JPH03107661A - 車両用自動変速機 - Google Patents

車両用自動変速機

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JPH03107661A
JPH03107661A JP1240522A JP24052289A JPH03107661A JP H03107661 A JPH03107661 A JP H03107661A JP 1240522 A JP1240522 A JP 1240522A JP 24052289 A JP24052289 A JP 24052289A JP H03107661 A JPH03107661 A JP H03107661A
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JP
Japan
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shift
valve
shift lever
manual valve
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP1240522A
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English (en)
Inventor
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Takeshi Inuzuka
武 犬塚
Masahiro Hasebe
正広 長谷部
Shinichi Takagi
高木 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用自動変速機、特にマニュアル操作によ
るシフト感を持つことができる車両用自動変速機に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、車両用自動変速機においては、P(パーキング)
、R(リバース)、Nにニュートラル)、D(ドライブ
)、L(ロー)、S(セカンド)の各レンジが設けられ
ていて、運転者の意志により各レンジを選択することで
自動的に変速が行われるようになっている。
例えば、前進5段、後進1段の自動変速機では、走行条
件のうち、例えば車速、スロットル開度等に応じて、運
転者がDレンジを選択した場合1速〜5速の間で、Sレ
ンジを選択した場合1速〜3速の間で、またLレンジを
選択した場合1速〜2速の間で自動的に変速が行われる
この運転者の意志によるレンジの選択はシフトレバ−を
移動することによって行われるが、従来の自動変速機に
おいては、シフトレバ−を直線上に配列されたシフト位
置を移動することにより行っている。すなわち、いわゆ
るrl、字状に配列されたシフト位置を選択できるよう
にしである。
ところが、上記従来の自動変速機においては、運転者が
一旦シフトレバーを移動させてレンジを選択した後は、
走行条件によって自動的に変速段が切り換えられるよう
になっているので、手動では変速段を自由に選択するこ
とができない、しかも走行時に運転者が求める変速段は
同じ走行状態でも個人差があるため、自動変速機によっ
て自動的に選択される変速段が必ずしも運転者が望むも
のではない。
また、シフトレバ−を直線的に移動させて操作すること
ができないためシフト感に欠けるとともに、運転中にシ
フト位置を認識することが困難であるため誤操作防止手
段を設けておく必要がある。
そこで、運転者が望む変速段を選択して変速機を該変速
段に固定することができる車両用自動変速機が提供され
ている(特開昭60−8912号後方参照)。
この車両用自動変速機においては、操作レバーを縦方向
及び横方向に移動させ、マニュアルシフトと同様のいわ
ゆるrH,字状に配列されたシフト位置を選択すること
ができるようにしである。
そして、該操作レバーを各移動位置に置いた時にオン状
態となるスイッチが配設され、該スイッチのオン、オフ
によって各レンジ、各変速段の選択を行うことができる
また、従来の自動変速機に使用されるrl、字状に配列
されたシフト位置に加えて、マニュアルシフトと同様の
いわゆるrH,字状に配列されたシフト位置を選択する
ことができるようにしたものが提供されている(特開昭
61−157855号公報参照)。
この場合、rH,字状に配列されたシフト位置を選択す
ると、各シフト位置に配設されたスイッチがオンとなり
、各変速段の選択を行うことができ、rl、字状に配列
されたシフト位置を選択することにより、各レンジの選
択を行うことができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の車両用自動変速機においては
、rH,字状に配列されたシフト位置を選択することが
できるため、運転者が自由にレンジ及び変速段を変更す
ることができ、シフト感が得られ、誤操作が少な(なる
とともに、あるレンジ又は変速段から他のレンジへ、又
は変速段に直接シフトすることが可能となって走行状態
を多様化することができるが、しかし上記いずれの自動
変速機においても「H」字状に配列されたシフト位置で
は、運転者が選択したレンジ又は変速段にシフトするた
