JPH03108186A - 動的ダイナミックramリフレッシュ方法及び装置 - Google Patents

動的ダイナミックramリフレッシュ方法及び装置

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JPH03108186A
JPH03108186A JP1246186A JP24618689A JPH03108186A JP H03108186 A JPH03108186 A JP H03108186A JP 1246186 A JP1246186 A JP 1246186A JP 24618689 A JP24618689 A JP 24618689A JP H03108186 A JPH03108186 A JP H03108186A
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Shogo Matsui
祥悟 松井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、動的ダイナミックRAMリフレッシュ(以下
、DDRという)方法及び装置に関し、特に、リフレッ
シュによるオーバーヘッドを小さくしてシステム全体の
処理速度を向上させるDDR方法及び装置に関する。
(従来の技術) ダイナミックRAM (以下、DRAMという)のメモ
リセルは、キャパシタの電荷の有無でデータを記憶する
ので、有限時間しかデータの保持ができない(自然放電
により、電荷が失われる)。
したがって、データを維持するためには、周期的にメモ
リセルをリフレッシュする必要がある。DRAM内部で
は、メモリセルは行列(メモリセルマトリックス)を形
成しており、DRAMのリフレッシュは行単位で行なれ
る。即ち、リフレッシュの回数を減らすため、−度のリ
フレッシュで行に属するすべて嗜のメモリセルをリフレ
ッシュするように構成されている。
1つの行をリフレッシュするなめには、行(ロウ)をア
クセスする動作〈ロウアクセス動作)を行う、このロウ
アクセス動作は、具体的には、DRAMのアドレス端子
に行アドレスを与え、DRAMのRAS端子をローレベ
ルにすることにより行われる。このロウアクセス動作は
、DRAMをリフレッシュするためのリフレッシュ動作
以外に、CPU等によるDRAMに対する通常の読み書
き動作(通常アクセス動作)にも含まれる。即ち、通常
アクセス動作でも、行をアクセスする動作が起こり、そ
の時使用した行のメモリセルはリフレッシュされる。言
い換えると、ロウアクセス動作は、リフレッシュ動作及
び通常アクセス動作に含まれる行(ロウ)をアクセスす
る動作である。
通常行われている従来のリフレッシュ方法は、DRAM
のメモリセルマトリックスの1つの行につき、リフレッ
シュ周期(またはリフレッシュ間隔、メモリセルがデー
タを維持できる最大時間)以内に例外なく1回、行をア
クセスする動作を行うものである。DRAM全体につい
てみると、「リフレッシュ周期」の間に「リフレッシュ
サイクル(行数)1回のr行アクセスする動作」を行う
ことになる。
このような従来のリフレッシュ方法及びその実装法(装
置)を、それぞれ、第9A図、第9B図、及び第10図
に示す、第9A図及び第9B図のリフレッシュ方法は、
縦に時間軸をとった1つの行におけるリフレッシュ動作
を示しており、第9A図は、リフレッシュ3の動作後に
通常アクセス動作(三角で示す)がある場合であり、第
9B図は、リフレッシュ2の動作後、通常アクセス動作
があり、その後リフレッシュ3の動作後に別の通常アク
セス動作がある場合である。第10図で示す従来の装置
では、リフレッシュすべきDRAMIOと、通常アクセ
ス動作とリフレッシュ動作との切替えを行うためにDR
AMのアドレスに対する接続を切替える、入力A、B及
び出力Yを持つマルチプレクサ12と、通常アクセス動
作及びその他の動作を制御するメモリ制御機構14と、
から成る構成に対して、カウンタ16及びタイマ18を
設けている。このタイマ18は一定の周期(通常はリフ
レッシュ周期のリフレッシュサイクル分の1)毎にリフ
レッシュ要求信号を作成し、メモリ制御機構14に送り
