JPH03107522A - 内燃機関の吸気管 - Google Patents

内燃機関の吸気管

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Publication number
JPH03107522A
JPH03107522A JP24497289A JP24497289A JPH03107522A JP H03107522 A JPH03107522 A JP H03107522A JP 24497289 A JP24497289 A JP 24497289A JP 24497289 A JP24497289 A JP 24497289A JP H03107522 A JPH03107522 A JP H03107522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
main flow
volume
intake pipe
flow part
Prior art date
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Pending
Application number
JP24497289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nakachi
正明 中地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH03107522A publication Critical patent/JPH03107522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の吸気系に関する。
〔従来の技術〕
第3図に従来の内燃機関の吸気系構造の一例を示す。図
において1はインテークマニホールド、2はサージタン
ク、3はスロットルボディ、4はスロットル弁、5はエ
アインテークパイプ、6はエアクリーナである。
吸気系のA端は大気に開放されB端はシリンダー・ノド
内の通路を通ってシリンダと連通しており、図示しない
吸気弁にて開閉される。
次に前記従来例の作用について説明する。
吸気工程中、ピストンの下降によって生した負正により
、A端より外気が吸い込まれる。この吸い込まれた外気
は吸気主流部(6,5,3,2゜1)及びB端よりシリ
ンダヘント内通路を通り、図示しない吸気弁部をへてシ
リンダ内に充填される。この時運転条件に応してスロッ
トル弁4の開度を変化させ、空気の流入量を調整してい
る。
しかし、この空気は定常流として吸入されるのでなく、
シリンダで発生した負圧が、容積部や大気など開放端や
弁部などで反射を繰り返す為、吸気管内では空気は脈動
しており、非定常流として吸入される。一般に機関の体
積効率がふえて吸気量が増加すると、それだけ多くの燃
料が燃焼可能となり、出力が上昇する。この為、脈動を
最も有効に利用し効率よく空気を吸入できる様に吸気系
の長さ、径、容積を決めている。
〔発明が解決しようとする課題] 従来例では、前記のように吸気管内の脈動により体積効
率が最も高められるように、吸気弁からエアクリーナま
での吸気系全体の長ざや径を決定している。しかし、機
関とう載上の制約などで脈動を十分に生かせないことが
ある。又脈動を生かせたとしても径全体の固有の振動数
は決っており、特定の回転数、負荷では脈動を生かすこ
とはできるが、その運転条件からはずれるとかえって体
積効率の低下をきたすことがある。
本発明の目的は前記従来装置の欠点を解消し、運転域全
域にわたって吸気脈動を有効に利用でき、体積効率が増
加して出力の向上が実現できる内燃機関の吸気管を提供
するにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の内燃機関用吸気管は、吸気管の主流部と、該主
流部と別個に設けられた容量がそれぞれ異なる複数の容
積部と、該容積部と前記吸気管主流部とを夫々結ぶ連通
管と、該連通管を開閉する電磁弁と、機関の運転状況の
検出信号が入力され電磁弁を開閉制御するコントローラ
とを有してなることを特徴としている。
て可変の共鳴系が形成され、回転数の全域にわたり有効
に共鳴(脈動)が利用できる為、各回転数において体積
効率の向上による出力の増加が実現できる。
[実施例〕 以下第1〜2図を参照し本発明の一実施例について説明
する。
図において7,8.9は吸気の主流部とは別に設けられ
た容量の異なる容積部であり、連通管10.11.12
によってそれぞれ吸気の主流部(図ではエアインテーク
パイプ5)とつながれている。又これらの連通管の中間
部には電磁弁13゜14.15が設りられ、コントロー
ラ16を介して運転条件に合わせて開閉されるように構
成されている。この吸気系ではエアクリーナ6、エアイ
ンテークパイプ5、スロットル弁4、スl−1ットルボ
ディ3、ザージタンク2、インテークマニホールド1お
よびシリンダヘッド内通路が吸気の主流部をなしている
次に前記実施例の作用について説明する。
低速のある回転数N E l近くでは電磁弁13が開き
、他の電磁弁14.15は閉している。回転がN E 
lに近づくと共鳴箱7が共鳴をはしめ、箱内の圧力振動
が大きくなり、吸気系全体に共鳴が起り機関の体積効率
が高められる。この際共鳴効果を高めるため、吸気主流
部の共鳴分岐管部Iの下流側の固有振動数は回転数NE
1でほぼ同調するような位置に分岐部Iが設けられてい
る。次いで回転数が上昇し、N E 11近くになると
電磁弁13が閉じて代わりに電磁弁14が開き、共鳴箱