めのスイッチが設けられていて、該スイッチを介しての
みレンジ又は変速段の選択が行われるようになっている
したがって、上記スイッチの電気系統が故障したり、ノ
イズが入った場合には、油圧系を構成する各バルブの位
置が非制御状態になることがあり、車両の走行が全くで
きなくなる可能性がある。
本発明は、上記従来の車両用自動変速機の問題点を解決
して、運転者が自由にレンジ及び変速段を変更すること
ができシフト感が得られ、誤操作を少な(するとともに
、あるレンジ又は変速段から他のレンジへ、又は変速段
に直接シフトすることが可能で走行状態を多様化するこ
とができ、しかも電気系統が故障したり、ノイズが入っ
た場合においても走行を行うことが可能な車両用自動変
速機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、スプール弁(
10a)の位置によってポートを選択的に開閉するマニ
ュアルバルブlOと、運転者の意志によって走行レンジ
を選択するためのシフトレバ−(101)と、該シフト
レバ−(101)の動きを一定パターンに規制する規制
手段(102)と、該規制手段(102)により規制さ
れた動きに従動してマニュアルバルブ(10)を切り換
える動きを発生するマニュアルバルブ切換動作発生手段
と、該マニュアルバルブ切換動作発生手段に接続され、
マニュアルバルブ切換動作発生手段の動きをマニュアル
バルブ(10)のスプールに伝達するリンケージ(16
2) と、上記マニュアルバルブ(10)に接続され、
各走行レンジの切換えを行う油圧回路(40)を有し、
かつ前記マニュアルバルブ(10)はパーキング、リバ
ース、ニュートラル及び少なくとも一つの前進レンジに
対応する油圧を供給するようにしている。
また、前記マニュアルバルブ切換動作発生手段は、シフ
トレバ−(101)のシフト位置に対応して複数のラッ
ク部分(156〜159)を有するシフトレバー連動部
材(155)と、該シフトレバー連動部材(155)の
ラック部分(156〜159)と噛合するピニオン(1
51)  と、該ピニオン(151) と噛合するラッ
ク分(154a)を有し、かつ前記リンケージ(162
)と接続されるマニュアルバルブ連動部材(154)を
有するようにしである。
さらに、前記マニュアルバルブ(10)はパーキング、
リバース、ニュートラル、ドライブ、ロー及びセカンド
の各レンジの油圧を供給するものでもよい。
(作用及び発明の効果) スプール弁(10a)の位置によってボートを選択的に
開閉するマニュアルバルブ(10)と、運転者の意志に
よって走行レンジを選択するためのシフトレバ−(10
1) と、8亥シフトレバ−(101)の動きを一定パ
ターンに規制する規制手段(102)と、該規制手段(
102)により規制された動きに従動してマニュアルバ
ルブ(10)を切り換える動きを発生するマニュアルバ
ルブ切換動作発生手段と該マニュアルバルブ切換動作発
生手段に接続され、マニュアルバルブ切換動作発生手段
の動きをマニュアルバルブ(10)のスプールに伝達す
るリンケージ(162)と、上記マニュアルバルブ(l
O)に接続された各走行レンジの切換えを行う油圧回路
(40)を有し、かつ前記マニュアルバルブ(10)は
パーキング、リバース、ニュートラル及び少なくとも一
つの前進レンジに対応する油圧を供給し、また、前記マ
ニュアルバルブ切換動作発生手段は、シフトレバ−(1
01)のシフト位置に対応して複数のラック部分(15
6〜159)を存するシフトレバー連動部材(155)
と、該シフトレバー連動部材(155)のラック部分(
156〜159)と噛合するラック部分(154a)を
有し、かつ前記リンケージ(162)と接続されるマニ
ュアルバルブ連動部材(154)を有するようにしであ
るので、運転者はシフトレバ−(101)のシフト位置
を容易に認識しつつ、シフト感を得てレンジ又は変速段
を選択することができる。したがって、シフトレバ−の
誤操作をする心配がなく走行を円滑化することができる
。また、各シフト位置は運転者の意志によって自由に、
かつ直接選択することができさらに、シフトレバ−(1
01)を操作して各シフト位置を選択するのに伴い、マ
ニュアルバルブ(10)が操作されて所定の切換えが行
われるため、電気系統が故障した場合には、その時のシ
フト位置に対応する位置にスプールが置かれているので
、車両を安全走行させることができる。
そして、シフトレバー連動部材(155)のラック部分
(156〜159)、ピニオン(151)間のギヤピッ
チとマニュアルバルブ連動部材(154) 、ピニオン
(151)間のギヤピッチを異なるものにしてマニュア
ルバルブ連動部材(154)とシフトレバー連動部材(
155)の移動量を相対的に異ならせることができる。
すなわち、マニュアルバルブ(10)のストロークは、
自動変速機構側の各種要件によって決まっているが、該
ストロークをシフトレバ−(101)側で確保する必要
があり、シフトレバ−(101)のノブ部分のストロー
クは相当大きいものになる。そこで、シフトレバー連動
部材(155)のラック部分(l56〜159)、ピニ
オン(151)間のギヤピッチとマニュアルパルプ連動
部材(154) 、ピニオン(151)間のギヤピンチ
を異なるものにすることによって、シフトレバ−(10
