JPH03107228A - 拡散符号追尾回路 - Google Patents

拡散符号追尾回路

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Publication number
JPH03107228A
JPH03107228A JP1245941A JP24594189A JPH03107228A JP H03107228 A JPH03107228 A JP H03107228A JP 1245941 A JP1245941 A JP 1245941A JP 24594189 A JP24594189 A JP 24594189A JP H03107228 A JPH03107228 A JP H03107228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spreading code
clock
spread code
correlation value
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP1245941A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Watanabe
栄司 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1245941A priority Critical patent/JPH03107228A/ja
Publication of JPH03107228A publication Critical patent/JPH03107228A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スペクトル拡散通信復調器において、捕捉
された拡散符号の位相の追尾を行なう拡散符号追尾回路
に関し、特に回路構成が簡単で、安定して動作する拡散
符号追尾回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の拡散符号追尾回路を説明するためのブロ
ック図であり、図において、■は入力PN −B P 
S K (Pseud No1se Binary P
hase SiftKeying)変調信号、2はバン
ドパスフィルタ、3はハイブリッド、4a〜4dはミキ
サ、5は90″移相器、6はローカル発振器、7a、7
bはo−バスフィルタ、8a、8bはコンパレータ、9
はディジタルマツチドフィルタ、10は上記ディジタル
マツチドフィルタ9の相関値出力を巡回積分し、相関値
の最大値を検出する巡回積分、最大値判定器、11はク
ロック用の電圧制御水晶発振器(VCXO)、13は1
/2クロンク遅延器、14′はループフィルタ、15は
加算器、16は1クロツク遅延器、19は2分周器、2
oは拡散符号発生器である。
次に動作について説明する。入力PN−BPSK変調信
号1はバンドパスフィルタ2により帯域制限され、ハイ
ブリッド3で分配される。分配された信号はローカル発
信器6の出力と、それを90″移相器5によって90°
移和したそれぞれの出力とミキサ4a、4bにより掛は
合わされ、ローパスフィルタ7a、7bを通す、次にコ
ンパレータ8a、8bで硬判定される。硬判定された2
つのデータは、ディジタルマツチドフィルタ9に入力さ
れ基準の拡散符号との相関値の2乗和を求める。上記2
乗和を巡回加算及び最大値判定器lOで巡回加算し、相
関値の2乗和の最大値を判定し、拡散符号発生器20に
ロードパルスを出力する。拡散符号発生器20の出力か
ら1/2クロック遅延器13.1クロツク遅延器16に
より入力PN−BPSK変調信号の拡散符号と+172
クロツク、−1/2クロック位相のずれた拡散符号を発
生させ、この位相がずれた拡散符号を、上記ハイブリッ
ド3で分配された信号にミキサ4c。
4dを用いて掛は合わせ、加算器15で加え合わせる。
第4図は拡散符号の位相差と相関値、誤差値の関係を示
す図であり、図において、■は拡散符号の位相差が0の
時の相関値、■は拡散符号の位相差が一1/2クロック
の時の相関値、■は拡散符号の位相差が+1/2クロツ
クの時の相関値、■は相関値■−相関値■の結果である
。加算器15の出力はループフィルタ14′でフィルタ
リングされ、クロック発生用VCXOIIを制御し、拡
散符号発生器20の位相を入力PN−BPSK変調信号
1の拡散符号の位相に合わせる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の拡散符号追尾回路は以上のように構成されている
ので、追尾用に拡散符号発生器が必要でありコスト高に
なるという問題点があり、また、拡散符号の位相誤差信
号をアナログで検出しているため、回路の調整に手間が
かかり、動作も不安定であるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、追尾用の拡散符号発生器が不要で、動作が安
定な拡散符号追尾回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る拡散符号追尾回路は、拡散符号捕捉回路
のディジタルマツチドフィルタの相関値出力を用いて符
号の追尾を行うようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、ディジタルマツチドフィルタの相
関値出力から拡散符号の位相誤差信号を求める構成とし
たから、追尾用の拡散符号発生器を不要にでき、かつ動
作を安定なものにできる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による拡散符号追尾回路の構
