JPH03107245A - 位相同期ループを具備するデータ検出器 - Google Patents
位相同期ループを具備するデータ検出器Info
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- JPH03107245A JPH03107245A JP1245912A JP24591289A JPH03107245A JP H03107245 A JPH03107245 A JP H03107245A JP 1245912 A JP1245912 A JP 1245912A JP 24591289 A JP24591289 A JP 24591289A JP H03107245 A JPH03107245 A JP H03107245A
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- Japan
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- digital
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- clock
- locked loop
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、入力するRZ倍信号位相同期ループの再生
クロックで検出する際に、データの検出誤りの発生を防
止する位相同期ループを具備するデータ検出器に関する
ものである。
クロックで検出する際に、データの検出誤りの発生を防
止する位相同期ループを具備するデータ検出器に関する
ものである。
[従来の技術]
第3図は、例えば特開昭63−263936号公報に示
された従来の位相同期ループを具備するデータ検出器の
構成を示すブロック図であり、図において、(5)はR
Z信号入力端子、(6)はRZ信号入力端子(5)に接
続されたデュアル・マルチバイブレータ(以下DMと略
す)である。
された従来の位相同期ループを具備するデータ検出器の
構成を示すブロック図であり、図において、(5)はR
Z信号入力端子、(6)はRZ信号入力端子(5)に接
続されたデュアル・マルチバイブレータ(以下DMと略
す)である。
また、(7)はDM(6)に接続されて位相同期をとっ
た再生クロックを出力するアナログ位相同期ループ(以
下PLLと略す)、(8)はPLL(7)に接続された
クロック出力端子である。
た再生クロックを出力するアナログ位相同期ループ(以
下PLLと略す)、(8)はPLL(7)に接続された
クロック出力端子である。
更に、(9)はDM(6)とPLL (7)とに接続さ
れたRZ−NRZ変換回路、(10)はRZ−NRZ変
換回路(9)に接続されたNRZ出力端子である。
れたRZ−NRZ変換回路、(10)はRZ−NRZ変
換回路(9)に接続されたNRZ出力端子である。
次に動作について説明する。
DM(6)はRZ信号入力端子(5)より入力されたR
Z倍信号100)に対して遅延の無い信号(101)と
RZ倍信号100)に対して90度遅延した信号(10
2)を出力する(第4図参照)。
Z倍信号100)に対して遅延の無い信号(101)と
RZ倍信号100)に対して90度遅延した信号(10
2)を出力する(第4図参照)。
そして、遅延の無い信号(101)を入力されたPLL
(7)はクロックを再生してクロック出力端子(8)
から出力する。
(7)はクロックを再生してクロック出力端子(8)
から出力する。
また、DM (6)から出力される90度遅延した信号
(102)およびPLL (7)から出力されるクロッ
クを入力されたRZ−NRZ変換回路(9)gtRZ−
NRZ変換してNRZデータ(103)をNRZ出力端
子(10)から出力する(第4図参照)。
(102)およびPLL (7)から出力されるクロッ
クを入力されたRZ−NRZ変換回路(9)gtRZ−
NRZ変換してNRZデータ(103)をNRZ出力端
子(10)から出力する(第4図参照)。
なお、第4図中、破線は入カシツタが印加された場合を
しめす。
しめす。
[発明が解決しようとする課題]
従来の位相同期ループを具備するデータ検出器は、以上
のように構成されているので、データに大きなジッタが
ある場合、DM(6)から出力される遅延の無い信号(
101)と90度遅延した信号(102)データがクロ
ックと同期しないためによりデータ検出誤りが発生する
虞があった。
のように構成されているので、データに大きなジッタが
ある場合、DM(6)から出力される遅延の無い信号(
101)と90度遅延した信号(102)データがクロ
ックと同期しないためによりデータ検出誤りが発生する
虞があった。
また、DM(6)およびPLL (7)等のアナログ素
子を必要とするため経年劣化が生じることによりデータ
検出誤りが発生する虞があった。
子を必要とするため経年劣化が生じることによりデータ
検出誤りが発生する虞があった。
この発明は、上記のような課題を解消するために成され
たもので、ディジタルPLL用の固定発振器以外はアナ
ログ素子を必要とせず、データに大きな入カシツタがあ
る場合でもデータの検出誤りの発生を抑制する位相同期
ループを具備するデータ検出器を得ることを目的とする
。
たもので、ディジタルPLL用の固定発振器以外はアナ
ログ素子を必要とせず、データに大きな入カシツタがあ
