JPH0310881Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0310881Y2 JPH0310881Y2 JP1985130623U JP13062385U JPH0310881Y2 JP H0310881 Y2 JPH0310881 Y2 JP H0310881Y2 JP 1985130623 U JP1985130623 U JP 1985130623U JP 13062385 U JP13062385 U JP 13062385U JP H0310881 Y2 JPH0310881 Y2 JP H0310881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- teeth
- hair
- foaming agent
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004088 foaming agent Substances 0.000 description 14
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 239000000118 hair dye Substances 0.000 description 4
- 210000001520 comb Anatomy 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 241000356143 Euphorbia grandicornis Species 0.000 description 1
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 235000009120 camo Nutrition 0.000 description 1
- 235000005607 chanvre indien Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000011487 hemp Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000005445 natural material Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上利用分野]
本考案は新規なクシに関する。さらに詳しく
は、エアゾール製品などから吐出されるヘアトリ
ートメント剤や毛染剤などの泡沫剤を、手をよご
さずに、かつ簡単に頭髪などに塗り付けることが
できるクシに関する。
は、エアゾール製品などから吐出されるヘアトリ
ートメント剤や毛染剤などの泡沫剤を、手をよご
さずに、かつ簡単に頭髪などに塗り付けることが
できるクシに関する。
[従来の技術]
従来のクシは、板状のもの、あるいは歯の先端
に向つてしだいに薄くなり、いわばくさび状に形
成されているものなどがある。しかしいずれもク
シも歯列の表面が平坦である。
に向つてしだいに薄くなり、いわばくさび状に形
成されているものなどがある。しかしいずれもク
シも歯列の表面が平坦である。
[考案が解決しようとする問題点]
従来のクシは歯列の表面が平坦であるため、た
とえばエアゾール製品から吐出させたヘアトリー
トメント剤や毛染剤などの泡沫剤を表面に載せて
頭髪などに塗りつけるとき、泡沫剤がこぼれ落ち
たり、頭髪の一部にかたまつて充分に広がらない
といつた問題がある。
とえばエアゾール製品から吐出させたヘアトリー
トメント剤や毛染剤などの泡沫剤を表面に載せて
頭髪などに塗りつけるとき、泡沫剤がこぼれ落ち
たり、頭髪の一部にかたまつて充分に広がらない
といつた問題がある。
本考案はエアゾール製品などから吐出されるヘ
アトリートメント剤や毛染剤などの泡沫剤を、手
をよごさずに、かつ簡単に頭髪などに塗り付ける
ことのできるクシを堤供することを目的としてい
る。
アトリートメント剤や毛染剤などの泡沫剤を、手
をよごさずに、かつ簡単に頭髪などに塗り付ける
ことのできるクシを堤供することを目的としてい
る。
[問題点を解決するたの手段]
本考案はクシは、歯列が形成されている部位の
少なくとも一方の表面に、連続する多数の歯を矩
形状に切り欠いて形成した中央凹陥部が設けられ
ていることを構成上の特徴としている。
少なくとも一方の表面に、連続する多数の歯を矩
形状に切り欠いて形成した中央凹陥部が設けられ
ていることを構成上の特徴としている。
本考案のクシにおいては、前記中央凹陥部を有
する歯列の表面に微細な毛羽が植設されているこ
とが好ましい。
する歯列の表面に微細な毛羽が植設されているこ
とが好ましい。
[作用]
歯列の表面の中央凹陥部に泡沫剤を吐出する
と、泡沫剤は中央凹陥部に収容され、さらに歯の
隙間にはいりこむようにしてクシに付着するた
め、クシを手に持つて移動するときでも泡沫剤が
こぼれ落ちることがない。またそのクシで頭髪な
どをすくときに泡沫剤がクシと共に移動するた
め、頭髪などに対して均一に塗りつけることがで
きる。
と、泡沫剤は中央凹陥部に収容され、さらに歯の
隙間にはいりこむようにしてクシに付着するた
め、クシを手に持つて移動するときでも泡沫剤が
こぼれ落ちることがない。またそのクシで頭髪な
どをすくときに泡沫剤がクシと共に移動するた
め、頭髪などに対して均一に塗りつけることがで
きる。
また前記中央凹陥部を有する歯列の表面に微細
な毛羽が植設されているときは、泡沫剤が液状と
なつて毛羽にしみ込み、クシに一層しつかりと付
着するため、頭髪などに対して簡単に塗りつける
ことができる。
な毛羽が植設されているときは、泡沫剤が液状と
なつて毛羽にしみ込み、クシに一層しつかりと付
着するため、頭髪などに対して簡単に塗りつける