、メモリ制御機構14は、このリフレッシュ要求信号に
応答してリフレッシュ許可信号をカウンタ16及びマル
チプレクサ12のセレクト端子に送り、カウンタで順次
作られる行アドレスデータに応じた行アドレスのリフレ
ッシュ動作をマルチプレクサ12を介して行う。
(発明の解決しようとする課題) 前述したように、DRAMに対してCPU等が読み書き
を行うと、行をアクセスする動作が起こり、その読み書
きの際に使用した行のメモリセルは、リフレッシュされ
る。しかし、第9A図及び第9B図を参照して説明した
ように、従来方法では、このようなリフレッシュがなさ
れた行アドレスに対しても、例外なく所定のリフレッシ
ュ周期毎に動作が行われており、遅延可能なリフレッシ
ュ動作や不要なリフレッシュ動作が存在する。
もしこのような行アドレスを検出すれば、例えば、第9
A図に示す例では、リフレッシュ3後に行うリフレッシ
ュ動作は、L3で示すリフレッシュ4の時点ではなくt
sからt時間に遅延させて行うことができるものであり
、また、第9B図に示す例では、もし最初の通常アクセ
ス動作から次の通常アクセス動作がリフレッシュ周期内
ならば、リフレッシュ3を省略できるものである。この
ように、従来方法は、遅延可能なリフレッシュ動作及び
不要なリフレッシュ動作を含むので、システム全体の動
作効率が悪いものであった。
したがって、本発明の目的は、従来の構成に対してわず
かな変更しか行わないで、効率の良い動的ダイナミック
RAMリフレッシュ方法及び装置を提供することにある
(課題を解決するための手段) 前述の目的を達成するために、本発明は、動的ダイナミ
ックRAMリフレッシュ方法において、リフレッシュ周
期をN(Nは2以上の整数)分割した時間以下の時間を
単位時間とし、DRAMのメモリセルの行列の個別の行
について単位時間毎にその行に対してロウアクセス動作
が行われたか否かを監視し、ロウアクセス動作が行われ
なかった単位時間がN−1回連続した場合にだけ、その
直後の単位時間の最初にリフレッシュ動作を行う、こと
を特徴とする動的ダイナミックRAMリフレッシュ方法
を採用するものである。
また、本発明は、動的ダイナミックRAMリフレッシュ
装置において、DRAMの各行アドレスに対するロウア
クセス動作を監視するロウアクセス監視機構と、DRA
Mの各行アドレスに対するロウアクセス動作の発生の有
無を、リフレッシュ周期をN(Nは2以上の整数)分割
した時間以下の時間を単位時間とした単位時間毎に記憶
するロウアドレス記憶機構と、前記ロウアドレス記憶機
構に格納した各行アドレスのデータに基づいてリフレッ
シュを行うか否かを判定してリフレッシュ動作を制御す
るリフレッシュ制御機構と、を有することを特徴とする
動的ダイナミックRAMリフレッシュ装置を採用するも
のである。
(実施例) 次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施例を説明
する。
最初に、第1A図及び第1B図を参照して、本発明の詳
細な説明する。ここで、図面は、時間を縦軸にとったD
RAMの1つの行のアドレスのリフレッシュの状態を示
し、図中、Triはリフレッシュ周期を表し、Tdiは
リフレッシュ周期(Tri)をN(図中ではnで示す)
分割したときの単位時間(DDR方法の動作周期)を表
す。
また、i番目の単位時間はtlから始まり、tlや。
の直前で終わるものとする。
本発明は、リフレッシュ周期をN(Nは2以上の整数)
分割した時間以下の時間を単位時間とし、DRAMのメ
モリセルの行列の個別の行について単位時間毎にその行
に対してロウアクセス動作が行われたか否かを監視し、
ロウアクセス動作が行われなかった単位時間がN−1回
連続した場合にだけ、その直後の単位時間の最初にリフ
レッシュ動作を行うものである。
例えば、第1A図では、toでリフレッシュ動作を行い
(リフレッシュ1)、その後、通常アクセス動作が起こ
らなかった場合を考えると、リフレッシュ1によるロウ
アクセス動作がtoから始まる単位時間内に行われてお
り、1..12・・・tn−1の時点では、直前のロウ
アクセス動作のない単位時間は、N−1回未満であり、