る場合でもデータの検出誤りの発生を抑制する位相同期
ループを具備するデータ検出器を得ることを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
この発明に係わる位相同期ループを具備するデータ検出
器は、リターン・ツウ・ゼロ(RZ)信号を入力して位
相同期をとった再生クロックを出力するディジタル位相
同期ループと、RZ倍信号入力して微分パルスを出力す
る微分回路と、微分パルスとディジタル位相同期ループ
の分周比を入力しディジタル的に「1」を保持する時間
を変化させる可変ディジタル保持回路と、再生クロック
により可変ディジタル保持回路の出力をラッチするラッ
チ回路とを備えることを特徴とするものである。
器は、リターン・ツウ・ゼロ(RZ)信号を入力して位
相同期をとった再生クロックを出力するディジタル位相
同期ループと、RZ倍信号入力して微分パルスを出力す
る微分回路と、微分パルスとディジタル位相同期ループ
の分周比を入力しディジタル的に「1」を保持する時間
を変化させる可変ディジタル保持回路と、再生クロック
により可変ディジタル保持回路の出力をラッチするラッ
チ回路とを備えることを特徴とするものである。
[作用]
この発明における位相同期ループを具備するデータ検出
器は、微分回路にRZ倍信号入力して微分パルスを出力
し、ディジタル位相同期ループにRZ倍信号入力して位
相同期をとった再生クロックを出力し、可変ディジタル
保持回路に微分パルスとディジタル位相同期ループの分
周比を入力しディジタル的にrlJを保持する時間を変
化し、ラッチ回路に再生クロックを入力して可変ディジ
タル保持回路の出力をラッチして再生クロックと同期す
る。
器は、微分回路にRZ倍信号入力して微分パルスを出力
し、ディジタル位相同期ループにRZ倍信号入力して位
相同期をとった再生クロックを出力し、可変ディジタル
保持回路に微分パルスとディジタル位相同期ループの分
周比を入力しディジタル的にrlJを保持する時間を変
化し、ラッチ回路に再生クロックを入力して可変ディジ
タル保持回路の出力をラッチして再生クロックと同期す
る。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。
明を省略する。
第1図は、この発明に係わる位相同期ループを具備する
データ検出器の構成を示すブロック図であり、図におい
て、(1)はRZ信号入力端子(5)に接続されて入力
波形をディジタル的に微分するディジタル微分回路、(
2)はRZ信号入力端子(5)に接続されて位相同期を
とった再生クロック(105)を出力するディジタル位
相同期ループ(以下ディジタルPLLという)である。
データ検出器の構成を示すブロック図であり、図におい
て、(1)はRZ信号入力端子(5)に接続されて入力
波形をディジタル的に微分するディジタル微分回路、(
2)はRZ信号入力端子(5)に接続されて位相同期を
とった再生クロック(105)を出力するディジタル位
相同期ループ(以下ディジタルPLLという)である。
また、(3)はディジタル微分回路(1)とディジタル
PLL (2)に接続されて微分パルス(107)が入
力されてから指定クロック分だけ「1」を保持する可変
ディジタル保持回路、(4)は可変ディジタル保持回路
(3)とディジタルPLL (2)に接続されて可変デ
ィジタル保持回路(3)の出力(10B)をラッチする
ラッチ回路である。
PLL (2)に接続されて微分パルス(107)が入
力されてから指定クロック分だけ「1」を保持する可変
ディジタル保持回路、(4)は可変ディジタル保持回路
(3)とディジタルPLL (2)に接続されて可変デ
ィジタル保持回路(3)の出力(10B)をラッチする
ラッチ回路である。
ついで、本実施例の作用について説明する。
RZ信号入力端子(5)より入力されたRZ倍信号10
0)は、ディジタル微分回路(1)によりディジタル的
に微分され、またディジタルPLL(2)によりクロッ
ク(105)を再生されてクロック出力端子(8)から
出力する(第2図参照)。
0)は、ディジタル微分回路(1)によりディジタル的
に微分され、またディジタルPLL(2)によりクロッ
ク(105)を再生されてクロック出力端子(8)から
出力する(第2図参照)。
そして、ディジタル微分回路(1)がら出力される微分
パルス(107)とディジタルPLL(2)から出力さ
れるクロック(105)を入力される可変ディジタル保
持回路(3)はディジタル微分回路(1)から出力され
る微分パルス(107)が入力されてから指定クロック
分だけ「1」を保持する(第2図参照)。
パルス(107)とディジタルPLL(2)から出力さ
れるクロック(105)を入力される可変ディジタル保
持回路(3)はディジタル微分回路(1)から出力され
る微分パルス(107)が入力されてから指定クロック
分だけ「1」を保持する(第2図参照)。
更に、可変ディジタル保持回路(3)の出力(106)
とディジタルPLL (2)から出力されるクロック(
105)を入力されるラッチ回路(4)は可変ディジタ
ル保持回路(3)の出力(106)をラッチする。
とディジタルPLL (2)から出力されるクロック(
105)を入力されるラッチ回路(4)は可変ディジタ
ル保持回路(3)の出力(106)をラッチする。
なお、第2図中、(a)〜(f)は時刻を示し、ディジ
