JPH03108627A - 温度測定方法および分布型光ファイバー温度センサー - Google Patents
温度測定方法および分布型光ファイバー温度センサーInfo
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- JPH03108627A JPH03108627A JP1143996A JP14399689A JPH03108627A JP H03108627 A JPH03108627 A JP H03108627A JP 1143996 A JP1143996 A JP 1143996A JP 14399689 A JP14399689 A JP 14399689A JP H03108627 A JPH03108627 A JP H03108627A
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- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 title claims description 12
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K11/00—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
- G01K11/32—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in transmittance, scattering or luminescence in optical fibres
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は分布型光ファイバーー温度センサーを用いた温
度測定方法に係り、特にストークス光と反ストークス光
の比をとる場合に問題となる被測定光ファイバー中での
減衰率差の影響を補正し、長距離の光ファイバーの温度
分布を高精度に測定可能とした分布型光ファイバーー温
度センサーおよび温度測定方法に関するものである。
度測定方法に係り、特にストークス光と反ストークス光
の比をとる場合に問題となる被測定光ファイバー中での
減衰率差の影響を補正し、長距離の光ファイバーの温度
分布を高精度に測定可能とした分布型光ファイバーー温
度センサーおよび温度測定方法に関するものである。
[従来の技術]
従来の分布型光ファイバーー温度センサーのブロック図
を第5図に示す。光源部のレーザーパルサー10から発
振したレーザーパルスは、被測定用の光ファイバー12
へ入射され、光ファイバーー12中で発生したラマン散
乱光が入射端へ戻って(る。該ラマン散乱光は光方向性
結合器11により測定装置へ導光され、まずフィルター
13によりラマン散乱光中のストークス光と反ストーク
ス光が分離検出され、各々光電変換部14.14′でそ
の強度に比例した電気信号に変換される。
を第5図に示す。光源部のレーザーパルサー10から発
振したレーザーパルスは、被測定用の光ファイバー12
へ入射され、光ファイバーー12中で発生したラマン散
乱光が入射端へ戻って(る。該ラマン散乱光は光方向性
結合器11により測定装置へ導光され、まずフィルター
13によりラマン散乱光中のストークス光と反ストーク
ス光が分離検出され、各々光電変換部14.14′でそ
の強度に比例した電気信号に変換される。
該電気信号は各々プリアンプ15.15’により増幅さ
れ、アベレージヤ−16にて所定回数平均化処理がなさ
れる。平均化処理された信号は信号処理部17へ伝送さ
れ、ストークス光と反ストークス光の遅れ時間、強度比
を計算し、温度分布を出力する等の処理がなされる。ス
トークス光と反ストークス光の強度比を計算する場合、
その絶対強度比を求めることが困難な為相対強度比を用
いて、Dakin (Dakin、 J、 P、 Pr
att、 D、 J、 、 Bibby。
れ、アベレージヤ−16にて所定回数平均化処理がなさ
れる。平均化処理された信号は信号処理部17へ伝送さ
れ、ストークス光と反ストークス光の遅れ時間、強度比
を計算し、温度分布を出力する等の処理がなされる。ス
トークス光と反ストークス光の強度比を計算する場合、
その絶対強度比を求めることが困難な為相対強度比を用
いて、Dakin (Dakin、 J、 P、 Pr
att、 D、 J、 、 Bibby。
G、 W、 、 Ross、 J、N、 ”Tempe
rature distributionmeasur
ement using Raman ratio t
hermometry 。
rature distributionmeasur
ement using Raman ratio t
hermometry 。
5PIE Vol 566 Fiber 0ptic
and La5er 5ensorsIII 249(
1985))による以下の式から求められる。
and La5er 5ensorsIII 249(
1985))による以下の式から求められる。
上式において、Tは測定温度、θは基$温度、R’ (
T)は被測定部の相対強度比、R′(θ )は基準温度
部の相対強度比、kはボルツマン定数、hはプランク定
数、Cは光速、νはラマンシフト量である。
T)は被測定部の相対強度比、R′(θ )は基準温度
部の相対強度比、kはボルツマン定数、hはプランク定
数、Cは光速、νはラマンシフト量である。
[発明の解決しようとする課題]
LD等の光源部より発振した入射レーザーパルスは被測
定光ファイバー中を伝搬することによって、当然のこと
