JPH0310733Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310733Y2 JPH0310733Y2 JP1987193273U JP19327387U JPH0310733Y2 JP H0310733 Y2 JPH0310733 Y2 JP H0310733Y2 JP 1987193273 U JP1987193273 U JP 1987193273U JP 19327387 U JP19327387 U JP 19327387U JP H0310733 Y2 JPH0310733 Y2 JP H0310733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shank
- optical fiber
- connector
- guide hole
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 20
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、先端部が曲折しているシヤンクをコ
ネクタの先端に回動自在に取り付けるフリーグリ
ツプ式レーザーハンドピースに関するものであ
る。
ネクタの先端に回動自在に取り付けるフリーグリ
ツプ式レーザーハンドピースに関するものであ
る。
(従来例の構成とその問題点)
従来、レーザーハンドピースは、レーザー光伝
送用の光フアイバの発光端部を貫装したコネクタ
と、コネクタの先端に着脱自在に接続されるシヤ
ンクと、レーザー光収束用のレンズを内装した、
シヤンクの先端に着脱自在に接続されるヘツドと
から構成されている。
送用の光フアイバの発光端部を貫装したコネクタ
と、コネクタの先端に着脱自在に接続されるシヤ
ンクと、レーザー光収束用のレンズを内装した、
シヤンクの先端に着脱自在に接続されるヘツドと
から構成されている。
このように構成された従来例では、シヤンクを
コネクタに接続すると、シヤンクがコネクタの先
端に固定されてしまうため、シヤンクを捻ると、
光フアイバ或いはその保護部材が捩れて、ハンド
ピースが使い難くなる欠点があつた。
コネクタに接続すると、シヤンクがコネクタの先
端に固定されてしまうため、シヤンクを捻ると、
光フアイバ或いはその保護部材が捩れて、ハンド
ピースが使い難くなる欠点があつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、先端部が曲折したシヤンクを
使用中に捻つても、光フアイバ及びその保護部材
に捩れが生じないフリーグリツプ式レーザーハン
ドピースを提供することにある。
使用中に捻つても、光フアイバ及びその保護部材
に捩れが生じないフリーグリツプ式レーザーハン
ドピースを提供することにある。
(考案の構成)
本考案は、先端部が曲折したシヤンクをコネク
タの先端に回動自在に取り付けたものである。
タの先端に回動自在に取り付けたものである。
(実施例の説明)
第1図は、本考案の一実施例の構成を示すもの
で、1は、レーザー光の光路を屈折させる全反射
プリズムの機能とレーザー光を収束させるレンズ
の機能とをあわせもつた半球状のレンズ2を、ガ
イド穴3の先端曲折部に取り付けたコントラ型の
ヘツド、4はレーザー光収束用のレンズ5をガイ
ド穴6の先端部に取り付けたストレート型のヘツ
ド(第2図参照)、7は先端部が曲折したコント
ラ型のシヤンクで、このシヤンク7は先端から後
端までガイド穴8が中心線に沿つて穿設されてい
る。9はシヤンク7の先端部に円周方向に回動自
在に取り付けた着脱リングで、この着脱リング9
は、先端部がシヤンク7の外周壁面から突出する
ヘツド係止用の突起(図示しない)と係合してお
り、着脱リング9を一方に回動すると、着脱リン
グ9と突起との係合が解除されて、ヘツド1又は
4がシヤンク7の先端に挿脱できるようになり、
又、着脱リング9を他方に回動すると、着脱リン
グ9と突起とが係合して、ヘツド1又は4がシヤ
ンク7の先端に固定される。10はガイド穴8の
後端部内周壁面に円周方向に凹設した係止溝、1
1は中心線に沿つて穴を設けたゴム、合成樹脂等
からなる可撓性のガイド軸12を先端部に螺着し
たコネクタ、13は、受光端部(図示しない)を
レーザー光源(図示しない)への接続用のプラグ
(図示しない)に貫装し、発光端部をコネクタ1
1及びガイド軸12に貫装したレーザー光伝送用
の光フアイバで、この光フアイバ13の発光端面
14は、ガイド軸12の先端開口部に設置されて
いる。15は一端をプラグの後端部に固着し、他
方をコネクタ11の後端部に固着したホースで、
このホース15の内部には光フアイバ13等が貫
装されている。16は係止爪17と一体に形成し
たボタン、18はコネクタ11とボタン16との
間に介装したバネで、このバネ18の伸張力によ
つて、ボタン16の先端部はコネクタ11の外周
壁面から突出し、係止爪17の先端部はガイド軸
12の外周壁面から突出する。19はコネクタ1
1の後端部に螺着したキヤツプで、このキヤツプ
19はコネクタ11とホース15との接続箇所を
覆つている。
で、1は、レーザー光の光路を屈折させる全反射
プリズムの機能とレーザー光を収束させるレンズ
の機能とをあわせもつた半球状のレンズ2を、ガ
イド穴3の先端曲折部に取り付けたコントラ型の
