。
(2)カード・リセットを要求している項目が他にもう
なくなるまで、各要求を走査する。リストから現カード
・リセット要求の連結を解除する。
(3)チャネル再テスト要求の場合は、5CH−ERR
ANALYS I S Oを呼び出して、レコード内の
特定のチャネルについてエラー解析テストのスケジュー
ルを立てる。
(4)ソフト・ダウンまたはソフト・アップ要求の場合
は、FRMANAGEMENT C>を呼び出す。
(5)カード・リセット要求の場合: カード情報が既に存在しない場合は、FRCRERRO
Rアレイに記録されたカード情報を作成し、初期設定す
る。
最初のカード障害の発生(カード・リセット・カウンタ
が0)かどうか調べる。そうでない場合は、カード・リ
セットが最後に行なわれてから5分を超えているかどう
か調べる。5分経過していない場合は、このカード・リ
セット要求を解放し、ステップ2を繰り返す。
FR5END  CRRESET  PACKET()
を呼び出して、DOWN及びUPパケットを障害カード
に送り、カード上のチャネルについて必要な再構成を行
なう。
カード・エラー・アレイ内のカード情報レコードに現時
刻を記憶する。
カードが再構成されないことを示す不適当な戻りコード
がFR5END  CRRESETPACKET ()
から返された場合は、このカード・リセット要求レコー
ドを解放し、ステップ2を繰り返す。
SCHERRANALYS I S Oを呼び出して、
リセットされたばかりのカードに属するすべて−のチャ
ネルについてエラー解析優先順位テストのスケジュール
を立てる。
(6)再テスト要求またはカード・リセット要求レコー
ドを解放し、ステップ2を繰り返す。
D908.FR5END  CRRESETPACKE
T () 1)機能説明 このルーチンは、指定されたカードの単一パケットでD
OWN及びUPコマンド/使用許可を送る。
カード形式に応じて、このルーチンはそのカードに対す
る任意の構成タスクを開始しなければならないこともあ
り、そうしなくてよいこともある。
2)呼出しインターフェース このルーチンはFRPROCESS  MISCREQ
()から呼び出される。
パラメータニ ーLTIDを指すポインタ ー (更新すべき)カード・リセット・フラグを指すポ
インタ 戻りコード: N0ERR(すべてうまくいった場合)−FAILED
(何か不都合があった)3)プログラムの説明 (1)DIST  To  HWMAP  LTID 
Oを呼び出して、区域LTIDをハードウェア・マツプ
LTIDに変換する。インターフェース・カードの論理
スロットが返されるように、C0DECフラグとして偽
をルーチンに返す。
(2)FORM  UNIV  CMD  ENABL
EOを呼び出して、論理ハードウェア・マツプLTID
を参照することによりDOWN使用許可及びUP使用許
可を形成する。
(3)カード・リセット・パケットを指定されたカード
に送るために、GET  TDM  PACKET()
によってパケットを得る。
(4)リセットされたばかりのカードの形式がTTIで
ある場合は、PROCESS  TTI  UP()を
呼び出して、TTI構成のダウンロードが完了するのを
待つ。
(5)カード形式がADGの場合は、ADG  C0N
TR0LLER()を呼び出して、カードを初期設定す
る。
(6)カード形式がTiO2の場合は、PROCESS
  CLI  TiO2()を呼び出して、T1ダウン
ロード・タスクを開始し、クロック源を更Mt;4゜D
OWNLOAD  T10からの印刷ステートメントを
抑制するために、フラグをPROCESS  CLI 
 TiO2()に送る(DOWNLOAD  Tl (
)は中断する)。
(7)それがロルムホン・インターフェース・カードで
あり、かつRPD  EXISTOがDATA  EX
ISTを返す場合は、DOWN  UP−RPD Oを
呼び出して、データ回線を「アップ」し、またはサイプ
レスを「アップ」する。
(8)構成ダウンロード・ルーチンからエラーが返され
なかった場合は、N0ERRを返す。そうでない場合は
、FAILEDを返す。
D90?、FRCRERRCLEAR01)機能説明 このルーチンは、最後のカード・リセットから4時間を
超えたFRCARD  ERROR[コアレイ内のカー
ド・リセット・レコードをクリアする。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、5分間隔でDOWN  MAINTタ
スクによって呼び出される。
パラメータ:なし 戻りコード: GOOD 3)プログラムの説明 (1)FRCARD  ERROR[:コアレイ全体及
び空いていない各レコードを走査する。
(2)記録された時間をシステム時間と比較する。
その差が、レコードが4時間以上経過していることを示
す場合は、そのレコードをクリアする。
D908.CHANNEL  RANGE  FORA
RD O 工)機能説明 LTIDが与えられている場合、このルーチンはその区
域内のカードの位置を計算する。そうすると、このルー
チンは、カードによって表わされるチャネル番号の範囲
を示すことができる。
たとえば、111区域内のLTIDOO1020209
がこのルーチンに送られる。これは、TTlチャネル(
9)がこの区域の3番目のカードにあることを示す。1
枚のTTIカードには4本のチャネルがあり、したがっ
て、TTI区域の3番目のカードのチャネル番号の範囲
は8ないし11である。
このルーチンは、LTIDパラメータが有効であると想
定していることに留意されたい。
2)呼出しインターフェース これは、ある区域内のインターフェース・カードの論理
チャネル範囲を見つける必要があるルーチンのために設
けられたユーティリティ・ル−チンである。このルーチ
ンはファイルSI  TUILO2,spで定義される
パラメータニ ー  LTIDを指すポインタ ー (更新すべき)下位チャネル範囲を指すポインタ ー (更新すべき)上位チャネル範囲を指すポインタ 戻りコード:N0ERR 3)プログラムの説明 (1)GET  CARD  TYPE Oを呼び出し
て、カード形式を得る。
(2)接続データ・ディレクトリC0NN  DATA
  DIRCコに入るためのインデックスとしてカード
形式を用いて、カード1枚当りのチャネルの数(CCH
NLSフィールド)を得る(値をnとする)。
(3)cをLTID構造内のチャネル・フィールドとす
る。
(4)チャネル番号をチャネル数で割って、オフセット
値Xを得る。(x=c/n) (5)下側チャネル範囲はnとXの積である。
(8)上側チャネル範囲は(n毒(x=1)−1)の結
果である。
D909.PHONEMAIL  CHANNELEX
ISTS() 1)機能説明 電話チャネルのLTIDまたはそのチャネルに対する端
末構成(TCN)レコードが与えられている場合、この
手順は、そのチャネルがフォーンメール・チャネルであ
るかどうか判定する。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、ロルムホン・チャネルヲ活動化/非活
動化またはアップ/ダウンするためACTIVATE 
 RPI  CHANNEL Oを呼び出す前に、その
度に呼び出さなければならない。
フォーンメール・チャネルの場合は、ACTIVATE
  RPI  CHANNELOを呼び出してはならな
い。このルーチンはファイルSI  UTILO2,s
pにある。
パラメータ: LTIDを指すポインタ ー そのチャネルに対するTCNレコードを指すポイン
タ 戻りコードニ ー 真(1)/?  はい、それはフォーンメール・チ
ャネルです。
一偽(0)/?  いいえ、フォーンメール・チャネル
ではありません。
3)プログラムの説明 (1)2番目のパラメータが空白である場合、ERP 
 TERMINAL  CNFG Oを呼び出して、そ
のLTIDに対するTECNを探し出す。
エラー・コードが返された場合、偽を返す。
(2)TCNを用いて、チャネル形式フィールドTCN
  RPS  TYPをCHVPC(7)’J+5ル値
と比較する。同じ戻りコードである場合は真を戻す。そ
うでない場合は、偽を返す。
D910.FRRESTART  RECOVEY 1)機能説明 この手順は、重大な再始動及び切換えの場合に障害資源
テーブルに対する回復処置項目を実行する。
重大な再始動または切換えのとき、このルーチンは、−
障害資源テーブルに記録されたチャネルをソフト・ダウ
ンし直す。そうするのは、ある資源(たとえば、トラン
ク)の状況ビット(たとえば、DND (着信拒否)、
メツセージ待機、ソフト・ダウン)が再始動時にクリア
されるためである。
チャネルをソフト・ダウンし直した後、レコードのチャ
ネルがテストされるようにそのレコードにフラグを付け
る。
切換えが行なわれた場合は、この手順は、障害資源テー
ブルをも走査する。−FRCRTYPEがトランク・カ
ード形式を示さない場合は、各トも0の場合は、このレ
コードと関連するチャネルが使用に戻される。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、DOWN  MAINTタスクが覚醒
され、このタスクが切換えが再開されたことに気付いた
場合に、DOWN  MAINTOから呼び出される。
パラメータニ ー再始動形式(同期再始動または切換え)戻りコード:
N0ERR 3)プログラムの説明 (1)FRRRRETEST  DONEを偽に、FR
RRNEXT  IDXを0に初期設定する。
(2)障害資源テーブルの全レコードを走査する。
(3)レコードが空でなく、切換えが行なわれ、かつシ
フトの形式がトランク・カード形式でない場合は、FR
ASSOC0THERビツトをクリアする。FRASS
OCERRHが既にクリアされている場合は、FRMA
NAGEMENT Oを呼び出して、チャネルを再び使
用に戻し、ステップ2に進む。
(4)そのチャネルが使用から外されていることをチャ
ネル状態が示す場合は、DOWN  UPCH()を呼
び出して、チャネルをソフト・ダウンし直す。
再始動または切換えのためにこのチャネルを再テストす
る必要があることを示すため、RRRRNEEDEDフ
ラグを真にセットする。
(5)ステップ2から繰り返す。
1)機能説明 ハードウェア・エラー・テーブルが駄目になうたことが
発見されたときは、テーブルはクリアされる。この手順
は、ERRHが駄目になったとき、ハードウェア・エラ
ー項目と関連する障害資源レコードを識別する。この手
順はFRASSOCERRHビットをクリアする。ER
RHとの関連を解除された後、レコードがソフト・ダウ
ン要求の他のソースから自由になった場合は、そのレコ
ードと関連するチャネルが使用に戻される。
2)呼出しインターフェース INTEG  INITOによって呼び出されるREI