1)のノブ部分を少し動かすだけでもマニュアルバルブ
(10)を大きく移動させることができるようになる。
その結果、シフトレバ−(101)のストロークを小さ
くすることができるので、運転者の操作性が良好となり
、シフトレバ−(101)の取付は部分の構造が小型に
なる。
なお、上記記載において、説明の便宜上各要素に符号を
付しているが、これらは本発明の構成を限定するもので
はない。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第2図は本発明の車両用自動変速機の機構図である。
図において、5速の自動変速機21は、トルクコンバー
タ部22、主変速機構部を構成する4速自動変速機構部
23及び副変速機構部を構成するU/D(アンダードラ
イブ)機構部25からなっている。
上記トルクコンバータ部22は、トルクコンバータ26
及びロックアンプクラッチ27を有しており、エンジン
クラック軸28の回転を、油流を介して又はロックアン
プクラッチ27による機械的結合により入力軸29に連
結する。
4速自動変速機構部23はシングルプラネタリギヤユニ
ット30及びデュアルプラネタリギヤユニット31を備
え、かつこれら両ブラネタリギヤユニン)30.31の
キャリアCR及びサンギアSが一体に連結されている。
さらに、入力軸29が、第1のクラッチCIを介してシ
ングルプラネタリギヤユニット30のリングギヤR1に
連結されるとともに第2のクラッチC2を介してサンギ
ヤSに連結されている。
上記サンギヤSは第1のブレーキB1により直接制動さ
れるとともに第IのワンウェイクラッチF+を介して第
2のブレーキB2により一方向の回転を規制され、また
デュアルプラネタリギヤユニット31のリングギヤR2
が、第3のクラッチC0を介してデュアルプラネタリギ
ヤユニット31のリングギヤR,に連結しており、また
リングギアRとリングギアR2間にクラッチ保合時には
リングギアP、の回転がリングギアh以下にならないよ
うに規制する第3のワンウェイクラッチF0が介在して
いる。そして、キャリアCRが該4速自動変速機構部2
3の出力部材となるカウンタドライブギヤ32に連結し
ている。
一方、アンダードライブ機構部25はシングルプラネタ
リギヤユニット33からなり、そのリングギヤR1が上
記カウンタドライブギヤ32に常時噛合するカウンタド
リブンギヤ35に連結し、かつキャリアCR3が出力ピ
ニオン36に連結している。
さらに、サンギヤS、が第4のワンウェイクラッチF、
により一方向の回転を規制されるとともに第4のブレー
キB4により制動され、かつ第4のクラッチC1を介し
てキャリアCR,を連結している。
そして、出力ピニオン3Gはディファレンシャル装置3
7を介して左右フロントアクスル39r、3’l!に連
結されている。
次に、上記車両用自動変速機に採用されるシフトレバ−
について説明する。
第1図は本発明の車両用自動変速機のシフトレバ−の斜
視図、第3図は他のシフトレバ−の斜視図である。
図において、101は運転者の意志によって走行レンジ
と変速段を切り換えるためのシフトレバ−である。10
2は該シフトレバ−101の動きを縦方向及び横方向に
規制するガイド手段としてのガイドブレートであり、咳
ガイドブレー)102には、ガイド溝1.03a、 l
03bが形成され、シフトレバ−101は該ガイド溝1
03a、 103bに沿って移動することができる。上
記ガイド溝103a、 103bは、いずれも配列がい
わゆるrH,字状のシフト位置を有している。
そして、上記ガイド溝103aは、横方向の溝1048
の上方に3個の縦方向の溝105a、 106a、 1
07aが、下方には3個の溝108a、 109a、 
110aが延びている。
そして、シフトレバ−201によって選択される走行レ
ンジ及び変速段のうち、溝105aには1速変速段が、
溝106aには3速変速段が、溝107aには5速変速
段及び自動変速のDレンジが、溝108aには2速変速
段が、溝109aにば4速変速段が、溝110aにはN
、R及びPがそれぞれ割り当てられる。
上記ガイド溝1.03a(以下「第1のパターン」と言
う。)の場合、シフト位置全体の配列がH字状のパター
ンに収められシンプルであり、マニュアルトランスミッ
ションと同じ配列となるため、マニュアルシフト(8覚
を味わいつつレンジ又は変速段を選択することができる
。したがって、シフトレバ−の誤操作をする心配がなく
、走行を円滑化することができる。
なお、本発明のガイド手段はガイドブレートに限定され
るものではなく、シフトレバ−が一定パターンに従って
動くように規制するものであればよく、例えばデイテン
ト機構のようなものであってもよい。
また、各シフト位置は運転者の意志によって自由に、か
つ直接選択できるので、シフトに要する時間を短縮する
ことができるだけでなく、他のレンジ又は変速段を経由
することによるシフトショックを無(すことができる。
一方、ガイド溝103bは、横方向の溝104bの上方
に4個〕縦方向の溝105b、 106b、 107b
、 108bが、下方に2個の縦方向の溝109b、 
110bが延びている。
そして、シフトレバ−101によって選択される走行レ
ンジ及び変速段のうち、溝105bにはP、R及びNが