ながら減衰する。しかし、この減衰の影響に関してはス
トークス光と反ストークス光の比をとることによって回
避できるが、入射波によってラマン散乱が発生し後方に
散乱光が伝搬するときのストークス光と反ストークス光
の減衰率差の影響は比をとるだけでは回避できない。そ
のため、前記減衰率差による影響を考慮した補正を行な
う必要があり、この補正を行なわないと均一な温度分布
を測定しても第4図に示すような大きく傾いた温度分布
が出力される。また、減衰率差自体が温度依存性を有し
ており、長距離の測定になるとその影響が大きくなり、
精度の良い測定を困難なものとしていた。
定光ファイバー中を伝搬することによって、当然のこと
ながら減衰する。しかし、この減衰の影響に関してはス
トークス光と反ストークス光の比をとることによって回
避できるが、入射波によってラマン散乱が発生し後方に
散乱光が伝搬するときのストークス光と反ストークス光
の減衰率差の影響は比をとるだけでは回避できない。そ
のため、前記減衰率差による影響を考慮した補正を行な
う必要があり、この補正を行なわないと均一な温度分布
を測定しても第4図に示すような大きく傾いた温度分布
が出力される。また、減衰率差自体が温度依存性を有し
ており、長距離の測定になるとその影響が大きくなり、
精度の良い測定を困難なものとしていた。
[課題を解決するための手段]
本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
、第1の発明として、被測定用の光ファイバーへレーザ
ーパルスを入射し、該光ファイバーからの温度分布に含
まれるストークス光と反ストークス光の強度比と遅れ時
間から光ファイバーの温度分布を測定する温度測定方法
において、T (x)を測定温度、θを基準温度、R’
(T)を被測定部の相対強度比、R′(θ )を基準
温度部の相対強度比、kをボルツマン定数、hをプラン
ク定数、Cを光速、νをラマンシフト量、αをストーク
ス光と反ストークス光の光ファイバーー中での減衰率差
、Xを距離としたとき、前記減衰率差αを測定点τでの
、温度T(τ)に依存する関数α(T (τ))とし、
距離Xにおける測定温度T (x)を距離の変化量dτ
について積分した値を指数部とする指数関数を補正項と
した式 %式%) により温度分布を測定することを特徴とする温度測定方
法を提供するものである。
、第1の発明として、被測定用の光ファイバーへレーザ
ーパルスを入射し、該光ファイバーからの温度分布に含
まれるストークス光と反ストークス光の強度比と遅れ時
間から光ファイバーの温度分布を測定する温度測定方法
において、T (x)を測定温度、θを基準温度、R’
(T)を被測定部の相対強度比、R′(θ )を基準
温度部の相対強度比、kをボルツマン定数、hをプラン
ク定数、Cを光速、νをラマンシフト量、αをストーク
ス光と反ストークス光の光ファイバーー中での減衰率差
、Xを距離としたとき、前記減衰率差αを測定点τでの
、温度T(τ)に依存する関数α(T (τ))とし、
距離Xにおける測定温度T (x)を距離の変化量dτ
について積分した値を指数部とする指数関数を補正項と
した式 %式%) により温度分布を測定することを特徴とする温度測定方
法を提供するものである。
第2の発明として、被測定用の光ファイバーへレーザー
パルスを入射し、該光ファイバーからの温度分布に含ま
れるストークス光と反ストークス光の強度比と遅れ時間
から光ファイバーの温度分布を測定する温度測定方法に
おいて、Tを測定温度、θを基準温度、R’ (T)を
被測定部の相対強度比、R’(θ )を基準温度部の相
対強度比、kをボルツマン定数、)】をプランク定数、
Cを光速、νをラマンシフト量、αをストークス光と反
ストークス光の光ファイバーー中での減衰率差、Xを距
離としたとき、前記減衰率差αを一定値とし、減衰率差
αと距離Xとの積を指数部とする指数関数を補正項とし
だ式を第1の補正式とし、前記減衰率差αを測定点τで
の温度T(τ)に依存する関数α(T(τ))とし、距
離Xにおける測定温度T (x)を距離の変化量dτに
ついて積分した値を指数部とする指数関数を補正項とし
た式 %式%) を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布を[Tr+1n ] (nは1以上の整数
)を第2の補正式の補正式より得られた温度分布を[T
n]として、以下筒2の補正式の指数部へ代入して得ら
れた温度分布を[Tr+1n’]として、以下第2の整
数)を代入して得られるr+1回目の温度分布を[T:
]とした場合に、個数)がr回目に所定値以下とな
ったときに得られた温度分布を[Tr+1n]を測定値
とすることを特徴とする温度測定方法を提供するもので
ある。
パルスを入射し、該光ファイバーからの温度分布に含ま
れるストークス光と反ストークス光の強度比と遅れ時間
から光ファイバーの温度分布を測定する温度測定方法に
おいて、Tを測定温度、θを基準温度、R’ (T)を
被測定部の相対強度比、R’(θ )を基準温度部の相
対強度比、kをボルツマン定数、)】をプランク定数、
Cを光速、νをラマンシフト量、αをストークス光と反
ストークス光の光ファイバーー中での減衰率差、Xを距
離としたとき、前記減衰率差αを一定値とし、減衰率差
αと距離Xとの積を指数部とする指数関数を補正項とし
だ式を第1の補正式とし、前記減衰率差αを測定点τで
の温度T(τ)に依存する関数α(T(τ))とし、距
離Xにおける測定温度T (x)を距離の変化量dτに
ついて積分した値を指数部とする指数関数を補正項とし