NIT  ERRHAND  ASSOC8I()によ
って呼び出される。
パラメータ:なし 戻りコード:N0ERR 3)プログラム・インターフェース (1)障害資源テーブルを走査する。
(2)レコードが空でない場合は、このレコードと関連
するERRH項目があることを示すフィールドをクリア
する。
(8)このレコードが他のソースによってソフト・ダウ
ンされることを示す指示が他にもうない場合は、FRM
ANAGEMENT Oを呼び出して、チャネルを使用
に戻す。FRMANAGEMENT Oに中断しないよ
う指示する。
(4)NOERRを返す。
D911.LU  FRRECORD  5LAV0 1)機能説明 これは、待機側の障害資源データベースを更新するスレ
ーブ・ルーチンである。切換えが起こり、かつ元の活動
側で待ち行列に入れられている論理更新要求がある場合
は、この手順はそれらを処理せず、廃棄する。
2)呼出しインターフェース l0BUS  IN()タスクのもとで実行されるPR
OCESS  RDNT  MSG Oによって呼び出
される。
パラメータ: 動作タイプ (FROPRUPDATE−障害資源 テーブルの項目を記録する。
FROPRCLEAR−FR子テーブ ルら項目をクリアする。) 一データ・バッファを指すポインタ データ・バッファのサイズ 戻りコード:N0ERR 3)プログラムの説明 (1)これが活動側である場合は、次に進ますN0ER
Rを返す。これによって論理更新要求が廃棄される。
(2)動作タイプがFROPRUPDATEである場合
は、更新機能を用いてFRRECORD  UPDAT
E C)を呼び出して、障害資源テーブルにレコードを
登録する。
(3)動作タイプがFROPRCLEARである場合は
、FRRECORD  UPDATEOを呼び出して、
指定されたレコードを削除する。
D912.PICK   FRRECORDol)機能
説明 この手順は、障害資源テーブルを走査し、タスクFRR
ESTART  RECOVERY Oによってマーク
された障害資源レコードを拾い上げる。そのようなレコ
ードが存在する場合は、ジョブ・レコードを初期設定す
る。「マークされた」すべてのレコードが処理済みの(
他に項目がない)場合は、エラーが返される。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、DMタスクのもとで実行される5EA
RCHRQ Oによって呼び出される。
このルーチンは、内部テストが選ばれる前で、かつCL
Iまたはエラー解析タスクがジ1ブのスケジュールを立
てた後に呼び出される。
パラメータ:なし 戻りコード:N0ERR −R−TN  N0TEST  /?  有効なレコー
ドを見つけることができない。
3)プログラムの説明 (1)処理すべき障害資源レコードに対する次のインデ
ックスとしてFRRRNEXT  IDXを取る。
(2)そのインデックスが空白である(すなわち、処理
すべきレコードが他にない)場合は、FRRRRETE
ST  DONEを真に初期設定し直し、RTN  N
0TESTを返す。
(3)それが空のレコードである場合は、FRRRNE
XT  IDXを1だけ増分し、ステップ1から繰り返
す(ローカル・カウンタが、ステップ1を繰り返した回
数を記録し、カウントが50を超えた場合は、RTN 
 N0TESTを返す)。
(4)レコード内のチャネル状態が使用除外であり、か
つFRRRNEEDEDビットがセットされているかど
うか調べ、ジョブ・レコードを初期設定する。
(5)FRRRNEEDEDビットをクリアし、FRR
RNEXT  IDXを1だけ増分する。
(E3)NOERRを返す。
D913.PRINT  5DOWN  RECORD
0 1)機能説明 このルーチンは、障害資源テーブルに記録されるソフト
・ダウンされたすべてのチャネルをフォーマット化し、
表示する。
2)呼出しインターフェース ユーザがLIST  DOWN″コマントヲ入力したと
き、PRINT  MAPSOが呼び出され、これが次
にPRINT  5DOWN  RECORD ()を
呼び出す。
パラメータ:なし 戻りコード:N0ERR 3)プログラムの説明 (1)Cのルー+ン1tFRCRLIST71/イを走
査し、すべての使用除外チャネル(LTID)及びその
チャネル形式をそのカード形式の順に印刷する。
Dlo、FRデデーベース・アクセス機能D1001.
FRRECORD  CREATE1)機能説明 この手順は、障害資源テーブル内の空き項目を見つけ、
ハウスキーピングのために様々なカウンタを更新する。
これはまた、新しいレコードを初期設定する。
テーブルが構杯の場合は、エラーが返される。
空き項目が見つかった場合は、そのインデックスを呼出
しルーチンに送り返す。
2)呼出しインターフェース FRRECORD  UPDATE ()によって呼び
出される。
パラメータニ ー障害資源のLTIDを指すポインタ ー カード形式 −(更新すべき)整数インデックスを指すポインタ ー要求形式(SIまたはFEPスキャナ)戻りコードニ ー GOOD (すべてうまくいっている場合)−DB
  FULL(空き項目がもうそれ以上ない場合) 3)プログラムの説明 (1)FRNEXT  FREE  IDXが空の場合
は、DB  FULLを返す。
(2)新しい項目に対するインデックスとして、障害資
源データベースからFRNEXT  FREE  ID
Xを取る。
(3)この新しい項目を初期設定する。
(4)カード形式パラメータをリストに対するインデッ
クスとして使って、この項目をFRCRLIST[]ア
レイに付加する。インデックス相互参照を解除する。
(5)FRNUM  ENTRIESを1だけ増分する
(6)新しい項目のインデックスがFRMAXIDX 
 USEDよりも大きい場合は、このカウンタをインデ
ックス値で更新する。
(7)使用可能な次の空きレコードを見つけ、FRNE
XT  FREE  IDXにインデックスを割り当て
る。空のレコードがない場合は、FRNEXT  FR
EE  IDXを空白に更新する。
(8)No  ERRを返す。
D1002.FRRECORD  FIND ()1)
機能説明 障害資源のLTIDが与えられている場合、この手順は
、障害資源テーブル内にLTIDと一致する項目がある
かどうか判定する。これは、重複検査機能として使用す
ることができる。
2)呼出しインターフェース FRRECORD  UPDATE O及びFRREC
ORD  CLEAR()によって呼び出される。
3)プログラムの説明 (1)インデックスを空白に初期設定する。
(2)カード形式をインデックスとして用いて、最初の
インデックス形態FRCRLIST[インデックスコを
取る。最初のインデックスが空白である場合は、No 
 MATCHを返す。
(3)パラメータLTIDをキーとして使って、同じカ
ード形式に属する各FRRECORDを走査する。一致
が見つかった場合は、インデックス・ポインタを更新し
、GOODを返す。
(4)同じカード形式のすべてのレコードが探索され、
No  MATCHを返す。
D1003.FRRECORD  CLEARol)機
能説明 FRテーブル内のFRレコードのインデックスが与えら
れている場合、この手順は、レコードを初期設定し直し
て、そのレコードが空き項目に見えるようにする。この
手順はまた、ハウスキーピングのためにデータベース内
のカウンタを減分する。
2)呼出しインターフェース FRRECORD  UPDATE Oによって呼び出
される。
パラメータニ ー削除すべき障害資源レコードのインデックス−カード
形式 戻りコードニ ー  GOOD No  MATCH 3)プログラムの説明 (1)FRRECORD  FIND ()を呼び出し
て、カード・リストから削除すべきレコードを探し出す
(2)レコードが見つからなかった場合は、N。
MATCHを返す。
(3)キーとしてLTIDを有するレコードが見つかっ
た場合は、FRNUM  ENTRIESを1だけ減分
する。FRRECORD  FIND()によってイン
デックスが返された場合は、FRNEXT  FREE
  IDXがそのインデックスよりも大きいならば、F
RNEXT  FREE  IDXにインデックスを割
り当てる。
(4)カード・リスト内のインデックス相互参照を解除
する。
(5)BLKMV ()を呼び出して、全レコードを空
白に初期設定する。
(8)GOODを返す。
D1004.FRRECORD  UPDATE1)機
能説明 この手順は、前述の種々のアクセス−ルーチンを使用し
て、様々な更新機能を実行する。
2)呼出しインターフェース FRMANAGEMENT Oによって呼び出される。
パラメータ: 機能タイプ:  UPDATElREPLACElFI
ND及びDELETE −LTIDを指すポインタ ー カード形式 −(更新tべりFRRECORDを指スポインタ(UP
DATE、REPLACE及びFIND機能に適用され
る) −(たとえば、SI、FEPによって)要求された − チャネル状況            0−レコー
ド状況            0−桁上げ形式 一インデックス(見つかった場合)を指すポインタ(見
つからなかった場合は空白) 戻りコードニ ーGOOD(一致が見つかった場合) −NOMATCH(見つからなかった場合)パラメータ
ニ ー LTIDを指すポインタ ー1に対してどのタイプのエラーかを示すフラグクリア
をセットする: (*傘で表示したフィールドはUPDATE及びREP
LACE機能に対してのみ適用される。どのフィールド
に対しても変更が必要でない場合は、空白値が送られる
。) 戻りコードニ ー アクセス機能からのシステム戻すコード3)プログ
ラムの説明 (1)機能がDELETEである場合は、FRRECO
RD  CLEAR()を呼び出す。呼出し側に戻る。
(2)FRRECORD  FINDOを呼び出して、
LTIDによってキー人力されたレコードを探し出す。
インデックス番号Xが返される。
(3)レコードが見つかった場合は、FRRECORD
 Cxコのアドレスを取り、4番目のパラメータを更新
する。
(4)機能がFINDである場合は、呼出し側に戻る。
(5)機能がREPLACEであり、レコードが見つか
らなかった場合は、呼出し側に戻る。
(8)機能がUPDATEであり、レコードが見つから
なかった場合は、FRRECORD  CREATE 
Oを呼び出して、新しい項目を取る。
エラーが返された場合は、このルーチンを出る。
(7)更新または置換する必要がある各フィールドを解
析し、その結果に応じてそのフィールドに新しい値を割
り当て直す。
(8)No  ERRを返す。
−GOOD −NOMATCH 以下の2つのアクセス・ルーチンはしきい値警報プロジ
ェクトのために設けられている。どちらの場合にも、レ
コード内の情報を読み取ることができるように、FRR