したがって、1、.12・・・j a−1では、リフレ
ッシュ動作は行わない。
toの時点では、tlから始まる単位時間からj n−
1から始まる単位時間まで、N−1回の連続したロウア
クセス動作のない単位時間が存在するなめ、リフレッシ
ュ動作を行う(リフレッシュ2)。
以後、通常アクセス動作が行われないとすると、jn、
t2a、t3a、j4++、・・・と、単位時間のN倍
(即ち、リフレッシュ周期以下)の時間でリフレッシュ
動作を繰り返すことになり、従来のリフレッシュ法と全
く同じ動作になる。
リフレッシュ2を行ったtaから始まる単位時間内で通
常アクセスが行われても、その単位時間内では、リフレ
ッシュ2によるロウアクセス動作が既に行われているた
め、以後のリフレッシュ動作に影響を与えない。
リフレッシュ3の後で最初の単位時間を越えた時間(図
中、tl。□とj 2n+にや1との間)で通常アクセ
スが行われると、この単位時間以降に、ロウアクセス動
作のない単位時間がN−1回連続するのは、t2a+に
+1から始まる単位時間がらt3n+b−+から始まる
単位時間までであり、したがって、t、ll+にでリフ
レッシュ動作が行われる(リフレッシュ4)、従来の方
法では、ta。に行われるリフレッシュ4が、この場合
、k−Tdiだけ遅延されたことになる。
また、第1B図の場合には、通常アクセス動作が連続し
てn−1回の単位時間に1回以上行われているので、リ
フレッシュ1からこれらの間にはリフレッシュ動作が省
略されることとなる。
次に、発明の理解を容易にするために、Nが整数の2の
場合について、第2A図及び第2B図を参照して説明す
る。
第2A図では、toでリフレッシュ動作を行い(リフレ
ッシュ1)、その後、通常アクセス動作が起こらなかっ
た場合を考えると、リフレッシュ1によるロウアクセス
動作がt。から始まる単位時間内に行われており、1.
の時点では、直前のロウアクセス動作のない単位時間は
、1(即ち、2−1)回未満であり、したがって、1.
では、リフレッシュ動作は行わない。
tlの時点では、11から始まる単位時間からtlから
始まる単位時間まで、ロウアクセス動作のない単位時間
が存在するため、リフレッシュ動作を行う(リフレッシ
ュ2)。
以後、通常アクセス動作が行われないとすると、tl 
、t4 、to、ts 、・・・と、単位時間の2倍(
即ち、リフレッシュ周期以下)の時間でリフレッシュ動
作を繰り返すことになり、従来のリフレッシュ法と全く
同じ動作になる。
リフレッシュ2を行ったtlから始まる単位時間内で通
常アクセスが行われても、その単位時間内では、リフレ
ッシュ2によるロウアクセス動作が既に行われているた
め、以後のリフレッシュ動作に影響を与えない。
リフレッシュ3の後で最初の単位時間を越えた時間(図
中、t、とtoとの間)で通常アクセスが行われると、
リフレッシュ動作が行われる(リフレッシュ4)、従来
の方法では、toに行われるリフレッシュ4が、この場
合、1/2だけ遅延されたことになる。
また、第2B図の場合には、通常アクセス動作が連続し
て単位時間に1回以上行われているので、リフレッシュ
1からこれらの間にはリフレッシュ動作が省略されるこ
ととなる。
このような本発明の原理に基づ<DDR方法、または、
このDDR方法を実装(実施)するDDR装置は、基本
的な構成として、DRAMの各行アドレスに対するロウ
アクセス動作を監視する(1)ロウアクセス監視機構と
、DRAMの各行アドレスに対するロウアクセス動作の
発生の有無を単位時間毎に記憶する(20ウアドレス記
憶n構と、ロウアドレス記憶機構に記憶した各行アドレ
スのデ−タに基づいてリフレッシュ条件を判定してリフ
レッシュ動作を制御する(3)リフレッシュ制御機構と
、が必要である。
第3図は、(1)のロウアクセス監視機構をデュアルポ
ートRAM20で、(2Jのロウアドレス記憶機構及び
(3)のリフレッシュ制御機構をマイクロプロセッサ及
びローカルメモリ22(制御用1チツプマイクロプロセ
ツサなど)で実施した例である。
なお、第2図及び第9図を比較するとわかるように、第
2図の構成は、第9図の従来装置のタイマ及びカウンタ