ことができる。
[実施例]
つぎに図面を参照しながら本考案のクシを説明
する。
する。
第1図は本考案のクシの一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
本考案のクシの他の実施例を示す要部拡大斜視
図、第4図は第3図のY−Y線断面図である。
図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
本考案のクシの他の実施例を示す要部拡大斜視
図、第4図は第3図のY−Y線断面図である。
第1〜2図は本考案のクシの一実施例を示して
いる。クシ1の先端側には多数の歯2からなる歯
列3が設られている。クシ1の他端は手で握るめ
の柄4でる。
いる。クシ1の先端側には多数の歯2からなる歯
列3が設られている。クシ1の他端は手で握るめ
の柄4でる。
クシ1の歯列3が形成されている部位の中央部
分5は、歯2の1本ずつにたとえば第2図に示さ
れるような矩形状の切り欠き部6が形成されてお
り、そのため歯列3の全体の表面には第1図に示
すような中央凹陥部7が形成される。なお切り欠
き部6は少なくとも歯2の一方の面に形成されて
おればよいが、両面に形成されていてもよい。
分5は、歯2の1本ずつにたとえば第2図に示さ
れるような矩形状の切り欠き部6が形成されてお
り、そのため歯列3の全体の表面には第1図に示
すような中央凹陥部7が形成される。なお切り欠
き部6は少なくとも歯2の一方の面に形成されて
おればよいが、両面に形成されていてもよい。
1本の歯2に形成される切り欠き部6の形状は
両端が立ち上がつた矩形状とする。また中央凹陥
部7の平面形状、深さなどはとくに限定されるも
のではなく、クシ1の全体の形状、歯2の厚さお
よび形状に応じて種々選択しうる。
両端が立ち上がつた矩形状とする。また中央凹陥
部7の平面形状、深さなどはとくに限定されるも
のではなく、クシ1の全体の形状、歯2の厚さお
よび形状に応じて種々選択しうる。
前記のごとく構成されるクシ1を使用するばあ
いは、第2図に想像線で示すようにエアゾール製
品の噴口8から吐出される泡沫剤9をクシ1の中
央凹陥部7で受けとめ、そのまま頭髪などに塗り
つければよい。
いは、第2図に想像線で示すようにエアゾール製
品の噴口8から吐出される泡沫剤9をクシ1の中
央凹陥部7で受けとめ、そのまま頭髪などに塗り
つければよい。
中央凹陥部7に収容された泡沫剤9は毛管現象
によりクシ1の歯2の隙間に沿つて広がるため、
多量の泡沫剤9を中央凹陥部7近辺でしつかりと
保持することができる。
によりクシ1の歯2の隙間に沿つて広がるため、
多量の泡沫剤9を中央凹陥部7近辺でしつかりと
保持することができる。
第3図は中央凹陥部7が設けられている歯列3
の表面に微細な毛羽10が植設されているクシ1
1を示している。毛羽10は従来公知の方法、た
とえばクシ11の表面に接着剤などを塗布したの
ち、ナイロン、レーヨン、アクリル、ポリエステ
ルなどの短繊維に電荷を与え、逆の電荷を与えた
クシ11との間に構成した電場のなかを落下させ
ることなどにより形成しうる。
の表面に微細な毛羽10が植設されているクシ1
1を示している。毛羽10は従来公知の方法、た
とえばクシ11の表面に接着剤などを塗布したの
ち、ナイロン、レーヨン、アクリル、ポリエステ
ルなどの短繊維に電荷を与え、逆の電荷を与えた
クシ11との間に構成した電場のなかを落下させ
ることなどにより形成しうる。
なお毛羽10の材質としては、前記合成繊維の
ほか綿、麻などの天然繊維を用いてもよい。
ほか綿、麻などの天然繊維を用いてもよい。
第3〜4図のクシ11は、その表面に吐出され
た泡沫剤9を液状にかえてしみ込ませ、しつかり
と保持しうるという利点がある。
た泡沫剤9を液状にかえてしみ込ませ、しつかり
と保持しうるという利点がある。
なお毛羽10は単に歯2の表面だけでなく、歯
2の隙間の面12にも植設するのが好ましい。そ
れにより毛管現象で歯2の隙間にはいりこんでく
る泡沫剤をしつかりと保持することができる。
2の隙間の面12にも植設するのが好ましい。そ
れにより毛管現象で歯2の隙間にはいりこんでく
る泡沫剤をしつかりと保持することができる。
本考案のクシの材質はとくに限定されるもので
はなく、従来用いられている金属、合成樹脂、木
材や牛角などの天然素材などをいずれも用いるこ
とができる。
はなく、従来用いられている金属、合成樹脂、木
材や牛角などの天然素材などをいずれも用いるこ
とができる。
またクシの大きさや形状もとくに限定されるも
のではなく、たとえば矩形のもの、あるいは柄を
有しない半月状のものなど、その用途に応じて
種々の大きさ、形状のクシとして構成しうる。
のではなく、たとえば矩形のもの、あるいは柄を
有しない半月状のものなど、その用途に応じて
種々の大きさ、形状のクシとして構成しうる。
なお毛羽の植設の密度はとくに限定されない
が、通常1cm2あたり104〜106本程度が用いられ
る。毛羽の長さは通常0.4〜5.0mm程度であり、太
さは通常10〜100μm程度のものが用いられる。
が、通常1cm2あたり104〜106本程度が用いられ
る。毛羽の長さは通常0.4〜5.0mm程度であり、太
さは通常10〜100μm程度のものが用いられる。
[考案の効果]
本考案のクシを用いれば、エアゾール製品など
から吐出されるヘアトリートメント剤や毛染剤な
どの泡沫剤を、落とさずに、しかも手をよごすこ
となく簡単に頭髪などに塗りつけることができ
る。
から吐出されるヘアトリートメント剤や毛染剤な
どの泡沫剤を、落とさずに、しかも手をよごすこ
となく簡単に頭髪などに塗りつけることができ
る。
第1図は本考案のクシの一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