ECORDのアドレスが呼出し側に返される。
D1005.FRRECORD  FIND  FIR
5T() 1)機能説明 カード形式が与えられている場合、このユーティリティ
・ルーチンは、このカード形式に対する最初の障害資源
レコードを見つける。このカード形式に属する障害チャ
ネルがない場合は、不良戻りコードが呼出し側に送り返
される。
2)呼出しインターフェース パラメータニ ー カード形式 −そのカード形式に対する最初の障害資源レコード(見
つかった場合は更新される)のインデックス値を指すポ
インタ ー そのカード形式に対する最初の障害資源レコード(
見つかった場合は更新される)を指すポインタ 応答ニ ー N0ERR(それを取った) −EMPTY(このカード形式に対する障害チャネルが
ない) 3)プログラムの説明 (1)カード・リスト・アレイFRCRLIST[]に
入るためのインデックスとしてカード形式を使って、最
初のインデックス値を得る。
(2)インデックスが空白の場合は、EMPTYを返す
(3)そうでない場合は、そのインデックスを使ってF
RRECORDCコにアクセスする。
(4)最初の障害チャネルに対するインデックス及びア
ドレスを、それぞれ2番目及び3番目のパラメータによ
って指示される内容としてロードする。
DlooB、FRRECORD  FIND  NEX
T() 1)機能説明 FRRECORDに対するアドレスが与えられている場
合、同じカード・リストの次のレコードのアドレスが呼
出し側に返される。
2)呼出しインターフェース パラメータニ ーFRINFOレコードのアドレス −(更新すべき)次のレコードのインデックスを指すポ
インタ ー  C更1?tべき)次のレコードのアドレスを指す
ポインタ 応答: N0ERR(それを取った) −NONE  LEFT(カード・リストの終り)−C
ANT  COMPLETE 3)プログラムの説明 (1)ポインタがFRRECORD[コアレイの境界内
にあるかどうかを知るため、FRINFOレコードのア
ドレスの妥当性を検査する。ポインタが不適当である場
合は、CANT  COMPLETEを返す。
(2)FRINFOレコードから次のインデックス値を
取り、それを用いて、同じカード形式の次の障害資源に
達する。
(3)次のインデックスが空白である場合は、そのカー
ド形式に対する障害チャネル・レコードは他にもうなく
、N0NE  LEFTを呼出し側に返し、パラメータ
を介して次のインデックス値及び次のレコードのアドレ
スに制御権を返す。
Dll、L、きい値警報タスク 01101、概説 しきい値警報タスクは、障害資源の割合または実際の数
と、使用から外されている資源の割合または実際の数の
計算を担当する。障害資源及び使用から外されている資
源の数と割合は、2つの目的に使用される。これらの障
害の量は、臨界量の資源に欠陥があることを現場サービ
ス担当者に警告するために使用される。また、障害資源
の種類と割合を示す項目は、ハードウェア・エラー・テ
ーブルに記録される。
もう1つの目的は、障害資源マネージャ(FRM)によ
る資源の除去を管理することである。その資源の臨界量
が既に使用から外されている場合は、チャネルをソフト
ウェアによって使用から外す、すなわち、ソフト・ダウ
ンすることはできない。
01102、機能の概説 1)障害チャネルしきい値 臨界量の資源が障害したときに生じる状況に対処するた
めに、2種類の項目がハードウェア・エラー・テーブル
で定義されている。資源がしきい値を超えたときは、こ
れらの項目の1つがテーブルに記録される。2つのカテ
ゴリは重大警報と軽微警報である。それらはしきい値の
重大度に基づいて決まる。
障害資源の数は、障害資源テーブル(FRT)内のレコ
ードを読み取ることによって計算される。
FRTは、障害チャネルのみを含む。技術者がカードを
物理的にダウンさせた場合は、そのカードはこのテーブ
ルに現われないことに留意されたい。
チャネルは、このテーブルに現われた場合にのみ、障害
を起こしたと見なされる。したがって、ハード・ダウン
またはコーチシー・ダウンされた資源は、障害チャネル
・カウントを増分しない。
2)使用除外しきい値 障害資源マネージャ(FRM)の責任の一部はチャネル
を使用に入れること、及び使用から外すことである。使
用除外しきい値を超えた場合、FRMはチャネルを使用
から外さない。この規則には1つの例外がある。スキャ
ナが障害を報告した場合、FRMは使用除外しきい値が
どうであれ、チャネルを使用から外す。FRMは、チャ
ネルが使用を外されることが可能かそれとも不可能かを
しきい値警報タスクが報告するのを待つ。もう1つの理
由は、スキャナが、チャネルを使用から外して、エラー
がシステムで溢れるのを防止させなければならないこと
である。しきい値警報は中断が必要なことがあるが、ス
キャナは中断を許容できないので、しきい値警報は常に
スキャナの障害によってチャネルをサービスから外せる
ようにする。
使用から外されたチャネルの数は、FRTを調べること
によって判定される。このテーブルの各レコードは、チ
ャネルがサービスから外されているかどうかを示すフィ
ールドを含む。チャネルは、このテーブルに現われ、か
つこのフィールドが008(使用除外)にセットされて
いる場合、使用から外されていると見なされる。ハード
・ダウンまたはコーチシー・ダウンされた資源は、FR
Tに記録されないので、OOSカウントを増分しない。
3)ノードしきい値 資源の中には、ノードによって検査されるものも、シス
テムによって監視されるものもある。たとえば、交換機
が3つのノードを何し、各ノードが16本のロータリ・
レジスタ・チャネルを何するものとする。ロータリ・レ
ジスタはノードによって検査される。ノード1.2、及
び3でそれぞれ9本、5本、及び2本のチャネルが障害
した。重大警報はノード1で記録され(56%)、軽微
警報はノード2で記録され(31%)、ノード3では警
報が記録されない(12%)。ノードによって検査され
る種々の資源を、それぞれのしきい値と共に以下に列挙
する。
買−迦 ロータリ・レジスタ ロータリ・センダ DTMFレジスタ 会議ブリッジ 拡張診断カード トーン・センダ DFE 回線 (SLIs、電話等) 親データ装置 ノード資源 Ωρ旦 亘和J誌遣 〉50% 〉50% 〉50% 〉50% >50% 〉50% 〉50% 〉50% 〉100% 〉50% 〉50% >50% >100% 〉50% ≧20  ≧A 藍刺a固嘩 〉25% 〉25% 〉25% 〉25% 〉25% く260% く=50% ≧B ≧20   ≧C≧D 注:A、B、C及びDは、構成可能なシステム・パラメ
ータである。
A181C及びDの範囲及び省略時の値は次の通りであ
る。
範  囲      省略時の値 A   1〜1000     20 B   1〜20      10 C1〜 1000     20 D   1〜20      10 回線及び親データ切換ポートはやや変わっている。それ
らの重大しきい値及び軽微しきい値は構成可能であり、
それらの008しきい値はその重大しきい値の省略時の
値である。
ADC及びDFEに対する00Sしきい値は100%で
あることに留意されたい。このため、システムがこれら
の資源をすべて使用から外すことができる。不良なAD
Cに、別のハードウェアが不良であると言わせることは
望ましくない。
4)大域しきい値 大域資源はやや異なる形で監視される。第1に、しきい
値を超えたかどうか判定するため、システム全体におけ
る障害資源または00S資源の量が、システム全体にお
ける合計量と比較される。
もう1つの違いは、・大域資源がデータ・グループまた
はトランク・グループによってしか検査されないことで
ある。たとえば、システム全体のトランク・グループC
O1中の障害トランクの数が、システムのトランクの総
数ではなく、トランク・グループCO1内のトランクの
総数とのみ比較される。最後に、重大しきい値または軽
微しきい値を超えた場合は、ただ1つのノードでなくす
べてのノードでエラーが記録される。
たとえば、3ノード・システムで、重大警報しきい値及
び軽微警報しきい値に対する省略時の値が選択されたも
のとする。各ノードにトランク・グループCO1のトラ
ンクが10本あり、システム全体でトランク・グループ
Cotに合計30本のトランクがあることになる。それ
ぞれノード1.2及び3でトランク・グループCOIの
4本、3本及び9本のトランクが障害した。したがって
、トランク・グループCot中で合計16本のトランク
(53%)が障害した。重大警報が3つのノードすべて
で記録される。
大域的に検査される種々の資源を、それぞれのしきい値
と共に以下に列挙する。
大域資源 LJ         O没旦  重水l皇四値  軽
微しきい値トランク       ≧P%   ≧M%
     ≧N%(局線、タイ、・・・) 応答データ・ポート  ≧2%   ≧M%     
≧Y%注:M、N及びPはトランク・グループ別に構成
可能である。その有効な範囲及び省略時の値は以下の通
りである。
U     直皇互亘亘 M −−m−→  1〜100   5ON −一一一
→  1〜M      10P −m−−→  0〜
100   50注:x、y及びZはデータ・グループ
別に構成可能である。その有効な範囲及び省略時の値は
以下の通−りである。
範  囲      i略」19コ直 X+++−→   1〜100     50Y  −
一−−→    1〜X         25Z−−
−−+    O〜100     50重大しきい値
及びOO8しきい値の省略時の値は同じであることに留
意されたい。構成可能パラメータが変更された場合、ハ
ードウェア・エラー・テーブルに前に記録された項目は
修正されない。
5)エラー表示 重大しきい値警報は優先順位が150であり、軽微しき
い値警報は優先順位が180である。第74図は、前述
のロータリ・レジスタの例のハードウェア・エラー・テ
ーブル表示である。表示される情報は、操作員が容易に
解釈できる自然言語で表わされることに留意されたい。
第75図は、前述の局線トランクの例のハードウェア・
エラー・テーブル表示である。各表示の最後のメツセー
ジは、特定の資源に対する情報の要約である。
その他のシステム保全性(SI)エラーでは、資源は、
その状況が「合格」に変更される前に、X回連続してテ
ストに合格することが必要でもある(Xは資源によって
決まる)。しかし、重大警報エラーまたは軽微警報エラ
ーは、最初に合格した直後に「合格」に変更される(す
なわち、X=1)。合格するには、障害資源の量がその
資源に対するしきい値を下回っていなければならない。
e)ソフト・ダウンの保留(PSD) 現在使用中のため、FRMがチャネルをソフト・ダウン
することができない場合は、その状態をソフト・ダウン