た式 %式%) を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布を[Tr+1n ] (nは1以上の整数
)を第2の補正式の補正式より得られた温度分布を[T
n]として、以下筒2の補正式の指数部へ代入して得ら
れた温度分布を[Tr+1n’]として、以下第2の整
数)を代入して得られるr+1回目の温度分布を[T:
]とした場合に、個数)がr回目に所定値以下とな
ったときに得られた温度分布を[Tr+1n]を測定値
とすることを特徴とする温度測定方法を提供するもので
ある。
第3の発明として、被測定用の光ファイバーヘレーザー
パルスを代入して得られるr+1回目の温度分布を信号
処理装置へ導光する光方向性結合器と、該温度分布に含
まれるストークス光と反ストークス光を検出しそれらの
強度比と遅れ時間から光ファイバーの温度分布を測定す
る信号処理装置とからなる分布型光ファイバーー温度セ
ンサーにおいて、前記信号処理装置は、T (x)を測
定温度、θを基準温度、R′(T)を被測定部の相対強
度比、R′(θ )を基準温度部の相対強度比、kをボ
ルツマン定数、hをプランク定数、Cを光速、νをラマ
ンシフト量、αをストークス光と反ストークス光の光フ
ァイバーー中での減衰率差、Xを距離としたとき、前記
減衰率差αを測定点τでの温度T(τ)に依存する関数
α(T (て))とし、距離Xにおける測定温度T (
x)を距離の変化ff1dてについて積分した値を指数
部とする指数関数を補正項とした補正式 %式%) により温度分布を測定することを特徴とする分布型光フ
ァイバーー温度センサー 第4の発明として、被測定用の光ファイバーへレーザー
パルスを代入して得られるr+1回目の温度分布を信号
処理装置へ導光する光方向性結合器と、該温度分布に含
まれるストークス光と反ストークス光を検出しそれらの
強度比と遅れ時間から光ファイバーの温度分布を測定す
る信号処理装置とからなる分布型光ファイバーー温度セ
ンサーにおいて、前記信号処理装置は、T (x)を測
定温度、θを基準温度、R′(T)を被測定部の相対強
度比、R’(θ )を基準温度部の相対強度比、kをボ
ルツマン定数、hをプランク定数、Cを光速、νをラマ
ンシフト量、αをストークス光と反ストークス光の光フ
ァイバーー中での減衰率差、Xを距離としたとき、前記
減衰率差αを一定とし減衰率差ごと距離Xとの積を指数
部とする指数関数を補正項とした式 を第1の補正式とし、前記減衰率差αを測定点τでの温
度T(τ)に依存する関数α(T(τ))とし、距離X
における測定温度T (x)を距離の変化量dτについ
て積分した値を指数部とする指数関数を補正項とした式 %式%) を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布cG ] (nは1以上の整数)を第2の
補正式の補正式より得られた温度分布をを[T1n]と
して、以下筒2の補正式の指数部へ代入して得られた温
度分布筒2の補正式の指数部へ代入して得られた温度分
布cr=] として、以下第2の整数)を代入して得ら
れるr+1回目の温度分布をを[T1n+11とした場
合に、誤差ε= 7)” (mは測定点の 個数)がr回目に所定値以下となったときに得られた温
度分布を[Tr+1n]を測定値とすることを特徴とす
る分布型光ファイバーー温度センサーを提供するもので
ある。
パルスを代入して得られるr+1回目の温度分布を信号
処理装置へ導光する光方向性結合器と、該温度分布に含
まれるストークス光と反ストークス光を検出しそれらの
強度比と遅れ時間から光ファイバーの温度分布を測定す
る信号処理装置とからなる分布型光ファイバーー温度セ
ンサーにおいて、前記信号処理装置は、T (x)を測
定温度、θを基準温度、R′(T)を被測定部の相対強
度比、R′(θ )を基準温度部の相対強度比、kをボ
ルツマン定数、hをプランク定数、Cを光速、νをラマ
ンシフト量、αをストークス光と反ストークス光の光フ
ァイバーー中での減衰率差、Xを距離としたとき、前記
減衰率差αを測定点τでの温度T(τ)に依存する関数
α(T (て))とし、距離Xにおける測定温度T (
x)を距離の変化ff1dてについて積分した値を指数
部とする指数関数を補正項とした補正式 %式%) により温度分布を測定することを特徴とする分布型光フ
ァイバーー温度センサー 第4の発明として、被測定用の光ファイバーへレーザー
パルスを代入して得られるr+1回目の温度分布を信号
処理装置へ導光する光方向性結合器と、該温度分布に含
まれるストークス光と反ストークス光を検出しそれらの
強度比と遅れ時間から光ファイバーの温度分布を測定す
る信号処理装置とからなる分布型光ファイバーー温度セ
ンサーにおいて、前記信号処理装置は、T (x)を測
定温度、θを基準温度、R′(T)を被測定部の相対強
度比、R’(θ )を基準温度部の相対強度比、kをボ
ルツマン定数、hをプランク定数、Cを光速、νをラマ
ンシフト量、αをストークス光と反ストークス光の光フ
ァイバーー中での減衰率差、Xを距離としたとき、前記
減衰率差αを一定とし減衰率差ごと距離Xとの積を指数
部とする指数関数を補正項とした式 を第1の補正式とし、前記減衰率差αを測定点τでの温
度T(τ)に依存する関数α(T(τ))とし、距離X
における測定温度T (x)を距離の変化量dτについ
て積分した値を指数部とする指数関数を補正項とした式 %式%) を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布cG ] (nは1以上の整数)を第2の