、溝106bにば1速変速段が、溝107bには3速変
速段が、溝108bには5速変速段及び自動変速のDレ
ンジが、溝109bには2速変速段が、溝110bには
4速変速段がそれぞれ割り当てられる。
上記ガイド溝103b (以下「第2のパターン」と言
う。)の場合、シフト位置の配列がH字状のパターンに
収められ、マニュアルトランスミッションと同じ配列と
なるため、マニュアルシフト感覚を味わいつつレンジ又
は変速段を選択することができる。したがって、シフト
レバ−の誤操作をする心配がなく走行を円滑化すること
ができる。
また、各シフト位置は運転者の意志によって自由に、か
つ直接選択できるので、シフトに要する時間を短縮する
ことができるだけでなく、他のレンジ又は変速段を経由
することによるシフトショックを無くすことができる。
ここで、上記第1、第2のパターンによってシフトレバ
−を操作した時、ガイドブレート102によって規制さ
れたシフトレバ−の動きに従動して作動し、後述するマ
ニュアルバルブを切り換える動きを発生するために、マ
ニュアルバルブ切換動作発生手段が設けられる。
第4図及び第5図によりラック&ピニオン式のマニュア
ルバルブ切換動作発生手段について説明する。
第4図は各走行レンジ及び変速段におけるラック&ピニ
オンの状態図、第4図(A)はPレンジにおける状態図
、第4図(B)はRレンジにおける状fFA図、第4図
(C)はNレンジにおける状態図、第4図(D)、第4
[J(F)、第4図(r>及び第4図(L)は中間位置
における状態図、第4図(E)は1速状態図、第4図C
G)は2速状態図、第4図(H)は3速状態図、第4図
(J)は4速状態図、第4図(K)は5速状態図、第5
図はラック&ピニオンのとニオン支持状態図である。
図において、ピニオン151はその両端に係合歯151
a、 15]、bを有していて、ヘアリング152a、
 152bによって固定部材153に回転自在に支持さ
れている。そして、側縁にラック部分154aを形成す
るマニュアルバルブ連動部材154が上記一方の係合歯
151aに対して常に噛合するように配設される。−方
、シフトレバ−101の下端において連結され、シフト
レバ−1,01に従動して移動するように、シフトレバ
ー連動部材155が配設される。該シフトレバー連動部
材155は、各レンジ又は変速段の選択によって上記係
合歯151bと噛合する複数のラック部分を有している
すなわち、右方向に向く歯を有するラック部分156、
157と、左方向に向く歯を有するラック部分158、
159を有していて、各ラック部分156.1.57゜
158、159はシフトレバ−!01の横方向の移動に
対応するようにそれぞれ左右方向において異なる位置に
形成される。
上記ラック&ピニオン式のマニュアルバルブ切換動作発
生手段においては、シフトレバ−101は第2のパター
ンのシフト位置をとる。そして、係合歯151bは、シ
フトレバ−101が満105b (第3図)内を移動す
るときにはラック部分156と、溝106b内を移動す
るときにはラック部分158と、溝109b内を移動す
るときにはラック部分157と、溝107b内を移動す
るときにはラック部分159と噛合する。
また、溝110b、 108bを移動するときにはラッ
ク&ピニオンの保合が解除される。なお、161はシフ
トレバ−101を移動させた時にシフトレバ−101の
下端によって描かれるパターンであり、第2のパターン
(第3図)と180°点対称になっている。
さらに、上記構成において、上記係合歯151a。
151bのギヤ比を異なるものにしてマニュアルバルブ
連動部材154とシフトレバー連動部材155の移動量
を相対的に異ならせることができる。
すなわち、マニュアルバルブのストロークは、自動変速
機構側の各種要件によって決まっているが、該ストロー
クをシフトレバ−101側でも確保する必要があり、シ
フトレバ−101のノブ部分のストロークは相当大きい
ものになる。そこで、上記係合歯151a、 151b
のギヤピッチを異なるものにすることによって、シフト
レバ−101のノブ部分を少し動かすだけでもマニュア
ルバルブを大きく移動させることができるようになる。
上記マニュアルバルブ連動部材154はリンケージ16
2を介してマニュアルバルブに連結されている。
次に、本発明の車両用自動変速機を制御するための油圧
回路について説明する。
第6図は上記ラック&ピニオン式のマニュアルバルブ切
換動作発生手段が採用される車両用自動変速機の油圧回
路を示す図である。
油圧回路40において、Co、 C+、 Cz、Cxは
第2図で説明した各クラッチ用油圧サーボ、B、、82
B、、B、は各ブレーキ用油圧サーボである。そして、
10はマニュアルバルブ、10aは該マニュアルバルブ
10内を移動することによって各レンジ圧を発生するス
プール、11は第1のシフトバルブを構成する1−2シ
フトパルプ、13は第3のシフトバルブを構成する2−
3シフトバルブ、12は第2のシフトバルブを構成する
3−4シフトパルプ、16は4−5シフトバルブである
また、Slは1−2及び3−4シフトバルブ1112を
制御する第1のソレノイドバルブ、S2は2−3シフト
バルブ13を制御する第2のソレノイドバルブ、S3は
4−5シフトパルプ16を制御する第3のソレノイドバ
ルブである。