保留にセットする。しきい値警報タスクは、この状態を
有するチャネルはすべて使用から外されているものと見
なす。
D1103.設計概説 THRESHOLD  ALARMS  CHECKO
は、ある項目を障害資源テーブルで追加、削除または更
新する必要があるとき、FRMによって呼び出される。
このタスクの流れ図を第76図に示す。判断ブロック9
000で、00Sしきい値を検査すべきかどうか、及び
FRMが中断を許容できるかどうかを調べるテストから
制御が開始し、機能ブロック9001で、CHECK 
 00STHRESHOが呼び出される。機能ブロック
9002で、CHECK  0O8THRESHOは、
チャネルを使用から外すことができるかどうか示すデー
タを返し、チャネルが既に中断されているかどうか検出
する。次に、機能ブロック9004で、CHECK  
THRESHOLDALARMS ()が呼び出される
。しかし、FRMが中断を許容できない場合は、機能ブ
ロック9005で、チャネルが使用から外されることが
可能であるが、中断はしなかったことを示す戻りデータ
がセットされ、制御権が機能ブロック9003に移って
、 CHECK  THRESHOLDALARMS 
Oを呼び出し、最後に、機能ブロック8004で、制御
権は呼出しタスクに戻る。
チャネルをそのoost、きい値に基づいて使用から外
すことができるかどうか判定するために、もう1つのタ
スクが使用される。このタスクはCHECK  0O8
THRESH()であり、その論理を、第77図に示す
流れ図で示す。判断ブロックeotoで、制御が開始し
、即時テストで、資源を大域的に検査すべきか否かを判
定する。そうである場合は、機能ブロック9011で、
他のノードと通信することができる通信エグゼクティブ
(COMEX)を使用する。機能ブロック9011で、
機能ブロック9012である SI  CoMMAND
  5ERVERC’)を用いてcoMEXを呼び出す
。−8I  COMMAND  5ERVEROは遠隔
モードにある。これは入力情報を解読し、メツセージ形
式に基づいて適当な処置を取る。この場合は、機能ブロ
ック9013を呼び出して、あるカード形式に対するチ
ャネルの合計量を見つけ、機能ブロック9015を呼び
出して、そのカード形式に対する使用除外(008)チ
ャネルの数を見つける。COMEXを使って、これらの
数を要求ノードに送り返す。結果を互いに加えて、機能
ブロック9016であるCOMPARE  008  
THRESH()に送る。
これがノード資源である場合は、機能ブロック9010
で、機能ブロック9018及び9019を呼び出す。こ
れらのブロックで、あるカード形式に対する全チャネル
の数と、ローカル・ノードにあるカード形式に対する使
用除外チャネルの数を見つける。次に、機能ブロック9
016であるCOMPARE  008  THRES
H() に制御権が与えられる。COMPARE  O
O8THRESH()は、チャネルが使用から外される
場合にOO8しきい値を超えるかどうか判定する。
この結論はFRMに返される。
97、り CHECK  THRESHOLD  AL
ARMS Oは主に、障害資源テーブルが更新された後
のしきい値の検査に関係する。このタスクの論理を第7
8図の流れ図に示す。機能ブロック9020で、制御が
開始し、更新すべき次のカード形式を判定する。次に、
機能ブロック9022で、タスクCHECK THRE
SHoLDSOを呼び出して、各しきい値についてその
カード形式の有無を検査する。
機能ブロック9024で、TA  UPDATEFRT
ABLEを呼び出して、障害資源テーブル(FRT)を
更新する。これは、FRT内の項目を更新または削除す
る必要があるかどうかを判定する。必要である場合は、
待機CPUに知らセナケレハナラナイ。LOGICAL
  UPDATEOは、機能ブロック9026で呼び出
され、待機CPU上のデータベースを更新するための機
構をもたらす。次に、機能ブロック9o28で、更新す
べきカード形式が他にまだあるかどうが判定する。ある
場合は、制御権は機能ブロック9゜20に戻る。
FRT中に更新を必要とするカード形式がそれ以上なく
なるまで、それが続けられる。次に、機能フロック90
29に制御権が移る。 CHECK  THRESHO
LD  ALARMS ()It、さらに呼出しがある
まで、それ自身で終了する。
FRMは、しきい値警報が使用する必要がある2つのデ
ータ構造を維持する。最初のFRCRLIST[:コは
、カード形式に基づくアレイである。このアレイには、
桁上げ形式の最初の障害資源レコードに対するインデッ
クス、そのカード形式に対するレコードの数、及びしき
い値警報(FRUPDATE  C0UNT)によって
更新される必要があるそのカード形式に対するレコード
の数がある。
第2のデータ構造は、実際のFRTである。このテーブ
ルは、システム内の各障害チャネルに対する1つのレコ
ードを含む。各レコードのフィールドの1つは状況フィ
ールドである。これは3つの可能な値のうちの1つをと
ることができる。すなわち、TA  UPDATE  
DONE(このレコードに対するしきい値警報が終了し
た)、TAUPDATE  DONE(このチャネルは
追加中であり、しきい値警報が実行される必要がある)
、またはTA  UPDATE  CLEAR(このチ
ャネルは削除中であり、しきい値警報が実行される必要
がある)である。
手順TA  UPDATE  FRTABLE Oは、
障害資源レコードの状況フィールドと、FRCOUNT
の(しきい値警報の見地からの)維持を担当する。これ
は4つの主要目的を有する。
第一の目的は、もはや有効でない項目(たとえば、その
状況がTA  UPDATE  CLEARである)を
削除することである。
この手順はまた、しきい値警報が終了したとき、障害資
源レコードの状況フィールドをTA  UPDATE 
 DONEに更新することを担当する。
また、状況フィールドを変更するとき、FRUPDAT
E  C0UNTを減分する。
FRCHANGE  CHANNEL  5TATEO
は、THRESHOLD  ALARMSCHECK 
()を呼び出す前にカウントを増分することを担当する
。最後に、これは、上記のいずれかが行なわれた場合に
待機側を更新する。
1)偽カード形式 音声とデータが同じチャネル上にある統合音声/デーー
タ・カードでは、しきい値警報タスクは、音声障害とデ
ータ障害の違いを知る必要がある。
音声障害が発生した場合は、カード形式〇RRPVOI
CEのもとでFRTに入れられる。データ障害が発生し
た場合は、カード形式CRRPDATAのもとてFRT
に入れられる。
2)カード・グループ しきい値を超えたかどうか監視すべき各カード形式は、
カード・グループに割り当てられる。各共通装置カード
形式は、それ自体のカード・グループを有する。トラン
ク・カード形式は、トランク・カード・グループに割り
当てられる。同様に、データ・カード形式及び回線カー
ド形式も、それぞれデータ・カード・グループ及び回線
カード・グループに割り当てられる。
D12.プログラム設計 D1201.Lきい値警報検査 1)機能説明 この手順は、FRMが中断を許容することができる場合
にCHECK  0O8THRESHOを呼び出し、次
に、 CHECK  THRESHOLD  ALAR
MS C’)を呼び出す。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、FRCHANGE  CHANNEL
  5TATE Oによって呼び出される。
このルーチンは、以下のパラメータを有する。
パラメータ: CHD−カード形式 GRP−トランク・グループ番号型たはデータ・グルー
プ番号 008  FLAG−00SLきい値を検査する。
CHANNEL  5TATE−チャネルの現状況(使
用中(IS)、使用除外(008) 、またはソフト・
ダウン保留(PSD)) CAN  TAKE  008−チャネルを使用から外
すことができるかどうか(戻りデータを指すポインタ) GOODまたはF’AILEDのいずれかを返す。
3)プログラムの説明 (1)カードをしきい値警報に関して監視すべきでない
(すなわち、このカードがカード・グループに割り当て
られている)場合は、チャネルを使用から外すことがで
きないことを呼出し手順に返す。このことは決して起こ
ってはいけない。
(2)008  FLAGが、00Sしきい値を検査し
なければならないことを示す場合は、CHECK  0
O3THRESHOを呼び出す。このルーチンは、チャ
ネルを使用から外すことができる否かを判定する。
(3)そうでない場合は、チャネルを使用から外すこと
ができることを示す戻りデータをセットする。
<4)  CHECK  THRESHOLD  AL
ARMS ()が現在スポーフされている(すなわち、
PTCB  THRESHOLDが空白に等しくない)
かどうか検査する。スポーフされていす、かつこれが活
動プロセッサである場合は、CHECK  THRES
HOLD  ALARMS Oのスポーフ、スケジユー
リング、及び保護を行なうため、それぞれ5PAWN 
 TCB D 、PUT  DISPQOl及び5HI
ELD  TCBoを呼び出す。このタスクは、障害チ
ャネルしきい値を検査し、同時に、中断が許容されない
場合にFRMが中断なしに続行できるようにする。
(5)FRCHANGE  CHANNEL  5TA
TE ()に戻る。
D1202.CHECK  0O8THRESH01)
機能説明 このルーチンは、特定のカード形式、トランク・グルー
プまたはデータ・グループについて00Sしきい値を超
えたかどうか判定する。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、THRESHOLD  ALARMS
  CHECK C)によって呼び出される。
このルーチンは以下のパラメータを有する。
CRD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 CHANNEL  5TATE−チャネルの現状況(I
s1008.またはPSD) CAN  TAKE  OO8−5−ヤ*ルを使用から
外すことができるかどうか(戻りデータを指すポインタ
) GOODまたはFAILEDを返す。
3)ブ・ダラムの説明      ノ (1)GET  CGRP  PERCENTOを呼び
出して、このカード・グループを実際の数または・割合
によって監視するかどうか判定する。
(2)GET  CGRP  GLOBORNOD O
を呼び出して、このカード・グループをノードまたはシ
ステムによって監視するかどうか判定する。
(3)資源を大域的に監視すべき場合は、REMOTE
 ToT FAIL OO8のパラメータを用いてRE
MOTE  CMMD Oを呼び出して(その資源に対