補正式の補正式より得られた温度分布をを[T1n]と
して、以下筒2の補正式の指数部へ代入して得られた温
度分布筒2の補正式の指数部へ代入して得られた温度分
布cr=] として、以下第2の整数)を代入して得ら
れるr+1回目の温度分布をを[T1n+11とした場
合に、誤差ε= 7)” (mは測定点の 個数)がr回目に所定値以下となったときに得られた温
度分布を[Tr+1n]を測定値とすることを特徴とす
る分布型光ファイバーー温度センサーを提供するもので
ある。
上記第1および第3の発明において、補正項の指数関数
は以下のような手順で決定される。
は以下のような手順で決定される。
例えば、lkmの被測定用の光ファイバーをlOmおき
の100点の測定点に分割する。第1測定点x=1は補
正項を含まない式で温度T (1)を算出する。第2測
定点x=2の温度T(2)は第1測定点の測定温度より
求められた減衰率差α(、T (1))を補正項に導入
し、誤差はほとんど無視できるので近似的に求めること
ができる。更に、第3測定点x=3の温度T(3)は、
第1測定点の減衰率差α(T(1))と第2測定点の減
衰率差α(T(2))を補正項に導入し、同様に求める
ことができる。従って、第n測定点(nは1以上の整数
)、即ち任意の距離Xにおける補正項C7は Cn =n−exp[a (T(i=、))Δτ]−−
(2)” eXp[S (Z (T(τ) ) d
zl ・(4)により求められる。
の100点の測定点に分割する。第1測定点x=1は補
正項を含まない式で温度T (1)を算出する。第2測
定点x=2の温度T(2)は第1測定点の測定温度より
求められた減衰率差α(、T (1))を補正項に導入
し、誤差はほとんど無視できるので近似的に求めること
ができる。更に、第3測定点x=3の温度T(3)は、
第1測定点の減衰率差α(T(1))と第2測定点の減
衰率差α(T(2))を補正項に導入し、同様に求める
ことができる。従って、第n測定点(nは1以上の整数
)、即ち任意の距離Xにおける補正項C7は Cn =n−exp[a (T(i=、))Δτ]−−
(2)” eXp[S (Z (T(τ) ) d
zl ・(4)により求められる。
この例において、減衰率差αは本発明センサーが応用さ
れる温度領域的O℃〜約100℃でのデータを、温度分
布の測定に先立って信号処理装置内に記憶させておき、
上記測定に供される。ここで、減衰率差αは以下の手順
で求められる。光ファイバーー全体の温度が一定とする
と、反ストークス光の強度信号■□(x)は次式%式% (5) ただし、Xは距離、a (T)は反ストークス光の温度
Tでの減衰率、A (T)は温度に依存した関数である
。上式の両辺の自然対数をとると、lnI A8(X)
=1nA (T) + a (T)・x ・・(6)
となり、温度TがXに対して一定、即ち光ファイバーー
全体にわたって一定温度ならば、(b)式は1nA (
T)を切片としa (T)を傾きとする直線となる。よ
って、温度Tを様々な値に変化させて上述の処理を行な
い、各温度の傾きa (T)を求めれば良い。ストーク
ス光の減衰率b (T)も同様に求められ、従って温度
Tにおける減衰率差α(T)は a(T) =b(T)−a(T)(m−’)・・・(7
)によって求められる。また、本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、α(T)は温度Tに関する2次曲線で近似
されることが見出され、α(T)をTの2次関数として
記憶させておき補正項Cnの算出に供することも出来る
。更に、a (T)は使用する光ファイバーにより微妙
に異なる場合があり、その場合は各光ファイバーについ
て求めておくことも出来る。
れる温度領域的O℃〜約100℃でのデータを、温度分
布の測定に先立って信号処理装置内に記憶させておき、
上記測定に供される。ここで、減衰率差αは以下の手順
で求められる。光ファイバーー全体の温度が一定とする
と、反ストークス光の強度信号■□(x)は次式%式% (5) ただし、Xは距離、a (T)は反ストークス光の温度
Tでの減衰率、A (T)は温度に依存した関数である
。上式の両辺の自然対数をとると、lnI A8(X)
=1nA (T) + a (T)・x ・・(6)
となり、温度TがXに対して一定、即ち光ファイバーー
全体にわたって一定温度ならば、(b)式は1nA (
T)を切片としa (T)を傾きとする直線となる。よ
って、温度Tを様々な値に変化させて上述の処理を行な
い、各温度の傾きa (T)を求めれば良い。ストーク
ス光の減衰率b (T)も同様に求められ、従って温度
Tにおける減衰率差α(T)は a(T) =b(T)−a(T)(m−’)・・・(7
)によって求められる。また、本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、α(T)は温度Tに関する2次曲線で近似
されることが見出され、α(T)をTの2次関数として
記憶させておき補正項Cnの算出に供することも出来る
。更に、a (T)は使用する光ファイバーにより微妙
に異なる場合があり、その場合は各光ファイバーについ
て求めておくことも出来る。
次に上記第2および第4の発明について説明する。
まず、第1の補正式において減衰率差αを本発明センサ
ーが応用される温度領域的0°C〜約100℃のある温
度に対応した一定値として代入する。その場合、100
0mの光ファイバーを1m毎に1000分割したときは
1000fllの測定点について温度分布[Tn](n
は整数で、1≦n≦1000)が得られる。次に第2の
補正式に前記温度分布を指数部に代入して、即ち上記(