タル微分した波形に対して、時刻(b)および(e)の
「1」においてはそれぞれの分周比に対応するパルス幅
を与えている。
タル微分した波形に対して、時刻(b)および(e)の
「1」においてはそれぞれの分周比に対応するパルス幅
を与えている。
そして、ディジタルPLL (2)の再生クロックの分
周比に相当する期間だけ「1」を保持する時間を変化さ
せることにより、保持値「1」と再生クロックを同期し
、入力ジッダが大きい場合のデータ検出の誤りに対する
余裕を向上する。
周比に相当する期間だけ「1」を保持する時間を変化さ
せることにより、保持値「1」と再生クロックを同期し
、入力ジッダが大きい場合のデータ検出の誤りに対する
余裕を向上する。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、可変ディジタ
ル保持回路に微分パルスとディジタル位相同期ループの
分周比を入力しディジタル的に「1」を保持する時間を
変化させてラッチ回路により可変ディジタル保持回路の
出力をラッチして再生クロックと同期するように構成し
たので、データに大きな入カシツタがある場合でもデー
タの検出誤りの発生を抑制して、データ検出の誤りに対
する余裕を向上することができ、またディジタルPLL
用の固定発振器以外はアナログ素子を必要とせず、経年
劣化が生じることによるデータ検出誤りの発生を抑制す
ることができる。
ル保持回路に微分パルスとディジタル位相同期ループの
分周比を入力しディジタル的に「1」を保持する時間を
変化させてラッチ回路により可変ディジタル保持回路の
出力をラッチして再生クロックと同期するように構成し
たので、データに大きな入カシツタがある場合でもデー
タの検出誤りの発生を抑制して、データ検出の誤りに対
する余裕を向上することができ、またディジタルPLL
用の固定発振器以外はアナログ素子を必要とせず、経年
劣化が生じることによるデータ検出誤りの発生を抑制す
ることができる。
第1図はこの発明の一実施例による位相同期ループを具
備するデータ検出器の構成を示すブロック図、第2図は
本発明の動作を示すタイミングチャート図、第3図は従
来の位相同期ループを具備するデータ検出器の構成を示
すブロック図、第4図は従来の動作を示すタイミングチ
ャート図である。 図中、(1)は微分回路、(2)はディジタル位相同期
ループ、(3)は可変ディジタル保持回路、(4)はラ
ッチ回路である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
備するデータ検出器の構成を示すブロック図、第2図は
本発明の動作を示すタイミングチャート図、第3図は従
来の位相同期ループを具備するデータ検出器の構成を示
すブロック図、第4図は従来の動作を示すタイミングチ
ャート図である。 図中、(1)は微分回路、(2)はディジタル位相同期
ループ、(3)は可変ディジタル保持回路、(4)はラ
ッチ回路である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- リターン・ツウ・ゼロ(RZ)信号を入力して位相同期
をとった再生クロックを出力するディジタル位相同期ル
ープと、RZ信号を入力して微分パルスを出力する微分
回路と、微分パルスとディジタル位相同期ループの分周
比を入力しディジタル的に「1」を保持する時間を変化
させる可変ディジタル保持回路と、再生クロックにより
可変ディジタル保持回路の出力をラッチするラッチ回路
とを備えることを特徴とする位相同期ループを具備する
データ検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245912A JPH03107245A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 位相同期ループを具備するデータ検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245912A JPH03107245A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 位相同期ループを具備するデータ検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107245A true JPH03107245A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17140684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1245912A Pending JPH03107245A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 位相同期ループを具備するデータ検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03107245A (ja) |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1245912A patent/JPH03107245A/ja active Pending
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