ヘツド、4はレーザー光収束用のレンズ5をガイ
ド穴6の先端部に取り付けたストレート型のヘツ
ド(第2図参照)、7は先端部が曲折したコント
ラ型のシヤンクで、このシヤンク7は先端から後
端までガイド穴8が中心線に沿つて穿設されてい
る。9はシヤンク7の先端部に円周方向に回動自
在に取り付けた着脱リングで、この着脱リング9
は、先端部がシヤンク7の外周壁面から突出する
ヘツド係止用の突起(図示しない)と係合してお
り、着脱リング9を一方に回動すると、着脱リン
グ9と突起との係合が解除されて、ヘツド1又は
4がシヤンク7の先端に挿脱できるようになり、
又、着脱リング9を他方に回動すると、着脱リン
グ9と突起とが係合して、ヘツド1又は4がシヤ
ンク7の先端に固定される。10はガイド穴8の
後端部内周壁面に円周方向に凹設した係止溝、1
1は中心線に沿つて穴を設けたゴム、合成樹脂等
からなる可撓性のガイド軸12を先端部に螺着し
たコネクタ、13は、受光端部(図示しない)を
レーザー光源(図示しない)への接続用のプラグ
(図示しない)に貫装し、発光端部をコネクタ1
1及びガイド軸12に貫装したレーザー光伝送用
の光フアイバで、この光フアイバ13の発光端面
14は、ガイド軸12の先端開口部に設置されて
いる。15は一端をプラグの後端部に固着し、他
方をコネクタ11の後端部に固着したホースで、
このホース15の内部には光フアイバ13等が貫
装されている。16は係止爪17と一体に形成し
たボタン、18はコネクタ11とボタン16との
間に介装したバネで、このバネ18の伸張力によ
つて、ボタン16の先端部はコネクタ11の外周
壁面から突出し、係止爪17の先端部はガイド軸
12の外周壁面から突出する。19はコネクタ1
1の後端部に螺着したキヤツプで、このキヤツプ
19はコネクタ11とホース15との接続箇所を
覆つている。
このように構成された本実施例では、先ず、プ
ラグをレーザー光源に接続して、光フアイバ13
の受光端面(図示しない)をレーザー光源と対向
する位置に固定する。次に、ガイド穴8にガイド
軸12を挿通して、係止溝10に係止爪17を係
合させると、ガイド軸12がシヤンク7の先端か
ら突出した状態で、シヤンク7がコネクタ11の
先端に接続され、又、照射部位に応じて選択した
ヘツド1又は4のガイド穴3又は6にガイド軸1
2を挿入して、ヘツド1又は4をシヤンク7の先
端に取り付けると、光フアイバ13の発光端面1
4がレンズ2又は5の一方の焦点上に設置され
る。そこで、レーザー光源からレーザー光を射出
すると、光フアイバ13の受光端面に入射したレ
ーザー光は、光フアイバ13を経てその発光端面
14から射出された上、レンズ2又は5によつて
収束されて、照射部位に照射される。
ラグをレーザー光源に接続して、光フアイバ13
の受光端面(図示しない)をレーザー光源と対向
する位置に固定する。次に、ガイド穴8にガイド
軸12を挿通して、係止溝10に係止爪17を係
合させると、ガイド軸12がシヤンク7の先端か
ら突出した状態で、シヤンク7がコネクタ11の
先端に接続され、又、照射部位に応じて選択した
ヘツド1又は4のガイド穴3又は6にガイド軸1
2を挿入して、ヘツド1又は4をシヤンク7の先
端に取り付けると、光フアイバ13の発光端面1
4がレンズ2又は5の一方の焦点上に設置され
る。そこで、レーザー光源からレーザー光を射出
すると、光フアイバ13の受光端面に入射したレ
ーザー光は、光フアイバ13を経てその発光端面
14から射出された上、レンズ2又は5によつて
収束されて、照射部位に照射される。
ところで、係止溝10は円周方向に凹設されて
いるので、シヤンク7は円周方向には回動できる
が、中心線方向には移動できない。このため、使
用中にシヤンク7がコネクタ11との接続部を軸
に円周方向に回動しても、ガイド軸12はシヤン
ク7の曲折している方向に撓んで、光フアイバ1
3の発光端面14はレンズ2又は5の一方の焦点
上に常に位置しているので、光フアイバ13の発
光端面14から射出されたレーザー光は、レンズ
2又は5の他方の焦点上に必ず収束する。
いるので、シヤンク7は円周方向には回動できる
が、中心線方向には移動できない。このため、使
用中にシヤンク7がコネクタ11との接続部を軸
に円周方向に回動しても、ガイド軸12はシヤン
ク7の曲折している方向に撓んで、光フアイバ1
3の発光端面14はレンズ2又は5の一方の焦点
上に常に位置しているので、光フアイバ13の発
光端面14から射出されたレーザー光は、レンズ
2又は5の他方の焦点上に必ず収束する。
尚、ガイド軸12の曲折部以外の部分は金属等
の硬質部材で形成したり、覆つてもよい。
の硬質部材で形成したり、覆つてもよい。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、光フア
イバ及びガイド軸は、光フアイバの発光端部をレ
ンズの焦点に位置させたまま、シヤンクのガイド
穴の曲折方向に撓むので、シヤンクを捻ると、光
フアイバを損傷することなく、シヤンクが円周方
向に容易に回転して、レーザーハンドピースの操
作性を向上させるという効果を奏する。
イバ及びガイド軸は、光フアイバの発光端部をレ
ンズの焦点に位置させたまま、シヤンクのガイド
穴の曲折方向に撓むので、シヤンクを捻ると、光
フアイバを損傷することなく、シヤンクが円周方
向に容易に回転して、レーザーハンドピースの操