3)式を用いて 1 T二 θ ・ (8) として求め、これをn=1〜1000まで行ないその結
果を[Tn] (1≦n≦1ook)とする、(8)式
でn項まで和をとったのは精度を上げるためである。次
に誤差εを、 ε=r冒T丁翫7・・・(9) により求められ、これが所定値、例えば3より大きいと
更にを[Tr+1n]を第2の補正式に代入してを[T
r+1n] (1≦n≦1000)を求める。以下、こ
の操作を繰り返し、誤差εが所定値以下になったらその
ときの温度分布を[Tr+1n]を測定値とする。この
操作を、簡単のために第2の補正式の右辺の指数部へ前
回の温度分布を[Tr+1nニー1を代入する操作をf
[Tn” ]と記述すれば、以下のように表わされる
。
ーが応用される温度領域的0°C〜約100℃のある温
度に対応した一定値として代入する。その場合、100
0mの光ファイバーを1m毎に1000分割したときは
1000fllの測定点について温度分布[Tn](n
は整数で、1≦n≦1000)が得られる。次に第2の
補正式に前記温度分布を指数部に代入して、即ち上記(
3)式を用いて 1 T二 θ ・ (8) として求め、これをn=1〜1000まで行ないその結
果を[Tn] (1≦n≦1ook)とする、(8)式
でn項まで和をとったのは精度を上げるためである。次
に誤差εを、 ε=r冒T丁翫7・・・(9) により求められ、これが所定値、例えば3より大きいと
更にを[Tr+1n]を第2の補正式に代入してを[T
r+1n] (1≦n≦1000)を求める。以下、こ
の操作を繰り返し、誤差εが所定値以下になったらその
ときの温度分布を[Tr+1n]を測定値とする。この
操作を、簡単のために第2の補正式の右辺の指数部へ前
回の温度分布を[Tr+1nニー1を代入する操作をf
[Tn” ]と記述すれば、以下のように表わされる
。
[T″”、y= fを[Tr+1n−] ・・・・
(]O)即ち、左辺の結果を順次右辺へ代入し、誤差
εをとり判定し真の値へ収束させるという操作となる。
(]O)即ち、左辺の結果を順次右辺へ代入し、誤差
εをとり判定し真の値へ収束させるという操作となる。
以上は1m毎に測定点をとった例について説明したが、
10m毎またその他の長さ毎に測定を行なっても良い。
10m毎またその他の長さ毎に測定を行なっても良い。
また、この場合では、第2の補正式の指数部の減衰率差
αは温度依存性を考慮したもので、温度分布の測定に先
立って信号処理装置内にそのデータを記憶させておくか
、あるいは温度Tの2次関数として記憶させておき温度
分布測定に供される。
αは温度依存性を考慮したもので、温度分布の測定に先
立って信号処理装置内にそのデータを記憶させておくか
、あるいは温度Tの2次関数として記憶させておき温度
分布測定に供される。
[作用]
本発明において、光ファイバーの温度分布測定に用いら
れるDakinの式にストークス光と反ストークス光の
減衰率差αの補正項を導入し、該減衰率差αの温度依存
性を考慮した補正式を用いることにより、長距離の光フ
ァイバーの温度分布を測定しても、温度分布の曲線が距
離に従って大きく傾(という問題点が解消され、また高
精度の測定が可能となるものである。
れるDakinの式にストークス光と反ストークス光の
減衰率差αの補正項を導入し、該減衰率差αの温度依存
性を考慮した補正式を用いることにより、長距離の光フ
ァイバーの温度分布を測定しても、温度分布の曲線が距
離に従って大きく傾(という問題点が解消され、また高
精度の測定が可能となるものである。
[実施例]
第1図〜第3図に本発明の実施例を示す。
第1図(a)は、補正式
%式%)
を用いC得られた温度分布のグラフである。第1図(b
)はαを一定値として指数部を単純にαXとした場合の
参考例のグラフである。第1図(a)は従来例の第4図
と比較すると温度分布全体が大きく傾くこともなく、更
に(b)と比較しても大幅に精度が向上している。
)はαを一定値として指数部を単純にαXとした場合の
参考例のグラフである。第1図(a)は従来例の第4図
と比較すると温度分布全体が大きく傾くこともなく、更
に(b)と比較しても大幅に精度が向上している。
この例においては、1000mの光ファイバーを1m毎
の測定点で測定したものである。第2図(a)は指数部
にαXを導入した第1の補正式と第2の補正式を用いた
収束法によって得られた温度分布のグラフであり、2回
目の処理、即ちを[Tr+1n]まで求めたものを示す
。第2図(b)はαを一定値として指数部を単純にαX
とした場合の参考例のグラフである。従来例の第4図と
比較すると温度分布全体が大きく傾くこともな(、更に
(b)と比較しても大幅に精度が向上している。この例
においては、1000mの光ファイバーを1m毎の測定
点で測定したものである。
の測定点で測定したものである。第2図(a)は指数部
にαXを導入した第1の補正式と第2の補正式を用いた
収束法によって得られた温度分布のグラフであり、2回
目の処理、即ちを[Tr+1n]まで求めたものを示す
。第2図(b)はαを一定値として指数部を単純にαX
とした場合の参考例のグラフである。従来例の第4図と
比較すると温度分布全体が大きく傾くこともな(、更に
(b)と比較しても大幅に精度が向上している。この例
においては、1000mの光ファイバーを1m毎の測定
点で測定したものである。
この例において、6回の操作により得られた誤差ε1〜
ggの結果を以下に示す。
ggの結果を以下に示す。
ε、=57冒丁丁馨〒= 26.7
ε2=尺70丁丁F不=2.4
23 : :I:’(Tn −T:’ )”= 0.