さらに、60はロックアツプコントロールバルブ、S4
は該ロックアツプコントロールバルブ60をデユーティ
比制御する第4のソレノイドバルブであり、61は該ソ
レノイドバルブS4によるデユーティ比制御を安定させ
るロックアツプモジュレータバルブである。
また、63はプライマリレギュレータバルブ、65はセ
カンダリレギュレータバルブ、69はローモジュレータ
バルブである。70はクーラ、71はクーラバイパスバ
ルブ、72はリニアソレノイドからなり油圧を自由に制
御することが可能なスロットルバルブ、73はソレノイ
ドモジュレータバルブ、74はB1 シーケンスバルブ
である。そして、75はアキュムレータコントロールパ
ル7’、26はトルクコンバータ、27はロンクアソプ
クラッチ、Pは油圧ポンプである。
上記第2のブレーキ用油圧サーボBz、第3のクラッチ
用油圧サーボC0、第4のクラッチ用油圧サーボC4及
び第1のブレーキ用油圧サーボBには、それぞれ調圧バ
ルブ76a、 76b、 76c、 76d及びアキュ
ムレータ77a、 77b、 77c、 77dが配設
され、第1のクラッチ用油圧サーボC5及び第2のクラ
ッチ用油圧サーボC2にはアキュムレータ77e、 7
7fが配設されている。なお、第4のブレーキ用油圧サ
ーボB4にはケース設置型のアキュムレータ80が連通
されている。
なお、第6図において、油路に介在しているコンデンサ
状の記号は、セパレータプレートにて油路が遮断される
ことを示すものであり、これによリ4速自動変速機用の
バルブボディとしても兼用できるようにしている。
続いて、上記ラック&ピニオン式のマニュアルバルブ切
換動作発生手段を採用した車両用自動変速機の動作につ
いて説明する。
本発明のラック&ピニオン式のマニュアルバルブ切換動
作発生手段を採用した車両用自動変速機においては、シ
フトレバ−101によって作動するカムプレート124
の動きがリンケージ126を介してマニュアルバルブ1
0(第6図)に伝達される。
上記構成の5速自動変速機21は、マニュアルバルブ1
0により選択された各レンジにより、油圧制御回路40
の第1〜第4のソレノイドS+、Sz、SiS、が第7
図に示す作動表のように作動して、各クラッチC0〜C
j、各ブレーキB、−B、及び各ワンウェイクラッチF
0〜F、が所定の動作をして、各走行レンジP、R,D
、S、Lにおける各変速段l速〜5速が得られる。
すなわち、運転者がシフトレバ−101を操作して第2
のパターンの溝108bに位置させると、Dレンジが選
1尺される。
Dレンジにおける1速状B (1st)は第1のソレノ
イドバルブSlがオンで供給状態にあり、かつ第2のソ
レノイドバルブS2がオンでドレーン状態にあり、そし
て第3のソレノイドバルブS3がオンでドレーン状態に
ある。したがって、1−2シフトバルブ11及び3−4
シフトバルブ12が上半位置にあり、かつ2−3シフト
バルブエ3及び4−5シフトバルブ16が下半位置にあ
る。
この状態では、マニュアルバルブlOのボートDからの
ライン圧が油路Da、[lb及び4−5シフトバルブ1
6の油路Dcそして油路Ddを介して第1のクラッチ用
油圧サーボC6に供給され、またライン圧油路Laのラ
イン圧PLが2−3シフトバルブ13のボート及び油路
Leを介して第4のブレーキ用油圧サーボB、に供給さ
れる。これにより、自動変速機21で第1のクラッチ(
フォワード)C7が接続するとともに第4のブレーキB
4が作動する。
この時、人力軸29の回転は、第1のクラッチCを介し
てシングルプラネタリギヤユニット30のリングギヤR
1に伝達され、かつこの状態では、デュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2は第2のワンウェイ
クラッチFtにより回転が阻止されているので、サンギ
ヤSを逆方向に空転させながら共通キャリヤCRが正方
向に大幅減速回転し、該回転がカウンタドライブギヤ3
2からU/D機構部25のカウンタドリブンギヤ35に
伝達される。そして、該U/D機構部25は第4のブレ
ーキB、及び第4のワンウェイクラッチF、が作動して
、自動変速機21全体で、4速自動変速機構部23の1
速及びU/D機構部25が共に作動して1速が得られる
また、Dレンジにおける2速状態(2nd)は、1速状
態から、第1のソレノイドバルブS1がオフしてドレー
ン状態にある。すると、l−2シフトバルブ11及び3
−4シフトバルブ12が下半位置に切す換えられ、マニ
ュアルバルブ10のボー)Dからのライン圧が油路De
、 Of、 Dgを介して第2のブレーキ用油圧サーボ
Btに供給される。したがって、この状態では、第1の
クラッチCIの接続に加えて第2のブレーキB2が作動
する。
該第2のブレーキB2が作動するのに伴い、油lDhを
介してB1シーケンスバルブ74が上半位置になり、油
路Dgと油路Djが連通する。そして、油路Dk、油路
Dm、油路Dnを介して第1のブレーキ用油圧サーボB
1が作動する。
したがって、サンギヤSが第2のブレーキB!に基づく
第1ワンウエイクラツチF+の作動及びブレーキB、に
より回転が停止されるため人力軸29からのりングギャ
R1の回転は、デュアルプラネタリギヤユニット31の
リングギヤR2を正方向に空転させながらキャリアCR