成を示すブロック図であり、図において、14はディジ
タルのループフィルタ、12はループフィルタ14のデ
ィジタル出力をアナログ電圧に変換するディジタル・ア
ナログ変換器(D/A)である。17a、17bはディ
ジタルマツチドフィルタ9の出力する、入力信号の拡散
符号と±1/2クロック位相差をもつ相関値をラッチす
るラッチである。
ディジタルマツチドフィルタ9の相関値出力は、ラッチ
17a、17bでラッチされる。ラッチのタイミング制
御は、巡回積分、最大値判定器lo、1/2クロツク遅
延器13.1クロツク遅延器16によってなされ、ラッ
チ17aには、入力PN−BPSK変調入力の拡散符号
と−1/2クロツク位相差をもつ相関値が、ラッチ17
bには+1/2クロツク位相差をもつ相関値がラッチさ
れる。
次に2つのラッチ17a、17bの出力を加算器15で
加え合わせ、ディジタルのループフィルタ14でフィル
タリングして、ディジタル・アナログ変換器12でアナ
ログのデータに変換し、クロック用VCXOIIを制御
する。
このように本実施例では、位相誤差信号をディジタルマ
ツチドフィルタの出力する相関値より求める構成とした
から、拡散符号発生器を不要とでき、装置を安価にする
ことができるとともに安定した符号追尾かを行なうこと
ができる。
なお、上記実施例ではコンパレータ8a、8bの硬判定
出力からディジタルマツチドフィルタ9で相関値を求め
たが、第2図に示すように、コンパレータの代わりに、
ディジタル・アナログ変換器18a、18bを用いるこ
とにより、軟判定出力からディジタルマツチドフィルタ
9で相関値を求めてもよい、このようなディジタル・ア
ナログ変換器を用いた場合、さらに相関値が向上する、
外部干渉に強く信顧性が向上するという効果がある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればディジタルマツチドフ
ィルタを具備する拡散符号捕捉回路により捕捉された拡
散符号の位相を追尾する拡散符号追尾回路において、拡
散符号の位相誤差信号をディジタルマツチドフィルタの
相関値出力から求める構成としたから、回路を小型化で
き、また安定に動作するものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による拡散符号追尾回路を
示すブロック図、第2図はこの発明の他の実施例を示す
ブロック図、第3図は従来の拡散符号追尾回路を示すブ
ロック図、第4図は拡散符号の位相差と相関値、及び誤
差値との関係を示す図である。 1・・・入力PN−BPSK変調信号、2・・・バンド
パスフィルタ、3・・・ハイブリッド、4a−d・・・
ミキサ、5・・・90°移相器、6・・・ローカル発振
器、7a、7b・ o−バスフィルタ、8a、8b−=
1ンパレータ、9・・・ディジタルマツチドフィルタ、
10・・・巡回積分・最大値判定器、11・・・クロッ
ク用vcxo、12・・・ディジタル・アナログ変換器
、13・・・1/2クロツク遅延器、14・・・ループ
フィルタ、15・・・加算器、16・・・1クロツク遅
延器、17a、17bは相関値のラッチ、19・・・2
分周器、20・・・拡散符号発生器。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スペクトル拡散通信復調器の、ディジタルマッチ
    ドフィルタを具備する拡散符号捕捉回路により捕捉され
    た入力信号の拡散符号の位相を追尾する拡散符号追尾回
    路において、 上記捕捉回路による位相捕捉完了後に、上記ディジタル
    マッチドフィルタにより得られる、入力信号の拡散符号
    と位相が±1/2チップずれた相関値出力を用いて位相
    誤差信号を求め、該誤差信号に基づいて入力信号の拡散
    符号の位相追尾を行うことを特徴とする拡散符号追尾回
    路。
JP1245941A 1989-09-20 1989-09-20 拡散符号追尾回路 Pending JPH03107228A (ja)

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JP1245941A JPH03107228A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 拡散符号追尾回路

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JPH03107228A true JPH03107228A (ja) 1991-05-07

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ID=17141136

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JP (1) JPH03107228A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7039436B1 (en) 2000-01-12 2006-05-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Mobile communication terminal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7039436B1 (en) 2000-01-12 2006-05-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Mobile communication terminal

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