13ε4=F】下しTn )”=0.534 Xl0−
2ε = >ooo、 、 : −、:〒=0.534
Xl0−”ε6=、/7罰〒璽■不=O 第2図(a)はε2≦3となった時点で操作を終了した
ものであるが、ε3以下においては、ε2の場合のグラ
フと比較しても目視ではほとんど違いが認識され得なか
った。誤差εの判定に用いる所定値は前記値の3に限定
されるものではな(、適宜選択され得るものである。
13ε4=F】下しTn )”=0.534 Xl0−
2ε = >ooo、 、 : −、:〒=0.534
Xl0−”ε6=、/7罰〒璽■不=O 第2図(a)はε2≦3となった時点で操作を終了した
ものであるが、ε3以下においては、ε2の場合のグラ
フと比較しても目視ではほとんど違いが認識され得なか
った。誤差εの判定に用いる所定値は前記値の3に限定
されるものではな(、適宜選択され得るものである。
第3図(a)は指数部のない第1の補正式と第2の補正
式を用いた収束法によって得られた温度分布のグラフで
あり、3回目の処理、即ち、を[Tr+1n]まで求め
たものを示す。第3図(b)はaを一定値として指数部
を単純にαXとした場合の参考例のグラフである。従来
例の第4図と比較すると温度分布全体が大きく傾くこと
もなく、更に(b)と比較しても大幅に精度が向上して
いる。この例においては、1000mの光ファイバーを
1m毎の測定点で測定したものである。
式を用いた収束法によって得られた温度分布のグラフで
あり、3回目の処理、即ち、を[Tr+1n]まで求め
たものを示す。第3図(b)はaを一定値として指数部
を単純にαXとした場合の参考例のグラフである。従来
例の第4図と比較すると温度分布全体が大きく傾くこと
もなく、更に(b)と比較しても大幅に精度が向上して
いる。この例においては、1000mの光ファイバーを
1m毎の測定点で測定したものである。
この例においてはε3≦3となった時点で操作を終了し
たものであり第2図(a)の場合と比較してやや精度が
低下しており、その原因としては第1の補正式に指数部
を全く導入していないためと考えられる。
たものであり第2図(a)の場合と比較してやや精度が
低下しており、その原因としては第1の補正式に指数部
を全く導入していないためと考えられる。
ここで、本発明のセンサー装置とは第5図の従来装置に
おいて、信号処理装置、即ちフィルター13、光電変換
部14.14′、プリアンプ15、15′、アベレージ
ヤ−16、信号処理部17を総称した装置により上述の
補正項を導入した処理を行なうものであるが、更に具体
的には上述の補正項を導入した処理は、信号処理部17
あるいは信号処理部17に接続されるマイクロコンピュ
ータ−などによって行なわれる。
おいて、信号処理装置、即ちフィルター13、光電変換
部14.14′、プリアンプ15、15′、アベレージ
ヤ−16、信号処理部17を総称した装置により上述の
補正項を導入した処理を行なうものであるが、更に具体
的には上述の補正項を導入した処理は、信号処理部17
あるいは信号処理部17に接続されるマイクロコンピュ
ータ−などによって行なわれる。
第1図〜第3図の結果は、αを0.6 XIXlo−5
(’) 、θを25 (”C) 、 R’(T)とR′
(θ)は実験的に求め、k= 1.38065800x
1O−23JKh = 6.62607550x 1
0−”、lS、 c = 2.99792458x10
8m−s−’ 、 v =440(cm−’)として測
定したものである。
(’) 、θを25 (”C) 、 R’(T)とR′
(θ)は実験的に求め、k= 1.38065800x
1O−23JKh = 6.62607550x 1
0−”、lS、 c = 2.99792458x10
8m−s−’ 、 v =440(cm−’)として測
定したものである。
なお、Vについては変動した値を示すこともあり実験的
に求めた実効値を用いることもある。
に求めた実効値を用いることもある。
また、本発明センサーシステムにおける各装置間での光
学的結合に起因するような、ストークス光と反ストーク
ス光の相対強度比への悪影響を、下式に示すような新た
な補正項δを用いて測定前に信号処理装置をオフセット
調整し補正することもある。
学的結合に起因するような、ストークス光と反ストーク
ス光の相対強度比への悪影響を、下式に示すような新た
な補正項δを用いて測定前に信号処理装置をオフセット
調整し補正することもある。
いう優れた効果を有する。
第1図と第2図は本発明の実施例を示し、第1図と第2
図は本発明の方法およびセンサーを用いて得られた測定
結果のグラフであり、第3図は従来の測定結果のグラフ
であり、第4図は従来のセンサーのブロック図である。 代理入樺村素部外1名 [発明の効果] 本発明は従来用いられてきたDakinの式に補正項を
導入した式に基づいた処理を行ない、更に補正項中の減
衰率差αの温度変動を考慮した補正式を用いることによ
り、温度分布の曲線全体が距離に従って大きく傾(とい
う問題点を解消し7、かつ遠距離の温度測定確度が向上
すると第 1 図 00 00 00 00 (a) 00 00 1000(m) 狂帆斃 第 図 (′C) (b) 第 図 (0C) 00 00 00 00 00 00 1000(m) 第 図 (0C) 第 (a) 図 距離 第 (b) 図 毘巨J臂1 手続ネ甫正書(方式) 平成 2年11月乙
図は本発明の方法およびセンサーを用いて得られた測定
結果のグラフであり、第3図は従来の測定結果のグラフ
であり、第4図は従来のセンサーのブロック図である。 代理入樺村素部外1名 [発明の効果] 本発明は従来用いられてきたDakinの式に補正項を
導入した式に基づいた処理を行ない、更に補正項中の減
衰率差αの温度変動を考慮した補正式を用いることによ
り、温度分布の曲線全体が距離に従って大きく傾(とい
う問題点を解消し7、かつ遠距離の温度測定確度が向上