を正方向に減速回転し、該回転がカウンタドリブンギヤ
32からU/D機構部25のカウンタドリブンギヤ35
に伝達される。
そして、4速自動変速機構部23の2速とU/D機構部
25が共に作動して変速機21は2速が得られる。
また、Dレンジにおける3速状態(3rd)は、2速状
態から第2のソレノイドバルブS2がオフして供給状態
に切り換わる。すると、2−3シフトバルブ13が上半
位置に切り換わり、ライン圧油路Laのライン圧が油路
Lcを介して1−2シフトバルブ11の左側制御油室に
作用するとともに、ライン圧油路Laのライン圧が2−
3シフトバルブ13及び油路Ldを介して第4のクラッ
チ用油圧サーボC3に供給され、かつ第4のブレーキ用
油圧サーボB4は2−3シフトバルブ13のドレーンボ
ートを介してドレーン状態にされる。これにより、4速
自動変速機機構部23は2速状態のままで、第4のブレ
ーキB4が解放されるとともに第4のクラッチC3が係
合し、U/D機構部25が直結になる。したがって、自
動変速機構23の2速とU/D機構部25の直結状態の
組合せにより変速機21全体で3速状態が得られる。
また、Dレンジにおける4速状態(4th)は、3速状
態から第1のソレノイドバルブ51がオンして供給状態
に切り換わる。すると、3−4シフトバルブ12の右側
制御油室にライン圧が作用し、該バルブ12を上半位置
に切換える。なお、■−2シフトバルブ11の右側制御
油室にもライン圧が作用するが、既に左側制御油室にラ
イン圧が作用しているので、スプリングの付勢力と組み
合わされ、その結果酸1−2シフトバルブ11は下半位
置に拘束されている。
したがって、Dレンジ圧が油路De、油路Dp及び油路
Dqを経由して第4のクラッチ用油圧サーボC0に供給
される。これにより、第1のクラッチC5及び第4のク
ラッチC3の接続並びに第2のブレーキBzの作動に加
えて第3クラツチC0が接続する。
この時、人力軸29の回転は第1のクラッチCIを介し
てシングルプラネタリギヤユニット30のリングギヤR
,に伝達されると同時に第3のクラッチC0を介してデ
ュアルプラネタリギヤユニット31のリングギアR2に
伝達される。したがって両プラネタリギヤユニット30
.31の各要素は一体となって回転し、キャリヤCRか
らカウンタドライブギヤ32に入力軸29と同速回転が
伝達される。そして、該ドライブギヤ32の回転はU/
Dja構部25の直結状態と組み合わさって、出力ピニ
オン36から入力軸29と同回転数の4速の出力が得ら
れる。
さらに、Dレンジにおける5速状態(57H)ハ、4速
状態から第3のソレノイドS3がオフして供給状態に切
り換わる。すると、4−5シフトバルブ16は上半位置
に切り換わり、第1のクラッチ用油圧サーボC1がドレ
ーンボートを介してドレーン状態にされるとともに、マ
ニュアルバルブIOのボートDのライン圧が油路Dr及
び油路Dnを介して第1のブレーキ用油圧サーボB1に
供給され、第1ブレーキB1が作動する。
この時、入力軸290回転は第3のクラッチC0を介し
てデュアルプラネタリギヤユニット31のリングギヤR
2に伝達され、かつサンギヤSが停止されているので、
シングルプラネタリギヤユニット30のリングギヤR1
を増速空転させながらキャリヤCRは高速回転し、咳高
速回転が0/D(オーバードライブ)としてカウンタド
ライブギヤ32に伝達される。そして、iff O/ 
D回転は直結状態にあるU/DIl構部25と共に作動
して変速機21全体で5速が得られる。
ここで、上記Dレンジ走行において、フェールセーフ制
御を行う場合、第1のソレノイドバルブS1がオフでド
レーン状態に、第2のソレノイドバルブS2がオフで供
給状態に、第3のソレノイドバルブS3がオフで供給状
態になり、1−2シフトバルブ11及び3−4シフトバ
ルブ12が下半位置に、2−3シフトバルブ13及び4
−5シフトバルブ16が上半位置に置かれ、クラッチC
8,C+ 、 Czが解放され、その結果、N状態とな
る。
次に、シフトレバ−101をガイドプレー目02(第3
図)の溝104bに位置させると、マニュアルバルブ1
0はDレンジの時と同様の位置に置かれる。
したがって、この時もフェールセーフ制御を行う場合に
、第1のソレノイドバルブS1がオフでドレーン状態に
、第2のソレノイドバルブS2がオフで供給状態に、第
3のソレノイドバルブS3がオフでドレーン状態になり
、l−2シフトバルブ11及び3−4シフトバルブ12
が下半位置に、2−3シフトバルブ13及び4−5シフ
トバルブ16が上半位置に置かれ、クラッチC,,C,
、C2が解放され、その結果、N状態となる。
上記シフトレバ−101を溝110bに位置させると、
走行レンジには4速が選択される。この時、Dレンジの
4速状態と同様に、第1のクラッチC1、第3のクラッ
チC0、第4のクラッチC3及び第2のブレーキB2が
係合されて4速が実現される。
そして、フェールセーフ制御の場合、上記と同様N状態
となる。
また、上記シフトレバ−101を溝107bに位置させ
ると、走行レンジは3速が選択される。この時、マニュ
アルバルブ10は上述したようにSレンジ圧を発生する
位置にスプールが移動する。
そして、各ソレノイドバルブのオン、オフ状態はDレン
ジの3速と同様となり、各第1のクラッチCI、第4の