本考案のクシの他の実施例を示す要部拡大斜視
図、第4図は第3図のY−Y線断面図である。 図面の主要符号、1,11:クシ、2:歯、
3:歯列、7:中央凹陥部、10:毛羽。
図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
本考案のクシの他の実施例を示す要部拡大斜視
図、第4図は第3図のY−Y線断面図である。 図面の主要符号、1,11:クシ、2:歯、
3:歯列、7:中央凹陥部、10:毛羽。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 歯列が形成されている部位の少なくとも一方
の表面に、連続する多数の歯を矩形状に切り欠
いて形成した中央凹陥部が設けられてなるク
シ。 2 前記中央凹陥部を有する歯列の表面に、微細
な毛羽が植設されてなる実用新案登録請求の範
囲第1項記載のクシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985130623U JPH0310881Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985130623U JPH0310881Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239604U JPS6239604U (ja) | 1987-03-09 |
JPH0310881Y2 true JPH0310881Y2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=31028297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985130623U Expired JPH0310881Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310881Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180368548A1 (en) * | 2015-12-11 | 2018-12-27 | Park Way Co., Ltd. | Comb |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423392Y1 (ja) * | 1967-03-07 | 1969-10-02 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP1985130623U patent/JPH0310881Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4423392Y1 (ja) * | 1967-03-07 | 1969-10-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6239604U (ja) | 1987-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5301695A (en) | Brush and method for hair treatment using bristle arrays of different densities and materials | |
US2705499A (en) | Liquid applicator | |
US7779847B2 (en) | Apparatus and methods for manipulating hair processing materials | |
US5437293A (en) | Combined brush and comb for applying hair treatment liquid | |
JP4304208B2 (ja) | 毛髪トリートメントアプリケータ | |
EP3496567B1 (en) | Brush for applying a cosmetic product, related method and kit | |
US3862639A (en) | Mascara applicator | |
JPH0310881Y2 (ja) | ||
US3744078A (en) | Nailbrush | |
US3797506A (en) | Hair cleaning implement | |
JP2013085572A (ja) | ブラシ用具 | |
JPH07322915A (ja) | 化粧用櫛 | |
US3416543A (en) | Hair treating device | |
JPH0666504U (ja) | 理美容用櫛 | |
US3572349A (en) | Cosmetic applicator and remover | |
US2271034A (en) | Applicator for eyelash preparations and the like | |
CA2435188C (en) | Device for applying colorant to individual strands of hair | |
JPH0588410U (ja) | マスカラ | |
JP4286366B2 (ja) | 毛染め用ブラシ | |
JP3991778B2 (ja) | 櫛付キャップ | |
JPH0225316Y2 (ja) | ||
JP3042283U (ja) | 毛髪処理具 | |
JPH0615530U (ja) | 毛染用ブラシ | |
JPH0133057Y2 (ja) | ||
JPS6243453Y2 (ja) |