すると第 1 図 00 00 00 00 (a) 00 00 1000(m) 狂帆斃 第 図 (′C) (b) 第 図 (0C) 00 00 00 00 00 00 1000(m) 第 図 (0C) 第 (a) 図 距離 第 (b) 図 毘巨J臂1 手続ネ甫正書(方式) 平成 2年11月乙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被測定用の光ファイバーへレーザーパルスを入射し
、該光ファイバーからの戻り光に含まれるストークス光
と反ストークス光の強度比と遅れ時間から光ファイバー
の温度分布を測定する温度測定方法において、T(x)
を測定温度、Θを基準温度、R′(T)を被測定部の相
対強度比、R′(Θ)を基準温度部の相対強度比、kを
ボルツマン定数、hをプランク定数、Cを光速、νをラ
マンシフト量、αをストークス光と反ストークス光の光
ファイバー中での減衰率差、xを距離としたとき、前記
減衰率差αを測定点τでの温度T(τ)に依存する関数
α{T(τ)}とし、距離xにおける測定温度T(x)
を距離の変化量dτについて積分した値を指数部とする
指数関数を補正項とした式 1/T(x)=1/Θ ▲数式、化学式、表等があります▼ により温度分布を測定することを特徴とする温度測定方
法。 2、被測定用の光ファイバーへレーザーパルスを入射し
、該光ファイバーからの戻り光に含まれるストークス光
と反ストークス光の強度比と遅れ時間から光ファイバー
の温度分布を測定する温度測定方法において、Tを測定
温度、Θを基準温度、R′(T)を被測定部の相対強度
比、R′(Θ)を基準温度部の相対強度比、kをボルツ
マン定数、hをプランク定 数、Cを光速、νをラマンシフト量、αをストークス光
と反ストークス光の光ファイバー中での減衰率差、xを
距離としたとき、前記減衰率差αを一定値とし、減衰率
差αと距離xとの積を指数部とする指数関数を補正項と
した式 1/T(x)=(1/Θ)−(k/hcν)ln〔[R
′(T)/R′(Θ)]e^α^x〕を第1の補正式と
し、前記減衰率差αを測定点τでの温度T(τ)に依存
する関数α{T(τ)}とし、距離xにおける測定温度
T(x)を距離の変化量dτについて積分した値を指数
部とする指数関数を補正項とした式1/T(x)=1/
Θ ▲数式、化学式、表等があります▼ を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布[T^0_n](nは1以上の整数)を第
2の補正式の指数部へ代入して得られた温度分布を[T
^1_n]として、以下第2の補正式に順次前回得られ
た温度分布 [T^r_n](rは1以上の整数)を代入して得られ
るr+1回目の温度分布を[T^r^+^1_n]とし
た場合に、誤差▲数式、化学式、表等があります▼(m
は 測定点の個数)がr回目に所定値以下となったときに得
られた温度分布[T^r_n]を測定値とすることを特
徴とする温度測定方法。 3、被測定用の光ファイバーへレーザーパルスを入射し
、該光ファイバーからの戻り光に含まれるストークス光
と反ストークス光の強度比と遅れ時間から光ファイバー
の温度分布を測定する温度測定方法において、Tを測定
温度、Θを基準温度、R′(T)を被測定部の相対強度
比、R′(Θ)を基準温度部の相対強度比、kをボルツ
マン定数、hをプランク定数、Cを光速、νをラマンシ
フト量、αをストークス光と反ストークス光の光ファイ
バー中での減衰率差、xを距離としたとき、次式1/T
(x)=(1/Θ)−(k/hcν)ln〔R′(T)
/R′(Θ)〕を第1の補正式とし、前記減衰率差αを
測定点τでの温度T(τ)に依存する関数α{T(τ)
}とし、距離xにおける測定温度T(x)を距離の変化
量dτについて積分した値を指数部とする指数関数を補
正項とした式1/T(x)=1/Θ ▲数式、化学式、表等があります▼ を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布[T_n](nは1以上の整数)を第2の
補正式の指数部へ代入して得られた温度分布を[T^0
^n]として、以下第2の補正式に順次前回得られた温
度分布[T^r_n](rは1以上の整数)を代入して
得られるr+1回目の温度分布を〔T^r^+^1_n
]とした場合に、誤差▲数式、化学式、表等があります
▼(mは測定点の個数)がr回目に所定値以下となった
ときに得られた温度分布[T^r_n]を測定値とする
ことを特徴とする温度測定方法。4、被測定用の光フア
イバーへレーザーパルスを入射する光源部と、該光ファ
イバーからの戻り光を信号処理装置へ導光する光方向性
結合器と、該戻り光に含まれるストークス光と反ストー
クス光を検出しそれらの強度比と遅れ時間から光ファイ
バーの温度分布を測定する信号処理装置とからなる分布
型光ファイバー温度センサーにおいて、前記信号処理装
置は、T(x)を測定温度、Θを基準温度、R′(T)
を被測定部の相対強度比、R′(Θ)を基準温度部の相
対強度比、kをボルツマン定数、hをプランク定数、C
を光速、νをラマンシフト量、αをストークス光と反ス
トークス光の光ファイバー中での減衰率差、xを距離と
したとき、次式 1/T(x)=1/Θ ▲数式、化学式、表等があります▼ により温度分布を測定することを特徴とする分布型光フ
ァイバー温度センサー。 5、被測定用の光ファイバーへレーザーパルスを入射す
る光源部と、該光ファイバーからの戻り光を信号処理装
置へ導光する光方向性結合器と、該戻り光に含まれるス
トークス光と反ストークス光を検出しそれらの強度比と
遅れ時間から光ファイバーの温度分布を測定する信号処
理装置とからなる分布型光ファイバー温度センサーにお
いて、前記信号処理装置は、T(x)を測定温度、Θを
基準温度、R′(T)を被測定部の相対強度比、R′(
Θ)を基準温度部の相対強度比、kをボルツマン定数、
hをプランク定数、Cを光速、νをラマンシフト量、α
をストークス光と反ストークス光の光ファイバー中での
減衰率差、xを距離としたとき、前記減衰率差αを一定
とし減衰率差αと距離xとの積を指数部とする指数関数
を補正項とした式 1/T(x)=(1/Θ)−(k/hcν)ln〔[R
′(T)/R′(Θ)]e^α^x〕[゛!jl’、、
・・゛]を第1の補正式とし、前記減衰率差αを測定点
τでの温度T(τ)に依存する関数α{T(τ)}とし