クラッチC1、第1のブレーキB及び第2のブレーキB
2が係合されて3速が実現される。しかしこの時、マニ
ュアルバルブ10のSボートからの油圧が油路Saを介
して3−4シフトバルブ12及び4−5シフトバルブ1
6のの左側制御油室に供給され、該3−4シフトバルブ
12及び4−5シフトバルブ16を下半位置に固定する
ため、4速及び5速にシフトするのを防止する。
この時フェールセーフ制御では、第1のソレノイドバル
ブS1、第2のソレノイドバルブS2及び第3のソレノ
イドバルブS3がオフとなるが、各クラッチ、ブレーキ
はDレンジの3迷走行と同様の係脱状態が実現される。
また、上記シフトレバ−101を溝109bに位置させ
ると、走行レンジは2速が選択される。この時、マニュ
アルバルブ10はSレンジ圧に加工てLレンジ圧を発生
する位置にスプールが移動する。
そして、各ソレノイドバルブのオン、オフ状態はDレン
ジの2速と同様となり、各第1のクラッチC9、第1の
ブレーキB1及び第2のブレーキB2が係合されて2速
が実現される。しかし、マニュアルバルブlOのしボー
トからの油圧が油路ρa、lb、lcを介して2−3シ
フトバルブ13の左制御油室に供給され、該2−3シフ
トバルブ13を下半位置に固定するため、3速にシフト
するのを防止する。
この時フェールセーフ制御状態になると、第1のソレノ
イドバルブS1、第2のソレノイドバルブS2及び第3
のソレノイドバルブS3がオフとなるが、各クラッチ、
ブレーキはDレンジの2迷走行と同様の係脱状態が実現
される。
上記シフトレバ−101を溝106bに位置させると、
走行レンジには1速が選択される。この時、マニュアル
バルブ10は同様にLレンジ圧を発生する位置にスプー
ルが移動する。
そして、各ソレノイドバルブのオン、オフ状態はDレン
ジの1速と同様となり、各第1のクラッチC1及び第4
のブレーキB、が係合されてl速が実現される。ここで
、同様にマニュアルバルブ10のLボートからの油圧が
油路ff1a+ lr、 1g+ nLll、1jを介
して第3のブレーキB3が係合されDレンジの1速では
得られない1stエンジンブレーキが得られる。また、
マニュアルバルブ10のLボートからの油圧が油路1a
、lb、lcを介して2−3シフトバルブ13の左制御
油室に供給され、該2−3シフトバルブ13を下半位置
に固定するため、3速にシフトするのを防止する。
この時フェールセーフ制御状態になると、第1のソレノ
イドバルブS11第2のソレノイドバルブS2及び第3
のソレノイドバルブS3がオフとなるが、各クラッチ、
ブレーキはDレンジの2迷走行と同様の係脱状態が実現
される。
また、溝105b (第3図)内において、Nレンジ及
びPレンジにおいては、マニュアルバルブ】0からの油
圧の供給はない。そして、第1のソレノイドバルブS1
がオンで供給状態に、第2のソレノイドバルブS2がオ
ンでドレーン状態に、第3のソレノイドバルブS3がオ
ンでドレーン状態になる。したがって、1−2シフトバ
ルブ11及び3−4シフトパルプ12が上半位置、2−
3シフトバルブ13及び4−5シフトバルブL6が下半
位置になり、油路Laからのライン圧が油路Leを介し
て第4のブレーキ用油圧サーボB4に供給される。
上記NレンジからRレンジに切り換える際、車輌が停止
しているか又は微速(7km/h以下)にある場合、第
2のクラッチC2を接続しかつ第3のブレーキ(1st
  ・リバース)B3を作動する。
すると、人力軸290回転はフランチC2を介してサン
ギヤSに伝達され、かつこの状態はデュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2が第3ブレーキB、
の作動により固定されているので、シングルプラネタリ
ギャユニソト30のリングギヤR+を逆回転させながら
キャリヤCRも逆回転し、該キャリヤの逆回転がカウン
タドライブギヤ32からU/D状態にあるU/D機構部
25に伝達される。
また、NレンジからNレンジに切換える際、車輌が所定
速度(7km/h以下)以上で走行している場合、第1
のソレノイドバルブS1をオンしてリバースコントロー
ルバルブを上半位置に固定し、第3のブレーキB、を解
放する。これにより、走行時にNレンジに入ることが防
止される。
第8図に上記ラック&ピニオン式のマニュアルバルブ切
換動作発生手段の場合のシフトレバ−のパターン図を示
す。
図に示されるように、各シフト位置のマニュアルバルブ
発生圧とフェールセーフ制御時のレンジ、及び変速段が
選択される。また、シフトレバ−101を第2のパター
ンに従ってシフトさせた場合、第8図のO付き記号で示
すシフト位置に対して、該○付き記号近傍の記号で示す
ようなマニュアルバルブ位置が設定される。
ナオ、従来のマニュアルトランスミッションの場合にお
いては、各シフト位置に属しない中間位置139はNで
あるが、本発明の車両用自動変速機においては、パワー
オフ状態を無くすため、マニュアルトランスミッション
でいうN状態とはせず、D状態としである。ただし、マ
ニュアルトランスミッションの操作になれた運転者が該
中間位置139をN位置と考え、シフトレバ−101を
該位置に置いたままにしてしまった場合、D状態が持続
されると車両が動き出す恐れがあるため、シフトレバ−