する全チャネルの数と、OoSチャネルの数を判定する
)。
(4)そうでない場合は、FIND  NUM  00
S  CHOを呼び出して、OoSチャネルの数を決定
する。チャネルが現在使用中の場合は、それをOOSチ
ャネルの数に加える。
(5)カードを割合によって監視する場合は、FIND
  NUM  CH()を呼び出して、チャネルの総数
を判定する。割合を計算する。
(8)GET  MJ  MN  008  THRE
SHOを呼び出して、00Sしきい値を判定する。
(7)故障した割合または実際の数がOO8しきい値を
上回る場合は、”CAN  TAKE  00Sを偽に
セットする。
(8)(GOOD)を返す。
D1203.FIND  NUM  CHol)機能説
明 このルーチンは、特定のカード形式、トランク・グルー
プまたはデータ・グループに対するチャネルの合計数を
決定する。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、 CHECK  THRESHOLD
  ALARMS O及びFIND  REMOTE 
 TOT  FAIL  0080によって呼び出され
る。このルーチンは以下のパラメータを有する。
CHD−カード形式 GRP−)ランク・グループまたはデータ・グループ番
号 RET  DATA−戻りデータを指すポインタ(チャ
ネルの合計数) このルーチンはGOODまたはFAI LEDのいずれ
かを返す。
3)プログラムの説明 (1)GET  CGRP Oを呼び出して、このカー
ド形式が属するカード・グループを判定する。
(2)それがトランクである場合は、”RET−DAT
AをTPTR−>INFO[GRP] 、ALL  T
KSにセットする。
(3)応答データ切換えポートの場合は、DXNUM 
 DATA  LINES C’)を呼び出して、グル
ープの回線数を決定する。
(4)そうでない場合は、FIND  NUM  CH
FORCARTY Oを呼び出す。
(5)(GOOD)を返す。
D1204.DX   NUM   DATAINES
0 1)機能説明 このルーチンは、システム全体であるデータ・グループ
中の回線の数を見つける。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、FIND  NUM  CHOによっ
て呼び出される。このルーチンは以下のパラメータを有
する。
GRP−データ・グループ番号 RET  DATA−データ回線の数を指すポインタ 3)プログラムの説明 (1)DX  5EARCHGRPSTATUSOを呼
び出して、グループ・メンバ・データベースを指すポイ
ンタを検索する。
(2)良好な戻り値を得た場合は、続行する。そうでな
い場合は、(「不合格」)を返す。
(3) グループ・メンバ・データベースDX  GR
PMEM  DB内には、そのデータ・グループに属す
る8つのデータ回線番号の連係ブロックを指すポインタ
(GM  MEMBERL I ST)がある。
(4)GM  MEMBERLIST、GM  DLU
NB [I]の内容を調べる。ただし、■は最初0にセ
ットされる。空白に等しくない場合は、NUM  LI
NESを1だけ増分する。
(5)■を増分する。
(θ)IがNUM  SUBGRPMEMS−1よりも
大きい場合は、データ回線番号の次のブロックを指すポ
インタを得る。そうでない場合は、ステップ(4)にル
ープする。
(7)データ回線番号の次のブロックを指すポインタが
空白に等しくない場合は、新しい番号ブロックを用いて
ステップ(4)にループする。
(8)そうでない場合は、ポインタは空白でなければな
らない。”RET  DATAをNUM  LINES
にセットする。
(9)(GOOD)を返す。
DI205.FIND   NUM   FAIL00
3   CH() 1)機能説明 このルーチンは、特定のカード形式、トランク・グルー
プまたはデータ・グループに対する障害チャネル及びo
oSチャネルの数を見つける。
2)呼出しインターフェース このル−チンは、 CHECK  THRESHOLD
  ALARMS () 、C)IECK  THRE
SHOLDS O及びFIND  REMOTETOT
  FAI L  OoS <’)によって呼び出され
る。このルーチンは以下のパラメータを有する。
CRD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 NUM  FAIL−障害チャネルの数(戻りデータ)
を指すポインタ NUM  00S−008チヤネルの数(戻りデータ)
を指すポインタ GOODまたはFAILEDを返す。
3)プログラムの説明 (1)FIND  FIR8T  CRD  IN  
GRPOを呼び出す。
(2)FRRECORD  FIND  FIR8T(
)を呼び出して、このカード形式に対するFRT内の最
初の項目を見つける。
(3)FRM  TA  Is  CHFAIL  0
0SOを呼び出して、このチャネルについて障害総数及
びOO8総数にカウントを増分すべきかどうか判定する
(4)チャネルが故障している場合は、”NUMFAI
Lを増分する。
(5)チャネルがOoSまたはPSDの場合は、”NU
M  008を増分する。
(8)FRRECORD  FIND  NEXTOを
呼び出して、このカード形式に対するFR子テーブル次
のレコードを得る。まだ別のレコードがある場合は、ス
テップ(3)にループする。
(7)FIND  NEXT  CRD  IN  G
RPOを呼び出す。そのグループにまだ別のカードがあ
る場合は、TIME  5LICE Oを呼び出して、
ステップ(2)にループする。
(8)呼出し手順に戻る。
D120B、GET  MJ  MN  0O8THR
ESH0 1)機能説明 このルーチンは、特定のカード形式、トランク・グルー
プまたはデータ・グループに対する重大しきい値、軽微
しきい値及び00Sしきい値を返す。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、CHECK  0O8THRESHO
及びCHECK  THRESHOLDSOによって呼
び出される。このルーチンは以下のパラメータを有する
CHD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 PMJ  THRESH−重大しきい値(戻りデータを
#旨すポインタ) PMN  THRESH−軽微しきい値(戻りデータを
指すポインタ) POO8THRESH−00SLきい値(戻りデータを
指すポインタ) このルーチンはFAILEDlCANT  COMPL
ETElまたはGOODを返す。
3)プログラムの説明 (1)GET  CGRP Uを呼び出して、このカー
ド形式に対するカード・グループを決定する。
(2)それがトランクである場合は、GET TRGP
  RCD ()を呼び出して、トランク・グル−プ・
レコードを得る。このトランク・グル−プに対するしき
い値をセットする。
(3)それが応答データ・ポートである場合は、DX 
 5EARCHGRPSTATUSC)を呼び出して、
グループ状況データベースを指すポインタを得る。この
データ・グループに対するしきい値をセットする。
(4)それが親データ・ポートである場合は、GET 
 CGRP  THRESH8()を呼び出して、OO
8しきい値を得る。重大しきい値及び軽微しきい値を構
成中の値にセットする。
(5)それが回線である場合は、GET  CGRP 
 THRESH8()を呼び出して、OO8しきい値を
得る。重大しきい値及び軽微しきい値を構成中の値にセ
ットする。
(6)そうテナイ場合は、GET  CGRP  TH
RESH8()を呼び出して、すべてのしきい値を取る
(7)呼出し手順に戻る。
DI207.FIND  REMOTE  TOTFA
IL  0O8() 1)機能説明 このルーチンは、別のノードから要求されたとき、特定
のカード形式、トランク・グループ、またはデータ・グ
ループに対する、チャネルの総数、故障シたチャネルの
数、及び00Sチヤネルの数を見つけ、結果を要求ノー
ドに送る。
2)呼出しインターフェース ERVERC’)によって呼び出される。このルーチン
は以下のパラメータを有する。
PORT−データを返す先のCOMEXポート CRD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 GOODを呼出し手順に返す。
3)プログラムの説明 (1)FIND  NUM  CHOを呼び出して、チ
ャネルの総数を決定する。
(2)FIND  NUM  FAIL  008  
CHOを呼び出して、障害チャネル及び00Sチヤネル
の数を決定する。
(3)SEND  MSG Oを呼び出して、結果を要
求ノードに送る。
(4)(GOOD)を返す。
D1208.CHECK  THRESHOLDALA
RMS  () 1)機能説明 このタスクは、障害資源テーブルが変更される場合また
は再始動後に、しきい値警報を監視するために使用され
る。FRTに矛盾がないことを確認する。
2)呼出しインターフェース コノタスクハ、THRESHOLD  ALARMS 
 CHECK ()またはINTEG  INITOの
いずれかから呼び出される。このタスクは、完了したと
き終了する。
このタスクは専用スタックを使用する。優先順位8を実
行するようにスケジューリングされている。
3)プログラムの説明 (1)FRM  FIND  TA  CRD  T。
UPDATE ()を呼び出して、しきい値警報によっ
て更新する必要がある次のカード形式を決定する。更新
すべきカード形式が他にもう見っがらない場合は、ステ
ップ(8)に飛ぶ。
(2)そうでない場合は、CHECK  THRESH
OLDS Oを呼び出して、重大しきい値または軽微し
きい値を超えたかどうか判定する。
(3)TA  UPDATE  FRTABLE Oを
呼び出して、障害資源テーブルを更新する。
(4)TIME  5LICEOを呼び出して、しばら
く中断する。
(5)GET  CGRP C)を呼び出して、それが
回線チャネルであるかどうかを判定する。そうであれば
、CHECK  THRESHOLD O及びTA  
UPDA−TE  FRTABLE Oを再び呼び出す
。ただし、今回はデータ回線についてである。あいにく
、必ずしもその違いを示すことはできないので、この特
別な検査を行なわなければならない。
(6)TIME  5LICEOを再び呼び出して、プ
ロセッサを独占していないことを確かめる。
(7)ステップ(1)にループする。
(8)このステップに達したとき、前回走査したときに
、故障資源テーブルに変更が加えられていなかった。す
べて更新しなければならない。PTCB  THRES
HOLDを空白にセットし、EXIT()を呼び出して