、距離xにおける測定温度T(x)を距離の変化量dτ
について積分した値を指数部とする指数関数を補正項と
した式1/T(x)=1/Θ ▲数式、化学式、表等があります▼ を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布[T^0^n](nは1以上の整数)を第
2の補正式の指数部へ代入して得られた温度分布を[T
^1_n]として、以下第2の補正式に順次前回得られ
た温度分布[T^r_n](rは1以上の整数)を代入
して得られるr+1回目の温度分布を[T^r^+^1
_n]とした場合に、誤差▲数式、化学式、表等があり
ます▼(mは測定点の個数)がr回目に所定値以下とな
ったときに得られた温度分布[T^r_n]を測定値と
することを特徴とする分布型光ファイバー温度センサー
。 6、被測定用の光ファイバーへレーザーパルスを入射す
る光源部と、該光ファイバーからの戻り光を信号処理装
置へ導光する光方向性結合器と、該戻り光に含まれるス
トークス光と反ストークス光を検出しそれらの強度比と
遅れ時間から光ファイバーの温度分布を測定する信号処
理装置とからなる分布型光ファイバー温度センサーにお
いて、前記信号処理装置は、Tを測定温度、Θを基準温
度、R′(T)を被測定部の相対強度比、R′(Θ)を
基準温度部の相対強度比、kをボルツマン定数、hをプ
ランク定数、Cを光速、νをラマンシフト量、αをスト
ークス光と反ストークス光の光ファイバー中での減衰率
差、xを距離としたとき、次式 1/T(x)=(1/Θ)−(k/hcν)ln〔R′
(T)/R′(Θ)〕を第1の補正式とし、前記減衰率
差αを測定点τでの温度T(τ)に依存する関数α {T(τ)}とし、距離xにおける測定温度T(x)を
距離の変化量dτについて積分した値を指数部とする指
数関数を補正項とした式1/T(x)=1/Θ ▲数式、化学式、表等があります▼ を第2の補正式として、更にまず第1の補正式より得ら
れた温度分布[T^0_n](nは1以上の整数)を第
2の補正式の指数部へ代入して得られた温度分布を[T
^1_n]として、以下第2の補正式に順次前回得られ
た温度分布[T^r_n](rは1以上の整数)を代入
して得られるr+1回目の温度分布を[T^r^+^1
_n]とした場合に、誤差▲数式、化学式、表等があり
ます▼(mは測定点の個数)がr回目に所定値以下とな
ったときに得られた温度分布[T^r_n]を測定値と
することを特徴とする分布型光ファイバー温度センサー
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143996A JPH0769223B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 温度測定方法および分布型光ファイバー温度センサー |
GB9012629A GB2234346B (en) | 1989-06-08 | 1990-06-06 | Distributed optical fibre temperature measuring system with attenuation correction |
US07/534,233 US5054935A (en) | 1989-06-08 | 1990-06-07 | Temperature-measuring method and distributed optical fiber temperature sensor |
US07/721,134 US5102232A (en) | 1989-06-08 | 1991-06-26 | Temperature-measuring method and distributed optical fiber temperature sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143996A JPH0769223B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 温度測定方法および分布型光ファイバー温度センサー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03108627A true JPH03108627A (ja) | 1991-05-08 |
JPH0769223B2 JPH0769223B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=15351888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1143996A Expired - Fee Related JPH0769223B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 温度測定方法および分布型光ファイバー温度センサー |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5054935A (ja) |
JP (1) | JPH0769223B2 (ja) |
GB (1) | GB2234346B (ja) |
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CN104535223A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-22 | 武汉理工光科股份有限公司 | 分布式光纤温度传感系统的温度曲线自动修正算法及系统 |
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CN108871607A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-11-23 | 太原理工大学 | 一种面向分布式光纤拉曼传感器的高精度温度解调方法 |
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