をデュアルポートRAM20及びマイクロプロセッサ及
びローカルメモリ22に置き換えたものであり、このな
め、従来装置にわずかな変更を加えるだけで本発明の装
置を実施できるものである。
第3図において、デュアルポートRAM20の一方のポ
ート(ポートA)のアドレス久方端子は、DRAMIO
のRAMアドレスに接続されており、そのチップセレク
ト端子は、DRAMIOのRAS端子に接続されている
。また、データ端子はハイレベルに、R/W端子は、ロ
ーレベルに固定されている。
CPU等が通常の読み書き動作(通常アクセス動作)を
行う場合、マルチプレクサ12は、入力Bに入力した行
または列のアドレスを出力Yに出力する。リフレッシュ
動作の場合には、入力Aに入力したリフレッシュアドレ
スが出力Yに出力される。これらの間の切替えはセレク
ト端子に入力される信号(リフレッシュ許可信号)によ
り行われる。どちらの場合にも、ロウアクセス動作が行
われる場合は、RAMアドレスに行アドレスが出力され
、同時にRAS端子が有効(ローレベル)となる。
したがって、この場合に使用した行アドレスと同じアド
レスがデュアルボー)RAM20のポートAのアドレス
端子に加えられ、そのアドレスのデータが1(通常アク
セス動作ありを表す)となる。
また、マイクロプロセッサ及びローカルメモリ22は、
デュアルポートRAM20のポートBに接続されており
、DRAMIOの行アドレスの状態(通常アクセス動作
の有無)をデュアルポートRAM20から読み出し、マ
イクロプロセッサ及びローカルメモリ22のローカルメ
モリに格納する。マイクロプロセッサ及びローカルメモ
リ22は、また、ローカルメモリに格納されたデータに
基づきDRAMIOのリフレッシュ動作を制御する。
マイクロプロセッサ及びローカルメモリ22が、リフレ
ッシュ動作を起動する場合、リフレッシュアドレスにリ
フレッシュを行う行アドレスをマルチプレクサ12の入
力Aに対して出力し、メモリ制御機構14に対してリフ
レッシュ要求信号を送り、リフレッシュ動作の起動を要
求する。このとき、メモリ制御機構14はリフレッシュ
許可信号をマイクロプロセッサ及びローカルメモリ22
及びマルチプレクサ14のセレクト端子に送り、これに
よりRAMアドレスにはリフレッシュアドレスが出力さ
れ、同時にRAS信号が有効となり、リフレッシュが行
われる。
次に、本発明の制御のフローチャートを示す第4図及び
そのフローチャートの主要なステップの詳細を示す第5
A図−第5E図を参照して、本発明の詳細な説明する。
なお、フローチャートでは、次の記号を使用する。
Dual[iコニデュアルポートRAMのアドレスiの
内容、 Local [i、J] :二次元配列で示されたロー
カルメモリの内容、即ち、行i、列jの内容を示す。
Tri:DRAMのリフレッシュ周期、Nrc : D
RAMのリフレッシュサイクル、Ndv : DDR方
法の分割数(N)。
最初に初期設定を行う(S L ) 、この初期設定は
、第5A図に示すように、Dualの内容をすべて0に
しく5la)、Localの内容をすべて0にしく5l
b)、iに0を入れる(Slc)ことにより行う。
次に、デュアルポートRAMの行iのデータをローカル
メモリにコピーする(S2)。
次に、リフレッシュの判定を行う(S3)、この判定は
、第5B図に示すように、結果計算用のRe5ultを
Oにしく初期化し)(S3a)、jに1を入れ(S3b
)、Re5u 1t+Local[i、j−1]をRe
5ultに入れ(S3c)、j+1をjに入れ(S3d
)、jがNdvよりか小さいか否かを判定しく53e)
、jがNdvを越えるまでステップS3c、S3dを繰
り返して、ローカルメモリの内容を次々加えていくこと
により行う。
次に、Re5ultが0か否か、即ち、行iに対するロ
ウアクセス動作がなかったか、を判定する(S4)。
ロウアクセス動作がなかった場合、行iに対するリフレ
ッシュ動作を行う(S5)。このリフレッシュ動作は、
第5C図に示すように、リフレッシュアドレスにiを出
力しく55a)、リフレッシュ要求信号をONにし、即
ち、メモリ制御機構に対してリフレッシュを行うように
要求しく55b)リフレッシュ動作が終了するまで待つ