、タスクをキルする。
D1209.CHECK  THRESHOLDS() 1)機能説明 この手順は、障害資源の量があるしきい値を超えている
かどうか調べるために使用される。重大しきい値または
軽微しきい値のいずれかを超えていた場合は、当該のエ
ラーがハードウェア・エラー・テーブルに記録される。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、 CHECK  THRESHOLD
  ALARMS Oによって呼び出される。
このルーチンは以下のパラメータを有する。
CHD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 このルーチンは、GooDまたはFAILEDを返す。
3)プログラムの説明 (1)GET  CGRP  PERCENT()を呼
び出して、このカードを実際の数または割合によって監
視するかどうか判定する。
(2)GET  CGRP  GLOBORNOD O
を呼び出して、このカードをノードまたはシステムによ
って監視するかどうか判定する。
(3)資源を大域的に監視すべき場合は、REMOTE
  TOT  FAIL  008のパラメータを用い
てREMOTE  CMMD Dを呼び出す(その資源
に対する全チャネルの数、及び障害チャネルの数を決定
する)。
(4)そうでない場合は、FIND  NUM  FA
IL  008  CHOを呼ヒ出シテ、ソノカード形
式に対する障害チャネルの数を判定する。
(6)カード形式を割合によって監視すべき場合は、F
IND  NUM  CHOを呼び出して、そのカード
形式に対する障害チャネルの数を決定する。
(6)該当する場合、割合を計算する。
(7)GET  MJ  MN  008  THRE
SHOを呼び出して、このカード形式、トランク・グル
ープまたはデータ・グループに対する重大しきい値及び
軽微しきい値を判定する。
(8)これらのしきい値のいずれかを超えたかどうか判
定する。
(9)SI  REPORT  THRESHALAR
MS ()を呼び出して、ハードウェア・エラー・テー
ブルで適用可能な任意のしきい値警報の記録またはクリ
アあるいはその両方を行なう。
(10)この資源を大域的に監視すべき場合は、パラメ
ータREMOTE  LOGERRを用いてREMOT
E  CMMD Oを呼び出して、他のノードを更新す
る。
(11)NEXT  TASK Oを呼び出して、中断
する。
(12−)呼出し手順に戻る。
DI210.SI   REPORT   THRES
HALARMS  D 1)機能説明 このルーチンは、ハードウェアーエラー争テーブルにし
きい値警報項目を記録し、クリアすることを担当する。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、CHECK  THRESHOLDS
 ()によって呼び出される。このルーチンは以下のパ
ラメータを有する。
CRD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 MJ −重大警報状況 MN−軽微警報状況 AMT−障害資源の量 3)プログラムの説明 (1)GET  C0RP ()を呼び出して、このカ
ード形式に対するカード・グループを得る。
(2)それが回線チャネルである場合は、そのエラー・
ポケットに対するカード形式をCRLINEにセットす
る。
(3)データ・ポートの場合は、エラー・ポケットに対
するカード形式をCRDATAにセットする。
(4)81  REPORT  5TATUSOを2回
呼び出す。1回は重大警報状況に対して、1回は軽微警
報状況に対してである。
(5)重大警報状況がFAILEDであった場合は、ハ
ードウェア・エラー・テーブルからそれをクリアするた
め、軽微警報に対する合格結果を用いてSI  REP
ORT  5TATUSを呼び出す。
1)(GOOD)を返す。
D1211.TA  UPDATE  FRTABLE
 () 1)機能説明 このルーチンは、特定のカード形式、トランク・グルー
プまたはデータ・グループに対するFRTを更新する。
2)呼出しインターフェース このル−チンは、 CHECK  THRESHOLD
  ALARMS Oによって呼び出される。
このルーチンは以下のパラメータを有する。
CHD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 GOODを返す。
3)プログラムの説明 (1)カード形式に対してFIND  FIR8TCR
D  IN  GRP Oを呼び出す。このタスクは、
CRDのカード・グループにおける最初のカード形式を
決定する。
(2)このカード・グループにまだカードが残っている
間は、続行する。そうでなければ、ステップ(8)に飛
ぶ。
(3)FRRECORD  FIND  FIR8TO
を呼び出して、このカード形式に対するFRT内の最初
のレコードを見つける。
TE  C0UNT Oを呼び出して、このカード形式
について更新すべきレコードが他にまだあるかどうか判
定する。ない場合は、カード・グループ内の次のカード
形式を見つけるため、ループする。
(5)FRRECORD  FINE  NEXTOを
呼び出してから、現レコードを削除する。
それを最初に削除した場合は、次のレコードを見つける
方法がなくなる。
(6)このレコードを更新する必要がある場合は、TA
  UPDATE  FRRECORDOを呼び出す。
(7)調べるべきレコードを、2ステツプ前に見つかっ
たレコードにセットする。ステップ(4)に戻る。
(8)FIND  NEXT  CRD  IN  G
RPOを呼び出して、カード・グループ内の次のカード
を決定する。
(9)TIME  5LICEOを呼び出して、中断し
、プロセッサを独占しないようにする。スチップ(3)
に戻る。
(10)呼出し手順に戻る。
D1212.FRM  FIND  TA  CRDT
OUPDATE 0 1)機能説明 このルーチンは、しきい値警報によって更新する必要が
ある項目が障害資源テーブルにあるかどうか判定する。
ある場合は、このルーチンはその項目のカード形式、ト
ランク・グループ番号またはデータ・グループ番号を返
す。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、TA  UPDATE  FRTAB
LE Oによって呼び出される。このルーチンは以下の
パラメータを有する。
CARTY−カード形式(戻りデータを指すポインタ) GRP−)ランク・グループまたはデータ・グループ(
戻りデータを指すポインタ)FAILEDまたはGOO
Dを返す。
3)プログラムの説明 (1)1mべるべきカード形式が他にまだあるかどうか
(すなわち、調べた最後のカード形式がシステム内の最
大のカード形式よりも小さいかどうか)判定する。まだ
他にカード形式があり、まだ見つかっていない場合は、
続行する。そうでない場合は、ステップ(7)に飛ぶ。
(2)FRM  TA  FIND  FRUPDAT
E  C0UNT Oを呼び出して、このカード形式に
対する更新する必要があるFRTレコードがあるかどう
か判定する。
(3)このカード形式に対するレコードがある場合は、
FRRECORD  FIND  FIR8TOを呼び
出して、このカード形式に対する最初のレコードを得る
(4)このカード形式に対するレコードがまだ残ってお
り、更新する必要があるレコードがまだ見つかっていな
い場合は、続行する。そうでない場合は、ステップ(7
)に飛ぶ。
(6)このレコードをしきい値警報によって更新する必
要がある場合は、戻りデータを適切にセットする。そう
でない場合は、RE  RECORDFIND  NE
XTOを呼び出して、このカード形式に対する次のFR
レコードを得る。
(6)ステップ(4)に戻る。
(7)呼出し手順に戻る。
DI213.TA  UPDATE  FRRECOR
D 0 1)機能説明 このルーチンは、FRテーブル内のレコードをその現状
況に応じて更新する。レコードを更新するか、または削
除する。このルーチンはまた、待機プロセッサの論理的
更新を扱う。
2)呼出しインターフェース このル−チンは、TA  UPDATE  FRTAB
LE Oによって呼び出される。このルーチンは以下の
パラメータを有する。
PREC−FRレコードを指すポインタこのル−チンは
GOODを返す。
3)プログラムの説明 (1)レコードの状況がTA  UPDATE  CL
EARである場合は、LOGICAL  UPDATE
 Oを呼び出して、待機側を更新する。レコードを削除
する前に、このことを行なわねばなラナイ。次に、FR
RECORD  UPDATE Oを呼び出して、待機
側のレコードを削除する。
UPDATE () を呼び出し、次にLOGIcAL
  UPDATE Oを呼び出す。
(3)呼出し手順に戻る。
DI214.FRM  TA  FIND  FRUP
DATE  C0UNT C) 1)機能説明 このルーチンは、FRテーブルにアクセスし、特定のカ
ード形式に対するFRUPDATECOUNTを検索す
る。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、FRM  FIND  TA  CR
D  To  UPDATE <’)によって呼び出さ
れる。このルーチンは以下のパラメータを何する。
CRD−カード形式 NtJM  LEFT−更新すべきレコードの数(戻り
データを指すポインタ) このルーチンはGOODを返す。
3)プログラムの説明 (1)”NUM  LEFTをこのカード形式に対する
FRUPDATE  C0UNT(すなわち、FRCR
LIST[CRD]FRUPDATE  C0UNT)
にセットする。
(2)呼出し手順に戻る。
D1215.FRM  TA  Is  CHFAIL
  0O80 1)機能説明 このルーチンは、チャネルによって障害チャネル合計及
びoO8合計カウントを増分すべきかどうか判定する。
まず、このチャネルをFRテーブルから削除しないこと
を確かめる。次に、トランク・グループまたはデータ・
グループの該当するものが一致することを確かめる。
2)呼出しインターフェース このル−チンは、FIND  NUM  FAIL00
8  CH()によって呼び出される。このルーチンは
以下のパラメータを有する。
PREC−FRレコードを指すポインタGRP−)ラン
ク・グループ番号またはデータ・グループ番号 CHFAILING−チャネルを障害のあるものとして
カウントすべきかどうか(戻りデータを指すポインタ) CH008−チャネルを008としてカウントすべきか
どうか(戻りデータを指すポインタ)このルーチンはG
OODを返す。
3)プログラムの説明 (1)−レコードの状況がTA  UPDATE  C