作性を向上させるという効果を奏する。
又、コネクタとシヤンクとの接続部及びシヤン
クとヘツドとの接続部の接続構造が簡単になる
上、光軸合せの必要がないので、レーザーハンド
ピースの製造及び保守が簡単になる上、製造原価
が安くなるという効果を奏する。
クとヘツドとの接続部の接続構造が簡単になる
上、光軸合せの必要がないので、レーザーハンド
ピースの製造及び保守が簡単になる上、製造原価
が安くなるという効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例の構成を示す断面
図、第2図は本考案の一実施例におけるストレー
トヘツドの断面図である。 1,4……ヘツド、2,5……レンズ、7……
シヤンク、11……コネクタ、12……ガイド
軸、13……光フアイバ。
図、第2図は本考案の一実施例におけるストレー
トヘツドの断面図である。 1,4……ヘツド、2,5……レンズ、7……
シヤンク、11……コネクタ、12……ガイド
軸、13……光フアイバ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 レーザー光収束用のレンズ或いは前記レンズ及
びレーザー光の光路屈折用の反射手段が、中心線
方向に設けたガイド穴に装着されているヘツド
と、 一端に前記ヘツドを着脱自在に接続すると、前
記ヘツドのガイド穴と連通するガイド穴が中心線
方向に設けられているコントラ型のシヤンクと、 レーザー光伝送用の光フアイバが貫装されてお
り、前記シヤンクの他端に着脱且つ回動自在に接
続されるコネクタと、 中心線方向に設けた穴に前記光フアイバを挿入
して、前記コネクタに固着した可撓性のガイド軸
とからなり、 前記光フアイバ及び前記ガイド軸を前記シヤン
ク及び前記ヘツドの前記ガイド穴に挿入して、前
記コネクタを前記シヤンクに接続した状態で、前
記シヤンクを円周方向に捻ると、前記光フアイバ
及び前記ガイド軸は、前記光フアイバの発光端部
を前記レンズの焦点に位置させたまま、前記シヤ
ンクのガイド穴の曲折方向に撓んで、前記シヤン
クが円周方向に回転することを特徴とするフリー
グリツプ式レーザーハンドピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193273U JPH0310733Y2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193273U JPH0310733Y2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109115U JPS63109115U (ja) | 1988-07-13 |
JPH0310733Y2 true JPH0310733Y2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=31149146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987193273U Expired JPH0310733Y2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310733Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5111433B2 (ja) * | 2008-07-24 | 2013-01-09 | 株式会社モリタ製作所 | チップ先端部材、医療用レーザ照射チップ、医療用レーザハンドピース及び医療用レーザ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170241A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-20 | Kogyo Gijutsuin | Handpiece of laser knife |
JPS57209046A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-22 | Osada Electric | Patient monitor apparatus of laser handpiece |
-
1987
- 1987-12-19 JP JP1987193273U patent/JPH0310733Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170241A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-20 | Kogyo Gijutsuin | Handpiece of laser knife |
JPS57209046A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-22 | Osada Electric | Patient monitor apparatus of laser handpiece |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63109115U (ja) | 1988-07-13 |
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