(リフレッシュ許可信号がONになり、さらにOFFに
戻るまで待つ(S5c)ことにより行う。
ロウアクセス動作があった場合には、Dual[i]に
0を入れる(S6)。
ステップS5またはS6が行われた後、ローカルメモリ
の更新を行う(37)、このローカルメモリの更新は、
第5D図で示すように、jに1を入れ(S7a)、Lo
cal ci、Ndv−j −1]をLocal [i
、Ndv−j]に入れ、即ち、隣のデータをコピーL 
(S7b)、J+1をjに入れ(S7c)、jがNdv
より小さいか否かを判定し、jがNdvを越えるまでス
テップS7b、S7cを繰り返すことにより行う。
次に、iの更新を行う(S8)、このiの更新は、第5
E図で示すように、i+1をiに入れ、即ち、次の行ア
ドレスをセットしく58a)、iがNdvより小さいか
否かを判定しく58b)、小さい場合、復帰し、大きい
場合、0をiに入れる(S8c)ことにより行う。
次に、Tr i/ (Nrc ・Ndv)時間待機する
、即ち、1サイクル分の時間待つ(S9)。
次に、本発明の他のDDR装置を第6図を参照して説明
する。
第6図のDDR装置は、第3図のDDR装置が既存の素
子(デュアルポートRAM)を1つ用いて実現したのに
対して、シングルショット(ワンショットマルチバイブ
レタ)を用いて実現したものであり、構成は多少複雑に
なるが、制御の動作が比軸的簡単になるように構成した
ものである。
前述したように、第6図の装置は、第3図のデュアルボ
ー)RAMを2つのデコーダ24.28と、これらの間
に接続されたシングルショット26との組み合わせに置
き換えたものである。このシングルショットは、出力パ
ルス幅が(N−1)T r i / N d vとなる
ように調整する必要がある。
また、このシングルショットはリトリガブル(再トリガ
可能)なものである必要がある。この場合、シングルシ
ョット26の出力がロウアクセス動作の状況を示す、即
ち、あるシングルショットの出力が0であるということ
は、過去の(N−1)T r i / N d vの間
にロウ行アクセス動作が一度も起こらなかったことを示
す0才な、1であることは、過去の(N−1) ・Tr
 i/Ndvの間にロウアクセス動作が起こったことを
示す。
したがって、MPU及びローカルメモリは、このシング
ルショットの出力をポートB(デコーダのポートB)か
ら読み出すことでリフレッシュ動作を行うべきか否かの
判定が簡単にできる。
このように構成したDDR装置の制御のフローチャート
を第6図及び第7図(第6図の初期設定の詳細を示す)
を参照して次に説明する。
最初に初期設定を行う(SIO)、この初期設定は、第
7図に示すように、Dualの内容をすべて0にしく5
10a)、iに0を入れる(Sl 0b)ことにより行
う。
次に、Dual[i]が0か否かを判定する(Sll)
Dual[i]がOのとき、行iのリフレッシュ動作を
行う(S12)。
1)ual[i]がOでないとき、または、行iのリフ
レッシュ動作を行った後、iの更新を行う(313)。
次に、T r i / N r c −N d v時間
待機する(S14)。
なお、行iのリフレッシュ及びiの更新は第4C図及び
第4E図と同じであるので省略する。
第7図、第8図に示したフローチャートは、非常に単純
であり、ローカルメモリも使用しないことから、マイク
ロプロセッサを用いなくても、TTL素子数個で構成で
きる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、リフレッシュ周
期をN分割し、そのN分割した各期間内で通常アクセス
動作があったか否かを判定し、その結果により、リフレ
ッシュ動作を遅延させ、または、省略できるので、リフ
レッシュ動作にかかる時間を節約でき、システム全体の
効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は、本発明のDDR方法及び装置
の原理を説明するための説明図である。 第2A図及び第2B図は、最も単純な場合の本発明の詳
細な説明するための説明図である。 第3図は、本発明のDDR装置の1実施例を示す概略ブ