LEARである場合は、チャネルをカウントしない。ス
テップ(3)に飛ぶ。
(2)GRPパラメータが空白であるか、またはレコー
ド内のグループに一致する場合は、*CHFA I L
 I NGを真にセットする。チャネルの状態がooS
またはPSDである場合は、”CHOO8を真にセット
する。
(3)呼出し手順に戻る。
D121E3.FIND  FIR8T  CRDIN
  GRF’() 1)機能説明 このルーチンは、特定のカード形式のカード・グループ
内の最初のカード形式を返す。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、TA  UPDATE  FRTAB
LE Oによって呼び出される。このルーチンは以下の
パラメータを有する。
CHD−カード形式 %式% プ内の最初のカード形式を指すポインタ(戻りデータ) 3)プログラムの説明 (1)FIND  GRP Oを呼び出して、システム
内の最初のカードで始まるグループ内の次のカードを見
つける。
(2)呼出し手順に戻る。
DI217.FIND  NEXT  CRD  IN
RP 0 1)機能説明 このルーチンは、カード・グループ内の次のカード形式
を見つける。
2)呼出しインターフェース これは、TA  UPDATE  FRTABLEOに
よって呼び出される。このルーチンは以下のパラメータ
を有する。
CRD−カード形式 %式% 内の次のカード形式を指すポインタ(戻りデータ)3)
プログラムの説明 (1)開始カードをCRD+ 1にセットする。
(2)FIND  GRPOを呼び出して、現在のカー
ドの直後のものから始めて、グループ内の次のカードを
見つける。
(3)呼出し手順に戻る。
DI218.FIND  GRPo l)機能説明 このルーチンは、特定のカード・グループにおける次の
カードを見つける。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、FIND  FIR8T  CRD 
 IN  GRP()及びFIND  NEXTCRD
  IN  GRP Oによって呼び出される。
このルーチンは以下のパラメータを有する。
CRD−特定のカード形式 CHD  To  5TART−そこから調査を開始す
べきカード形式 NEXTCHD−カード・グループ内の次のカードを指
すポインタ(戻りデータ) このルーチンはFAI LEDlGOODlまたはN0
NE  LEFTを返す。
3)プログラムの説明 (1)GET  C0RP ()を呼び出して、処理中
のカード・グループを判定する。
(2)システムに他にもうカード形式がない場合は、ス
テップ(6)に飛ぶ。
(3)このカード・グループ内にある可能性があるカー
ド形式に対してGET  CGRP Uを呼び出す。
(4)ステップ(1)及び(3)からのカード・グルー
プが一致する場合は、次のカードが見つかった。戻りデ
ータをセットし、GooDを返す。
(5)次に検査するカードを増分し、ステップ(2)に
戻る。
(8)NONE  LEFTを返す。
D1219.GET  CGRP 0 1)機能説明 このルーチンは、特定のカード形式に対するカード・グ
ループを見つける。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、FIND  NUM  CHC)、C
rET  MJ   MN  008  THRESH
01CHECK   THRESHOLD   ALA
RMSO、SI   REPORT   THRESH
ALARMS  O、F I ND   GRP  O
、GETCGRP   THRESH3O、GET  
 CGRP  GLOBORNOD () 、及びGE
T  CGRP  PERCENT Oによって呼び出
される。このルーチンは以下のパラメータを宵する。
CHD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 CRDGRP−カード・グループを指すポインタ(戻り
データ) このルーチンはFAILEDまたはGOODを返す。
3)プログラムの説明 (1)有効なカード形式を有する(すなわち、CRD≦
システム内の最大のもの)ことを確かめる。
そうでない場合は、「不合格」を返す。
(2)カード・グループを、このカードに対するCAR
TY  To  GRPアレイ中で指示されたグループ
にセットする。
(3)カード・グループが親データ・ポートであり、デ
ータ・グループ番号が空白でない場合は、カード・グル
ープを応答データ・ポートにセットする。
(4)(GOOD)を返す。
D1220.GET  CGRP  THRESH8(
) 1)機能説明 このルーチンは、特定のカード形式に対する構成可能で
ない重大しきい値、軽微しきい値、及び00Sしきい値
を返す。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、GET  MJ  MN  008T
HRESH()によって呼び出される。このルーチンは
以下のパラメータを有する。
CHD−カード形式 GRP−トランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 MAJOR−重大しきい値(戻りデータを指すポインタ
) MINOR−軽微しきい値(戻りデータを指すポインタ
) ooS−使用除外しきい値(戻りデータを指すポインタ
) このル−チンはGOODまたはFAILEDを返す。
3)プログラムの説明 (1)GET  CGRP ()を呼び出して、このカ
ード形式に対するカード・グループを決定する。
(2)このカード・グループに対するカード・グルーか
データベースを指すポインタを取る。
(3)しきい値をデータベース内の適当なフィールドに
セットする。
(4)呼出し手順に戻る。
DI221.GET  CGRP GLOBORNOD () 1)機能説明 このルーチンは、カード形式をノードまたはシステムに
よって監視するのかどうかを返す。
2)呼出しインターフェース このルーチンは、CHECK oO8THRESH()
及びCHECK  THRESHOLDSOによって呼
び出される。このルーチンは以下のパラメータを有する
CRD−カード形式 GRP−)ランク・グループ番号またはデータ・グルー
プ番号 GLOBORNOD−大域的にまたはノードによって監
視する(戻りデータを指すポインタ)このルーチンはG
OODまたはFAILEDを返す。
(1)GET  CGRP Oを呼び出して、このカー
ド形式に対するカード・グループを決定する。
(2)このカード形式に対するカード・グループ・デー
タベースを指すポインタを取る。
(3)データベース内のGLOBORNODフィールド
の値に応じて戻りデータをセットする。
(4)呼出し手順に戻る。
D1222.GET   CGRP   PERCEN
T() 1)機能説明 このルーチンは、カードを割合または実際の数によって
監視するのかどうか決定する。
2)呼出しインターフェース このル−チンはCHECK  0O8THRESHO及
びCHECK  THRESHOLDS Oによって呼
び出される。このルーチンは以下のパラメータを有する
CHD−カード形式 GRP−)ランク・グループまたはデータ・グループ PERCENT−割合または実際の数による監視(戻り
データを指すポインタ) このルーチンはGOODまたはr’A I LEDを返
す。
3)プログラムの説明 (1)GET  CGRP Oを呼び出して、このカー
ド形式に対するカード・グループを決定する。
(2)このカード・グループに対するカード・グループ
・データベースを指すポインタを取る。
(3)データベース内のPERCENTフィールドの値
に応じて戻りデータをセットする。
(4)呼出し手順に戻る。
D13.カード・グループ・データ構造D1301.カ
ード形式からカード・グループへ以下の構造は、カード
形式をそのカード・グループにマツプする。
A)  5TRUCT CTOG(NIB CTOG 
GRP):B)  5TRUCT CTOG CART
Y To GRP[HUMBEROF CARDTYP
ESI ( HULL。
NtlLL。
HULL。
CG C0NFBRG  GRP。
CG  TONGEI4  GRP。
HULL。
CG  ROTSεND  GRP。
CG  ROTREG  GRP。
/? 〇 − /? 1− /? 2− /? 3− /? 4− /? 5− 7? 6− /? 7− エキスパンダ コーグ デコーダ 会議ブリッジ トーン発生機構 AFACTSスーパー・カード ロークリやt′Jダ。
ロータリ・レジスタ CG QDTMFREG GRP。
CG  TRUNK GRP。
CG  TRUNK GRP。
CG TRUNK GRP。
CG LINE GRP。
CG  LINE GRP。
CG  DATA GRP。
CG DATA GRP。
CG  DFE  GRP。
/? 8− /?  15 − /?  16 − /?  17 − /?  33 − /?  34 − /?  35 − /7 36 − QDTMFレジスク 8tlNIV  TRK 8UNIV  TIE 4tlNIV TIE RI 2番目のRPI 3番目のRPI 4番目のRPI /?71   DFE CG TRUNK GRP、    /?  168−
CRTRUNK ); D1302.カード・グループからしきい値へこの構造
は、カード・グループをそのしきい値にマツプする。
5TR1lCT CGRP (BYTE CGRP M
JTIIRESI(。
C0RP 0OSTIIRES11゜ CGRP  MNTHRESH。
5TRUCT CGRP 51、 50,26゜ 51、 50. 1゜ 51、 50,26゜ 51、 50.26゜ 51、 50.26゜ 51.100.  1゜ 51.100.26゜ ML、  ML、ML。
ML、  ML、ML。
ATA ML、  20.ML。
ML、  20.ML。
); RIB  CGRP GLOBORHOD。
BIT  CGRP  PERCENT);CG DB
[NUMBEROF GRPTIIRESHN0DAL
、TRUE。
THRESII N0DAL、TRUE。
THRESII N0DAL、TR1lE。
THRESHHODAL、  TRUE。
THRESHHODAL、TR1lE。
THRESII HODAL、  TRUE。
THRESHHODAL、TRUE。
THRESHGLOBAL、TR1lE。
TIIRESHGLOBAL、TRUE。
TYPES]( /?  C0NFRBRG /?  TOHGEH /?  ROTSEND /?  ROTRE、G /?  QDTMFREG /?  DFE /7  ADC /?  TRUNKS /?  AHSWR TIIRES)I HODAL、FALSE、/? L
INESTHRESHN0DAL、FALSE、/? 