101が所定時間以上該中間位置139に置かれた場合
には、制御装置によって強制的にN状態にされる。
また、制御装置の故障、ノイズ等によって各変速段を選
択するためのソレノイドバルブ等が所定の動作をしない
場合には、フェールセーフ制御が行われ、第8図のマニ
ュアルバルブ位置を示す記号の横に括弧付きで示される
変速段が取られる。
また、図に示すように、1速及び2迷走行時には2速に
、3遠退行時には3速に、4速及び5迷走行時にはNに
、後進時にはRにそれぞれシフトされる。すなわち、フ
ェールセーフ制御に移る直前の走行状態に近く、ショッ
クが少ない変速段にシフトするようになっている。
したがって、電気信号がない場合でも、2速及び3速に
より変速することが可能で、車両を緊急脱出させること
ができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用自動変速機のシフトレバ−の斜
視図、第2図は本発明の車両用自動変速機の機構図、第
3図は他のシフトレバ−の斜視図、第4図は各走行レン
ジ及び変速段におけるラック&ピニオンの状態図、第4
図(A)はPレンジにおける状態図、第4図(B)はN
レンジにおける状態図、第4図(C)はNレンジにおけ
る状態図、第4図(D)、第4図(F)、第4図(1)
及び第4図(L)は中間位置における状態図、第4図(
[りは1速状態図、第4図(G)は2速状態図、第4図
(H)は3速状態図、第4図(J)は4速状態図、第4
図(K)は5速状態図、第5図はラック&ピニオンのピ
ニオン支持状態図、第6図は上記ラック&ピニオン式の
マニュアルバルブ切換動作発生手段が採用される車両用
自動変速機の油圧回路を示す図、第7図はラック&ピニ
オン弐のマニュアルバルブ切換動作発生手段を採用した
車両用自動変速機の作動表を示す図、第8図は上記ラッ
ク&ピニオン式のマニュアルバルブ切換動作発生手段の
場合のシフトレバ−のパターン図である。 10・・・マニュアルバルブ、10a・・・スプール弁
、40・・油圧回路、101・・・シフトレバ−110
2・・・ガイドプレート、151−・・ピニオン、15
4a、 156〜159−ラック部分、162・・・リ
ンケージ。 第 1 図 第 図 第8図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプール弁の位置によってポートを選択的に開閉
    するマニュアルバルブと、運転者の意志によって走行レ
    ンジを選択するためのシフトレバーと、該シフトレバー
    の動きを一定パターンに規制する規制手段と、該規制手
    段により規制された動きに従動して、マニュアルバルブ
    を切り換える動きを発生するマニュアルバルブ切換動作
    発生手段と、該マニュアルバルブ切換動作発生手段に接
    続され、マニュアルバルブ切換動作発生手段の動きをマ
    ニュアルバルブのスプールに伝達するリンケージと、前
    記マニュアルバルブに接続され、各走行レンジの切換え
    を行う油圧回路を有し、しかも前記マニュアルバルブは
    パーキング、後進、ニュートラル及び少なくとも一つの
    前進レンジに対応する油圧を供給し、前記マニュアルバ
    ルブ切換動作発生手段は、シフトレバーのシフト位置に
    対応して複数のラック部分を有するシフトレバー連動部
    材と、該シフトレバー連動部材のラック部分と噛合する
    ピニオンと、該ピニオンと噛合するラック部分を有し、
    かつ前記リンケージと接続されるマニュアルバルブ連動
    部材からなることを特徴とする車両用自動変速機。
  2. (2)前記マニュアルバルブはパーキング、後進、ニュ
    ートラル、ドライブ、ロー及びセカンドの各レンジの油
    圧を供給することを特徴とする請求項1記載の車両用自
    動変速機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5415056A (en) * 1992-09-21 1995-05-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control system for manually shiftable automatic transmission
US5460577A (en) * 1992-04-24 1995-10-24 Aisin Aw Co., Ltd. Automatic transmission

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5460577A (en) * 1992-04-24 1995-10-24 Aisin Aw Co., Ltd. Automatic transmission
US5415056A (en) * 1992-09-21 1995-05-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control system for manually shiftable automatic transmission

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