ロック図である。 第4図は、第3図のDDR装置の制御の主要部を示すフ
ローチャートである。 第5A図、第5B図、第5C図、第5D図及び第5E図
は、第4図のステップの詳細を示すフローチャートであ
る。 第6図は、本発明のDDR装置のデュアルポートRAM
の他の実施例を示す概略ブロック図である。 第7図は、第6図のDDR装置の制御の主要部を示すフ
ローチャートである。 第8図は、第7図のステップの詳細を示すフローチャー
トである。 第9A図及び第9B図は、従来のリフレッシュ動作を説
明するための説明図である。 第10図は、従来の装置を示す概略ブロック図である。 10・・・DRAM、 12・・・マルチプレクサ、 14・・・メモリ制御機構、 20・・・デュアルポートRAM、 22・・・マイクロプロセッサ及びローカルメモリ、2
4.28・・・デコーダ、 26・・・シングルショット。 第 IA 図 第18図 第2A図 第 B 図 第 図 RAM 第9A図 第 B 図 第 0 図 RAM

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動的ダイナミックRAMリフレッシュ方法におい
    て、 リフレッシュ周期をN(Nは2以上の整数)分割した時
    間以下の時間を単位時間とし、 DRAMのメモリセルの行列の個別の行について単位時
    間毎にその行に対してロウアクセス動作が行われたか否
    かを監視し、 ロウアクセス動作が行われなかつた単位時間がN−1回
    連続した場合にだけ、その直後の単位時間の最初にリフ
    レッシュ動作を行う、 ことを特徴とする動的ダイナミックRAMリフレッシュ
    方法。
  2. (2)動的ダイナミックRAMリフレッシュ方法におい
    て、 リフレッシュ周期をN(Nは2以上の整数)分割した時
    間以下の時間を単位時間とした場合の少なくともN−1
    個のDRAMの各行アドレスのデータをローカルメモリ
    に格納し、 ローカルメモリのある行アドレスのN−1個のデータを
    チェックしてリフレッシュ動作をすべきか否かを判定し
    、 リフレッシュ動作をすべきと判定した場合、その直後の
    単位時間の最初にリフレッシュ動作を行い、 次のチェックに備えてローカルメモリを最新の少なくと
    もN−1個のデータになるように更新し、 次のチェックに備えて行アドレスを次の行アドレスに更
    新し、 行の1サイクル分待機する、 ことを特徴とする動的ダイナミックRAMリフレッシュ
    方法。
  3. (3)動的ダイナミックRAMリフレッシュ方法におい
    て、 DRAMの各行アドレスに対して出力パルス幅が(N−
    1)Tri/Ndvを持ち、1サイクル毎にリトリガブ
    ルなシングルショットを設け、ここで、Nは2以上の整
    数であり、Triはリフレッシュ周期であり、Ndvは
    分割数、即ち、Nであり、 DRAMのある行に対するシングルショットの出力パル
    スを判定し、 リフレッシュ動作をすべきと判定した場合、その直後に
    リフレッシュ動作を行い、 次のチェックに備えて行アドレスを次の行アドレスに更
    新し、 行の1サイクル分待機する、 ことを特徴とする動的ダイナミックRAMリフレッシュ
    方法。
  4. (4)動的ダイナミックRAMリフレッシュ装置におい
    て、 DRAMの各行アドレスに対するロウアクセス動作を監
    視するロウアクセス監視機構と、DRAMの各行アドレ
    スに対するロウアクセス動作の発生の有無を、リフレッ
    シュ周期をN(Nは2以上の整数)分割した時間以下の
    時間を単位時間とした単位時間毎に記憶するロウアドレ
    ス記憶機構と、 前記ロウアドレス記憶機構に格納した各行アドレスのデ
    ータに基づいてリフレッシュを行うか否かを判定してリ
    フレッシュ動作を制御するリフレッシュ制御機構と、を
    有する ことを特徴とする動的ダイナミックRAMリフレッシュ
    装置。
  5. (5)請求項4記載の動的ダイナミックRAMリフレッ