0RIG  DAT注: NLは空白値に等しい。
以上、特定のオペレーティング・システムInでの好ま
しい実施例に関連して本発明を説明してきたが、当業者
なられかるように、頭書の特許請求の範囲の精神及び範
囲内において、本発明を修正を加えて他の異なるオペレ
ーティング・システムで実施することができる。
E、効果 本発明によれば、障害リプレーサブル・ユニットの特定
及びサービスの停止が慎重かつ迅速に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術の中央交換機(CBX)のハードウ
ェア環境の図である。 第1a図は、本発明の最良の態様のハードウェア環境の
図である。 第1b図は、本発明の最良の態様の共通制御シェルフの
CPUシェルフ・スロットの図である。 第1c図ば、本発明の最良の態様のTDMシェルフ・ス
ロットの図である。 第2図は、拡張診断カード(ADC)のノー−ドウニア
拳ブロック・ダイヤグラムである。 第3図は、拡張診断カードのP2コネクタ・ビンを記述
したテーブルである。 第4図は、拡張診断カードの追加のP2コネクタ・ビン
を記述したテーブルである。 第5図は、拡張診断カードの追加のP2コネクタ・ビン
を記述したテーブルである。 第6図は、拡張診断カードのP3コネクタ・ビンを記述
したテーブルである。 第7図は、拡張診断カードの送信コマンドを含むテーブ
ルである。 第8図は、拡張診断カードの追加の送信コマンドを記述
したテーブルである。 第8図は、拡張診断カードのミュー法2進パターンのビ
ット・マツプである。 第10図は、拡張を断カードの状況コマンドのビット・
マツプである。 第11図は、拡張診断カードの受信コマンドを記述した
テーブルである。 第12図は、拡張診断カードの受信コマンドを記述した
追加のテーブルである。 第13図は、拡張診断カードのデータ送受信コマンド用
のデータ形式のビット・マツプである。 第14図は、拡張診断カードのミュー法則データ送信ま
たは受信を記述したテーブルである。 第15図は、拡張診断カードの12ビツト線形データ送
信または受信コマンドを記述したテーブルである。 第16図は、拡張診断カードによってサポートされるテ
ストを記述したテーブルである。 第17図は、テスト・データとそのデータが拡張診断カ
ード上で相関されているテストの説明を示すテーブルで
ある。 第18図は、テスト・データと、そのデータが拡張診断
カード上で相関されているテストの説明を示す追加のテ
ーブルである。 第19図は、テスト・テーブル項目と、その項目が拡張
診断カード上で相関されているテストの説明を示すテー
ブルである。 第20図は、署名と、その署名が拡張診断カード上で相
関されているテストの説明を示すテーブルである。 第21図は、拡張診断カードの8チヤネル・アナログ電
話インターフェースのテスト・パラメータを示すテーブ
ルである。 第22図は、拡張診断カードの8チヤネルMWL回線イ
ンターフェースのテスト・パラメータを示すテーブルで
ある。 第23図は、拡張診断カードの4チヤネル・ダイレクト
・トランク・インターフェースのテスト・パラメータを
示すテーブルである。 第24図は、拡張診断カードの8チヤネル・ダイヤルイ
ンDID)ランク・インターフェースのテスト・パラメ
ータを示すテーブルである。 第25図は、拡張診断カードの公衆網8チヤネル・タイ
・トランクのインターフェース・テスト・パラメータを
示すテーブルである。 第2θ図は、拡張診断カードの8チヤネル構外内線(O
PS)インターフェースのテスト・パラメータを示すテ
ーブルである。 第27図は、拡張診断カードの4線式タイ・トランク・
インターフェースを示すテーブルである。 第28図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタ(ア
ナログ・ループバック)のテスト・パラメータを示すテ
ーブルである。 第29図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの″
1″キーのテスト−パラメータを示すテーブルである。 第30図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの2
”キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第31図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの″
5″キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第32図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタのw
″9”キーのテスト・パラメータを示すテーブルである
。 第33図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタのf
′O″キーのテスト・パラメータを示すテーブルである
。 第34図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの”
#”キーのテスト・パラメータの第1の部分を示すテー
ブルである。 第35図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの2
”キーのテスト・パラメータの第2の部分を示すテーブ
ルである。 第3e図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの*
 9 *キーのテスト・パラメータを示すテーブルであ
る。 第37図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの”
5”キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第88図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの”
1”キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第38図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの″
D″キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第40図は、拡張診断カードのロータリ・センダのテス
ト・パラメータを示すテーブルである。 第41図は、拡張診断カードのロータリ・レジスタのテ
スト・パラメータを示すテーブルである。 第42図は、拡張診断カードの会議ブリッジのテスト・
パラメータを示すテーブルである。 第43a図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの
$”キーのテスト・パラメータの第1の部分を示すテー
ブルである。 第43b図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの
fl*”キーのテスト秦パラメータの第2の部分を示す
テーブルである。 第43c図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの
11キーのテスト・パラメータの第3の部分を示すテー
ブルである。 第43d図は、拡張診断カードのQDTMFレジスタの
″1″キーのテスト・パラメータの第4の部分を示すテ
ーブルである。 第44図は、拡張診断カードのトーン・センダの1”キ
ーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第45図は、拡張診断カードのトーン・センダの″2′
″キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第46図は、拡張診断カードのトーン・センダの”5″
キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第47図は、拡張診断カードのトーン・センダの″9″
キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第48図は、拡張診断カードのトーン・センダのO”キ
ーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第49図は、拡張診断カードのトーン・センダの”#”
キーのテスト・パラメータを示すテーブルである。 第50図は、拡張診断カードのトーン・センダの内線発
信音のテスト・パラメータを示すテーブルである。 第51図は、拡張診断カードのトーン・センダのテスト
・トーン(2重トーン)のテスト・パラメータを示すテ
ーブルである。 第62図は、拡張診断カードのトーン・センダの無音の
テスト・パラメータを示すテーブルである。 第53図は、本発明によるハードウェア・システムのブ
ロック・ダイヤグラムである。 第54図はエラー解析表示対話の一例である。 第55図は、エラー解析報告書の一例である。 第56図は、フィールド・リプレーサブル・ユニット(
FRU)に対するエラー解析メツセージの一例である。 第57図は、エラー解析処理で一般的な処置探索及び注
釈のリストである。 第58図は判断木の概略論理図である。 第59図は総称解析判断水の概略論理図である。 第60図は、RLI音声解析判断判断概略論理図である
。 第81図は、RLI音声解析判断判断概略論理図の続き
である。 第62図は、サイプレス解析の概略論理図である。 第63図は、データ通信モジュール(DCM)判断木の
概略論理図である。 第64図は、データ・リンク・インターフェース判断木
の概略論理図である。 第65図は、修正されたカード解析判断水の概略論理図
である。 第66図は、メツセージ待機解析判断水の概略論理図で
ある。 第67図は、新しいタイ・トランク解析判断水の概略論
理図である。 第68図は、アナログ時分割多重(AT I )判断木
(ホスト−記憶システム間)の概略論理図である。 第89図は、障害資源データベース・データ構造の図で
ある。 第70図は、障害資源リスト情報構造データ構造の図で
ある。 第71図は、障害資源レコード情報データ構造の図であ
る。 第72図は、チャネル障害の障害資源連係リストの図で
ある。 第73図は、障害資源連係構造の図である。 第74図は、前のロータリ・レジスタ用のハードウェア
・エラー・テーブル表示である。 第75図は、前の局線トランク用のハードウェア・エラ
ー・テーブル表示である。 第76図は、THRESHOLD  ALARMS  
CHECK ()タスクの流れ図である。 第77図は、CHECK  0O8THRESHOタス
クの流れ図である。 第78図は、 CHECK  THRESHOLD  
ALARMS ()タスクの流れ図である。 10・・・・メモリ、20・・・・切換え入出力バス、
30・・・・インターフェース・カード、40・・・・
光ディスク、60・・・・冗長プロセッサ、52・・・
・共通制御スロット、60・・・・メモリ・カード、6
1・・・・プロセッサ・セット、θ2・・・・共用入出
カバードウェア、63・・・・ディスク駆動装置、64
・・・・共通制御マザーボード。 劣 B 口 (63 10図 シェルフ1DjP+す 纂2因 駕5回 纂 図 篤60 纂15 固 v、16 回 篤12図 纂 3回 篤 20 篤2I 図 纂240 纂250 第22図 笛 3 回 %26回 第27図 審28回 高29目 Z 37図 篤38図 第39圀 笛4o図 ¥、43A回 鴬438目 篤51 回 笛 2 凹 v、480 纂49回 篤 50図 嶌54圀 纂57図 篤56圀 篤69図 V、63図 纂70圀 手続補正書(方式) 昭和にう年り2月!≦日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リプレーサブル・ユニットを含む複数の通信資源、ディ
    スプレイ、プロセッサ、並びにデータ構造、判断木、障
    害資源管理タスク、及びエラー解析タスクを記憶するた
    めのメモリ手段を持つシステムにおける障害資源管理装
    置であって、 (a)エラー解析タスクによって上記複数の通信資源の
    テストを行ない、上記システム中の通信資源中のエラー
    を検出し、エラーを表示する信号を生成する手段と、 (b)上記エラーを表示する上記信号を検出し、上記エ
    ラーを診断するための適当なエラー解析タスクを呼び出
    す手段と、 (c)上記判断木を自動的にトラバースすることによっ
    て、障害リプレーサブル・ユニットを特定する手段と、 (d)上記エラーを記述するデータを、上記システムの
    上記メモリ手段中の上記データ構造に書き込む手段と、 (e)上記リプレーサブル・ユニットの再テストを行な
    うために上記障害資源管理タスクを呼び出す手段と、 (f)上記再テストの結果依然として上記エラーが検出
    された場合に、上記リプレーサブル・ユニットによるサ
    ービスを停止する手段と、 (g)上記リプレーサブル・ユニットが普通に作動する
    か否かを検出するために再テストを行なう手段と、 (h)上記リプレーサブル・ユニットが普通に作動する
    ことが検出された場合に、上記リプレーサブル・ユニッ
    トによるサービスを再開する手段と、 (i)上記エラーに基づくメッセージを、上記システム
    の上記ディスプレイに表示する手段 を具備する、障害資源管理装置。
JP63220610A 1987-10-05 1988-09-05 通信システムにおける障害資源管理装置 Pending JPH03108858A (ja)

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