8は連通管11を介して吸気の主流部とつながれる。分
岐部■の下流側の固有振動数も回転数N E I+でほ
ぼ同調する位置に分岐部■が設けられておるので、N 
E n近くで大きな共鳴効果による体積効率の上昇が得
られる。次にさらに高速となると電磁弁15が開き(他
は閉)」二と同様にNL、伺近て体積効率が大きく向上
する。
次にこの吸気管の効果を第2図により説明する。
実線(−)は従来例の体積効率η、と回転数N。
の関係図である。本実施例で連通管10ののが開の時に
はN E I付近で共鳴の為は破線(−)の様に体積効
率が向上する。同様に連通管11のみが開の時にはNE
ll付近で1点鎖線(−→、連通管12のみ開の時には
NEm付近で2点鎖線(−−一)の様に体積効率が向上
する。従って電磁弁1314.15をそれぞれ回転数N
EI、 NEII 、 NEHに合わせて前述の如く開
閉し、共鳴管の分岐位置を可変にするごとにより、点線
(・・−)の包路線で結んだような体積効率となり、回
転数全域にわたり共鳴を生かして、機関の体積効率を向
上させることにかできる。
〔発明の効果〕
本発明に係る内燃機関の吸気管は前記のとおり構成した
ので、運転域全域にわたって吸気脈動を有効に利用でき
、体積効率が増加し、全域に亘って出力を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の構成図、第2図は同実施
例と従来例の体積効率比較図、第3図は従来例の構成図
である。 (L  2.3.5.6)−・吸気管主流部、7.8.
9・・容量の異なる複数の容積部、10.11.12・
・・連通管、 1.3.1/1.15・・・電磁弁 16・・・コントローラ。 特開平3 107522 (4) 空気(それぞれにシリンダへ) ? 介◇介 =B端 Er EII EW 回 転 数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸気管の主流部と、該主流部と別個に設けられた容量の
    異なる複数の容積部と、該容積部と前記吸気管主流部と
    を夫々結ぶ連通管と、該連通管を開閉する電磁弁と、機
    関の運転状況の検出信号が入力され、該信号により前記
    電磁弁を開閉制御するコントローラとを有してなる内燃
    機関の吸気管。
JP24497289A 1989-09-22 1989-09-22 内燃機関の吸気管 Pending JPH03107522A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24497289A JPH03107522A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 内燃機関の吸気管

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JP24497289A JPH03107522A (ja) 1989-09-22 1989-09-22 内燃機関の吸気管

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JPH03107522A true JPH03107522A (ja) 1991-05-07

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ID=17126691

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JP (1) JPH03107522A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5377629A (en) * 1993-10-20 1995-01-03 Siemens Electric Limited Adaptive manifold tuning
US6684842B1 (en) * 2002-07-12 2004-02-03 Visteon Global Technologies, Inc. Multi-chamber resonator
US6792907B1 (en) 2003-03-04 2004-09-21 Visteon Global Technologies, Inc. Helmholtz resonator
US7225780B2 (en) 2005-04-15 2007-06-05 Visteon Global Technologies, Inc. Modular resonator
US7690478B2 (en) * 2006-09-15 2010-04-06 Visteon Global Technologies, Inc. Continuously variable tuned resonator

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US5377629A (en) * 1993-10-20 1995-01-03 Siemens Electric Limited Adaptive manifold tuning
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US7225780B2 (en) 2005-04-15 2007-06-05 Visteon Global Technologies, Inc. Modular resonator
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