    シュ装置において、ロウアクセス監視機構としてデュア
    ルポートRAMを用いる、ことを特徴とする動的ダイナ
    ミックRAMリフレッシュ装置。
  6. (6)請求項4記載の動的ダイナミックRAMリフレッ
    シュ装置において、ロウアクセス監視機構とロウアドレ
    ス記憶機構とを兼ねた機構としてシングルショットのよ
    うな時定数を持つ素子で構成したデュアルポートRAM
    を用いる、ことを特徴とする動的ダイナミックRAMリ
    フレッシュ装置。
  7. (7)請求項4記載の動的ダイナミックRAMリフレッ
    シュ装置において、リフレッシュ制御機構としてマイク
    ロプロセッサを用いる、ことを特徴とする動的ダイナミ
    ックRAMリフレッシュ装置。
  8. (8)請求項7記載の動的ダイナミックRAMリフレッ
    シュ装置において、ロウアドレス記憶機構としてマイク
    ロプロセッサのローカルメモリを用いる、ことを特徴と
    する動的ダイナミックRAMリフレッシュ装置。
  9. (9)動的ダイナミックRAMリフレッシュ装置におい
    て、 DRAMの各行アドレスに接続されて各行アドレスのロ
    ウアクセス動作を監視するためのデータが入力される入
    力ポートと、入力ポートと同一のデータを出力する出力
    ポートと、を持つデュアルポートRAMと、 前記デュアルポートRAMの出力ポートに接続されてD
    RAMの各行アドレスのリフレッシュ周期をN(Nは2
    以上の整数)分割した時間以下の時間を単位時間とし少
    なくともN−1個の各行アドレスのデータを前記デュア
    ルポートRAMの出力ポートを介して記憶しかつ各行ア
    ドレスのN−1個のデータからリフレッシュ動作を行う
    か否かを判定するマイクロプロセッサ及びローカルメモ
    リと、 前記DRAMと前記MPU及びローカルメモリとに接続
    され、リフレッシュ動作を行うべきであると判定した場
    合、判定時の直後の単位時間の最初にリフレッシュ動作
    を行うメモリ制御機構と、 を有することを特徴とする動的ダイナミックRAMリフ
    レッシュ装置。
  10. (10)動的ダイナミックRAMリフレッシュ装置にお
    いて、 DRAMの各行アドレスに接続されて各行アドレスのロ
    ウアクセス動作を監視するためのデータが入力される入
    力ポートと、入力ポートと同一のデータを出力する出力
    ポートと、を持つデュアルポートRAMを有し、 前記デュアルポートRAMは、DRAMの各行アドレス
    に対して出力パルス幅が(N−1)Tri/Ndvを持
    ち、かつ1サイクル毎にリトリガブルなシングルショッ
    トを有し、ここで、Nは2以上の整数であり、Triは
    リフレッシュ周期であり、Ndvは分割数、即ち、Nで
    あり、 DRAMのある行に対するシングルショットの出力パル
    スを判定し、リフレッシュ動作をすべきと判定した場合
    、その直後にリフレッシュ動作を行う制御装置を有する
    、 ことを特徴とする動的ダイナミックRAMリフレッシュ
    装置。
JP1246186A 1989-09-21 1989-09-21 動的ダイナミックramリフレッシュ方法及び装置 Pending JPH03108186A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477824B1 (ko) * 2002-04-03 2005-03-22 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자

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JPS63114000A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Nec Corp ダイナミツク・ランダム・アクセス・メモリの制御方式
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